JP2854023B2 - 摩擦クラツチ及びその組立て法 - Google Patents

摩擦クラツチ及びその組立て法

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JP2854023B2
JP2854023B2 JP1190721A JP19072189A JP2854023B2 JP 2854023 B2 JP2854023 B2 JP 2854023B2 JP 1190721 A JP1190721 A JP 1190721A JP 19072189 A JP19072189 A JP 19072189A JP 2854023 B2 JP2854023 B2 JP 2854023B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に自動車用の摩擦クラツチであつて、該ク
ラツチのカバーに2つの支持部の間で旋回可能に、つま
り連結位置と遮断位置との間で切換え可能に支承され
た、プレスシヤプレートに負荷を加えるためのクラツチ
ばねを、特に少なくとも1つの皿ばねの形で備えてい
て、この場合カバーとクラツチばねとが保持手段を用い
て結合されており、該保持手段が、一端でしかカバーと
結合されていない各1つのビームにカバー側で固定され
ており、該ビームがクラツチの軸方向に、クラツチばね
に対して弾性的にプレロードをかけられている形式のも
のに関する。さらに、本発明は上記の摩擦クラツチを組
立てる方法に関する。
〔従来の技術〕
このような形式の摩擦クラツチは一般に極めて有用で
あることが認められている。しかしながら、使用条件若
しくは伝達したいトルクが比較的大きな皿ばねを必要と
するが、しかしこの場合に摩擦クラツチの外径を大きく
することはできないような場合、ビームの長さは皿ばね
の支持直径と摩擦クラツチの外縁部との距離により制限
されている。しかし、これによりクラツチの軸方向への
ビームの弾性に関して不利な力−距離比が生じる。つま
り、遮断方向に背反する支持部の所定の調整距離が必要
となるので、より短かいビーム長さを使用する場合に得
られる急勾配のばね特性曲線ではクラツチ皿ばねの連結
力と遮断力との間に比較的大きなヒステリシスが生じ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の摩擦クラツチ
を、ビームの力−距離比がビーム長さとは完全に無関係
となるように改善することである。この場合に、殊に摩
擦クラツチの効率も改善され、製造が安価となることが
望ましい。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するために本発明の構成では、ビーム
が、カバーと結合されたその端部でカバー材料の、該ビ
ームの両側に延びていてトーシヨンばね棒として構成さ
れた部分と結合されているようにした。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ねじり棒ばねの原理を使用する(た
だし、このばね棒は本発明の付加的な思想によればカバ
ー材料それ自体から形成されている)ことは、殊にビー
ムと保持手段とを介して、調整される方の支持部に作用
するばね力特性曲線の勾配を最適化することを保証す
る。“ばね棒”は円周方向に設置されていてよいので、
比較的平らな特性曲線を使用することができ、このよう
な特性曲線では支持部及び/又は皿ばねの摩擦距離にわ
たりばね弾性的な支持力は比較的僅かに低下するだけで
あり、また高い摩耗の範囲でもなおクラツチばねの十分
な締付けが保証される。換言すれば、大きな調整距離が
存在する場合でもばね弾性的な締付け力の比較的小さな
出発値を選択することができるので、連結力と遮断力と
の間には小さなヒステリシスしか生じない訳である。本
発明によればカバー材料に結合されたビーム端部の両側
に延びるカバー材料がトーシヨンばね棒として構成され
ていることにより、この棒は、その弾性がビームの弾性
に明らかに重畳しかつこれによつて力−距離比を改善す
るように弾性的に寸法決めすることができる。
本発明においてもビームの長手軸を半径方向、接線方
向若しくは円周方向又はこれらの間に位置する方向に延
ばすことは原則的に可能であり、この場合ビームとカバ
ー材料との結合個所はクラツチの半径方向に、外縁部又
は内縁部に対して大かれ少なかれ離れて配置されていて
よい。しかしながら特に有利な力−距離比は、本発明の
別の構成においてビームの長手軸が自体公知の形式で半
径方向に延びておりかつビームとトーシヨンばね棒との
結合個所がビームの半径方向内側に位置する端部に位置
していることにより得られる。ビームとカバー材料とを
ビームの半径方向内側に位置する範囲で結合すると、ク
ラツチカバーの安定性は減少しないことが判明した。こ
の場合、トーシヨンばね棒として構成されたカバー部分
がカバーの環状の隆起部から成つていると特に有利であ
る。既に前述した強度の理由からも、また特に有利な製
作可能性を達成するためにも、ビーム及びトーシヨンば
ね棒はカバー材料に設けられた三角形の切欠きによつて
形成されていると有利である。この場合に三角形の各切
欠きの一辺はトーシヨンばね棒に対して少なくともほぼ
平行に延びてはいるが、ビームとトーシヨンばね棒との
結合個所によつて中断されていると、最適な状態を達成
することができる。本発明の別の構成によれば、カバー
材料がビームの間で三角形の面として構成されておりか
つこの三角形の半径方向内向きの先端からこの三角形に
隣接する2つのビームのトーシヨンばね棒の各1つが円
周方向に両側に延びているように摩擦クラツチを構成す
ることも可能である。特に前記の構成を組み合わせるこ
とにより、トーシヨンばね棒にほぼ全ての所望される弾
性を与え、かつそれにもかかわらずクラツチカバーの強
度を十分に得ることが可能となる。
本発明による摩擦クラツチを製造するために適した有
利な方法では、まず舌片状のビームと、(円周方向で見
て)それらの間に位置して例えば三角形の面として構成
されたカバー範囲との間にずれを生ぜしめ、この場合例
えばカバー材料から打抜かれたビームを、これらの間に
位置するカバー範囲に対して皿ばねから離れる方向に、
舌片及び/又はトーシヨンばね棒範囲の変形によつて変
位させる。この変位は、ビーム自体を弾性限度を越える
まで曲げるか又はトーシヨンばね棒範囲を弾性限度を越
えるまでねじることにより行なうことができるが、この
場合ビームとトーシヨンばね棒範囲とを実際に同時に永
久変形させるとさらに有利となりうる。摩擦クラツチを
組付ける間、あらかじめカバー平面から曲げ起こされた
ビームは少なくとも部分範囲にわたり曲げ返される、す
なわちカバー平面の方向に旋回させられるので、少なく
ともトーシヨンばね棒範囲は弾性的若しくはばね弾性的
に緊張された状態にねじられ、かつこれらのトーシヨン
ばね棒範囲はクラツチの組立て後に、遮断方向若しくは
遮断力とは反対方向の力を、皿ばねに加える。できるだ
け大きな許容差補償を可能ならしめかつ組立てを簡単に
するためには、ビーム及び/又はトーシヨンばね棒範囲
を弾性限度を越えて再び曲げ返すと有利である。ただ
し、この場合皿ばねをカバーに固定した後に、少なくと
もトーシヨンばね棒範囲は弾性の範囲にねじられたまま
となるようにする。
保持手段を、カバーに皿ばねを枢着するための自体公
知の保持ピンの計で使用する場合、ビームと保持ピンの
支持範囲との間に位置する、ピンシヤフトの軸方向の長
さは、カバーとは逆の側に設けるべきワイヤリングの厚
さと、皿ばねの厚さと、同様にワイヤリングとして構成
されていてよいカバー側の支持部の高さとの合計から得
られる軸方向の長さよりも短かく形成されていると特に
有利である。このように摩擦クラツチを設計する場合、
円周方向で見て少なくともビームの範囲においてカバー
側の支承部は中断されているか又は少なくともビームの
間に位置する範囲におけるよりも小さな高さを有してい
るので、皿ばねの方向へのビームの旋回及びこれによつ
て生じるトーシヨンばね棒範囲の弾性的なねじりが可能
となると特に有利である。この構成においては、あらか
じめビームをカバー平面から曲げ起こすことは不要であ
るが、しかし同様に使用することができる。
既に述べたように、皿ばねのためのカバー側の転動支
持部はワイヤリングにより形成することができるが、し
かしこの転動支持部が、各2つのビームの間に位置する
カバー範囲にエンボス加工部を設けることによつて形成
されていても有利である。この場合にビームはエンボス
加工部を有していないか又は僅かな高さのエンボス加工
部を有していると有利である。
〔実施例〕
次に本発明を、図面に示した1実施例につき詳説す
る。
図示した摩擦クラツチは、周知のように軸方向に可動
なプレツシヤプレート1を有しており、このプレツシヤ
プレートは板ばね2を介してカバー3と、一緒に回転す
るように結合されている。さらに皿ばね4が認められ、
この皿ばねはその半径方向で見て外側の範囲5でプレツ
シヤプレート1の支持突起6に支持されていて、半径方
向にさらに内側に位置する範囲7でカバー3に旋回可能
に、つまり連結位置と遮断位置との間で切換え可能に支
承されており、この場合この皿ばねはワイヤリング8と
して構成されたカバー側の支持部と、この皿ばね4のカ
バーとは逆の側に設けられてワイヤリング9として構成
された支持部との間に保持されている。カバー3及びワ
イヤリング8及び9並びにワイヤリングの間に設けられ
た皿ばね4は保持手段を用いて一緒に保持されており、
この場合この保持手段は保持ピンとして構成されてい
る。しかし、図示した保持ピンの代わりに、カバーと一
体に構成されていて、軸方向に延びる各1つの範囲で皿
ばねを貫通してかつこの皿ばねをカバーとは逆の側に設
けられた支持範囲で間接的又は直接的に後から係合して
支持するような保持手段を公知の形式で使用することも
可能である。保持ピン14は、カバー材料から一体に成形
されて舌片として構成されたビーム15にリベツト結合部
16を介して固定されていて、頭状の拡張部18、すなわち
つば18で保持体9に後ろから係合している。
この場合、ビーム15は三角形の切欠き19により形成さ
れている。この切欠きは、閉じたカバー内縁部20が残る
ようにカバー3に設けられており、このことは最適のカ
バー剛性を保証する。図示した実施例において、三角形
の各切欠きの一辺はカバー内縁部20に対して少なくとも
ほぼ平行に延びているが、しかしビームとこのカバー内
縁部20との結合個所、すなわちビーム15の基部によつて
中断されていることがはつきりと認められる。さらに、
カバー材料はビーム15の間で三角形の面として構成され
ており、かつこの三角形の先端は範囲17で環状のカバー
内縁部20に移行していることが認められる。少なくとも
カバー内縁部20の、各ビーム15の基部の両側で各ビーム
の両側に設けられた少なくともほぼカバー区分17の移行
部にまで延びている範囲20aはトーシヨンばね棒として
作用して、ビーム15、ピン14、このピンのつば18及びワ
イヤリング9を介して皿ばね4の方向に軸方向の締付け
力を加えるので、この皿ばねはワイヤリング9とワイヤ
リング8若しくは該ワイヤリング8のためのカバーの対
応する支持範囲21との間で締付けられる。軸方向に作用
するこのプレロードの大きさ及び特性曲線はトーシヨン
ばね棒範囲20aの横断面積及び長さ並びに同トーシヨン
ばね棒範囲のねじり度に関連している。前記のねじり
は、皿ばね4の組付け前にビーム15をトーシヨンばね棒
範囲20aに対して矢印I(第2図)の方向に、破線で示
した位置IIにまで曲げ、及び/又はトーシヨンばね棒範
囲20aを、ほぼビーム15の位置IIに相応する同トーシヨ
ンばね棒範囲20aのねじりが形成されるまで曲げるか若
しくはねじることにより得ることができる。皿ばね4を
組付けるには、ビーム15が実線で示した位置にもたらさ
れ、ワイヤリング8、皿ばね4及びワイヤリング9が嵌
め込まれて、保持ピン14が挿入され、こうしてリベツト
留めされる。しかし、付加的にビーム15は、リベツト結
合部16と、カバー内縁部20と共に延びている範囲との間
で比較的細く形成されているように構成することもでき
るので、ビーム15もトーシヨンばね棒範囲20aの作用に
対して付加的に特定のばね作用を生ぜしめる。重要なの
は、両ワイヤリング8及び9の間の範囲における皿ばね
4の全摩耗若しくは最大摩耗並びにこれらのワイヤリン
グ8及び9の、皿ばね4に向けられている範囲の全摩耗
若しくは最大摩耗にわたり、皿ばね特性曲線の最高力値
が有効となる場合でも、クラツチの遮断時にカバー側の
ワイヤリング8かの皿ばねの持上がりが起こらないよう
に皿ばねが支持されることを保証する調整が行なわれる
ように、軸方向の締付け力の大きさ及びその特性曲線を
選択することである。他面、新しいクラツチ、つまりま
だ摩耗されてないワイヤリング8,9及び皿ばね4におい
ても、皿ばねに対する締付け力はたんに比較的小さな値
を有するだけでよいので、できるだけ小さなヒステリシ
ス、ひいてはクラツチのできるだけ高い効率が得られ
る。
本発明は図示の実施例に制限されるものではない。既
に述べたように、ビーム15の長手軸15aを半径方向に延
ばすことは無条件に必要であるわけではない。しかしこ
の長手軸が半径方向に延びていても、カバー材料のトー
シヨンばね棒として構成された部分はビーム15内端部の
代わりに外端部に位置することができる。この場合に
は、リベツト結合部16が図示の個所に残つていて、トー
シヨンばね棒をカバー3の外縁部に移すことも、トーシ
ヨンばね棒として働く隆起部20を図示の位置に留めて、
ビーム15をこの隆起部から半径方向内側に移すことも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による摩擦クラツチの1実施例を示す上
から見た平面図、第2図は第1図のII−II線に沿つた断
面図である。 1……プレツシヤプレート、2……板ばね、3……カバ
ー、4……皿ばね、5,7……範囲、6……支持突起、8,9
……ワイヤリング、14……保持ピン、15……ビーム、16
……リベツト結合部、17……範囲、18……つば、19……
切欠き、20……カバー内縁部、20a……トーシヨンばね
棒範囲、21……支持範囲、I……矢印、II……位置、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 13/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摩擦クラツチであつて、該クラツチのカバ
    ーに2つの支持部の間で旋回可能に支承された、プレツ
    シヤプレートに負荷を加えるためのクラツチばねを備え
    ていて、この場合カバーとクラツチばねとが保持手段を
    用いて結合されており、該保持手段が、一端でしかカバ
    ーと結合されていない各1つのビームにカバー側で固定
    されており、該ビームがクラツチの軸方向に、クラツチ
    ばねに対して弾性的にプレロードをかけられている形式
    のものにおいて、ビームが、カバーと結合されたその端
    部でカバー材料の、該ビームの両側に延びていてトーシ
    ヨンばね棒として構成された部分と結合されていること
    を特徴とする、摩擦クラツチ。
  2. 【請求項2】ビームの長手軸が半径方向に延びており、
    ビームとトーシヨンばね棒との結合個所がビームの半径
    方向内側に位置する端部に存在している、請求項1記載
    の摩擦クラツチ。
  3. 【請求項3】トーシヨンばね棒として構成されたカバー
    部分が、カバーの環状の隆起部の一部から成つている、
    請求項1又は2記載の摩擦クラツチ。
  4. 【請求項4】ビーム及びトーシヨンばね棒がカバー材料
    に設けられた三角形の切欠きにより形成されている、請
    求項1から3までのいずれか1項記載の摩擦クラツチ。
  5. 【請求項5】三角形の各切欠きの一辺が、トーシヨンば
    ね棒に対して少なくともほぼ平行に延びてはいるが、し
    かしビームとトーシヨンばね棒との結合個所によつて中
    断されている、請求項4記載の摩擦クラツチ。
  6. 【請求項6】カバー材料がビームの間で三角形の面とし
    て構成されており、かつこの三角形の半径方向内向きの
    先端から、この三角形に隣接する2つのビームのトーシ
    ヨンばね棒の各1つが、円周方向に両側へ延びている、
    請求項1から5までのいずれか1項記載の摩擦クラツ
    チ。
  7. 【請求項7】クラツチばねが皿ばねとして構成されてお
    り、該皿ばねがピンを用いてカバーに固定されており、
    この場合ピンが、カバーとは逆の側に設けられるべきワ
    イヤリングの厚さと、皿ばねの厚さと、カバー側の支持
    部の高さとの合計から得られる軸方向の長さよりも短か
    いシヤフト長さを有している、請求項1から6までのい
    ずれか1項記載の摩擦クラツチ。
  8. 【請求項8】請求項1から7までのいずれか1項記載の
    摩擦クラツチを組立てる方法において、ビーム自体を弾
    性限度を越えるまで曲げかつ/又はトーシヨンばね棒範
    囲を弾性限度を越えるまでねじることによつてあらかじ
    めカバー平面から曲げ起こされたビームを、組立ての間
    に曲げ返す際に、該ビームを反対方向にねじり、該ビー
    ムによりクラツチの組立て後に、遮断方向とは逆の力を
    皿ばねに加えさせることを特徴とする、摩擦クラツチの
    組立て法。
  9. 【請求項9】請求項1から7までのいずれか1項記載の
    摩擦クラツチを組立てる方法において、カバーに皿ばね
    を嵌め込み、カバーとは逆の側に設けられるべきワイヤ
    リングの厚さと、皿ばねの厚さと、カバー側の支承部の
    高さとの合計から得られる軸方向の長さよりも短かいシ
    ヤフト長さを有しているピンを嵌め込み、さらにカバー
    とは逆の側に設けられるべきワイヤリングを嵌め込んだ
    後に、該ピンをビームにリベツト留めするために該ビー
    ムを皿ばねの方向に旋回させて、少なくともトーシヨン
    ばね棒範囲を弾性的にねじられた状態にもたらし、この
    緊張された状態でリベツト結合部を形成することを特徴
    とする、摩擦クラツチの組立て法。
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