JP2854472B2 - 電磁開閉器 - Google Patents

電磁開閉器

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JP2854472B2 JP27085792A JP27085792A JP2854472B2 JP 2854472 B2 JP2854472 B2 JP 2854472B2 JP 27085792 A JP27085792 A JP 27085792A JP 27085792 A JP27085792 A JP 27085792A JP 2854472 B2 JP2854472 B2 JP 2854472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三相交流電源等の開閉
を行なう電磁開閉器に係り、特に機械的構造により半導
体スイッチの開閉動作と主経路の開閉動作とを時間差を
もたせて確実に行なうことができる電磁開閉器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図22は、従来の三相交流の開閉等を行
なう電磁開閉器の回路図である。同図において符号1
a,2a,3aは三相交流の入力部であり、符号1b,
2b,3bはモータなどの負荷に接続される出力部であ
る。符号1c,2c,3cは前記入力部と出力部を開閉
する開閉接点である。この開閉接点1c,2c,3c
は、コイル4を有するソレノイド機構の動作によって同
時に開閉動作する。S1は閉動作のためのワンショット
スイッチであり、S2は開動作のためのワンショットス
イッチである。尚、同図ではコイル4に通電されておら
ずソレノイドが非励磁状態であり、各開閉接点1c,2
c,3cはそれぞれ開いている。この状態で閉動作用の
ワンショットスイッチS1を短時間だけONにすると、
入力部2aと3aからの交流電流がa−bの経路で流れ
コイル4に通電されてソレノイドが励磁状態となり、開
閉接点1c,2c,3cならびにもうひとつの保持用の
開閉接点5が閉じる。短時間後にワンショットスイッチ
S1がOFFになると、前記交流電流はa−b−d−5
−c−S2の経路に流れ、コイル4に通電され続けて各
接点1c,2c,3cと5が閉状態に保持される。そし
て前記接点1c,2c,3cが閉じた時点から入力部1
a,2a,3aと出力部1b,2b,3bとの間に三相
交流電流が流れる。電流を遮断するときにはワンショッ
トスイッチS2を押す。これによりcの経路が断たれ、
コイル4への通電が停止してソレノイドが非励磁とな
り、各開閉接点1c,2c,3cならびに開閉接点5が
開く。
【0003】上記従来の電磁開閉器では、開閉接点1
c,2c,3cに高電流が流れるため、接点間のアーク
や接点の溶着などにより接点寿命が低下し、また、接点
1c,2c,3cの開状態又は閉状態を保持するための
開閉接点5が必要になるために接点数が多くなり、電流
の入力経路も多くなる。さらに、コイル4に交流の高電
流が長時間流れるため、コイル4が巻かれるコアの発熱
の問題が生じ、よってそれに耐え得る材質ならびに構造
が必要になって、高価なものとなる。
【0004】そこで、上記の接点寿命などの問題に対処
できるものとして、SCRやトライアックを使用して、
このSCRやトライアックのスイッチング動作により主
経路の交流電流などの開閉を行なう開閉器も考えられて
いた。しかしながらこの種の電気的な開閉器では、確実
な開閉動作を行なうために、この電流制御素子が設けら
れている接点開閉部とこれよりも電流の入力側に設けら
れる開閉部の開閉タイミングを例えば10msec以上
に設定する必要が生じるが、このタイミングを確実にと
るのが非常に困難になる。さらに、電流制御素子のスイ
ッチング動作などを行なう回路に制御用のDC電源など
を与える必要が生じる。また回路構成も複雑になって大
型で且つ高価なものになるという欠点があった。
【0005】そこで本願出願人は、上記各問題点を解決
した電磁開閉器を実願平3-4761号において開示した。同
明細書に添付した主要部の図面を図23に示す。同明細
書に開示した構成によれば、機械的な接点開閉動作を組
み合わせることにより、電流の入力側の接点と、これよ
りも電流の出力側にある電流制御素子を備えた出力側の
接点とを確実な時間差を持たせて開閉できるようにする
ことができ、しかも接点寿命が長く、保持電流なしに電
流経路の開状態又は閉状態の保持ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
願平3-4761号に開示した電磁開閉器は、図23に示す可
動ヨーク7の上下駆動によって、この可動ヨーク7の上
部に取り付けられたストッパー部材31に形成されてい
る貫通孔31aとカム駆動軸20に固定された被ストッ
パー部材60,61とが衝撃的な当接状態を繰り返すこ
とになる。このため、この衝撃や振動がベース14及び
軸20を介してスイッチブロックの接点に伝達され、こ
れによりチャタリングを発生させることとなっていた。
このチャタリングにより接点開閉前に接点が瞬間的に開
状態となったり接触抵抗値が過大になるとともに、上記
衝撃的な振動が異常高音を発生させる結果ともなってい
るという問題があった。
【0007】そこで本発明は、機械的な接点開閉動作を
組み合わせて、電流の入力側の接点と、これよりも電流
の出力側にある電流制御素子を備えた出力側の接点とを
確実な時間差を持たせて開閉できるようにした場合であ
っても、チャタリングの発生を防止し、接点における接
触抵抗値の増大や異常高音の発生を防止した電磁開閉器
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段は、ケース内に回転自在に配置された複数のカム
と、このカムのいずれかとの当接離間によって開閉され
る入力側の接点と、前記入力側の接点よりも出力側に位
置して電流制御素子に並列接続され且つ他のカムにより
開閉される出力側の接点と、ケース内に配置された台板
上に固設された固定ヨークと、この固定ヨークに当接離
間するように往復駆動される可動ヨークと、前記固定ヨ
ークと可動ヨークとの間に設けられたコイルと、このコ
イルに電力を供給する給電用端子と、前記コイルへの電
力の投入又はその遮断により当該可動ヨーク往復移動
されるのに伴って前記カムを所定角度ずつ同一方向に断
続的に回転駆動する回転機構部とを有し、前記給電用端
子は弾性体からなり、前記固定ヨークを有する台板がこ
の電力用端子によって前記ケースに弾性的に支持されて
いることを特徴とするものである。 上記において、前記
可動ヨークは、固定ヨークに当接離間可能な方向へ移動
可能であるとともに、ケース内に回動自在に支持されて
おり、前記コイルへ電力が投入され可動ヨークが固定ヨ
ークに当接するときに、前記可動ヨークが回動すること
により、可動ヨークが固定ヨークに密着するものが好ま
しい。
【0009】また、上記ケース内外に臨むように弾性体
からなる電磁石への給電用端子を設け、この給電用端子
によって固定ヨークを支持するようにしてもよい。
【0010】
【作用】上記の構成を備えた発明では、可動ヨークは
コイルへの電力の投入又はその遮断によって往復駆動さ
れて固定ヨークに衝撃的に当接されるが、この固定ヨー
クとケースとの間に介装されたコイルスプリングや、
性体からなる給電用端子に固定ヨークが支持されている
ので、当接の際に発生する衝撃的な振動はコイルスプリ
ングや給電用端子に吸収されて減衰される。従って、振
動が接点に悪影響を及ぼすことがなく、チャタリングの
発生を防止し、これにより接点における接触抵抗値の増
大や異常高音の発生を防止するようにしている。
【0011】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は一実施例としての電磁開閉器の正面図、図2
は図1に示す電磁開閉器の側面図、図3は図1に示す電
磁開閉器の上面図、図4は図3にA−A′で示す拡大断
面図、図5は図3にB−B′で示す拡大断面図、図6
は、図4等に示すボビンの斜視図、図7は図4等に示す
台板の斜視図である。図1乃至図3に示す電磁開閉器1
0は、合成樹脂製のベース11と、このベース11上に
取り付けられる同様の合成樹脂からなるケース12とを
備え、このケース12内部に、コイルや可動ヨーク等の
駆動源を収納した駆動部13、および詳細を後述するス
イッチ等を内蔵したスイッチ部14等が内蔵されてい
る。
【0012】上記ベース11は、上部に取り付けられる
ケース12を挟む両側に、詳細を後述する弾性体からな
る給電用端子15,15のそれぞれ他端部を固定するボ
ルト16が螺合される螺合部11a,11aが形成され
ている。また、ボルト16には、給電用端子15と導通
接続する端子板17,17が供軸的に螺合されている。
【0013】上記駆動部13は、図4に示すようにベー
ス11上に配置された台板18と、この台板18上に固
定された固定ヨーク19と、ボビン28に巻回されたコ
イル20と、このコイル20への電流の断接によりY1
及びY2方向へ往復駆動される可動ヨーク21と、この
可動ヨーク21の上部に取り付けられたストッパー部材
22と、後述する複数のカムが共通に固定されたカム駆
動軸23と、上記可動ヨーク21の一往復移動毎に上記
カム駆動軸23を所定角度ずつ回転させる回転機構部2
4とを備えている。
【0014】図7に示すように、台板18の中央部に
は、上記固定ヨーク19を載置する凹部18aが形成さ
れている。また、四隅には、後述するボビン28を螺合
して取り付けるための円柱状の支持部材18bがそれぞ
れ起立して形成されている。さらに、台板18の両端部
には、金属製の薄板からなる上記給電用端子15,15
が埋設された状態で固定されている。そして、これら給
電用端子15,15は、板ばねとしての弾性作用を有す
るものであり、ボルト16,16によって上記螺合部1
1a,11aにそれぞれ螺着されている。これにより、
前記台板18がベース11の上に弾性的に支持されてい
る。 なお、図4および図7に示されるように、給電用端
子15,15のうち台板18から突出される部分は、コ
イル20を形成する巻線の始端部及び終端部とそれぞれ
半田付け等によって接続するためのリード端子である。
【0015】図6に示すように、ボビン28は、上記台
板18上に起立形成された支持部材18bに当接して取
り付けられる取付部28a,28aが一定間隙を保持し
て平行に形成され、かつ、上記支持部材18bと当接す
る両端部にめねじ28bが形成されている。また、取付
部28a,28aの間であって下部には、コイル20が
巻回される中空の巻線部28cが形成されている。な
お、詳細を後述する可動ヨーク21は上記取付部28
a,28aとの間に形成された間隙28dに遊挿され、
また、その中央脚部21aが巻線部28c内に挿入され
るようになる。同様に、固定ヨーク19の中央脚部19
aは巻線部28cの図示下端部から内部に挿入される。
【0016】前記可動ヨーク21及び固定ヨーク19
は、それぞれE字状に形成されたもので、上記ボビン2
8は固定ヨーク19及び可動ヨーク21の対向する中央
脚部19a,21aに供軸的に嵌挿され、通電により発
生する磁界が閉磁路を形成するように配置されている。
このうち、可動ヨーク21の上部に回転機構部24を支
持するストッパー部材22が取り付けられている。ま
た、上記可動ヨーク21とボビン28の巻線部28cと
の間にはコイルスプリング25が介装され、このコイル
スプリング25により可動ヨーク21及びストッパー部
材22が図示矢印Y1及びY2方向で変位自在に支持さ
れている。
【0017】図5に示すように、上記ケース12の上端
内壁面12aには上記カム駆動軸23を回動自在に支持
する軸受部材26,26が、ボルト27,27によって
固定され、この軸受部材26,26の下端面に上述した
ボビン28の取付部28aが密着して配置されている。
前記回転機構部24は、前述した可動ヨーク21上に取
り付けられたストッパー部材22と、カム駆動軸23の
中間部分に固定されたラチェット29と、このラチェッ
ト29の両側に密着してカム駆動軸23に固定された、
外周面形状が正8角形状からなる被ストッパー部材3
0,31と、上記ラチェット29を挟む両側に離間して
配置され、その下端部がピン32,32を介してストッ
パー部材22に揺動自在に取り付けられた揺動部材3
3,34と、この揺動部材33,34の解放端部間に取
り付けられ、相互の距離を縮めるように付勢する引張ス
プリング35とを備えている。
【0018】このうち上記揺動部材33は、可動ヨーク
21が下降移動する時に、ラチェット29及びカム駆動
軸23を時計方向に付勢して所定角度(本実施例では4
5°の約半分の22.5°)だけ回転変位させるよう
に、ラチェット29との当接部分に爪部33aが形成さ
れている。他方の揺動部材34は、可動ヨーク21が上
昇移動する時に、ラチェット29を時計方向に22.5
°だけ回転変位させるように、その当接部分に爪部34
aが形成されている。このような構成では、揺動部材3
3,34の往復移動(上昇,下降移動)により、ラチェ
ット29が時計方向に一定角度(22.5°)ずつ順次
回転変位される。
【0019】次に、上記ストッパー部材の詳細につい
て、図8をも参照して説明する。図8は図4等に示すス
トッパー部材の外観斜視図、図9は図8等に示すストッ
パー部材に形成された貫通孔の詳細と被ストッパー部材
との当接関係を示す説明図である。図示ストッパー部材
22は、図示中央上面に上記カム駆動軸23に固定され
た被ストッパー部材30,31を遊挿する貫通孔22
a,22aがそれぞれ形成された突出部22b,22c
と、この突出部22b,22cを支持するように上記可
動ヨーク21上部に取り付ける取付部22dとを有して
いる。このうち、突出部22bと突出部22cとは一定
の間隙を有して平行に配置されており、この間に上記揺
動部材33,34が図5等に示すように配置される。上
記貫通孔22a,22aは、組み立てられた状態でカム
駆動軸23が中心となる位置に形成されており、本実施
例では被ストッパー部材30,31の外周面形状と対応
する変形した7角形状の内周面形状をそれぞれ備えたも
のである。
【0020】この貫通孔22a,22aは図9に詳細を
示すように、辺22aaと辺22adとが平行になって
おり、この辺22aa,22adと辺22afとは直交
している。また、辺22abと辺22acとは135°
で交差し、辺22agと辺22aeとは互いに90°で
交差している。被ストッパー部材30は貫通孔22aの
内で可動ヨーク21の往復移動に従って移動できるよう
になっている。なお、図8に示す符号22e,22e
は、揺動部材33,34を支持するピン32,32を挿
通する挿通孔である。
【0021】ところで、図示ストッパー部材22の下端
部には上記可動ヨーク21の上部に嵌挿できる嵌挿部2
2gが凹部形状として形成されている。この嵌挿部22
gと可動ヨーク21との取り付けは、この嵌挿部22g
の中間上部に形成された挿通孔22fと、可動ヨーク2
1の中央脚部21aの図示上部近傍に形成された挿通孔
21bと、これらの挿通孔22fと挿通孔21bとに共
通して挿入されるピン36によって行われる。
【0022】上記カム駆動軸23に固定されている複数
のカムの詳細を図10(A),(B)乃至図12
(A),(B)に示す。図10(A),(B)は第1の
カム37を示す。同図に示す第1のカム37は、外周端
面に90度間隔で突出部37aが形成された円板状のも
のである。この突出部37aは、回転方向端部がなめら
かな曲面、この曲面につづく部分が法線方向と平行な平
面及びこの平面の後方につづく半径方向と平行な平面を
備えて構成されている。また、この第1のカム37は各
突出部37aを中心として90度毎に分割された4つの
中空部37bが形成され、この各中空部37b内に防振
材53が挿入されている。これにより、振動伝達の低下
や共振の発生を防止している。
【0023】図11(A),(B)は第2のカム38を
示す。同図に示す第2のカム38は、第1のカム37と
同様の突出部38aが形成されているが、この突出部3
8aと突出部37aとの相違点は、法線方向と平行な平
面の長さ及び円周に沿う全体の長さが、L1<L2及び
L3<L4の関係となっている。すなわち、第1のカム
37は、当接する1組の接点を遅れて閉じ且つ先に開く
形状に形成され、前記第2のカム38は、当接する1組
の接点を先に閉じ且つ遅れて開くことができるように形
成されている。
【0024】図12(A),(B)は第3,第4のカム
39,40を示す。同図に示す第3,第4のカム39,
40は共に同一の形状からなるもので、外周端面に90
度毎に凹部39a,40aが形成された円板状からなる
ものである。このような各カム37乃至40のカム駆動
軸23への相対的な取り付けは、各突出部37a,38
a及び凹部39a,40aが同位相となるような関係と
なっている。
【0025】次に、スイッチ部14について図13を参
照して説明する。図示スイッチ部14は、ケース41
と、このケース41内部に配置された上記第1乃至第4
のカム37乃至40が固定されたカム駆動軸23と、こ
のカム駆動軸23を挟むように、その両側に対向して配
置されたスイッチ42,42と、このスイッチ42によ
って開閉される、ケース41の内壁面に配置された詳細
を後述する固定,可動接点とを有している。前記スイッ
チ42は、図14にも示すように前述した各第1乃至第
4のカム37乃至40の外周端面に当接するローラ42
aが中間部側端に取り付けられ、軸43を中心として揺
動自在に配置されたスイッチ部材44と、このスイッチ
部材44を第1のカム37等との当接方向に付勢するス
プリング45とを有している。なお、このスプリング4
5は、このスイッチ部材44に共振しないものを選定し
ている。
【0026】上記スイッチ部材44の解放端部44aに
は、コイルスプリング46によって弾発的に可動接点4
7が取り付けられ、この各可動接点47とそれぞれ対向
するケース41の内壁面には、固定接点48,49、固
定接点50,51が配置されている。尚、図13には第
1のカムだけを例示したが、他のカムに対しても同様の
固定接点,可動接点を備えた構成となっている。上記ス
イッチ部材44のカム37等との対向側面側には、防振
材52,66が貼着されており、これにより振動の発生
を軽減させている。
【0027】ところで、図13は可動接点47と固定接
点50,51とが離間した位置(イ)にスイッチ部材4
4が揺動された状態を示し、図14(B)には同スイッ
チ部材44が固定接点50,51と可動接点47とが圧
接する位置(ロ)に揺動された状態を示す。すなわち、
図示スイッチ部材44は、図13に示す(イ)で示す位
置と図14(B)に(ロ)で示す位置との間の角度θの
範囲で揺動され、この(ロ)に示す位置にスイッチ部材
44が移動されたときに、可動接点47と固定接点5
0,51とが圧接されて導通状態となる。本実施例で
は、スイッチ部材44が可動接点47と固定接点50,
51とが圧接された位置(ロ)に揺動変位された状態
で、コイルスプリング46の一端を支持している端面
と、可動接点47とが平行になるようになっている。こ
れにより、コイルスプリング46の弾性力は可動接点4
7に対して垂直に作用するようになるため、固定接点5
0と固定接点51の圧力を等しくすることができ、接触
抵抗値を安定させることができる。上記スイッチ部材4
4に取り付けられたローラ42aは、図15に示すよう
に外周面に複数の溝42bが一定間隔で形成されてい
る。この溝42bによって、カム37等との接触部分を
分断し、これにより動摩擦を軽減させるようにしてい
る。
【0028】次に、上記電磁開閉器の回路構成を図16
を参照して説明する。同図に示すように、前記各可動接
点47及び固定接点48,49(50,51)により、
各開閉接点54乃至61がそれぞれ構成されている。こ
れらの各開閉接点54乃至61は、開閉接点54と開閉
接点56とが図5に示す第3のカム39を挟み、開閉接
点55と開閉接点57とが第4のカム40を挟んで対向
配置されている。同様に、開閉接点58と開閉接点60
とが第1のカム37を挟み、開閉接点59と開閉接点6
1とが第2のカム38を挟んで対向配置されている。ま
た、図中A1,A2,A3は三相交流電源の入力部で、
B1,B2,B3は出力部である。
【0029】上記入力部A1と出力部B1との間には、
開閉接点56及びこれと直列に接続された開閉接点60
が接続され、さらに開閉接点60には、これと並列にト
ライアックD1及び抵抗体R2が接続されている。また
開閉接点61は抵抗体R1を介してトライアックD1の
ゲートに接続されている。尚、入力部A3−出力部B3
の入出力部と接点の関係も、前記入力部A1−出力部B
1と同様である。さらに前記コイル20には入力部A1
と入力部A2から交流電源(図示しない)の二相が印加
され、ワンショットスイッチ62を介して導通できるよ
うになっている。また、三相交流の一相を分担する入力
部A2−出力部B2間は開閉接点56のみで開閉され
る。尚、入力部A4−出力部B4間は補助ラインであ
り、オプション使用である。
【0030】以上のように構成された電磁開閉器の動作
について、図17(A)乃至(C)、図18(A)乃至
(C)、図19(A)乃至(D)及び図20(A),
(B)をも参照して説明する。まず、前記図4等に示す
ように、可動ヨーク21がコイルスプリング25によっ
てY1方向に付勢されている場合、下部に配置されてい
る固定ヨーク19と可動ヨーク21とは離間している。
この状態では、図17(A)に示すように揺動部材33
の爪部33aがラチェット29の歯の間に係止されると
ともに、揺動部材34の爪部34aは同ラチェット29
の歯の外周面に当接している。また、図18(A)に示
すように、被ストッパー部材30,31は貫通孔22a
の内周下面の辺22ab,22acに当接している。こ
こでは、この当接している被ストッパー部材30の頂角
を符号30aで示す。このように、被ストッパー部材3
0,31の外周面と貫通孔22aの内周下面の辺22a
b,22acとが当接して係止されることで、カム駆動
軸23はその回転角度で確実に保持される。
【0031】さらに、この場合の第1乃至第4のカム3
7乃至40と各開閉接点54乃至61との回転,当接状
態は、図19(A)に示すようになっている。すなわ
ち、第3のカム39(第4のカム40)に形成されてい
る凹部39a,39a(40a,40a)内には、開閉
接点54,56に対応するスイッチ部材44の各ローラ
42aが位置するとともに、第1,第2のカム37,3
8にそれぞれ当接する開閉接点58,60に対応するス
イッチ部材44の各ローラ42aは、第1,第2のカム
37,38に形成されている突出部37a,38a間の
中間部分と当接した状態となっている。よって、図19
(A)に示す状態では、開閉接点54乃至61全部が開
状態(オフ状態)となっている。
【0032】この状態で、図16に示すワンショットス
イッチ62を押下すると、入力部A1と入力部A2から
コイル20に通電されて、コイルスプリング25の付勢
力に抗して可動ヨーク21が固定ヨーク19に吸着され
る。この吸着動作によって、可動ヨーク21は固定ヨー
ク19に衝撃的に当接するが、本実施例では、固定ヨー
ク19を備えた台板18が給電用端子15によって弾性
的に支持されるので、この衝撃に伴う振動は給電用端子
15によって減衰され、ケース12に伝達されにくいよ
うにしている。従って、可動ヨーク21の駆動による接
点のチャタリングの発生を防止している。
【0033】ところで、揺動部材33等が揺動されると
きには、ストッパー部材22はたとえば図20(A)に
示すように角度βだけ傾斜した姿勢となる。この傾斜に
よってストッパー部材22に取り付けられている可動ヨ
ーク21も一体として傾斜姿勢になるが、この可動ヨー
ク21とストッパー部材22とはピン36を介して取り
付けられているので、固定ヨーク19と可動ヨーク21
とが当接すると、可動ヨーク21の各脚部の当接端面が
固定ヨーク19の脚部の当接端面と当接したときに、可
動ヨーク21はピン36を中心とした反時計方向への力
が作用する。これにより、同図(B)に示すように可動
ヨーク21と固定ヨーク19の脚部の当接端面どうしが
密着した状態となるように変位する。これにより、可動
ヨーク21と固定ヨーク19との当接面が密着しない場
合に発生していたびびり振動を防止でき、このびびり振
動に基づく上記各開閉接点のチャタリングの発生を防止
することができる。
【0034】上記吸着動作により、揺動部材33,34
は図17(A)に示す状態から同図(B)に示す状態に
下降変位し、ストッパー部材22も図18(B)に示す
ように一体として下降変位する。これにより、貫通孔2
2aの内周面上部の辺22afと辺22aeと22ag
とが被ストッパー部材30の上面と当接する。この下降
動作の間、揺動部材34はラチェット29の歯に当接し
たまま下降移動するために、その爪部34aはラチェッ
ト29を時計方向に22.5°だけ回転させるように付
勢する。これにより、カム駆動軸23も同角度だけ回転
される。このときの回動角度は、前記と同様に貫通孔2
2aと被ストッパー部材30との当接係止により、確実
に停止される。
【0035】この時の各カムと開閉接点との関係を図1
9(B)に示す。この状態では、開閉接点54乃至57
は第3のカム39(第4のカム40)の各凹部39a
(40a)から抜け出して閉状態(オン状態)となる
が、開閉接点58乃至61は第1,第2のカム37,3
8に形成されている各突出部37a,38aの近傍まで
移動されるものの、開状態(オフ状態)を保持してい
る。
【0036】この状態でワンショットスイッチ62を離
すと、コイル20に通電される電流が遮断され、可動ヨ
ーク21はコイルスプリング25の付勢力により図4等
に示す状態に復帰する。この復帰動作により、図17
(B)に示す揺動部材33の爪部33aは、当接してい
るラチェット29をさらに22.5°だけ時計方向に回
転させる。この復帰によって、被ストッパー部材30と
貫通孔22aとの当接状態が図18(C)に示すように
なって、再度前記被ストッパー部材30の外周面下部と
貫通孔22aの内周面下部とが当接係止状態となり、こ
の時の回転角度を確実に保持する。
【0037】この時の各カムと開閉接点との関係を図1
9(C)に示す。この状態では、開閉接点54乃至57
は閉状態(オン状態)を保持するとともに、開閉接点5
8乃至61は各第1,第2のカム37,38に形成され
ている突出部37a,38aに当接して閉状態(オン状
態)となる。すなわち、各カム37乃至40は同位相と
なっているため、その回転変位が図17(B)から同図
(C)に示す状態に移行するとき、第2のカム38に当
接する開閉接点59,61が先に閉状態となり、これに
ひきつづいて開閉接点58,60が閉状態となる。この
閉動作のタイミングは、同図(C)にθ1で示す角度範
囲に相当する第1,第2のカム37,38に突出形成さ
れている突出部37a,38aの形状,長さ等を適宜変
更することで容易に調整可能となる。
【0038】つぎに、ワンショットスイッチ62が再び
押下されると、揺動部材33,34及びラチェット29
は再度図17(B)に示すように下降変位する。この時
の各カムと開閉接点との関係を図19(D)に示す。こ
の状態では、開閉接点54乃至57は閉状態(オン状
態)を保持するとともに、開閉接点58乃至61は各突
出部22a,38aから離脱して開状態(オフ状態)と
なる。すなわち、各カムは同位相となっているため、そ
の回転変位が図19(C)から同図(D)に示す状態に
移行するとき、第1のカム37に当接する開閉接点5
8,60が先に開状態となり、これにひきつづいて開閉
接点59,61が開状態となる。尚、この開動作のタイ
ミングも、図19(D)にθ2で示す第1,第2のカム
37,38に形成されている突出部の形状,長さ等を適
宜変更することで容易に調整できる。そして、ワンショ
ットスイッチ62が復帰すると、揺動部材33,34及
びラチェット29は再度図17(A)に示すように復帰
変位し、カムと開閉接点との位置関係も図19(A)に
示すように復帰する。この動作がワンショットスイッチ
62の操作により繰り返される。
【0039】以上詳述したように、カム駆動軸23の回
転は、これに固定された被ストッパー部材30,31
と、ストッパー部材22に形成されている貫通孔22a
により、可動ヨーク21の往復駆動とともに、確実に一
定回転角度毎に停止させることができる。しかも、固定
ヨーク19が給電用端子15によって弾性的に支持され
ているので、可動ヨーク21の往復駆動に伴う固定ヨー
ク19との衝撃的な衝突が給電用端子15によって減
衰,吸収され、これによりケース12を介して伝達され
る振動に基づく接点のチャタリングの発生を防止するこ
とができる。また、給電用端子15に弾性部材としての
機能を併有させたので、別個に弾性部材を設ける必要が
なく、部品点数の低減を図ることもできる。
【0040】尚、本考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内において様々に変形実施が
可能である。上記実施例では、固定ヨーク19を給電用
端子15により弾性的に支持させた構造のものを例示し
たが、固定ヨーク19とケース12の底部との間にゴム
部材等の弾性部材を介装するようにしてもよい。この場
合であっても上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0041】図21は、上述したボビンの他の実施例を
示す斜視図である。図示ボビン65は、上記台板18上
に起立形成された支持部材18bに当接して取り付けら
れる取付部65a,65aが一定間隙を保持して平行に
形成され、また、取付部65a,65aの間であって下
部には、コイル20が巻回される中空の巻線部65cが
形成されている。また、図示取付部65aの中間部分に
は、上記カム駆動軸23を回動自在に支持する軸受部6
5b,65bが一体として起立して形成されている。こ
のようなボビンを用いれば、組み立てを容易とし、しか
も組立精度の向上を図ることができるとともに、部品点
数を低減させることができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載した発明であれば、機械
的な接点開閉動作を組み合わせて、電流の入力側の接点
と、これよりも電流の出力側にある電流制御素子を備え
た出力側の接点とを確実な時間差を持たせて開閉できる
ようにした場合であっても、チャタリングの発生を防止
し、接点における接触抵抗値の増大を防止することがで
きる。また、弾性部材によって、可動ヨークと固定ヨー
クとの衝撃的な衝突を緩和させることができるため、衝
撃音等異常高音の発生を軽減させることができる。
【0043】請求項2に記載した発明であれば、機械的
な接点開閉動作を組み合わせて、電流の入力側の接点
と、これよりも電流の出力側にある電流制御素子を備え
た出力側の接点とを確実な時間差を持たせて開閉できる
ようにした場合であっても、チャタリングの発生を防止
し、接点における接触抵抗値の増大を防止することがで
きる。また、弾性部材によって、可動ヨークと固定ヨー
クとの衝撃的な衝突を緩和させることができるため、衝
撃音等異常高音の発生を軽減させることができるととも
に、部品点数の低減を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての電磁開閉器の正面図。
【図2】図1に示す電磁開閉器の側面図。
【図3】図1に示す電磁開閉器の上面図。
【図4】図3にA−A′で示す拡大断面図。
【図5】図3にB−B′で示す拡大断面図。
【図6】図4等に示すボビンの斜視図。
【図7】図4等に示す台板の斜視図。
【図8】図4等に示すストッパー部材の外観斜視図。
【図9】図8等に示すストッパー部材に形成された貫通
孔の詳細と被ストッパー部材との当接関係を示す説明
図。
【図10】カム駆動軸に取り付けられたカムの形状を示
す説明図であり、(A)は正面図、(B)は側面図。
【図11】カム駆動軸に取り付けられたカムの形状を示
す説明図であり、(A)は正面図、(B)は側面図。
【図12】カム駆動軸に取り付けられたカムの形状を示
す説明図であり、(A)は正面図、(B)は側面図。
【図13】図3にC−C′で示す拡大断面図。
【図14】(A)は、スイッチ部材の斜視図、(B)
は、スイッチ部材を中心とする断面図。
【図15】(A)は、スイッチ部材に取り付けられたロ
ーラの正面図、(B)は、(A)に示すローラの側面
図。
【図16】電気系統の回路図。
【図17】(A)乃至(C)は、揺動部材とラチェット
との動作状態を示す説明図。
【図18】(A)乃至(C)は、貫通孔と被ストッパー
部材との当接状態を示す説明図。
【図19】同図(A)乃至(D)は各カムと開閉接点と
の回転,当接状態を示す説明図。
【図20】(A),(B)は、可動ヨーク、固定ヨーク
及びストッパー部材の傾斜状態を示すそれぞれ説明図。
【図21】ボビンの他の実施例を示す斜視図。
【図22】従来の三相交流の開閉等を行なう電磁開閉器
の回路図。
【図23】電磁開閉器の一例を示す説明図。
【符号の説明】
15 給電用端子 19 固定ヨーク 20 コイル 21 可動ヨーク 23 カム駆動軸 24 回転機構部 37乃至40 カム 44 スイッチ部材 52,66 防振材 54乃至61 開閉接点

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内に回転自在に配置された複数のカ
    ムと、このカムのいずれかとの当接離間によって開閉さ
    れる入力側の接点と、前記入力側の接点よりも出力側に
    位置して電流制御素子に並列接続され且つ他のカムによ
    り開閉される出力側の接点と、ケース内に配置された
    板上に固設された固定ヨークと、この固定ヨークに当接
    離間するように往復駆動される可動ヨークと、前記固定
    ヨークと可動ヨークとの間に設けられたコイルと、この
    コイルに電力を供給する給電用端子と、前記コイルへの
    電力の投入又はその遮断により当該可動ヨーク往復移
    されるのに伴って前記カムを所定角度ずつ同一方向に
    断続的に回転駆動する回転機構部とを有し、前記給電用
    端子は弾性体からなり、前記固定ヨークを有する台板が
    この電力用端子によって前記ケースに弾性的に支持され
    ていることを特徴とする電磁開閉器。
  2. 【請求項2】前記可動ヨークは、固定ヨークに当接離間
    可能な方向へ移動可能であるとともに、ケース内に回動
    自在に支持されており、前記コイルへ電力が投入され可
    動ヨークが固定ヨークに当接するときに、前記可動ヨー
    クが回動することにより、可動ヨークが固定ヨークに密
    着する請求項1記載の電磁開閉器。
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