JP2858417B2 - 分散データベース管理方式 - Google Patents

分散データベース管理方式

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JP2858417B2
JP2858417B2 JP1240597A JP24059789A JP2858417B2 JP 2858417 B2 JP2858417 B2 JP 2858417B2 JP 1240597 A JP1240597 A JP 1240597A JP 24059789 A JP24059789 A JP 24059789A JP 2858417 B2 JP2858417 B2 JP 2858417B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 LAN等のネットワーク上に存在する複数の端末上のデ
ータを管理する分散データベース管理方式に関し、 ディレクトリのアクセス時間或いは分散しているデー
タのアクセス時間を短縮し、かつ分散しているデータの
検索を容易にすることを目的とし、 ネットワークに接続された複数の端末にデータベース
を分散させ、該データベースを各端末が相互に利用可能
な分散データベース管理方式において、各端末内に、自
端末である本端末に属する本端末ファイルとそのアクセ
スを制御する本端末ディレクトリを記憶し、本端末のユ
ーザによる本端末ファイル又は本端末ディレクトリの編
集動作を制御し、自端末以外の任意の別端末からの本端
末ファイルの要求に対して該本端末ファイルを該別端末
に送信し、任意の別端末からの本端末ファイルの変更通
知に対して対応する本端末上の本端末ファイルを変更
し、本端末上の本端末ファイル又は本端末ディレクトリ
の変更確定時に該各データを全ての別端末に送信する、
本端末データ管理手段と、任意の別端末に属する別端末
ファイルと全ての別端末に係る別端末ファイルのアクセ
スを制御する別端末ディレクトリを記憶し、本端末のユ
ーザによる任意の別端末ファイルの編集要求時に、別端
末ディレクトリをアクセスして別端末ファイルを検索
し、該別端末ファイルが本端末内になければ対応する別
端末に該別端末ファイルの要求を送信して該別端末ファ
イルを獲得し、本端末内にあれば本端末のユーザによる
該別端末ファイルの編集動作を制御し、任意の別端末か
らの別端末ファイル又は別端末でぃれ組鳥の変更通知に
対して対応する本端末上の別端末ファイル又は別端末テ
ィレクトリを変更し、本端末上の別端末データの変更確
定時に該データを全ての別端末に送信する、別端末デー
タ管理手段と、を有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、LAN等のネットワーク上に存在する複数の
端末上のデータを管理する分散データベース管理方式に
関する。
〔従来の技術〕
近年の高度情報化社会において、内容的には関連して
いるが、物理的に分散しているデータが数多く存在して
おり、その分散しているデータをリアルタイムにアクセ
スできる環境が要求されている。このため、FAXや電子
メールが利用されているが、欲しいデータが何処にある
のかわからないことが多い、また、そのデータが存在す
る場所がわかっても、そのデータを手に入れるために
は、人間が必ず介入し煩わしい作業を行わなければいけ
ない状態になっている。従って、分散しているデータの
存在場所を明確にすることと、そのデータを高速かつ自
動的に取得できることが必要となってきている。
従来の分散データベースにおいては、ネットワーク上
にディレクトリを集中管理する装置を1台用意し、実際
のデータを各端末上に分散させておく方式が取られてい
る。また、データの検索には、ディレクトリで検索する
方式とキーワード(ソートキー)で検索する方式とがあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述の従来例の場合、ディレクトリ又はキー
ワードから必要な情報を検索しようとした場合には、ネ
ットワーク上のディレクトリを集中管理している装置に
検索要求が集中し、ネットワークに要求を出す遅延時間
と当該装置へのアクセス競合が頻繁に起こり、要求を出
したユーザは長時間待たされてしまうという問題点を生
じている。
また、ディレクトリ又はキーワードを基にしてネット
ワーク上に分散しているデータベースからデータを検索
しているため、ユーザが真に要求しているデータを検索
するのに時間がかかったり、必要とする情報がみつから
なかったりする場合がある。
更に、全てのデータをネットワーク上の各端末に分散
させてあるため、自分の端末上にないデータを検索する
場合には、必ずネットワークを通してそのデータを持つ
端末のデータベースをアクセスしなければならず、実際
のデータのアクセスにも時間がかかるという問題点を有
している。
一方、これを避けるために、必要なデータを自分のデ
ータベースに複写しておく方式も考えられるが、オリジ
ナルのデータが変更された場合に、オリジナルデータと
コピーされたデータとの整合が取れないという問題点を
有している。
本発明は、ディレクトリのアクセス時間或いは分散し
ているデータのアクセス時間を短縮し、かつ分散してい
るデータの検索を容易にすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のブロック図である。本発明は、LA
N(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク101
に接続された複数の端末102にデータベースを分散さ
せ、該各データベースを各端末102が相互に利用可能な
分散データベース管理方式を前提とする。
そして、各端末102内に、本端末データ管理103及び別
端末データ管理手段104を有する2本端末データ管理手
段103は、自端末である本端末に属する本端末ファイル
とそのアクセスを制御する本端末ディレクトリを記憶す
る。そしてまず、本端末のユーザによる本端末ファイル
又は本端末ディレクトリの編集動作を制御する。また、
自端末以外の任意の別端末からの本端末ファイルの要求
に対して該本端末ファイルを該別途端末に送信する。更
に、任意の別途端末からの本端末ファイルの変更通知に
対して対応する本端末上の本端末ファイルを変更する。
そして、本端末上の本端末ファイル又は本端末ディレク
トリの変更確定時に該各データを全ての別端末に送信す
る。
別端末データ管理手段104は、任意の別端末に属する
別端末ファイルと全ての別端末に係る別端末ファイルの
アクセスを制御する別端末ディレクトリを記憶する。そ
してまず、本端末のユーザによる任意の別端末ファイル
の編集要求時に、別端末ディレクトリをアクセスして別
端末ファイルを検索する。そして、該別端末ファイルが
本端末内になければ対応する別端末に該別端末ファイル
の要求を送信して該別端末ファイルを獲得する。逆に、
上記別途端末ファイルが本端末内にあれば本端末のユー
ザによる該別端末ファイルの編集動作を制御する。ま
た、任意の別端末からの別端末ファイル又は別端末ディ
レクトリの変更通知に対して対応する本端末上の別端末
ファイル又は別端末ディレクトリを変更する。更に、本
端末上の別端末データの変更確定時に該データを全ての
別端末に送信する。
上記構成に加えて、本発明では、リンク管理手段105
を有する構成にできる。この場合、本端末ファイル又は
別端末ファイルは、該各ファイルに関連する他の本端末
ファイル又は別端末ファイルとのリンクを示す端末情報
とディレクトリ情報とファイル情報とからなる論理リン
ク先情報を有している。
リンク管理手段105は、本端末のユーザが本端末ファ
イル又は別端末ファイルの任意の論理リンク先情報を選
択してリンクをたどる要求を行った場合に、該論理リン
ク先情報により示されるリンク先が本端末であれば選択
された論理リンク先情報を本端末データ管理手段103に
出力する。一方、リンク先が別端末であれば選択された
論理リンク先情報を別端末データ管理手段104に出力す
る。
この場合、本端末データ管理手段103は、リンク管理
手段105からの論理リンク先情報に基づいて対応する本
端末ファイルを検索し本端末のユーザに出力する。
一方、別端末データ管理手段104は、リンク管理手段1
05からの論理リンク先情報に基づいて対応する別端末フ
ァイルを検索する。そして、該別端末ファイルが本端末
内になければ対応する別端末に該別端末ファイルの要求
を送信して該別端末ファイルを獲得する。逆に、本端末
内にあればそれを本端末のユーザに出力する。
更に、本発明では、リンク管理手段105、本端末デー
タ管理手段103及び別端末データ管理手段104を以下に示
すような構成にすることもできる。
すなわち、本端末のユーザから本端末ファイル又は別
端末ファイルの任意の論理リンク先情報の編集要求が入
力された場合、リンク管理手段は、編集対象として選択
された論理リンク先情報に従って、該論理リンク先情報
を本端末データ管理手段103又は別端末データ管理手段1
04に出力する。
これに対して、本端末データ管理手段103又は別端末
データ管理手段104は、リンク管理手段105からの論理リ
ンク先情報に基づいて、対応する本端末ファイル又は別
途端末ファイルの論理リンク先情報を編集する。
〔作用〕
ユーザが自端末以外の別端末に属する別端末ファイル
をアクセスしたい場合、別端末データ管理手段104が常
に全ての別端末ファイルのディレクトリを管理してお
り、これに基づいて別端末から必要な別端末ファイルを
獲得する。この場合、別端末において、別端末ファイル
又は別端末ディレクトリが変更された場合、ネットワー
ク101を介して同胞通信が行われ、変更が行われたデー
タのうち本端末内にあるものは別端末データ管理手段に
よって変更される。逆に、本端末において別端末ファイ
ルが変更された場合も、同胞通信によって他の別端末に
通知される。
更に、ユーザが本端末に属する本端末データ或いは本
端末ディレクトリを編集等して変更した場合において
も、同胞通信によって他の別端末に通知され他の全ての
別端末の本端末ディレクトリ或いは何れかの別端末で使
用中の本端末ファイルが変更される。
以上の動作により、本端末において頻繁に使用する別
端末ファイルは、本端末に置いておくことができるた
め、非常に速いアクセスが可能となる。しかも、端末間
の通信機能により各端末102に存在する各ファイルとデ
ィレクトリは、常にアップデートされるため、内容的に
矛盾が生じることはない。
上記動作に加えて、リンク管理手段105を設けた場
合、1つの本端末ファイル又は別端末ファイルから、そ
れに関連する他のファイルを検索することが容易に行
え、この場合も、本端末データ管理手段103又は別端末
データ管理手段104に制御を渡すことにより、上記と同
様のファイル及びディレクトリの管理を行うことができ
る。
また、各ファイルの論理リンク先情報自身も、リンク
管理手段105から本端末データ管理手段103又は別端末デ
ータ管理手段104を介して編集することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
まず、第2図は、本発明の対象とするネットワークの
全体構成図である。同図の如くLAN(ローカルエリアネ
ットワーク、以下同じ)201に複数の端末202が接続さ
れ、各端末202にデータベースが分散して配置されてい
る。また、LAN201同士は、交換機203等を介して相互に
接続され、各端末202は自分が属するLAN201以外のLANに
属する端末202もアクセスすることができる。
第3図は、本実施例による第2図の端末202の構成図
である。
ネットワークサーバ301は、LAN201との間の電子メー
ルの入出力を制御するインタフェースである。
ウインドウサーバ302は、ユーザとの間の各種情報の
入出力をウィンドウ形の表示形式で制御するインターフ
ェースである。
出力管理装置304は、別マシン上のファイル管理装置3
08と本マシン上のデータ管理装置306からの要求に従
い、他のマシンにあるファイルの要求、或いは自分のマ
シン(本マシン、以下同じ)上にあるファイルの最新バ
ージョンの他のマシンへの配付を行う。
入力管理装置303は、他のマシンから送られてくる電
子メールを、その種類に従い、本マシン上のデータ管理
装置306、別マシン上のファイル管理装置308又は別マシ
ン上のディレクトリ管理装置310に送る。
本マシン上のデータ管理装置306は、ウインドウサー
バ302を介したユーザの要求に従いデータの編集を行
い、データが変更された場合には他のマシンに変更結果
をブロードキャストするために、出力管理装置304にそ
の情報を送る。また、入力管理装置303からの最新バー
ジョンのファイル要求に従い、対応するファイルを本マ
シン内ディレクトリ/ファイル格納装置307から抽出し
出力管理装置304に送る。
別のマシン上のファイル管理装置308は、他のマシン
から刻々送られてくるファイルの最新情報のうち、ユー
ザが必要としている情報(ユーザが1度アクセスした情
報)のみ自分の別マシンファイル格納装置309に格納
し、別マシン上のディレクトリ管理装置310又はリンク
管理装置305から送られてくるファイルの表示要求に対
して、その情報が別マシンフアイル格納装置309に存在
した場合は、そのファイルをウインドウサーバ302を介
して表示し、存在しなければそのファイルを出力管理装
置304に要求する。また、ウインドウサーバ302を介した
ユーザからの要求に従い他のマシンのファイルの編集を
行い、ファイルが変更された場合には、他のマシンに変
更結果をブロードキャストするために出力管理装置304
にその情報を送る。
別のマシン上のディレクトリ管理装置310は、他のマ
シンから送られてくる最新のディレクトリの検索をし、
別マシン上のファイルのアクセス要求に対しては、その
要求を別マシン上のファイル管理装置308に送る。
リンク管理装置305は、ファイル間に張られた論理的
なリンク(後述する)をたどって関連する情報の検索要
求があった場合には、関連情報が本マシン上のオリジナ
ルデータの場合には、本マシン上のデータ管理装置306
にその編集要求を出し、そうでなければ別マシン上のフ
ァイル管理装置308に要求を出す。
第4図に、本マシン内ディレクトリ/ファイル格納装
置307の記憶内容を示す。同図の如く、ディレクトリ
1、2、3、・・・のツリー構造となっており、各ツリ
ーの末端には実ファイルの本体1、2、・・・等が存在
する。ファイル本体の内容については詳述する。
第5図に、別マシンファイル格納装置309の記憶内容
を示す。同図の如く、マシン名、ファイル名、及びその
マシン上での記憶位置を示すディレクトリのツリー(同
図の場合、ディレクトリ11内のディレクトリ22内のディ
レクトリij内の・・・ディレクトリnmに存在する)、及
びファイルの本体からなる。このファイル本体の内容に
ついても後述する。
第6図に、別マシンディレクトリ格納装置311の記憶
内容を示す。同図の如く、各マシン毎に、マシン名1、
・・、i、・・nを先頭に、ディレクトリツリーをフレ
ーム形式で記憶している。なおツリーの末端には、第4
図の場合と異なり、ファイル本体ではなくファイル名が
存在する。
そして、第7図に、第4図又は第5図のファイル本体
の内容を示す。同図の如く、先頭には論理リンク先情報
として、そとファイルに関連する他のファイルにリンク
させるための、マシン名、ディレクトリ名及びファイル
名からなる情報が付加されている。なお、リンク先のフ
ァイルは、本マシン上にあっても別にマシン上にあって
もよい。また、1つのファイルには、複数のフアイルを
リンクでき、同図の如く各リンク毎に論理リンク先情報
を有する。論理リンク先情報の次には、ファイルの実際
の内容が格納されている。
一方、第8図に、LAN201(ネットワーク)を通過する
電子メールの形式を示す。まず、一般形式は、同図
(a)の如く、宛先、発信元、型、情報元マシン名及び
情報本体からなる。この形式の下で、メール形式1とし
て、同図(b)の如く、宛先として全端末(ブロードキ
ャストを示す)、発信元のマシン名、型としてディレク
トリ変更、情報元マシン名として発信元自身のマシン名
(発信元マシン名と同じ)、本体としてディレクトリ情
報を有する。また、メール形式2として、同図(c)の
如く、宛先として全端末、発信元のマシン名、型として
ファイル変更、情報元マシン名としてそのファイルが形
成されたオリジナルの作成元(コピー元)のマシン名
(自分或いは他人)、本体としてディレクトリ情報(な
い場合もある)とファイル本体を有する、更に、メール
形式3として、同図(d)の如く、宛先として最新ファ
イルを要求するマシン名、発信元のマシン名、情報元マ
シン名として要求相手のマシン名、本体として要求する
ファイルに関するディレクトリ情報とファイル名を有す
る。
以上の構成の第2図〜第8図の実施例の動作につき、
第9図〜第14図の動作フローチャートに従って説明す
る。ここで、第9図は出力管理装置304の動作フローチ
ャート、第10図は入力管理装置303の動作フローチャー
ト、第11図は本マシン上のデータ管理装置306の動作フ
ローチャート、第12図は別マシン上のファイル管理装置
308の動作フローチャート、第13図は別マシン上のディ
レクトリ管理装置310の動作フローチャート、第14図は
リンク管理装置305の動作フローチャートである。
第3図の端末202では、大きく分類して以下に列挙さ
れる11種類の各動作に対応する処理を行う。
(1)ユーザから本マシン上のファイルの編集要求あっ
た場合。
(2)ユーザから本マシン上のファイルのセーブ要求が
あった場合。
(2)−ディレクトリ変更の場合。
(2)−ファイル変更の場合。
(3)別マシンから本マシン上のファイルに関する情報
が入力した場合。
(3)−最新ファイルの要求の場合。
(3)−ファイル変更の場合 (4)ユーザから本マシン上にある別マシンのファイル
の編集要求があった場合。
(5)ユーザから別マシンのファイルのセーブ要求があ
った場合。
(6)別マシンから本マシン以外のマシンのファイルの
変更データが入力した場合。
(6)−そのファイルの旧バージョンがある場合 (6)−そのファイルの旧バージョンがなく本マシ
ンで要求したものである場合。
(6)−そのファイルの旧バージョンがなく本マシ
ンで要求したものでない場合。
(7)ユーザから別マシンのディレクトリの検索要求が
あった場合。
(8)ユーザから別マシンのファイルの要求があった場
合。
(8)−要求したファイルが本マシン上に存在する
場合。
(8)−要求したファイルが本マシン上に存在しな
い場合。
(9)別マシンから本マシン以外のマシンのディレクト
リの変更データが入力した場合。
(10)ユーザからリンクをたどる要求があった場合。
(10)−リンク先が本マシンである場合。
(10)−リンク先が別マシンである場合 (10)−−(a)リンク先ファイルが本マシン上
に存在する場合。
(10)−−(b)リンク先ファイルが本マシン上
に存在しない場合 (11)ユーザからリンクの編集要求があった場合。
(11)−編集対象は本マシンである場合。
(11)−編集対象は別マシンである場合。
上記(1)〜(11)の各場合の動作について、第9図
〜第14図の動作フローチャートを用いて順次説明する。
まず、上述の(1)の動作として、ユーザから本マシ
ン上のファイル編集要求があった場合について説明す
る。
ユーザは第3図のウインドウサーバ302を介して本マ
シン上のファイルの編集要求を入力し、この要求は本マ
シン上のデータ管理装置306に入力する。
これにより、第11図でS1101の判定がNO、S1105の判定
もNO、S1107の判定がYESとなって、S1108に処理が進
む。
S1108では、ユーザの要求に従って、本マシン内ディ
レクトリ/ファイル格納装置307に存在する対応するフ
ァイルについて、ウインドウサーバ302の提供する編集
環境下で編集が行われる。
次に、前述の(2)の動作として、ユーザから本マシ
ン上のファイルのセーブ要求があった場合について説明
する。
ユーザはウインドウサーバ302を介して編集等してい
たファイルのセーブ要求を入力し、この要求は第3図の
本マシン上のデータ管理装置306に入力する。
これにより、S1101の判定がNO、S1105の判定がYESと
なって、S1106の処理に進む。
S1106では、セーブ要求のあったファイルを本マシン
内ディレクトリ/ファイル格納装置307にセーブし、そ
のファイルの内容とディレクトリ情報(第4図、第7図
参照)を出力管理装置304に送る。
出力管理装置304では、第9図の動作フローチャート
において、S901の判定がYESとなり、S902の処理に進
む。
ここで、前述の(2)−の場合の動作に対応してデ
ィレクトリが変更された場合には、S903の処理に進み、
第8図(b)のメール形式1に従って、ディレクトリ変
更メールのデータが作成され、ネットワークサーバ301
に送られ、LAN201を介して他の全ての端末202(第2図
参照)にブロードキャストされる。
また、前述の(2)−の場合の動作に対応してファ
イルが変更された場合には、S904の処理に進み、第8図
(c)のメール形式2に従って、ファイル変更メールの
データが作成され、ネットワークサーバ301に送られ、L
AN201を介して他の全ての端末202(第2図参照)にブロ
ードキャストされる。
実際には、ディレクトリ変更とファイル変更は同時に
行われる場合が多いため、第9図のS901〜S903のループ
とS901〜S904のループが連続して実行され、ディレクト
リ変更とファイル変更の2つのメールが連続して出力さ
れる。
次に、前述の(3)の動作として、別マシンから本マ
シン上のファイルに関する情報が入力した場合について
説明する。
別マシンの端末202からLAN201、ネットワークサーバ3
01を介して本マシン上のファイルに関する情報が入力し
た場合、その情報は入力管理装置303に入力する。
これにより、第10図S1001の判定がYESとなり、S1002
の処理に進む。
今、前述の(3)−の場合の動作に対応して、第8
図(d)のメール形式3に従って最新ファイルの要求が
入力した場合には、S1002の判定がNO、S1004の判定がYE
Sとなって、S1005の処理に進む。
S1005では、メールに含まれているディレクトリ情報
とファイル名を本マシン上のデータ管理装置306に送
る。
これにより、第11図において、S1101の判定がYESとな
り、S1102の判定YESとなって、S1103の処理に進む。
S1103では、送られてきたディレクトリ情報とファイ
ル名に基づいて、本マシン内ディレクトリ/ファイル格
納装置307から対応するファイルを抽出し、その情報を
出力管理装置304に送る。
これにより出力管理装置304では、第9図において、S
901の判定がYESとなり、S902の判定がNOとなって、S904
の処理に進む。
S904では、第8図(c)のメール形式2に従って、フ
ァイル変更メールのデータとして最新のファイルが用意
され、ネットワークサーバ301に送られ、LAN201を介し
て発信元の端末202に送られる。なお、この場合、第8
図(c)のメール形式2においては、ディレクトリ情報
は付加されない。
一方、前述の(3)−の場合の動作に対応して、第
8図(c)のメール形式2に従ってファイル変更が入力
した場合には、S1002の判定がNO、S1004の判定がNO、S1
006の判定がYESとなって、S1007の処理に進む。
S1007では、メールに含まれるディレクトリ情報とフ
ァイル内の内容(本体)を本マシン上のデータ管理装置
306に送る。
これにより、第11図において、S1101の判定がYES、S1
102の判定がNOとなってS1104の処理に進む。
S1104では、送られてきたディレクトリ情報に基づい
て本マシン内ディレクトリ/ファイル格納装置307をア
クセスし、その記憶内容を送られてきたファイルの内容
で書き換える。
次に、前述の(4)の動作として、ユーザから本マシ
ン上にある別マシン上のファイルの編集要求があった場
合について説明する。
ユーザは第3図のウインドウサーバ302を介して本マ
シン上にある別マシン上のファイルの編集要求を入力
し、この要求は別マシン上のファイル管理装置308に入
力する。
これにより、第12図でS1201の判定がNO、S1206の判定
もNO、S1208の判定がYESとなって、S1209に処理が進
む。
S1209では、ユーザの要求に従って、別マシンファイ
ル格納装置309に存在する対応するファイルについて、
ウインドウサーバ302の提供する編集環境下で編集が行
われる。
次に、前述の(5)の動作として、ユーザから本マシ
ン上にある別マシンのファイルのセーブ要求があった場
合について説明する。
ユーザはウインドウサーバ302を介して編集等してい
た別マシンのファイルのセーブ要求を入力し、この要求
は別マシン上のファイル管理装置308に入力する。
これにより、第12図において、S1201の判定がNO、S12
06の判定がYESとなって、S1207の処理に進む。
S1207では、セーブ要求のあったファイルを別マシン
ファイル格納装置309にセーブし、そのファイルの内容
とディレクトリ情報(第5図参照)を出力管理装置304
に送る。
出力管理装置304では、第9図のフローチャートにお
いて、S901の判定がNO、S905の判定がYES、S906の判定
がYESとなってS904の処理に進む。
S904では、前述の如く、第8図(c)のメール形式2
に従って、ファイル変更メールのデータが作成され、ネ
ットワークサーバ301に送られ、LAN201を介して他の全
ての端末202(第2図参照)にブロードキャストされ
る。なお、本実施例では、別マシンのディレクトリは変
更することができないようになっており、従って、第8
図(c)のメール形式2においては、ディレクトリ情報
は付加されない。
次に、前述6の動作として、別マシンから本マシン以
外のマシンのファイルの変更データが入力した場合につ
いて説明する。
別マシンの端末202からLAN201、ネットワークサーバ3
01を介して、第8図(c)のメール形式2に従って、本
マシン以外のマシンのファイルの変更データが入力した
場合、その情報は入力管理装置303に入力する。
これにより、第10図S1001の判定がYES、S1002、S1004
及びS1006の各判定がNOとなって、S1008の処理に進む。
S1008では、メールに含まれるディレクトリ情報とフ
ァイルの内容(本体)を別マシン上のファイル管理装置
308に送る。
これにより、第12図において、S1201の判定がYESとな
って、S1202の処理に進み、送られてきたディレクトリ
情報に基づいて、別マシンファイル格納装置309がアク
セスされる。
この結果、前述の(6)−に対応して、送られてき
たファイルに対応する旧バージョンのファイルが別マシ
ンファイル格納装置309に存在する場合、S1202の判定が
YESとなって、S1203の処理に進む、S1203では、上記別
マシンファイル格納装置309上の旧バージョンのファイ
ルが、送られてきた新しいファイルと入れ換えられる。
一方、変更されたファイルに対応する旧バージョンの
ファイルが別マシンファイル格納装置309に存在しない
場合、S1202いの判定がYESとなって、S1204の処理に進
む。
そして、前述の(6)−に対応して、送られてきた
新しいファイルが本マシンで要求したものであれば、別
マシンファイル格納装置309にそのファイルを新規ファ
イルとして格納する。
逆に、前述の(6)−に対応して、送られてきた新
しいファイルが本マシンで要求したものでなければ、何
も処理をしない。
次に、前述の(7)の動作として、ユーザから別マシ
ンのディレクトリの検索要求があった場合について説明
する。
ユーザは第3図のウインドウサーバ302を介して別マ
シンのディレクトリの検索要求を入力し、この要求は別
マシン上のディレクトリ管理装置310に入力する。
これにより第13図において、S1301の判定がNO、S1303
の判定がYES、S1304の判定がYESとなってS1305の処理に
進む。
S1305では、ユーザが要求しているディレクトリ名を
別マシンディレクトリ格納装置311から抽出し、(第6
図参照)、ウインドウサーバ302を介して表示する。
次に、前述の(8)の動作として、ユーザから別マシ
ンのファイルの要求があった場合について説明する。
ユーザは第3図のウインドウサーバ302を介して、デ
ィレクトリ情報とファイル名により別マシンのファイル
の要求を入力し、この要求は別マシン上のディレクトリ
管理装置310に入力する。
これにより第13図において、S1301の判定がNO、S1303
の判定がYES、S1304の判定がNOとなってS1306の処理に
進む。
S1306では、ユーザが入力したディレクトリ情報とフ
ァイル名を別マシン上のファイル管理装置308に送る。
これにより、第12図において、S1201、S1206、S1208
及びS1210の各判定がNOとなり、S1217の判定がYESとな
って、S1218の処理に進み、入力されたディレクトリ情
報に基づいて別マシンファイル格納装置309がアクセス
される。
この結果、前述の(8)−に対応して、要求された
別マシンのファイルが本マシン上に存在する場合は、S1
218の判定がYESとなって、S1219の処理に進む。ここで
は、そのファイルが別マシンファイル格納装置309上の
データベースから抽出されて、ウインドウサーバ302に
渡される。
逆に、前述の(8)−に対応して、要求された別マ
シンのファイルが本マシン上に存在しない場合は、S121
8の判定がNOとなってい、S1220に進む。ここでは、その
ファイルの最新バージョンを出力管理装置304に要求す
る。
これにより、第9図において、S901の判定がNO、S905
の判定がYES、S906の判定がNOとなって、S907の処理に
進む。
S907では、第8図(d)のメール形式3に従って、最
新ファイルを要求するメールが、ディレクトリ情報とフ
ァイル名の形で作成され、ネットワークサーバ301に送
られ、LAN201を介して対応する端末202に送られる。
この結果、前述の(6)−に対応する処理として、
要求したファイルを別マシンファイル格納装置309に新
規ファイルとして取り込むことができ、更に、前述の
(8)−に対応する処理によりウインドウサーバ302
に渡される。
次に、前述の(9)の動作として、別マシンから本マ
シン以外のマシンのディレクトリの変更データが入力し
た場合について説明する。
別マシンの端末202からLAN201、ネットワークサーバ3
01を介して、第8図(b)のメール形式1に従ってディ
レクトリ変更が入力した場合、その情報は入力管理装置
303に入力する。
これにより、第10図S1001の判定がYESとなり、S1002
の判定がYESとなって、S1003の処理に進む。ここでは、
メールに含まれる相手のマシン名とディレクトリ情報
を、別マシン上のディレクトリ管理装置310に送る。
これにより、第13図において、S1301の判定がYESとな
って、S1302の処理に進む。ここでは、送られてきた相
手のマシン名から別マシンディレクトリ格納装置311内
の同一のマシン名を見つけ(第6図参照)、そのディレ
クトリ情報を送られてきたディレクトリ情報と入れ換え
るか、同一のディレクトリが無い場合には新規に追加す
る。
次に、前述の(10)の動作として、ユーザからリンク
をたどる要求があった場合について説明する。
前述の如く、本マシン内ディレクトリ/ファイル格納
装置307又は別マシンファイル格納装置309に第4図又は
第5図の形式で格納されているファイル本体には、第7
図のように論理リンク先情報が記憶されており、ユーザ
はこれをたどることにより、目的とするファイルを検索
することができる。具体的には、ウインドウサーバ302
を介して、各ファイル毎にリンク先が表示され、ユーザ
はこのうち任意のリンクを選択することにより、リンク
をたどることができる。そして、この要求(選択)は、
リンク管理装置305に入力する。
これにより、第14図において、S1401及びS1402の判定
が共にYESとなって、S1403の処理に進み、ユーザの選択
した論理リンク先情報(第7図参照)が判別される。
この結果、前述の(10)−に対応して、リンク先が
本マシンである場合(第7図のマシン名で判別でき
る)、S1403の判定がYESとなって、S1404の処理に進
む。
S1404では、ユーザの選択したリンク先のディレクト
リ情報とファイル情報(第7図のディレクトリ名とファ
イル名)を、本マシン上のデータ管理装置306に送り、
ファイルの検索要求を出す。
これにより、第11図において、S1101、S1105、及びS1
107の各判定がNOとなり、S1109の判定がYESとなり、更
に、S1110の判定がYESとなって、S1111の処理に進む。
S1111では、送られてきたディレクトリ名及びファイ
ル名で決定されるファイルを本マシン内ディレクトリ/
ファイル格納装置307から抽出し、ウインドウサーバ302
を介して表示する。
一方、前述の(10)−に対応して、ユーザが選択し
たリンク先が別マシンである場合、前述のS1403の判定
がNOとなり、S1405の処理に進む。
S1405では、論理リンク先情報として選択されたマシ
ン名とディレクトリ名及びファイル名を、別マシン上の
ファイル管理装置308に送り、ファイルの検索要求を出
す。
これにより、第12図において、S1201、S1206及びS120
8の各判定がNOとなり、S1210の判定がYES、更にS1211の
判定がNOとなって、S1213の処理に進む。
S1213では、送られてきたマシン名とディレクトリ名
とファイル名で、別マシンファイル格納装置309を検索
する。
その結果、前述の(10)−−(a)に対応して、リ
ンク先ファイルが本マシン上に存在する場合は、S1214
の判定がYESとなって、S1215の処理に進み、そのファイ
ルをウインドウサーバ302を介して表示する。
逆に、前述の(10)−−(b)に対応して、リンク
先ファイルが本マシン上に存在しない場合は、S1214の
判定がNOとなって、S1216の処理に進み、出力管理装置3
04に対応するファイルの獲得要求を出す。
これにより、第9図において、前述の(8)−の場
合と同様に、S901→S905→S906→S907と進んで、第8図
(d)のメール形式3に従って、ファイル要求のメール
が作成され、ネットワークサーバ301に送られて、LAN20
1を介して論理リンク先情報として選択されたマシン名
に対応する端末202に送られる。これにより、前述の
(6)−又は(8)−の場合と同様にして、リンク
先のファイルが得られる。
最後に、前述の(11)の動作として、ユーザからリン
クの編集要求があった場合について説明する。
リンクの編集とは、第7図のファイル本体内の論理リ
ンク先情報を削除、追加又は変更等する処理をいう。
ユーザからウインドウサーバ302を介して入力された
編集要求は、リンク管理装置305に入力する。
これにより、第14図において、S1401の判定がYES、S1
402の判定がNOとなって、S1406の処理に進み、ここでユ
ーザの選択した論理リンク先情報が判別される。
この結果、前述の(11)−に対して、編集対象とな
るリンク先が本マシンである場合(第7図のマシン名で
判別できる)、S1406の判定がNOとなって、S1408の処理
に進む。
S1408では、編集対象として選択された論理リンク先
情報であるマシン名(本マシン名)、ディレクトリ名と
ファイル名及び編集内容を、本マシン上のデータ管理装
置306に送る。
これにより、第11図において、S1101、S1105及びS110
7の各判定がNOとなり、S1109の判定がYES、更にS1110の
判定がNOとなって、S1112の処理に進む。
S1112では、対応するファイルの論理リンク先情報を
修正する。
逆に、前述の(11)−に対応して、編集対象となる
リンク先が別マシンである場合、S1406の判定がYESとな
って、S1407の処理に進む。
S1407では、編集対象として選択された論理リンク先
情報であるマシン名、ディレクトリ名とファイル名及び
編集内容を、別マシンの上のファイル管理装置308に送
る。
これにより、第12図において、S1201、S1206及びS120
8の各判定がNOとなり、S1210の判定がYES、更にS1211の
判定がYESとなって、S1212の処理に進む。
S1212では、対応するファイルの論理リンク先情報を
修正する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、本端末において頻繁に使用する別端
末ファイルは、本端末に置いておくことができるため、
非常に速いアクセスが可能となる。しかも、端末間の通
信機能により各端末に存在する各ファイルとディレクト
リは、常にアップゲートされるため、内容的に矛盾が生
じることはない。
また、各ファイルに付加された論理リンク先情報をリ
ンク管理手段で制御することにより、1つの端末ファイ
ル又は別端末ファイルから、それに関連する他のファイ
ルを検索することが容易に行え、この場合も、上記と同
様のファイル制御を行うことが可能となる。
更に、リンク管理手段を介して各ファイルの論理リン
ク先情報自身の編集も、本端末データ管理手段又は別端
末データ管理手段で行えるようにしておくことにより、
ファイル間のリンク関係を容易に編集することが可能と
なる。
以上の効果が総合されることにより、分散データベー
スの高速かつ容易なアクセスが実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロック図、 第2図は、ネットワークの全体構成図、 第3図は、本実施例による各端末の構成図、 第4図は、本マシン内ディレクトリ/ファイル格納装置
307の内容を示した図、 第5図は、別マシンファイル格納装置309の内容を示し
た図、 第6図は、別マシンディレクトリ格納装置311の内容を
示した図、 第7図は、ファイル本体の内容を示した図、 第8図(a)〜(d)は、ネットワークを通過するメー
ルの形式を示した図、 第9図は、出力管理装置304の動作フローチャート、 第10図は、入力管理装置303の動作フローチャート、 第11図は、本マシン上のデータ管理装置306の動作フロ
ーチャート、 第12図(a)、(b)は、別マシン上のファイル管理装
置308の動作フローチャート、 第13図は、別マシン上のディレクトリ管理装置310の動
作フローチャート、 第14図は、リンク管理装置305の動作フローチャートで
ある。 101……ネットワーク、 102……端末、 103……本端末データ管理手段、 104……別端末データ管理手段、 105……リンク管理手段.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−278155(JP,A) 特開 昭57−172456(JP,A) 特開 昭59−108155(JP,A) 特開 昭63−211026(JP,A) 特開 平1−166159(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/00 545 G06F 12/00 533 G06F 9/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク(101)に接続された複数の
    端末(102)にデータベースを分散させ、該各データベ
    ースを前記各端末(102)が相互に利用可能な分散デー
    タベース管理方式において、 前記各端末(102)内に、 自端末である本端末に属する本端末ファイルとそのアク
    セスを制御する本端末ディレクトリを記憶し、前記本端
    末のユーザによる前記本端末ファイル又は本端末ディレ
    クトリの編集動作を制御し、自端末以外の任意の別端末
    からの前記本端末ファイルの要求に対して該本端末ファ
    イルを該別端末に送信し、任意の前記別端末からの前記
    本端末ファイルの変更通知に対して対応する前記本端末
    上の本端末ファイルを変更し、前記本端末上の前記本端
    末ファイル又は本端末ディレクトリの変更確定時に該各
    データを全ての前記別端末に送信する、本端末データ管
    理手段(103)と、 任意の前記別端末に属する別端末ファイルと全ての前記
    別端末に係る別端末ファイルのアクセスを制御する別端
    末ディレクトリを記憶し、前記本端末のユーザによる任
    意の前記別端末ファイルの編集要求時に、前記別端末デ
    ィレクトリをアクセスして前記別端末ファイルを検索
    し、該別端末ファイルが前記本端末内になければ対応す
    る前記別端末に該別端末ファイルの要求を送信して該別
    端末ファイルを獲得し、前記本端末内にあれば前記本端
    末のユーザによる該別端末ファイルの編集動作を制御
    し、任意の前記別端末からの別端末ファイル又は別端末
    ディレクトリの変更通知に対して対応する前記本端末上
    の別端末ファイル又は別端末ディレクトリを変更し、前
    記本端末上の前記別端末データの変更確定時に該データ
    を全ての前記別端末に送信する、別端末データ管理手段
    (104)と、 を有することを特徴とする分散データベース管理方式。
  2. 【請求項2】前記本端末ファイル又は別端末ファイル
    は、該各ファイルに関連する他の前記本端末ファイル又
    は前記別端末ファイルとのリンクを示す端末情報とディ
    レクトリ情報とファイル情報とからなる論理リンク先情
    報を有しており、 前記本端末のユーザが前記本端末ファイル又は別端末フ
    ァイルの任意の論理リンク先情報を選択してリンクをた
    どる要求を行った場合に、該論理リンク先情報により示
    されるリンク先が本端末であれば前記選択された論理リ
    ンク先情報を前記本端末データ管理手段に出力し、前記
    リンク先が別端末であれば前記選択された論理リンク先
    情報を前記別端末データ管理手段に出力するリンク管理
    手段(105)を有し、 前記本端末データ管理手段(103)は、前記リンク管理
    手段(105)からの前記論理リンク先情報に基づいて対
    応する本端末ファイルを検索し前記本端末のユーザに出
    力し、 前記別端末データ管理手段(104)は、前記リンク管
    理手段(105)からの前記論理リンク先情報に基づいて
    対応する別端末ファイルを検索し、該別端末ファイルが
    前記本端末内になければ対応する前記別端末に該端末フ
    ァイルの要求を送信して該別端末ファイルを獲得し、前
    記本端末内にあれば前記本端末のユーザに出力する、 ことを特徴とする請求項1記載の分散データベース管理
    方式。
  3. 【請求項3】前記本端末のユーザから前記本端末ファイ
    ル又は別端末ファイルの任意の論理リンク先情報の編集
    要求が入力された場合、 前記リンク管理手段(105)は、編集対象として選択さ
    れた前記論理リンク先情報に従って、該論理リンク先情
    報を前記本端末データ管理手段(103)又は別端末デー
    タ管理手段(104)に出力し、 前記本端末データ管理手段(103)又は別端末データ管
    理手段(104)は、前記リンク管理手段(105)からの前
    記論理リンク先情報に基づいて、対応する前記本端末フ
    ァイル又は別端末ファイルの論理リンク先情報を編集す
    る、 ことを特徴とする請求項2記載の分散データベース管理
    方式。
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