JP2856424B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/04Stoves or ranges heated by electric energy with heat radiated directly from the heating element

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は加熱源により油の入った鍋を加熱する加熱調
理器に関する。
(従来の技術) 従来、加熱源により油の入った鍋を加熱する場合に、
油に温度センサーを浸漬してその油の温度を温度センサ
ーで検知しながら加熱源の出力をコントロールすること
により、鍋内の油を所定の温度範囲に保つことが考えら
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、温度センサーを鍋内の油に浸漬するこ
とを忘れて加熱源をオンすると該温度センサーは室温を
検知することになって、油の温度を所定の温度範囲に保
つ作用が行なわれないから、油の温度が必要以上に高く
なって発火点にまで加熱されてしまう欠点がある。温度
センサーを油に浸漬した場合でも何等かの原因で浮き上
がって油の表面から外に出てしまうと、上記したと同様
の欠点が生ずる。
従って、本発明の目的は、温度センサーが油に浸漬さ
れていない場合でも、油の温度が必要以上に高くなるこ
とを確実に防止することができる加熱調理器を提供する
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は調理器本体に設けられた加熱源により油の収
容される鍋を加熱するものにおいて、前記鍋内の油に浸
漬されるように使用者により配設される温度センサーを
設け、この温度センサーによって得られた温度情報に基
いて前記加熱源を通電と断電とにより制御する制御部を
設け、前記制御部は、前記加熱源の前記断電がなく前記
通電が一定時間連続した時に前記加熱源を停止する事を
特徴とするものである。
(作用) 上記した手段によれば、温度センサーを鍋内の油に浸
漬することを使用者が忘れた場合及び油の浸漬した温度
センサーが何等かの原因で浮き上がって油の表面から外
に出た場合に、該温度センサーは室温を検知することに
なって、油の温度を所定の温度範囲に保つ作用が行なわ
れなくなるが、加熱源の断電がなく通電が一定時間連続
した時に前記加熱源を停止するから、油の温度が必要以
上に高くなって発火点にまで加熱されてしまうことを確
実に防止することができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第10図に基いて説
明する。
まず第1図に示すように、電気調理器本体1は、偏平
な矩形箱状に形成されて調理台の天板Aの部分にセット
され、その内部の左右2箇所に加熱ユニット2が配設さ
れている。これら加熱ユニット2は、第3図に示すよう
に、加熱源としてヒータ即ちハロゲンランプ3を複数
本、例えば4本ずつ長円形の上下両断熱体4、5により
挟んで、その有底の下断熱体5を受皿6により本体1の
内底面に固定して構成されている。そして、各加熱ユニ
ット2の上断熱体4の上面は、一枚の耐熱ガラス等の透
光性を有したトッププレート7により覆われており、そ
のトッププレート7は上断熱体4に密着されて加熱ユニ
ット2内を密閉している。この密閉された加熱ユニット
2内の温度、従ってハロゲンランプ3の雰囲気温度は温
度検出手段としてのサーモスタット8により検出され
る。このサーモスタット8は、金属製の外管内に温度変
化により伸縮する金属棒(図示せず)を配設してなる感
熱部9と、この感熱部9の金属棒の伸縮によりオン・オ
フされるスイッチ部10とから構成されていて、感熱部9
は加熱ユニット2内に配置され、スイッチ部10は加熱ユ
ニット2外に配設されている。尚、このサーモスタット
8は設計上は750℃以上でオフするように構成されてい
る。また、本体1の前面左右には操作パネル11が設けら
れている。この操作パネル11左半部には、第2図に示す
ように、加熱開始及び停止のための「入」及び「切」の
各スイッチ12及び13、ハロゲンランプ3の発熱量(入力
量)調整用の「入力up」及び「入力down」の各スイッチ
14及び15と「てんぷらモード入/切」及び「油温調整」
の各スイッチ16及び17が設けられていると共に、ハロゲ
ンランプ3への入力の大きさを表示するための複数個の
発光ダイオード18及び油温の表示、てんぷらモード入/
切の表示をするための発光ダイオード19,20が設けられ
ている。本体1の左後方の隅部にはジャック21が設けら
れ、ここに温度センサー22のプラグ23が着脱可能に連結
されるようになっている。そして、トッププレート7上
に載置される鍋24には、温度センサー22を保持するため
のホルダー25が設けられている。
尚、上記の各種スイッチ12〜15及び発光ダイオード18
は各加熱ユニット2に一対一の関係で操作パネル11の右
半部にも設けられているが、説明の便宜上以下操作パネ
ルの左半部に設けられた各スイッチにて操作される左側
の加熱ユニット2についてのみ説明する。
この電気調理器の左側の加熱ユニット2を制御する制
御回路(制御部)の電気的な構成は第4図に示す通り
で、加熱ユニット2の4本のハロゲンランプ3は電源26
に並列に接続されており、該ハロゲンランプ3群は、マ
イクロコンピュータ27により通断電制御される。
上記マイクロコンピュータ27は、電気調理器本体1が
備える各種の電気部品を制御するもので、前記サーモス
タット8及び各種のスイッチ12〜17並びに温度センサー
22等からの信号を受け、この入力信号に応じて前記発光
ダイオード18〜20を通断電すると共に、ハロゲンランプ
3群と直列に接続されたトライアック28を駆動回路30を
介してオン・オフ制御することによりハロゲンランプ3
群を通断電制御するようになっており、その通電期間中
のハロゲンランプ3の出力(発熱量)制御は、トライア
ック28の位相制御により行うようになっている。
この温度センサ22は定電圧回路31の出力に抵抗32と直
列に接続されて、その分圧をマイクロコンピュータ27の
A−Dコンバータ部27aに与えているが、周囲温度が90
℃を越えるとスイッチングトランジスタ33をオンさせて
抵抗32に抵抗34を並列に接続することにより、検出温度
の範囲の拡大を測っている。この場合抵抗32を100kΩに
設定し、抵抗34を3kΩに設定している。
温度センサー22の感温素子としては例えば第7図に示
すような負の温度特性のサーミスタが用いられるが、こ
れは周囲温度が20℃の時に375kΩで周囲温度が0℃の時
に975kΩに設定されている。
マイクロコンピュータ27の主要なフローチャートは第
5図に示す通りである。
次に上記構成の作用について説明する。先ず、被加熱
物を通常の連続加熱をする場合即ち「連続加熱モード」
を選択する場合には、温度センサー22のプラグ23をジャ
ック21から取り外した状態にして「入」のスイッチ12の
みをオンさせる。この場合に加熱源であるハロゲンラン
プ3への入力をスイッチ14及び15の操作で調整するが、
その調整された状態は発光ダイオード18に表示される。
このようにして「連続加熱モード」を選択するとマイク
ロコンピュータ27は(ア)、(イ)、(チ)、(ツ)の
ステップを経てハロゲンランプ3に連続通電をするよう
に作動する。この「連続加熱モード」を選択した時に、
ジャック21に温度センサー22のプラグ23が連結されてい
る場合には、ステップ(チ)で「Y」と判断されて「エ
ラー」となり、ハロゲンランプ3をオフする。また、連
続加熱の途中でジャック21に温度センサー22のプラグ23
が連結された場合にも上記したと同様に、ステップ
(チ)で「Y」と判断されて「エラー」となる。
次に、油を用いて天ぷらを揚げる場合には、温度セン
サー22を利用した「温度制御モード」(天ぷらモード)
を選択するが、以下この場合の作用ついて述べる。先
ず、ジャック21にプラグ23を連結して温度センサー22を
油を入れた鍋24のホルダ25にセットする。次に、スイッ
チ16により「てんぷらモード」を選択して発光ダイオー
ド20が点灯した状態にし、且つ、スイッチ17により油の
設定温度(160℃又は180℃)を選択して選択された温度
に対応する発光ダイオード19が点灯した状態にし、この
状態で「入」スイッチ12をオンさせる。するとマイクロ
コンピュータ27はステップ(ア)を経てステップ(イ)
に移行した時に「Y」と判断してステップ(ウ)に移行
する。ジャック21にプラグ23を連結していない場合に
は、マイクロコンピュータ27はA−Dコンバータ部27a
の入力端子27a-1と入力端子27a-2間の抵抗が無限大であ
るために入力端子27a-2が入力端子27a-3と等しい電圧に
なるが、この様な状態は第7図に示すサーミスタの温度
特性から周囲温度が0℃よりも遥かに低い場合であり、
従って、このステップ(ウ)に移行した時に、マイクロ
コンピュータ27はA−Dコンバータ部27aに与えられる
信号が0℃以下であるか否かの判断を行う事により「ジ
ャックにセンサが挿入してあるか」の判断を行うことが
できる。このステップで「Y」と判断された時はステッ
プ(エ)に移行するが、温度センサー22のプラグ23をジ
ャック21に付け忘れた場合には「N」と判断されて「エ
ラー」となりハロゲンランプ3への通電が行われない。
「入」のスイッチ12は、瞬時のオン操作では作動せ
ず、例えば700msオン操作を続けた場合に操作が有効化
されて作動するようになっている。マイクロコンピュー
タ27にはトランジスタ34からなる駆動回路を介して報知
器としてのブザー35が接続されており、第6図(a)に
示すようにスイッチ12のオン操作と同時に鳴動が開始さ
れ、操作が有効化されるための700msが経過するとその
鳴動が停止される。従って、ブザー35の鳴動の停止を確
認してオン操作を終了すれば良い。そして、上記ステッ
プ(イ)、(ウ)はブザー35の鳴動の完了に基いて行わ
れる。ステップ(ウ)で「Y」と判断された時には、ハ
ロゲンランプ3がオンされる。また、ステップ(ウ)で
「N」と判断された場合には、上記した700msの鳴動完
了後に同第6図(b)に示すように80msの間隔で鳴動と
停止を5回続けて異常状態を使用者に報知し、ハロゲン
ランプ3への通電は行われない。この異常状態の報知は
いずれのステップで「エラー」となった場合にも同様に
行われる。
上記のようにプラグ23をジャック21に付け忘れた場合
と、温度センサー22の断線及びプラグ23がジャック21に
接続不良である場合とのいずれの場合でも、マイクロコ
ンピュータ27のA−Dコンバータ部27aに与えられる信
号の状態が同じであるから、ステップ(ウ)で温度セン
サー22の断線及びプラグ23がジャック21に接続不良の場
合の判断も合わせて行われる。
スイッチ12の投入時の上記した異常状態の判断はステ
ップ(ウ)で判断しているが、その後の異常状態はステ
ップ(ウ)に合わせてステップ(ク)、(サ)でも行
う。これらのステップで判断する事により上記した異常
状態に合わせて鍋24の加熱中にプラグ23がジャック21か
ら抜け外れた場合の判断もでき、この様な場合には、ス
テップ(ウ)、(ク)、(サ)のいずれでも「N」と判
断されて「エラー」となりハロゲンランプ3がオフされ
る。
ステップ(エ)でハロゲンランプ3をオンした後に4
分が経過すると、ステップ(オ)からステップ(カ)に
移行し、温度センサー22の検出温度が第1の設定温度即
ち45℃以上であるか否かの判断を行なうが、この温度は
鍋24に対する温度センサー22の装着状態が正常である時
の検出温度の推移を基に定められている。第8図に示す
特性曲線は、室温が5℃、油の量が鍋24の定格容量の12
0%、電源電圧が定格の95%の時、即ち一般に考えられ
る温度上昇率が最も低い状態の油の温度と温度センサー
22の検出温度との関係を示すもので、この条件で通電開
始後4分経過した時の温度センサー22の検出温度は50℃
であるから、ハロゲンランプ3に通電開始後に4分経過
した場合に温度センサー22の装着状態が正常であれば、
必ず50℃以上になるはずであるから、これよりも5℃低
い45℃にも達しない時には、温度センサー22の装着状態
に何等かの異常があるものと判断するもので、判断が
「N」の時には「エラー」となってハロゲンランプ3が
オフされる。
このステップ(カ)は、ハロゲンランプ3に通電後に
4分が経過してステップ(オ)で「Y」と判別されてか
ら、ステップ(ケ)で設定温度に達した(「Y」)と判
断される迄の間引続いて行われる。即ち、ハロゲンラン
プ3に通電開始後に4分経過した時から、温度センサー
22の検出温度が設定温度T(油の温度が160℃又は180
℃)に達する時刻t1迄の間の温度変化は、第10図に示す
ように常に45℃以上であるから、この期間にその温度が
45℃以下になる時には、温度センサー22の装着状態に何
等かの異常があるものと判断するもので、判断が「N」
の時には「エラー」となってハロゲンランプ3をオフす
る。
ステップ(キ)でハロゲンランプ3を通電後に12分以
上が経過しているか否かが判断される。このステップ
(キ)は、ステップ(ケ)で「Y」と判断される迄引続
いて行われる。この12分という時間は、鍋24に対する温
度センサー22の装着状態が正常である時の検出温度の推
移を基に定められている。即ち、第9図に示す特性曲線
は、室温が5℃、油の量が鍋24の定格容量の120%、電
源電圧が定格の95%の時、即ち一般に考えられる温度上
昇率が最も低い状態の時の油の温度を示すもので、この
条件で通電開始後11分30秒経過した時に油の温度は設定
温度(160℃)に達するから、通電開始後に12分経過し
た場合に温度センサー22の装着状態が正常であれば、必
ず160℃以上になるはずであり、通電開始後に12分経過
しても設定温度に達しない時には、温度センサー22の装
着状態に何等かの異常があるものと判断するもので、判
断が「Y」の時には「エラー」となってハロゲンランプ
3をオフ(停止)する。
ステップ(タ)でもハロゲンランプ3に通電後に12分
以上が経過しているか否かが判断される。室温が35℃、
油の量が鍋24の定格容量の80%、電源電圧が定格の120
%の時、即ち一般に考えられる温度上昇率が最も高い状
態の時に設定温度(160℃)から12分連続加熱しても油
の温度は340℃で、油の発火温度の370℃には達しないか
ら、温度センサー22の装着状態に何等かの異常がある場
合でも、12分の連続加熱を検知してハロゲンランプ3を
オフすれば油が発火温度に達するような事は生じない。
ステップ(ケ)で時刻t1に温度センサー22の検出温度
が設定温度Tに達した「Y」と判断されると、ステップ
(コ)に移行し、温度センサー22の検出温度が第2の設
定温度即ち110℃以上であるか否かの判断を行う。温度
センサー22が時刻t1に設定温度Tに達すると、温度セン
サー22が正常に装着されている場合の温度変化は、第10
図に示すように常に110℃以上であるから、時刻t1以降
にその温度が110℃以下になる時には、温度センサー22
の装着状態に何等かの異常があるものと判断するもの
で、判断が「N」の時には「エラー」となってハロゲン
ランプ3をオフする。
ステップ(ス)で「N」と判断されると、ステップ
(ソ)でハロゲンランプ3がオンされ、「Y」と判断さ
れると、ステップ(セ)でハロゲンランプ3がオフさ
れ、これにより鍋24内の油がスイッチ17で設定された所
定の温度に保たれる。
尚、マイクロコンピュータ27のフローチャートには記
述を省略したが、「切」のスイッチ13を操作すると、
「連続加熱モード」及び「温度制御モード」のいずれが
選択されている場合でも、例えばステップ(チ)、
(オ)、(ケ)、(ス)が行われた後にハロゲンランプ
3がオフされる。
この様に本実施例によれば、温度センサー22を鍋24内
の油に浸漬することを使用者が忘れた場合及び油に浸漬
した温度センサー22が何等かの原因で浮き上がって油の
表面から外に出た場合に、該温度センサー22は室温を検
知することになって、油の温度を所定の温度範囲に保つ
作用が行なわれなくなるが、ステップ(ス)において
「N」と判断し続けて、ハロゲンランプ3がオフ(断
電)されることなくハロゲンランプ3のオン(通電)が
一定時間(12分)連続した時にステップ(キ)及び
(タ)で「Y」と判断して「エラー」となりハロゲンラ
ンプ3をオフするから、油の温度が必要以上に高くなっ
て発火点にまで加熱されてしまうことを確実に防止する
ことができる。
第11図は本発明の他の実施例を示すもので、ジャック
21にはプラグ23に接触する2個の接点21a,21bが設けら
れているが、このうち一方の接点21aはばね21cで矢印G
方向に付勢されている。このために、ジャック21からプ
ラグ23が取り外された第11図(b)に示す状態では接点
21a,21b間が短絡されて、これらの間の抵抗値が0Ωに
なる。上記した一実施例では、A−Dコンバータ部27の
入力端子27a-1と27a-2間の抵抗が無限大である時に、ス
テップ(ウ)、(ク)、(サ)で夫々「N」と判断する
事によりハロゲンランプ3をオフするようにしたが、こ
の実施例では、A−Dコンバータ部27の入力端子27a-1
と27a-2間の抵抗が0である時に、ステップ(ウ)、
(ク)、(サ)で夫々「N」と判断する事によりハロゲ
ンランプ3をオフすれば、上記した実施例と同様の作用
効果を奏する。
[発明の効果] 本発明は温度センサーを鍋内の油に浸漬することを使
用者が忘れた場合及び油に浸漬した温度センサーが何等
かの原因で浮き上がって油の表面から外に出た場合に、
加熱源の断電がなく通電が一定時間連続した時に前記加
熱源を停止するから、油の温度が必要以上に高くなって
発火点にまで加熱されてしまうことを確実に防止するこ
とができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は一部を切欠して示す斜視図、第2図は操作パネル
部分の拡大正面図、第3図は第1図のIII−III線に沿っ
て示す断面図、第4図は制御回路の電気的な構成図、第
5図は制御回路のフローチャートを示す図、第6図はタ
イミングチャートを示す図、第7図乃至第10図は温度特
性を示す図、第11図は本発明の他の実施例を示す断面図
である。 図面中、1は加熱調理器本体、3はハロゲンランプ(加
熱源)、21はジャック、22は温度センサー、23はプラ
グ、24は鍋、25はホルダー、27はマイクロコンピュー
タ、35はブザー(報知器)である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理器本体に設けられた加熱源により油の
    収容される鍋を加熱するものにおいて、前記鍋内の油に
    浸漬されるように使用者により配設される温度センサー
    と、この温度センサーによって得られた温度情報に基づ
    いて前記加熱源を通電と断電とにより制御する制御部と
    を備え、前記制御部は、前記加熱源の前記断電がなく前
    記通電が一定時間連続した時に前記加熱源を停止する事
    を特徴とする加熱調理器。
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