JPH0687789B2 - 体液成分検査用組成物 - Google Patents

体液成分検査用組成物

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JPH0687789B2
JPH0687789B2 JP2129652A JP12965290A JPH0687789B2 JP H0687789 B2 JPH0687789 B2 JP H0687789B2 JP 2129652 A JP2129652 A JP 2129652A JP 12965290 A JP12965290 A JP 12965290A JP H0687789 B2 JPH0687789 B2 JP H0687789B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、血液,リンパ液,尿等の体液中に含まれてい
る病理学的成分を検査する検査体を得る際に利用される
体液成分検査用組成物に関する。
【従来の技術】
血液,リンパ液,尿等の体液中に含まれている病理学的
成分を検査することは、疾病の診断や健康管理等におい
て欠かすことの出来ないものであり、各種の検査体を利
用した検査が行なわれている。 前記病理学的成分を検査するための従来の検査体は、体
液中の目的とする含有成分と試薬との間の化学反応によ
る色調の変化を利用するものであったが、近年、酵素等
の生理活性物質を利用する検査方法が、強酸や強アルカ
リ等を使用する必要がなく比較的緩やかな条件の下で体
液中の病理学的成分を検査できるという理由で、多く利
用されるようになっている。 例えば、特公昭45-1878号公報には、吸湿性材料に対し
て、液体の酵素と過酸化反応の働きを有する物質と緩衝
剤とオルトトリジンジヒドロ塩化物とポリビニルピロリ
ドン等の共重合体類と界面活性剤とからなる液体混合物
を含浸さることによって得られるブドウ糖検出用の検査
体が説明されている。 前記従来の検査体は、被検査液中の検査目的物質の含有
量に応じて検査試薬層部分が色調変化するように、水・
アルコール系の混合溶液に酵素と指示薬等とを溶解させ
た溶液を濾紙等の吸湿性材料に多段階的に含浸させた
後、得られた含浸紙を適当な大きさに切断してこれを検
査体用の基体に貼着させることによって作製されてい
る。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の酵素を利用する体液検査体におい
ては、該検査体を得る工程中において、水・アルコール
系の混合溶液に溶解している酵素が不安定であり、時間
の経過によって急速に変質するため、含浸用の溶液を調
製後に直ちに吸湿性材料に多段階含浸させなければなら
なくその製造工程が煩雑であり、また、良好な試験精度
を有する信頼性のある体液検査体を得るためには、特別
な熟練を要する等の欠点がある。 これに対して、本発明は、体液成分検査体を得る際に利
用される体液成分検査用組成物で、保存性能が極めて優
れており、かつ、検査精度の高いしかも一定の品質を保
持する体液成分検査体を極めて容易に得ることのできる
体液成分検査用組成物を提供する。
【課題を解決するための手段】
本発明の体液成分検査用組成物は、体液成分検査体を得
る際の体液成分検査体用の基材に適用されるもので、酵
素と指示薬と結合剤と吸水性の微粒子とを有機溶媒中に
分散,混練させた組成物からなる。 前記構成からなる本発明の体液成分検査用組成物に利用
される各成分について、以下に説明する。 酵素 体液中に含有される病理学的成分、例えば、グルコー
ス,コレステロール,尿素,中性脂肪,リン脂質,アン
モニア,乳酸,ピルビン酸,シアル酸,GPT,GOT,コリン
エステラーゼ,ロイシンアミノペプチターゼ,アミラー
ゼ,LCAT,クレアチンホスホキナーゼ等と反応する酵素が
利用され、指示薬に対して色調変化を生ずるもの、ある
いは、前記反応によって生成する物質が更に別の酵素と
反応して指示薬に対して色調変化を生ずるものが利用さ
れる。 指示薬 指示薬には、前述の酵素が病理学成分と作用してその色
調が変化するものが利用される。 酵素および指示薬は、病理学的成分検出用として知られ
ている多くの組み合わせの中から適宜選択して利用され
るものであり、例えば、グルコース検出用としては、 酵素‥‥‥グルコースオキシダーゼ ペルオキシダーゼ 指示薬‥‥ベンジジン系 が利用され、グルコースオキシダーゼがグルコースを酸
化し、同時に生じた過酸化水素がペルオキシダーゼの存
在下にベンジジン系の指示薬を変色させるメカニズムが
利用される。 また、尿酸検出用としては、ウリカーゼを作用させて生
成する過酸化水素を、同様にクロモゲンを配した反応系
で発色させるメカニズムが利用される。 さらに、コレステロール検出用としては、コレステロー
ルオキシダーゼを作用させて生成する過酸化水素を同様
にクロモゲンを配した反応系で発色させるメカニズムが
利用される。 結合剤 結合剤は、本発明の体液成分検査用組成物を体液成分検
査体用の基材に固着させ、かつ、前記検査体用の基材に
固着される本発明の組成物が被検査液中に溶出するのを
防止するものであり、特に、前述の体液中に含有される
病理学的成分並びに本発明の組成物中の他の成分、例え
ば、酵素に影響を及ぼすようなことがなく、また、体液
成分の検査を妨げることのないものが利用される。 結合剤については、前記した条件を満足するものである
か否かをその都度チエックして使用することが望ましい
が、本発明者らの実験では、例えば、ポリアクリル酸エ
ステル,ポリフェニルアセタール,ポリメタクリレー
ト,ポリアクリルアミド,ポリウレタン,ポリ塩化ビニ
ル,ポリスチレン,マレイン酸共重合体類,ポリ酢酸ビ
ニル,ポリビニルアルコール,ポリビニルピロリドン等
の合成高分子、メチルセルロース,エチルセルロース,
プロピルセルロース等のセルロース誘導体や澱粉エーテ
ル等の半合成高分子、澱粉,カゼイン,多糖類等の天然
高分子等が利用し得る。 なかでも、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体やス
チレン−マレイン酸共重合体等のマレイン酸系共重合体
を結合剤として利用する場合には、該結合剤の良好な保
形性能と液体の良好な浸透性とが得られるので好都合で
ある。 吸水性の微粒子 吸水性の微粒子は、本発明の体液成分検査用組成物を検
査体用の基材に適当することによって得られる検査区域
層の吸水性および保水性を高め、酵素と指示薬と被検査
中の検査目的成分である病理学的成分との間の反応を円
滑に進める作用を奏するものであり、例えば、シリカ系
クレー,炭酸カルシウム,ケイ酸アルミニウム,ガラ
ス,セルロース等の無機質系あるいは有機質系微粉末が
利用される。 本発明の体液成分検査用組成物は、酵素と指示薬と結合
剤と吸水性の微粒子とを必須の成分として含有する有機
溶媒の混練物からなるものであり、前述の必須の成分に
加えて、例えば検査区域層の水漏れ性,発色の均一性等
を向上させるためのアニオン系,カチオン系,非イオン
系の界面活性剤等が必要に応じて適宜添加される。 前記成分の混練に利用される有機溶媒は、例えば、アル
コール類,ケトン類,芳香族系,エステル類,炭化水素
類等の有機溶剤であり、結合剤を溶解する溶剤が選択,
利用される。 なお、利用される有機溶媒中に水分が含まれていると組
成物中の酵素等の生理活性物質の活性が急速に失われる
ので、予め脱水処理されている有機溶剤を利用するのが
好ましく、また、有機溶媒の中でもメタノールは緩やか
ではあるが生理活性物質の活性を低下させる傾向を有す
るので、できれば避ける方が好ましい。 本発明の体液成分検査用組成物は、酵素として例えば凍
結乾燥されている酵素、指示薬および必要に応じて添加
される緩衝剤等を粉砕し、約25μ以下の粒子に粉砕した
後に、これらの粉砕物と吸水性の微粒子等とを、結合剤
を予め溶解させてある有機溶媒中に分散,混練すること
によって容易に得られる。 この分散,混練の操作は、例えば、高速撹拌機,サンド
ミル,ボールミル,ホモゲナイザー,3本ロール,超音波
分散機等を利用して行なわれる。 前述の構成からなる本発明の体液成分検査用組成物を適
用する検査体用の基剤には、前述の体液中に含有される
病理学的成分並びに本発明の体液成分検査用組成物等に
影響を及ぼすようなことがなく、また、体液検査を妨げ
ることのないものであればいかなるものであっても良
く、例えば、紙,合成紙,各種のプラスチックフィル
ム,これらの2種以上の複合体等が利用される。 前記本発明の体液成分検査用組成物を検査体用の基材に
適用するには、公知の印刷方法を利用するのが便利であ
る。 特に、比較的塗布量が多くかつ一定の塗布量で印刷し得
る印刷方法、すなわち、シルクスクリーン印刷,凹版印
刷,グラビア印刷等による印刷方法が好適である。 体液成分検査用組成物の塗布量は、通常2〜30g(固形
成分)/m2程度である。
【作用】
本発明の体液成分検査用組成物は、体液成分検査体を得
る際に体液成分検査体用の基材に適用されるもので、酵
素と指示薬と結合剤と吸水性の微粒子とを必須の成分と
して有機溶媒中に分散,混練させた組成物からなる。 前記構成による本発明の体液成分検査用組成物は、該組
成物中における酵素が変質し難く安定しているため、該
組成物の保存が可能であり、体液成分検査体の製造時に
おける組成物の取り扱いが容易である。このため、本発
明の体液成分検査用組成物を利用することにより、品質
の良好な体液成分検査体が容易に得られる。 本発明の体液成分検査用組成物中にて、すなわち、有機
溶媒による混練物からなる体液成分検査用組成物中に
て、酵素が変質し難く長期間に亙って安定している理由
は明らかではないが、有機溶媒中における水溶性の酵素
は有機溶媒に溶解することなく分散状態で存在している
ため、酵素を構成する蛋白質の高次構造および活性部位
での変性を受け難く、仮に、有機溶媒との界面付近の部
位が変性を受けたとしても酵素の内部にまでは有機溶媒
が浸透し難く、酵素の大部分において活性が損なわれる
ことがないためであると推定される。 このことは、有機溶媒と水との混合溶媒中においては酵
素の活性が急速に低下する事実によっても裏付けられ
る。
【実施例】
以下、本発明の体液成分検査用組成物の具体的な構成を
実施例に基づいて説明し、併せ、該体液成分検査用組成
物による作用、および、該体液成分検査用組成物を利用
して得られた体液検査体の作用を説明する。 実施例1 下記の組成物をホモミキサーで微細分散させることによ
り、本発明の1実施例品たるグルコース検出用の検査用
組成物[a]を調整した。 グルコースオキシダーゼ ‥‥0.5重量部 {東洋紡績(株),Grade II} ペルオキシダーゼ ‥‥‥‥‥0.1重量部 {東洋紡績(株),Grade III} 0−トリジン ‥‥‥‥‥‥‥0.5重量部 ポリオキシチレンソルビタンモノオレエート ‥‥1.0重
量部 イソブチレン/無水マレイン酸共重合体 ‥‥‥‥‥3.0
重量部 {クラレイソブチレンケミカル,イソバン#6
0} n−ブタノール ‥‥‥‥‥‥50.0重量部 カオリン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥45.0重量部 [実験1] 厚さ300μの白色ポリスチレンフィルムからなる検査体
用の基材上に、前記した検査用組成物[a]を利用し、
スクリーン印刷法により、一辺が6mmの正方形のパター
ンを印刷した後、80℃で1時間の乾燥を行なった。 なお、前記印刷の際に利用したスクリーン版のメッシュ
は100で、レジストとスクリーン紗との厚さの合計は略1
00μである。 次いで、前記白色ポリスチレンフィルムを略6mm×100mm
の短冊状に、かつ、得られる短冊状片の一方の端部に前
記正方形のパターン印刷部が位置するようにして裁断
し、体液成分検査体を得た。 得られた体液成分検査体を既知のグルコース濃度を含有
する尿中に手早く浸漬し、30秒後の色調を観察した。 結果を第1表に示す。 なお、第1表における色調の表示は、JIS Z 8721による
標準色標によるものである。 第1表中に表示されている結果から、前記実施例品の体
液成分検査用組成物によって得られた試験体を利用する
ことにより、グルコース濃度0.05%を含有する尿の測定
が可能であることが明らかである。 比較例1 下記組成の組成物による含浸用溶液[b]を調整した。 グルコースオキシダーゼ ‥‥0.6重量部 {東洋紡績(株),Grade II} ペルオキシダーゼ ‥‥‥‥‥0.15重量部 {東洋紡績(株),Grade III} 0−トリジン ‥‥‥0.5重量部 クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液 (pH=5.5) ‥‥‥‥‥‥80重量部 ゼラチン水溶液(5重量%) ‥82.5重量部 蒸留水 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20重量部 エチルアルコール‥‥‥‥‥ 23.7重量部 [実験2] 得られた含浸用溶液[b]を濾紙(東洋ろ紙,No.51)に
約10分間含浸させた後、50℃で2時間の乾燥に付し、体
液成分組成物の含浸紙を得た。 次いで、前記含浸紙を一辺が6mmの正方形に裁断した
後、略6mm×100mmの短冊状片をなす白色ポリスチレンフ
ィルムの一方の端部に、両面接着転写テープ(スリーエ
ム)を利用して貼着することにより、体液成分検査体を
得た。 比較例2 下記組成のインキ組成物[c]を調整した。 グルコースオキシダーゼ ‥‥0.4重量部 {東洋紡績(株),Grade II} ペルオキシダーゼ ‥‥‥‥‥0.1重量部 {東洋紡績(株),Grade III} 0−トリジン ‥‥‥0.5重量部 スチレン/マイレン酸共重合体樹脂溶液{星光化学工業
(株),X-1202LL} ‥‥‥‥‥30.0重量部 pH緩衝液(pH=7.0) ‥‥‥‥20.0重量部 {蒸留水:99重量%以上} エチルアルコール ‥‥‥‥‥15.8重量部 カオリン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥15.0重量部 [実験3] 厚さ300μの白色ポリスチレンフィルムによる検査体用
の基材上に、前記得られたインキ組成物[c]による一
辺が6mmの正方形のパターンを印刷した後、45℃で2時
間の乾燥に付した。 なお、前記印刷の際に利用したスクリーン版のメッシュ
は100で、レジストとスクリーン紗との厚さの合計は略1
00μである。 次いで、前記白色ポリスチレンフィルムを略6mm×100mm
の短冊状に、かつ、得られる短冊状辺の一方の端部に前
記正方形のパターン印刷部が位置するようにして裁断
し、体液成分検査体を得た。 [実験4] 前述の[実験1],[実験2],[実験3]で得られた
各体液成分検査体を、既知のグルコース濃度を含有する
尿中に手早く浸漬し、それぞれ予め設定されている判定
時間経過時における色調を観察した。 結果を第2表に示す。 なお、色調の判定に際しては、各試験体によるグルコー
スによる色調の変化が最も顕著となる経過時間を予め試
験しておき、その時間を判定に要する経過時間として選
択した。 前記第2表より、実施例1の体液成分検査用組成物を利
用して得られた体液成分検査体による検査結果が優れた
定量性を有していることが明らかであり、また、発色後
の色調の安定性も良好であった。 実施例2 前記実施例1で得られた体液検査体用組成物[a]を調
整した後に40℃で1〜7日間放置し、本発明のさらに別
の実施例品である体液検査体用組成物を得た。 [実験5] 厚さ300μの白色ポリスチレンフィルムによる検査体用
の基材と前記実施例2で得られた体液検査体用組成物と
を利用し、前述の[実験1]における対応する工程と同
一の手順により、体液成分検査体を得た。 比較例3 前述の比較例1で得られた含浸用溶液[b]を調整した
後に40℃で1〜7日間放置し、比較例のための含浸用溶
液を得た。 [実験6] 比較例3で得られた含浸用溶液と濾紙(東洋ろ紙,No.5
1)とを利用し、前述の[実験2]における対応する工
程と同一の手順により体液成分検査体を得た。 比較例4 前記比較例2で得られたインキ組成物[c]を調整した
後に40℃で1〜7日間放置し、比較のための体液成分検
査用組成物を得た。 [実験7] 比較例4で得られた体液成分検査用組成物と厚さ300μ
の白色ポリスチレンフィルムとを利用し、前述の[実験
3]における対応する工程と同一の手順により、体液成
分検査体を得た。 [実験8] 前述の[実験5],[実験6],[実験7]で得られた
各体液成分検査体を、0.5%グルコース溶液中に手早く
浸漬し、それぞれ前述の[実験4]における対応する判
定時間経過時の着色濃度を反射型濃度計で測定し、先の
[実験4]で得られた着色濃度と比較した。 [実験4]で得られた着色濃度を100としたときの各体
液成分検査体の相対濃度(%)を第3表に示す。 第3表に示される結果より、実施例2による体液成分検
査用組成物を利用して得られた体液成分検査体は、検査
用組成物の調整直後のものを利用した場合と検査用組成
物の調整後に保存した後のものを利用した場合とで、品
質の変わらない検査体が得られることが確認し得る。 これに対して、比較例3〜4による含浸用溶液やインキ
組成物を利用して得られた体液成分検査体により、含浸
用溶液やインキ組成物を調整直後に検査体用の基材に適
用することによって製造した検査体と、検査用組成物の
調整後に保存した後のものを利用して得た検査体とにお
いては、含浸用溶液やインキ組成物を調整後の保存時間
が長くなるに従って、得られる体液成分検査体の品質が
低下することが確認し得る。
【発明の効果】
本発明の体液成分検査体用組成物は、前記実施例および
比較例に基づく実験によって明らかなように、その保存
安定性が極めて良好であり、かつ、該組成物によって形
成される検査区域層の呈色反応が、被検査液中の含有量
に対応して明瞭であり、精密な検査結果が手軽に得られ
る体液成分検査体となる。 また、本発明の体液成分検査用組成物は、検査体用の基
材に対して、通常の印刷手段によって適用し得るもので
あるため、該組成物を利用する際の体液成分検査体の製
造がきわめて簡単であり、品質の良好な製品が工業的規
模で大量生産し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−22956(JP,A) 特公 昭45−1878(JP,B1) 特公 昭53−21677(JP,B1) Dolk Akad Nauk SSS R,236(4)P.920−923(1977) J.Biochem,90(1),P.95 −102(1981)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酵素と指示薬と結合剤と吸水性の微粒子と
    を有機溶媒中に分散,混練させた組成物からなることを
    特徴とする体液成分検査用組成物。
JP2129652A 1990-05-19 1990-05-19 体液成分検査用組成物 Expired - Lifetime JPH0687789B2 (ja)

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