JP2855410B2 - 自動車用サイドミラー - Google Patents

自動車用サイドミラー

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JP2855410B2 JP33513794A JP33513794A JP2855410B2 JP 2855410 B2 JP2855410 B2 JP 2855410B2 JP 33513794 A JP33513794 A JP 33513794A JP 33513794 A JP33513794 A JP 33513794A JP 2855410 B2 JP2855410 B2 JP 2855410B2
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のサイドミラーの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来自動車用サイドミラーは、運転席よ
りやや前方の車体両サイドに、運転者の視界範囲(視認
角度)を自由に変え得られるように固定して取り付けら
れている。そして当然ながらミラーは一枚で構成され、
一つのサイドミラーに複数のミラーを使用したものは存
在しない。又視認角度(視界範囲)を自由に変換調整可
能といってもその範囲(視界)には限界があり、又ミラ
ー大きさにも限度があるから死角を解消することは出来
ないと共に、夜間においては昼間視認可能な範囲でも車
輌後部まで視認することは不可能である。出願人は特願
平4−340985をもってサイドミラーの視認範囲を
拡大するサイドミラーを提供しているが、当該ミラーに
おいても夜間における車体後方の視認は困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイドミラーで
は、運転席からの死角が大きくそのため人身事故や車体
事故の発生原因ともなっており、特に夜間においては死
角内又は視認可能な範囲においても車体側方後部の物体
を暗さのためサイドミラーでの視認が困難で人身事故や
車体事故が多発しているのが現状である。そこで出願人
は先に、平成4年特許願第340985号をもって特に
死角の大きい自動車用左サイドミラーの改善を目的とし
て「自動車用サイドミラー装置」を提供しているが、今
回の出願は、更にこの先出願発明の改良に関するもので
あって、特に、夜間における自動車の側面後方の視認を
確実なものとして暗さのための事故を防止せんとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による自動車用サ
イドミラーは、従来の単一のサイドミラーに相当する固
定ミラーと、該固定ミラーに対してその外側方に送り出
し可能な可能ミラーとから成る自動車用サイドミラーで
あって、固定ミラーの後背部に一体的に形成されたミラ
ーボデー内に、可動ミラーが垂直軸回りに回転角度調整
可能に支持されるとともに、その外側方に送り出し可能
に収納されて成り、該可動ミラーの上縁部には車体側後
方照明用ライトを有する車体側後方照射機構を配設し、
前記可動ミラーを駆動する可動主機構及びこれら機構各
部を支持する支持部を上記ミラボデー内に備えて成るも
のである。又前記支持部には可動主機構各部が配設され
ていると共に可動ミラーのスライド機構の一部が付設さ
れて可動ミラーに付設されたスライド機構の一部と連動
可能に構成されている。次に電気回路機構は、サイドミ
ラーと方向指示レバー回路との間に駆動モーターを作動
する送り出しリレー及び収納リレー並びに車体側方照射
用ライト用のライトリレーを配設してなると共に、可動
主機構の支持部にリミットスイッチを付設し可動ミラー
の背部適宜個所に付設してあるドックとを相互に作動可
能に構成している。以上のように、本発明はサイドミラ
ーのミラーボデー内に各機構を収納し、運転席の方向指
示レバーの作動に連動して該各機構を稼動し、可動ミラ
ーがミラーボデー内から該ボデーの外側方に送り出さ
れ、かつ、その垂直軸回りの回転角度が調整されるとと
もに、外部に送り出された際には車体側後方照明用ライ
トを点灯することにより車体側後方を照明し、可動ミラ
ーがボデー内に収納されたときには該ライトが消灯する
ようにしたことによって、特に夜間において固定ミラー
で視認する上で死角となるか、または視認困難な車体側
後方を照明して容易に視認することを可能とすることに
よって、前記課題を解決したものである。
【0005】
【実施例】図面は本発明の実施例を示すものであるが、
その構成について図面に従って説明する。
【0006】 1 固定ミラーとミラーボデー部について 固定ミラー(1)は従前のサイドミラーに相当するもの
であって、ミラーボデー(10)は従来のミラーボデー
に比し、可動主機構を収納する為幾分大きく形成してあ
る。固定ミラー(1)はミラー面を凸面に形成してあ
り、その周縁を、該ミラー(1)の背部に該ミラー
(1)と一体に構成した固定ミラー支持板(27)で支
持している。そして固定ミラー支持板(27)はその後
背部に形成してあるミラーボデー(10)とその周縁に
おいて一体的に構成してあり、その空間部(11)に可
動ミラー(12)やその可動主機構が収納可能となって
いる。なおミラーボデー(10)の左側面(左側サイド
ミラーの場合。)又右側面(右側サイドミラーの場
合。)には可動ミラー出納口(57)が、又反対側面
(左サイドミラーにおいては右側面部、右サイドミラー
においては左側面部)やや上部には可動ミラー(12)
をミラーボデー(10)の外に送り出した場合の突出角
度を調節するミラー角度調節桿(53)の摺動溝(5
6)がそれぞれ開口してある(図1、図2、図3、図
6、図8、図9)。
【0007】 2 可動主機構の支持部について 可動ミラー(12)をそのミラーボデー(10)内から
出納する機構中ミラーボデー(10)に収納されている
機構が可動主機構であるが、この可動主機構をミラーボ
デー(10)内に支持しているのが可動主機構の支持部
で、図6に示すように、ミラーボデー(10)に一体に
形成してある支持アーム(26)と、該アーム(26)
とミラーボデー(10)との間に回動自在に軸着してな
る可動機構支持枠体(30)とからなり、当該支持枠体
(30)はその一端部を支持アーム(26)に他端部を
ミラーボデー(10)にそれぞれ回転軸(54)(5
5)を軸として回動可能に軸着されている。なおこの回
動は可動機構支持枠体(30)の適宜個所に一体として
設けたミラー角度調節桿(53)によって手動で行い、
当該桿(53)はミラーボデー(10)の側面上部に形
成してある調節桿摺動溝(56)からその端部を突出さ
せて構成してある。
【0008】 3 可動主機構について この機構は、先ず駆動モーター(17)及びその駆動ギ
ヤー(19)、ギヤー支持台(46)及び該支持台に取
り付けられている回転ギヤー(20)、ギヤー支持台
(33)及びこれに取り付けた回転ギヤー(21)が可
動機構支持枠体(30)に直線的に配設され、前記各ギ
ヤー(19)(20)(21)が駆動モーター(17)
の回動により連動可能に構成されている。又回転ギヤー
(21)の前部には駆動ギヤー(24)が回転ギヤー
(21)と同軸回転可能に軸着されており、後述する可
動ミラー(12)背部に設けてある駆動板(22)に形
成された直線ギヤー(23)と噛合するよう構成され、
更に可動機構支持枠体(30)の適宜位置には可動ミラ
ー(12)の出納時におけるガイド鞘管(28)(2
8)を並設支持している。なお図6中、(37)(3
9)は電気機構で後述すべるリミットスイッチである。
【0009】 4 可動ミラー部及び車体側後方照射機構について (1)可動ミラー部について 可動ミラー部は、可動ミラー(12)及び可動ミラー支
持板(31)とからなり、可動ミラー支持板(31)の
背部には、前記のガイド鞘管(28)と対応した位置に
可動ミラースライドポール(29)(29)が平行して
横設されている。可動ミラー(12)は固定ミラー
(1)と同様凸面に形成され、その周縁が可動ミラー支
持板(31)によって一体的に支持され且つその背面は
該支持板(31)に固着された構成となっている。図中
(22)は可動ミラー支持板(31)の背部に固着して
設けられた駆動板であり(25)はドッグである。
【0010】 (2)車体側後方照射機構について この機構は可動ミラー部の上部に可動ミラー部と一体と
して構成され、ライトケース、射光調整部、ライト、遮
光板、反射板及びレンズ等の各部から構成されている。
ライトケース(4)は天板(13)背板(14)底板
(15)ライトケース側板(64)とからなり、その横
長は可動ミラー部と殆んど同じく、前方が開口した箱状
に形成され、底板(15)の前縁において可動ミラー部
の頂部全長に載置形成し一体として構成してある。
【0011】なおライトケース(4)の天板(13)は
底板(15)の略々2分の1の巾とし、その先端縁全長
にわたり、射光調整天板(3)及び該天板(3)の両側
部に下垂して設けた射光調整側板(8)とから形成して
なる射光調整部を上下回動自在に設けてある。図中(5
8)は射光調整ネジ、(62)は射光調整ネジ溝、(6
3)は射光調整部回動用の連結兼蝶番である。又ライト
ケース(4)内には本実施例においてはライト(5)が
5個取り付けてあるが、このライト(5)間には黒色の
遮光板(60)が配設されている。又ライト(5)の背
部にしてライトケース(4)内には凹面反射板(6)が
ライト(5)毎に配設してあり、又ライト(5)の前面
にしてライトケース(4)内には凸レンズ(7)が設け
られている。なおライトケース(4)の側板(64)及
び射光調整側板(8)は黒色としてあり、ライト(5)
はそれぞれ配線(50)でもって電源に連結されてい
る。
【0012】次に図10及び図11は車体側後方照射機
構の第2実施例で図10は側面説明図で図11は正面説
明図であるが、本実施例による場合はライトケース(6
7)には第1実施例で示した天板と側板とからなる射光
調整部を設けないで、ライトケースはその天板(68)
と底板(71)の巾を同一に形成し、両側板(70)
(70)とによって前方開放の箱状に構成し可動ミラー
(12)の上部でライトケース回動支持板(74)に上
下回動自在に構成し、照射角度の調整は手動でライトケ
ース(67)自体を回動して行い、その回動後の固定
は、回動軸を兼ねる照射角度調整ネジ(72)でライト
ケースの回動支持板(74)に緊締可能に構成してあ
る。
【0013】次に図12は車体側後方照射機構の第3実
施例で、ライトケース(76)の構成は前記第2実施例
と同様であるが、ライトケース(76)の回動手段が全
く異るものである。即ち、両側のライトケース回動支持
異た(74)においては、左サイドミラーでは正面左
側、右サイドミラーにおいては正面右側の当該支持板
(74)に回動軸兼照射角度調整ネジ(72)を前記第
2実施例と同様使用するが、前記該ネジ(72)の係止
位置に軸ネジ摺動溝(73)を横設し、更に左サイドミ
ラーでは正面右側、右サイドミラーでは正面左側のライ
トケース回動支持板(74)に設けたケース回動軸は第
2実施例とは異なる構造の回動軸を使用する。即ち、軸
(77)の頭部が軸冠(78)内380゜回転可能な回
動支持軸(75)を使用して、ライトケース(76)の
上下回動及びライトケース(76)の前後回動を容易に
してライト(5)の照射位置にライト光を集中可能に構
成してある。
【0014】 可動ミラーのスライド機構について 可動ミラー(12)は前記可動主機構の作動によりミラ
ーボデー(10)内からボデー外に移動したり収納され
たりするが、その運動は可動主機構に連動して作動する
よう構成してあるからである。次にその機構について説
明する。上記のスライド運動は、可動ミラー支持板(3
1)の背面に固定して且つ上下平行して横設された可動
ミラースライドポール(29)(29)と、既に述べた
ガイド鞘管(28)(28)及び可動ミラー支持板(3
1)の背部に固設してなる駆動板(22)の各部から構
成される。可動機構支持枠体(30)の適宜位置に設け
てなるガイド鞘管(28)(28)と、可動ミラースラ
イドポール(29)(29)とは互に対応する位置に構
成されており、ガイド鞘管(28)(28)内に可動ミ
ラースライドポール(29)(29)がスライド可能に
内嵌された構成を有し、この前記スライド作用は、可動
ミラー支持板(31)の背部に設けてある駆動板(2
2)の直線ギヤー(23)と前記可動機構支持枠体(3
0)に配設してある駆動ギヤー(24)との噛合とによ
ってなされ駆動ギヤー(24)の正逆の回動につれて駆
動板(22)が前進又は後退し、この運動によりガイド
鞘管(28)(28)に内嵌支持された可動ミラースラ
イドポール(29)(29)が前進又は後退のスライド
運動をなして可動ミラー(12)が車体側後方照射機構
と共にミラーボデー(10)内からその外部に出又は納
められる。
【0015】 電気機構について 電気機構は次の各部からなっている。即ち、方向指示レ
バー(35)及びライトスイッチ(34)は自動車の運
転席にあり、送り出しリレー(43)、収納リレー(4
4)、ライトリレー(45)は運転席とサイドミラーと
の間の適宜位置に設け、ミラーボデー(10)内には、
可動機構支持枠体(30)の適宜個所に送り出しリミッ
トスイッチ(37)、ライト(5)用リミットスイッチ
(39)及び収納リミットスイッチ(38)が配設され
ている。なお電源は言うまでもなく自動車自体の電源
(バッテリー)である。そして方向指示レバー(35)
の電気回路と前記各リレー及びモーター並びに各リミッ
トスイッチがそれぞれの役割に応じた作用をなすよう回
路が形成されている。なお、以上のような回路構成は当
業者であれば容易になしうる手段であるから特に説明す
ることは省略する。
【0016】
【発明の作用】本発明は前記のような構成を有する発明
であるが、次にその作用について詳述する。夜間走行に
際しヘッドライトのスイッチを入れるとライトリレー
(45)までは電流が流れるがライト(5)は点灯しな
い。次に例えば自動車を左折しようとするときは方向指
示レバー(35)を左折側に操作(第13図参照)する
と送り出しリレー(43)が動作し駆動モーター(1
7)が右回転して駆動ギヤー(19)が右回転するから
回転ギヤー(20)が左回転する。然るときは回転ギヤ
ー(21)及び駆動ギヤー(24)が右回転するので、
可動ミラー支持板(31)の背面部に配設固定されて駆
動ギヤー(24)と連動するように噛合している駆動板
(22)の直線ギヤー(23)の作用によって駆動板
(22)が左方向に移動する。然るときは、可動ミラー
支持板(3、1)に設けられ、可動機構支持枠体(3
0)に設けてあるリミットスイッチ(38)に接触作動
しているドッグ(25)がこのリミットスイッチ(3
8)から離脱して可動ミラー(12)及び該ミラー(1
2)と一体的に構成してある車体側後方照射機構がミラ
ーボデー(10)外に可動ミラー出納口(57)から送
り出される。この送り出しがほぼ駆動板(22)の長さ
程の距離に達すると、即ち可動ミラー(12)が定位置
迄伸びるとドッグ(25)が可動機構支持枠体(30)
に設けてあるリミットスイッチ(37)(39)の端子
(40)(42)に作動してリミットスイッチ(37)
(39)を作動し(スイッチを入れる)、リミットスイ
ッチ(37)は前記送り出しリレー(43)にモーター
(17)の停止信号を送り、送り出しリレー(43)の
接点が開となりモーター(17)の回転を停止し可動ミ
ラー(12)の送り出し移動を停止する。他方リミット
スイッチ(37)が入ると同時にドッグ(25)はリミ
ットスイッチ(39)の端子に作動してスイッチが入る
からライトリレー(45)に作動信号を送りその接点を
閉とし車体側後方照射機構のライト(5)を点灯し、ラ
イト(5)は車体の後方を照射すると共に可動ミラー
(12)の可視範囲だけ運転席からの可視範囲が拡大照
明される。
【0017】次に可動ミラー(5)の収納作用について
述べる。可動ミラー(5)をミラーボデー(10)内に
収納するとき(例えば夜間左折又は右折が完了した場合
は方向指示レバー(35)をもとに戻すと、収納リレー
(44)が作動して接点が閉となり駆動モーター(1
7)が逆回転(左回転)し駆動ギヤー(19)が左回転
するから回転ギヤー(20)が右回転しこれと連動する
回転ギヤー(21)と更に該ギヤー(21)と同軸回転
する駆動ギヤー(24)が左回転して駆動板(22)を
ミラーボデー(10)内に収納する作用をなすから、駆
動板(22)と一体に構成されている可動ミラー(1
2)はその頂部に構成してある車体側後方照射機構と共
にミラーボデー(10)内定位置に収容される。この可
動ミラー(12)の収納移動開始と同時にドッグ(2
5)がリミットスイッチ(37)(39)(なお精しく
はリミットスイッチ(37)(39))の端子(40)
(42)から離脱する(リミットスイッチが開となる)
のでライトリレー(45)が作動してライト(5)が消
灯し、他方可動ミラー(12)がミラーボデー(10)
内に移動収納されてきて(定位置までくる)ドッグ(2
5)がリミットスイッチ(38)に接触して(スイッチ
を開にする)収納リレー(44)が作動し駆動モーター
(17)が停止して駆動板の移動が停るから可動ミラー
(12)の収納作用が終了する(定位置に収納され
る)。なお車体の右サイドミラーにおける作用も方向指
示レバー(35)の右方向指示に作動すれば前記同様の
作用によりライト(5)によって車体右側後方を照射可
能である。収納作用も亦同様である。
【0018】次に実施例である図面に示す車体側後方照
射機構の照射作用について詳述する。車体側後方照射機
構の第1実施例は図面(図5、図6)に示し且つ詳述し
た構成からなっているので、 (1)凹面反射板(6)は該反射板(6)に当るライト
(5)の光を、光の屈折の理によってすべてライト
(5)の前方にして車輌後部に反射する。 (2)ライト(5)の前面に設けた凸レンズ(7)はラ
イト(5)自体の射光及び凹面反射板(6)による反射
光をこの凸レンズ(7)によって車体側後方の或範囲に
集光する作用をなす。つまり凸レンズ(7)が存在しな
いとライト光及び反射光はその照射先の照射巾が拡大し
且つ明るさが弱くなるから、ライト(5)からのすべて
の光を車体後方にして目的とする照明位置(距離)及び
範囲内が明瞭に照射されるよう凸レンズ(7)の理を利
用して当該位置のある範囲内にライト光を集光するため
凸レンズ(7)を配したのである。 (3)射光調整部の天板(3)はライト光が上方に分散
するのを防止すると共にこれを前方に集光するため適宜
上下に回動調整するもので、その側板(8)に設けてあ
る射光調整ネジ溝(62)と射光調整ネジ(58)とに
よってその上下回動角度を調整してライト光が目的とす
る位置及び範囲に集光するようになす。なお該調整ネジ
(58)は射光調整側板(8)をライトケース側板(6
4)に締め止めするように構成してある。 (4)黒色反射防止板(9)はライトケース(4)内各
ライト(5)間にその面を黒色となし隔壁状に配設して
なるが、運転者が運転席からサイドミラーによって車体
後方を視認する場合、本発明のような反射防止板が存在
しないと運転者はライト光の反射でまぶしく感じ車体後
方の視認に或程度の障害を生ずる。そこで黒色の隔壁状
反射防止板を配することによって運転者への反射光を防
止する作用をなす。なお、ライトケース側板(64)及
び射光調整側板(8)の内面も黒色となし反射防止作用
をなさしめている。 (5)次に車体側後方照射機構の第2実施例(図10、
図11)の場合は照射角度調整ネジ(72)の緊締を解
き手動でライトケース(67)を前記ネジ(72)を軸
として上下回動をなしライト(5)の射光方向と照射位
置を調整して車体側後方の所要位置を照明する。 (6)次に車体側後方照射機構の第3実施例(図12)
の場合は、ライトケース回動支持板(74)に横設して
ある軸ネジ摺動溝(73)内を回動軸角度調整ネジ(7
2)を左右に移動すると回動支持軸(75)の軸(7
7)はその軸頭が軸冠(78)内を380゜回転するか
らライトケース(76)は軸冠(78)を基点として回
動軸兼角度調整ネジ(72)の左右移動分だけ左右に回
動する。従ってライト(5)の照射方向は、回動軸兼角
度調整ネジ(72)及び回動支持軸(75)を軸として
上下回動することによって上下方向が調整され、ミラー
角度調整桿(53)によって左右方向を調整すると共に
更に回動軸兼角度調整ネジ(72)及び軸ネジ摺動溝
(73)並びに回動支持軸(75)の相互作用によって
ライト(5)の左右照射角度(方向)を微調整すること
ができるからライト(5)の照射位置をより正確に調整
することが可能である。
【0019】次に可動ミラー(12)の垂直軸回りの回
転角度調整作用について述べる。可動ミラー(12)
は、普通は、固定ミラー(1)に並行して送り出される
が夜間、自動車の左折又は右折の角度や車種による車体
の大小によって後方視認の範囲などを調整しなければな
らないことも暫々である。車体の大小、サイドミラーの
大小等によって運転者の死角範囲が異なり、この死角を
解消する目的で可動ミラー付きのサイドミラーを平成4
年特許願第340985号をもって提供しているのであ
るが、可動ミラーによって昼間の死角は解消されても夜
間における左折又は右折の際の暗さによる視認不能又は
不良という死角は解消されなかったので本発明を提供す
るものであるが、本発明においてより確実に車体側後方
の暗さによる死角と視認不良を解消するためには車体側
後方照射機構各部の前記したような作用に加えて、可動
ミラー(12)をミラーボデーの外側方に送り出した後
に、その垂直軸回りに回転角度を調整して、前後角度を
調整することが車体側後方の視認を良好にするためには
より効果的である。そこで本発明においては可動機構支
持枠(30)の適宜個所にミラー角度調節桿(53)を
配設固定し((65)はその固定ビスである。)、その
先端部をミラーボデー(10)の側面に開放した該桿
(53)の摺動溝(56)から適宜の長さだけ突出さ
せ、この突出部を手動で左右に作動すれば、可動機構支
持枠(30)は、当該枠(30)と、ガイド鞘管(2
8)及びこれに内嵌摺動する可動ミラースライドポール
(29)によって一体的に構成されているから、可動ミ
ラ(12)をミラーボデー(10)内から外へ送り出し
た後ミラー角度調節桿(53)を左右に作動すれば可動
機構支持枠体(30)は可動ミラー(12)と共に回動
軸(54)(55)を軸として回動し、回動ミラー(1
2)の垂直軸回りの回転角度を調整することができる。
なお、本発明において固定ミラー(1)及び可動ミラー
(12)共に従来から存在する凸面鏡を使用しライト
(5)の光が鏡全面に反射しない(写らない)ようにし
てある。平面鏡であればライト光が鏡の全面に写り運転
席からの視認が悪くなる。凸面鏡であればライト(5)
の光は鏡の上方から3分の1程度に反射又は写るのみで
車体後方の視認には残りの3分の2程度あれば充分であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動車用サ
イドミラーは、 1 本発明のサイドミラーは昼夜を問わず可動ミラーを
使用した場合は従前からの固定ミラーの視認範囲(A)
に加えて可動ミラーによる視認増加分(B)(固定ミラ
ーの死角)だけ運転席からの視認範囲(C)が拡大され
て固定ミラーの視認死角範囲(B)が解消され、その結
果として交通事故の発生防止の効果があると共に、特に
夜間において左折又は右折する際ライト(5)が点灯し
て自動車の側後方を照射しサイドミラー(固定ミラーと
可動ミラー)で従来は暗さで視認不可能だった視認範囲
(C)を自動車の側後方まで確認可能となり、特にライ
ト(5)の集光範囲(D)を調節して当該範囲(D)を
より明るく照射可能であるから結果として夜間における
左折又は右折する際後輪に人を巻き込む等々の交通事故
や物損事故を防止することが可能という大きな功を奏す
る。 2 本発明における車体側後方照射機構の効果について 凹面反射板(6)と凸レンズ(7)をライトケース内に
してライトの後部及び前部に配設する場合は、ライト
(5)の光を最も効率よく車体の側面後方所望の位置に
集光することが可能であるという功を奏するばかりでな
く射光調整部(天板と両側板)を配設することによって
その天板及び側板並びに射光調整ネジと溝とでライト光
の照射方向を調節し光の分散を防止し得るという功を奏
し、その結果視認範囲(C)特に範囲(D)にライト光
を集中することが可能で夜間視認不良のために生ずる交
通事故を防止することができるという功を奏するもので
ある。特に第2実施例及び第3実施例においてはライト
(5)の照射方向とその照点を自由に且つ微調整が可能
で夜間においての左折及び右折する際の人身事故や車体
等物的事故が殆んど未然に防止できるという大きな効を
奏するものするものである。 3 次に車体側後方照射機構中黒色遮光板をライト間に
配設した場合は運転席からミラーを見た際ライト光が運
転者の目に反射してくることが防止されるのでミラーに
よる後方確認が極めて容易であるという功を奏する。 4 本発明においては、可動機構支持枠体を垂直軸回り
に回転角度調整可能に支持し、これにミラー角度調整桿
を設けてあるので、ミラーボデーから可動ミラーを外側
方に送り出した後に、該調整桿を操作することにより可
動ミラーの垂直軸回りの回転角度を調整して前後方向に
角度変化させ、困難であった車体側後方の視認を可能に
したと言う効果を奏するものである。 5 本発明の電気機構は、車体に構成されている既存の
電気機構(回路)を利用し得又多少の簡単な回路を新た
に設けるのみで構成することが可能であるという利点が
ある。 6 第3実施例においては従来のサイドミラーにライト
を配置構成するだけで夜間車体後方の照明がその方向及
び角度を微調整することが可能であるから特に急カーブ
や狭い路地などで極めて効果的ならしめることが可能で
事故防止に効を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明サイドミラーの1実施例を示すものであ
る。
【図1】サイドミラーの正面説明図である。
【図2】左サイドミラーの左側面説明図で、可動ミラー
の出納口及び射光調整ネジ及びその溝の位置を示すもの
である。点線で示す部分は右側面に設けられたミラー角
度調節桿の摺動溝である。なお右サイドミラーにおいて
は前記の各部は左サイドミラーと対称の位置に形成され
ている。
【図3】ミラーボデーの上部を取り去って内部機構を示
した平面説明図。
【図4】可動ミラーボデー内から可動ミラーを送り出し
た状態を示す平面説明図。
【図5】ミラーボデー内から可動ミラーを送り出した状
態を示す正面説明図。
【図6】ミラーボデーの縦断面図でミラーボデー内部に
配設した各部を示す説明図。
【図7】可動主機構及び可動ミラー支持板の背面に設け
た該ミラーのスライド機構並びに一部電気機構の配置位
置関係を可動ミラーを送り出した場合の状態で示した説
明図である。
【図8】図7の場合の各部各機構の配置状態を示す平面
説明図。
【図9】可動ミラーをミラーボデー外に送り出し、ミラ
ー角度調節桿をもって可動ミラーを運転者側に角度調整
した状態を示す平面説明図。
【図10】第2実施例における可動ミラー部と車体側後
方照射機構の側面説明図。
【図11】車体側後方照射機構の第2実施例で図10の
正面説明図。
【図12】車体側後方照射機構の第3実施例で可動ミラ
ー部の側面説明図。
【図13】図12の正面説明図。
【図14】夜間左折照明するとき方向指示レバーを左折
に操作した際の電気機構と可動ミラー部の作用説明図。
【図15】夜間左折照明する際可動ミラー部を所定位置
迄送り出したときの電気機構の作用説明図。
【図16】夜間左折照明中の可動ミラー部をミラーボデ
ーに収納するため方向指示レバーをもとの位置に戻した
ときの電気機構の作用説明図。
【図17】夜間左折照明中の可動ミラー部をミラーボデ
ー内に収納時の電気機構の作用説明図。
【図18】固定ミラー可動ミラーの視認範囲及び車体側
後方照射機構の照射範囲を示す説明図で、範囲(D)は
特に明るく照明する必要のある範囲を示すものである。
【符号の説明】
1 固定ミラー 2 ミラー支持枠 3 射光調整天板 4 ライトケース 5 ライト 6 凹面反射板 7 凸レンズ 8 射光調整側板 9 黒色反射防止板 10 ミラーボデー 11 収納空間部 12 可動ミラー 13 ライトケース天板 14 ライトケース背板 15 ライトケース底板 16 黒色部(遮光板の内側面) 17 駆動モーター 18 駆動モーターの回転軸 19 駆動ギヤー(駆動モーターに取り付けた) 20 回転ギヤー(ギヤー支持台に取り付けたギヤー) 21 回転ギヤー 22 駆動板 23 直線ギヤー 24 駆動ギヤー(駆動板を駆動する) 25 ドック 26 支持アーム(収納枠から収納空間部に設けた) 27 固定ミラー支持板 28 ガイド鞘管 29 可動ミラースライドポール 30 可動機構支持枠体(収納枠内に前後回動可能に軸
着) 31 可動ミラー支持板 33 回転ギヤー支持台(駆動ギヤー24、回転ギヤー
21の支持) 34 ライトスイッチ 35 方向指示レバー 36 ハンドル 37 送り出しリミットスイッチ(送り出しストップ
用) 38 収納リミットスイッチ(収納ストップ用) 39 ライト用リミットスイッチ(ライト点灯用) 40 端子(37の) 41 端子(38の) 42 端子(39の) 43 送り出しリレー 44 収納リレー 45 ライトリレー 46 回転ギヤー(20)の支持台 47 可動ミラー角度調節ネジ 48 止めナット 49 配線 50 配線 51 配線 52 配線 53 ミラー角度調節桿 54 回動軸(可動機構支持体の) 55 回動軸(可動機構支持体の) 56 調節桿摺動溝 57 可動ミラー出納口 58 射光調整ネジ(射光調整板の調整) 59 可動ミラー側面カバー 60 遮光板(否反射作用、ライトケースの隔壁板) 61 自動車用サイドミラー 62 射光調整ネジ溝 63 射光調整部回転軸 64 ライトケース側板 65 固定ビス(ミラー角度調節桿の) 66 回転軸補助ナット 67 ライトケース(第2実施例の) 68 天板(第2実施例の) 69 背板(第2実施例の) 70 側板(第2実施例の) 71 底板(第2実施例の) 72 回動軸兼角度調整ネジ(第2、3実施例の) 73 軸ネジ摺動溝(第3実施例) 74 ライトケース回動支持板(第2、3実施例) 75 回動支持軸(第3実施例) 76 ライトケース(第3実施例の) 77 軸(第3実施例の) 78 軸冠(第3実施例の) 79 可動ミラー部背面カバー 80 車輌 A 固定ミラーの視認範囲 B 可動ミラーによる視認範囲(固定ミラーの死角) C 運転席からの視認範囲 D 集光範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−67736(JP,A) 特開 平5−116568(JP,A) 実開 平5−82678(JP,U) 実開 平4−119239(JP,U) 実開 昭63−67407(JP,U) 実開 昭62−67407(JP,U) 実公 平4−47843(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 1/06 B60Q 1/26 B60R 1/12 F21Q 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定ミラーと可動ミラーとから成る自動車
    用サイドミラーにおいて、 前記固定ミラーの後背部にミラーボデーが一体的に形成
    され、 前記可動ミラーは該ミラーボデー内に垂直軸回りに回転
    角度調整可能に支持されるとともに、該ボデーの外側方
    に送り出し可能に収納され、 該可動ミラーの上縁部にはライトケースが設けられ、該
    ライトケース内には車体側後方照明用ライトが収納され
    て成り、 前記可動ミラーはウインカーの操作によって駆動モータ
    ーよりなる可動主機構を作動させて、上記ミラーボデー
    からその外側方に送り出され、あるいはミラーボデー内
    に収納されるとともに、 上記車体側後方照明用ライトは、可動ミラーの送り出し
    および収納により作動するリミットスイッチを設けて、
    可動ミラーの送り出し時に点灯し、収納時には消灯する
    ようになされていることを特徴とする自動車用サイドミ
    ラー。
  2. 【請求項2】前記ライトはライトケース内に複数個横設
    され、各ライト間には黒色遮光板が配設され、前記ライ
    トケースの天板の前面には該天板の長手方向全長にわた
    って射光調整板が上下回動可能に付設されていることを
    特徴とする請求項1に記載の自動車用サイドミラー。
  3. 【請求項3】前記ライトはライトケース内複数個横設さ
    れ、各ライト間には黒色遮光板が配設されて成り、前記
    ライトケースは上記可動ミラーの上縁部に上下方向に回
    動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記
    載の自動車用サイドミラー。
  4. 【請求項4】前記各ライトの後部には凹面反射鏡を、前
    面には凸レンズを配設してなることを特徴とする請求項
    2または3に記載の自動車用サイドミラー。
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