JP2852876B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2852876B2
JP2852876B2 JP32481494A JP32481494A JP2852876B2 JP 2852876 B2 JP2852876 B2 JP 2852876B2 JP 32481494 A JP32481494 A JP 32481494A JP 32481494 A JP32481494 A JP 32481494A JP 2852876 B2 JP2852876 B2 JP 2852876B2
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勝彦 小野塚
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各外線の間で外線呼の
転送を行う転送ボックスを主装置と複数の外線との間に
収容したボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボタン電話装置は、複数の外線
を収容する主装置と、この主装置に収容される複数のボ
タン電話機とから構成されている。主装置では、ボタン
電話機の外線選択操作を検出すると、この操作に応じた
外線を捕捉し、続いてこのボタン電話機のダイヤル操作
を検出すると、ダイヤル操作に応じたダイヤル信号を捕
捉した外線へ送出して相手の呼出を行う。そして相手の
応答により、ボタン電話機を介する外線発信通話が行わ
れる。一方、複数の外線の何れかに着信が到来すると、
主装置は、各ボタン電話機に対し対応の外線ランプの点
滅及び着信音鳴動の各指令データを出力し、何れかのボ
タン電話機の着信応答操作を検出すると、対応の外線を
捕捉する。この結果、ボタン電話機を介する着信応答通
話が実現する。
【0003】近年、このようなボタン電話装置の利用者
から、既設のボタン電話装置をそのまま利用して転送機
能(例えば外線Aに着信が到来した場合、外線Bを介し
予め設定されている転送先電話番号を自動発信し、転送
先の応答によって外線Aの発呼者と外線Bの転送先とを
通話させる機能)を付加して欲しいという要求が頻繁に
発生している。このような要求に対して市販されている
転送ボックスをボタン電話装置と接続すれば、転送機能
が容易に実現できる。図11は上述した転送ボックスが
外線21 ,22 と主装置1との間に接続された一例を示
す図であり、転送ボックス9は、着信検出回路91、ル
ープ・転極検出回路92、転送制御回路93、設定スイ
ッチ94、リレー接点等の接点95,96、スイッチ9
7からなる。
【0004】ここで外線21 は転送着外線、外線22
転送発外線として予め指定されている。この場合、転送
制御回路93は転送着外線21 に着信が到来して着信検
出回路91から着信が報知されると、設定スイッチ94
の設定が転送モードを示し、かつ転送発外線22 が主装
置1側で使用されていないことをループ・転極検出回路
92を介して確認のうえ、接点96を駆動制御して転送
発外線22 を捕捉し、設定スイッチ94に予め設定され
ている転送先電話番号をダイヤル信号として出力する。
この結果、転送先が呼出され、転送先の応答をループ・
転極検出回路92を介して検出すると、転送制御回路9
3は、接点95を駆動制御して転送着外線21 を捕捉し
着信に応答し、かつスイッチ97を制御して転送着外線
1 と転送発外線22 との通話パスを接続する。こうし
て転送ボックス9を介した転送通話が実現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボタン
電話装置の主装置はこのような市販の転送ボックスとの
専用の通信インタフェースを備えておらず、転送ボック
ス側で転送中か否かがわからないという問題があった。
一方、主装置側に転送ボックス専用のインタフェース回
路(ユニット)を新たに設けるという考え方もあるが、
既設の主装置には、スペース上、新規なインタフェース
回路を収容できないという問題があった。従って本発明
は、ボタン電話装置の主装置に新たなインタフェース回
路を設けずに、かつ既設の主装置のスペースが拡大しな
いように主装置の既存の設備を利用して主装置側で転送
ボックスの転送中を識別することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、複数の外線を収容し、かつボタン
電話機を接続する第1のインタフェース及び2線により
単独電話機が接続可能でこの2線の直流ループの開放ま
たは閉結を検出する検出部を有する第2のインタフェー
スを備えた主装置と、複数の外線のうち転送用着信外線
に到来する着信呼を転送用発信外線を介し予め設定され
た転送先へ転送する転送ボックスとを備えたボタン電話
装置において、転送ボックスと第2のインタフェースと
を上記2線により接続し、転送ボックスには、転送中で
あることを検出する転送検出手段と、上記2線に対する
直流ループの開放または閉結を行うリレーと、常時は直
流ループが閉結するようにリレーを制御すると共に転送
検出手段による転送中の検出出力により直流ループを開
放制御するリレー制御手段とを設け、かつ主装置には、
転送検出手段による直流ループの開放検出によって転送
中であることを識別する識別手段を設けたものである。
【0007】また、転送ボックスに、転送用着信外線に
到来した着信呼に応答して転送用着信外線を保留すると
共に転送用発信外線に発信して転送先の応答により転送
用発信外線を保留したボタン電話機の所定操作に基づく
所定の情報を2線を介して検出する検出手段と、この検
出手段の検出出力に応じ転送用着信外線と転送用発信外
線とのパスを接続すると共にリレー制御手段を制御して
直流ループを開放させる転送制御手段とを設け、かつ主
装置に、識別手段の識別出力により転送用着信外線及び
転送用発信外線の保留状態を解除すると共に転送ボック
スの転送中をボタン電話機に表示する手段を設けたもの
である。また、主装置に、転送用着信外線,転送用発信
外線及びこの転送用発信外線へ送出される転送先電話番
号等の機能設定情報を第2のインタフェースを介して転
送ボックスへ送信する送信手段と、ボタン電話機の所定
の設定操作を検出する検出手段と、検出手段の検出出力
に応じ第1のインタフェースと第2のインタフェースと
のパスを接続すると共に送信手段を制御しボタン電話機
の操作に応じた機能設定情報を送信させる制御手段とを
設けたものである。また、転送ボックスに、機能設定情
報が受信された場合に、主装置を介しボタン電話機へ所
定の音声メッセージを送出する音声信号発生回路を設け
たものである。
【0008】
【作用】転送中であることが転送検出手段により検出さ
れると、転送ボックスと主装置の第2のインタフェース
とを接続している常時は閉結中の2線の直流ループを開
放し、主装置側に転送中であることを報知し主装置側に
識別させる。この結果、ボタン電話装置の主装置に新た
なインタフェース回路を設けずに、主装置側で転送ボッ
クスの転送中を識別できる。また、転送用着信外線及び
転送用発信外線の各呼を保留したボタン電話機の所定操
作に基づく所定の情報が2線を介して検出されると、転
送ボックスでは、転送用着信外線と転送用発信外線との
パスを接続して外線転送を行い、かつ2線の直流ループ
を開放する一方、主装置では、各外線の保留状態を解除
してボタン電話機に転送ボックスの転送中の旨を表示す
る。この結果、ボタン電話機側の手動操作により転送ボ
ックスに転送を行わせた場合でも、転送ボックスの転送
中を的確に識別できる。
【0009】また、ボタン電話機の所定の設定操作を検
出すると、第2のインタフェースとボタン電話機とのパ
スを接続し、この設定操作に基づく転送発信外線及び転
送先電話番号等の機能設定情報を転送ボックスへ送信し
て登録させる。この結果、転送ボックスには機能設定情
報を設定するためのスイッチ等が不要となるため、転送
ボックスを経済的に構成でき、かつ転送ボックスに対し
転送制御を確実に行わせることができる。また、転送ボ
ックスで機能設定情報が受信された場合に、設定操作を
行ったボタン電話機に対し所定の音声メッセージを送出
する。この結果、転送ボックスに対する設定を確実かつ
容易に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図3は本発明に係るボタン電話装置の概略の構成を
示すブロック図であり、ボタン電話装置は、主装置1
と、複数のボタン電話機51 〜5m と、複数の外線2
1 ,22 と主装置1との間に配設され、各外線21 ,2
2 間で外線呼の転送を行う転送ボックス7とから構成さ
れる。ところで、主装置1には上述のボタン電話機51
〜5m の他に、図示しない複数の単独電話機も接続でき
るようになっており、従って既設の主装置1内には各単
独電話機をそれぞれ2線で接続する各単独電話機インタ
フェースが設けられている。
【0011】そして、主装置1内の各単独電話機インタ
フェースのうち、本実施例では、単独電話機が接続され
ない単独電話機インタフェース21の端子61 に上記転
送ボックス7が2線で接続されるように構成する。この
ように既設の主装置内の既存の単独電話機インタフェー
ス21を利用して転送ボックス7を接続することで、主
装置1に新たなインタフェース回路を設けずに、かつ既
設の主装置1のスペースを拡大せずに主装置1側に転送
ボックス7の通信インタフェースを確保することができ
る。また、主装置1は後述するように、転送ボックス7
の状態をこの転送ボックス7と接続された2線を介して
識別できるため、転送ボックス7が外線呼を転送中か否
かを容易に識別することができる。
【0012】次に図4は、上述のボタン電話装置を構成
する主装置1及びボタン電話機5の詳細な構成を示すブ
ロック図である。同図において、主装置1は、転送ボッ
クス7を介する外線31 ,32 を含む各外線31 〜3n
のインタフェースである外線インタフェース111 〜1
n 、通話路スイッチ12、電話機インタフェース13
1 〜13m 、CPU14、ROM15、RAM16、保
留時に外線へ保留音を送出する保留IC17、転送ボッ
クス7に対してPB信号を送出するPBセンダ18、各
外線または転送ボックス7からのPB信号を受信するP
Bレシーバ19、外線からの用件メッセージ等を録音す
る録音IC20、及び上述した単独電話機インタフェー
ス21から構成される。
【0013】なお、単独電話機インタフェース21に
は、接続された転送ボックス7の後述の接点RY5の閉
結による2線ループの閉結、または単独電話機が接続さ
れた場合にこの単独電話機のオフフックによるループ閉
結を検出するループ検出回路21A、及び接続された単
独電話機等に対し電源供給を行う電源供給回路21Bが
設けられている。また、ボタン電話機5は、通話回路5
1、伝送回路54、制御部55、表示回路56、ダイヤ
ルキー等を収容するキーボード57等から構成される。
【0014】このように構成した主装置1及びボタン電
話機5からなるシステムにおいて、主装置1では、常時
は、各ボタン電話機からの操作データを受信してこの操
作データに応じた外線発信及び内線呼出等の発信制御を
行い、かつ各外線から到来する着信を検出して各ボタン
電話機に着信を報知する着信制御等の交換接続処理を行
っている。ここで、主装置1が単独電話機インタフェー
ス21を介しこのインタフェース21に接続される転送
ボックス7と通信する場合は、次のように行われる。即
ちこの場合は、特定のボタン電話機、例えばボタン電話
機51 がオフフックして所定のダイヤルキー操作を行う
と、この操作データが主装置1へ伝送され主装置1のC
PU14で受信される。この場合、CPU14は通話路
スイッチ12を制御して電話機インタフェース131
単独電話機インタフェース21とのパスを接続すること
により、ボタン電話機51 と単独電話機インタフェース
21とのパスを接続する。
【0015】そしてこの状態でボタン電話機51 により
ダイヤル操作が行われると、CPU14はPBセンダ1
8を駆動してこの操作データに応じたPBダイヤル信号
を単独電話機インタフェース21を介し転送ボックス7
へ送出する。このようにして主装置1側から転送ボック
ス7をアクセスでき、この場合、転送ボックス7側に
は、後述するように、外線呼の転送制御に必要な、転送
着信外線,転送発信外線及び転送先電話番号等が設定さ
れる。また、単独電話機インタフェース21内のループ
検出回路21Aにより常時検出されていた転送ボックス
7のループ閉結状態がループ開放状態になると、主装置
1では、後述するように転送ボックス側で呼の転送のた
めに外線21 ,22 が使用されていると判断して各ボタ
ン電話機51 〜5m に対し外線21 ,22 に対応する各
外線ランプの点灯指令を行い、各外線ランプを点灯させ
る。この結果、各ボタン電話機の使用者は外線21 ,2
2 が使用されているものと識別し、使用者のボタン電話
機の操作による外線21 ,22 の捕捉を回避することが
できる。
【0016】次に図1は転送ボックス7の詳細な構成を
示すブロック図であり、転送ボックス7は、CPU7
1、外線21 ,22 の着信をそれぞれ検出する着信検出
回路72,73、外線21 ,22 のループ形成の有無を
それぞれ検出するループ検出回路74,75、外線22
の転極を検出する転極検出回路76、PBセンダ77、
PBレシーバ78、音声LSI79、外線22 へダイヤ
ル信号を出力するダイヤル出力回路80、スイッチ回路
81、ボイススイッチ82、通話路であるクロスポイン
ト83、及び転送発信外線,転送先電話番号等を記憶す
るEEPROM84等からなる。なお、RY1〜RY5
は接点、T1〜T3はトランスである。
【0017】この転送ボックス7では、常時は、接点R
Y2,RY4は閉結されており、従って外線21 ,22
はそれぞれ接点RY2,RY4を介して主装置1へ接続
されている。また、接点RY5も常時は閉結されてお
り、この接点RY5の閉結による2線ループの閉結状態
は、上述したように、端子62 を介し主装置1の単独電
話機インタフェース21に出力され、さらにループ検出
回路21Aにより検知されてCPU14へ報知され、C
PU14で識別される。
【0018】さて以上のように構成された転送ボックス
7において、自動転送モード設定中に、転送着信外線と
して設定された外線21 へ着信が到来し、これが着信検
出回路72を介して検出されると、CPU71は、まず
接点RY3の閉結を行って転送発信外線である外線22
のループを閉結する。そしてその後、EEPROM84
に設定された転送先電話番号を読み出しダイヤル出力回
路80へ送出し、ダイヤル出力回路80からダイヤル信
号を外線22 へ出力させる。この結果、転送先が呼出し
される。その後、転送先の応答が転極検出回路76を介
して検出されると、CPU71は、接点RY1を閉結し
て外線21 の着信に応答し、かつクロスポイント83を
制御して外線21 と外線22 との通話パスを接続する。
こうして外線21 からの発呼者と外線22 の転送先との
通話がボイススイッチ82を介して行われる。また、C
PU71は外線21 と外線22 との通話パスを接続した
時点で、接点RY5を開放することにより外線呼の転送
中の旨を主装置1へ報知すると共に、接点RY2,RY
4を開放して各外線21 ,22 を主装置1から切り離
す。
【0019】次に、図5のフローチャートに基づき転送
ボックス7の動作をさらに詳細に説明する。例えば後述
の図9のフローチャートに示すように、ボタン電話機側
で所定のダイヤル操作が行われると、主装置1のPBセ
ンダ18からこの操作ダイヤルデータに応じたPBダイ
ヤル信号が転送ボックス7へ送出される。CPU71
は、このPBセンダ18から送出されるPB信号のPB
レシーバ78による受信の有無をステップS1で判断す
る。ここでステップS1で「Y」となると、次にステッ
プS2では、この受信したPB信号によるダイヤルデー
タが呼の転送のために外線21 と22 とを接続する手動
転送操作を示すデータか否かを判断し、これが「Y」と
なると外線21 と22 とを接続する後述の転送処理をス
テップS3で実行する。
【0020】また、上述のダイヤルデータが手動転送操
作を示すデータではない場合は、次にこのダイヤルデー
タがボックス7に対する自動転送モードのセットを指示
するデータか否かをステップS4で判断する。そしてこ
れが「Y」と判定されると、ステップS5でEEPRO
M84に自動転送モードを設定する。また、ダイヤルデ
ータが自動転送モードの設定を指示するデータではない
場合は、続いてステップS6で自動転送モードの解除を
指示するデータか否かを判断し、これが「Y」となると
EEPROM84に設定されている自動転送モードをス
テップS7でクリアして解除しステップS9へ移行す
る。また、ダイヤルデータが上記の何れにも該当しない
場合は、ステップS8で例えばこのデータを上記転送先
電話番号としてEEPROM84に設定する処理や転送
先電話番号が出力される転送発信外線をEEPROM8
4に設定する処理等のその他の処理を行いステップS9
へ移行する。
【0021】ステップS9では、入外線(即ち、本実施
例では転送着信外線である外線21とする)の着信検出
判断を行い、これが「Y」となると、ステップS10で
EEPROM84を参照して自動転送モードのセットを
確認のうえ、ステップS11で出外線(即ち、EEPR
OM84に設定された転送発信外線を示し、本実施例で
は外線22 とする)を捕捉する。続いてステップS12
でEEPROM84から転送先電話番号を読み出してダ
イヤル出力回路80へ出力し、ダイヤル出力回路80か
ら外線22 へダイヤル信号を送出させるダイヤル発信処
理を実行する。
【0022】その後、転送先の応答及び外線21 の着信
停止をそれぞれステップS13,S14で判断し、外線
1 の着信続行中に外線22 の転送先の応答が転極検出
回路76を介して検出される(転送検出手段)と、ステ
ップS15で外線21 、22間を接続する転送処理を行
い、その後、ステップS17でその他の処理を実行しス
テップS1へ戻る。また、転送先が応答しない間に外線
1 の着信停止が検出されステップS14の判定が
「Y」となると捕捉した外線22 をステップS16で開
放し、ステップS17以降の処理を実行する。
【0023】なお、上述したステップS2の「手動転
送」は実際には、次のような手順で行われる。即ち、転
送着信外線である外線21 に着信が到来するとボタン電
話機5が着信鳴動して、ボタン電話機5でまずこれに応
答し外線21 を保留する。すると、主装置1の保留IC
17から外線21 へ保留音が送出され、ボタン電話機5
の外線21 のランプが点滅する。その後、ボタン電話機
5で転送発信外線である外線22 を捕捉して転送先電話
番号をダイヤルし転送先を呼び出す。そしてこれの応答
が確認されるとボタン電話機5で外線22 を保留する。
すると、同様に主装置1の保留IC17から外線22
保留音が送出され、ボタン電話機5の外線22 のランプ
が点滅する。
【0024】その後、ボタン電話機5で転送操作を行う
と、主装置1のPBセンダ18から転送ボックス7に対
し上述したダイヤルデータが出力される。この結果、上
述のステップS3で転送処理が行われ、この転送処理で
は、後述するように、外線21 及び22 のパスが接続さ
れ、かつ接点RY5が開放される。主装置1では、この
接点RY5の開放を検出すると、保留音の各外線への送
出を停止し、かつボタン電話機5の外線21 及び22
ランプを点灯状態に変えるように接続することで、ボタ
ン電話機5側では手動転送が行われたことを確認でき
る。
【0025】次に上述した転送処理の詳細な動作を図6
のフローチャートに基づいて説明する。即ち、ステップ
S21では、接点RY1,RY3を閉結して外線21
(入外線)と外線22 (出外線)とを捕捉し、続いてス
テップS22でクロスポイント83を制御して外線21
と外線22 とのパスを接続して、発呼側の転送ボックス
7を介する転送先との通話を行わせる。そしてこの転送
通話中には続くステップS23で、常時閉結してある接
点RY5を開放する2ワイヤループ(2線ループ)の開
放処理を行い主装置1に転送中であることを報知する。
この結果、各ボタン電話機には上述したように外線2
1 ,22 に対応する各外線ランプが点灯し、この間、外
線21 ,22 が使用不可となることを各ボタン電話機の
使用者に識別させることができる。
【0026】その後、ステップS24では、ループ検出
回路74,75を介して外線21 ,外線22 のループ開
放を検出することにより、発呼側及び被呼側の終話判断
を行い、何れかの外線のループ開放が検出されステップ
S24の判定が「Y」となると、ステップS25で外線
1 及び外線22 の捕捉状態を開放する。続いてステッ
プS26でクロスポイント83を制御して外線21 と外
線22 との接続バスを開放して転送通話を終話させた
後、ステップS27で開放中の接点RY5を閉結する2
ワイヤループの捕捉(2ワイヤループの閉結)を行い、
主装置1に非転送通話中であることを報知する。この結
果、外線21 ,22 に対応する各ボタン電話機の外線ラ
ンプは消灯し、外線21 ,22 が使用可能状態となった
ことを各ボタン電話機の使用者に認識させることができ
る。
【0027】次に以上のような転送ボックス7の転送処
理に応動する主装置1の動作を図7のフローチャートに
基づいて説明する。主装置1のCPU14では、RAM
16の所定エリア内に予め設定してある機能設定情報を
参照してステップS31で単独インタフェース21に転
送ボックス7が接続されているか否かを判断し、この機
能設定情報によって転送ボックス7が接続されていると
判断する場合は、ステップS32でループ検出回路21
Aを介し上述の2ワイヤループの開閉を判断する。ここ
で転送ボックス7の接点RY5が開放されステップS3
2の「2ワイヤループの開放」が「Y」となると、ステ
ップS33で入外線及び出外線である外線21 ,22
対応する各外線ランプの点灯データを各ボタン電話機へ
送信して各外線ランプを点灯させ、続いてステップS3
4で転送使用中フラグをRAM16にセットし、終了す
る。この結果、各ボタン電話機の使用者は、外線21
2 が使用されていることを識別でき、従って使用者の
外線21 ,22 の捕捉を防止することができる。
【0028】こうして、外線21 ,22 が転送ボックス
7により使用され各外線に対応する各ボタン電話機の各
外線ランプが点灯状態にあるときに、転送ボックス7で
呼の転送が終了して各外線が開放され、かつ接点RY5
が閉結されると、ステップS32の「2ワイヤループの
開放」が「N」と判定される。この場合、CPU14は
RAM16の転送使用中フラグの設定の有無をステップ
S35で判断し、転送使用中フラグが設定されている場
合は、ステップS36で外線21 ,22 に対応する各外
線ランプの消灯データを各ボタン電話機へ送信して各外
線ランプを消灯させ、続いてステップS37で転送使用
中フラグをリセットして終了する。この結果、外線2
1 ,22 が使用可能状態になったことを識別することが
できる。
【0029】次に図2は転送ボックス7の第2の実施例
を示すブロック図である。この第2の実施例は、図1の
第1実施例に示す接点RY2,RY4の代わりに接点R
Y6,RY7を設け、転送ボックス7において外線2
1 ,22 を使用中には接点RY6,RY7を駆動制御
し、主装置1から外線21 ,22 を切り離して主装置1
と音声LSI79とを接続するようにしたものである。
このように構成することにより、転送ボックス7で外線
1 ,22 を使用しているときには、各ボタン電話機側
で外線21 または外線22 の捕捉操作を行ってもこれら
は捕捉されずに、音声LSI79から「只今、転送ボッ
クスで外線21,22 を使用中です」旨の音声メッセー
ジが送出される。このため、各ボタン電話機の使用者
は、外線21 ,22 が使用されていることを容易に識別
できる。
【0030】図8はこのような転送ボックスの第2の実
施例動作を示すフローチャートであり、図6に示す第1
実施例動作と同等部分は同一符号を付してある。即ち、
外線21 ,22 を捕捉し、さらに各外線21 ,22 のパ
スを接続した後のステップS41では、接点RY6,R
Y7を駆動制御し、主装置1から外線21 ,22 を切り
離して、主装置1の外線21 ,22 の接続端子31 ,3
2 を音声LSI79と接続したうえ、音声LSI79を
駆動して上述の音声メッセージを主装置1側へ送出す
る。
【0031】ここで、ボタン電話機側の操作により主装
置1で外線21 または外線22 を捕捉しようとした場合
は、当該外線は捕捉されずに、音声LSI79から出力
される上述の音声メッセージが接点RY6またはRY7
を経由し、さらに主装置1を介してボタン電話機側へ送
出される。この結果、外線をアクセスしたボタン電話機
の使用者は該当外線が使用状態にあることを認識でき
る。その後、外線21 または外線22 の終話が検出され
ると、外線21 ,22 の開放及び各外線21 ,22 の接
続パスの開放が行われ、その後ステップS42で、接点
RY6,RY7を復旧して、主装置1と外線21 ,22
とを接続し、音声LSI79の駆動を停止する。
【0032】次に、転送ボックス7に対し上述した転送
先電話番号の設定等の機能設定を行う主装置1のCPU
14の詳細な動作を図9のフローチャートに基づいて説
明する。特定のボタン電話機51 においてオフフックま
たはスピーカキーが操作されこの操作データが主装置1
へ伝送されてくると、ステップS51の判定は「Y」と
なる。続いて、ボタン電話機51 においてダイヤルキー
が操作されダイヤルデータ「0」,「0」が伝送されて
くると、ステップS52の判定は「Y」となり、この場
合CPU14は、転送ボックス7の接続の有無をステッ
プS53で判断する。この場合、CPU14は単独電話
機インタフェース21のループ検出回路21Aの検出出
力を入力してループが閉結されていれば転送ボックス7
がインタフェース21に接続されていると判断し、続く
ステップS54で通話路スイッチ12を制御して単独電
話機インタフェース21と電話機インタフェース131
とを接続することにより転送ボックス7とボタン電話機
1 と間の通話パスを形成する。
【0033】そしてその後、PBセンダ18を駆動して
ステップS55で転送ボックス7に対しPB信号による
ダイヤル「#」を出力する。このPB信号の送出により
転送ボックス側から後述するように「転送ボックスで
す」という音声メッセージがボタン電話機51 側へ送出
される。そして、この音声メッセージの送出に対しボタ
ン電話機51 側で操作されるダイヤルキーの押下をステ
ップS56で判断し、これが「Y」となればステップS
57でこの操作データに応じたPBダイヤル信号をPB
センダ18から発生させ通話路スイッチ12及び単独電
話機インタフェース21を介し転送ボックス7へ送出す
る。このダイヤル信号の送出により上述の転送先電話番
号や転送発信外線等が転送ボックス7側で設定される。
そしてその後、ボタン電話機51 側でオンフックまたは
スピーカボタンの再度の操作が行われたことが検出され
ステップS58で「Y」と判定されると、設定操作の終
了ということで、ステップS59で通話路スイッチ12
を制御してボタン電話機51 と単独電話機インタフェー
ス21との接続パスを開放し終了する。
【0034】次に以上のような主装置1側の動作に応動
する転送ボックス7のCPU71の動作を、図10のフ
ローチャートに基づき詳細に説明する。まず、ステップ
S61では、PBレシーバ78を介し主装置1側からの
PB信号の受信判断を行う。ここでPB信号が受信され
た場合は、次にステップS62ではこの転送ボックスに
対し転送先電話番号等の設定操作中か否かを判断し、設
定中でなければ受信したPB信号がダイヤル「#」であ
るか否かをステップS63で判断する。ここでダイヤル
「#」が受信された場合は、転送ボックス7に対し設定
操作が開始されるということで、ステップS64で内部
メモリに設定操作中フラグをセットし、続いてステップ
S65で音声LSI79の駆動及びスイッチ回路81の
制御を行い音声LSI79から「転送ボックスです」旨
の音声を出力させて設定電話機であるボタン電話機51
へ送出し、ステップS71へ移行する。
【0035】また、PB信号を受信したときに既に設定
操作が開始されて設定操作中フラグがセットされ、従っ
てステップS62の「設定操作中」が「Y」となれば、
この受信信号が既に受信したダイヤル「#」に続いて操
作されたダイヤル「*」,ダイヤル「n」(n=0,1
〜9)であるか否かをステップS66で判断する。ここ
でステップS66の判定が「Y」となる場合は、ステッ
プS67へ移行する。ステップS67ではダイヤル
「*」に続くダイヤル「n」が「9」であるか否かを判
断し、ダイヤル「9」ではない場合は、続いて主装置1
から受信したダイヤルデータを処理する各種受信データ
処理をステップS68で実行すると共に、ステップS6
9で各種音声出力処理を実行する。
【0036】即ち、ダイヤル「*」に続いて例えば2桁
のダイヤル「5」,「2」を受信した後、続く複数桁の
ダイヤルデータを受信すると、この複数桁のダイヤルデ
ータが上述の転送発信外線22 へ出力される転送先電話
番号としてEEPROM84へ登録する処理をステップ
S68で実行する。そしてさらに登録終了を示す2桁の
ダイヤル「*」,「*」を受信すると、音声LSI79
を駆動して「転送先電話番号×××・・・×が登録され
ました」旨の音声メッセージをボタン電話機51 へ送出
する処理をステップS69で実行する。
【0037】また、ダイヤル「*」に続いて例えばダイ
ヤル「2」を受信すると、外線22を転送外線としてE
EPROM84へ登録する処理をステップS68で実行
し、この場合、音声LSI79を駆動して「転送発信外
線として外線22 が登録されました」旨の音声メッセー
ジをボタン電話機51 へ送出する処理をステップS69
で行う。なお、ボタン電話機51 でダイヤル「*」に続
いて例えば2桁のダイヤル「6」,「2」を操作する
と、転送ボックス7から「転送発信外線22 へ出力され
る電話番号として×××・・・×が登録されています」
旨の音声メッセージが出力され、また、ダイヤル「*」
に続いて例えばダイヤル「3」を操作すると、「転送発
信外線として外線22 が登録されています」旨の音声メ
ッセージが出力されることから、登録内容を確認するこ
とができる。
【0038】こうして各種の登録設定が行われた後、2
桁のダイヤル「*」,「9」が操作されこれが受信され
ると、ステップS67の判定は「Y」となり、この場合
はステップ70で設定操作中フラグをクリアして各種登
録設定処理を終了する。このようにしてEEPROM8
4に転送先電話番号及び転送先外線が設定されると、ス
テップS71では、EEPROM84に設定された内容
に基づいて外線21 の着信呼を外線22 へ転送する上述
の着信検出転送処理が実行される。
【0039】このように、主装置1と転送ボックス7と
を既存のインタフェースである単独電話機インタフェー
ス21を介して接続することで、主装置側で転送ボック
スの転送中を識別できるようにしたものである。この結
果、主装置1に専用のインタフェースを設けずに、主装
置1側で転送ボックス7が転送中であることを識別でき
る。また、転送ボックス7に対し転送発信外線及び転送
先電話番号等の情報を設定する場合は、主装置からこの
機能設定情報をインタフェース21を介して転送ボック
ス7へ送信し設定するようにしたものである。この結
果、転送ボックス7には設定スイッチ等が不要となるた
め、転送ボックスを経済的に構成でき、かつ転送ボック
スに対する機能設定を確実に行うこともできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、転
送ボックスと主装置の既存の第2のインタフェースとを
2線で接続し、転送ボックスの転送中が転送検出手段に
より検出されると、常時は閉結中の上記2線の直流ルー
プを開放し、主装置側に転送中であることを識別させる
ようにしたので、ボタン電話装置の主装置に新たなイン
タフェース回路を設けずに、主装置側で転送ボックスの
転送中を識別できる。また、転送用着信外線及び転送用
発信外線の各呼を保留したボタン電話機の所定操作に基
づく所定の情報が2線を介して検出されると、転送ボッ
クスでは、転送用着信外線と転送用発信外線とのパスを
接続して外線転送を行い、かつ2線の直流ループを開放
する一方、主装置では、各外線の保留状態を解除してボ
タン電話機に転送ボックスの転送中の旨を表示するよう
にしたので、ボタン電話機側の手動操作により転送ボッ
クスに転送を行わせた場合でも、転送ボックスの転送中
を的確に識別することができる。
【0041】また、ボタン電話機の所定の設定操作を検
出すると第2のインタフェースとボタン電話機とのパス
を接続し、この設定操作に基づく転送発信外線及び転送
先電話番号等の機能設定情報を転送ボックスへ送信して
登録させるようにしたので、転送ボックスには機能設定
情報を設定するためのスイッチ等が不要となるため、転
送ボックスを経済的に構成でき、かつ転送ボックスに対
し転送制御を確実に行わせることができる。また、転送
ボックスで機能設定情報が受信された場合に、設定操作
を行ったボタン電話機に対し所定の音声メッセージを送
出するようにしたので、転送ボックスに対する設定を確
実かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のボタン電話装置を構成する転送ボッ
クスの第1実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記転送ボックスの第2の実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】 上記ボタン電話装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 ボタン電話装置を構成する主装置及びボタン
電話機のブロック図である。
【図5】 転送ボックスの動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】 転送ボックスの要部動作である第1実施例動
作を示すフローチャートである。
【図7】 主装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】 転送ボックスの要部動作である第2実施例動
作を示すフローチャートである。
【図9】 主装置の転送ボックスに対する各種情報の設
定動作を示すフローチャートである。
【図10】 転送ボックスにおける各種情報の設定動作
を示すフローチャートである。
【図11】 転送ボックスを付加した従来装置のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…主装置、21 〜2n …外線、51 〜5m …ボタン電
話機、7…転送ボックス、14,71…CPU、12…
通話路スイッチ、13…電話機インタフェース、18,
77…PBセンダ、19,78…PBレシーバ、21…
単独電話機インタフェース、21A,74,75…ルー
プ検出回路、72,73…着信検出回路、76…転極検
出回路、79…音声LSI、80…ダイヤル出力回路、
83…クロスポイント、84…EEPROM、RY1〜
RY7…接点。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外線を収容し、かつボタン電話機
    を接続する第1のインタフェース及び2線により単独電
    話機が接続可能で該2線の直流ループの開放または閉結
    を検出する検出部を有する第2のインタフェースを備え
    た主装置と、前記複数の外線のうち転送用着信外線に到
    来する着信呼を転送用発信外線を介し予め設定された転
    送先へ転送する転送ボックスとを備えたボタン電話装置
    において、 前記転送ボックスと前記第2のインタフェースとを前記
    2線により接続し、前記転送ボックスには、転送中であ
    ることを検出する転送検出手段と、前記2線に対する直
    流ループの開放または閉結を行うリレーと、常時は直流
    ループが閉結するように前記リレーを制御すると共に前
    記転送検出手段による転送中の検出出力により直流ルー
    プを開放制御するリレー制御手段とを備え、かつ前記主
    装置には、前記転送検出手段による直流ループの開放検
    出によって転送中であることを識別する識別手段を備え
    たことを特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボタン電話装置におい
    て、 前記転送ボックスに、転送用着信外線に到来した着信呼
    に応答して転送用着信外線を保留すると共に転送用発信
    外線に発信して転送先の応答により転送用発信外線を保
    留したボタン電話機の所定操作に基づく所定の情報を前
    記2線を介して検出する検出手段と、この検出手段の検
    出出力に応じ前記転送用着信外線と転送用発信外線との
    パスを接続すると共に前記リレー制御手段を制御して前
    記直流ループを開放させる転送制御手段とを備え、かつ
    前記主装置に、前記識別手段の識別出力により前記転送
    用着信外線及び転送用発信外線の保留状態を解除すると
    共に前記転送ボックスの転送中をボタン電話機に表示す
    る手段を備えたことを特徴とするボタン電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のボタン電話装置におい
    て、 前記主装置に、前記転送用着信外線,転送用発信外線及
    びこの転送用発信外線へ送出される転送先電話番号等の
    機能設定情報を前記第2のインタフェースを介して前記
    転送ボックスへ送信する送信手段と、ボタン電話機の所
    定の設定操作を検出する検出手段と、この検出手段の検
    出出力に応じ第1のインタフェースと第2のインタフェ
    ースとのパスを接続すると共に前記送信手段を制御して
    ボタン電話機の設定操作に応じた前記機能設定情報を送
    信させる制御手段とを備え、前記転送ボックスに前記機
    能設定情報を登録することを特徴とするボタン電話装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のボタン電話装置におい
    て、 前記転送ボックスに、前記機能設定情報が受信された場
    合に前記主装置を介し前記ボタン電話機へ所定の音声メ
    ッセージを送出する音声信号発生回路を設けたことを特
    徴とするボタン電話装置。
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