JP2859262B2 - 自動車の客室を暖房する装置 - Google Patents
自動車の客室を暖房する装置Info
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- JP2859262B2 JP2859262B2 JP61086206A JP8620686A JP2859262B2 JP 2859262 B2 JP2859262 B2 JP 2859262B2 JP 61086206 A JP61086206 A JP 61086206A JP 8620686 A JP8620686 A JP 8620686A JP 2859262 B2 JP2859262 B2 JP 2859262B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0603—Multiple-way valves
- F16K31/0624—Lift valves
- F16K31/0627—Lift valves with movable valve member positioned between seats
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00485—Valves for air-conditioning devices, e.g. thermostatic valves
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野:
本発明は、冷却すべき内燃機関、輸送ポンプ、熱交換
器および熱交換器を通る液体通路を遮断する弁を配置し
た冷却液回路を有する、自動車の客室を暖房する装置に
関する。 従来の技術: 連続的に運転中の冷却液ポンプが、熱交換器を通る液
体通路を弁の閉鎖によって遮断した際閉鎖した弁に対し
て作用する暖房装置は公知である。この公知の暖房装置
においては、閉鎖直後に発生する圧力ピークが暖房装置
の個々の構成要素を負荷する。 発明の構成: 本発明による暖房装置は、冒頭に記載した形式のもの
において、冷却液回路が熱交換器を迂回する迂回路を有
し、この迂回路は、冷却液回路の熱交換器を通る加熱分
路が弁によって遮断された際に回路を形成し、弁は3つ
の接続管を有し、その第1接続管は加熱分路と、第2接
続管は迂回路と接続され、これらの2つの接続管は遮断
装置により交互に開閉され、第3接続管は遮断装置およ
び冷却液の流れに対し第1および第2接続管の反対側に
あり、かつ、弁は逆止弁として作用する第1閉鎖部材
と、第2閉鎖部材とを有することを特徴とする。 本発明による暖房装置は、公知技術と異なり熱交換器
を通る冷却液通路の中断によって冷却液回路へ迂回路が
含まれるので、圧力ピークが発生しない利点を有する。
暖房装置の個々の構成要素たとえば熱交換器、導管およ
びホース等は弱く、それゆえ低コストに設計することが
できる。 特許請求の範囲第2〜5項に記載の手段によって、特
許請求の範囲第1項記載の暖房装置を有利に構成および
改善することができる。 実施例 第1図に示す暖房装置は、冷却系を配属した内燃機関
10を有する。内燃機関10に発生する熱は導管系を流れる
冷却液によって導出される。導管系には熱交換器14を有
する加熱分路12が含まれる。加熱分路12は、電磁石18に
より作動しうる弁16に接続されている。さらに、弁16に
は輸送導管20が接続され、該輸送導管内に冷却液の過剰
の熱を取出す冷却器22が存在する。冷却器22に接続され
た還流導管24は、冷却液の循環に役立つ輸送ポンプ26を
有する。輸送ポンプ26は内燃機関10の運転中つねに強制
駆動される。冷却液は矢印28の方向に前記系を介して輸
送される。その際、冷却液は熱交換器14を貫流し、この
中で図示されていない客室に送る空気が加熱される。次
に、液体は弁16および輸送導管20を介して冷却器22に達
し、そこで液体からさらに熱が取出される。最後に、適
当に冷却された冷却液は再びエンジンハウジング内にあ
る冷却系へ送られる。流れ方向(矢印28)で熱交換器14
の前の加熱分路12に、同様弁16に通ずる迂回路30が接続
している。 弁16の構成はとくに第2図から明らかである。弁はケ
ーシング32を有し、この中に電磁石18が収容されてい
る。電磁石18はアンカ34はロッド状部材36と固定結合
し、この部材は電磁石18から出て弁室38へ突入する。弁
16は冷却液回路と結合された3つの接続管40,42および4
4を有する。弁16の第1接続管40には加熱分路12が接続
する。迂回路30は第2接続管42と接続し、弁16の第3接
続管44は回路の導管20へ移行する。弁室38には第1弁座
46および第2弁座48がケーシングに固定配置されてい
る。ロッド36の自由端は案内孔50(第3図)を有し、こ
の中を第1閉鎖部材52の円筒形突出部51が摺動可能であ
り、アンカ34の調節運動より大きい寸法にわたって弛く
案内される。ロッド36の自由端から離れて、このロッド
に第2閉鎖部材54が固定され、該閉鎖部材のシール面58
は電磁石18の方向に向いている。第2の閉鎖部材54は第
2弁座48に対応して配属されている。2つの閉鎖部材52
および54は互いに反対方向を向く円錐形シール面56およ
び58を有する。したがって、シール面56および58に対応
配置された弁座46および48のシール面60および62は互い
に向かい合う。2つのシール面はロッド36の縦軸を中心
にして配置されるているので、2つのシール面は直接互
いに向き合い、その際ロッド36は第2閉鎖部材54の弁座
48を貫通する。2つの閉鎖部材52および54ならびにこれ
らに対応する2つの弁座46および48は、弁室38に収容し
た遮断装置64に属する。弁16の第3接続管44は、遮断装
置64および冷却液の流れに対して、第1接続管40および
第2接続管42と反対側にある。第2図にさらに示すよう
に、図示の動作位置で2つの弁座通路70および72は閉鎖
している。この場合、弁座通路72は前負荷した戻しばね
74の力によって遮断され、このばねはアンカ34をロッド
36とともに、閉鎖部材54がそのシール面58によって弁座
48のシール面62に接する端部位置へ押す。この場合、ロ
ッド36のリング状端面76は閉鎖部材52のロッド側の肩80
から、磁石アンカひいてはロッド36の調節運動に相当す
る距離78だけ離れている。したがって、第1閉鎖部材52
はその自重だけで弁座46のシール面60に接している。 次に暖房装置の動作を説明する。輸送ポンプ26(第1
図)は冷却液を矢印28の方向に内燃機関10の冷却通路、
加熱分路12および熱交換器14を介して弁16の第1接続管
40へ押圧する。第2閉鎖部材54は戻しばね74の力によっ
て第2弁座48に接しているので、弁16の第2接続管42に
接続する迂回路30は遮断される。ポンプ26の輸送圧力は
第1閉鎖部材52に掛り、これをアンカ34の調節運動に相
当する距離78だけ押上げる。したがって、閉鎖部材52は
その第3図に示す動作位置にあるので、冷却液は接続管
40から接続管44を介して冷却器22への導管20へ流れるこ
とができる。その際、熱交換器14で空気が加熱され、自
動車の図示されていない客室へ吹込まれる。客室への熱
供給を停止する場合、電磁石18を励起し、アンカ34を引
付ける。同時に第2閉鎖弁54が弁通路72を開き、ロッド
36のリング状端面76を第1閉鎖部材52の肩80に対して押
付ける(第3図)。今や、弁座46および閉鎖部材52によ
って形成される第1弁通路70が遮断され、弁座48および
閉鎖部材54によって形成される弁通路72が開く。冷却液
は迂回路30を介して熱交換器14を迂回し、弁16の第2接
続管42および弁室38を介して弁16の第3接続管44に入
り、ここから導管20を介して冷却器22、さらに輸送ポン
プ26へ流れる。 したがって、熱交換器14を通る通路の遮断によって迂
回路30が開くので、輸送ポンプ26は閉鎖した弁に対して
作用する必要がない。したがって、弁閉鎖の瞬間の圧力
ピークが避けられる。 第2図に示す作動位置で、閉鎖部材52は輸送ポンプ26
を停止した際そのシール円錐56で弁座46のシール面に接
するので、閉鎖部材52は逆止弁として作用する。
器および熱交換器を通る液体通路を遮断する弁を配置し
た冷却液回路を有する、自動車の客室を暖房する装置に
関する。 従来の技術: 連続的に運転中の冷却液ポンプが、熱交換器を通る液
体通路を弁の閉鎖によって遮断した際閉鎖した弁に対し
て作用する暖房装置は公知である。この公知の暖房装置
においては、閉鎖直後に発生する圧力ピークが暖房装置
の個々の構成要素を負荷する。 発明の構成: 本発明による暖房装置は、冒頭に記載した形式のもの
において、冷却液回路が熱交換器を迂回する迂回路を有
し、この迂回路は、冷却液回路の熱交換器を通る加熱分
路が弁によって遮断された際に回路を形成し、弁は3つ
の接続管を有し、その第1接続管は加熱分路と、第2接
続管は迂回路と接続され、これらの2つの接続管は遮断
装置により交互に開閉され、第3接続管は遮断装置およ
び冷却液の流れに対し第1および第2接続管の反対側に
あり、かつ、弁は逆止弁として作用する第1閉鎖部材
と、第2閉鎖部材とを有することを特徴とする。 本発明による暖房装置は、公知技術と異なり熱交換器
を通る冷却液通路の中断によって冷却液回路へ迂回路が
含まれるので、圧力ピークが発生しない利点を有する。
暖房装置の個々の構成要素たとえば熱交換器、導管およ
びホース等は弱く、それゆえ低コストに設計することが
できる。 特許請求の範囲第2〜5項に記載の手段によって、特
許請求の範囲第1項記載の暖房装置を有利に構成および
改善することができる。 実施例 第1図に示す暖房装置は、冷却系を配属した内燃機関
10を有する。内燃機関10に発生する熱は導管系を流れる
冷却液によって導出される。導管系には熱交換器14を有
する加熱分路12が含まれる。加熱分路12は、電磁石18に
より作動しうる弁16に接続されている。さらに、弁16に
は輸送導管20が接続され、該輸送導管内に冷却液の過剰
の熱を取出す冷却器22が存在する。冷却器22に接続され
た還流導管24は、冷却液の循環に役立つ輸送ポンプ26を
有する。輸送ポンプ26は内燃機関10の運転中つねに強制
駆動される。冷却液は矢印28の方向に前記系を介して輸
送される。その際、冷却液は熱交換器14を貫流し、この
中で図示されていない客室に送る空気が加熱される。次
に、液体は弁16および輸送導管20を介して冷却器22に達
し、そこで液体からさらに熱が取出される。最後に、適
当に冷却された冷却液は再びエンジンハウジング内にあ
る冷却系へ送られる。流れ方向(矢印28)で熱交換器14
の前の加熱分路12に、同様弁16に通ずる迂回路30が接続
している。 弁16の構成はとくに第2図から明らかである。弁はケ
ーシング32を有し、この中に電磁石18が収容されてい
る。電磁石18はアンカ34はロッド状部材36と固定結合
し、この部材は電磁石18から出て弁室38へ突入する。弁
16は冷却液回路と結合された3つの接続管40,42および4
4を有する。弁16の第1接続管40には加熱分路12が接続
する。迂回路30は第2接続管42と接続し、弁16の第3接
続管44は回路の導管20へ移行する。弁室38には第1弁座
46および第2弁座48がケーシングに固定配置されてい
る。ロッド36の自由端は案内孔50(第3図)を有し、こ
の中を第1閉鎖部材52の円筒形突出部51が摺動可能であ
り、アンカ34の調節運動より大きい寸法にわたって弛く
案内される。ロッド36の自由端から離れて、このロッド
に第2閉鎖部材54が固定され、該閉鎖部材のシール面58
は電磁石18の方向に向いている。第2の閉鎖部材54は第
2弁座48に対応して配属されている。2つの閉鎖部材52
および54は互いに反対方向を向く円錐形シール面56およ
び58を有する。したがって、シール面56および58に対応
配置された弁座46および48のシール面60および62は互い
に向かい合う。2つのシール面はロッド36の縦軸を中心
にして配置されるているので、2つのシール面は直接互
いに向き合い、その際ロッド36は第2閉鎖部材54の弁座
48を貫通する。2つの閉鎖部材52および54ならびにこれ
らに対応する2つの弁座46および48は、弁室38に収容し
た遮断装置64に属する。弁16の第3接続管44は、遮断装
置64および冷却液の流れに対して、第1接続管40および
第2接続管42と反対側にある。第2図にさらに示すよう
に、図示の動作位置で2つの弁座通路70および72は閉鎖
している。この場合、弁座通路72は前負荷した戻しばね
74の力によって遮断され、このばねはアンカ34をロッド
36とともに、閉鎖部材54がそのシール面58によって弁座
48のシール面62に接する端部位置へ押す。この場合、ロ
ッド36のリング状端面76は閉鎖部材52のロッド側の肩80
から、磁石アンカひいてはロッド36の調節運動に相当す
る距離78だけ離れている。したがって、第1閉鎖部材52
はその自重だけで弁座46のシール面60に接している。 次に暖房装置の動作を説明する。輸送ポンプ26(第1
図)は冷却液を矢印28の方向に内燃機関10の冷却通路、
加熱分路12および熱交換器14を介して弁16の第1接続管
40へ押圧する。第2閉鎖部材54は戻しばね74の力によっ
て第2弁座48に接しているので、弁16の第2接続管42に
接続する迂回路30は遮断される。ポンプ26の輸送圧力は
第1閉鎖部材52に掛り、これをアンカ34の調節運動に相
当する距離78だけ押上げる。したがって、閉鎖部材52は
その第3図に示す動作位置にあるので、冷却液は接続管
40から接続管44を介して冷却器22への導管20へ流れるこ
とができる。その際、熱交換器14で空気が加熱され、自
動車の図示されていない客室へ吹込まれる。客室への熱
供給を停止する場合、電磁石18を励起し、アンカ34を引
付ける。同時に第2閉鎖弁54が弁通路72を開き、ロッド
36のリング状端面76を第1閉鎖部材52の肩80に対して押
付ける(第3図)。今や、弁座46および閉鎖部材52によ
って形成される第1弁通路70が遮断され、弁座48および
閉鎖部材54によって形成される弁通路72が開く。冷却液
は迂回路30を介して熱交換器14を迂回し、弁16の第2接
続管42および弁室38を介して弁16の第3接続管44に入
り、ここから導管20を介して冷却器22、さらに輸送ポン
プ26へ流れる。 したがって、熱交換器14を通る通路の遮断によって迂
回路30が開くので、輸送ポンプ26は閉鎖した弁に対して
作用する必要がない。したがって、弁閉鎖の瞬間の圧力
ピークが避けられる。 第2図に示す作動位置で、閉鎖部材52は輸送ポンプ26
を停止した際そのシール円錐56で弁座46のシール面に接
するので、閉鎖部材52は逆止弁として作用する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による自動車の客室を暖房する装置の
原理図、第2図は、暖房装置の冷却液回路にある弁の縦
断面図であって、弁に属する電磁石に通電されていずか
つ第1の閉鎖部材がその第1の作動位置にある状態を示
す図、および第3図は、第2図弁の閉鎖部材の縦断面図
であって、第1の弁部材がその第2の位置にある状態を
示す図である。 10……内燃機関、12……加熱分路、14……熱交換器、16
……弁、18……電磁石、22……冷却器、26……ポンプ、
30……迂回路、34……アンカ、36……ロッド、40,42,44
……接続管、46,48……弁座、50……案内孔、51……円
筒形突出部、52,54……閉鎖部材、64……遮断装置
原理図、第2図は、暖房装置の冷却液回路にある弁の縦
断面図であって、弁に属する電磁石に通電されていずか
つ第1の閉鎖部材がその第1の作動位置にある状態を示
す図、および第3図は、第2図弁の閉鎖部材の縦断面図
であって、第1の弁部材がその第2の位置にある状態を
示す図である。 10……内燃機関、12……加熱分路、14……熱交換器、16
……弁、18……電磁石、22……冷却器、26……ポンプ、
30……迂回路、34……アンカ、36……ロッド、40,42,44
……接続管、46,48……弁座、50……案内孔、51……円
筒形突出部、52,54……閉鎖部材、64……遮断装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヨハネス・プフエツツアー
ドイツ連邦共和国 ビユール・リツター
スバツハシユトラーセ 49
(56)参考文献 実開 昭57−192808(JP,U)
実開 昭57−47508(JP,U)
実開 昭60−126552(JP,U)
実開 昭55−22548(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
B60H 1/08
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.冷却すべき内燃機関、輸送ポンプ、熱交換器および
熱交換器を通る液体通路を遮断する弁を配置した冷却液
回路を有する自動車の客室を暖房する装置において、冷
却液回路が熱交換器(14)を迂回する迂回路(30)を有
し、この迂回路は、冷却液回路の熱交換器(14)を通る
加熱分路(12)が弁(16)によって遮断された際に回路
を形成し、弁(16)は3つの接続管(40,42,44)を有
し、その第1接続管(40)は加熱分路(12)と、第2接
続管(42)は迂回路(30)と接続され、これらの2つの
接続管(40,42)は遮断装置(64)により交互に開閉さ
れ、第3接続管(44)は遮断装置(64)および冷却液の
流れ(矢印28)に対し第1および第2接続管(40,42)
の反対側にあり、かつ、弁(16)は逆止弁として作用す
る第1閉鎖部材(52)と、第2閉鎖部材(54)とを有す
ることを特徴とする、自動車の客室を暖房する装置。 2.弁(16)が作動のため電磁石(18)を有し、その磁
石アンカ(34)は磁石を励磁した際に戻しばねの力に抗
して引付けられ、かつその際磁石アンカ(34)と固定結
合された部材(36)を介して磁石アンカの調節方向に弛
く案内された第1閉鎖部材(52)が弁ケーシング固定の
弁座(46)を押し、磁石アンカ(34)と遮断装置(64)
に属する第2閉鎖部材(54)とは固定結合されており、
この第2閉鎖部材(54)に対応してケーシング固定の第
2弁座(48)が配置されており、弁を開放するために第
1閉鎖部材(52)は第2弁座(48)に向かってかつ第2
閉鎖部材(54)は第1弁座(46)に向かって移動し、か
つ、冷却液の流れ方向(矢印28)に見て、第1閉鎖部材
(52)およびそれに対応する第1弁座(46)は加熱分路
(40)と第3接続管(41)の間にかつ第2閉鎖部材(5
4)およびそれに対応する第2弁座(48)は迂回路(3
0)と第3接続管(44)の間に配置されている特許請求
の範囲第1項記載の装置。 3.磁石アンカ(34)と結合された部材が、第2閉鎖部
材(54)の弁座(48)を貫通するロッド(36)として形
成されている特許請求の範囲第2項記載の装置。 4.第2閉鎖部材(54)がそのシール面(58)を電磁石
(18)に向けてロッド(36)に固定されている特許請求
の範囲第3項記載の装置。 5.第1閉鎖部材(52)が円筒系突出部(51)を有し、
この突出部がロッド(36)の案内孔(50)内に磁石アン
カ(34)の調節運動距離(78)より大きい距離にわたっ
て摺動可能に案内されている特許請求の範囲第4項記載
の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3514198.0 | 1985-04-19 | ||
DE3514198A DE3514198C2 (de) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | Einrichtung zum Beheizen des Fahrgastraumes eines Kraftfahrzeugs |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244616A JPS61244616A (ja) | 1986-10-30 |
JP2859262B2 true JP2859262B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=6268611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61086206A Expired - Fee Related JP2859262B2 (ja) | 1985-04-19 | 1986-04-16 | 自動車の客室を暖房する装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2859262B2 (ja) |
DE (1) | DE3514198C2 (ja) |
FR (1) | FR2580557B1 (ja) |
IT (1) | IT1191724B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245217A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-15 | Nippon Denso Co Ltd | 空気調和装置 |
DE3831959A1 (de) * | 1988-09-21 | 1990-03-29 | Bosch Gmbh Robert | Heizungsanlage fuer den fahrgastraum eines kraftfahrzeuges mit einer fluessigkeitsgekuehlten brennkraftmaschine |
DE3900255A1 (de) * | 1989-01-05 | 1990-07-12 | Webasto Ag Fahrzeugtechnik | Verfahren zum betreiben einer fahrzeugheizungsanlage und fahrzeugheizungsanlage |
FR2644549B1 (fr) * | 1989-03-16 | 1991-07-05 | Hutchinson | Dispositif a clapet de decharge, notamment pour circuit de fluide associe a un aerotherme |
DE3920893A1 (de) * | 1989-06-26 | 1991-01-10 | Bayerische Motoren Werke Ag | Magnetventil fuer einen fluidstrom, insbesondere fuer einen waermetraegerstrom einer fahrzeugheizung |
DE4036585C2 (de) * | 1989-06-26 | 1999-06-10 | Bayerische Motoren Werke Ag | Magnetventil für einen Fluidstrom, insbesondere für einen Wärmeträgerstrom einer Fahrzeugheizung |
JP3050690B2 (ja) * | 1992-03-09 | 2000-06-12 | 株式会社デンソー | 電磁駆動制御弁 |
DE4307841C1 (de) * | 1993-03-12 | 1994-01-27 | Webasto Thermosysteme Gmbh | Heizkreislauf-System eines Fahrzeuges |
JP3322016B2 (ja) * | 1994-08-29 | 2002-09-09 | 株式会社デンソー | 自動車用温水式暖房装置 |
US5564627A (en) * | 1995-09-12 | 1996-10-15 | Webasto Thermosysteme Gmbh | Heating cycle system of a vehicle |
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