JP2852425B2 - 研磨用チューブラフェルト - Google Patents
研磨用チューブラフェルトInfo
- Publication number
- JP2852425B2 JP2852425B2 JP63058062A JP5806288A JP2852425B2 JP 2852425 B2 JP2852425 B2 JP 2852425B2 JP 63058062 A JP63058062 A JP 63058062A JP 5806288 A JP5806288 A JP 5806288A JP 2852425 B2 JP2852425 B2 JP 2852425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- heat
- tubular
- felt
- shrinkable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 title claims description 36
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 21
- 239000002585 base Substances 0.000 description 15
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 4
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 4
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 101100229738 Mus musculus Gpank1 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は研磨用チューブラフェルト、特にテレビブ
ラウン管のパネルフェイス研磨に用いて好適な研磨用チ
ューブラフェルトに関するものである。
ラウン管のパネルフェイス研磨に用いて好適な研磨用チ
ューブラフェルトに関するものである。
従来、テレビブラウン管のパネルフェイス部の研磨で
は、空気圧入式研磨機の回転ゴムドラム表面上に織フェ
ルト製のチューブラフェルトを装着し、研磨布として使
用していた。この織フェルトは酸またはアルカリ溶液で
縮絨加工して製造したものであり、その素材は羊毛とナ
イロンの混紡糸であった。
は、空気圧入式研磨機の回転ゴムドラム表面上に織フェ
ルト製のチューブラフェルトを装着し、研磨布として使
用していた。この織フェルトは酸またはアルカリ溶液で
縮絨加工して製造したものであり、その素材は羊毛とナ
イロンの混紡糸であった。
上記従来の研磨用チューブラフェルトは、羊毛とナイ
ロンの混紡糸が主素材であったため、ガラス研削性と耐
摩耗性が不十分な上、研削時間が長くかかり、研磨布と
しての寿命も非常に短いという問題点があった。また、
研削性と耐摩耗性に優れる合成繊維(ポリエステルな
ど)を利用しようとしても、縮絨性を要する織フェルト
製造であるため適用できなかった。
ロンの混紡糸が主素材であったため、ガラス研削性と耐
摩耗性が不十分な上、研削時間が長くかかり、研磨布と
しての寿命も非常に短いという問題点があった。また、
研削性と耐摩耗性に優れる合成繊維(ポリエステルな
ど)を利用しようとしても、縮絨性を要する織フェルト
製造であるため適用できなかった。
この発明は上記の点に鑑み、研削性と耐摩耗性に優れ
た研磨布として使用できる研磨用チューブラフェルトを
提供することを目的としている。
た研磨布として使用できる研磨用チューブラフェルトを
提供することを目的としている。
上記の目的を達成するためこの発明は、空気圧入回転
ゴムドラム式研磨機のドラムに装着できるチューブラフ
ェルト本体を、非熱収縮性経糸と熱収縮性緯糸とを用
い、該熱収縮性緯糸が円周方向になるようにチューブラ
状に織成した基布と、該基布の外表面にニードリング接
結した熱収縮性バットとにより構成し、これを回転ドラ
ムに装着して70〜80℃の熱湯をバットの上から注ぐこと
により、(a)チューブラ状基布は、緯糸(円周方向)
が急速に熱収縮し、ドラム面に強く巻きつくようになる
こと、(b)チューブラ状基布は、経糸(母線方向)が
熱収縮しないので、ドラムの長さ方向の寸法が予め画定
できること、(c)バットは、基布の円周方向の熱収縮
と同方向(円周方向)に熱収縮するので、基布の熱収縮
の抵抗にならないこと、(d)バットは、基布が母線方
向に熱収縮しないため、円周方向にのみ収縮するように
なる結果、その収縮方向が厚み方向に向き、固く緻密化
して研磨性を向上させる、などの各種の効果が得られる
ようにしたものである。
ゴムドラム式研磨機のドラムに装着できるチューブラフ
ェルト本体を、非熱収縮性経糸と熱収縮性緯糸とを用
い、該熱収縮性緯糸が円周方向になるようにチューブラ
状に織成した基布と、該基布の外表面にニードリング接
結した熱収縮性バットとにより構成し、これを回転ドラ
ムに装着して70〜80℃の熱湯をバットの上から注ぐこと
により、(a)チューブラ状基布は、緯糸(円周方向)
が急速に熱収縮し、ドラム面に強く巻きつくようになる
こと、(b)チューブラ状基布は、経糸(母線方向)が
熱収縮しないので、ドラムの長さ方向の寸法が予め画定
できること、(c)バットは、基布の円周方向の熱収縮
と同方向(円周方向)に熱収縮するので、基布の熱収縮
の抵抗にならないこと、(d)バットは、基布が母線方
向に熱収縮しないため、円周方向にのみ収縮するように
なる結果、その収縮方向が厚み方向に向き、固く緻密化
して研磨性を向上させる、などの各種の効果が得られる
ようにしたものである。
以下、この発明を添付の図面に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は研磨用チューブラフェルトの原理構成図、第
2図(a)はこの発明の研磨用チューブラフェルトの組
織を示す断面図、第2図(b)は従来の研磨用チューブ
ラフェルトの組織を示す断面図、第3図はテレビブラウ
ン管のパネルフェイス研磨に適用した実験を示す斜視図
である。
2図(a)はこの発明の研磨用チューブラフェルトの組
織を示す断面図、第2図(b)は従来の研磨用チューブ
ラフェルトの組織を示す断面図、第3図はテレビブラウ
ン管のパネルフェイス研磨に適用した実験を示す斜視図
である。
図において、1はチューブラフェルト本体で、該本体
1は空気圧入ゴムドラム式研磨機の回転ドラムDに装着
できるチューブラ状になっている。また本体1は、チュ
ーブラ状の基布2とバット3から構成されている。基布
2は非熱収縮性経糸4(母線方向)と熱収縮性緯糸5
(円周方向)をチューブラ状に織成したものからなって
いる。即ち、経糸4は非熱収縮成性の繊維、例えばナイ
ロン系合成繊維で構成され、緯糸5は約70〜80℃以上の
温度で高い熱収縮性を示す繊維、例えばポリエステル系
合成繊維で構成されている(第2図(a))。尚、一般
に製品レベルのチューブラフェルトにおいて、円周方向
を経糸、母線方向を緯糸と呼ぶこともあるが、ここでは
織成時の経糸(母線方向)、緯糸(円周方向)によって
説明してある。
1は空気圧入ゴムドラム式研磨機の回転ドラムDに装着
できるチューブラ状になっている。また本体1は、チュ
ーブラ状の基布2とバット3から構成されている。基布
2は非熱収縮性経糸4(母線方向)と熱収縮性緯糸5
(円周方向)をチューブラ状に織成したものからなって
いる。即ち、経糸4は非熱収縮成性の繊維、例えばナイ
ロン系合成繊維で構成され、緯糸5は約70〜80℃以上の
温度で高い熱収縮性を示す繊維、例えばポリエステル系
合成繊維で構成されている(第2図(a))。尚、一般
に製品レベルのチューブラフェルトにおいて、円周方向
を経糸、母線方向を緯糸と呼ぶこともあるが、ここでは
織成時の経糸(母線方向)、緯糸(円周方向)によって
説明してある。
バット3は、熱収縮性の短繊維層(ポリエステル系合
成繊維)からなり、緯糸5と同様に70〜80℃で高い熱収
縮性を示すよう構成されている。該バット3は前記基布
2の外表面にニードリングにより接結・一体化されてお
り、研磨時に大きな摩擦力が加わってもずれないように
なっている。
成繊維)からなり、緯糸5と同様に70〜80℃で高い熱収
縮性を示すよう構成されている。該バット3は前記基布
2の外表面にニードリングにより接結・一体化されてお
り、研磨時に大きな摩擦力が加わってもずれないように
なっている。
しかして、基布2を研磨機の回転ドラムDに装着した
後70〜80℃の熱湯をバット3上に注ぐと、バット3と基
布2内の緯糸5が急速に熱収縮し、基布2がドラムD面
に強く巻きつくと同時に、バット5も固く緻密で研削性
の高い耐摩耗性フェルトに変質するようになっている。
後70〜80℃の熱湯をバット3上に注ぐと、バット3と基
布2内の緯糸5が急速に熱収縮し、基布2がドラムD面
に強く巻きつくと同時に、バット5も固く緻密で研削性
の高い耐摩耗性フェルトに変質するようになっている。
本発明の研磨用ニードルフェルトをテレビブラウン管
Bのフェイス研磨に適用し、従来の羊毛・ナイロン混紡
糸を使った織フェルトによる研磨と性能比較したとこ
ろ、研磨面の耐摩耗性が向上し、研磨布の長寿命化が認
められた(第3図)。また、従来のフェルトよりガラス
研削性が格段に優れているため、フェイス一枚当たりの
研削時間が大幅に短縮した。
Bのフェイス研磨に適用し、従来の羊毛・ナイロン混紡
糸を使った織フェルトによる研磨と性能比較したとこ
ろ、研磨面の耐摩耗性が向上し、研磨布の長寿命化が認
められた(第3図)。また、従来のフェルトよりガラス
研削性が格段に優れているため、フェイス一枚当たりの
研削時間が大幅に短縮した。
即ち、 ドラム回転=580rpm 加圧=0.8kg/cm2 研磨剤濃度=1.2% 研磨 時間=50H の条件で実験し、次表のような結果を得た。
〔発明の効果〕 上記のようにこの発明は、空気圧入回転ゴムドラム式
研磨機のドラムに装着できるチューブラフェルト本体
を、非熱収縮性経糸と熱収縮性緯糸とを用い、該熱収縮
性緯糸が円周方向になるようにチューブラ状に織成した
基布と、該基布の外表面にニードリング接結した熱収縮
性バットとにより構成したことを特徴としているので、
熱湯を注ぐだけで研磨機のドラムに基布を堅固に巻きつ
けることができるとともに、研磨用のフェルトを固く緻
密で研削性に富むものにすることができる。
研磨機のドラムに装着できるチューブラフェルト本体
を、非熱収縮性経糸と熱収縮性緯糸とを用い、該熱収縮
性緯糸が円周方向になるようにチューブラ状に織成した
基布と、該基布の外表面にニードリング接結した熱収縮
性バットとにより構成したことを特徴としているので、
熱湯を注ぐだけで研磨機のドラムに基布を堅固に巻きつ
けることができるとともに、研磨用のフェルトを固く緻
密で研削性に富むものにすることができる。
この結果、研磨用ニードルフェルトの装着が著しく容
易である上、研磨面の強度と耐摩耗性が向上し、寿命や
研磨機の実質動率も格段に向上する。また、研磨用ドラ
ム以外の円筒形状物にも装着可能であるから、搬送ドラ
ムや搬送ロールの緩衝材、騒音防止材、表面保護材など
としても応用できるという優れた効果を奏するものであ
る。
易である上、研磨面の強度と耐摩耗性が向上し、寿命や
研磨機の実質動率も格段に向上する。また、研磨用ドラ
ム以外の円筒形状物にも装着可能であるから、搬送ドラ
ムや搬送ロールの緩衝材、騒音防止材、表面保護材など
としても応用できるという優れた効果を奏するものであ
る。
第1図は研磨用チューブラフェルトの原理構成図、第2
図(a)はこの発明の研磨用チューブラフェルトの組織
を示す断面図、同図(b)は従来の研磨用チューブラフ
ェルトの組織を示す断面図、第3図はテレビブラウン管
のパネルフェイス研磨に適用した事例を示す説明図であ
る。 1……研磨用チューブラフェルト本体 2……基布 3……熱収縮性バット 4……非熱収縮性経糸 5……熱収縮性緯糸 5′……非熱収縮性緯糸 D……ドラム
図(a)はこの発明の研磨用チューブラフェルトの組織
を示す断面図、同図(b)は従来の研磨用チューブラフ
ェルトの組織を示す断面図、第3図はテレビブラウン管
のパネルフェイス研磨に適用した事例を示す説明図であ
る。 1……研磨用チューブラフェルト本体 2……基布 3……熱収縮性バット 4……非熱収縮性経糸 5……熱収縮性緯糸 5′……非熱収縮性緯糸 D……ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24D 17/00 B24D 13/12 D03D 3/02 D04H 11/00
Claims (1)
- 【請求項1】空気圧入回転ゴムドラム式研磨機のドラム
に装着できるチューブラフェルト本体を、非熱収縮性経
糸と熱収縮性緯糸とを用い、該熱収縮性緯糸が円周方向
になるようにチューブラ状に織成した基布と、該基布の
外表面にニードリング接結した熱収縮性バットとにより
構成したことを特徴とする研磨用チューブラフェルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63058062A JP2852425B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 研磨用チューブラフェルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63058062A JP2852425B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 研磨用チューブラフェルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01234170A JPH01234170A (ja) | 1989-09-19 |
| JP2852425B2 true JP2852425B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=13073424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63058062A Expired - Lifetime JP2852425B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 研磨用チューブラフェルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2852425B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645374A (en) * | 1979-09-22 | 1981-04-25 | Sankyo Hanbai Kk | Forming method for polishing roll made of nonwoven fabric |
| JPH024145Y2 (ja) * | 1985-05-25 | 1990-01-31 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63058062A patent/JP2852425B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01234170A (ja) | 1989-09-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6039776B2 (ja) | スエ−ド調起毛織物及びその製造方法 | |
| GB1259549A (ja) | ||
| US3396970A (en) | Tennis ball including needle punched fabric cover | |
| JP2852425B2 (ja) | 研磨用チューブラフェルト | |
| KR950005075B1 (ko) | 연마용 관형상 펠트 | |
| KR0148783B1 (ko) | 연마용의 튜브형 펠트 | |
| Chen et al. | Relationships between layer linkage and mechanical properties of 3 D woven textile structures | |
| JPS6144991B2 (ja) | ||
| JP2000254854A (ja) | 竹繊維からなる清掃及び研磨材 | |
| JP3893546B2 (ja) | バフ | |
| JPS6335677Y2 (ja) | ||
| JP2809232B2 (ja) | 両面スエード調織物 | |
| JPS6111347B2 (ja) | ||
| JP3536540B2 (ja) | ポリエステルスパン織編物およびその製造方法 | |
| JPH0360947B2 (ja) | ||
| JP2559160Y2 (ja) | 定着ロール用クリーニング材 | |
| JP2000256948A (ja) | 撥水性編地 | |
| JP2852426B2 (ja) | チューブラ状研磨用フェルト | |
| JP2696773B2 (ja) | 繊維構造物の処理方法 | |
| JPH04343758A (ja) | カットパイル地の表面処理方法 | |
| JPS60215869A (ja) | 高密度織物の製造方法 | |
| JPH01234172A (ja) | チューブラ状研磨用フェルト | |
| CN211416515U (zh) | 一种织造成形的家纺织物 | |
| GB2056018A (en) | Rollers | |
| JPS6336380B2 (ja) |