JP2856384B2 - ステッピングモータのステータ - Google Patents

ステッピングモータのステータ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータの
ステータに係り、特に、励磁コイルが巻かれたコイルボ
ビンを本体ケース内に圧入して成るステッピングモータ
のステータ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、励磁コイルが巻かれたコイルボビ
ンを備えたステッピングモータのステータには、実開平
3−124761号公報に示されるような、有底円筒形
の本体ケースの開口部側からコイルボビンを圧入して成
るステッピングモータのステータ構造が公知である。詳
しくは、図8に示すように、それぞれにリード線が巻か
れた円環状のコイルボビン102,104を積層させて
有底円筒形の金属製の本体ケース100内に開口部10
3から圧入するとともに、コイルボビン102,104
の内周部に形成された複数の磁極歯105に図示しない
永久磁石型ロータの外周面が対向するように挿入し、ベ
ースフレーム106にて本体ケース100の開口部10
3を閉塞したステータ構造である。そして、コイルボビ
ン102,104には、リード線が接続された給電用の
端子ピン107を本体ケース100の外部に引き出すた
めの端子ピン取付け部108が形成されており、本体ケ
ース100の外周面には、この端子ピン取付け部108
が嵌入されるリード線引き出し溝101が切り欠いて形
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ステータ
の構造によれば、リード線引き出し溝101が本体ケー
ス100の開口部103側から切り欠いて形成されてい
るため、本体ケース100内にコイルボビン102,1
04を圧入した際、図9に示すように、本体ケース10
0の端部開口側が径方向(矢印方向)に広がるように変
形してしまう。(換言すれば、本体ケース100の開口
部103側の内径が広がってしまう。)また、この広が
りによる変形は、本体ケース100の開口部103側に
近づくにつれて顕著に現れる。そして、この広がりによ
る変形によって、コイルボビン102,104を保持す
る本体ケース100の十分な保持力(押さえ力)が得ら
れなくなり、モータ駆動時、本体ケース100とコイル
ボビン102,104との間にガタつきによる振動が発
生し、騒音の原因になるという問題がある。
【0004】そこで本発明は、コイルボビンを保持する
本体ケースの十分な保持力(押さえ力)が得られ、本体
ケースとコイルボビンとの間に発生する振動を防止でき
るステッピングモータのステータを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1記載のステッピングモータのステー
タは、励磁コイルが巻かれた円環状のコイルボビンと、
該コイルボビンに設けられ前記励磁コイルに接続された
給電用の接続端子を支持する端子支持部材と、前記コイ
ルボビンが嵌挿される開口部および前記端子支持部材が
引き出される引き出し溝部を有する有底円筒状の本体ケ
ースとを備えたステッピングモータのステータであっ
て、前記引き出し溝部隣接位置に、前記ステータへの前
記コイルボビン嵌挿時に生ずる前記本体ケースの前記開
口部側内径の広がりに抗して、内側に弾性押圧する内側
押圧部を有し、この内側押圧部により前記本体ケースの
前記開口部に最も近い前記コイルボビンの外周部を前記
本体ケースの内壁に押圧することを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載のステッピングモータ
のステータは、請求項1記載のステッピングモータのス
テータにおいて、前記押圧部は、前記本体ケースの一部
を前記本体ケースの内周面よりも内側に突出させた突出
部から成ることを特徴としている。
【0007】
【0008】
【作用】請求項1記載のステッピングモータのステータ
によれば、本体ケースは、端子支持部材を本体ケース外
側へ引き出すための引き出し溝部を有するため、本体ケ
ース内にコイルボビンを嵌挿した際、本体ケース(特
に、本体ケースの開口部側)の内径が広がるように変形
してしまう。しかし、本体ケースは、引き出し溝部隣接
位置に、ステータへのコイルボビン嵌挿時に生ずる本体
ケースの開口部側内径の広がりに抗して、内側に弾性押
圧する内側押圧部を有し、この内側押圧部により本体ケ
ースの開口部に最も近いコイルボビンの外周部を本体ケ
ースの内壁に押圧するため、本体ケースが広がった状態
であってもコイルボビンを保持する本体ケースに十分な
保持力(押さえ力)が付与される。
【0009】請求項2記載のステッピングモータのステ
ータによれば、押圧部は、本体ケースの一部を本体ケー
スの内周面よりも内側に突出させた突出部であるため、
この突出部が弾性的にコイルボビン外周の一部を本体ケ
ース内側に押圧し、コイルボビンを保持する本体ケース
に十分な保持力(押さえ力)が付与される。また突出部
は、本体ケースの内周面よりも内側に突出した形状であ
るため、金属製の本体ケースを成形する際、この突出部
を打ち出し加工、折り曲げ加工等により容易に形成する
ことが可能である。
【0010】
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のステッピン
グモータのステータは、押圧部によって、コイルボビン
を保持する本体ケースに十分な保持力(押さえ力)が付
与されるため、モータ駆動時、本体ケースとコイルボビ
ンとの間のガタつきによる振動が防止され、該振動によ
る騒音が発生しないという優れた効果を有する。
【0012】
【実施例】以下、本発明のステッピングモータのステー
タに係る実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は、自動車のエアコン用サーボモータ
として用いられるステッピングモータ10の全体構成を
示す分解斜視図であり、概ねハウジング20、ダンパ回
路部30、コイルボビン部40、ロータ50、ギヤハウ
ジング60、ギヤ群70、ブラケット80およびカバー
90から構成されている。ハウジング20は、本発明の
本体ケースを成す有底円筒形の金属部材であり、反有底
部側に開口部22を有する。そして、この開口部22か
らダンパ回路部30、コイルボビン部40、ギヤハウジ
ング60が積層されてハウジング20に圧入され、ハウ
ジング20の開口部22がブラケット80によって閉塞
されるようになっている。
【0014】コイルボビン部40は、それぞれ励磁コイ
ル41,43が巻かれて積層された2つの円環状のコイ
ルボビン42,44を有する。詳しくは、コイルボビン
42は2枚の磁極板42a,42bを備え、同様にコイ
ルボビン44は2枚の磁極板44a,44bを備えてい
る。また、励磁コイル41,43の給電用端子および励
磁コイル41,43の共通端子として計6本の接続ピン
45が設けられており、該接続ピン45は、コイルボビ
ン42とコイルボビン44との間(磁極板42bと磁極
板44aとの間)に形成された樹脂製のピン支持部材4
6に支持されている。
【0015】また、ロータ50には、円筒状のマグネッ
ト51と同軸状にセンターピース52を介してシャフト
53が固定されており、該シャフト53の一端はギヤハ
ウジング60の中央に設けられた軸受部61に、他端は
ダンパ回路部30の一部を構成するインシュレータ31
の中央に設けられた軸受部32に、それぞれ軸受54,
55を介して回転自在に軸支されている。さらに、シャ
フト53のギヤハウジング60側には、ロータ50のス
ラスト方向の振動を抑制するスプリング56が挿入され
ている。そして、回転自在に軸支されたロータ50の外
周面、即ちマグネット51の外周面は、コイルボビン部
40(磁極板42a,42bおよび磁極板44a,44
b)の内周面に形成された図示しない複数の極歯に対向
するように配置される。
【0016】一方、ダンパ回路部30のインシュレータ
31内には、励磁コイル41,43を励磁状態から消磁
状態に切り換えた際、励磁されていた励磁コイル41,
43の磁気エネルギーを該励磁コイル41,43に回生
する回生回路が配設されている。この回生回路は4つの
ダイオード33とレジスタ34とコンタクトプレート3
5とによって構成されており、コンタクトプレート35
の一部は、インシュレータ31の径方向に突出して形成
された支持台31aに支持されてコイルボビン部40の
全ての接続ピン45に電気的に接続されている。
【0017】他方、樹脂製のギヤハウジング60には、
ロータ50のシャフト53に固定された減速ギヤ71、
減速ギヤ72,73および出力軸74aを備え軸受75
によってブラケット80に軸支されたギヤ74がそれぞ
れ回転自在に歯合して配置されており、ロータ50の回
転力が減速ギヤ71,72,73を介して減速されギヤ
74の軸を成す出力軸74aに伝達される。
【0018】ここで、本発明の本体ケースを成すハウジ
ング20について詳しく説明する。
【0019】図1および図2に示すように、金属製の有
底円筒形を成すハウジング20には、開口部側の周端に
絞り加工によってフランジ部23が径方向に突出した状
態で設けられている。このフランジ部23に、ブラケッ
ト80に切り起こし形成された4つの爪部81がカシメ
によって固定される。また、ブラケット80には、ギヤ
ハウジング60側に突出した係止爪82が3ヶ所に切り
起こし形成されており、ブラケット80をハウジング2
0にカシメ固定した際、この係止爪82がギヤハウジン
グ60の上端面をロータ50の軸方向に弾性的に押圧
し、ハウジング20内に積層された部品のガタつきを防
止している。さらに、ハウジング20の外周面の一部に
は、接続ピン45を支持するピン支持部材46をハウジ
ング20の外部へ引き出すための引き出し溝部24が打
ち抜き形成されている。そして、コイルボビン部40を
ハウジング20へ圧入した際、この引き出し溝部24に
は、ダンパ回路部30の支持台31aとコイルボビン部
40のピン支持部材46が、ハウジング20の外部へ突
出した状態で挿入されるようになっている。
【0020】また、図2および図3に示すように、引き
出し溝部24の左右両側にはハウジング20の内側に突
出する突出部25,26が打ち出し加工によって形成さ
れている。突出部25,26は、圧入されるコイルボビ
ン部40の、特に、ハウジング20の開口部22に最も
近い外周部、即ち、開口部22に最も近い磁極板42a
の外周部に接触する位置に設けるのが好ましい(図
3)。なお、突出部25,26は、本発明の押圧部を構
成している。
【0021】ここで、開口部22に最も近い磁極板42
aの外周部に接触する位置に設けるのが好ましい理由を
本実施例の作用とともに説明する。
【0022】ハウジング20の開口部22からダンパ回
路部30、コイルボビン部40およびギヤハウジング6
0を順次圧入した際、引き出し溝部24がハウジング2
0の開口部22側から切り欠くように形成されているた
め、図9と同様にハウジング20の開口部22側が径方
向に広がるように変形してしまう。(換言すれば、ハウ
ジング20の開口部22側の内径が広がってしまう。)
そのため、コイルボビン部40の開口部22に近づくに
したがって、コイルボビン部40を保持するハウジング
20の保持力が弱まってしまい、開口部22に最も近い
磁極板42aの外周部を保持する保持力が特に弱まって
しまう。
【0023】しかし、本実施例において、打ち出し加工
によってハウジング20の内側に突出する突出部25,
26が、ハウジング20の開口部22に最も近い外周
部、即ち、ハウジング20の開口部22に最も近い磁極
板42aの外周部に接触する位置に設けられているた
め、この突出部25,26が磁極板42aの外周の一部
をハウジング20の内側に向かって弾性的に押圧する。
そのため、ハウジング20の開口部22側に近づくにつ
れて顕著に現れるハウジング20の径方向への広がり変
形に対して、コイルボビン部40を保持するハウジング
20に十分な保持力(押さえ力)が付与される。
【0024】したがって、モータ駆動時、ハウジング2
0とコイルボビン部40との間のガタつきによる振動が
発生せず、該振動による騒音が防止される。
【0025】なお、本実施例において、ハウジング20
の開口部22側の周端に一体的にフランジ部23を周方
向に突出するように設け、このフランジ部23に、ブラ
ケット80に切り起こし形成された4つの爪部81をカ
シメ固定させる構造としたが、この場合、フランジ部2
3に対して爪部81が、ハウジング20の内側方向に折
り曲げらた状態でカシメ固定されているため、爪部81
によって、コイルボビン部40が圧入された後のハウジ
ング20の径方向への経時的な広がり変形を防止するこ
とができる。
【0026】また、図7に示すように、ハウジング20
のフランジ部21を周方向に同じ幅とし、フランジ部2
1に対応してブラケット82の外周部に切欠部83aを
有する円環部83を形成し、フランジ部21にブラケッ
ト82を被せるように開口部22を閉塞し、円環部83
の数カ所をカシメる構造としてもよい。この場合、フラ
ンジ部21自身がハウジング20の開口部22側の広が
りを規制すると共に、円環部83がコイルボビン部40
が圧入された後の経時的な広がりを抑えるため、ハウジ
ング20の変形をより確実に防止することができる。
【0027】次に、本発明のステッピングモータのステ
ータにおける他の実施例を図面に基づいて説明する。
【0028】第2実施例のハウジング構造は、図4に示
すように、フランジ部27dを有するハウジング27の
引き出し溝部27aの左右両側には、開口部27bに近
づくにしたがって徐々に幅広となる折曲平面部27cが
形成されており、この折曲平面部27cは、ハウジング
27の内周面よりも内側に突出するように折り曲げられ
ている。このハウジング構造によれば、折曲平面部27
cが開口部27bに近づくにしたがって徐々に幅広とな
っているため、ハウジング27の内側の突出量が開口部
27bに近づくにしたがって多くなり、コイルボビン部
40を圧入した際、開口部27bに近い程、折曲部27
cがコイルボビン部40を押圧する押圧力が徐々に大き
くなる。よって、開口部27b側で顕著に現れるハウジ
ング27の径方向への広がり変形に対して、コイルボビ
ン部40を保持するハウジング27に十分な保持力(押
さえ力)が付与され、モータ駆動時、ハウジング27と
コイルボビン部40との間のガタつきによる振動が発生
せず、該振動による騒音が防止される。
【0029】第3実施例のハウジング構造は、図5に示
すように、フランジ部28cを有するハウジング28の
引き出し溝部28aの左右両側には、互いに平行な湾曲
部28bが形成されており、湾曲部28bは、ハウジン
グ28の内周面よりも内側に突出するように湾曲形成さ
れている。この湾曲部28bは、打ち出し加工によって
容易に形成可能であり、コイルボビン部40を圧入した
際、湾曲部28bが弾性的にコイルボビン部40をハウ
ジング28の内側に押圧するため、ハウジング28の径
方向への広がり変形に対して、コイルボビン部40を保
持するハウジング28に十分な保持力(押さえ力)が付
与され、モータ駆動時、ハウジング28とコイルボビン
部40との間のガタつきによる振動が発生せず、該振動
による騒音が防止される。
【0030】第4実施例のハウジング構造は、図6に示
すように、フランジ部29cを有するハウジング29の
内周面における引き出し溝部29aの左右両側には、互
いに平行な断面D字状の突起部29bが鍛造によって形
成されており、この場合も突起部29bが弾性的にコイ
ルボビン部40をハウジング29の内側に押圧するた
め、ハウジング29の径方向への広がり変形に対して、
コイルボビン部40を保持するハウジング29に十分な
保持力(押さえ力)が付与され、モータ駆動時、ハウジ
ング29とコイルボビン部40との間のガタつきによる
振動が発生せず、該振動による騒音が防止される。ま
た、突起部29bをハウジング29の成形と同工程で形
成できるため、別工程としての打ち出し加工や折り曲げ
加工等が必要とならず加工工数の削減が図れると共に、
突起部29bにより引き出し溝部29a付近の肉厚が得
られるため広がり変形に対して強度が増す。
【0031】以上述べたように、本発明のステッピング
モータのステータは、押圧部によって、コイルボビンを
保持する本体ケースに十分な保持力(押さえ力)が付与
されるため、モータ駆動時、本体ケースとコイルボビン
との間のガタつきによる振動が防止され、該振動による
騒音が発生しないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るステッピングモータを示
す分解斜視図である。
【図2】上記実施例のステッピングモータにおけるコイ
ルボビン部とハウジングとを示す正面図である。
【図3】コイルボビン部がハウジングに圧入された状態
を示す正面図である。
【図4】ハウジングの第2実施例を示す斜視図である。
【図5】ハウジングの第3実施例を示す斜視図である。
【図6】ハウジングの第4実施例を示す斜視図である。
【図7】ハウジングに形成されたフランジ部の変形例を
示す斜視図である。
【図8】従来のステッピングモータのステータを示す分
解斜視図である。
【図9】ハウジングの径方向への広がりによる変形を説
明するステータの概略断面図である。
【符号の説明】
10 ステッピングモータ 22 開口部 24 引き出し溝部 20 ハウジング(本体ケース) 25,26 突出部(押圧部) 41,43 励磁コイル 40 コイルボビン部(コイルボビン) 45 接続ピン(接続端子) 46 ピン支持部材(端子支持部)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁コイルが巻かれた円環状のコイルボ
    ビンと、 該コイルボビンに設けられ前記励磁コイルに接続された
    給電用の接続端子を支持する端子支持部材と、 前記コイルボビンが嵌挿される開口部および前記端子支
    持部材が引き出される引き出し溝部を有する有底円筒状
    の本体ケースとを備えたステッピングモータのステータ
    であって、前記引き出し溝部隣接位置に、前記ステータへの前記コ
    イルボビン嵌挿時に生ずる前記本体ケースの前記開口部
    側内径の広がりに抗して、内側に弾性押圧する内側押圧
    部を有し、この内側押圧部により前記本体ケースの前記
    開口部に最も近い 前記コイルボビンの外周部を前記本体
    ケースの内壁に押圧することを特徴とするステッピング
    モータのステータ。
  2. 【請求項2】 前記内側押圧部は前記本体ケースの一部
    を前記本体ケースの内周面よりも内側に突出させた突出
    部から成ることを特徴とする請求項1記載のステッピン
    グモータのステータ。
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