JP2852423B2 - 射出成形装置と射出ユニットと型締ユニット - Google Patents

射出成形装置と射出ユニットと型締ユニット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプラスチック等の射出
成形加工に用いる射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の射出成形装置の一例を図
4に示す。架台11の上面11aの長手方向の一半部
に、上面11a上を長手方向に移動自在とされた移動ベ
ース12が設置され、その移動ベース12上に射出用の
駆動部13及び駆動源14が設置される。駆動部13に
は射出シリンダ15が上面11aの長手方向、中央側に
突出して取付けられており、この射出シリンダ15の駆
動部13側の上部に材料ホッパー16が取付けられる。
射出シリンダ15の上部を除く周面にはヒータ17が付
設されている。
【0003】この例は駆動源14に油圧ポンプが配され
たもので、駆動部13には油圧シリンダが配されてお
り、そのピストンと連結されたスクリュー(図示せず)
が射出シリンダ15内に設けられている。射出シリンダ
15先端のノズル18と板面が対向して、固定ダイプレ
ート19が上面11aのほぼ中央部に立設され、さらに
この固定ダイプレート19と対向して支持台21が上面
11aの他半部側に立設される。これら固定ダイプレー
ト19及び支持台21は略矩形板状をしており、それら
の4隅にそれぞれ両端が支持されて、上面11aの長手
方向に伸長する4本のタイバー22が固定ダイプレート
19及び支持台21間に配設固定される。4本のタイバ
ー22にはそれらに4隅が貫通されて位置決め支持され
た移動ダイプレート23がそれらの軸心方向に移動自在
に取付けられている。
【0004】固定ダイプレート19及び移動ダイプレー
ト23にはそれぞれ金型取付け固定用のタップ(図示せ
ず)が複数形成されており、また固定ダイプレート19
の中央部には射出シリンダ15のノズル18が挿通され
る貫通孔(図示せず)が形成されている。型締用の駆動
部24は支持台21に形成されている取付孔に挿通され
て支持台21に取付け支持される。駆動部24には射出
側の駆動部13と同様に油圧シリンダが配される。な
お、この油圧シリンダの駆動源(油圧ポンプ)は射出側
の駆動源14が共用される。
【0005】油圧シリンダのピストンと連結されて固定
板25が駆動部24に設けられ、この固定板25と対向
して固定板26が移動ダイプレート23に取付けられ
る。両固定板25,26が互いに固定されることによ
り、移動ダイプレート23が駆動部24によって駆動さ
れ、移動ダイプレート23はタイバー22に案内され
て、その軸心方向に移動する。
【0006】射出側の移動ベース12は移動機構27及
び連結棒28を介して固定ダイプレート19に連結され
る。即ち、連結棒28と係合してその軸心方向に移動す
る移動機構27に移動ベース12が取付けられ、固定ダ
イプレート19に連結棒28の先端が取付け固定され
る。従って、移動ベース12は固定ダイプレート19を
基準として移動可能とされる。移動機構27及び連結棒
28は油圧シリンダとそのピストンに取付けたシャフト
により構成される。
【0007】架台11内には各駆動部を駆動制御する制
御部が収容され、その制御パネル29が架台11前面に
配設される。架台11底面には設置用のレベルパッド3
1が取付けられている。また、架台11の上面11aに
は図4Aに示すように、その前縁に沿ってレール32が
配設され、このレール32に沿って移動する扉33が設
けられている。射出成形の作業時には、安全対策のため
に両ダイプレート19,23の前に扉33が位置され
る。なお、図4Bはこのレール32及び扉33を省略し
て示しており、図4Aにおいても扉33を支持する枠の
図示は省略している。
【0008】架台11に前後方向に貫通して設けられて
いる空孔部34は、上面11aに形成されている開口3
5と連通されており、開口35を通って落下する射出成
形品を受取るためのトレイ(図示せず)がこの空孔部3
4に配置される。上記のように構成された射出成形装置
36による射出成形加工は一対の金型の一方を固定ダイ
プレート19に、他方を移動ダイプレート23にそれぞ
れ取付け、駆動部24により移動ダイプレート23を移
動させて両金型を合わせて締付け、射出シリンダ15に
より成形材料を金型内に注入することにより行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の射出成形装置36においては、移動ダイプレート2
3による金型の締付け方向は射出シリンダ15からの成
形材料の射出方向と一致しており、かつ移動ダイプレー
ト23の移動方向及び射出シリンダ15の向きは共に固
定されているため、成形材料の射出方向に対して金型の
締付け方向を変えることはできないものとなっていた。
【0010】従って、成形品の形状、品質上、成形材料
の射出方向に対して例えば直交する方向に金型を締付け
ることが必要とされる場合であっても、それを行うこと
ができず、不便であり、良好な射出成形加工を行えない
ものとなっていた。この発明の目的は従来の欠点を除去
し、成形材料の射出方向に対して、金型の締付け方向の
選択を可能とし、かつ射出方向に対する締付け方向の変
更を極めて簡易に行うことができる射出成形装置を提供
することにあり、さらにその射出成形装置に用いられる
射出ユニット及び型締ユニットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、射出シリンダと、その射出シリンダを駆動する駆動
部とが架台上に搭載されてなる射出ユニットと、固定ダ
イプレートと、移動ダイプレートと、その移動ダイプレ
ートを移動させる駆動部とが架台上に搭載されてなる型
締ユニットと、これら射出ユニット及び型締ユニットに
動作信号を送出する制御ユニットとが連結されて射出成
形装置が構成され、型締ユニットは移動ダイプレートの
移動方向における一端部と、その移動方向と直交する方
向における一端部とに、それぞれ射出ユニットが連結さ
れる連結部を有するものとされ、射出ユニットはその架
台底面に設けられた空気噴出機構により浮動可能とされ
る。
【0012】請求項2の発明では、射出シリンダと、そ
の射出シリンダを駆動する駆動部とが架台上に搭載され
てなる射出ユニットと、固定ダイプレートと、移動ダイ
プレートと、その移動ダイプレートを移動させる駆動部
とが架台上に搭載されてなる型締ユニットと、これら射
出ユニット及び型締ユニットに動作信号を送出する制御
ユニットとが連結されて射出成形装置が構成され、型締
ユニットは移動ダイプレートの移動方向における一端部
と、その移動方向と直交する方向における一端部とに、
それぞれ射出ユニットが連結される連結部を有するもの
とされ、かつその架台底面に設けられた空気噴出機構に
より浮動可能とされる。
【0013】請求項3の発明によれば、請求項1及び2
の発明において、射出ユニットは射出シリンダと同一方
向に伸長し、その先端が型締ユニットの連結部に固定さ
れる連結棒と、その連結棒と係合してその軸心方向に移
動する移動機構と、その移動機構に取付けられた移動ベ
ースとを有するものとされ、移動ベースが架台上に移動
自在に配され、その移動ベース上に射出シリンダと駆動
部とが搭載される。
【0014】請求項4の発明によれば、射出ユニットは
射出シリンダと、その射出シリンダを駆動する駆動部と
が架台上に搭載され、その架台底面に空気噴出機構が設
けられてなり、その空気噴出機構より設置面に対して噴
出する圧縮空気流によって、射出シリンダ及び駆動部を
搭載した架台が設置面に対して浮動可能とされる。請求
項5の発明によれば、型締ユニットは固定ダイプレート
と、移動ダイプレートと、その移動ダイプレートを移動
させる駆動部とが架台上に搭載され、その架台底面に空
気噴出機構が設けられてなり、その空気噴出機構より設
置面に対して噴出する圧縮空気流によって、固定ダイプ
レートと移動ダイプレートと駆動部とを搭載した架台が
設置面に対して浮動可能とされる。
【0015】
【実施例】この発明の一実施例を図1に示す。なお、図
4と対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。この発明では射出成形装置40は射出ユニット4
1と型締ユニット42と制御ユニット43とが連結され
て構成される。射出ユニット41は成形材料を射出する
ユニットで、その架台44の上面44a上には移動ベー
ス12が移動自在に配され、移動ベース12上に射出用
の駆動部13及び駆動源14が搭載され、駆動部13に
射出シリンダ15が取付けられている。射出シリンダ1
5の伸長方向と移動ベース12の移動方向とは平行とさ
れている。移動ベース12にはその移動方向に伸長した
一対の連結棒28がそれぞれ移動機構27を介して取付
けられている。なお、一対の移動機構27は図1Aに示
すように、射出シリンダ15を挾んで両側に位置されて
移動ベース12に取付けられる。
【0016】架台44の底面の4隅にはそれぞれ空気噴
出機構45が設けられる。図2はこの空気噴出機構45
の詳細構造を示したものである。架台44底面角部に矩
形板状のベース46がねじ47により取付けられ、さら
にこのベース46に円板状のバックプレート48がねじ
49により取付けられる。バックプレート48の、ベー
ス46と対接する面と反対側の面にアキュームパッド5
1が接着により取付けられる。アキュームパッド51は
例えばゴム等よりなるドーナツ状の中空体で、バックプ
レート48との接着面に小孔51aが形成されており、
一方これと反対側の面に中心孔51bと同心状とされて
環状孔51cが形成されている。アキュームパッド51
の環状孔51cが形成された面に円板状のコントロール
パッド52が配され、さらにその上にセンターパッド5
3が配される。コントロールパッド52にはアキューム
パッド51の環状孔51cと対向して円周上に多数の貫
通孔52aが形成されている。なお、センターパッド5
3はその中心軸上を挿通するボルト54により、コント
ロールパッド52及びアキュームパッド51を介してバ
ックプレート48、ベース46に取付け固定される。
【0017】ベース46及びバックプレート48にはそ
れぞれ貫通孔46a及び48aが形成されており、小孔
51aを介してアキュームパッド51の中空内部とベー
ス46の一側部に取付けられたカプラー55とがこれら
貫通孔46a,48aにより連通される。カプラー55
にはホース56が取付けられ、このホース56の他端が
コンプレッサ等の圧縮空気送出源(図示せず)に接続さ
れる。なお、図2中57はパッキンである。
【0018】上記のような構造とされた空気噴出機構4
5に圧縮空気が供給されると、アキュームパッド51の
環状孔51c及びコントロールパッド52の貫通孔52
aを通って、コントロールパッド52とセンターパッド
53との間から圧縮空気が放射状に噴出する(図2中、
矢印は空気の流れを示す)。従って、架台44底面の4
隅に設けられた各空気噴出機構45に圧縮空気を供給す
れば、それらから噴出する圧縮空気圧によって、射出ユ
ニット41を設置面からわずかに浮上した状態とするこ
とができる。
【0019】型締ユニット42は一対の金型を取付けて
それらを締付けるユニットで、図1に示すように、その
架台61の上面61a上には固定ダイプレート19と、
駆動部24を支持する支持台21とが立設され、これら
間に配設された4本のタイバー22に移動ダイプレート
23が取付けられている。なお、この例では駆動部24
には油圧シリンダが配されており、その油圧シリンダの
駆動源(油圧ポンプ)は架台61内に収納されている。
【0020】架台61の上面61a上には、移動ダイプ
レート23の移動方向において固定ダイプレート19側
の端部に、射出ユニット41の一対の連結棒28の先端
がそれぞれ挿入されて固定される取付孔62を有するブ
ロック状の一対の連結部63が設けられており、さらに
移動ダイプレート23の移動方向と直交する方向におい
て扉33と反対側の端部にも一対の連結部63が同様に
設けられている。連結部63と連結棒28との固定は連
結棒28の先端を取付孔62に挿入し、例えばそれらを
ピン(図示せず)で係止することによって行われる。架
台61の底面の4隅には射出ユニット41と同様に空気
噴出機構45がそれぞれ設けられている。
【0021】制御ユニット43は射出ユニット41及び
型締ユニット42に動作信号を送出してそれらを駆動制
御するもので、制御パネル64a及び表示部64bを有
するコントローラ64が架台65上に搭載されている。
なお、架台65にはキャスター66が取付けられてい
る。コントローラ64と射出ユニット41及び型締ユニ
ット42とはそれぞれケーブル67によって電気的に接
続される。なお、図1中68はケーブル67端部に取付
けられたコネクタ、69はユニット41,42側のコネ
クタを示す。
【0022】次に、射出ユニット41と型締ユニット4
2との連結について説明する。射出シリンダ15からの
成形材料の射出方向と同一方向に金型を締付けて射出成
形を行う場合は、射出ユニット41と型締ユニット42
の配列関係は図1の状態とされる。そして、両架台4
4,61を近接させ、射出ユニット41の移動ベース1
2を型締ユニット42側に移動させて両連結棒28の先
端を型締ユニット42の対応する連結部63にそれぞれ
固定する。これにより、射出シリンダ15は連結部63
を基準として移動可能とされ、つまり固定ダイプレート
19及び移動ダイプレート23によって締付けられた金
型に対してノズル18の位置制御が可能となる。
【0023】一方、成形材料の射出方向に対して直交す
る方向に金型を締付けて射出成形を行う場合は、射出ユ
ニット41を移動して図3に示すような配置関係とす
る。射出ユニット41の移動は架台44に取付けられた
各空気噴出機構45に圧縮空気を供給し、射出ユニット
41全体を設置面から数mm程度浮上させることによ
り、わずかな力を加えるだけで簡単に行うことができ
る。
【0024】この例では射出ユニット41と型締ユニッ
ト42の双方に空気噴出機構45を設けているが、上記
した射出ユニット41と型締ユニット42との配置変更
のためには、いずれか一方のユニットに空気噴出機構4
5を設けて、そのユニットを移動するようにすればよ
い。なお、この例のように射出ユニット41と型締ユニ
ット42の双方に空気噴出機構45を設けておけば、例
えば射出成形装置40全体を他の場所に移動させる場合
に、重量物である射出ユニット41、型締ユニット42
の移動を簡易に行うことができる。
【0025】また、この例では射出ユニット41及び型
締ユニット42の各駆動源と駆動部に油圧ポンプと油圧
シリンダを用いているが、例えばこれらに替えてサーボ
モータとボールねじを用いた構成とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は射出ユ
ニットと型締ユニットと制御ユニットとを連結して射出
成形装置を構成するようにしたものであり、射出ユニッ
トと型締ユニットの連結状態を変更することができる。
これにより、成形材料の射出方向に対して金型の締付け
方向の選択が可能となり、つまり成形材料の射出方向と
同一方向の締付けを要する金型による成形であっても、
射出方向と直交する方向の締付けを要する金型による成
形であっても行うことができるため、汎用性があり、使
い勝手のよいものとなる。
【0027】また、射出ユニットと型締ユニットの連結
状態を変更すべく、射出ユニットを移動させる場合は空
気噴出機構により射出ユニット全体を設置面から浮上さ
せることができるため、わずかな力を加えるだけで重量
物である射出ユニットを移動させることができ、射出ユ
ニットの移動を極めて簡易に行うことができる。請求項
2の発明は、型締ユニットに空気噴出機構を設けたもの
で、この場合には型締ユニットを浮動させることによっ
て、射出ユニットと型締ユニットの連結状態の変更を簡
易に行うことができる。
【0028】なお、図4に示した従来の射出成形装置で
は、例えば成形材料の交換は射出シリンダ内、材料ホッ
パー内の旧材料を除去して入れ替える作業に時間がかか
り、長時間成形加工を停止しなければならなかったが、
この発明では射出成形装置は各ユニットに分離できるた
め、例えば射出ユニットをもう1つ用意し、稼動中の射
出成形装置とは別に外段取りでその射出ユニットに交換
すべき成形材料を装填し、射出ユニットごと連結交換す
れば、極めて短時間で射出成形装置の成形材料を交換で
き、稼動率の向上を図ることができる。
【0029】さらに、型締力の異なる型締ユニットやシ
リンダ容量の異なる射出ユニットを複数用意しておけ
ば、それらの組合せにより、多様な成形加工を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはこの発明による射出成形装置の一実施例を
示す平面図、Bは一部を省略したその正面図。
【図2】図1に示した実施例における空気噴出機構の詳
細を示す拡大断面図。
【図3】射出ユニットと型締ユニットの他の連結状態を
説明するための図。
【図4】Aは従来の射出成形装置を示す平面図、Bは一
部を省略したその正面図。
【符号の説明】
13 駆動部 15 射出シリンダ 19 固定ダイプレート 23 移動ダイプレート 24 駆動部 41 射出ユニット 42 型締ユニット 43 制御ユニット 44 架台 45 空気噴出機構 61 架台 63 連結部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出シリンダと、その射出シリンダを駆
    動する駆動部とが架台上に搭載されてなる射出ユニット
    と、 固定ダイプレートと、移動ダイプレートと、その移動ダ
    イプレートを移動させる駆動部とが架台上に搭載されて
    なる型締ユニットと、 これら射出ユニット及び型締ユニットに動作信号を送出
    する制御ユニットとが連結されて構成される射出成形装
    置であって、 上記型締ユニットは、上記移動ダイプレートの移動方向
    における一端部と、その移動方向と直交する方向におけ
    る一端部とに、それぞれ上記射出ユニットが連結される
    連結部を有し、 上記射出ユニットは、その架台底面に設けられた空気噴
    出機構により浮動可能とされていることを特徴とする射
    出成形装置。
  2. 【請求項2】 射出シリンダと、その射出シリンダを駆
    動する駆動部とが架台上に搭載されてなる射出ユニット
    と、 固定ダイプレートと、移動ダイプレートと、その移動ダ
    イプレートを移動させる駆動部とが架台上に搭載されて
    なる型締ユニットと、 これら射出ユニット及び型締ユニットに動作信号を送出
    する制御ユニットとが連結されて構成される射出成形装
    置であって、 上記型締ユニットは、上記移動ダイプレートの移動方向
    における一端部と、その移動方向と直交する方向におけ
    る一端部とに、それぞれ上記射出ユニットが連結される
    連結部を有し、かつその架台底面に設けられた空気噴出
    機構により浮動可能とされていることを特徴とする射出
    成形装置。
  3. 【請求項3】 上記射出ユニットは、上記射出シリンダ
    と同一方向に伸長し、その先端が上記型締ユニットの連
    結部に固定される連結棒と、その連結棒と係合してその
    軸心方向に移動する移動機構と、その移動機構に取付け
    られた移動ベースとを有し、 その移動ベースが上記架台上に移動自在に配され、その
    移動ベース上に上記射出シリンダと駆動部とが搭載され
    ていることを特徴とする請求項1及び2記載の射出成形
    装置。
  4. 【請求項4】 射出シリンダと、その射出シリンダを駆
    動する駆動部とが架台上に搭載され、その架台底面に空
    気噴出機構が設けられてなり、 上記空気噴出機構より設置面に対して噴出する圧縮空気
    流によって、上記射出シリンダ及び駆動部を搭載した架
    台が上記設置面に対して 浮動可能とされていることを特
    徴とする射出ユニット。
  5. 【請求項5】 固定ダイプレートと、移動ダイプレート
    と、その移動ダイプレートを移動させる駆動部とが架台
    上に搭載され、その架台底面に空気噴出機構が設けられ
    てなり、 上記空気噴出機構より設置面に対して噴出する圧縮空気
    流によって、上記固定ダイプレートと移動ダイプレート
    と駆動部とを搭載した架台が上記設置面に対して 浮動可
    能とされていることを特徴とする型締ユニット。
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