JP2858476B2 - 溶融反応末端キャッピングによるポリエステルの酸度の減少 - Google Patents
溶融反応末端キャッピングによるポリエステルの酸度の減少Info
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 繊維形成において利用されるポリエステルは、一般
に、一またはそれより多い二塩基性酸例えばテレフタル
酸などと、一またはそれより多いポリヒドロキシ化合物
例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4−シクロヘキサンジメタノールなどとの、所望の粘度
の生成物が得られるまでの加熱された反応によって製造
される。生成されたポリエステルは、それらが末端のヒ
ドロキシとカルボキシ基の両方を含むことで特徴づけら
れる。反応混合物中への過剰のポリオールの混入に起因
して末端のヒドロキシ基が、一般に、より優勢である。
に、一またはそれより多い二塩基性酸例えばテレフタル
酸などと、一またはそれより多いポリヒドロキシ化合物
例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4−シクロヘキサンジメタノールなどとの、所望の粘度
の生成物が得られるまでの加熱された反応によって製造
される。生成されたポリエステルは、それらが末端のヒ
ドロキシとカルボキシ基の両方を含むことで特徴づけら
れる。反応混合物中への過剰のポリオールの混入に起因
して末端のヒドロキシ基が、一般に、より優勢である。
ポリエステルは、タイヤコードの製造において、そし
てベルト、ホース及び多くのその他の有用な物品のため
の補強として非常に重要である。これらの商業的な用途
の多くにおいては、ポリマー分子中の過剰のカルボキシ
ル基の存在は有害である。
てベルト、ホース及び多くのその他の有用な物品のため
の補強として非常に重要である。これらの商業的な用途
の多くにおいては、ポリマー分子中の過剰のカルボキシ
ル基の存在は有害である。
ポリエステル中の酸基の減少を目的としたこれまでの
試みは、ポリエステル背骨(backbone)におけるかなり
の開裂に起因するポリエステル生成物における平均分子
量の損失を結果としてもたらした。
試みは、ポリエステル背骨(backbone)におけるかなり
の開裂に起因するポリエステル生成物における平均分子
量の損失を結果としてもたらした。
本発明の一つの目的は、その中のぶら下がった(pend
ant)カルボキシル基が数において大幅に減少している
かまたは完全に除去されている改良されたポリエステル
材料を提供することである。
ant)カルボキシル基が数において大幅に減少している
かまたは完全に除去されている改良されたポリエステル
材料を提供することである。
本発明の別の目的は、副生成物として水を生成させる
ことなくそしてポリエステルの分子量を維持しながらポ
リエステル上の遊離のカルボキシル基を末端キャップす
る(endcap)ことである。
ことなくそしてポリエステルの分子量を維持しながらポ
リエステル上の遊離のカルボキシル基を末端キャップす
る(endcap)ことである。
本発明の別の目的は、水に対する減少した感受性を有
するポリエステル材料を提供することである。
するポリエステル材料を提供することである。
発明の要約 本発明は、カルボキシル基含有ポリエステルの、2−
ヒドロカルビル置換−2−オキサゾリン、アルキルアセ
チルアセトネートまたはオキシランから成る群から選ば
れたカルボキシル基反応性末端キャッピング剤(endcap
pping agent)との溶融反応に関し、この溶融反応は、
カルボキシル基含有ポリエステル前駆体の大体の分子量
を維持しながら顕著に減少した数のカルボキシル基しか
持たないまたはカルボキシル基を持たないポリエステル
を提供する。
ヒドロカルビル置換−2−オキサゾリン、アルキルアセ
チルアセトネートまたはオキシランから成る群から選ば
れたカルボキシル基反応性末端キャッピング剤(endcap
pping agent)との溶融反応に関し、この溶融反応は、
カルボキシル基含有ポリエステル前駆体の大体の分子量
を維持しながら顕著に減少した数のカルボキシル基しか
持たないまたはカルボキシル基を持たないポリエステル
を提供する。
本発明を要約すれば、ポリエステル、特にポリエチレ
ンテレフタレートと、ポリエステルの末端カルボキシル
基と反応する末端キャッピング剤との溶融反応のための
方法である。末端キャッピング剤は、2−ヒドロカルビ
ル置換−2−オキサゾリン、アルキルアセチルアセトネ
ートまたはオキシランから成る群から選ばれる。
ンテレフタレートと、ポリエステルの末端カルボキシル
基と反応する末端キャッピング剤との溶融反応のための
方法である。末端キャッピング剤は、2−ヒドロカルビ
ル置換−2−オキサゾリン、アルキルアセチルアセトネ
ートまたはオキシランから成る群から選ばれる。
発明の詳細な説明 本発明の実施においては、ポリエステル材料は、ま
ず、当該技術の現状の任意の商業的方法で製造される。
ポリエステルの製造のための典型的な方法は、塩基性二
官能の有機酸と、ポリオール、好ましくはジオールと
の、随時任意のその他の所望の成分も一緒の加熱された
反応である。
ず、当該技術の現状の任意の商業的方法で製造される。
ポリエステルの製造のための典型的な方法は、塩基性二
官能の有機酸と、ポリオール、好ましくはジオールと
の、随時任意のその他の所望の成分も一緒の加熱された
反応である。
本発明における処理のための適当なポリエステルは、
二官能の有機酸例えば、それらに限定されるものではな
いが、テレフタル酸、1,5−、1,4−または2,6−ナフタ
ル酸、4,4−ジカルボキシジフェニルなどから製造され
る。適当なポリオールは、好ましくはジオール例えば、
それらに限定されるものではないが、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコールなどで
ある。本発明の好ましいポリエステルは、ホモポリエス
テル例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ−1,4−
シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレート、ポリエステルエーテル例え
ばポリエチレンヒドロキシベンゾエート、ポリ−p−フ
ェニレンビス−ヒドロキシエトキシ−ベンゾエート、ポ
リ−p−フェニレンビス−ヒドロキシエトキシ−テレフ
タレート;主にエチレンテレフタレート単位若しくはテ
トラメチレンテレフタレート単位及びその他のコポリマ
ー成分例えばテトラメチレン若しくはエチレンイソフタ
レート、1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレ
ート単位、またはテトラメチレン若しくはエチレンp−
ヒドロキシベンゾエート単位などを含有して成るコポリ
エステルまたはコポリエステルエーテルである。本発明
における処理のための好ましいポリエステルはポリエチ
レンテレフタレートである。本発明における処理のため
のポリエステルは、106グラムのポリエステルあたり40
〜10当量のCO2Hの範囲の酸価を有する。本発明における
処理のためのポリエステルは、10,000〜約60,000の範囲
の平均分子量を持たねばならない。
二官能の有機酸例えば、それらに限定されるものではな
いが、テレフタル酸、1,5−、1,4−または2,6−ナフタ
ル酸、4,4−ジカルボキシジフェニルなどから製造され
る。適当なポリオールは、好ましくはジオール例えば、
それらに限定されるものではないが、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコールなどで
ある。本発明の好ましいポリエステルは、ホモポリエス
テル例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ−1,4−
シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレート、ポリエステルエーテル例え
ばポリエチレンヒドロキシベンゾエート、ポリ−p−フ
ェニレンビス−ヒドロキシエトキシ−ベンゾエート、ポ
リ−p−フェニレンビス−ヒドロキシエトキシ−テレフ
タレート;主にエチレンテレフタレート単位若しくはテ
トラメチレンテレフタレート単位及びその他のコポリマ
ー成分例えばテトラメチレン若しくはエチレンイソフタ
レート、1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレ
ート単位、またはテトラメチレン若しくはエチレンp−
ヒドロキシベンゾエート単位などを含有して成るコポリ
エステルまたはコポリエステルエーテルである。本発明
における処理のための好ましいポリエステルはポリエチ
レンテレフタレートである。本発明における処理のため
のポリエステルは、106グラムのポリエステルあたり40
〜10当量のCO2Hの範囲の酸価を有する。本発明における
処理のためのポリエステルは、10,000〜約60,000の範囲
の平均分子量を持たねばならない。
本発明の実施においては、生成されたポリエステル
を、以下の群から選ばれたカルボキシ反応性基即ち末端
キャッピング剤と溶融反応させる:2−置換アルキル−2
−オキサゾリン、アルキルアセチルアセトネートまたは
オキシラン(ここでこれらのアルキル基は低級アルキル
基である)。これらの末端キャッピング剤の任意のもの
の使用は、処理されたポリエステルがそれらの大体の分
子量及び粘度を維持することを可能にする。何故なら
ば、ポリマーの劣化を促進するであろう顕著な量の水が
末端キャッピング反応の間に生成しないからである。
を、以下の群から選ばれたカルボキシ反応性基即ち末端
キャッピング剤と溶融反応させる:2−置換アルキル−2
−オキサゾリン、アルキルアセチルアセトネートまたは
オキシラン(ここでこれらのアルキル基は低級アルキル
基である)。これらの末端キャッピング剤の任意のもの
の使用は、処理されたポリエステルがそれらの大体の分
子量及び粘度を維持することを可能にする。何故なら
ば、ポリマーの劣化を促進するであろう顕著な量の水が
末端キャッピング反応の間に生成しないからである。
本発明において利用される2−ヒドロカルビル置換−
2−オキサゾリン化合物は、式(I)によって表されそ
して反応(I)において示されるようにカルボキシル末
端のポリエステルと反応してアミド含有エステル末端キ
ャップを形成する: [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族である]。好ましい化合物は2−エチル−2−オキ
サゾリンである。ポリエステルのカルボキシル基と2−
アルキル−2−オキサゾリンとの溶融反応の間に、本質
的に反応性でないアミド−エステル末端基が形成され
る。実質的な量の水が発生しないので、キャップされた
ポリマーは劣化しない。かくして、キャップされたポリ
エステルの分子量及び粘度は、キャッピング前のポリエ
ステルのそれらとほぼ同じである。
2−オキサゾリン化合物は、式(I)によって表されそ
して反応(I)において示されるようにカルボキシル末
端のポリエステルと反応してアミド含有エステル末端キ
ャップを形成する: [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族である]。好ましい化合物は2−エチル−2−オキ
サゾリンである。ポリエステルのカルボキシル基と2−
アルキル−2−オキサゾリンとの溶融反応の間に、本質
的に反応性でないアミド−エステル末端基が形成され
る。実質的な量の水が発生しないので、キャップされた
ポリマーは劣化しない。かくして、キャップされたポリ
エステルの分子量及び粘度は、キャッピング前のポリエ
ステルのそれらとほぼ同じである。
本発明において利用されるアルキルアセチルアセトネ
ートは、メチル−、エチル−、プロピル−、ブチ−、ペ
ンチル−またはヘキシルアセチルアセトネート、好まし
くはメチルアセチルアセトネートである。このキャッピ
ング化合物は、ポリエステルカルボキシル末端基と反応
してエステル基を有するポリエステル並びにアセトン及
び二酸化炭素の副生成物を生成させる。アルキルアセチ
ルアセトネートは式(II)によって表されそして末端キ
ャッピング反応は反応(2)中に示される: [式中、R1はC1〜C6アルキル基を表す]。
ートは、メチル−、エチル−、プロピル−、ブチ−、ペ
ンチル−またはヘキシルアセチルアセトネート、好まし
くはメチルアセチルアセトネートである。このキャッピ
ング化合物は、ポリエステルカルボキシル末端基と反応
してエステル基を有するポリエステル並びにアセトン及
び二酸化炭素の副生成物を生成させる。アルキルアセチ
ルアセトネートは式(II)によって表されそして末端キ
ャッピング反応は反応(2)中に示される: [式中、R1はC1〜C6アルキル基を表す]。
本発明において有用であるオキシランは式(III)に
よって表されそして末端キャッピング反応は反応(3)
中に示される: 含有エステル末端キャップを形成する: [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル、好ましくはHを
表す]。エチレンオキシドがポリエステルのカルボン酸
末端基と反応する時には、残りのポリエステル中に既に
存在するヒドロキシ末端基と本質的に同じ反応性を有す
る2−ヒドロキシエチル基が、ポリマー上に末端キャッ
プとして導入される。
よって表されそして末端キャッピング反応は反応(3)
中に示される: 含有エステル末端キャップを形成する: [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル、好ましくはHを
表す]。エチレンオキシドがポリエステルのカルボン酸
末端基と反応する時には、残りのポリエステル中に既に
存在するヒドロキシ末端基と本質的に同じ反応性を有す
る2−ヒドロキシエチル基が、ポリマー上に末端キャッ
プとして導入される。
本発明の方法においては、ポリエステル及び適切な末
端キャッピング剤の溶融押出反応は、270℃と320℃の間
の温度範囲で起きなければならない。溶融押出機中への
末端キャッピング剤供給速度は、1分あたり100グラム
のポリエステル供給あたり1分あたり1と50ミリモルの
間の範囲でなければならない。溶融反応中のポリエステ
ル及び末端キャッピング剤の反応滞留時間は、溶融反応
器中に供給される未処理ポリエステル上に存在するカル
ボキシル基の実質的な末端キャッピングをもたらすため
に少なくとも10秒でなければならない。この滞留時間
は、酸基の末端キャッピングを可能にし、それによって
106グラムのポリエステルあたり10当量のCO2H未満、好
ましくは106グラムのポリエステルあたり3当量のCO2H
未満の酸価にポリエステルの酸価を減少させることを実
現する。
端キャッピング剤の溶融押出反応は、270℃と320℃の間
の温度範囲で起きなければならない。溶融押出機中への
末端キャッピング剤供給速度は、1分あたり100グラム
のポリエステル供給あたり1分あたり1と50ミリモルの
間の範囲でなければならない。溶融反応中のポリエステ
ル及び末端キャッピング剤の反応滞留時間は、溶融反応
器中に供給される未処理ポリエステル上に存在するカル
ボキシル基の実質的な末端キャッピングをもたらすため
に少なくとも10秒でなければならない。この滞留時間
は、酸基の末端キャッピングを可能にし、それによって
106グラムのポリエステルあたり10当量のCO2H未満、好
ましくは106グラムのポリエステルあたり3当量のCO2H
未満の酸価にポリエステルの酸価を減少させることを実
現する。
106グラムのポリマーあたり10当量のCO2H未満しか持
たない、本方法に従って製造されたポリエステルは、そ
れらの実質的にすべてのカルボキシル基が末端キャップ
された状態と一致する。
たない、本方法に従って製造されたポリエステルは、そ
れらの実質的にすべてのカルボキシル基が末端キャップ
された状態と一致する。
以下の実施例は、本発明を明瞭にする目的のために提
示される。しかしながら、それらは決して本発明を限定
する意図のものではないことが理解されるべきである。
示される。しかしながら、それらは決して本発明を限定
する意図のものではないことが理解されるべきである。
以下は、末端キャッピング剤の上の群の各々及びポリ
エステル中の遊離のカルボキシル基をキャップする際の
それらの使用のための特定の例である。以下の実施例の
すべてにおいて、処理されたポリエステルはポリエチレ
ンテレフタレートである。
エステル中の遊離のカルボキシル基をキャップする際の
それらの使用のための特定の例である。以下の実施例の
すべてにおいて、処理されたポリエステルはポリエチレ
ンテレフタレートである。
以下の実施例の各々においては、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)溶融物は、以下のようにして製造され
た。タイヤコードグレードのPETをテレフタル酸及びエ
チレングリコールから、1:1の比のフェノール:テトラ
クロロエタン中で25℃で0.94dl/gmの固有粘度、[η]
が得られるように、連続的に製造した。チップの形のPE
Tを0.10mmのHgの真空下で回転乾燥機中で少なくとも12
時間110℃で乾燥した。回収された乾いたPETポリマーを
窒素雰囲気下でアクリソン(Acrison)No.1015Z-C供給
器に移し、そしてすべてのゾーンが280℃または300℃の
どちらかに加熱されたベルネル−プライデル(Werner-P
fleiider)ZSK-30二軸スクリューコンパウンディング押
出機に供給した。40gm/minまたは100gm/minのポリマー
供給速度では、PETポリマーは、それぞれ、押出機中で8
5または35秒の溶融滞留時間を有していた。
タレート(PET)溶融物は、以下のようにして製造され
た。タイヤコードグレードのPETをテレフタル酸及びエ
チレングリコールから、1:1の比のフェノール:テトラ
クロロエタン中で25℃で0.94dl/gmの固有粘度、[η]
が得られるように、連続的に製造した。チップの形のPE
Tを0.10mmのHgの真空下で回転乾燥機中で少なくとも12
時間110℃で乾燥した。回収された乾いたPETポリマーを
窒素雰囲気下でアクリソン(Acrison)No.1015Z-C供給
器に移し、そしてすべてのゾーンが280℃または300℃の
どちらかに加熱されたベルネル−プライデル(Werner-P
fleiider)ZSK-30二軸スクリューコンパウンディング押
出機に供給した。40gm/minまたは100gm/minのポリマー
供給速度では、PETポリマーは、それぞれ、押出機中で8
5または35秒の溶融滞留時間を有していた。
実施例1 コンパウンディング押出機ゾーンは280℃に加熱され
そしてPETポリマーの供給速度は100gm/minであった。約
35秒のPET溶融滞留時間の間に、コンパウンディング押
出機のゾーン1の最後の部分に、BIFマイクロフィーダ
ーNo.1180-07ピストンポンプを用いて10.4ミリモル(m
M)/minのキャッピング剤、2−エチル−2−オキサゾ
リンを連続的に注入した。押出されたポリマーを冷却
し、切断しそして分析すると、0.86dl/gmの固有粘度
[η]及び0.0当量CO2H/106グラムPETポリマーを示し
た。
そしてPETポリマーの供給速度は100gm/minであった。約
35秒のPET溶融滞留時間の間に、コンパウンディング押
出機のゾーン1の最後の部分に、BIFマイクロフィーダ
ーNo.1180-07ピストンポンプを用いて10.4ミリモル(m
M)/minのキャッピング剤、2−エチル−2−オキサゾ
リンを連続的に注入した。押出されたポリマーを冷却
し、切断しそして分析すると、0.86dl/gmの固有粘度
[η]及び0.0当量CO2H/106グラムPETポリマーを示し
た。
比較として、2−エチル−オキサゾリンの添加なしで
コンパウンディング押出機を通過する対照のPETポリマ
ーは、0.90dl/gmの[η]及び23.6当量CO2H/106グラム
ポリマーを示した。
コンパウンディング押出機を通過する対照のPETポリマ
ーは、0.90dl/gmの[η]及び23.6当量CO2H/106グラム
ポリマーを示した。
実施例2 実施例1の手順に従って、PETを溶融押出しそしてメ
チルアセチルアセトネートをキャッピング剤として置き
換えた。40gm/minのPET供給速度で、メチルアセチルア
セトネートを0.062cc/min(0.58ミリモル/min)で注入
し、0.78dl/gmの[η]及び1.1当量CO2H/106グラムを
示す、回収されたカルボキシキャップされたPETポリマ
ーを生成させた。このテスト実験の及び3つのその他の
実験の結果を第1表中に示す。
チルアセチルアセトネートをキャッピング剤として置き
換えた。40gm/minのPET供給速度で、メチルアセチルア
セトネートを0.062cc/min(0.58ミリモル/min)で注入
し、0.78dl/gmの[η]及び1.1当量CO2H/106グラムを
示す、回収されたカルボキシキャップされたPETポリマ
ーを生成させた。このテスト実験の及び3つのその他の
実験の結果を第1表中に示す。
実施例3 実施例1の手順に従って、PETを溶融押出しそしてエ
チレンオキシド(EO)またはプロピレンオキシド(PO)
のどちらかをキャッピング剤として置き換えた。供給条
件及び回収されたPETポリマーの性質を第2表中に示
す。
チレンオキシド(EO)またはプロピレンオキシド(PO)
のどちらかをキャッピング剤として置き換えた。供給条
件及び回収されたPETポリマーの性質を第2表中に示
す。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1)106グラムのポリエステルあたり40〜10当量のCO2H
の範囲の酸価を有するカルボキシル基含有ポリエステル
を、 [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族基である]; b)CH3COCH2COOR1 [式中、R1はC1〜C6アルキル基である];及び [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル基である] から成る群から選ばれた末端キャッピング剤と、270℃
〜320℃の範囲の温度で1分あたり100グラムのポリエス
テル供給ごとに1分あたり1〜50ミリモルの範囲の量で
溶融反応させ、それによってポリエステルのカルボキシ
ル基の末端キャッピングを生じさせて106グラムのポリ
エステルあたり10ミリ当量のCO2H未満の酸含量をもたら
すことを特徴とする、ポリエステルの酸度を減らす方
法。
の範囲の酸価を有するカルボキシル基含有ポリエステル
を、 [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族基である]; b)CH3COCH2COOR1 [式中、R1はC1〜C6アルキル基である];及び [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル基である] から成る群から選ばれた末端キャッピング剤と、270℃
〜320℃の範囲の温度で1分あたり100グラムのポリエス
テル供給ごとに1分あたり1〜50ミリモルの範囲の量で
溶融反応させ、それによってポリエステルのカルボキシ
ル基の末端キャッピングを生じさせて106グラムのポリ
エステルあたり10ミリ当量のCO2H未満の酸含量をもたら
すことを特徴とする、ポリエステルの酸度を減らす方
法。
2)ポリエステルと末端キャッピング剤との溶融反応
が、少なくとも10秒の時間の間起きる、上記1に記載の
方法。
が、少なくとも10秒の時間の間起きる、上記1に記載の
方法。
3)カルボキシル基含有ポリエステルがポリエチレンテ
レフタレートである、上記1に記載の方法。
レフタレートである、上記1に記載の方法。
4)末端キャッピング剤が2−エチル−2−オキサゾリ
ンである、上記1に記載の方法。
ンである、上記1に記載の方法。
5)末端キャッピング剤がメチルアセチルアセトネート
である、上記1に記載の方法。
である、上記1に記載の方法。
6)末端キャッピング剤がエチレンオキシドまたはプロ
ピレンオキシドである、上記1に記載の方法。
ピレンオキシドである、上記1に記載の方法。
7)106グラムのポリマーあたり10当量のCO2Hより多い
酸含量を有するカルボキシル基含有ポリエチレンテレフ
タレート樹脂、並びに [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族基である]; b)CH3COCH2COOR1 [式中、R1はC1〜C6アルキル基である];または [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル基である] から成る群から選ばれたカルボキシル基反応性末端キャ
ッピング剤の、106グラムのポリマーあたり10当量のCO2
H未満の酸価を有するポリエチレンテレフタレート樹脂
を生成させる、反応の生成物を含有して成るポリエチレ
ンテレフタレート樹脂組成物。
酸含量を有するカルボキシル基含有ポリエチレンテレフ
タレート樹脂、並びに [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族基である]; b)CH3COCH2COOR1 [式中、R1はC1〜C6アルキル基である];または [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル基である] から成る群から選ばれたカルボキシル基反応性末端キャ
ッピング剤の、106グラムのポリマーあたり10当量のCO2
H未満の酸価を有するポリエチレンテレフタレート樹脂
を生成させる、反応の生成物を含有して成るポリエチレ
ンテレフタレート樹脂組成物。
8)末端キャッピング剤が2−エチル−2−オキサゾリ
ンである、上記7に記載のポリエチレンテレフタレート
樹脂組成物。
ンである、上記7に記載のポリエチレンテレフタレート
樹脂組成物。
9)末端キャッピング剤がメチルアセチルアセトネート
である、上記7に記載のポリエチレンテレフタレート樹
脂組成物。
である、上記7に記載のポリエチレンテレフタレート樹
脂組成物。
10)末端キャッピング剤がエチレンオキシドまたはプロ
ピレンオキシドである、上記7に記載のポリエチレンテ
レフタレート樹脂組成物。
ピレンオキシドである、上記7に記載のポリエチレンテ
レフタレート樹脂組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08G 63/91 C08L 67/02 - 67/03
Claims (2)
- 【請求項1】106グラムのポリエステルあたり40〜10当
量のCO2Hの範囲の酸価を有するカルボキシル基含有ポリ
エステルを、 [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族基である]; b)CH3COCH2COOR1 [式中、R1はC1〜C6アルキル基である];及び [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル基である] から成る群から選ばれた末端キャッピング剤と、270℃
〜320℃の範囲の温度で1分あたり100グラムのポリエス
テル供給ごとに1分あたり1〜50ミリモルの範囲の量で
溶融反応させ、それによってポリエステルのカルボキシ
ル基の末端キャッピングを生じさせて106グラムのポリ
エステルあたり10ミリ当量のCO2H未満の酸含量をもたら
すことを特徴とする、ポリエステルの酸度を減らす方
法。 - 【請求項2】106グラムのポリマーあたり10当量のCO2H
より多い酸含量を有するカルボキシル基含有ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂、並びに [式中、RはC1〜C6アルキル、シクロアルキルまたは芳
香族基である]; b)CH3COCH2COOR1 [式中、R1はC1〜C6アルキル基である];または [式中、R2はHまたはC1〜C6アルキル基である] から成る群から選ばれたカルボキシル基反応性末端キャ
ッピング剤の、106グラムのポリマーあたり10当量のCO2
H未満の酸価を有するポリエチレンテレフタレート樹脂
を生成させる、反応の生成物を含有して成るポリエチレ
ンテレフタレート樹脂組成物。
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US402578 | 1989-09-05 |
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-
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