JP2858387B2 - 搬送仕分け装置 - Google Patents
搬送仕分け装置Info
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- JP2858387B2 JP2858387B2 JP5204480A JP20448093A JP2858387B2 JP 2858387 B2 JP2858387 B2 JP 2858387B2 JP 5204480 A JP5204480 A JP 5204480A JP 20448093 A JP20448093 A JP 20448093A JP 2858387 B2 JP2858387 B2 JP 2858387B2
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- JP
- Japan
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- piece
- transport
- sliding
- slat
- frame
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、荷物などを自動的に例え
ば配送地別に仕訳する搬送仕分け装置に関する。
ば配送地別に仕訳する搬送仕分け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の荷物などを自動的に例えば配送地
別に仕訳する搬送仕分け装置として、搬送方向に延びる
フレームの前後位置で走行する一対の無端状のベルト間
に、搬送用スラットを、並列状に架設して搬送面を形成
し、前記各搬送用スラットに、その長手方向に移動可能
であって前記搬送面上に載置した搬送物を誘導溝部の誘
導により、前記搬送用スラットの一方の端部から他方の
端部に押圧して所要の分岐コンベアに押し出す押出機構
を備えて成り、前記押出機構が、下部に前記誘導溝部に
誘導されるガイド部材を取り付け、かつ、上部に搬送面
上の搬送物を押圧する押圧片を備えた摺動部材と、前記
摺動部材に取り付けられ、かつ、前記搬送用スラットに
係合してその長手方向に摺動する摺接部片とを設けた構
成のものは公知である。
別に仕訳する搬送仕分け装置として、搬送方向に延びる
フレームの前後位置で走行する一対の無端状のベルト間
に、搬送用スラットを、並列状に架設して搬送面を形成
し、前記各搬送用スラットに、その長手方向に移動可能
であって前記搬送面上に載置した搬送物を誘導溝部の誘
導により、前記搬送用スラットの一方の端部から他方の
端部に押圧して所要の分岐コンベアに押し出す押出機構
を備えて成り、前記押出機構が、下部に前記誘導溝部に
誘導されるガイド部材を取り付け、かつ、上部に搬送面
上の搬送物を押圧する押圧片を備えた摺動部材と、前記
摺動部材に取り付けられ、かつ、前記搬送用スラットに
係合してその長手方向に摺動する摺接部片とを設けた構
成のものは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記した従来
の構成によれば、搬送物を搬送方向と直行する方向で押
圧する押圧片は比較的大きな重量を持っており、この重
量がチェーンベルトの往行方向であるフレームの上面側
ではガイド部材の方向に加わり、またチェーンベルトの
復行方向であるフレームの下面側では前記とは逆に荷受
杆の方向に加わるため、チェーンベルトの往行方向から
復行方向に移行する過程及びチェーンベルトの復行方向
から往行方向に移行する過程で、押出部材と搬送用スラ
ットとの間に多少とも存在するガタ付きにより衝突音が
発生し、その衝突音は搬送用スラット毎に次々と絶間な
く起こるため継続的な騒音となって発生するという不都
合があった。
の構成によれば、搬送物を搬送方向と直行する方向で押
圧する押圧片は比較的大きな重量を持っており、この重
量がチェーンベルトの往行方向であるフレームの上面側
ではガイド部材の方向に加わり、またチェーンベルトの
復行方向であるフレームの下面側では前記とは逆に荷受
杆の方向に加わるため、チェーンベルトの往行方向から
復行方向に移行する過程及びチェーンベルトの復行方向
から往行方向に移行する過程で、押出部材と搬送用スラ
ットとの間に多少とも存在するガタ付きにより衝突音が
発生し、その衝突音は搬送用スラット毎に次々と絶間な
く起こるため継続的な騒音となって発生するという不都
合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本願は上記した不
都合を解消するため、搬送方向に延びるフレームの前後
位置で走行する一対の無端状のベルト間に、搬送用スラ
ットを並列状に架設して搬送面を形成し、前記各搬送用
スラットに、その長手方向に移動可能であって前記搬送
面上に載置した搬送物を誘導溝部の誘導により、前記搬
送用スラットの一方の端部から他方の端部に移動しなが
ら搬送物を押圧して所要の分岐コンベアに押し出す押出
機構を備えて成り、前記押出機構が、下部に前記誘導溝
部に誘導されるガイド部材を取り付け、かつ、上部に搬
送面上の搬送物を押圧する押圧片を備えた摺動部材を設
けて成る搬送仕分け装置において、前記搬送用スラット
が、下面長手方向にスリットを設けた2本の並行する中
空状の荷受杆から成り、前記摺動部材が、上向きコ字状
に形成され、その立上り片の上部が前記スリットを介し
て夫々荷受杆内に介入する摺動部片の前記上部に、緩衝
部片を介して、荷受杆の内側面と係合してその長手方向
に摺接する摺接部片を取り付けたことを特徴とするもの
であり、具体的には、摺動部片の立上り片の上部を幅広
に形成すると共に、その幅方向の両端部を夫々外向きに
屈曲して取付片を形成すると共に、前記上部の前後位置
に外向きに突出する止片を設け、この摺動部片の上部
に、断面方形状で横長の緩衝部材を、前記取付片間に介
在すると共に、その前後位置に設けた止孔を前記止片に
嵌合して取付け、さらに、内側面が開口し、この開口部
に、前記緩衝部材の外側面を嵌着してこれに前記荷受杆
の内面外側に摺動自在に当接する合成樹脂製の摺接部片
を取付けて成るものである。
都合を解消するため、搬送方向に延びるフレームの前後
位置で走行する一対の無端状のベルト間に、搬送用スラ
ットを並列状に架設して搬送面を形成し、前記各搬送用
スラットに、その長手方向に移動可能であって前記搬送
面上に載置した搬送物を誘導溝部の誘導により、前記搬
送用スラットの一方の端部から他方の端部に移動しなが
ら搬送物を押圧して所要の分岐コンベアに押し出す押出
機構を備えて成り、前記押出機構が、下部に前記誘導溝
部に誘導されるガイド部材を取り付け、かつ、上部に搬
送面上の搬送物を押圧する押圧片を備えた摺動部材を設
けて成る搬送仕分け装置において、前記搬送用スラット
が、下面長手方向にスリットを設けた2本の並行する中
空状の荷受杆から成り、前記摺動部材が、上向きコ字状
に形成され、その立上り片の上部が前記スリットを介し
て夫々荷受杆内に介入する摺動部片の前記上部に、緩衝
部片を介して、荷受杆の内側面と係合してその長手方向
に摺接する摺接部片を取り付けたことを特徴とするもの
であり、具体的には、摺動部片の立上り片の上部を幅広
に形成すると共に、その幅方向の両端部を夫々外向きに
屈曲して取付片を形成すると共に、前記上部の前後位置
に外向きに突出する止片を設け、この摺動部片の上部
に、断面方形状で横長の緩衝部材を、前記取付片間に介
在すると共に、その前後位置に設けた止孔を前記止片に
嵌合して取付け、さらに、内側面が開口し、この開口部
に、前記緩衝部材の外側面を嵌着してこれに前記荷受杆
の内面外側に摺動自在に当接する合成樹脂製の摺接部片
を取付けて成るものである。
【0005】
【作用】しかして、搬送物の搬送に際しては、まず、搬
送物を搬送用スラットから成る搬送面に押し出す。この
押し出す過程で、搬送物に付された配送先などの情報が
読み取られると共に搬送物の長さ寸法が認識される。そ
して、搬送物は搬送面上で、チェーンベルトの往行と共
に移動する。押出機構はフレームの長手辺の一方側即ち
後端側に沿って整列した状態でチェーンベルトの走行に
伴ってフレームの長手方向に移動し、その過程で、認識
された荷物の長さ寸法に見合う数の押出機構が誘導溝部
の誘導により搬送用スラットの長手方向の一方の端部か
ら他方の端部に移動し、従って、チェーンベルトの往行
と押出機構の前記移動との両作用により搬送物を配送先
情報により選択された所要の分岐コンベアに押し出す。
このようにして移動した押出機構は、フレームの終端部
位置でその上面側から下面側即ちチェーンベルトの往行
方向から復行方向に移行する過程及びフレームの始端部
位置でその下面側から上面側即ちチェーンベルトの復行
方向から往行方向に移行する過程で発生する荷受杆と摺
接部片との間に生じるガタ付きによる騒音は、緩衝部材
により吸収される。
送物を搬送用スラットから成る搬送面に押し出す。この
押し出す過程で、搬送物に付された配送先などの情報が
読み取られると共に搬送物の長さ寸法が認識される。そ
して、搬送物は搬送面上で、チェーンベルトの往行と共
に移動する。押出機構はフレームの長手辺の一方側即ち
後端側に沿って整列した状態でチェーンベルトの走行に
伴ってフレームの長手方向に移動し、その過程で、認識
された荷物の長さ寸法に見合う数の押出機構が誘導溝部
の誘導により搬送用スラットの長手方向の一方の端部か
ら他方の端部に移動し、従って、チェーンベルトの往行
と押出機構の前記移動との両作用により搬送物を配送先
情報により選択された所要の分岐コンベアに押し出す。
このようにして移動した押出機構は、フレームの終端部
位置でその上面側から下面側即ちチェーンベルトの往行
方向から復行方向に移行する過程及びフレームの始端部
位置でその下面側から上面側即ちチェーンベルトの復行
方向から往行方向に移行する過程で発生する荷受杆と摺
接部片との間に生じるガタ付きによる騒音は、緩衝部材
により吸収される。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本願実施例を説明する
と、1は、図1,2で示すように長尺で所要の前後幅を
有し上面に後述の誘導溝部24を設けた上枠体2と、そ
の下方で平行して延びる下枠体3との外縁同士を連結杆
4により連結すると共に、脚杆5により支持された枠台
6の始端部位置に、脚片7により支持された始端部材8
を、枠台6の終端部位置に、脚片9により支持された終
端部材10を夫々連設して成る本願搬送仕分け装置のフ
レームを示し、前記終端部材10には、チェーンスプロ
ケット11,11を前後位置に設けると共に駆動モータ
12により変速機構部13を介して回転駆動される駆動
軸14が回転自在に軸承しており、また、前記始端部材
8には、チェーンスプロケット15,15を前後位置に
軸止した従動軸16を回転自在に軸承しており、これら
スプロケット11,15間には前後一対の無端状のチェ
ーンベルト17,17が夫々張架してある。
と、1は、図1,2で示すように長尺で所要の前後幅を
有し上面に後述の誘導溝部24を設けた上枠体2と、そ
の下方で平行して延びる下枠体3との外縁同士を連結杆
4により連結すると共に、脚杆5により支持された枠台
6の始端部位置に、脚片7により支持された始端部材8
を、枠台6の終端部位置に、脚片9により支持された終
端部材10を夫々連設して成る本願搬送仕分け装置のフ
レームを示し、前記終端部材10には、チェーンスプロ
ケット11,11を前後位置に設けると共に駆動モータ
12により変速機構部13を介して回転駆動される駆動
軸14が回転自在に軸承しており、また、前記始端部材
8には、チェーンスプロケット15,15を前後位置に
軸止した従動軸16を回転自在に軸承しており、これら
スプロケット11,15間には前後一対の無端状のチェ
ーンベルト17,17が夫々張架してある。
【0007】前記フレーム1の長手辺の一方には、チェ
ーンベルト17,17の走行方向に対し斜め方向に延び
て、例えば配送地別に仕分けされる搬送物を次段に送出
する複数の分岐コンベア18,18,18,18が所要
の間隔で配設してある。また、前記フレーム1の始端部
材8の上面には、後述の搬送用スラット33上に搬送物
Aを送込む送込ローラ19が配設してあると共に、ここ
に運ばれた搬送物Aに附された例えば配達地域情報を示
すバーコードを読み取るバーコードリーダーと、ここに
運ばれた搬送物Aの長さなどの形状を検知するセンサー
とが夫々装備されてあり、さらに前記フレーム1の終端
部材10の上面には終端部まで搬送された搬送物Aを次
段に搬出する搬出ローラ20が配設してある。
ーンベルト17,17の走行方向に対し斜め方向に延び
て、例えば配送地別に仕分けされる搬送物を次段に送出
する複数の分岐コンベア18,18,18,18が所要
の間隔で配設してある。また、前記フレーム1の始端部
材8の上面には、後述の搬送用スラット33上に搬送物
Aを送込む送込ローラ19が配設してあると共に、ここ
に運ばれた搬送物Aに附された例えば配達地域情報を示
すバーコードを読み取るバーコードリーダーと、ここに
運ばれた搬送物Aの長さなどの形状を検知するセンサー
とが夫々装備されてあり、さらに前記フレーム1の終端
部材10の上面には終端部まで搬送された搬送物Aを次
段に搬出する搬出ローラ20が配設してある。
【0008】前記上枠体2は、図4,6で示すようにフ
レーム1の前後位置で長手方向に延び内縁部に立上部2
1を一体に設けた広幅の板体から成る前後一対の枠杆2
2,22を横桟23を介して所要の間隔毎に連結して成
り、その上面に、後述の押出部材38を誘導する誘導溝
部24が設けてあり、該誘導溝部24は、前記立上部2
1とこの立上部21に対し少許間隔を有して平行に延び
る案内杆25とで構成されて、上枠体2の前後位置で長
手方向に平行状に延びる走行溝26及び空走溝27と、
前記各分岐コンベア18,18,18,18に夫々対応
して走行溝26から前記空走溝27方向に斜状に延びる
複数の押出溝28,28,28,28と、前記フレーム
1の終端部位置で空走溝27から走行溝26方向に斜状
に延びる復路溝29とから構成されており、この押出溝
28と走行溝26と空走溝27の各分岐位置には、制御
信号に従って切り替わるポイント部材30が夫々設けて
ある。
レーム1の前後位置で長手方向に延び内縁部に立上部2
1を一体に設けた広幅の板体から成る前後一対の枠杆2
2,22を横桟23を介して所要の間隔毎に連結して成
り、その上面に、後述の押出部材38を誘導する誘導溝
部24が設けてあり、該誘導溝部24は、前記立上部2
1とこの立上部21に対し少許間隔を有して平行に延び
る案内杆25とで構成されて、上枠体2の前後位置で長
手方向に平行状に延びる走行溝26及び空走溝27と、
前記各分岐コンベア18,18,18,18に夫々対応
して走行溝26から前記空走溝27方向に斜状に延びる
複数の押出溝28,28,28,28と、前記フレーム
1の終端部位置で空走溝27から走行溝26方向に斜状
に延びる復路溝29とから構成されており、この押出溝
28と走行溝26と空走溝27の各分岐位置には、制御
信号に従って切り替わるポイント部材30が夫々設けて
ある。
【0009】前記前後の枠杆22,22の外側上面に
は、図4で示すように断面横向きコ字状の取付桟31が
夫々取り付けてあり、その上面には、合成樹脂材により
構成されて前記チェーンベルト17,17の下面を支持
する支持レール32がフレーム1に沿って設けてある。
は、図4で示すように断面横向きコ字状の取付桟31が
夫々取り付けてあり、その上面には、合成樹脂材により
構成されて前記チェーンベルト17,17の下面を支持
する支持レール32がフレーム1に沿って設けてある。
【0010】前後一対のチェーンベルト17,17間に
は、搬送物Aを載置してこれを搬送する搬送面を形成す
るための搬送用スラット33,33,・・・・・がチェ
ーンベルト17,17の全長に渡って、その搬送方向と
直交状に所要の隙間を介して並列状に架設してある。前
記搬送用スラット33は、図4,図5で示すように、少
許の間隔を有して平行に延び、下面中央部に長手方向に
開口したスリット34を有した角筒状の二本の荷受杆3
5,35から成り、その前後端部の下面が、連結片3
6,36により連結されており、この連結片36,36
は対応する前記チェーンベルト17,17の内側にL字
状の接続片37を介して夫々取り付けてあり、各搬送用
スラット33には、その長手方向に移動可能に設置され
て前記搬送用スラット33上の搬送物Aを押圧して前記
分岐コンベア18に押し出す押出機構38が夫々設けて
ある。
は、搬送物Aを載置してこれを搬送する搬送面を形成す
るための搬送用スラット33,33,・・・・・がチェ
ーンベルト17,17の全長に渡って、その搬送方向と
直交状に所要の隙間を介して並列状に架設してある。前
記搬送用スラット33は、図4,図5で示すように、少
許の間隔を有して平行に延び、下面中央部に長手方向に
開口したスリット34を有した角筒状の二本の荷受杆3
5,35から成り、その前後端部の下面が、連結片3
6,36により連結されており、この連結片36,36
は対応する前記チェーンベルト17,17の内側にL字
状の接続片37を介して夫々取り付けてあり、各搬送用
スラット33には、その長手方向に移動可能に設置され
て前記搬送用スラット33上の搬送物Aを押圧して前記
分岐コンベア18に押し出す押出機構38が夫々設けて
ある。
【0011】前記押出機構38は、2本の荷受杆35,
35から成る搬送用スラット33の長手方向に摺動可能
な摺動部材39と、搬送用スラット33の上面に沿って
移動する押圧片40を前記摺動部材39に取り付ける支
持部片41と、前記摺動部材39の下部に設けられて誘
導溝部24に沿って誘導されるガイド部材42とから成
り、前記摺動部材39は,図5で示すように、縦断面上
向きコ字状に屈曲した金属板の左右立上り片43を前記
スリット34を介して荷受杆35,35内に夫々介入す
ると共に、その上部44を図7で示すように幅広に形成
してその幅方向の両端部を夫々外向きに屈曲して取付片
45を形成し、かつ、上部44の前後位置に外向きに突
出する止片46,46を一体に設けたいわゆる荷受杆3
5の長手方向に沿って摺動する摺動部片47と、断面方
形状で横長の合成ゴムから成り、前記取付片45間に介
在されると共に、その前後位置に設けた止孔48,48
を前記止片46,46に係合して前記取付片45に取り
付けられて摺動部片47と後述の摺接部片52との間に
介入される緩衝部材49と、内側面に前記緩衝部材49
の外側面を嵌着する開口部50を有すると共に、その底
片の前後位置に切欠部51を設けて、前記荷受杆35,
35の内側面に摺動自在に係合する合成樹脂製の摺接部
片52とから構成されている。
35から成る搬送用スラット33の長手方向に摺動可能
な摺動部材39と、搬送用スラット33の上面に沿って
移動する押圧片40を前記摺動部材39に取り付ける支
持部片41と、前記摺動部材39の下部に設けられて誘
導溝部24に沿って誘導されるガイド部材42とから成
り、前記摺動部材39は,図5で示すように、縦断面上
向きコ字状に屈曲した金属板の左右立上り片43を前記
スリット34を介して荷受杆35,35内に夫々介入す
ると共に、その上部44を図7で示すように幅広に形成
してその幅方向の両端部を夫々外向きに屈曲して取付片
45を形成し、かつ、上部44の前後位置に外向きに突
出する止片46,46を一体に設けたいわゆる荷受杆3
5の長手方向に沿って摺動する摺動部片47と、断面方
形状で横長の合成ゴムから成り、前記取付片45間に介
在されると共に、その前後位置に設けた止孔48,48
を前記止片46,46に係合して前記取付片45に取り
付けられて摺動部片47と後述の摺接部片52との間に
介入される緩衝部材49と、内側面に前記緩衝部材49
の外側面を嵌着する開口部50を有すると共に、その底
片の前後位置に切欠部51を設けて、前記荷受杆35,
35の内側面に摺動自在に係合する合成樹脂製の摺接部
片52とから構成されている。
【0012】前記支持部片41は、下縁に前記摺動部片
47の水平片47aの上面に固着される水平状の下片5
3aを屈曲して設けると共に、前記一対の荷受杆35,
35の間より上方に延びてその上縁に前記下片53aと
逆方向に屈曲して水平状に延びる上片53bを一体に設
けた取付部片54から成り、前記上片53bに、図6で
明らかなように前後側縁が送込ローラ19方向に向かっ
て対称に傾斜すると共にその送込ローラ19方向の端面
を上向きに傾斜して、荷受杆35,35の上面で移動す
る押圧片40が取り付けてあり、図5で示すように、下
片53aから垂直面にかけて切欠部55が設けてある。
47の水平片47aの上面に固着される水平状の下片5
3aを屈曲して設けると共に、前記一対の荷受杆35,
35の間より上方に延びてその上縁に前記下片53aと
逆方向に屈曲して水平状に延びる上片53bを一体に設
けた取付部片54から成り、前記上片53bに、図6で
明らかなように前後側縁が送込ローラ19方向に向かっ
て対称に傾斜すると共にその送込ローラ19方向の端面
を上向きに傾斜して、荷受杆35,35の上面で移動す
る押圧片40が取り付けてあり、図5で示すように、下
片53aから垂直面にかけて切欠部55が設けてある。
【0013】前記ガイド部材42は、前記摺動部片47
の水平片47aに開設した通孔56に挿通され、その上
部を前記切欠部55の位置でナット57により螺締して
垂下した支軸58の中間部に、前記誘導溝部24に転動
自在に嵌合するタイヤ部片59を、また、下端部にスイ
ッチ作動部片60を夫々回動自在に軸承して成り、前記
走行溝26の長手方向で対応する前記駆動軸14及び従
動軸16の一側部には、チェーンベルト17,17の往
行方向であるフレーム1の上面からチェーンベルト1
7,17の復行方向であるフレーム1の下面に移行する
過程及び前記チェーンベルト17,17の復行方向から
その往行方向に移行する過程で、走行溝26から離れた
押出機構38を所定位置に正しく誘導して整列させるた
めに前記スイッチ作動部片60と係合する嵌合溝61を
外周囲に有した補正ローラ62が夫々軸着してある。
の水平片47aに開設した通孔56に挿通され、その上
部を前記切欠部55の位置でナット57により螺締して
垂下した支軸58の中間部に、前記誘導溝部24に転動
自在に嵌合するタイヤ部片59を、また、下端部にスイ
ッチ作動部片60を夫々回動自在に軸承して成り、前記
走行溝26の長手方向で対応する前記駆動軸14及び従
動軸16の一側部には、チェーンベルト17,17の往
行方向であるフレーム1の上面からチェーンベルト1
7,17の復行方向であるフレーム1の下面に移行する
過程及び前記チェーンベルト17,17の復行方向から
その往行方向に移行する過程で、走行溝26から離れた
押出機構38を所定位置に正しく誘導して整列させるた
めに前記スイッチ作動部片60と係合する嵌合溝61を
外周囲に有した補正ローラ62が夫々軸着してある。
【0014】前記ポイント部材30は、図6で示すよう
に搬送物Aが前記送込ローラ19に搬入されたとき認識
されたバーコード情報に基づく作動信号を受けて作動杆
63を伸縮作動するエアシリンダ64と、そのエアシリ
ンダ64の作動により水平回動して、前記押出機構38
を走行溝26より押出溝28に切り替えると共に、前記
センサー情報に基づく搬送物の長さ寸法の作動信号によ
り押出溝28に繰り出す押出機構38の数を設定したの
ち、押出機構38を再び走行溝26側に復帰するガイド
レール65とから成り、前記各溝部の分岐位置の前後に
は、前記スイッチ作動部片60と作動して押圧片40の
通過を検知するマイクロスイッチ66が配設してある。
なお、67は装置のカバーを示している。
に搬送物Aが前記送込ローラ19に搬入されたとき認識
されたバーコード情報に基づく作動信号を受けて作動杆
63を伸縮作動するエアシリンダ64と、そのエアシリ
ンダ64の作動により水平回動して、前記押出機構38
を走行溝26より押出溝28に切り替えると共に、前記
センサー情報に基づく搬送物の長さ寸法の作動信号によ
り押出溝28に繰り出す押出機構38の数を設定したの
ち、押出機構38を再び走行溝26側に復帰するガイド
レール65とから成り、前記各溝部の分岐位置の前後に
は、前記スイッチ作動部片60と作動して押圧片40の
通過を検知するマイクロスイッチ66が配設してある。
なお、67は装置のカバーを示している。
【0015】しかして、搬送物Aの搬送に際しては、送
込ローラ19に搬送物Aを載置して搬送面上に押し出
す。この押し出す過程で、搬送物Aに付された配送先な
どの情報を示すバーコードがバーコードリーダーにより
読み取られると共に、搬送物Aの長さ寸法がセンサーを
介して認識される。そして、搬送物Aは多数の搬送用ス
ラット33から成る搬送面上にに載置されて、チェーン
ベルト17,17の往行と共に図1の矢印方向に移動
し、その搬送物Aは、バーコード情報により選択されポ
イント部材30の作動により搬送面から選択された分岐
コンベア18に誘導される。
込ローラ19に搬送物Aを載置して搬送面上に押し出
す。この押し出す過程で、搬送物Aに付された配送先な
どの情報を示すバーコードがバーコードリーダーにより
読み取られると共に、搬送物Aの長さ寸法がセンサーを
介して認識される。そして、搬送物Aは多数の搬送用ス
ラット33から成る搬送面上にに載置されて、チェーン
ベルト17,17の往行と共に図1の矢印方向に移動
し、その搬送物Aは、バーコード情報により選択されポ
イント部材30の作動により搬送面から選択された分岐
コンベア18に誘導される。
【0016】押出機構38は、初期においてタイヤ部片
59が走行溝26に案内されて、フレーム1の長手方向
の手前位置に沿って整列した状態でチェーンベルト1
7,17の走行に伴って図1において左端から右端方向
に移動すると共に、前記したポイント部材30の作動に
よりタイヤ部片59が走行溝26から押出溝28に案内
されて、押出機構38は前記センサー情報から認識され
た荷物の長さ寸法に見合う数の押出機構38が押出溝2
8に進入し、搬送用スラット33の長手方向に沿ってフ
レーム1の後方位置から前方位置に移動する。
59が走行溝26に案内されて、フレーム1の長手方向
の手前位置に沿って整列した状態でチェーンベルト1
7,17の走行に伴って図1において左端から右端方向
に移動すると共に、前記したポイント部材30の作動に
よりタイヤ部片59が走行溝26から押出溝28に案内
されて、押出機構38は前記センサー情報から認識され
た荷物の長さ寸法に見合う数の押出機構38が押出溝2
8に進入し、搬送用スラット33の長手方向に沿ってフ
レーム1の後方位置から前方位置に移動する。
【0017】そして、チェーンベルト17,17の往行
と押出溝28による押出機構38の移動との両作用によ
り搬送物Aは押圧片40に押圧されながら選択された分
岐コンベア18に押し出される。搬送物Aを押し出した
後の押出機構38は、タイヤ部片59が空走溝27に案
内されてフレーム1の前方位置に沿って移動し、その移
動した空走状態の押出機構38はフレーム1の終端位置
に移動したとき復路溝29を介して空走溝27から再び
走行溝26に案内されてフレーム1の長手方向の後方位
置に整列する。この状態で押出機構38はフレーム1の
下面に反転して始端位置に戻る。また、押出溝28に所
要数の押出機構38を誘導したポイント部材30は初期
状態に復元する。
と押出溝28による押出機構38の移動との両作用によ
り搬送物Aは押圧片40に押圧されながら選択された分
岐コンベア18に押し出される。搬送物Aを押し出した
後の押出機構38は、タイヤ部片59が空走溝27に案
内されてフレーム1の前方位置に沿って移動し、その移
動した空走状態の押出機構38はフレーム1の終端位置
に移動したとき復路溝29を介して空走溝27から再び
走行溝26に案内されてフレーム1の長手方向の後方位
置に整列する。この状態で押出機構38はフレーム1の
下面に反転して始端位置に戻る。また、押出溝28に所
要数の押出機構38を誘導したポイント部材30は初期
状態に復元する。
【0018】上記において、押出機構38が、フレーム
1の終端部位置の上面側から下面側即ちチェーンベルト
17,17の往行方向から復行方向に移行する過程及び
フレーム1の始端部位置でその下面側から上面側に即ち
チェーンベルト17,17の復行方向から往行方向に移
行する過程で発生する荷受杆35の内面と摺接片52と
の間に生じるガタ付きは、押出機構38と搬送用スラッ
ト33との間に介在する緩衝部材49により吸収され
る。
1の終端部位置の上面側から下面側即ちチェーンベルト
17,17の往行方向から復行方向に移行する過程及び
フレーム1の始端部位置でその下面側から上面側に即ち
チェーンベルト17,17の復行方向から往行方向に移
行する過程で発生する荷受杆35の内面と摺接片52と
の間に生じるガタ付きは、押出機構38と搬送用スラッ
ト33との間に介在する緩衝部材49により吸収され
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本願によれば、押出機構
が、チェーンベルトの往行方向から復行方向に移行する
過程及びチェーンベルトの復行方向から往行方向に移行
する過程で押出機構と荷受杆との間に多少とも存在する
ガタ付きにより発生する騒音は摺接部片と摺動部片との
間に介在した緩衝部材により吸収できるので騒音の発生
を防止でき、特に上向きコ字状の摺動部片を有し、その
両立上り片の上部に緩衝部材を夫々設けて成るので、搬
送用スラットと摺動部材とが搬送方向の2個所で相互に
作用して振動の伝達を確実に遮断することができ、また
請求項2記載の構成によれば、立上り片を幅広に形成し
てあるので振動吸収が良好に得られるなどの利点を有す
る。
が、チェーンベルトの往行方向から復行方向に移行する
過程及びチェーンベルトの復行方向から往行方向に移行
する過程で押出機構と荷受杆との間に多少とも存在する
ガタ付きにより発生する騒音は摺接部片と摺動部片との
間に介在した緩衝部材により吸収できるので騒音の発生
を防止でき、特に上向きコ字状の摺動部片を有し、その
両立上り片の上部に緩衝部材を夫々設けて成るので、搬
送用スラットと摺動部材とが搬送方向の2個所で相互に
作用して振動の伝達を確実に遮断することができ、また
請求項2記載の構成によれば、立上り片を幅広に形成し
てあるので振動吸収が良好に得られるなどの利点を有す
る。
【図1】概略平面図
【図2】概略側面図
【図3】フレームの一部を省略した側面図
【図6】一部を切欠した拡大平面図
【図4】要部の拡大縦断面図
【図5】一部を省略した他の要部の拡大縦断面図
【図7】要部の分解斜視図
【図8】一部を省略したフレームの終端部の拡大平面図
1 フレーム 17 ベルト 18 分岐コンベア 24 誘導溝部 26 走行溝 27 空走溝 28 押出溝 29 復路溝 30 ポイント部材 33 搬送用スラット 34 スリット 35 荷受杆 38 押出機構 39 摺動部材 40 押圧片 41 支持部片 42 ガイド部材 43 立上り片 45 取付片 46 止片 47 摺動部片 47a 水平片 48 止孔 49 緩衝部材 52 摺接部片 A 搬送物
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送方向に延びるフレームの前後位置で
走行する一対の無端状のベルト間に、搬送用スラットを
並列状に架設して搬送面を形成し、前記各搬送用スラッ
トに、その長手方向に移動可能であって前記搬送面上に
載置した搬送物を誘導溝部の誘導により、前記搬送用ス
ラットの一方の端部から他方の端部に移動しながら搬送
物を押圧して所要の分岐コンベアに押し出す押出機構を
備えて成り、前記押出機構が、下部に前記誘導溝部に誘
導されるガイド部材を取り付け、かつ、上部に搬送面上
の搬送物を押圧する押圧片を備えた摺動部材を設けて成
る搬送仕分け装置において、前記搬送用スラットが、下
面長手方向にスリットを設けた2本の並行する中空状の
荷受杆から成り、前記摺動部材が、上向きコ字状に形成
され、その立上り片の上部が前記スリットを介して夫々
荷受杆内に介入する摺動部片の前記上部に、緩衝部片を
介して、荷受杆の内側面と係合してその長手方向に摺接
する摺接部片を取り付けたことを特徴とする搬送仕分け
装置。 - 【請求項2】 摺動部片の立上り片の上部を幅広に形成
すると共に、その幅方向の両端部を夫々外向きに屈曲し
て取付片を形成すると共に、前記上部の前後位置に外向
きに突出する止片を設け、この摺動部片の上部に、断面
方形状で横長の緩衝部材を、前記取付片間に介在すると
共に、その前後位置に設けた止孔を前記止片に嵌合して
取付け、さらに、内側面が開口し、この開口部に、前記
緩衝部材の外側面を嵌着してこれに前記荷受杆の内面外
側に摺動自在に当接する合成樹脂製の摺接部片を取付け
て成る請求項1記載の搬送仕分け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5204480A JP2858387B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 搬送仕分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5204480A JP2858387B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 搬送仕分け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741160A JPH0741160A (ja) | 1995-02-10 |
JP2858387B2 true JP2858387B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=16491228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5204480A Expired - Fee Related JP2858387B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 搬送仕分け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858387B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008185129A (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Denso Corp | 防振装置 |
TWI518020B (zh) | 2010-08-04 | 2016-01-21 | Daifuku Kk | Items sorting equipment |
JP5679163B2 (ja) * | 2010-08-04 | 2015-03-04 | 株式会社ダイフク | 物品の仕分け設備 |
JP6284702B2 (ja) * | 2012-11-09 | 2018-02-28 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | スライドシュー摺動異常検知装置 |
JP2015157659A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | 株式会社東芝 | 物品仕分装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3044973B2 (ja) * | 1993-05-19 | 2000-05-22 | 株式会社ダイフク | 転換装置 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP5204480A patent/JP2858387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741160A (ja) | 1995-02-10 |
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