JP3378989B2 - 多芯フレキシブルプリント基板用コネクタ - Google Patents

多芯フレキシブルプリント基板用コネクタ

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてインシュ
レータの一方の主面側の所定数のコンタクトが並設され
た平面局部に所定の隙間を保って回転自在に設けられた
スライダを有すると共に、所定の隙間に一方の多芯フレ
キシブルプリント基板の端部を挿入した後にスライダを
回転操作して各コンタクトとの接続を行い、インシュレ
ータの他方の主面側に露呈された各コンタクトの端部に
他方の多芯フレキシブルプリント基板が接続される構造
の多芯フレキシブルプリント基板用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多芯フレキシブルプリン
ト基板用コネクタとしては、例えば図3に示されるよう
な構成のものが挙げられる。この多芯フレキシブルプリ
ント基板用コネクタは、一方の主面側に段差を成して凹
所として形成された平面局部上に導電性の所定数のコン
タクト20が一方向に所定の間隔を有して並設され、且
つ他方の主面側から各コンタクト20の端部が露呈され
て成る絶縁性のインシュレータ10と、平面局部の平面
とは垂直な方向に所定の隙間を有してインシュレータ1
0に回転自在に設けられたスライダ30とから成ってい
る。
【0003】このうち、インシュレータ10は、スライ
ダ30の一方向に存在する両端における一方向と垂直な
各コンタクト20の延在方向に一致する一端側の局部を
軸支すると共に、所定の隙間に一方の多芯フレキシブル
プリント基板としてFFC(Flexible Fla
t Cable)の端部を挿入した後のスライダ30の
回転操作によりスライダ30の両端における各コンタク
ト20の延在方向に一致する他端側の局部に係止される
支持部10aを有している。
【0004】即ち、この多芯フレキシブルプリント基板
用コネクタでは、インシュレータ10の他方の主面側で
露呈された各コンタクト20の端部に他方の多芯フレキ
シブルプリント基板としてFPC(Flexible
Printed Circuit)が接続され、インシ
ュレータ10の一方の主面側で所定の隙間にFFCの端
部を挿入した後にスライダ30を回転操作してFPCの
導電性パターンと各コンタクト20との接続を行うよう
になっている。尚、この多芯フレキシブルプリント基板
用コネクタの場合、使用可能なFPCの幅は、スライダ
30の長さLと一致するようになっている。
【0005】因みに、こうした多芯フレキシブルプリン
ト基板用コネクタに関連する周知技術としては、特開昭
62−283578号公報に開示されたフレキシブル基
板用コネクタ、特開平5−251140号公報に開示さ
れたフラットケーブル用コネクタ等が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した図3に示した
多芯フレキシブルプリント基板用コネクタの場合、FF
Cを操作接続するためのスライダがインシュレータの各
コンタクトが並設された平面局部の両側に設けられた2
箇所の支持部に取り付けられて支持される構造であるた
め、多芯FFCを対象にして接続を行うとその反力が大
きくなる(多芯FFCの場合にはコンタクトとしての導
電性パターンが狭い間隔で多数設けられ、機械的強度が
高くなっている)ため、スライダの中央部が撓んで接続
を安定して適確に行い難くなってしまうという問題があ
る。
【0007】又、このようなスライダの撓みを防止する
ため、スライダの長さを或る程度の長さ寸法に規定する
と、使用可能な多芯FPCの芯数や幅も制約されてしま
うことになるが、これは将来的に要望される相手側接続
基板の信号数が多くて幅広な寸法を要する場合に適用が
困難になってしまうことを示唆している。
【0008】そこで、スライダの機械的強度を向上させ
るために、樹脂材料のスライダ表面に金属を被せたり、
或いは金属をモールドしたりすることも行われている
が、こうした場合には製造コストがアップされ、コネク
タ全体のコスト高を招くので、対策上好ましくない。
【0009】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、スライダの機械的
強度を向上し得ると共に、相手側接続基板の信号数が多
くて幅広な寸法を要する場合でも安定して接続可能な簡
素な構造の多芯フレキシブルプリント基板用コネクタを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一方の
主面側に段差を成して凹所として形成された平面局部上
に導電性の所定数のコンタクトが一方向に所定の間隔を
有して並設され、且つ他方の主面側から該所定数のコン
タクトの端部が露呈されて成る絶縁性のインシュレータ
と、平面局部の平面とは垂直な方向に所定の隙間を有し
てインシュレータに回転自在に設けられたスライダとか
ら成り、更に、インシュレータは、スライダの一方向に
存在する両端における該一方向と垂直な所定数のコンタ
クトの延在方向に一致する一端側の局部を軸支すると共
に、所定の隙間に多芯フレキシブルプリント基板の端部
を挿入した後の該スライダの回転操作により該スライダ
の両端における該所定数のコンタクトの延在方向に一致
する他端側の局部に係止される支持部を有する多芯フレ
キシブルプリント基板用コネクタにおいて、支持部は、
平面局部の両側に設けられた第1の支持部と、インシュ
レータの一方の主面側で凸所として形成された背高部分
から平面局部の平面と平行して所定の隙間を保つように
延在し、且つ所定数のコンタクトの特定のものにおける
所定の間隔に突出する少なくとも1箇所に設けられた第
2の支持部とを含んで成り、スライダは、第1の支持部
及び第2の支持部の相互間に軸支して設けられた複数個
のものから成ると共に、それぞれが独立して多芯フレキ
シブルプリント基板と接続するための回転操作に供され
複数個のものから成る多芯フレキシブルプリント基板
用コネクタが得られる。
【0011】一方、本発明によれば、一方の主面側に段
差を成して凹所として形成された平面局部上に導電性の
所定数のコンタクトが一方向に所定の間隔を有して並設
され、且つ他方の主面側から該所定数のコンタクトの端
部が露呈されて成る絶縁性のインシュレータと、平面局
部の平面とは垂直な方向に所定の隙間を有してインシュ
レータに回転自在に設けられたスライダとから成り、更
に、インシュレータは、スライダの一方向に存在する両
端における該一方向と垂直な所定数のコンタクトの延在
方向に一致する一端側の局部を軸支すると共に、所定の
隙間に多芯フレキシブルプリント基板の端部を挿入した
後の該スライダの回転操作により該スライダの両端にお
ける該所定数のコンタクトの延在方向に一致する他端側
の局部に係止される支持部を有する多芯フレキシブルプ
リント基板用コネクタにおいて、支持部は、平面局部の
両側に設けられた第1の支持部と、インシュレータの一
方の主面側で凸所として形成された背高部分から平面局
部の平面と平行して所定の隙間を保つように延在し、且
つ所定数のコンタクトの特定のものにおける所定の間隔
に突出する少なくとも1箇所に設けられた第2の支持部
とを含んで成り、スライダは、回転操作により多芯フレ
キシブルプリント基板と接続されると共に、第2の支持
部を案内して収納可能する支持部案内収納溝が設けられ
た単体から成り、支持部案内収納溝は、多芯フレキシブ
ルプリント基板との接続時に第2の支持部と当接される
ことでスライダの撓みを抑制する多芯フレキシブルプリ
ント基板用コネクタが得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の多
芯フレキシブルプリント基板用コネクタについて、図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係る多芯フレ
キシブルプリント基板用コネクタの基本構成を示した外
観斜視図であり、同図(a)は要部のインシュレータ1
に関するもの,同図(b)は同図(a)のインシュレー
タ1に2個のスライダ3を取り付けて一方のものを開放
した状態に関するもの,同図(c)は同図(b)の一方
の開放されたスライダ3を閉じた状態に関するものであ
る。
【0014】この多芯フレキシブルプリント基板用コネ
クタの場合も、図3に示した従来のものと比較[図1
(a)〜(c)では図3よりも全体を拡大して示してい
る]して、一方の主面側に段差を成して凹所として形成
された平面局部上に導電性の所定数のコンタクト2が一
方向に所定の間隔を有して並設され、且つ他方の主面側
から各コンタクト2の端部が露呈されて成る絶縁性のイ
ンシュレータ1と、平面局部の平面とは垂直な方向に所
定の隙間を有してインシュレータ1に回転自在に設けら
れたスライダ3とから成り、インシュレータ1がスライ
ダ3の一方向に存在する両端における一方向と垂直な各
コンタクト2の延在方向に一致する一端側の局部を軸支
すると共に、所定の隙間に一方の多芯フレキシブルプリ
ント基板としてFFCの端部を挿入した後のスライダ3
の回転操作によりスライダ3の両端における各コンタク
ト2の延在方向に一致する他端側の局部に係止される支
持部1aを有する構造であると共に、インシュレータ1
の他方の主面側で露呈された各コンタクト2の端部に他
方の多芯フレキシブルプリント基板としてFPCが接続
される構造である点は共通している。
【0015】但し、この多芯フレキシブルプリント基板
用コネクタの場合、インシュレータ1のスライダ3に対
する支持部の構造を改良して機械的強度を強化すると共
に、各コンタクト2の間隔を従来と同じにしてその数を
増やすことでインシュレータ1の幅を広くしており(そ
れ故、インシュレータ1の長さは図3に示したインシュ
レータ10の長さよりも長くなっている)、それぞれコ
ンタクトとしての導電性パターンの芯数を増加して幅広
に作製された1つのFFCと1つのFPCとを接続可能
にしている。即ち、ここでの支持部は、従来のものと同
様に各コンタクト2が並設された平面局部の両側に設け
られた支持部1a(第1の支持部と呼ばれても良い)以
外に、インシュレータ1の一方の主面側で凸所として形
成された背高部分から平面局部の平面と平行して所定の
隙間を保つように延在し、且つ各コンタクト2の特定の
ものにおける所定の間隔に突出する1箇所に設けられた
別の支持部1b(第2の支持部と呼ばれても良い)を含
んで成り、これによってスライダ3が支持部1a及び支
持部1bの相互間に軸支して設けられた2個のものから
成っており、それぞれが独立してFPCと接続するため
の回転操作に供されるようになっている
【0016】具体的に言えば、この多芯フレキシブルプ
リント基板用コネクタでは、インシュレータ1の一方の
主面側の平面局部に広い間隔で並設された各コンタクト
2のほぼ中央のものの間隔にインシュレータ1の凸所と
して形成された背高部分から延在する支持部1bが突出
し、支持部1a及び支持部1bの相互間に2個のスライ
ダ3が軸支されて機械的強度が向上された構造となって
いるため、インシュレータ1の一方の主面側で2個のス
ライダ3を回転操作することにより幅広な1つのFFC
の端部を接続することが可能であると共に、インシュレ
ータ1の他方の主面側で露呈された各コンタクト2の端
部に幅広な1つのFPCを接続することが可能になって
おり(これらのFFC,FPCではコンタクトとしての
導電性パターンが従来と同じ間隔で設けられている)、
1つのFFCの接続に際して2個のスライダ3が撓むこ
と無く安定して適確な接続を行うことができる。
【0017】尚、ここでは支持部1a及び支持部1bの
相互間に設けられた2個のスライダ3を用いて1つのF
FCを接続するものとして説明したが、この1つのFF
Cの代わりにほぼ同じ幅となるように2つのFFCを並
べて2つのFFCを接続するようにしても良い。又、こ
こではインシュレータ1の背高部分から各コンタクト2
のほぼ中央のものの間隔に1つの支持部1bが突出する
構成としたが、各コンタクト2の特定のものの間隔に2
つ以上の支持部1bが等間隔で突出する構成とし、3個
以上のスライダ3を設ける構成にすることも可能であ
る。但し、この場合には3つ以上のFFCを接続すると
共に、1つのFFCを接続することが可能となる。
【0018】図2は、本発明の他の実施例に係る多芯フ
レキシブルプリント基板用コネクタの基本構成をインシ
ュレータ1に1個のスライダ3′を取り付けて閉状態と
して示した外観斜視図である。この多芯フレキシブルプ
リント基板用コネクタの場合、図1(a)〜(c)に示
した一実施例のものと比べ、インシュレータ1の構成を
そのままにして単体から成るスライダ3′を用いるよう
にし、スライダ3′に対して回転操作により支持部1b
に当接されると共に、支持部1bを案内して収納可能す
る支持部案内収納溝3′aを設けるようにした点が相違
している。
【0019】このような単体のスライダ3′を有する構
造にしても、FPCを接続するときの回転操作時に支持
部案内収納溝3′aが支持部1bに当接するため、スラ
イダ3′が撓むこと無く安定して適確な接続を行うこと
ができる。尚、この構成の場合、基本的には1つのFF
Cを接続することが好ましいが、2つ以上のFFCを接
続することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の多芯フ
レキシブルプリント基板用コネクタによれば、インシュ
レータのスライダに対する支持部の構造を改良して機械
的強度を強化するため、各コンタクトが並設される平面
局部の両側に設けられた支持部以外に、インシュレータ
の背高部分から平面局部の平面と平行して延在して各コ
ンタクトの特定のものの間隔に突出する別の支持部を設
けた上、スライダをこれらの支持部の相互間に設けられ
た複数個のものから成る構成としたり、或いは単体のス
ライダに対して回転操作により別の支持部に当接される
と共に、この別の支持部を案内して収納可能する支持部
案内収納溝を設ける構成としているので、コネクタにお
ける各コンタクトの間隔を従来の場合と同じにしてその
数を増やすことでインシュレータの幅を広くした上、F
FCやFPCをそれらの芯数を増加させて幅広に作製さ
れた1つのものを対象とした接続や、或いはFFCの芯
数及び幅を減らして複数のものを対象とした並列接続が
可能になり、こうしたFPCを接続するときの回転操作
時にスライダが撓むこと無く安定して適確な接続を行う
ことができるようになる。結果として、スライダの機械
的強度を向上し得ると共に、相手側接続基板の信号数が
多くて幅広な寸法を要する場合でも安定して接続可能な
簡素な構造の多芯フレキシブルプリント基板用コネクタ
が具現されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る多芯フレキシブルプリ
ント基板用コネクタの基本構成を示した外観斜視図であ
り、(a)は要部のインシュレータに関するもの,
(b)は(a)のインシュレータに2個のスライダを取
り付けて一方のものを開放した状態に関するもの,
(c)は(b)の一方の開放されたスライダを閉じた状
態に関するものである。
【図2】本発明の他の実施例に係る多芯フレキシブルプ
リント基板用コネクタの基本構成をインシュレータに1
個のスライダを取り付けて閉状態として示した外観斜視
図である。
【図3】従来の多芯フレキシブルプリント基板用コネク
タの外観構成を示した斜視図である。
【符号の説明】
1,10 インシュレータ 1a,1b,10a 支持部 2,20 コンタクト 3,3′,30 スライダ 3′a 支持部案内収納溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の主面側に段差を成して凹所として
    形成された平面局部上に導電性の所定数のコンタクトが
    一方向に所定の間隔を有して並設され、且つ他方の主面
    側から該所定数のコンタクトの端部が露呈されて成る絶
    縁性のインシュレータと、前記平面局部の平面とは垂直
    な方向に所定の隙間を有して前記インシュレータに回転
    自在に設けられたスライダとから成り、更に、前記イン
    シュレータは、前記スライダの前記一方向に存在する両
    端における該一方向と垂直な前記所定数のコンタクトの
    延在方向に一致する一端側の局部を軸支すると共に、前
    記所定の隙間に多芯フレキシブルプリント基板の端部を
    挿入した後の該スライダの回転操作により該スライダの
    両端における該所定数のコンタクトの延在方向に一致す
    る他端側の局部に係止される支持部を有する多芯フレキ
    シブルプリント基板用コネクタにおいて、前記支持部
    は、前記平面局部の両側に設けられた第1の支持部と、
    前記インシュレータの前記一方の主面側で凸所として形
    成された背高部分から前記平面局部の平面と平行して前
    記所定の隙間を保つように延在し、且つ前記所定数のコ
    ンタクトの特定のものにおける前記所定の間隔に突出す
    る少なくとも1箇所に設けられた第2の支持部とを含ん
    で成り、前記スライダは、前記第1の支持部及び前記第
    2の支持部の相互間に軸支して設けられた複数個のもの
    から成ると共に、それぞれが独立して前記多芯フレキシ
    ブルプリント基板と接続するための回転操作に供される
    ことを特徴とする多芯フレキシブルプリント基板用コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 一方の主面側に段差を成して凹所として
    形成された平面局部上に導電性の所定数のコンタクトが
    一方向に所定の間隔を有して並設され、且つ他方の主面
    側から該所定数のコンタクトの端部が露呈されて成る絶
    縁性のインシュレータと、前記平面局部の平面とは垂直
    な方向に所定の隙間を有して前記インシュレータに回転
    自在に設けられたスライダとから成り、更に、前記イン
    シュレータは、前記スライダの前記一方向に存在する両
    端における該一方向と垂直な前記所定数のコンタクトの
    延在方向に一致する一端側の局部を軸支すると共に、前
    記所定の隙間に多芯フレキシブルプリント基板の端部を
    挿入した後の該スライダの回転操作により該スライダの
    両端における該所定数のコンタクトの延在方向に一致す
    る他端側の局部に係止される支持部を有する多芯フレキ
    シブルプリント基板用コネクタにおいて、前記支持部
    は、前記平面局部の両側に設けられた第1の支持部と、
    前記インシュレータの前記一方の主面側で凸所として形
    成された背高部分から前記平面局部の平面と平行して前
    記所定の隙間を保つように延在し、且つ前記所定数のコ
    ンタクトの特定のものにおける前記所定の間隔に突出す
    る少なくとも1箇所に設けられた第2の支持部とを含ん
    で成り、前記スライダは、前記回転操作により前記多芯
    フレキシブルプリント基板と接続されると共に、前記第
    2の支持部を案内して収納可能する支持部案内収納溝が
    設けられた単体から成り、前記支持部案内収納溝は、前
    記多芯フレキシブルプリント基板との接続時に前記第2
    の支持部と当接されることで前記スライダの撓みを抑制
    することを特徴とする多芯フレキシブルプリント基板用
    コネクタ。
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