JP2852228B2 - 個別選択呼出受信機 - Google Patents

個別選択呼出受信機

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JP2852228B2 JP8055940A JP5594096A JP2852228B2 JP 2852228 B2 JP2852228 B2 JP 2852228B2 JP 8055940 A JP8055940 A JP 8055940A JP 5594096 A JP5594096 A JP 5594096A JP 2852228 B2 JP2852228 B2 JP 2852228B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の楽音の時系列
的な組み合わせであるメロディの鳴音によって呼出報知
を行うことができる個別選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の個別選択呼出受信機につ
いて、図9のブロック図を参照して説明する。
【0003】この個別選択呼出受信機は、ページングシ
ステムの基地局からの無線信号をアンテナ1および受信
回路2にて受信および復調する。復調信号はデコーダ回
路3にて信号処理される。ここで、ID−ROM4には
自己のID(呼出番号)および各IDのアドレス等が予
め記憶されており、これらの記憶情報はCPU5Aを通
してデコーダ回路3に予め送られている。デコーダ回路
3では、信号処理された信号中の呼出番号と自己のID
とを照合し、両者が一致した場合はCPU5Aに受信割
り込みをかけ,受信したメッセージ情報を送る。CPU
5Aは、この受信割り込み受けると、上記メッセージ情
報に対応するメッセージをメッセージRAM52に格納
したうえLCD(液晶)表示器等を用いる表示部6に表
示させるとともに、鳴音増幅回路10を介してスピーカ
11をビープ音等で鳴音させて呼出報知を行う。なお、
プログラムROM51はCPU5Aを動作させるプログ
ラムを格納したROMである。また、受信されたメッセ
ージ情報は、呼出報知後にもCPU5A内のメッセージ
RAM52に記憶される。読み出しスイッチ12の操作
によりCPU5Aにメッセージ表示の割り込みがかかる
と、CPU5AはメッセージRAM52から順次メッセ
ージを取り出し表示部6に表示させる。
【0004】この個別選択呼出受信機は、また、ユーザ
ーの好みおよび利便性に対応させるため、呼出報知をビ
ープ音だけでなくメロディ音でも行わせることができ
る。即ち、呼出報知をメロディ音で行うように設定して
いる場合には、呼出報知があると、CPU5Aは、メロ
ディ回路15にメロディ演奏命令を出し、メロディ回路
15から読み出したメロディを鳴音増幅回路10を通し
てスピーカ11で鳴音させる。なお、メロディ回路15
はCPU5Aまたはデコーダ回路3に内蔵されてもよ
い。
【0005】この個別選択呼出受信機は呼出報知を固定
メロディ1曲のみで行うことができる構成であるが、公
開特許公報(平2−27821)に開示された選択呼出
受信装置ではメロディを数曲から選べる構成となってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した個別選択呼出
受信機では、複数曲のメロディ音で呼出報知できる構成
であっても、受信機内に予め記憶されたメロディしか選
択できないため、全てのユーザーの嗜好に合わせること
が出来ないという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による個別選択呼
出受信機は、自己の呼出番号を含む無線信号を受信する
と呼出報知を行う個別選択呼出受信機において、楽音の
音名に対応する音名情報および前記楽音の鳴音時間を示
す音符情報からなる楽音情報を予め複数個記憶する楽音
情報記憶手段と、前記無線信号中に識別記号を認識する
と,この識別記号に続くとともに前記楽音情報に対応す
るメッセージ情報から前記楽音情報を時系列的に組み合
わせたメロディデータを生じるメロディ作成手段と、前
記メロディデータを時系列的に展開してこのメロディデ
ータに対応する音名周波数および鳴音時間のメロディ信
号を生じるメロディ信号発生手段と、前記メロディ信号
に対応するメロディを鳴音させる鳴音手段とを備える。
【0008】前記個別選択呼出受信機の一つは、前記メ
ロディデータを表示させる表示手段をさらに備える構成
をとることができる。
【0009】前記個別選択呼出受信機の別の一つは、前
記メロディデータを登録するメロディ登録手段と、前記
呼出報知に際しては,登録された前記メロディデータを
読み出して前記メロディ信号発生手段に送る格納メロデ
ィ報知制御手段とをさらに備える構成をとることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態による個別選
択呼出受信機のブロック図を示している。
【0012】この個別選択呼出受信機において、アンテ
ナ1,受信回路2,デコーダ回路3,ID−ROM4,
表示部6,鳴音増幅回路10,スピーカ11および読み
出しスイッチ12は、図1の個別選択呼出受信機と同等
の機能を備えている。音階マップROM7には、音階を
形成する複数の楽音の情報をマップにして格納する。つ
まり音階マップROM7には、楽音の各音名にそれぞれ
対応する音名情報として音名とこれらの音名の振動周波
数である音名周波数と、これら音名の鳴音時間(歴時)
を各音名ごとに示す音符情報とからなる楽音情報が予め
複数個記憶されている。また、ID−ROM4には、こ
の個別選択呼出受信機が受ける無線信号のメッセージ情
報中にメロディデータが含まれていることを示す認識記
号も記憶している。この認識記号としては数字,文字あ
るいは記号を用いることができ、本実施の形態では認識
記号として記号[[を用いている。なお、この認識記号
[[は、プログラムROM51等,CPU5が備える所
定の記憶回路に記憶させてもよい。
【0013】CPU5は、デコーダ回路3から上記無線
信号を処理したメッセージ情報を受け、このメッセージ
情報中に認識記号[[を認識すると、この認識記号
[[に続く数字列または文字列データのメッセージ情報
を音名情報と音符情報とからなる楽音情報に変換する。
CPU5は、さらにこれらの楽音情報を音階マップRO
M7を参照して時系列的に展開しメロディデータを作成
する。CPU5はこのメロディデータを表示部6に表示
する。また、CPU5は、このメロディデータを音名情
報は音名周波数の情報に,音符情報は鳴音時間の情報に
変換し、楽音パターンとして楽音パターンバッファ53
に格納する。
【0014】CPU5は楽音パターンバッファ53に格
納した楽音パターンを楽音信号発生回路9に送る。楽音
信号発生回路9はこの楽音パターンを各楽音ごとに順次
対応する音名周波数および鳴音時間の楽音信号に変換
し,つまりメロディ信号を生成する。鳴音増幅回路10
はこのメロディ信号を増幅し、スピーカ11はメロディ
信号に対応するメロディを鳴音させる。
【0015】この個別選択呼出受信機は、また、生成さ
れたメロディデータを記憶しておき、次回以降の呼出報
知において、このメロディデータに対応するメロディを
鳴音させることができる。即ち、生成されたメロディデ
ータを登録するための登録スイッチ13操作があると、
CPU5は楽音パターンバッファ53に展開された楽音
パターンをメロディ登録RAM8に登録する。そして、
このRAM8に楽音パターンが記憶されている場合に
は、次回以降における受信報知時には、CPU5は楽音
パターンをRAM8から楽音パターンバッファ53に読
み出してメロディを演奏させる。なお、メロディ登録R
AM8は消去・書換可能なEEPROMを用いることも
できる。
【0016】なお、この個別選択呼出受信機において
も、従来例と同様に、プログラムROM51はCPU5
を動作させるプログラム等も格納する。また、メロディ
報知用以外のメッセージ情報はCPU5内のメッセージ
RAM52に記憶される。読み出しスイッチ12の操作
によりCPU5にメッセージ表示の割り込みがかかる
と、CPU5はメッセージRAM52からメッセージを
順次取り出し表示部6に表示させる。
【0017】上述のとおり、本実施の形態による個別選
択呼出受信機は、基地局から受けた無線信号により作成
した,つまりエアー・インターフェースにより作成した
メロディを呼出報知用として使用できるので、多数のユ
ーザー各各の嗜好に合わせたメロディにより呼出報知で
きるという特徴がある。
【0018】図2は図1の音階マップROM7への楽音
情報の格納例を示す図である。
【0019】この音階マップROM7には、0ないし7
行からなるX行には音階順に音名および音名周波数の音
名情報を,0ないし7列からなるY列には音符情報を格
納,つまり楽音情報を音階マップにしてX行・Y列に割
り当ててある。X行の0ないし7番地には音名(ド)・
音名周波数1038Hzから1オクターブ高い音名
(ド)・音名周波数2076Hzをそれぞれ割り当てて
いる。なお、これらの音名周波数は、ハ調の場合を示し
ているが、ユーザーの好みの諧調による音名周波数であ
ってよい。
【0020】
【0021】図3は音階マップROM7に格納した楽音
情報の音符情報の歴時,つまり各音符に対するスピーカ
11の鳴音時間を説明する図である。
【0022】
【0023】図4はこの個別選択呼出受信機が受信する
無線信号の信号フォーマットの一例を示す図である。
【0024】この無線信号はPOCSAG信号として一
般に知られている信号である。この無線信号は、プリア
ンブル信号,同期コード(SC)および第1から第3ま
での3つのデータフレームを持つ。データフレームの各
各は、各4ビットからなる2つのコードワードを有す
る。第1データフレームは前半に自己の認識番号(I
D)のコードワードを持ち,後半に4bitで構成され
た数字データのコードワードD1を持つ。第2データフ
レームから第3データフレームの前半コードワードまで
は、第2数字データD2から第4数字ワードD4が続
く。第3データフレームの後半コードワードは別のI
D,あるいはアイドルコードワード(IDLE)で埋め
られ、自己のIDに関する受信データは第3データフレ
ームの後半コードワードの受信で終了する。第1数字ワ
ードD1から第4数字ワードD4までのデータをメッセ
ージ情報とも呼ぶ。
【0025】図4の無線信号は、数字データD1
が”]]00”,数字データD2が”1122”,数字
データD3が”3344”,数字データD4が”556
6”の4bit信号でそれぞれ構成されている。CPU
5がデコーダ回路3から受けたメッセージ情報の数字デ
ータD1中に[[を認識すると、CPU5はメロディ報
知のための識別記号[[を受けたと認識する。次いで、
CPU5は識別記号[[に続く数字データD2ないしD
4“00112233445566”を2数字の対
“(0,0),(1,1),(2,2),(3,3),
(4,4),(5,5)および(6,6)で示された楽
音情報であると認識する。楽音情報は音名(X)と音符
(Y)の行列(X,Y)組み合わせとして認識される。
楽音情報(0,0)は音階マップROMのX行0番地お
よびY列0番地に記憶されている楽音,つまり低い音名
(ド)の十六部音符に対応する。同様に、(1,1)は
音名(レ)の八分音符,(2,2)は音名(ミ)の付点
八分音符,(3,3)は音名(ファ)の四分音符,
(4,4)は音名(ソ)の十六部音符タイ付四分音符,
(5,5)は音名(ラ)の付点四分音符,(6,6)は
音名(シ)の複付点四分音符に対応する。
【0026】なお、図1の個別選択呼出受信機が受ける
無線信号はPOCSAG信号以外でもよく、同様にメロ
ディ報知用のメッセージ情報は7bit、8bitある
いはそれ以上のbitで構成された文字や記号でも良
い。これらの変形例では、CPU5に無線信号の信号フ
ォーマットに対応した動作をさせる必要があるのは勿論
である。
【0027】図5は図4のメッセージ情報が含む楽音情
報をメロディ信号に展開した様子を示す図である。
【0028】CPU5は、第1データフレームの前半ワ
ードに認識記号”]]”を認識すると、以降の数字デー
タ“00112233445566”を音名と音符から
なる楽音情報に対応する2数字ずつ分解し、音階ROM
マップ7を参照して楽音情報を時系列的に展開する。こ
の展開された楽音情報がメロディデータであり、メロデ
ィデータは楽音パターンバッファ53に格納されること
になる。図5はCPU5が楽音パターンバッツァ53か
ら読み出した楽音情報から、楽音信号発生回路9が発生
するメロディ信号を示したものである。
【0029】数字データ“0011223344556
6”が含む楽音情報は、低い音名(ド)の十六部音符,
音名(レ)の八分音符,音名(ミ)の付点八分音符,音
名(ファ)の四分音符,音名(ソ)の十六部音符タイ付
四分音符,音名(ラ)の付点四分音符,音名(シ)の複
付点四分音符の順に楽音が発生するメロディの情報であ
る。従って、楽音信号発生回路9は、音名周波数103
8Hzの低い音名(ド)をt1×1秒発生させ、以下同
様に音名周波数1164Hzの音名(レ)をt1×2
秒,……,音名周波数(シ)の音名周波数1745Hz
をt1×7秒というように、上述の楽音情報を順次展開
したメロディ信号を鳴音増幅回路10に送出する。
【0030】図6はCPU5が楽音情報から展開したメ
ロディデータの表示部6への表示例を示す図である。
【0031】本実施の形態の個別選択呼出受信機におい
て、表示部6は読出スイッチ12および登録スイッチ1
3とともに筐体20の表面に設けられている。CPU5
は、受けたメッセージ情報に識別記号[[を認識する
と、まず、五線61を表示部に表示する。そしてCPU
5は楽音情報から展開した楽音情報を五線61に重ねた
音符62として展開順に表示し、メロディデータが表示
されることになる。
【0032】図7は図1のCPU5がメッセージ情報を
受けたときの鳴音および表示動作を示すフローチャート
である。
【0033】デコーダ回路3が自己のIDを認識したあ
とメッセージ情報をCPU5に送り,CPU5に受信割
り込みが発生すると(ステップ1)、CPU5はメッセ
ージ情報中にメロディ報知用の認識記号[[があるかど
うかを判断する(ステップ2)。認識記号[[があると
判断すると(ステップ2のYES)、CPU5は音階マ
ップROM7に予め格納された楽音情報を読み出す(ス
テップ3)。続いて、CPU5は、認識記号[[に続く
メッセージ情報を順次対応する楽音情報に変換し、時系
列的に展開された楽音情報であるメロディデータを生成
する(ステップ4)。ここでCPU5は音名情報と音符
情報とからなるメロディデータを表示部6に表示させる
(ステップ5)。また、CPU5は、メロディ報知のた
めに、メロディデータの音名情報を音名周波数情報に変
換し,音符情報を鳴音時間情報に変換した楽音パターン
を楽音パターンバッファ53に格納する(ステップ
6)。CPU5はバッファ53から楽音パターンを楽音
信号発生回路9に出力し、スピーカ11からメロディが
演奏される(ステップ7)。
【0034】一方、ステップ2において、認識記号
[[を受信していない場合には(ステップ2のNO)、
CPU5は従来例と同様にメッセージを表示部6に表示
させる(ステップ8)。ここで、メロディ登録RAM8
に楽音パターンが格納されている場合には(ステップ9
のYES)、CPU5はこの楽音パターンをメロディ登
録RAM8から読み出し(ステップ10)、楽音パター
ンバッファ53に格納する(ステップ6)。以下、楽音
情報を受信したときと同様に、メロディ登録RAMに格
納されていた楽音パターンのメロディをスピーカ11に
演奏させる(ステップ7)。
【0035】また、ステップ9において、メロディ登録
RAM8に楽音パターンが格納されていない場合には
(ステップ9のNO)、CPU5はプログラムROM5
1に記憶された呼出報知鳴音データを読み出し(ステッ
プ11)、この呼出報知鳴音データを楽音パターンバッ
ファ53に格納する(ステップ13)。以下、上記2フ
ローと同様に、CPU5は呼出報知鳴音データ対応の呼
出音をスピーカ11に鳴音させる(ステップ13)。
【0036】図8は図1のメロディ登録RAM8に楽音
パターンを登録する動作を示すフローチャートである。
【0037】読み出しスイッチ12の操作による割り込
みが入ると(ステップ81)、CPU5はこの割り込み
がメロディデータの表示(図6参照)要求のメッセージ
かどうかを判断する(ステップ82)。割り込みがメロ
ディデータの表示要求メッセージである場合には(ステ
ップ82のYES)、CPU5は動作をメロディ登録の
選択モードへ移行させる(ステップ83)。この状態で
登録スイッチ13を操作してメロディ登録モードを選択
すると(ステップ83のYES)、CPU5は楽音パタ
ーン53に格納されている楽音パターンをメロディ登録
RAM8に格納し(ステップ84)、動作は受信待ち受
けモードに移行する(ステップ86)。ステップ82の
NOおよびステップ83のNOの場合には、CPU5は
次のメッセージがあるかどうかの判断モードに移行させ
る(ステップ85)。ステップ85)においてメッセー
ジが終了の場合には(ステップ85のYES)、CPU
5はこの個別選択呼出受信機を受信待ち受けモードに移
行させる(ステップ86)。また、ステップ85におい
て次のメッセージを読み出す場合は(ステップ82)に
戻る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、楽音の音
名に対応する音名情報および前記楽音の鳴音時間を示す
音符情報からなる楽音情報を予め複数個記憶する楽音情
報記憶手段と、前記無線信号中に識別記号を認識する
と,この識別記号に続くとともに前記楽音情報に対応す
るメッセージ情報から前記楽音情報を時系列的に組み合
わせたメロディデータを生じるメロディ作成手段と、前
記メロディデータを時系列的に展開してこのメロディデ
ータに対応する音名周波数および鳴音時間のメロディ信
号を生じるメロディ信号発生手段と、前記メロディ信号
を鳴音させるスピーカとを備えるので、呼出報知用のメ
ロディをエアー・インターフェースを通して作成が可能
であり、多数のユーザーの各各の嗜好に合わせたメロデ
ィを供給出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による個別選択呼出受信
機のブロック図である。
【図2】図1の音階マップROM7への楽音情報の格納
例を示す図である。
【図3】音階マップROM7に格納した楽音情報の音符
情報の歴時,つまり各音符に対するスピーカ11の鳴音
時間を説明する図である。
【図4】この個別選択呼出受信機が受信する無線信号の
信号フォーマットの一例を示す図である。
【図5】図4のメッセージ情報が含む楽音情報をメロデ
ィ信号に展開した様子を示す図である。
【図6】CPU5が楽音情報から展開したメロディデー
タの表示部6への表示例を示す図である。
【図7】図1のCPU5がメッセージ情報を受けたとき
の鳴音および表示動作を示すフローチャートである。
【図8】図1のメロディ登録RAM8に楽音パターンを
登録する動作を示すフローチャートである。
【図9】従来の個別選択呼出受信機のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信回路 3 デコーダ回路 4 ID−ROM 5 CPU 51 プログラムROM 52 楽音パターンバッファ 53 メッセージRAM 6 表示部 61 五線 62 音符 7 音階マップROM 8 メロディ登録RAM 9 楽音信号発生回路 10 鳴音増幅回路 11 スピーカ 12 読出スイッチ 13 登録スイッチ 20 筐体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己の呼出番号を含む無線信号を受信す
    ると呼出報知を行う個別選択呼出受信機において、 楽音の音名に対応する音名情報および前記楽音の鳴音時
    間を示す音符情報からなる楽音情報を予め複数個記憶す
    る楽音情報記憶手段と、前記無線信号中に識別記号を認
    識すると,この識別記号に続くとともに前記楽音情報に
    対応するメッセージ情報から前記楽音情報を時系列的に
    組み合わせたメロディデータを生じるメロディ作成手段
    と、前記メロディデータを時系列的に展開してこのメロ
    ディデータに対応する音名周波数および鳴音時間のメロ
    ディ信号を生じるメロディ信号発生手段と、前記メロデ
    ィ信号に対応するメロディを鳴音させる鳴音手段とを備
    えることを特徴とする個別選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記メロディデータを表示させる表示手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の個別
    選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 前記メロディデータを登録するメロディ
    登録手段と、前記呼出報知に際しては,登録された前記
    メロディデータを読み出して前記メロディ信号発生手段
    に送る格納メロディ報知制御手段とをさらに備えること
    を特徴とする請求項1記載の個別選択呼出受信機。
JP8055940A 1996-03-13 1996-03-13 個別選択呼出受信機 Expired - Lifetime JP2852228B2 (ja)

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