JP2857249B2 - 圧力発生装置 - Google Patents
圧力発生装置Info
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- JP2857249B2 JP2857249B2 JP2505841A JP50584190A JP2857249B2 JP 2857249 B2 JP2857249 B2 JP 2857249B2 JP 2505841 A JP2505841 A JP 2505841A JP 50584190 A JP50584190 A JP 50584190A JP 2857249 B2 JP2857249 B2 JP 2857249B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B1/00—Installations or systems with accumulators; Supply reservoir or sump assemblies
- F15B1/02—Installations or systems with accumulators
- F15B1/04—Accumulators
- F15B1/08—Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor
- F15B1/24—Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with rigid separating means, e.g. pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2201/00—Accumulators
- F15B2201/20—Accumulator cushioning means
- F15B2201/205—Accumulator cushioning means using gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2201/00—Accumulators
- F15B2201/30—Accumulator separating means
- F15B2201/31—Accumulator separating means having rigid separating means, e.g. pistons
- F15B2201/312—Sealings therefor, e.g. piston rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2201/00—Accumulators
- F15B2201/40—Constructional details of accumulators not otherwise provided for
- F15B2201/41—Liquid ports
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的に圧力発生装置に関し、特にアキュ
ムレータ又は加圧流体用のガススプリング型の装置に関
する。
ムレータ又は加圧流体用のガススプリング型の装置に関
する。
多くの圧力発生装置が、該圧力発生装置により所定圧
力を確実に作るために既に提案されてきた。アキュムレ
ータ及びガススプリングのような装置は、典型的にはハ
ウジングとピストン装置を互いに連結するために多数の
部品を有し、かつ窒素のような加圧媒体が装置から確実
に漏れないようにするために必然的に多数のシール機構
を有する。シール機構は、加圧媒体が圧力発生装置から
浸み出し、この加圧媒体が加圧流体に有害な影響を及ぼ
すことがある加圧流体と混合しないように確保しなけれ
ばならない。GB−A−944,514、GB−A−767,046、及び
GB−A−753,626は、ハウジングの内部開口部に摺動可
能にピストンを有し、このピストンが液圧流体から分離
された加圧ガスを保持するシール機構を有しすなわち係
合する、典型的な圧力発生装置又はアキュムレータを示
している。
力を確実に作るために既に提案されてきた。アキュムレ
ータ及びガススプリングのような装置は、典型的にはハ
ウジングとピストン装置を互いに連結するために多数の
部品を有し、かつ窒素のような加圧媒体が装置から確実
に漏れないようにするために必然的に多数のシール機構
を有する。シール機構は、加圧媒体が圧力発生装置から
浸み出し、この加圧媒体が加圧流体に有害な影響を及ぼ
すことがある加圧流体と混合しないように確保しなけれ
ばならない。GB−A−944,514、GB−A−767,046、及び
GB−A−753,626は、ハウジングの内部開口部に摺動可
能にピストンを有し、このピストンが液圧流体から分離
された加圧ガスを保持するシール機構を有しすなわち係
合する、典型的な圧力発生装置又はアキュムレータを示
している。
最小の数の部品を必要するにすぎず、製造及び組立て
のコストを相当に減ずるように容易に組立てられ分解さ
れる圧力発生装置を提供することが特に望ましい。かか
る圧力発生装置は、加圧媒体が加圧流体と混合しないよ
うに設計されるべきであり、この装置を受け入れる関連
した本体内に容易に組立てられ又分解されるべきであ
り、機能上の長い寿命を提供しこの長い寿命にわたり性
能低下を少なくすべきである。本発明は、ユニットのコ
ストを相当に減じ、受け入れる本体に組立て本体から分
解するのが容易なユニットを提供し、先行設計に少なく
とも等しいか、これよりも改良した作動特性を提供し、
極めて単純なことにより機能的特性及び構造的特性を最
適化する、アキュムレータ又はガススプリング型の圧力
発生装置を提供することによって、上記問題を解決す
る。本発明は、端に開口部を持った孔と、前記開口部に
置かれ固定的に配置された保持部材と、からなる本体内
に受け入れられた圧力発生装置であって、圧力発生装置
は前記孔内に摺動自在に配置された圧力作用ハウジング
を備え、該ハウジングは閉鎖端を有し、閉鎖端にはシー
ル手段が配置され、閉鎖端と孔は通路と連通するチャン
バを構成し、ハウジングは孔の開口部と関連した開口端
まで延びる内部開口部を有し、ピストン手段が内部開口
部内に摺動自在に設けられ前記開口端から外方に延び前
記保持部材と係合し、前記ピストン手段はそのまわりに
配置されたシール機構を有し、該シール機構は内部開口
部の表面に摺動可能に係合し、更に、前記ハウジングと
ピストン手段を互いに遠ざけるように前記内部開口部内
に収容された加圧圧縮性ガス媒体を備え、シール機構は
ピストン手段を通り越す加圧圧縮性ガス媒体の通過を阻
止し、ピストン手段はピストン手段を加圧圧縮性ガス媒
体が通るのを阻止する一体外部形状を構成し、前記チャ
ンバ内の流体は前記ハウジングによって加圧され前記通
路を介して伝達される。
のコストを相当に減ずるように容易に組立てられ分解さ
れる圧力発生装置を提供することが特に望ましい。かか
る圧力発生装置は、加圧媒体が加圧流体と混合しないよ
うに設計されるべきであり、この装置を受け入れる関連
した本体内に容易に組立てられ又分解されるべきであ
り、機能上の長い寿命を提供しこの長い寿命にわたり性
能低下を少なくすべきである。本発明は、ユニットのコ
ストを相当に減じ、受け入れる本体に組立て本体から分
解するのが容易なユニットを提供し、先行設計に少なく
とも等しいか、これよりも改良した作動特性を提供し、
極めて単純なことにより機能的特性及び構造的特性を最
適化する、アキュムレータ又はガススプリング型の圧力
発生装置を提供することによって、上記問題を解決す
る。本発明は、端に開口部を持った孔と、前記開口部に
置かれ固定的に配置された保持部材と、からなる本体内
に受け入れられた圧力発生装置であって、圧力発生装置
は前記孔内に摺動自在に配置された圧力作用ハウジング
を備え、該ハウジングは閉鎖端を有し、閉鎖端にはシー
ル手段が配置され、閉鎖端と孔は通路と連通するチャン
バを構成し、ハウジングは孔の開口部と関連した開口端
まで延びる内部開口部を有し、ピストン手段が内部開口
部内に摺動自在に設けられ前記開口端から外方に延び前
記保持部材と係合し、前記ピストン手段はそのまわりに
配置されたシール機構を有し、該シール機構は内部開口
部の表面に摺動可能に係合し、更に、前記ハウジングと
ピストン手段を互いに遠ざけるように前記内部開口部内
に収容された加圧圧縮性ガス媒体を備え、シール機構は
ピストン手段を通り越す加圧圧縮性ガス媒体の通過を阻
止し、ピストン手段はピストン手段を加圧圧縮性ガス媒
体が通るのを阻止する一体外部形状を構成し、前記チャ
ンバ内の流体は前記ハウジングによって加圧され前記通
路を介して伝達される。
発明を実施する一例を実施例を示す図面を参照して以
下に詳細に説明する。
下に詳細に説明する。
第1図は、本体の実質的な盲孔内に受け入れられた本
発明の圧力発生装置を示す。
発明の圧力発生装置を示す。
本発明の圧力発生装置を第1図に全体的に参照番号10
で示す。装置10は、アキュムレータ又はガススプリング
型の装置からなり、両装置は実質的な盲孔12の端に設け
られたチャンバ内に受け入れられた流体の加圧を行うよ
うに作動する。装置10は、ハウジングすなわち本体14の
実質的な盲孔12内に受け入れられる。盲孔12は、本体14
の端18に位置する開口端16まで延びる。本体14の端18に
隣接して不動保持部材すなわち保持板22が配置され、こ
の保持板は本体14に対して固定的に置かれている。保持
板22は本体14から完全に離して配置され、本体と連結さ
れなくても良いし、或いは本体に対して不動の位置を確
保するために本体14に直接連結されても良い。上記実施
例では、保持部材22はキャップねじ24及び所定長さのス
リーブ26により本体14に取付けられる。従って、部材22
は本体14の端18から所定距離Aに位置決めされる。非金
属(プラスチック)スペーサ80が、本体14と保持部材22
の間に配置される。
で示す。装置10は、アキュムレータ又はガススプリング
型の装置からなり、両装置は実質的な盲孔12の端に設け
られたチャンバ内に受け入れられた流体の加圧を行うよ
うに作動する。装置10は、ハウジングすなわち本体14の
実質的な盲孔12内に受け入れられる。盲孔12は、本体14
の端18に位置する開口端16まで延びる。本体14の端18に
隣接して不動保持部材すなわち保持板22が配置され、こ
の保持板は本体14に対して固定的に置かれている。保持
板22は本体14から完全に離して配置され、本体と連結さ
れなくても良いし、或いは本体に対して不動の位置を確
保するために本体14に直接連結されても良い。上記実施
例では、保持部材22はキャップねじ24及び所定長さのス
リーブ26により本体14に取付けられる。従って、部材22
は本体14の端18から所定距離Aに位置決めされる。非金
属(プラスチック)スペーサ80が、本体14と保持部材22
の間に配置される。
装置10は、閉鎖端32と開口端34を有するハウジング30
を備える。ハウジング30の開口端34は、開口端を構成す
る折曲げ端又はかしめ端35を有する。閉鎖端32は、溶接
のような周知の手段で端32に固定端に取付けられたキャ
ップ36を備える。閉鎖端32は、一体押出しによりハウジ
ング30と一体でも良い。キャップ36は、ハウジング30内
の加圧圧縮性ガス媒体の量を増大させる凹み開口領域37
と、シール手段40を受け入れる外側凹部すなわち溝38と
を有する。シール手段40は、バックアップリング42とO
−リング44を有する。ハウジング30の閉鎖端32、特にキ
ャップ36は、盲孔12と共に加圧チャンバ50を構成する。
本体14は、加圧流体を通す通路20を有する。加圧チャン
バ50は、通路20を介して流体を受け入れ、圧力発生装置
10の作動と関連して、加圧流体をチャンバ50から通路20
を介して伝達する。ハウジングは内部開口部39を有し、
この開口部内には窒素のような加圧圧縮性ガス媒体が封
入してある。ピストン孔62を構成するようにほぼU形で
あるピストン60が、内部開口部39内に設けられる。ピス
トン60は、加圧圧縮性ガス媒体がピストンの壁すなわち
ピストンの表面を通るのを阻止して伝達されないように
する一体の外部輪郭をなす一体のユニットである。ピス
トン60は、小径部分66にまで延びる大径部分64を備え
る。部分64、66は、折曲げ端35に当接する肩68をそれら
の間に構成する。小径部分66は、保持部材22に当接する
端67を有する。ピストン60は、シール機構70を受け入れ
る外側凹部すなわち溝69を有する。シール機構70は、バ
ックアップリング72とシール74からなる。シール74は、
加圧圧縮性ガス媒体を開口部39及びピストン孔62内に保
持するために内部開口部39の内面に摺動・密封的に係合
する。U形すなわちカップ形ピストン60の孔62とキャッ
プ36の凹み開口領域37は、大量の加圧圧縮性ガス媒体す
なわちガスを収容するための大きい内部容積を作るか
ら、装置10の長い作動寿命にわたり十分な量の加圧圧縮
性ガス媒体を保持することができる。
を備える。ハウジング30の開口端34は、開口端を構成す
る折曲げ端又はかしめ端35を有する。閉鎖端32は、溶接
のような周知の手段で端32に固定端に取付けられたキャ
ップ36を備える。閉鎖端32は、一体押出しによりハウジ
ング30と一体でも良い。キャップ36は、ハウジング30内
の加圧圧縮性ガス媒体の量を増大させる凹み開口領域37
と、シール手段40を受け入れる外側凹部すなわち溝38と
を有する。シール手段40は、バックアップリング42とO
−リング44を有する。ハウジング30の閉鎖端32、特にキ
ャップ36は、盲孔12と共に加圧チャンバ50を構成する。
本体14は、加圧流体を通す通路20を有する。加圧チャン
バ50は、通路20を介して流体を受け入れ、圧力発生装置
10の作動と関連して、加圧流体をチャンバ50から通路20
を介して伝達する。ハウジングは内部開口部39を有し、
この開口部内には窒素のような加圧圧縮性ガス媒体が封
入してある。ピストン孔62を構成するようにほぼU形で
あるピストン60が、内部開口部39内に設けられる。ピス
トン60は、加圧圧縮性ガス媒体がピストンの壁すなわち
ピストンの表面を通るのを阻止して伝達されないように
する一体の外部輪郭をなす一体のユニットである。ピス
トン60は、小径部分66にまで延びる大径部分64を備え
る。部分64、66は、折曲げ端35に当接する肩68をそれら
の間に構成する。小径部分66は、保持部材22に当接する
端67を有する。ピストン60は、シール機構70を受け入れ
る外側凹部すなわち溝69を有する。シール機構70は、バ
ックアップリング72とシール74からなる。シール74は、
加圧圧縮性ガス媒体を開口部39及びピストン孔62内に保
持するために内部開口部39の内面に摺動・密封的に係合
する。U形すなわちカップ形ピストン60の孔62とキャッ
プ36の凹み開口領域37は、大量の加圧圧縮性ガス媒体す
なわちガスを収容するための大きい内部容積を作るか
ら、装置10の長い作動寿命にわたり十分な量の加圧圧縮
性ガス媒体を保持することができる。
圧力発生装置は盲孔12内に受け入れられ、ここで開口
部39及びピストン孔62内の加圧圧縮性ガス媒体の押しの
け作用がハウジング30を孔12に沿って移動させてチャン
バ50内の流体を加圧する。第1図に示すように、保持部
材22がキャップねじ24及びスリーブ26により取付けられ
たときには、ピストン60はハウジング30の内方に付勢さ
れるから、反作用でハウジング30は孔12の内方に移動し
チャンバ50内に受け入れられた流体を加圧する。流体が
チャンバ50内に受け入れられたとき、チャンバ50の容積
が拡張するから、ハウジング30を開口部39及びピストン
孔62内の加圧圧縮性ガス媒体の反作用圧力に抗して下方
に移動させる。加圧圧縮性ガス媒体の反作用圧力は、ハ
ウジング30をチャンバ50内の流体に抗して付勢してその
加圧を行うから、加圧流体が得られて通路20を介して伝
達される。
部39及びピストン孔62内の加圧圧縮性ガス媒体の押しの
け作用がハウジング30を孔12に沿って移動させてチャン
バ50内の流体を加圧する。第1図に示すように、保持部
材22がキャップねじ24及びスリーブ26により取付けられ
たときには、ピストン60はハウジング30の内方に付勢さ
れるから、反作用でハウジング30は孔12の内方に移動し
チャンバ50内に受け入れられた流体を加圧する。流体が
チャンバ50内に受け入れられたとき、チャンバ50の容積
が拡張するから、ハウジング30を開口部39及びピストン
孔62内の加圧圧縮性ガス媒体の反作用圧力に抗して下方
に移動させる。加圧圧縮性ガス媒体の反作用圧力は、ハ
ウジング30をチャンバ50内の流体に抗して付勢してその
加圧を行うから、加圧流体が得られて通路20を介して伝
達される。
上述した圧力発生装置10は、車両用の適合ブレーキ装
置のアキュムレータとして特に有用である。本体14は、
典型的にはソレノイド弁、アキュムレータ、及びその他
の構成部品を受け入れるモジュレータハウジング14から
なる。チャンバ50内に受け入れられた加圧流体は、ハウ
ジング30を孔12に沿って移動させるように、通路20を介
してチャンバ50に圧力下で液送される加圧ブレーキ流体
である。適合ブレーキ装置が油圧回路内に圧力を必要と
するときには、この圧力は、チャンバ50に収容されアキ
ュムレータ10で作用される加圧流体を介して即座に利用
できる。
置のアキュムレータとして特に有用である。本体14は、
典型的にはソレノイド弁、アキュムレータ、及びその他
の構成部品を受け入れるモジュレータハウジング14から
なる。チャンバ50内に受け入れられた加圧流体は、ハウ
ジング30を孔12に沿って移動させるように、通路20を介
してチャンバ50に圧力下で液送される加圧ブレーキ流体
である。適合ブレーキ装置が油圧回路内に圧力を必要と
するときには、この圧力は、チャンバ50に収容されアキ
ュムレータ10で作用される加圧流体を介して即座に利用
できる。
本発明の圧力発生装置は、従来の圧力発生装置に比し
て多くの実質的な利点を有する。この装置は実質的に少
ない部品ですみ、このことは、コストの大幅な低減、設
計の信頼性の向上、及び作動寿命の改善に寄与する。な
ぜなら、部品が少なく、故障又は欠陥の可能性が少ない
ので、作動寿命及び信頼性が改善されるからである。可
動ハウジングをチャンバ50内の流体を加圧するのに利用
することにより、エンドキャップ36は、ハウジング30と
ピストン60の内部の加圧圧縮性ガス媒体のシールと、チ
ャンバ50内に受け入れられた液体の圧力作用ピストン手
段の両方の機能に役立つ。組立時間が劇的に減少した。
なぜなら、アキュムレータを輸送コンテナから取り出
し、モジュレータハウジングに直接取付けるだけだから
である。取付は、追加の取付具、工具、又はプレスを必
要とせずに、手で行うことができる。組立コストが大幅
に低減される。なぜなら、組立中、取り扱われる部品は
たった1つ、アキュムレータだけだからである。アキュ
ムレータをモジュレータハウジング14の盲孔に挿入する
ときには、アキュムレータは孔内で自動的に心出しされ
る。保持板22は、モジュレータハウジング内に受け入れ
られた多数のソレノイド弁と共通である。かくして、板
を取外して、ソレノイド弁及びアキュムレータの出し入
れ及び保守を容易にすることができる。本発明の実質的
な利点は、加圧流体をチャンバ50内に収容するところと
反対側の孔12の端にある、モジュレータハウジング14の
開口端16に隣接して設けられるシール機構70である。加
圧圧縮性ガス媒体は、万一漏れても、ブレーキ流体の中
へ漏れ出ないだろうし、同様にブレーキ流体は、万一シ
ール手段40を越えて漏れても、ハウジング30の内部開口
部39に入らないだろう。アキュムレータ10の大部分はモ
ジュレータハウジング14内に埋まり、残りの部分はスペ
ーサ80で取り囲まれるので、アキュムレータは完全に見
えない。アキュムレータすなわち装置が露出されないの
で、他の物がぶつかることによる損傷はあり得ず、突起
物がない非常に流線形のハウジング組立体となる。圧力
発生装置の全体の設計及び性能のために、装置の性能は
従来の構造と等しいかそれより良く、かつ長期間にわた
り性能低下が少ないことにより、長い性能寿命を有す
る。
て多くの実質的な利点を有する。この装置は実質的に少
ない部品ですみ、このことは、コストの大幅な低減、設
計の信頼性の向上、及び作動寿命の改善に寄与する。な
ぜなら、部品が少なく、故障又は欠陥の可能性が少ない
ので、作動寿命及び信頼性が改善されるからである。可
動ハウジングをチャンバ50内の流体を加圧するのに利用
することにより、エンドキャップ36は、ハウジング30と
ピストン60の内部の加圧圧縮性ガス媒体のシールと、チ
ャンバ50内に受け入れられた液体の圧力作用ピストン手
段の両方の機能に役立つ。組立時間が劇的に減少した。
なぜなら、アキュムレータを輸送コンテナから取り出
し、モジュレータハウジングに直接取付けるだけだから
である。取付は、追加の取付具、工具、又はプレスを必
要とせずに、手で行うことができる。組立コストが大幅
に低減される。なぜなら、組立中、取り扱われる部品は
たった1つ、アキュムレータだけだからである。アキュ
ムレータをモジュレータハウジング14の盲孔に挿入する
ときには、アキュムレータは孔内で自動的に心出しされ
る。保持板22は、モジュレータハウジング内に受け入れ
られた多数のソレノイド弁と共通である。かくして、板
を取外して、ソレノイド弁及びアキュムレータの出し入
れ及び保守を容易にすることができる。本発明の実質的
な利点は、加圧流体をチャンバ50内に収容するところと
反対側の孔12の端にある、モジュレータハウジング14の
開口端16に隣接して設けられるシール機構70である。加
圧圧縮性ガス媒体は、万一漏れても、ブレーキ流体の中
へ漏れ出ないだろうし、同様にブレーキ流体は、万一シ
ール手段40を越えて漏れても、ハウジング30の内部開口
部39に入らないだろう。アキュムレータ10の大部分はモ
ジュレータハウジング14内に埋まり、残りの部分はスペ
ーサ80で取り囲まれるので、アキュムレータは完全に見
えない。アキュムレータすなわち装置が露出されないの
で、他の物がぶつかることによる損傷はあり得ず、突起
物がない非常に流線形のハウジング組立体となる。圧力
発生装置の全体の設計及び性能のために、装置の性能は
従来の構造と等しいかそれより良く、かつ長期間にわた
り性能低下が少ないことにより、長い性能寿命を有す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョイ セオドア ジェローム アメリカ合衆国 インディアナ州 46545 ミシャウォーカ ワグナー ド ライブ 11849 (72)発明者 ウッド トミー アメリカ合衆国 サウス カロライナ州 29577 マートル ビーチ コモドア ーズ コート 1601 (56)参考文献 英国公開944514(GB,A) 英国公開767046(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F15B 1/053
Claims (10)
- 【請求項1】端(18)に開口部(16)を持った孔(12)
と、前記開口部(16)に置かれ固定的に配置された保持
部材(22)と、からなる本体(14)内に受け入れられた
圧力発生装置であって、圧力発生装置は前記孔(12)内
に摺動自在に配置された圧力作用ハウジング(30)を備
え、該ハウジング(30)は閉鎖端(32)を有し、閉鎖端
にはシール手段(40)が配置され、閉鎖端(32)と孔
(12)は通路(20)と連通するチャンバ(50)を構成
し、ハウジング(30)は孔(12)の開口部(16)と関連
した開口端(34)まで延びる内部開口部(39)を有し、
ピストン手段(60)が内部開口部(39)内に摺動自在に
設けられ前記開口端(34)から外方に延び前記保持部材
(22)と係合し、前記ピストン手段(60)はそのまわり
に配置されたシール機構(70)を有し、該シール機構
(70)は内部開口部(39)の表面に摺動可能に係合し、
更に、前記ハウジング(30)とピストン手段(60)を互
いに遠ざけるように前記内部開口部(39)内に収容され
た加圧圧縮性ガス媒体を備え、シール機構(70)はピス
トン手段(60)を通り越す加圧圧縮性ガス媒体の通過を
阻止し、ピストン手段(60)はピストン手段(60)を通
して加圧圧縮性ガス媒体が通るのを阻止する一体外部形
状を構成し、前記チャンバ(50)内の流体は前記ハウジ
ング(30)によって加圧され前記通路(20)を介して伝
達される、ことを特徴とする圧力発生装置。 - 【請求項2】ピストン手段(60)は、前記内部開口部
(39)及びピストン手段(60)内に収容された加圧圧縮
性ガス媒体の量を最大限にするために、ほぼカップ形で
ある、ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の圧力
発生装置。 - 【請求項3】前記保持部材(22)は、前記ピストン手段
(60)の固定係合手段(22)を備えるために、前記本体
(14)に固定的に取付けられる、ことを特徴とする請求
の範囲第1項に記載の圧力発生装置。 - 【請求項4】前記ハウジング(39)は、前記ピストン手
段(60)をハウジング(30)内に保持する折曲げ端(3
5)を前記開口端(34)に有する、ことを特徴とする請
求の範囲第3項に記載の圧力発生装置。 - 【請求項5】ピストン手段(60)は、バックアップリン
グ(72)及びシール(74)からなるシール機構(70)を
受け入れる凹部(69)を有する、ことを特徴とする請求
の範囲第4項によるアキュムレータ。 - 【請求項6】保持部材(22)は、スリーブ(26)内に受
け入れられたねじ(24)により本体(14)に取付けられ
る、ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の圧力発
生装置。 - 【請求項7】前記チャンバ(50)は、前記加圧流体を通
す単一の通路(20)を有する、ことを特徴とする請求の
範囲第1項に記載の圧力発生装置。 - 【請求項8】加圧圧縮性ガス媒体は、前記ハウジング
(30)及びピストン手段(60)を予め満たす窒素であ
る、ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の圧力発
生装置。 - 【請求項9】前記本体(14)は、適合ブレーキ装置のモ
ジュレータ本体(14)であり、前記圧力作用ハウジング
(30)及びピストン手段(60)は、前記モジュレータ本
体(14)と共に油空圧アキュムレータを構成する、こと
を特徴とする請求の範囲第8項に記載の圧力発生装置。 - 【請求項10】ハウジング(30)は、バックアップリン
グ(42)及びOリング(44)からなるシール手段(40)
を受け入れる凹部(38)を有する、請求項1に記載の圧
力発生装置。
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