JP2002355803A - ステープル装置 - Google Patents

ステープル装置

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JP2002355803A
JP2002355803A JP2001165884A JP2001165884A JP2002355803A JP 2002355803 A JP2002355803 A JP 2002355803A JP 2001165884 A JP2001165884 A JP 2001165884A JP 2001165884 A JP2001165884 A JP 2001165884A JP 2002355803 A JP2002355803 A JP 2002355803A
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cam
staple
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cams
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JP2001165884A
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Naoto Mochizuki
直人 望月
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Nisca Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/17Stapling machines
    • B27F7/30Driving means
    • B27F7/36Driving means operated by electric power

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバによる打ち込み位置のずれを抑える
ことで確実なステープル動作を行うと共に、装置全体の
小型化及び安定性を高めたステープル装置を提供するこ
とである。 【解決手段】 装置フレームに往復動自在に支持され、
シート束に針を打ち込むドライバ部60と、このドライ
バ部60を往復動せしめるよう該部材に連結された第1
カム部材23及び第2カム部材24と、この第1カム部
材23及び第2カム部材24に減速ギア群22を介して
連結された駆動モータ21とを備えたステープル装置に
おいて、上記ドライバ部60の往復動軌跡が形成する平
面に対し交叉する方向にドライバ揺動ピン23g,24
gを有する少なくとも2つの回転カム23e,24eで
上記第1カム部材23及び第2カム部材24を構成し、
この2つのカム部材23,24と上記ドライバ部60と
を2点以上で係合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定枚数積載され
たシート束を、モータ駆動による針打ち手段で綴じ込む
ステープル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シート束を専用の綴じ針で自動的に綴じ
合わせる従来のステープル装置は、帯状の針部材をコ字
状に折り曲げると共に、シート束に打込む針打ち部材を
装置フレームに対して上下動自在に取付け、この針打ち
部材を駆動装置に連結した回転カムによって上下動させ
る構造となっている。通常この針打ち部材は、板状に形
成されたドライバの一往復で直線状の針をコ字状に折曲
げ、次いでシート束に押し込むと同時に、シート束の反
対側に設けた折曲げ部材でシート束を貫通した針の先端
を折り曲げて綴じるようになっている。
【0003】前記針打ち部材は、駆動モータに連結した
回転カムに連結する際、この回転カムを装置フレームの
左右に一対設け、この一対のカムに従動する揺動アーム
を針打ち部材に連結している。つまり、針打ち部材を取
付けた装置フレームにこの針打ち部材が往復動する平面
と平行な方向に回転軸を有する回転カムを左右一対設
け、上記フレームに一端を軸承した一対の揺動アームを
このカム面に係合させ、そしてこの一対の揺動アームの
先端に針打ち部材を連結して上下往復動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のステープル
装置にあっては、断面コ字状の装置フレームの中央部に
針打ち部材を配置し、この装置フレームの左右に突出し
て一対の回転カムと揺動アームを配置する構造をとって
いた。このような構造であると、駆動部材である回転カ
ムと揺動アームが装置フレームの外部に突出し、装置の
大型化や騒音の発生あるいは安全性などの問題をもたら
せていた。このような問題を改善するために、本発明者
は装置フレームの中央に針打ち部材と回転カム及びその
駆動部材を配置すれば上述の問題を解決できると共に、
回転カムと針打ち部材とをアーム部材などを用いず直接
連結すれば更に構造がシンプルになるとの知見に基づき
針打ち部材の往復動軌跡が形成する平面に対し、回転カ
ムの回転軸が交叉若しくは直交する方向に配置すること
を試みた。しかしながら、板状の針打ち部材と回転カム
のカム面とを平行に配置し、針打ち部材とカム面とをピ
ンなどで直接係合すると、その係合部分が針打ち部材の
幅方向に変位して針打ち動作に悪影響を及ぼすことが判
った。つまり、板状の部材と回転カムとを偏心ピンで連
結すると、板状の針打ち部材と偏心ピンとの係合は一点
であり、その接触点はカムの回転に伴って幅方向に移動
する。このように、針打ち部材に回転カムの力が幅方向
に異なる点を移動しながら伝達されると力の偏りが生じ
て正常な針打ち動作が行えないといった問題があった。
【0005】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
で、確実なステープル動作を行うと共に、装置全体の小
型化及び安定性を高めたステープル装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るステープル装置は、適宜フ
レームに往復動自在に支持され、シート束に針を打ち込
む針打ち部材と、この針打ち部材を往復動せしめるよう
該部材に連結されたカム部材と、このカム部材に連結さ
れた駆動モータとを備えたステープル装置において、上
記針打ち部材の往復動軌跡が形成する平面に対し交叉す
る方向に回転軸を有する少なくとも2つの回転カムで上
記カム部材を構成し、この2つの回転カムと上記針打ち
部材とを2点以上で係合したことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、左右一対の側枠フ
レーム間に往復動自在に支持され、シート束に針を打ち
込む板状の針打ち部材と、上記一対の側枠フレーム間に
保持され上記針打ち部材を往復動せしめるよう該針打ち
部材に連結されたカム部材と、上記一対の側枠フレーム
間に取り付けられ、上記カム部材に連結された駆動モー
タとを備え、上記カム部材を上記針打ち部材の往復動軌
跡が形成する平面に対し交叉する方向にそれぞれ回転軸
を有する少なくとも2つの回転カムで構成し、この2つ
の回転カムと上記針打ち部材とを2点以上で係合したこ
とを特徴とする。
【0008】上記請求項1及び請求項2の発明によれ
ば、針打ち部材を往復動させるために2つの回転カムで
均等に伝達するので、針打ち部材が左右にぶれることな
く針面を押し出すことができる。また、往復動する際に
常に2点で支持されながら動作するので、駆動モータの
回転トルクを効率よく伝達することができ、往復動する
際の安定性も高まる。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載のステープル装置において、前記針打ち部材の往復動
軌跡が形成する平面に対し、前記回転カムの回転軸を略
直交する方向に配置したことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、前記針打ち部材の往復
動軌跡が形成する平面に対し、前記回転カムの回転軸を
略直交する方向に配置することで、駆動モータの回転ト
ルクを無駄なく針打ち部材の往復動に変換することがで
きる。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1又は2記
載のステープル装置において、前記回転カムは、回転に
伴って前記針打ち部材の往復動方向に変位するカム面を
備えていることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、回転カムに揺動運動を
行わせるカム面を備えたことによって、他部材を介すこ
となく針打ち部材を連結させることが容易で、直接針打
ち部材を往復動方向に変位させることができる。このた
め、駆動の伝達効率が良く円滑な作動が得られる。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項1又は2記
載のステープル装置において、前記少なくとも2つの回
転カムは、互いに回転方向が異なるように前記駆動モー
タに連結されていることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、2つの回転カムがそれ
ぞれ内向きあるいは外向きの異なる回転方向に駆動され
るので、双方の回転カムの間に置かれる針打ち部材に押
圧力が左右側でバランスよく掛かる。このため、針打ち
部材の往復動が略直線状の軌跡を描き、左右にぶれるこ
とがない。
【0015】請求項6に係る発明は、請求項1又は2記
載のステープル装置において、前記針打ち部材は、前記
少なくとも2つの回転カムに往動作及び復動作を伝達す
るように係合されていることを特徴とする。
【0016】この発明によれば、針打ち部材の往動作と
復動作とを一対の回転カムにより行うことができ、従来
の往動作用カムと復動作用カムのような別々のカム部材
を用いる必要がなくなると共に、同期も取りやすくな
る。
【0017】請求項7に係る発明は、請求項6記載のス
テープル装置において、前記針打ち部材と前記回転カム
とを一方に形成したピン部材と、他方に形成したスリッ
ト溝とを嵌合して互いに係合したことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、回転カムに設けたピン
部材と針打ち部材に備えるスリット溝を嵌合させるだけ
で他部材を介することなく直接連結することができ、組
立が容易である。また、回転カムと針打ち部材との間に
他部材が介在しないので、回転カムの回転運動を円滑且
つ効率よく針打ち部材に往復動として伝達することがで
きると共に、同期も取りやすくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明に係るステープル装置の実施形態を詳細に説明する。
ここで、図1は本発明に係るステープル装置全体を示す
斜視図、図2は前記ステープル装置の側面図、図3はド
ライバユニット及びアンビルユニットの構成を示す要部
斜視図である。また、図4はドライバユニットの構成を
示す要部斜視図、図5は前記ドライバユニットの分解斜
視図、図6はドライバ部の平面図である。
【0020】この実施形態におけるステープル装置10
は、図1及び図2に示すように、ステープル装置10の
外形を構成する左右一対の側枠フレーム11a,11b
及び底板11cとでコ字状に形成された装置フレーム1
1と、この装置フレーム11に組み込まれる針打ち部材
としてのドライバユニット20と、装置フレーム11に
対して回転可能に支持される折曲げ部材としてのアンビ
ルユニット30と、装置フレーム11の後方に着脱可能
に配置されるステープル補給ユニット40とを備えてい
る。前記ドライバユニット20は、多数の綴じ針が帯状
に連結されたシート状の針帯から綴じ針を1個ずつ分離
すると共に、この分離された綴じ針をコ字状に成形し、
これを上方に位置するアンビルユニット30との間に送
り込まれたシート束を厚さ方向に貫通して打込む構造と
なっている。一方、前記ドライバユニット20に対向配
置されたアンビルユニット30は、シート束に打込まれ
た綴じ針の両脚部を受け、その両端を互いに内側に折り
曲げるように成形して、シート束を最終的に綴じ込むよ
うに構成されている。
【0021】前記装置フレーム11の後端には、ステー
プル補給ユニット40を装着するための装着部12が設
けられ、また、先端にはシート束を載置するためのシー
ト台13が設けられている。さらに、装置フレーム11
の内部には前記ステープル補給ユニット40から送り出
されるシート状の綴じ針を打込むドライバユニット20
及びこのドライバユニット20の駆動源となる駆動モー
タが組み込まれている。前記ステープル補給ユニット4
0は、シート状に連結された綴じ針を収めたカセット部
41と、このカセット部41を収容するホルダ部42と
で構成され、前記装置フレーム11の装着部12に着脱
可能に取り付けられる。前記ドライバユニット20を図
3乃至図5に基づいて詳細に述べると、このドライバユ
ニット20は、駆動モータ21、減速ギア群22、第1
カム部材23,第2カム部材24及びドライバ部60等
で構成され、前記減速ギア群22、第1カム部材23及
び第2カム部材24が隔壁によって内部が仕切られた筐
体25内に組み込まれ、且つ筐体の外壁及び隔壁に揺動
可能に軸支持されている。前記駆動モータ21は単一の
DCモータで構成され、その出力歯車21aに前記減速
ギア群22が取り付けられる。この減速ギア群22は、
前記出力歯車21aに接する方から第1減速歯車22a
と第2減速歯車22b、第3減速歯車22cと第4減速
歯車22d、第5減速歯車22eと第6減速歯車22f
及び第7減速歯車22gとからなり、前記第6減速歯車
22fが第1カム部材23を揺動するための最終段歯車
となっており、前記第7減速歯車22gが第2カム部材
24を揺動するための最終段歯車となっている。
【0022】前記第1カム部材23,第2カム部材24
は、いずれも同一部材で構成され、駆動モータ21に対
して並列に軸支持される。これら第1カム部材23及び
第2カム部材24は、前記最終段歯車である第6減速歯
車22f及び第7減速歯車22gからの方向の異なった
回転トルクを受ける駆動歯車23a,24aと、シャフ
ト23b,24bを介して嵌合された偏心カム23c,
24cと、ドライバ部60の往復動に変換するための回
転カム23e,24eとで構成される。前記偏心カム2
3c,24cは略半円形状をしており、その周面がアン
ビルユニット30を揺動させる駆動面となっている。ま
た、この偏心カム23c,24cにはアンビルユニット
30内に設けられるクリンチ部を揺動するクリンチ揺動
軸23d,24dが突出して設けられる。一方、前記回
転カム23e,24eは、前記偏心カム23c,24c
と係合ピン23f,24fによって軸支持され、前記駆
動歯車23a,24aに同期して回転する。この回転カ
ム23e,24eの前面には中心から離れた位置にドラ
イバ揺動ピン23g,24gが左右対称位置に立設さ
れ、このドライバ揺動ピン23g,24gが、ドライバ
本体部61に開設されたスリット62a,62bに係合
する。以上説明したように、前記第1カム部材23,第
2カム部材24によって、アンビルユニット30、クリ
ンチ部50、ドライバ部60の動作を同時に行う。
【0023】ドライバ部60は図4乃至図6に示したよ
うに、同一形状の横長スリット62a,62bが左右一
対形成されたドライバ本体部61と、このドライバ本体
部61に直交して設けられる縦長形状のドライバヘッド
部63とで構成されている。前記ドライバヘッド部63
は、先端部64が綴じ針の太さと略同じ厚みを有した板
状部材で形成され、中心部の長手方向に後述する針成形
部材77を係合するための長孔65と、針打込みに際し
針成形部材77に係合して押し込むためのガイド用の板
バネ66a,66bが設けられる。
【0024】上記構成からなるドライバ部60は、ドラ
イバ本体部61の各スリット62a,62bに係合して
いるドライバ揺動ピン23g,24gが一回転する間に
ドライバヘッド部63が上下に一往復してステープル動
作を完了する。このドライバ揺動ピン23g,24g
は、ドライバ部60に及ぼす作用点に偏りが起きないよ
うに左右対称に置かれる。このようなドライバ揺動ピン
23g,24gを備えた回転カム23e,24eの回転
方向は、図7で示すように3つの態様を取り得る。
(a)は内方向への異方回転、(b)は外方向への異方
回転、(c)は左右一方向への同一回転を示したもので
あり、いずれも一回転することによってドライバヘッド
部63は上下に一往復動する。前記(a)及び(b)は
単に回転方向が異なるのみで、ドライバ部60に掛かる
作用点のバランスがとれるため、常にドライバヘッド部
63の移動中心に掛かる力は左右均等している。一方、
(c)は左方向あるいは右方向に一定した力が掛かるの
で、前記(a)及び(b)に比べてドライバヘッド部6
3に僅かながらぶれが生じるが、2個の回転カム23
e,24eの各々に備えられたドライバ揺動ピン23
g,24gの2つで揺動するため、従来の単一カム駆動
よりはるかに安定性に優れている。この回転方向は、駆
動モータ21及びカム部材23,24の構成によって適
宜選択される。このように、ドライバ部60は、左右均
等に配置された回転カム23e,24eの回転によって
順次作用点を移動しながら押し上げたり、押し下げたり
するので、ドライバヘッド部63が左右にぶれることが
ない。このため、大量のシート束に対しても確実に綴じ
針を貫通させることが可能である。
【0025】アンビルユニット30は、前記図3で示し
たように、シート束を押えるアンビル部31と、このア
ンビル部31の両端から延び、前記装置フレーム11の
両サイドを挟む一対のアンビルアーム32a,32bと
で構成されている。前記アンビル部31は平坦なシート
押え面33と、このシート押え面33の上にカバー34
で覆われたクリンチ部とを備えている。前記アンビルア
ーム32a,32bは、装置フレーム11に軸支持され
る第1の揺動支点35a,35bを中心に揺動可能とな
っている。なお、このアンビル部31は通常の状態では
シート束を挟み込めるよう前述したシート台13に対し
て開いた位置に置かれるように、アンビルアーム32
a,32bの下端部と装置フレーム11の下端部とが図
1及び図2に示したような第1バネ36a,36bによ
って付勢されている。
【0026】前記構成によるアンビルユニット30の揺
動は、図2及び図3に示したように、ドライバユニット
20内の偏心カム23c,24cの周面に当接して揺動
するアンビル揺動軸37と、このアンビル揺動軸37に
当接される略くの字形状の作動レバー27a,27bに
よって実行される。前記作動レバー27a,27bは、
第2の揺動支点38a,38bでアンビルアーム32
a,32bに支持されると共に、一端が第2バネ39
a,39bによって係合突起28a,28bを接点とし
てアンビルアーム32a,32bの一端に付勢されてい
る。このため、偏心カム23c,24cの回転運動に伴
うアンビル揺動軸37の揺動がそのまま作動レバー27
a,27bに伝わると共にアンビルアーム32a,32
bが第1の揺動支点35a,35bを中心に上下動して
アンビル部31とシート台との間に載置したシート束を
挟持する。偏心カム23c,24cの回転運動に伴うア
ンビル揺動軸37の揺動が持続されるとシート束を挟持
しているアンビルアーム32a,32bの回動が阻止さ
れる。この状態からさらに偏心カム23c,24cの回
転運動が持続すると前記アンビルアーム32a,32b
に第2の揺動支点38a,38bで支持された作動レバ
ー27a,27bのみが第2バネ39a,39bに抗
し、反時計方向にそのまま揺動するのでシート束の厚み
に関係なくアンビル部31がシート束を挟持する。この
ように、前記第2バネ39a,39bの引き伸ばしによ
る反力が作動レバー27a,27bを介しアンビルアー
ム32a,32bに作用することでアンビルアーム32
a,32bに備えられたアンビル部31がシート束の厚
みに関係なく一定以上の力で挟持することができる。
【0027】前記アンビル部31のカバー34内には、
クリンチ部50が設けられる。このクリンチ部50は、
ドライバ部60内のドライバヘッド部63によってシー
ト束を貫通した綴じ針の先端を折り曲げるための機構で
あり、図8に示すように、綴じ針の両端部をガイドしな
がら開閉する一対のクリンチャ51a,51bと、この
クリンチャ51a,51bの中心部を押圧して綴じ針の
両端部を折り曲げるクリンチ板52と、アンビルアーム
32a,32bの第1の揺動支点35a,35bに揺動
自在に支持されたコ字状のクリンチアーム53とで構成
されている。クリンチアーム53は前記第1の揺動支点
35a,35bでアンビルアーム32a,32bと共に
装置フレーム11に回転支持されている。このクリンチ
アーム53は、アンビルアーム32a,32bがシート
束を挟持した後は単独でクリンチ揺動ピン23d,24
dに連動したジョイントレバー26a,26bによっ
て、第1の揺動支点35a,35bを中心に揺動し、前
記クリンチアーム53に連結されたクリンチ板52を上
下動させる。前記ジョイントレバー26a,26bは、
図2に示したように、アンビルアーム32a,32bと
クリンチアーム53の各揺動支点に軸支持され、ドライ
バユニット20内の第1カム部材23及び第2カム部材
24の揺動を前記アンビルユニット30及びクリンチ部
50へ伝達する役目をなしている。
【0028】図9はステープル補給ユニット40内に装
着された帯状の綴じ針43を順次ドライバ部60及びク
リンチ部50に向けて送り出すための針送り機構70を
示したものである。この針送り機構70は、装置フレー
ム11に針送り揺動軸73を介して揺動可能に軸支持さ
れた針送りレバー71と、針送りレバー71の先端に設
けた針送り爪72と、針送りレバー71を所定位置に付
勢するための板バネ74とを備えている。帯状の綴じ針
43を前に送り出すには、駆動歯車23a,24aを駆
動モータ21で回転させることによって行う。この回転
によって駆動歯車23a,24aに立設された針送りピ
ン23h,24hが板バネ74に抗して支持された針送
りレバー71を右方向に押し出すことによって綴じ針4
3を針送り爪72で引っ掛ける。さらに、駆動歯車23
a,24aが回転すると針送りピン23h,24hが針
送りレバー71から外れ、板バネ74の力で今度は左方
向に押し戻される。この間に綴じ針43が針送り爪72
によってベンディングブロック75に向けて送り出され
ることになる。
【0029】前記針送り機構70によって順次前進する
綴じ針43は、図10に示すように、装置フレーム11
の前面部に設けられた四角形状のベンディングブロック
75の針係止溝に当接する。そして、ドライバヘッド部
63の長孔65にホーマピン76を介して取り付けられ
た針成形部材77がドライバヘッド部63の上昇によっ
て綴じ針43をコ字状に成形する。その後、ドライバヘ
ッド部63の両サイドの板バネ66a,66bがガイド
台78a,78bに乗り上げられることでこの板バネ6
6a,66bが針成形部材77との係合が解かれドライ
バヘッド部63のみが前記コ字状に成形された綴じ針4
3をさらに上方に位置するアンビル部31に押し上げて
シート束を貫通させ、クリンチ部50で綴じ針43の両
脚部が折り曲げられてステープル動作が完了する。
【0030】図11は一連のステープル動作をステープ
ル装置10の正面側から表したものである。次に図に示
した順にしたがって各動作状態を説明する。 <初期状態> この状態は前記図9及び図10に基づいて説明した手段
によって、ベンディングブロック75の下端に綴じ針4
3が送り込まれ、ステープル動作の開始する直前の状態
である。シート束79はシート台13上に揃えて置かれ
る。ドライバ部60は最下端のホームポジションに置か
れ、一方のアンビル部31はシート束79から離れて開
放状態となっている。 <シート束挟持状態> 前記の状態でステープル動作開始信号を受けると、一
対の回転カム23e,24eが矢印方向に回転を開始す
る。この回転カム23e,24eの回転運動によってド
ライバ揺動ピン23g,24gがドライバ部60を上方
に押し上げ、一方のアンビル31は下方に下がりシート
束79をシート台13に挟み込む。 <綴じ針成形状態> 前記のドライバ部60の上昇に連動して針成形部材7
7がベンディングブロック75に置かれた綴じ針43の
両端を上方に押し曲げコ字状に成形する。 <針打開始状態> 前記の状態からドライバ部60と針成形部材77との
係合が解かれ、ドライバ部60のみが上昇すると、前記
コ字状に成形された綴じ針43にドライバヘッド部63
の先端部64が当接し、綴じ針43をシート束79に打
込む直前の状態となる。 <針打込完了状態> 前記の状態からさらにドライバ部60が上昇すると、
コ字状に成形された綴じ針43の両先端がシート束79
を貫通してクリンチャ51a,51bに突き当たってク
リンチ開始状態となる。 <クリンチ状態> 最後にクリンチ板52が下方に押し下がり、綴じ針の両
端が内側に折れ曲がって一連のステープル動作が完了す
る。 以上〜までの動作は、回転カム23e,24eに立
設されたドライバ揺動ピン23g,24gの一回転周期
で行われる。以上説明したように、本発明のステープル
装置10の各駆動部は、同一部材からなる2系統のカム
部材23,24によって駆動されるため、安定性に優れ
ている。特にドライバ部60を駆動する回転カム23
e,24e及びドライバ揺動ピン23g,24gにあっ
ては、形状及び配設位置が左右均等であるため、駆動が
スムーズに行える。
【0031】図12は同ステープル装置の一連動作を説
明するタイミングチャートである。この図12と先の図
2及び図3乃至図6を用いてその一連の動作を説明す
る。駆動モータ21が図示せぬ装置本体からステープル
動作開始信号を受け回転を開始し、図4で示すように駆
動モータ21から減速ギア群22を介して第1カム部材
23及び第2カム部材24に回転トルクを伝達する。こ
れら第1カム部材23及び第2カム部材24によって、
まず揺動量の大きなアンビルユニット30が揺動を開始
し、シート枚数が2枚の場合の揺動幅(第6減速歯車2
2fの回転角85°)及び図中点線で示すシート枚数が
50枚の場合の揺動幅の範囲内で挟持される。その際、
アンビルユニット30がシート束に挟持状態になりそれ
以上揺動できないために、偏心カム23c,24cに当
接するアンビル揺動軸37の揺動は第2バネ39a,3
9bにより吸収される。一方、回転カム23e,24e
により駆動されるドライバ部60がアンビルユニット3
0の揺動に多少遅れて動き出しており、ドライバ部60
に連動した針成形部材77が綴じ針43をコ字状に成形
後、引き続きドライバヘッド部63により前記コ字状に
成形された先の綴じ針43をシート束の適宜位置に打ち
込む。この打ち込み後、最初にクリンチ部50がカム部
材の退避と共にバネ付勢で上昇復帰し、遅れてアンビル
ユニット30もカム部材の退避と共にバネ付勢により上
昇復帰する。同時にドライバユニット20もカム部材の
退避により下降復帰することでホーム位置にリセットさ
れる。
【0032】図13は回転カムの第2の実施形態を示し
たものである。この回転カムは、前述した一対の回転カ
ム23e,24eの回転中心であるシャフト23b,2
4bと、ドライバ部60を揺動させるためのドライバ揺
動ピン23g,24gと、両者を連携するリンク部材8
1,82とで構成される。図示したように、ドライバ揺
動ピン23g,24gの位相をずらせて設けることで、
シャフト23b,24bを接近させて配置することがで
きる。この場合、双方のリンク部材81,82が衝突し
ないように段差を設けて配設すると共に、駆動モータ2
1から延びる第1カム部材23及び第2カム部材24の
配置も重ならないようにしたり、偏心カム23c,24
c等を小型化して双方のカム部材が接触しないようにす
る必要がある。この実施形態では、ドライバユニット2
0の占有スペースが減少し、ステープル装置全体の小型
化が可能となる。
【0033】図14は回転カムの第3の実施形態を示し
たものである。この回転カムは、前述した一対のシャフ
ト23b,24bを回転軸とし、外周面に噛み合せ用の
溝部85,86が形成された回転カム83,84と、ド
ライバ部60を揺動させるためのドライバ揺動ピン23
g,24gとで構成される。前記回転カム83,84は
図示したように、双方の溝部85,86が噛み合うよう
に、シャフト23b,24bの位置を調整して構成され
る。これによって、方向の異なる同期回転が容易に得ら
れる。このような構成にする場合は、駆動モータ21及
び減速ギアから連結される駆動歯車、偏心カム、回転カ
ムからなる一連のカム部材は従来のように1系統あれば
よく、その揺動軸をどちらか一方の回転カムに与えるこ
とによって、アンビルユニットやクリンチ部の駆動は勿
論、前記第1実施形態で説明したような一対の回転カム
による確実且つ安定したドライバ部の駆動が行える。し
たがって、構成する部材が少なくて済むため、ステープ
ル装置全体の低価格化が図られる。
【0034】なお、上記の実施形態ではアンビルユニッ
ト30側を揺動させて所定位置にあるドライバユニット
20との間でシート束をクランプする場合について説明
したが、ドライバユニット20側を揺動させることがで
きることは勿論のこと、ドライバユニット20及びアン
ビルユニット30の相方を互いに揺動させることができ
るのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステープル装置の全体構成を示す
斜視図である。
【図2】上記図1のステープル装置の側面図である。
【図3】ドライバユニット及びアンビルユニットの構成
を示す要部斜視図である。
【図4】ドライバユニットの構成を示す要部斜視図であ
る。
【図5】前記ドライバユニットの分解斜視図である。
【図6】ドライバ部の平面図である。
【図7】回転カムの回転方向を示す説明図である。
【図8】クリンチ部の構成を示す要部斜視図である。
【図9】針送り機構の構造を示す要部斜視図である。
【図10】綴じ針の成形構造を示す説明図である。
【図11】ステープルの一連の動作を示す説明図であ
る。
【図12】前記ステープル動作のタイミングチャートで
ある。
【図13】一対の回転カムの第2実施形態の説明図であ
る。
【図14】一対の回転カムの第3実施形態の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 ステープル装置 20 ドライバユニット 21 駆動モータ 22 減速ギア群 23 第1カム部材 23e 回転カム 23g ドライバ揺動ピン 24 第2カム部材 24e 回転カム 24g ドライバ揺動ピン 30 アンビルユニット 40 ステープル補給ユニット 50 クリンチ部 60 ドライバ部 70 針送り機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜フレームに往復動自在に支持され、
    シート束に針を打ち込む針打ち部材と、この針打ち部材
    を往復動せしめるよう該部材に連結されたカム部材と、
    このカム部材に連結された駆動モータとを備えたステー
    プル装置において、 上記針打ち部材の往復動軌跡が形成する平面に対し交叉
    する方向に回転軸を有する少なくとも2つの回転カムで
    上記カム部材を構成し、この2つの回転カムと上記針打
    ち部材とを2点以上で係合したことを特徴とするステー
    プル装置。
  2. 【請求項2】 左右一対の側枠フレーム間に往復動自在
    に支持され、シート束に針を打ち込む板状の針打ち部材
    と、上記一対の側枠フレーム間に保持され上記針打ち部
    材を往復動せしめるよう該針打ち部材に連結されたカム
    部材と、上記一対の側枠フレーム間に取り付けられ、上
    記カム部材に連結された駆動モータとを備え、上記カム
    部材を上記針打ち部材の往復動軌跡が形成する平面に対
    し交叉する方向にそれぞれ回転軸を有する少なくとも2
    つの回転カムで構成し、この2つの回転カムと上記針打
    ち部材とを2点以上で係合したことを特徴とするステー
    プル装置。
  3. 【請求項3】 前記針打ち部材の往復動軌跡が形成する
    平面に対し、前記回転カムの回転軸を略直交する方向に
    配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のステー
    プル装置。
  4. 【請求項4】 前記回転カムは、回転に伴って前記針打
    ち部材の往復動方向に変位するカム面を備えていること
    を特徴とする請求項1又は2記載のステープル装置。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも2つの回転カムは、互い
    に回転方向が異なるように前記駆動モータに連結されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載のステープル
    装置。
  6. 【請求項6】 前記針打ち部材は、前記少なくとも2つ
    の回転カムに往動作及び復動作を伝達するように係合さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のステー
    プル装置。
  7. 【請求項7】 前記針打ち部材と前記回転カムとを一方
    に形成したピン部材と、他方に形成したスリット溝とを
    嵌合して互いに係合したことを特徴とする請求項6記載
    のステープル装置。
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