JP2856634B2 - Icリードフレームの位置合せ搬送装置 - Google Patents

Icリードフレームの位置合せ搬送装置

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JP2856634B2 JP12906593A JP12906593A JP2856634B2 JP 2856634 B2 JP2856634 B2 JP 2856634B2 JP 12906593 A JP12906593 A JP 12906593A JP 12906593 A JP12906593 A JP 12906593A JP 2856634 B2 JP2856634 B2 JP 2856634B2
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICリードフレームを
搬送中心軸線に位置合せしつつ搬送するICリードフレ
ームの位置合せ搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3にICリードフレームのめっき装置
の従来構成を示す。図において、1は前処理装置,3は
めっき処理装置,5は後処理装置である。これら各処理
装置(1,3,5)は、搬送中心軸線9上に列配されて
いる。前処理装置1は、給電部材(図示省略)等を備
え、金属製のICリードフレームに対して電解脱脂,下
地めっきおよび活性等を行う。また、めっき処理装置3
では、図示しないめっきセル等を用いてICリードフレ
ームの表面にめっき処理を行う。また、後処理装置5で
は、回収および乾燥等を行う。なお、11Cは、ICリ
ードフレームを搬送するローラコンベヤである。
【0003】上記めっき装置において、ICリードフレ
ームを円滑かつ高品質にめっき処理等を行うには、通
常、各処理装置の処理実行部品(前記給電部材,めっき
セル等)が搬送中心軸線9を基準として配設されている
ことから、当該処理実行部品に到達する前にICリード
フレームを搬送中心軸線9に位置合せしておく必要があ
る。
【0004】そのため、通常、各処理装置(1,3,
5)の上流側、さらには各処理装置(1,3,5)の適
宜な途中部分に1又は2以上の位置合せ搬送装置を配設
している。
【0005】従来の位置合せ搬送装置10Aは、図4に
示す如く、ローラコンベヤ11Cの各搬送ローラ11で
ICリードフレームWを搬送中心軸線9に位置合せする
ための下方限界位置を設定し、かつ一対の揺動レバー1
7L,17Rの各爪18でICリードフレームWの両側
端を挟んで搬送中心軸線9に強制的に位置合せするよう
に構成されている。
【0006】具体的には、搬送ローラ11は、図4中紙
面と直交する方向(図3中で矢印Xで示す搬送方向)に
複数個,搬送中心軸線9に対して所定の高さ位置を保持
しつつ所定ピッチで列配されている。
【0007】また、揺動レバー17L,17Rは、搬送
中心軸線9に対して対称位置となるように設けられた支
軸17a,17aに回転支持されている。また、図4
中、19は駆動装置で、揺動アーム17L,17Rを図
中実線で示す待機位置から内方へ同期的に同一角度量だ
け回動させるものである。この待機位置は、搬送中心軸
線9に対して対称となり、かつICリードフレームWの
位置修正が確実に行えるように、揺動レバー17L,1
7Rの各爪18間距離がICリードフレームWの幅寸法
よりも相当程度大きくなるように設定されている。
【0008】したがって、ICリードフレームWを、各
搬送ローラ11上を搬送させ、所定位置で揺動レバー1
7L,17Rの各爪18でその両側端を挟んで幅方向に
位置規制することにより搬送中心軸線9に位置合せする
ことができる。こうして、位置合わせできたところで、
揺動レバー17L,17Rを図4中に実線で示す待機位
置に戻すと、ICリードフレームWは搬送停止された状
態から搬送中心軸線9上を再び搬送される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構造
では、揺動レバー17L,17Rの各爪18でICリー
ドフレームWの両側端を過不足なく位置規制するのは至
難で、揺動レーバー17L,17Rの回動量が不足して
各爪18でICリードフレームWの両側端を挟めず位置
合わせが不十分となったり、各爪18の挟持力が大きく
なり過ぎて変形が引き起こされることがある。
【0010】特に、ICリードフレームWが、ICの小
型化および高機能化にあわせて益々極薄(厚さ0.07
5〜0.1mm)になるとともにリード線が細線化され
て弱剛性となってきている現今にあっては、各爪18の
挟持力が設定値よりもほんのわずか大きくなっても変形
してしまい不良品となる事態が生じることがある。
【0011】また、ICリードフレームWは、揺動レバ
ー17L,17Rで挟まれて位置合せされるときには搬
送が強制的に停止させられることになるので、回転中の
搬送ローラ11と擦り合わされる。そのため、ICリー
ドフレームWに擦過傷が付きやすくなる。
【0012】そのため、従来、揺動レバー17L,17
Rの各爪18の挟持力を小さくしたり挟持時間を短くす
るなどして位置合せをやや犠牲にしても変形や傷を防止
するという主客転倒現象が生じている。
【0013】また、ICリードフレームWの生産性向上
の観点からすれば搬送効率の向上(すなわち高速化)が
要請されているが、ICリードフレームWを一瞬といえ
ども搬送停止して位置合せを行う従来構造では、連続搬
送が阻害されることになり上記高速化要請に応じるのが
困難である。
【0014】本発明の目的は、ICリードフレームが極
薄でリード線が細線化されていても変形等させることな
く迅速かつ正確に搬送中心軸線に位置合わせしつつ連続
搬送することができるICリードフレームの位置合せ搬
送装置を提供することにある。
【0015】
【発明が課題を解決するための手段】ICリードフレー
ムの両側端に外力を加えて搬送を停止させた状態で位置
合せを行う従来構造では、変形や傷を防止して正確な位
置合せを行いつつ円滑に連続搬送させることは実際上不
可能であること、また一瞬といえども搬送を停止するの
では現今の高速化要請に応じられないとの分析に立ち、
本発明はICリードフレーム自身が搬送ローラと関与し
て搬送されるにつれて位置修正を行うように形成したも
のである。
【0016】すなわち、本発明に係るICリードフレー
ムの位置合せ搬送装置は、等径部とこの等径部側が小径
でかつ外側に向って拡径傾斜するテーパー部とを有する
複数組の搬送ローラと、搬送方向に伸びかつ両側から搬
送中心軸線に離隔接近可能に装着された一対の保持部材
と、この一対の保持部材を搬送中心軸線に対して対称位
置となるように位置調整する位置調整手段と、を具備
し、各保持部材に複数組の搬送ローラを各等径部が内側
となるように対向させかつ各テーパー部が搬送方向の下
流側に行くに従って搬送中心軸線方向に近づくように位
置ずれ配設し、該位置調整手段で位置調整された一対の
保持部材間の該搬送中心軸線を中心とする相対距離が予
め設定された距離となったことを検出する相対位置検出
手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】上記構成による本発明では、ICリードフレー
ムは、搬送ローラの上流側に到達すると、当該搬送ロー
ラの等径部上を下流側へ向けて連続搬送される。
【0018】この際、ICリードフレームが、当初より
(あるいは蛇行した結果)搬送中心軸線に対して位置ず
れして、その一側端部が搬送ローラのテーパー部に乗る
と、当該ICリードフレームは自重によりテーパー部を
その表面と略垂直方向に押圧する。すると、ICリード
フレームには、テーパー部から回転力の他に内方へ向か
う抗力が作用する。その結果、ICリードフレームは、
搬送されつつ内方へ移動し位置修正する。
【0019】このように、ICリードフレームは、搬送
方向下流へ向かうにつれて各搬送ローラのテーパー部分
と関与して上記したような位置修正を段階的に行って搬
送中心軸線に対する位置ずれ量を徐々に減少し、搬送方
向下流側では位置ずれ量が零となる、すなわち搬送中心
軸線に位置合せされる。
【0020】また、ICリードフレームの品種切替えを
行う場合には、位置調整手段を用いて一対の保持部材の
相対距離が設定距離となったことが相対位置検出手段に
よって検出されるまで位置調整して、対向する各搬送ロ
ーラを次品種のICリードフレームの幅寸法に対応した
位置に位置決めする。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本ICリードフレームの位置合せ搬送装置は、図
1に示す如く、複数組の搬送ローラ11と,各搬送ロー
ラ11を対向させて支持する一対の保持部材21L,2
1Rと,保持部材21L,21Rの位置調整を行う位置
調整手段31と,各保持部材21L,21Rの相対距離
を検出する相対位置検出手段(41)とを含み、搬送ロ
ーラ11の形態を工夫してICリードフレームW自身が
幅方向の位置修正を行うようにするとともに、保持部材
21L,21R間の搬送中心軸線9を中心とする相対距
離を設定距離に迅速かつ正確に合せられるようにして、
極薄で弱剛性のICリードフレームWを変形させずに迅
速かつ正確に搬送位置調整できるように形成したもので
ある。
【0022】まず、搬送ローラ11は、等径部12と,
この等径部12側が小径でかつ外側に向って拡径傾斜す
るテーパー部13とを有する構成されている。また、保
持部材21L,21Rは、搬送方向(矢印X方向)に伸
びかつ両側から搬送中心軸線9に離隔接近可能に装着さ
れている。そして、保持部材21L,21Rに、複数組
の搬送ローラ11を各等径部12が内側となるように対
向させかつ各テーパー部13が搬送方向の下流側に行く
に従って搬送中心軸線9方向に近づくように位置ずれ配
設した構成とされている。
【0023】かかる構成により、対向する各搬送ローラ
11の等径部12によってICリードフレームWの搬送
中心軸線9に対する下方限界位置の設定がなされる。ま
た、ICリードフレームW自身が、各搬送ローラ11の
テーパー部13と関与して幅方向位置を修正する。すな
わち、ICリードフレームWは、各搬送ローラ11の等
径部12上を搬送される際、搬送中心軸線9に対して位
置ずれしてその一側端部が搬送ローラ11のテーパー部
13に乗ると、当該テーパー部13をその表面と略垂直
方向に押圧する。すると、ICリードフレームWには、
テーパー部13より回転力の他に内方へ向かう抗力が作
用する。その結果、ICリードフレームWは、搬送され
つつ内方へ移動し位置修正する。
【0024】このように、ICリードフレームWは、搬
送方向下流へ向かうにつれて各搬送ローラ11のテーパ
ー部13と関与して、上記したような位置修正を段階的
に行って搬送中心軸線9に対する位置ずれ量が徐々に減
少し、搬送方向下流側で位置ずれ量が零となる、すなわ
ち搬送中心軸線9に位置合せされる。この際、ICリー
ドフレームWは、各搬送ローラ11のテーパー部13に
よって位置ずれが徐々に修正されるので、当該各搬送ロ
ーラ11の等径部12等と急激に擦れ合うようなことは
なく、擦過傷が付くのが防止される。
【0025】また、本位置合わせ搬送装置は、ICリー
ドフレームWの品種切替えに合わせて各搬送ローラ11
の相対位置を迅速かつ正確に調整できるように、位置調
整手段31および相対位置検出手段(41)を有してい
る。
【0026】位置調整手段31は、一対の保持部材21
L,21Rを搬送中心軸線9に対して対称位置となるよ
うに位置調整する手段である。また、相対位置検出手段
41は、位置調整手段31で位置調整された一対の保持
部材21L,21R間の搬送中心軸線9を中心とする相
対距離が予め設定された距離(設定距離)となったこと
を検出する手段である。上記「設定距離」は、処理対象
のICリードフレームWが保持部材21L,21Rに支
持された各搬送ローラ11の等径部12上を下流まで搬
送された場合に搬送中心軸線9に正確に位置合わせされ
るような距離に選定されている。
【0027】具体的には、位置調整手段31は、保持部
材21L,21Rをその平行状態を維持しつつ搬送中心
軸線9を中心として接近離隔可能に支持する支持機構3
5と,各保持部材21L,21Rを搬送中心軸線9を中
心として同一長さ量だけ接近離隔させるねじ機構32と
から構成されている。
【0028】まず、支持機構35は、一対の支持部材3
5A,35Bと,支持軸36A,36Bと,軸受部37
A,37B,38A,38Bから構成されている。
【0029】支持部材35A,35Bは、搬送中心軸線
9から所定距離だけ離れた基台(図示省略)位置に配設
されており、当該支持部材35A,35Bには支持軸3
6A,36Bが水平かつ平行となるように伸設されてい
る。支持軸36A,36Bは、保持部材21Rに設けら
れた軸受部3A,3Bに摺動自在に嵌挿されるとと
もに、保持部材21Lに設けられた軸受部3A,3
Bに摺動自在に嵌挿されている。
【0030】また、ねじ機構32は、駆動ねじ33を有
している。この駆動ねじ33は、保持部材21Rに設け
られた雌ねじ部34と螺合するとともに保持部材21
Lに設けられた雌ねじ部34Lと螺合している。雌ねじ
部34Rと34Lとは、逆ねじ関係となるように設けら
れている。駆動ねじ33の保持部材21Rより外方に突
出した部分には操作ハンドル39が取り付けられてい
る。
【0031】したがって、操作ハンドル39を用いて駆
動ねじ33を適宜回転させると、保持部材21R,21
Lは支持機構35によって平行状態を維持されつつ搬送
中心軸線9に対して同一量だけ接近(または離隔)す
る。
【0032】また、相対位置検出手段は、ICリードフ
レームWが金属製で導電性を有することを利用して保持
部材21L,21R間の搬送中心軸線9を中心とする相
対距離が設定距離となったことを検出する相対位置検出
装置41から構成されている。
【0033】具体的には、相対位置検出装置41は、図
2に示す如く、搬送方向下流の所定の各搬送ローラ11
Sのテーパー部13に形成された端子部43,43と、
この端子部43,43と電線49,49等を介して接続
され当該電線49に電流が流れたことを検知する検出部
44と、検出部44に接続された表示部45とを含み構
成されている。
【0034】したがって、ICリードフレームWが、各
搬送ローラ11の等径部12上を上流側から搬送され
て、各搬送ローラ11S,11Sのテーパー部13,1
3に到達した際に搬送中心軸線9に正確に位置合わせさ
れて、その両端部がテーパー部13,13の最内端に接
触した場合に電線49,49に電流が流れる。これを、
検出部44は検知して保持部材21L,21R間の相対
距離が設定距離となったことを検出する。検知結果は表
示部45に表示される。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
ICリードフレームWは、各搬送ローラ11の上流側に
到達すると、当該各搬送ローラ11の等径部12上を下
流側へ向けて連続搬送される。
【0036】この際、ICリードフレームWが、搬送中
心軸線9に対して位置ずれして、その一側端部がいずれ
か一方の搬送ローラ11のテーパー部13に乗ると、当
該ICリードフレームWは自重によりテーパー部13を
その表面と略垂直方向に押圧する。すると、ICリード
フレームWには、テーパー部13から回転力の他に内方
へ向かう抗力が作用する。その結果、ICリードフレー
ムWは、搬送されつつ内方へ移動し位置修正する。
【0037】このように、ICリードフレームWは、搬
送方向下流へ向かうにつれて各搬送ローラ1のテーパー
13部と関与して上記したような位置修正を段階的に行
って搬送中心軸線9に対する位置ずれ量を徐々に減少
し、搬送方向下流側では位置ずれ量が零となる、すなわ
ち搬送中心軸線9に位置合せされる。
【0038】また、ICリードフレームWの品種切替え
を行う場合には、位置調整手段31を用いて保持部材2
1L,21Rの相対距離が設定距離となったことが相対
位置検出装置41によって検出されるまで位置調整し
て、対向する各搬送ローラ11を次品種のICリードフ
レームの幅寸法に対応した位置に位置決めする。
【0039】しかして、この実施例によれば、保持部材
21L,21Rを位置調整手段31と相対位置検出装置
41と協働して搬送中心軸線9を中心として対称位置と
なるようにかつ相対距離が設定距離となるように位置調
整し、保持部材21L,21Rに複数組の搬送ローラ1
1を各テーパー部13が搬送方向の下流側に行くに従っ
て搬送中心軸線9方向に近づくように位置ずれ配設した
構成としたので、各搬送ローラ11の等径部12によっ
て下方限界位置を設定し、かつICリードフレームW自
身が各搬送ローラ11のテーパー部13と関与して幅方
向位置を修正する。したがって、ICリードフレームW
が極薄でリード線が細線化されていても変形等させるこ
となく迅速かつ正確に搬送中心軸線に位置合わせしつつ
搬送することができる。
【0040】また、位置調整手段31と相対位置検出手
段(41)とにより、保持部材21L,21Rを相対距
離が設定距離となるように調整して各搬送ローラ11の
相対位置を処理対象のICリードフレームWに合わせる
ことができる。これにより、ICリードフレームWの品
種切替えを迅速かつ正確に行うことができる。したがっ
て、現今の多品種少量生産に十分に適応することができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上、本発明によれば、等径部とテーパ
ー部とを有する複数組の搬送ローラと,一対の保持部材
と,位置調整手段とを具備し、各保持部材に複数組の搬
送ローラを各等径部が内側となるように対向させかつ各
テーパー部が搬送方向の下流側に行くに従って搬送中心
軸線方向に近づくように位置づれ配設し、位置調整手段
で位置調整された一対の保持部材間の搬送中心軸線を中
心とする相対距離が予め設定された距離となったことを
検出する相対位置検出手段を設けた構成としたので、I
Cリードフレームが極薄でリード線が細線化されていて
も変形等させることなく迅速かつ正確に搬送中心軸線に
位置合わせしつつ連続搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】同じく、相対位置検出手段を説明するための図
である。
【図3】従来のめっき処理装置の全体構成を説明するた
めの図である。
【図4】従来のICリードフレームの位置合せ搬送装置
の構成を示す図である。
【符号の説明】 11 搬送ローラ 12 等径部 13 テーパー部 21L 保持部材 21R 保持部材 31 位置調整手段 41 相対位置検出装置(相対位置検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯口 紀之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 林 琢哉 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 大森 照雄 東京都稲城市平尾3−6−1 三友エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 倉地 章五 東京都稲城市平尾3−6−1 三友エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 松下 哲夫 東京都稲城市平尾3−6−1 三友エン ジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−213436(JP,A) 実公 昭63−12122(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 23/50 B65G 39/02 B65G 43/00 C25D 21/12 C25D 7/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等径部とこの等径部側が小径でかつ外側
    に向って拡径傾斜するテーパー部とを有する複数組の搬
    送ローラと、搬送方向に伸びかつ両側から搬送中心軸線
    に離隔接近可能に装着された一対の保持部材と、この一
    対の保持部材を搬送中心軸線に対して対称位置となるよ
    うに位置調整する位置調整手段と、を具備し、各保持部
    材に複数組の搬送ローラを各等径部が内側となるように
    対向させかつ各テーパー部が搬送方向の下流側に行くに
    従って搬送中心軸線方向に近づくように位置ずれ配設
    し、該位置調整手段で位置調整された一対の保持部材間
    の該搬送中心軸線を中心とする相対距離が予め設定され
    た距離となったことを検出する相対位置検出手段を設け
    たことを特徴とするICリードフレームの位置合せ搬送
    装置。
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