JP2857675B2 - 自動風呂装置の運転制御方法 - Google Patents
自動風呂装置の運転制御方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、給湯用熱交換器と浴槽水の循環追焚用熱交
換器とを具備し、リモコンに設定された条件に従って浴
槽中に湯張りし、あるいは浴槽中の湯温が設定湯温に達
するまで追焚きするように、マイコン制御部によって制
御すべくなした自動風呂装置の運転制御方法に関するも
のである。
換器とを具備し、リモコンに設定された条件に従って浴
槽中に湯張りし、あるいは浴槽中の湯温が設定湯温に達
するまで追焚きするように、マイコン制御部によって制
御すべくなした自動風呂装置の運転制御方法に関するも
のである。
リモコンに設定された条件に従って浴槽水位および湯
温の湯張りを行なう従来の方法は、循環ポンプをオンし
て浴槽中の水（湯）を循環撹拌させ乍らその湯温を検出
し、その検出湯温とリモコンに設定された湯温とを比較
し、浴槽湯温が設定湯温より低い場合には浴槽水の循環
追焚用バーナを燃焼させて設定湯温に達するまで追焚燃
焼を行ない、また、浴槽湯温が設定湯温より高い場合に
はポンプを一旦オフし、次いで浴槽へ給水するための電
磁弁を開いてある一定量の水を浴槽中に注水し、次に再
びポンプをオンして撹拌した後浴槽湯温を検出して設定
湯温になったかどうかを判断し、まだ設定湯温まで下っ
ていないときには再び注水を行なうという方法がとられ
ている。
温の湯張りを行なう従来の方法は、循環ポンプをオンし
て浴槽中の水（湯）を循環撹拌させ乍らその湯温を検出
し、その検出湯温とリモコンに設定された湯温とを比較
し、浴槽湯温が設定湯温より低い場合には浴槽水の循環
追焚用バーナを燃焼させて設定湯温に達するまで追焚燃
焼を行ない、また、浴槽湯温が設定湯温より高い場合に
はポンプを一旦オフし、次いで浴槽へ給水するための電
磁弁を開いてある一定量の水を浴槽中に注水し、次に再
びポンプをオンして撹拌した後浴槽湯温を検出して設定
湯温になったかどうかを判断し、まだ設定湯温まで下っ
ていないときには再び注水を行なうという方法がとられ
ている。
また、浴槽湯温がリモコン設定湯温より高い場合に行
なう前記のポンプ撹拌→湯温検出→定量給水→ポンプ撹
拌→湯温検出をくり返すわずらわしさをなくすため、複
雑な計算手法によって設定湯温を得るための全給水量を
演算し、これを一気に給水して撹拌することで目標湯温
が得られるように工夫されたものもある。
なう前記のポンプ撹拌→湯温検出→定量給水→ポンプ撹
拌→湯温検出をくり返すわずらわしさをなくすため、複
雑な計算手法によって設定湯温を得るための全給水量を
演算し、これを一気に給水して撹拌することで目標湯温
が得られるように工夫されたものもある。
浴槽湯温が設定湯温より低い場合には、従来は追焚を
行なうが、この種の自動風呂装置は一般に給湯側の熱容
量より追焚側の熱容量が少ないので、設定湯温まで沸き
上げるのに時間がかゝるという問題がある。
行なうが、この種の自動風呂装置は一般に給湯側の熱容
量より追焚側の熱容量が少ないので、設定湯温まで沸き
上げるのに時間がかゝるという問題がある。
また、浴槽湯温が設定湯温より高い場合に行なうぬる
め動作では、給水後の浴槽水の撹拌に時間がかゝるばか
りでなく、１回の給水量を少なくして正確な湯温が得ら
れるようにすると給水と湯温検出と複数回行なわなけれ
ばならず、１回の給水量を多くすると設定湯温以下にな
ることがあり、かつ、給水量が多ければ多いほど浴槽内
湯温を均一にするための撹拌時間も増大するという問題
がある。
め動作では、給水後の浴槽水の撹拌に時間がかゝるばか
りでなく、１回の給水量を少なくして正確な湯温が得ら
れるようにすると給水と湯温検出と複数回行なわなけれ
ばならず、１回の給水量を多くすると設定湯温以下にな
ることがあり、かつ、給水量が多ければ多いほど浴槽内
湯温を均一にするための撹拌時間も増大するという問題
がある。
さらに、一気に必要とする給水量を給水する方法は、
複雑な計算を必要とし、かつ、計算に用いられる水量は
浴槽の形状容積によって異なっているため、その算定手
段を別に必要とし、ときとして計算誤差を生ずることが
ある。
複雑な計算を必要とし、かつ、計算に用いられる水量は
浴槽の形状容積によって異なっているため、その算定手
段を別に必要とし、ときとして計算誤差を生ずることが
ある。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、新
たな搭載部品や複雑な計算手法を用いることなく、従来
技術の課題であった設定湯温にするための必要時間を大
幅に短縮することができる自動風呂装置の運転制御方法
を提供せんとするものである。
たな搭載部品や複雑な計算手法を用いることなく、従来
技術の課題であった設定湯温にするための必要時間を大
幅に短縮することができる自動風呂装置の運転制御方法
を提供せんとするものである。
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、給湯用
熱交換器と浴槽水の循環追焚用熱交換器とを具備し、リ
モコンに設定された条件に従って浴槽中に湯張りし、あ
るいは浴槽中の湯温が設定湯温に達するまで追焚きする
ように、マイコン制御部によって制御すべくなした自動
風呂装置において、前記給湯用熱交換器の出湯管に配設
した浴槽用電磁弁と、浴槽水を撹拌する循環ポンプと、
該循環ポンプの循環路に配設した湯温検出センサとを具
備し、前記ポンプによる浴槽水の撹拌循環と浴槽湯温の
検出とを行なうと共に浴槽水位を検出し、その浴槽水位
が設定水位に達してなくて浴槽湯温が設定温度以下のと
きには注湯と追焚きとを同時に行ない、浴槽湯温が設定
湯温以上のときには前記ポンプによる浴槽水の撹拌循環
と浴槽湯温の検出とを行ない乍ら設定湯温になるまで浴
槽中に給水することを特徴とする。
熱交換器と浴槽水の循環追焚用熱交換器とを具備し、リ
モコンに設定された条件に従って浴槽中に湯張りし、あ
るいは浴槽中の湯温が設定湯温に達するまで追焚きする
ように、マイコン制御部によって制御すべくなした自動
風呂装置において、前記給湯用熱交換器の出湯管に配設
した浴槽用電磁弁と、浴槽水を撹拌する循環ポンプと、
該循環ポンプの循環路に配設した湯温検出センサとを具
備し、前記ポンプによる浴槽水の撹拌循環と浴槽湯温の
検出とを行なうと共に浴槽水位を検出し、その浴槽水位
が設定水位に達してなくて浴槽湯温が設定温度以下のと
きには注湯と追焚きとを同時に行ない、浴槽湯温が設定
湯温以上のときには前記ポンプによる浴槽水の撹拌循環
と浴槽湯温の検出とを行ない乍ら設定湯温になるまで浴
槽中に給水することを特徴とする。
本発明は、前記の如く、浴槽水位が設定水位に達して
なくて浴槽湯温が設定温度以下のときには、注湯と同時
に追焚きを行なうので、能力の大きい給湯用熱交換器を
使用して設定水位，設定湯温に至る湯張り時間を短縮す
ることができる。
なくて浴槽湯温が設定温度以下のときには、注湯と同時
に追焚きを行なうので、能力の大きい給湯用熱交換器を
使用して設定水位，設定湯温に至る湯張り時間を短縮す
ることができる。
また、浴槽湯温が設定湯温以上のときには、ポンプに
よる浴槽水の撹拌循環と浴槽湯温の検出とを行ない乍ら
設定湯温になるまで浴槽中に給水するので、複雑な計算
手法を用いることなく、短時間にしかも正確な設定湯温
にすることができる。
よる浴槽水の撹拌循環と浴槽湯温の検出とを行ない乍ら
設定湯温になるまで浴槽中に給水するので、複雑な計算
手法を用いることなく、短時間にしかも正確な設定湯温
にすることができる。
以下、添付図面について本発明の実施の一例を説明す
る。
る。
本発明の運転制御方法を説明するに先立ち、第３図な
いし第５図について器具の構成例を説明する。
いし第５図について器具の構成例を説明する。
第３図は本発明を適用する器具の一例を示す構成図で
ある。第３図において、１は給湯用熱交換器、２は同バ
ーナ、３は強制燃焼用フアン、４はガス比例制御弁、５
は同主電磁弁を示し、給湯用熱交換器１の下流の出湯管
には出湯温検出センサ６が配設され、その下流には浴槽
７用電磁弁（逆止弁、バキュームブレーカ付）８を有す
る給湯管路と他の給湯栓９を有する管路が配設されてい
る。そして、リモコン10に所望とする浴槽湯温を設定し
た後運転スイッチをオンすると、マイコン制御部11によ
りガス比例制御弁４やフアン３の回転を制御してリモコ
ン設定した湯温の給湯が行なわれるように構成されてい
る。
ある。第３図において、１は給湯用熱交換器、２は同バ
ーナ、３は強制燃焼用フアン、４はガス比例制御弁、５
は同主電磁弁を示し、給湯用熱交換器１の下流の出湯管
には出湯温検出センサ６が配設され、その下流には浴槽
７用電磁弁（逆止弁、バキュームブレーカ付）８を有す
る給湯管路と他の給湯栓９を有する管路が配設されてい
る。そして、リモコン10に所望とする浴槽湯温を設定し
た後運転スイッチをオンすると、マイコン制御部11によ
りガス比例制御弁４やフアン３の回転を制御してリモコ
ン設定した湯温の給湯が行なわれるように構成されてい
る。
また、12は追焚き用熱交換器を示し、追焚き用循環管
路13,13′を介して浴槽７と連絡され、バーナ14を燃焼
させると共にフアン３を駆動して浴槽中の湯を追焚きし
得るように構成されている。そして、この実施例におい
ては、前記追焚き用循環管路13,13′にポンプ15の吐出
側と吸込側管路を外付けし、かつ、浴槽湯温検出センサ
16を配設している。なお、17は追焚き用ガス比例弁であ
って、追焚きに際し、浴槽湯温がリモコンに設定した湯
温に達したことを検出するとバーナ14の燃焼を停止させ
るように構成されている。また、追焚き用熱交換器12の
水ジャケット部には浴槽水位検出センサ18が配設され、
浴槽への湯張りに際し浴槽水位がリモコンに設定された
水位に達すると自動的に湯張りを停止するように構成さ
れている。
路13,13′を介して浴槽７と連絡され、バーナ14を燃焼
させると共にフアン３を駆動して浴槽中の湯を追焚きし
得るように構成されている。そして、この実施例におい
ては、前記追焚き用循環管路13,13′にポンプ15の吐出
側と吸込側管路を外付けし、かつ、浴槽湯温検出センサ
16を配設している。なお、17は追焚き用ガス比例弁であ
って、追焚きに際し、浴槽湯温がリモコンに設定した湯
温に達したことを検出するとバーナ14の燃焼を停止させ
るように構成されている。また、追焚き用熱交換器12の
水ジャケット部には浴槽水位検出センサ18が配設され、
浴槽への湯張りに際し浴槽水位がリモコンに設定された
水位に達すると自動的に湯張りを停止するように構成さ
れている。
第４図は本発明を適用する器具の他の例を示すもの
で、基本的には前記第３図と同様であって、浴槽用電磁
弁８および循環ポンプ15,浴槽湯温検出センサ16を器具
の内部に取り込んだ点が異なるだけで、その他の構成は
同一であるので、第３図と同一部分に同一符号を付して
その詳細な説明は省略する。
で、基本的には前記第３図と同様であって、浴槽用電磁
弁８および循環ポンプ15,浴槽湯温検出センサ16を器具
の内部に取り込んだ点が異なるだけで、その他の構成は
同一であるので、第３図と同一部分に同一符号を付して
その詳細な説明は省略する。
第５図は本発明を適用する器具のさらに他の例を示す
もので、基本的には前記第４図と同様であって、浴槽へ
の湯張りを追焚き用熱交換器12の水ジャケット部および
追炊き用循環管路13,13′を介して行なうようにした点
が異なるだけで、その他の構成は同一であるので、第４
図と同一部分に同一符号を付してその詳細な説明は省略
する。
もので、基本的には前記第４図と同様であって、浴槽へ
の湯張りを追焚き用熱交換器12の水ジャケット部および
追炊き用循環管路13,13′を介して行なうようにした点
が異なるだけで、その他の構成は同一であるので、第４
図と同一部分に同一符号を付してその詳細な説明は省略
する。
次に、第１図を参照して本発明の運転制御方法を説明
する。
する。
リモコン10に浴槽湯温と水位とを設定した後自動スイ
ッチをオンすると、水位センサ18により浴槽水位を検出
し、それが空焚防止水位以上かどうかをマイコン制御部
によって判断し、空焚防止水位以下のときには電磁弁８
を開くと共にバーナ２を燃焼させて浴槽中に注湯する。
かくして浴槽中の水位が空焚防止水位以上になったと
き、または最初から空焚防止水位以上のときには、ポン
プ15を運転すると共に、浴槽水位がリモコンに設定され
た水位以上かどうかを判断し、設定水位以下のときには
バーナ14を燃焼させて追焚き運転を行なうと共に、浴槽
水位がリモコンに設定された水位より低いかどうかを判
断し、浴槽水位がリモコンの設定水位より低いときには
電磁弁８を開くと共にバーナ２を燃焼させて浴槽中に注
湯する。すなわち、この場合は、浴槽中の水（湯）の追
焚きと給湯器からの注湯とを同時に行なう。
ッチをオンすると、水位センサ18により浴槽水位を検出
し、それが空焚防止水位以上かどうかをマイコン制御部
によって判断し、空焚防止水位以下のときには電磁弁８
を開くと共にバーナ２を燃焼させて浴槽中に注湯する。
かくして浴槽中の水位が空焚防止水位以上になったと
き、または最初から空焚防止水位以上のときには、ポン
プ15を運転すると共に、浴槽水位がリモコンに設定され
た水位以上かどうかを判断し、設定水位以下のときには
バーナ14を燃焼させて追焚き運転を行なうと共に、浴槽
水位がリモコンに設定された水位より低いかどうかを判
断し、浴槽水位がリモコンの設定水位より低いときには
電磁弁８を開くと共にバーナ２を燃焼させて浴槽中に注
湯する。すなわち、この場合は、浴槽中の水（湯）の追
焚きと給湯器からの注湯とを同時に行なう。
かくして、追焚き運転と注湯運転とを行ない乍ら、水
位センサ18による浴槽水位の検出と湯温検出センサ16に
よる浴槽湯温の検出とを続行し、浴槽水位がリモコンに
設定した水位に達したことを検出すると注湯を停止し、
浴槽湯温がリモコンに設定した湯温に達したことを検出
すると追焚運転を停止すると共にポンプ15による撹拌を
停止し、以後必要に応じ保温動作に移行する。なお、保
温動作とは、例えば30分毎に浴槽湯温を検出して湯温が
低下すると追焚き運転を行なうものである。
位センサ18による浴槽水位の検出と湯温検出センサ16に
よる浴槽湯温の検出とを続行し、浴槽水位がリモコンに
設定した水位に達したことを検出すると注湯を停止し、
浴槽湯温がリモコンに設定した湯温に達したことを検出
すると追焚運転を停止すると共にポンプ15による撹拌を
停止し、以後必要に応じ保温動作に移行する。なお、保
温動作とは、例えば30分毎に浴槽湯温を検出して湯温が
低下すると追焚き運転を行なうものである。
前記の空焚防止水位以上であって浴槽水位がリモコン
に設定した水位以上かどうかを判断した際、設定水位以
上であることを検出すると、浴槽湯温がリモコンに設定
した湯温より低いかどうかを判断し、浴槽湯温が設定湯
温より高い場合には後述のぬるめ動作へ移行し、低い場
合には設定湯温に達するまで追焚運転を行なう。
に設定した水位以上かどうかを判断した際、設定水位以
上であることを検出すると、浴槽湯温がリモコンに設定
した湯温より低いかどうかを判断し、浴槽湯温が設定湯
温より高い場合には後述のぬるめ動作へ移行し、低い場
合には設定湯温に達するまで追焚運転を行なう。
浴槽湯温が設定湯温より高い場合には、第２図に示す
ように、ポンプ15を駆動して一定時間撹拌した後、その
現在湯温とリモコンに設定した湯温とを比較し、現在湯
温が設定湯温より高い場合にはバーナ２を燃焼させるこ
となく電磁弁８を開いて浴槽７中に注水し、しかも、そ
の間ポンプ15の駆動と浴槽湯温検出センサ16による浴槽
湯温の検出とを続行し、浴槽湯温がリモコンの設定湯温
まで降下したとき電磁弁８を閉じると共にポンプ15を停
止させ、必要に応じその後保温動作に移行する。
ように、ポンプ15を駆動して一定時間撹拌した後、その
現在湯温とリモコンに設定した湯温とを比較し、現在湯
温が設定湯温より高い場合にはバーナ２を燃焼させるこ
となく電磁弁８を開いて浴槽７中に注水し、しかも、そ
の間ポンプ15の駆動と浴槽湯温検出センサ16による浴槽
湯温の検出とを続行し、浴槽湯温がリモコンの設定湯温
まで降下したとき電磁弁８を閉じると共にポンプ15を停
止させ、必要に応じその後保温動作に移行する。
以上述べたように、本発明によれば、浴槽水位および
浴槽湯温が設定水位および設定湯温以下のときは注湯と
同時に追焚運転を行なって湯張りに必要とする時間を短
縮することができ、かつ、浴槽湯温が設定湯温以上のと
きには、複雑な計算手法を用いることなく短時間にしか
も正確な設定湯温にすることができる。
浴槽湯温が設定水位および設定湯温以下のときは注湯と
同時に追焚運転を行なって湯張りに必要とする時間を短
縮することができ、かつ、浴槽湯温が設定湯温以上のと
きには、複雑な計算手法を用いることなく短時間にしか
も正確な設定湯温にすることができる。
第１図は本発明による運転制御方法のフローチャート、
第２図は同じくぬるめ動作のフローチャート、第３図な
いし第５図は本発明を適用する器具の構成例を示す概要
図である。 １……給湯用熱交換器、２……同バーナ、３……ファ
ン、4,17……ガス比例制御弁、５……主電磁弁、６……
出湯温検出センサ、７……浴槽、８……浴槽用電磁弁、
10……リモコン、11……マイコン制御部、12……追焚用
熱交換器、13,13′……追焚循環管路、14……追焚用バ
ーナ、15……ポンプ、16……浴槽湯温検出センサ、18…
…浴槽水位検出センサ。
第２図は同じくぬるめ動作のフローチャート、第３図な
いし第５図は本発明を適用する器具の構成例を示す概要
図である。 １……給湯用熱交換器、２……同バーナ、３……ファ
ン、4,17……ガス比例制御弁、５……主電磁弁、６……
出湯温検出センサ、７……浴槽、８……浴槽用電磁弁、
10……リモコン、11……マイコン制御部、12……追焚用
熱交換器、13,13′……追焚循環管路、14……追焚用バ
ーナ、15……ポンプ、16……浴槽湯温検出センサ、18…
…浴槽水位検出センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 健生 神奈川県茅ケ崎市西久保1287 (72)発明者 山口 心司 神奈川県愛甲郡愛川町中津6281 (56)参考文献 特開 昭63−17342（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−163730（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−29642（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−212861（ＪＰ，Ａ) 実開 昭64−35357（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F24H 1/00 602
Claims (2)
- 【請求項１】給湯用熱交換器と浴槽水の循環追焚用熱交
換器とを具備し、リモコンに設定された条件に従って浴
槽中に湯張りし、あるいは浴槽中の湯温が設定湯温に達
するまで追焚きするように制御部によって制御すべくな
した自動風呂装置において、前記給湯用熱交換器の出湯
管に配設した浴槽用電磁弁と、浴槽水を撹拌する循環ポ
ンプと、該循環ポンプの循環路に配設した湯温検出セン
サとを具備し、前記ポンプによる浴槽水の撹拌循環と浴
槽湯温の検出とを行なうと共に浴槽水位を検出し、その
浴槽水位が設定水位に達してなくて浴槽湯温が設定温度
以下のときには注湯と追焚きとを同時に行ない、浴槽湯
温が設定湯温以上のときには前記ポンプによる浴槽水の
撹拌循環と浴槽湯温の検出とを行ない乍ら設定湯温にな
るまで浴槽中に給水することを特徴とする自動風呂装置
の運転制御方法。 - 【請求項２】給湯用熱交換器と浴槽水の循環追焚用熱交
換器とを具備し、リモコンに設定された条件に従って浴
槽中に湯張りし、あるいは浴槽中の湯温が設定湯温に達
するまで追焚きするように制御部によって制御すべくな
した自動風呂装置において、前記給湯用熱交換器の出湯
管に配設した浴槽用電磁弁と、浴槽水を撹拌する循環ポ
ンプと、該循環ポンプの循環路に配設した湯温検出セン
サとを具備し、リモコンの自動スイッチをオンすると、
浴槽の水位が空焚防止水位以上かどうかを検出し、それ
が空焚防止水位以下のときには空焚防止水位以上に達す
るまで給湯用熱交換器により加熱した湯を浴槽中に注湯
し、空焚防止水位以上のときには設定水位に達している
かどうかを検出し、それが設定水位以下のときには追焚
燃焼と同時に浴槽中に注湯し、その間ポンプによる浴槽
水の撹拌循環と浴槽湯温の検出を行なうと共に浴槽水位
を検出し、浴槽水位が設定水位に達すると前記注湯を停
止し、かつ、浴槽湯温が設定湯温に達したことを検出す
ると追焚を停止し、前記空焚防止水位以上のときには設
定水位に達していることを検出した場合には浴槽湯温が
設定湯温より高いか低いかを検出し、低いときには追焚
きを行ない、高いときにはポンプによる浴槽水の撹拌循
環と浴槽湯温の検出を行ない乍ら設定湯温になるまで浴
槽中に注水することを特徴とする自動風呂装置の運転制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106641A JP2857675B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 自動風呂装置の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106641A JP2857675B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 自動風呂装置の運転制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046347A JPH046347A (ja) | 1992-01-10 |
| JP2857675B2 true JP2857675B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=14438748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
1990
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