JP2855292B2 - シーツ - Google Patents
シーツInfo
- Publication number
- JP2855292B2 JP2855292B2 JP3100532A JP10053291A JP2855292B2 JP 2855292 B2 JP2855292 B2 JP 2855292B2 JP 3100532 A JP3100532 A JP 3100532A JP 10053291 A JP10053291 A JP 10053291A JP 2855292 B2 JP2855292 B2 JP 2855292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- ink composition
- indicator
- reagent composition
- protein
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Sanitary Thin Papers (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Paper (AREA)
Description
使用されるシーツに関する。
リンパ球、尿等の体液中に含有されている各主成分の有
無ならびにその量を簡単に、かつ、迅速に検知すること
は極めて重要である。例えば、尿、あるいは、血液等の
体液中のブドウ糖の量を迅速に、かつ、簡単に知ること
は、糖尿病の早期発見、診断ならびに管理に必要不可欠
である。また、体液、特に、尿中の蛋白質の量を迅速、
かつ、簡単に知ることは、腎疾患の早期発見および診断
ならびに治療に大きな役割を果す。
液中に蛋白質が存在するか否かを正確に知る手助けとな
り、腎孟炎、膀胱炎を引き起こす細菌尿を確認する手助
けとなる。さらにまた、尿中の潜血を有無を知ることは
腎臓障害の早期発見、診断ならびに治療に大きな役割を
果し、尿中のウロビリノーゲンの量を知ることは肝機能
の診断に大きな役割を果たしている。
に、尿中のブドウ糖、蛋白質、潜血、ウロビリノーゲン
あるいはpHを簡単、迅速に検出することは極めて重要
である。しかし、従来、尿中のブドウ糖等の検出のため
には検査試薬が含浸された口紙を支持体に貼着してなる
試験片が用いられてきたが、シーツとして使用するもの
でないため人あるいは動物の病気を容易に手軽に、か
つ、早期に発見することは困難であるという問題点があ
った。そこで、本発明は、人あるいは動物の病気を容易
に手軽に、かつ、早期に発見できるシーツを提供するこ
とを目的とする。
る性質を有する不織布と、液体が通過しない性質を有す
る合成樹脂フィルムと、前記不織布と合成樹脂フィルム
との間に狭持される、1枚以上の紙およびポリマー含有
シートとを備えており、前記紙及びポリマー含有シート
には、下記(1)〜(5)の1種類以上から成るインキ
組成物が印刷されていることを特徴とするシーツであ
る。 (1)糖酸化酵素、ペルオキシターゼ、被酸化性指示
薬、結合剤、および、安定剤から成る試薬組成物が、非
水溶性溶媒中に溶解あるいは分散されて成るブドウ糖検
出用インキ組成物。 (2)蛋白質誤差を示す指示薬、pH緩衝剤、蛋白質吸
着性のイオン交換体、結合剤および吸水性粉末から成る
試薬組成物が、溶媒中に溶解あるいは分散されて成る蛋
白質検出用インキ組成物。
たはアミン塩、結合剤および吸水性粉末から成る試薬組
成物が、溶媒中に溶解または分散されて成るpH検出用
インキ組成物。 (4)被酸化性指示薬、有機過酸化物、結合剤、およ
び、必要に応じて界面活性剤および背景色素から成る試
薬組成剤が、非水溶媒中に溶解または分散されて成る潜
血検出用インキ組成物。 (5)ウロビリノーゲンと反応して発色する色素前駆
体、強酸性緩衝剤、結合剤および吸水性粉末から成る試
薬組成物が、非水溶媒中に溶解または分散されて成るウ
ロビリノーゲン検出用インキ組成物。
る素材から成るため、人あるいは動物の尿等の体液とこ
のインキ組成物との変色反応により人あるいは動物の病
気を容易に手軽に、かつ、早期に発見できる。
基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施例のシ
ーツの斜視図である。本実施例のシーツは、液体が通過
する性質を有し、人、あるいは、動物の尿等の排泄物が
通過する第1位のシートであるレーヨン等から成る不織
布1と、液体が通過しない性質を有する第2のシートで
ある合成樹脂フィルム4と、不織布1と合成樹脂フィル
ム4との間に狭持され、1枚以上から成る第3のシート
である、紙2およびポリマー含有シート3とから構成さ
れる。
含有シート3の内のいずれか1以上のシートにインキ組
成物が含浸、塗布あるいは印刷される。この第3のシー
トの枚数は1枚以上の紙、不織布から構成されれば良
く、特にその枚数は限定されない。また、第1ないし第
3のシート材料は上述の紙、ポリマー含有シート、フィ
ルム等に限定されないことはもちろんである。
物、蛋白質検出用インキ組成物、pH検出用インキ組成
物、潜血検出用インキ組成物、または、ウロビリノーゲ
ン検出用インキ組成物の内1種類以上が印刷、塗布、あ
るいは、含浸される素材から成る。以下、インキ組成物
について詳説する。まず、ブドウ糖検出用インキ組成物
は、糖酸化酵素、ペルオキシターゼ、被酸化性指示薬、
結合剤、および、安定剤から成る試薬組成物が非水溶性
溶媒中に溶解、あるいは、分散されて成る。
ゼ等のブドウ糖酸化酵素の作用により空気中の酸素と反
応して最終的にグルコン酸と過酸化水素に酸化される。
生成した過酸化水素は、ペルオキシダーゼの作用により
発生期の酸素を発生し、この酸素はすぐオルトートリジ
ン等の被酸化性指示薬と反応してこの指示薬を発色させ
る。この発色の程度により体液中のブドウ糖の有無なら
びにその量が半定量的に決定される。糖酸化酵素である
グルコースオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、オルトー
トリジン等の非酸化性指示薬、感度調節剤であるアスコ
ルビン酸の脂肪族カルボン酸エステルを使用することに
より呈色濃度を改良できる。
脂、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹
脂、アクリル樹脂などの合成樹脂(2)メチルセルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導体
(3)澱粉、多糖類、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸
ナトリウム等の天然高分子および以上(1)〜(3)の
組み合わせから成る。
ェノール等の抗酸化性物質であるトフェノール類、グリ
セロールモノアセテート、グリセロールモノオレエート
等の界面活性剤であるグリセロールエステル類、アルコ
ルビン酸の脂肪酸エステルから成る。
例としては、ベンゼン、トルエンは芳香族炭化水素、メ
チルエリルケトンは脂肪族炭化水素、酢酸エチルはエス
テル類、n−ブタノールはアルコール類に溶解、あるい
は、分解される。その他の成分としては、吸水性粉末で
あるカオリン、合成シリカ、炭酸カルシウム等、潤滑剤
としては、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、
陽イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール類等が用
いられる。
を示す指示薬、pH緩衝剤、蛋白質吸着性のイオン交換
体、結合剤および吸水性粉末から成る試薬組成物が溶媒
中に溶解、あるいは、分散されて成る。酸性側のpHに
保たれた蛋白質誤差を示す指示薬、例えば、テトラブロ
モブルーに被検査体液中の蛋白質が接すると、この指示
薬と蛋白質とが複合物を形成して酸性色である黄色か
ら、塩基性色である青色に変色し、この変色の程度は被
検査体液中に存在する蛋白質の量に応ずる。蛋白質吸着
性のイオン交換体は、親水性イオン交換体のカルボキシ
ル基を有する弱酸性陽イオン交換体で、スチレン系、ア
クリル系等の合成樹脂である。 結合体としては、アル
コール類でエステル化された無水マレイン酸系共重合体
である。
メチルビニールエテール、あるいは、イソブチレン、あ
るいは、スチレンに無水マレイン酸系共重合体およびア
ルコールとを反応させたエステル化物が好適である。無
水マレイン酸系共重合体としては、(1)ポリエステル
樹脂、アルキド樹脂、ポリレタン樹脂、ポリスチレン樹
脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合
体樹脂、ポリビニルプチラール樹脂、ポリビニールアル
コール樹脂、無水マレイン酸系共重合体樹脂等の合成樹
脂、(2)メチルセルロース、エチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
等のセルロース誘導体、(3)澱粉、多糖類、ゼラチ
ン、カゼイン、アルギン酸ナトリウム等の天然高分子等
がある。
カ、ガラス、セルロースブロック、微結晶セルロース、
イオン交換セルロース、イオン交換樹脂、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムが用いられ
る。溶媒としては、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、
エステル類、アルコール類の非水溶媒を用いる。その他
の成分としては、潤滑剤として非イオン界面活性剤、陰
イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、ポリエチレン
グリコール類、形態保持剤として、カルボキシル基を有
する水膨潤性樹脂が好適である。
ブロモフェノールブルー、テトラブロモチモールブルー
等が好適である。pH緩衝剤は、上述の蛋白誤差を示す
指示薬が色彩変化を起こすpHの近くにpH値を保つた
めに用いられ、例えば、pH3〜4を試薬組成物に与え
るものであれば、クエン酸とクエン酸ナトリウムの組み
合わせが好適である。
ンモニウム塩またはアミン塩、結合剤および吸水性粉末
から成る試薬組成物が溶媒中に溶解、あるいは、分散さ
れて成る。pHによって色調の変わる指示薬を好適には
数種類組み合わせて、指示薬の色調を判別することによ
り被検査体液のpHを測定する。被検査体液の水素イオ
ン濃度に応じて色調の変化する指示薬であれば用いるこ
とができる。また、複数の指示薬を選択、組み合わせる
ことによって、広い範囲のpH領域を測定することもで
きる。例えば、pH指示薬としてメチルレッドとブロモ
チモールブルーとを組み合わせて用いれば、pH5〜9
の範囲でpHの判定を行うことができる。
組成中に4級アンモニウム塩を適量配合することによっ
て、一旦発色された色の経時的な褐色現象が大きく抑制
され、かつ、鮮明な色が得られる。4級アンモニウム塩
としては、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルキ
ルジメチルベンジンアンモニウム塩、サパミン型アンモ
ニウム塩等が用いられる。これらのうち、アルキルジメ
チルベンジンアンモニウム塩が好適である。また、陽イ
オン型界面活性剤である第1級アミン塩、第2級アミン
塩等、あるいは、ポリエチレングリコールも使用でき
る。
粉、こんにゃく粉、ふのり、寒天、アルギナン酸ナトリ
ウム、トロロアオイ、トンガロゴム、アラビアゴム、ニ
カワ、レバン、ゼラチン、ガゼイン、コラーゲン等の天
然親水性高分子化合物、メチルセルローズ、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導体、カル
ボキシメチル澱粉、ジアルデヒド澱粉等の誘導体等の半
合成親水性高分子化合物、ポリビニールアルコール、ポ
リアクリルアミド、ポリビニルピロリドンまたは、これ
らの共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレ
ンオキシド等の合成高分子化合物が用いられる。
ては、ニトロセルロース、酢酸セルロース、エチルセル
ロース等のセルロース樹脂、ポリエステル樹脂、アルキ
ド樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂、塩化ビニル樹脂、エポキ樹脂、エマルジョン等が用
いられる。このうち、ウレタン樹脂およびポリビニルプ
チラールがpH指示薬の呈色反応に悪影響を及ぼさない
ため好適である。
されることによって被検査体液とpH指示薬との接触を
促進し、この指示薬と呈色反応を促進する。このような
吸水性粉末としては、水と接触した場合に極端に酸性あ
るいはアルカリ性を示すものは好適ではない。カオリ
ン、合成シリカ、ガラス、セルロースブロック、炭酸カ
ルシウム、珪酸アルミニウム等が用いられる。
つ、安定に溶解あついは分散させ得るものが好適であ
る。具体的には、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、エ
ステル類、アルコール類等の非水溶媒または水あるいは
これらの混合物が用いられる。上記各成分のほかに、少
量の湿潤剤、例えば、非イオン界面活性剤、陰イオン界
面活性剤、陽イオン界面活性剤、ポリエチレングリコー
ル類等をpH検出用試薬組成物中に配合することができ
る。塩基性物質としては水酸化アンモニウム、アルカリ
金属水酸化剤、アルカリ土類金属水酸化物等を用いる。
薬、有機過酸化物、結合剤、および、必要に応じて界面
活性剤および背景色素から成る試薬組成剤が、非水溶媒
中に溶解あるいは分散されて成る。体液中に潜血が存在
すると、この潜血は、例えば、クメンヒドロペルオキシ
ド等の有機過酸化物と化合して、発生期の酸素を発生
し、この酸素は直ちにオルトートリジン、ベンジジン類
等の被酸化性指示薬と反応してこの指示薬を発色させ
る。 有機化酸化物としては、クメンヒドロペルオキシ
ド等を用いる。
脂、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、塩
化ビニル共重合体樹脂、ポリビニールプチラール樹脂、
ポリビニールアルコール樹脂などの合成樹脂類、(2)
メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース等のセルロ
ース誘導体、(3)澱粉、多糖類、ゼラチン、カゼイ
ン、アルギン酸ナトリウム等の天然高分子および以上の
組み合わせから成る。
カオリン、合成シリカ、ガラス、セルロースブロック、
微結晶セルロース、イオン交換セルロース、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、珪酸アルミニウム等が用いら
れる。溶媒は試薬類、特に、結合剤を均一、かつ、安定
に溶解あるいは分散させ得るものが好適である。具体的
には、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、エステル類、
アルコール類等の非水溶媒または水あるいはこれらの混
合物が用いられる。潤滑剤としては、非イオン界面活性
剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、ポリエ
チレングリコール類等が用いられる。また、指示薬の呈
色色調を見易くするためオイルイエロー等の背景色素を
添加しても良い。
ウロビリノーゲンと反応して発色する色素前駆体、強酸
化緩衝剤、結合剤および吸水性粉末から成る試薬組成物
が非水溶媒中に溶解あるいは分散されて成る。体液中に
ウロビリノーゲンが存在すると、ウロビリノーゲンは、
例えば、P−ジメチルアミノベンズアルデヒド等のウロ
ビリノーゲンと結合して発色する、色素前駆体と結合し
て発色するが、この発色の有無並びに程度を検出するこ
とによって、体液中にウロビリノーゲンが存在するか否
かが判定される。ウロビリノーゲンと反応して発色する
色素前駆体はP−ジメチルアミノベンズアルデヒド、P
−ジエチルアミノベンズアルデヒド、芳香族ジアゾニウ
ム塩、p−メトキシベンゼンジアゾニウム四フッ化ホウ
酸塩等が用いられる。
応は酸性領域で良く進行するため、試薬組成中に強酸性
緩衝剤を配合する。強酸性緩衝剤としては、メタリン
酸、スルフォサリチン酸、ヘキサミン酸、ショウ酸等が
用いられる。結合剤としては、(1)ポリエステル樹
脂、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リビニールアルコール樹脂、無水マレイン酸系共重合体
などの合成樹脂類、(2)メチルセルロース、エチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース等のセルロース誘導体、(3)澱粉、多
糖類、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ナトリウム等の
天然高分子および以上の組み合わせから成る。
カオリン、合成シリカ、ガラス、セルロースブロック、
微結晶セルロース、イオン交換セルロース、イオン交換
樹脂、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸アルミ
ニウム等、溶媒は試薬類、特に、結合剤を均一、かつ、
安定に溶解あるいは分散させ得るものが好適である。具
体的には、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、エステル
類、アルコール類等の非水溶媒または水あるいはこれら
の混合物が用いられる。潤滑剤としては、非イオン界面
活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、ポ
リエチレングリコール類等が用いられる。
いは動物の病気を容易に手軽に、かつ、早期に発見でき
るという効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】 液体が通過する性質を有する不織布と、
液体が通過しない性質を有する合成樹脂フィルムと、前
記不織布1と合成樹脂フィルムとの間に狭持される、1
枚以上の紙およびポリマー含有シートとを備えており、
前記紙及びポリマー含有シートには、(1)糖酸化酵
素、ペルオキシターゼ、被酸化性指示薬、結合剤および
安定剤から成る試薬組成物が、非水溶性溶媒中に溶解ま
たは分散されて成るブドウ糖検出用インキ組成物、
(2)蛋白質誤差を示す指示薬、pH緩衝剤、蛋白質吸
着性のイオン交換体、結合剤および吸水性粉末から成る
試薬組成物が、溶媒中に溶解または分散されて成る蛋白
質検出用インキ組成物、(3)pH指示薬、4級アンモ
ニウム塩またはアミン塩、結合剤および吸水性粉末から
成る試薬組成物が、溶媒中に溶解または分散されて成る
pH検出用インキ組成物、(4)被酸化性指示薬、有機
過酸化物、結合剤、および、必要に応じて界面活性剤お
よび背景色素から成る試薬組成剤が、非水溶媒中に溶解
または分散されて成る潜血検出用インキ組成物、あるい
は(5)ウロビリノーゲンと反応して発色する色素前駆
体、強酸性緩衝剤、結合剤および吸水性粉末から成る試
薬組成物が、非水溶媒中に溶解または分散されて成るウ
ロビリノーゲン検出用インキ組成物、あるいは前記イン
キ組成物の中の2以上のインキ組成物が、互いに重なら
ないように印刷されていることを特徴とするシーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100532A JP2855292B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | シーツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100532A JP2855292B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | シーツ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10098048A Division JP2927772B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 紙おむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04311398A JPH04311398A (ja) | 1992-11-04 |
JP2855292B2 true JP2855292B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=14276572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3100532A Expired - Lifetime JP2855292B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | シーツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855292B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8277751B2 (en) * | 2005-06-17 | 2012-10-02 | Sca Hygiene Products Gmbh | Tissue paper with pH-indicator function |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3831819B2 (ja) * | 1994-09-08 | 2006-10-11 | 小林製薬株式会社 | 体液吸収用当て材 |
JP3553348B2 (ja) * | 1997-12-26 | 2004-08-11 | ユニ・チャーム株式会社 | アルキルセルロースを用いた水解性の繊維シート |
GB2382649A (en) * | 2000-12-13 | 2003-06-04 | Douglas Thomas Thomson | Toilet tissue for detecting occult blood |
JP4689223B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2011-05-25 | 大王製紙株式会社 | 家庭用衛生薄葉紙 |
JP2008280055A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Daiki:Kk | ポケットティッシュパック収納容器 |
US8742198B2 (en) * | 2010-12-01 | 2014-06-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dehydration sensors having polymeric base-buffered inks |
JP6953855B2 (ja) * | 2017-07-21 | 2021-10-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 機能性シートおよびその製造方法 |
CN109044166A (zh) * | 2018-10-19 | 2018-12-21 | 医芯(厦门)科技有限公司 | 带pH检测功能的纸巾及其制备方法 |
WO2022214876A2 (en) * | 2021-04-09 | 2022-10-13 | Crawford Georgia | Personal hygiene wipe with integral urine glucose detection feature |
CN116953258A (zh) * | 2023-08-02 | 2023-10-27 | 山东瑞达硅胶有限公司 | 一种宠物尿液蛋白质检测颗粒及其制备方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4578358A (en) * | 1983-05-03 | 1986-03-25 | Warner-Lambert Company | Collection of specimens and detection of occult blood therein |
JPH0653074B2 (ja) * | 1984-02-24 | 1994-07-20 | 大日本印刷株式会社 | 体液検査体 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3100532A patent/JP2855292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8277751B2 (en) * | 2005-06-17 | 2012-10-02 | Sca Hygiene Products Gmbh | Tissue paper with pH-indicator function |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04311398A (ja) | 1992-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2927772B2 (ja) | 紙おむつ | |
JP2855292B2 (ja) | シーツ | |
US4615982A (en) | Fecal occult blood test | |
JP3097869B2 (ja) | イオン成分センサー並びに該イオンセンサーの製造方法及び使用方法 | |
JPH0653074B2 (ja) | 体液検査体 | |
US5811254A (en) | Broad range total available chlorine test strip | |
US5976823A (en) | Low range total available chlorine test strip | |
JPH04237500A (ja) | ケトン体の検定のための組成物及び方法 | |
JP2896021B2 (ja) | 動物の尿検査用試験材 | |
JPS62240861A (ja) | 潜血試験モニタ− | |
TW382063B (en) | Improved method for the detection of protein in urine | |
US6087089A (en) | Peroxide and chlorine test strip | |
US5906916A (en) | Peroxide test strip | |
JPH0595797A (ja) | 基本媒体用ペルオキシダーゼ指示薬を用いる分析方法及び分析具 | |
JPWO2004015423A1 (ja) | 蛋白質測定方法、蛋白質測定用指示薬、および蛋白質測定用試験片 | |
JPH01138458A (ja) | 体液検査体 | |
JP2640945B2 (ja) | 過酸化活性物質検出用組成物及び検査体 | |
JPS60178362A (ja) | pH測定用インキ組成物およびそれを用いて形成された検査体 | |
JP2610460B2 (ja) | 潜血検出用組成物およびそれを用いた検査体 | |
AU2010260155A1 (en) | Detection of occult blood in feces or urine | |
JPS58215557A (ja) | 潜血テスト方法 | |
JPS62263466A (ja) | 体液検査体 | |
JPH0762681B2 (ja) | 検査用試験紙 | |
JPH0687789B2 (ja) | 体液成分検査用組成物 | |
JP3121115B2 (ja) | 体液検査体用の支持体及び該支持体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071127 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081127 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091127 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091127 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101127 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111127 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111127 Year of fee payment: 13 |