JP2852496B2 - 無挿抜力コネクタ - Google Patents

無挿抜力コネクタ

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JP2852496B2
JP2852496B2 JP7059896A JP5989695A JP2852496B2 JP 2852496 B2 JP2852496 B2 JP 2852496B2 JP 7059896 A JP7059896 A JP 7059896A JP 5989695 A JP5989695 A JP 5989695A JP 2852496 B2 JP2852496 B2 JP 2852496B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブル・フラッ
ト・ケーブルあるいはフレキシブル・プリント・サーキ
ットボードなどの平型柔軟ケーブルに対する無挿抜力コ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無挿抜力コネクタには種々の形態
のものが知られている。これらは、フレキシブル・フラ
ット・ケーブルあるいはフレキシブル・プリント・サー
キットボードなどの平型柔軟ケーブルを絶縁ハウジング
内の導電ターミナルのばねコンタクト側へ押しつけるア
クチュエータを前記絶縁ハウジングに対して挿入、引き
出しする形式であったので、ケーブルあるいはサーキッ
トボード等の挿入力をゼロにできないとともに、コネク
タ全体の高さが高くなるなどの問題が指摘されていた。
【0003】そこで、挿入力をゼロにするとともに、コ
ネクタ全体の高さも低くできる無挿抜力コネクタが提案
されるに至っている(特公平3−51257号)。
【0004】この特公平3−51257号の無挿抜力コ
ネクタは、基部、一対の側壁部及び上壁部が一体的にモ
ールドされた絶縁ハウジングと、上記基部に並置固定さ
れた複数個のばねコンタクトと、上記上壁部の下面、上
記基部の上面及び上記側壁部の内面とで構成される空間
部に挿入されたフレキシブルプリント基板上の導体を上
記ばねコンタクトの接触部に押え付けるための押え板部
と、上記上壁部の下面前端部と上記押え板部の上面後端
部とで構成する係合部と、上記押え板部と上記絶縁ハウ
ジングとを一体的にロックするロック手段とからなる構
成であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記特公平3−512
57号の無挿抜力コネクタでは、上壁部の下面前端部と
押え板部の上面後端部とで構成する係合部を常時係合さ
せた状態としていたので、押え板部(アクチュエータ)
がばねコンタクトの並置固定された面に対して約30度
の角度までしか回動できなかった。従って、使用に当た
り、外部からばねコンタクトが直視しにくく、ばねコン
タクトとフレキシブル・フラット・ケーブルあるいはフ
レキシブル・プリント・サーキットボードなどの平型柔
軟ケーブルの導体を整列させるのが難しいとともに、ば
ねコンタクトのチェック(欠陥等の)がしにくいなどの
問題点があった。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、アクチュエータの回動範囲を十分に大き
くして、ばねコンタクトに対してフレキシブル・フラッ
ト・ケーブルあるいはフレキシブル・プリント・サーキ
ットボードの導体の挿入、整列をしやすくし、また、ば
ねコンタクトのチェックも容易にできる無挿抜力コネク
タを提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成した本
発明の無挿抜力コネクタは、アクチュエータが、フレキ
シブル・フラット・ケーブルあるいはフレキシブル・プ
リント・サーキットボードの導体をばねコンタクトに押
しつけた時だけ絶縁ハウジングに係合して固定状態を維
持できる様にしたものである。
【0008】即ち本発明の無挿抜力コネクタは、絶縁ハ
ウジングと、絶縁ハウジング内に並列して装着された複
数の導電ターミナルと、絶縁ハウジングに回動可能に装
着されたアクチュエータとを備えた無挿抜力コネクタに
おいて、前記アクチュエータが、前記導電ターミナルに
対して挿入された平型柔軟ケーブルをばねコンタクト側
に押圧するための押さえ板部と、前記絶縁ハウジングの
対向側面を挟持するための、絶縁ハウジングの後縁に向
ってJ字状とした対向側板を備えており、前記対向側板
のJ字状内側縁が前記対向側面内に突設した突起に常時
係合されて、アクチュエータの押さえ板部が前記ばねコ
ンタクトの並列面と平行な面と、この並列面と略垂直な
面の間で回動可能とされ、かつ押さえ板部が前記並列面
と平行な面内で摺動可能とされており、更に、前記押さ
え板部の外面側後縁が、アクチュエータの回動に際して
絶縁ハウジングの後縁に沿って前記ばねコンタクトの並
列面の後縁側に設けた架橋と係合しないように前縁側に
後退させた後退端面としてあり、この後退端面が押さえ
板部が並列面と略垂直の時に架橋の外面と対向すると共
に、押さえ板部の後縁並列面側に突片が形成してあり、
この突片がアクチュエータを絶縁ハウジングの後縁側に
摺動させた時にのみ、前記架橋と係合してばねコンタク
トの弾力に対抗するようにしてあることを特徴とする無
挿抜力コネクタである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0010】実施例の無挿抜力コネクタは、絶縁ハウジ
ング1と、絶縁ハウジング1内に並列して装着された複
数の導電ターミナル2と、アクチュエータ3とで構成さ
れているもので、図1(a)は実施例の平面図、(b)
は正面図、図2(a)はアクチュエータ2を取り外した
絶縁ハウジング1の正面図、(b)は実施例の側面図で
ある。
【0011】導電ターミナル2は、図3(a)、(b)
に示したように、挟着部4から上向きに連設したばねコ
ンタクト5と、挟着部4から外向きに連設したテール6
を備えたもので、挟着部4が絶縁ハウジング1に挟着さ
れ、とげ7によって固定されるようになっている。この
導電ターミナル2は、絶縁ハウジング1の前縁1aおよ
び後縁1bから交互に装着され、絶縁ハウジング1の上
面にばねコンタクト5が所定のピッチで並ぶ並列面が構
成されるようになっている。
【0012】絶縁ハウジング1は、前記導電ターミナル
2を並列させた装着部の左右両側の対向側面8a、8b
がそれぞれ、図4に示したように、後縁1b側から前縁
1a側に向かって階段状に形成してある。すなわち、後
縁1b側の第1側面9、中間部の第2側面10、前縁1
a側の第3側面11が順次外側に位置し、第1側面9、
9間の幅より第2側面10、10間の幅が、また、第2
側面10、10間の幅より第3側面11、11間の幅が
広くなっている。
【0013】前記第1側面9は、導電ターミナル2の装
着部より高くされ、その後縁1b寄り上側隅部には、外
向きにひさし12が第3側面11と同一の幅に達する長
さで設けてあり、また第2側面10との境界に沿って中
間位置に突起13が設けてある。突起13の突出長さ
は、外端面が第2側面10と第3側面11の間に位置す
る長さとしてある。
【0014】第2側面10の中央上部には、上面および
外側面で解放した矩形の凹入部14が設けてあり、ま
た、第1側面9との境界下部は第1側面9側に張り出し
て、第1側面9の外側で、段部15が形成してある。
【0015】第3側面11は、前記第1側面9と同じ高
さとされ、その上部に、内側の前記装着部に向かうひさ
し16が設けてある(図1(a)参照)。また、下部の
後縁1b側は第1側面9まで延長されて、L字状の案内
壁17が第2側面10と第3側面の境界から第1側面9
の下部に亘って形成されている。
【0016】前記ばねコンタクト5の並列面の後方に
は、前記ひさし12、12間に亘る架橋18が後縁1b
に沿って設けてあり、架橋18の下側には、後縁1b側
から装着される導電ターミナル2の位置に合わせて、断
面方形の貫通孔19、19が形成してある。
【0017】次に、アクチュエータ3の構造を説明す
る。アクチュエータ3は、表面に絶縁コーティング20
(図6(b)参照)をした金属板(ステンレス)を、打
ち抜き、成形して図5および図6に示した形状としたも
ので、断面U字状とされて湾曲部を前縁(図6において
左方)にした押さえ板部21の下側板21aの下面を、
導電ターミナル2に対して挿入された平型柔軟ケーブル
をばねコンタクト5側に押圧するための押さえ面22と
してある。この下側板21aの後方端縁、即ち押さえ板
部21の後縁並列面側は櫛歯状とされ、各突片23が前
記絶縁ハウジング1の架橋18に形成した貫通孔19に
1対1で対向してアクチュエータ3を摺動させることに
よって貫通孔19に突入して架橋18と係合できるよう
にしてある。また下側板21aの基部、即ち前縁側両側
には、外向き突片24が設けてある。
【0018】また押さえ板部21の外面側を構成する上
側板21bは前記下側板21aよりやや短い長さにして
後縁を後退させてあり、その後退端縁21cの中央部に
切欠部25が設けてある。この上側板21bの端部両側
には腕板26が外向きに連設され、このそれぞれの腕板
26から直角に垂下する方向にJ字状の対向側板27が
連設してある。
【0019】前記上側板21bおよび下側板21aで構
成された押さえ板部21の幅は、絶縁ハウジング1の導
電ターミナル2の装着部に対応させた幅としてある一
方、対向側板27の対向間隔は、前記第2側面10の間
隔と略等しい間隔としてあり、絶縁ハウジング1の対向
側面8a、8bを挟持できるようにしたものである。
【0020】前記J字状の対向側板27は、内側にJ字
状内側縁27aを備え、外側にJ字状外側縁27bを備
えていると共に、下片中央に内向きにディンプル28が
形成され、かつ、端縁には矩形の突片29が内側に向か
って形成されている。
【0021】図7(a)乃至(g)は、上記実施例の無
挿抜力コネクタの使用状態を説明するための図である。
(a)は、導電ターミナル2が装着された絶縁ハウジン
グ1にアクチュエータ3を取り付けた状態を示したもの
で、前記対向側板27、27が絶縁ハウジング1の対向
側面8a、8bの第2側面10、10を挟持している。
この状態の無挿抜力コネクタに対して、平型柔軟ケーブ
ル(図はフレキシブル・プリント・サーキットボードが
示してある。)30を接続する場合、(b)、(c)、
(d)に示したように、アクチュエータ3を矢示31の
方向に回動させて、導電ターミナル2のばねコンタクト
5の並列面を露出させる。
【0022】アクチュエータ3は、前記対向側板27の
J字状内側縁27aと第1側面9の中間位置に設けた突
起13が係合し、J字状外側面27bとL字状の案内壁
17が対向しているだけで、絶縁ハウジング1の他の部
分とは係合関係に無いので回動範囲が制限されるがこと
なく、J字状内側縁27aが突起13に常時係合しつ
つ、J字状外側縁27bが案内壁17に案内されるよう
にして、両者が共同してアクチュエータ3の回動を可能
としており、アクチュエータ3がばねコンタクト5の並
列面と略垂直な面に達するまで回動させることができ
る。
【0023】アクチュエータ3がばねコンタクト5の並
列面に略垂直な状態になると、前記ディンプル28が第
2側面10に設けた凹入部14に落ち込むと共に、対向
側板27の端縁に設けた突片29の側縁が、対向側面8
a、8bの第2側面10を第1側面9に張り出して形成
した段部15に当接することとなり、アクチュエータ3
の回動が停止する。また、この時押さえ板部21の上側
板21bに形成した後退端縁21cが、絶縁ハウジング
1の架橋18の外面(上面)に対向して当接する。
【0024】このようにしてばねコンタクト5を露出さ
せた後、図の(c)に鎖線で、また(d)に実線で示し
たように、ばねコンタクト5の並列面に対して平型柔軟
ケーブル30を挿入する。アクチュエータ5を略垂直に
回動させて、並列面が十分に露出しているので、ばねコ
ンタクト5、5と平型柔軟ケーブル30の導線(図示し
ていない)との整列関係を確認しやすいのは言うまでも
なく、ばねコンタクト5の欠陥もチェックすることがで
きる。
【0025】このようにして平型柔軟ケーブル30を装
着した後、アクチュエータ3を(e)、(f)に示した
ように矢示32の方向に回動し、押さえ板部21をばね
コンタクト5、5の並列面と平行にする。この場合の回
動も、対向側板27のJ字状内側縁27aと突起13の
係合と、J字状外側面27bと案内壁17の対向が共同
して可能としているものである。アクチュエータ3の押
さえ板部21をばねコンタクト5、5の並列面と平行に
すると、押さえ板部21の下側板21aで構成した押さ
え面22が平型柔軟ケーブル30をばねコンタクト5側
に押圧し、平型柔軟ケーブル30とばねコンタクト5、
5間の電気的接続が達成される。
【0026】次に、アクチュエータ3を(f)中に示し
た矢示33の方向、即ち、ばねコンタクト5、5の並列
面と平行な方向に摺動させる。この摺動は、アクチュエ
ータ3の押さえ板部21を矢示33の方向に押し、前記
J字状内側縁27aと突起13の係合と、J字状外側面
27bと案内壁17の対向が共同する案内作用のもとに
行われる。摺動によって、(g)に示したように、アク
チュエータ3の対向側板27の端縁に設けた突片29の
上向き平坦面29aが、絶縁ハウジング1側の第1側面
9内に設けたひさし12の下向き平坦面12aと対向、
係止すると共に、アクチュエータ3の下側板21aに設
けた突片24の上向き平坦面24aが、絶縁ハウジング
1側のひさし16の下向き平坦面16aと対向、係止
し、アクチュエータ3は絶縁ハウジング1に係合した状
態となり、回動は不能となる。従って、平型柔軟ケーブ
ル30とばねコンタクト5の電気的接続状態が確実に維
持される。また、アクチュエータ3の押さえ面22を構
成した下側板21aの端縁に形成した突片23は、それ
ぞれ、絶縁ハウジング1側の貫通孔19内に突入して架
橋18と係合し、これによっても、押さえ面22が外側
(上向き)に反るのが防止され平型柔軟ケーブル30と
ばねコンタクト5の電気的接続状態が確実に維持され
る。
【0027】平型柔軟ケーブル30とばねコンタクト5
の電気的接続状態を解除する場合は、アクチュエータ3
の上側板21bに形成した切欠部25に指、工具等を引
っかけて、アクチュエータ3を矢示33と反対の方向に
引き出して絶縁ハウジング1との係合状態を解除し、か
つ、アクチュエータ3を矢示32と反対の方向に回動さ
せれば良い。
【0028】図8は本発明の第2実施例を示したもので
ある。この実施例は、前記第1実施例のアクチュエータ
3を変更したもので、アクチュエータ34は金属板(ス
テンレス)を芯材35とし、その回りを合成樹脂材36
で被覆して押さえ板部が構成してあり、被覆合成樹脂3
6の下面を押さえ面37としてある。その他の構造は前
記第1実施例と同様であり、従って、アクチュエータ3
4の回動および絶縁ハウジング1との係合が、前記と同
様に行われ、平型柔軟ケーブルの正しい挿入およびばね
コンタクトとの電気的接続を確実に行うことができる。
【0029】尚、ばねコンタクト5の並列数(極数)
は、実施例で示した数に限られるものではなく、15
極、19極、23極、・・・47極、51極等、自由で
ある。極数に従って絶縁ハウジング1のばねコンタクト
5の装着部およびアクチュエータ3、34の押さえ板部
の幅が変化するのは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、アクチュエータの押さえ板部の回動範囲をばねコン
タクトの並列面とこれに略垂直な面の範囲の十分に大き
い範囲として平型柔軟ケーブルの挿入をしやすいばかり
でなく平型柔軟ケーブルの導線とばねコンタクトの整列
関係の確認もしやすくし、また、ばねコンタクトのチェ
ックも容易にできるようにしたので、操作性がよく、ま
た、確実な接続ができる無挿抜力コネクタが提供できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の実施例の平面図、(b)は
同じく正面図である。
【図2】 (a)はアクチュエータを取り外した絶縁ハ
ウジングの正面図、(b)は実施例の側面図である。
【図3】 (a)は図1(b)のA−A線における断面
図、(b)は同じくB−B線における断面図である。
【図4】本発明の実施例の絶縁ハウジングの側面図であ
る。
【図5】 (a)は本発明の実施例のアクチュエータの
背面図、(b)は同じく平面図、(c)は同じく正面図
である。
【図6】 (a)は同じくアクチュエータの側面図、
(b)は同じく断面図である。
【図7】 (a)乃至(g)は本発明の実施例の使用状
態を説明する図である。
【図8】本発明の第2実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁ハウジング 2 導電ターミナル 3 アクチュエータ 4 挟着部 5 ばねコンタクト 6 テール 7 とげ 8a、8b 対向側面 9 第1側面 10 第2側面 11 第3側面 12 ひさし 12a 下向き平坦面 13 突起 14 凹入部 15 段部 16 ひさし 16a 下向き平坦面 17 案内壁 18 架橋 19 貫通孔 20 絶縁コーティング 21 押さえ板部 21a 下側板 21b 上側板 21c 後退端面 22 押さえ面 23 突片 24 突片 24a 上向き平坦面 25 切欠部 26 腕板 27 対向側板 27a J字状内側縁 27b J字状外側縁 28 ディンプル 29 突片 29a 上向き平坦面 30 平型柔軟ケーブル 31、32、33 矢示 34 アクチュエータ 35 芯材 36 合成樹脂材 37 押さえ面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ハウジング1と、絶縁ハウジング
    1内に並列して装着された複数の導電ターミナル2と、
    絶縁ハウジング1に回動可能に装着されたアクチュエー
    タ3とを備えた無挿抜力コネクタにおいて、 前記アクチュエータ3が、前記導電ターミナル2に対し
    て挿入された平型柔軟ケーブル30をばねコンタクト5
    側に押圧するための押さえ板部21と、前記絶縁ハウジ
    ング1の対向側面8a、8bを挟持するための、絶縁ハ
    ウジング1の後縁1bに向ってJ字状とした対向側板2
    7を備えており、 前記対向側板27のJ字状内側縁27aが前記対向側面
    8a、8b内に突設した突起13に常時係合されて、ア
    クチュエータ3の押さえ板部21が前記ばねコンタクト
    5の並列面と平行な面と、この並列面と略垂直な面の間
    で回動可能とされ、かつ押さえ板部21が前記並列面と
    平行な面内で摺動可能とされており、 更に、前記押さえ板部21の外面側後縁が、アクチュエ
    ータ3の回動に際して前記ばねコンタクト5の並列面の
    後方に、絶縁ハウジング1の後縁1bに沿って設けた架
    橋18に係合させないために、前縁側に後退させた後退
    端面21cとしてあり、かつ、この後退端面21cが押
    さえ板部21が並列面と略垂直の時に架橋18の外面と
    対向するようにしてあると共に、 押さえ板部21の後縁並列面側に突片23が形成してあ
    り、前記並列面と平行な押さえ板部21を絶縁ハウジン
    グ1の後縁1b側に摺動させた時にのみ、突片23が前
    記架橋18と係合してばねコンタクト5の弾力に対抗す
    るようにしてあることを特徴とする無挿抜力コネクタ。
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