JP2851816B2 - のり面の安定構造 - Google Patents

のり面の安定構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、堤防、崖等の傾斜した
のり面の安定構造に関し、特に、雨水等の排出に関す
る。
【0002】
【従来の技術】堤防、崖等の傾斜したのり面の土砂崩れ
を防止するため、コンクリートの枠体を設置して安定さ
せる構造として、コンクリート製品等による組立のり枠
工法、及び現場打のり枠工法等が知られている。図8
は、かかる従来ののり面の安定構造の1例を示す部分的
斜視図であり、傾斜したのり面にはコンクリートの枠体
2、即ち、縦枠体2aと横枠体2bとが幾重にも交差し
た格子状に設置されており、この枠体2は適宜箇所に図
示略のアンカーが地中に埋め込まれて固定される。枠体
2(2a、2b)で区画された裸地部5内には種散布、
厚層基材吹付、土嚢積み、石詰め等が行われる。又、横
枠体2bには、山側とその下の谷側の裸地部5を連通す
る排水孔20が貫通形成してあり、降水時や地下水の湧
出時に、上の裸地部5の地中を流れ落ちる水は、排水孔
20から下方の裸地部5を順次経ながら、排出されるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来ののり面の安
定構造にあっては、谷側の裸地部5を流れる水量は、そ
の上の山側の裸地部5から順次流れ落ちた水量が加算さ
れて増加するため、排水孔20より迅速に排出すること
が困難である。そのため、裸地部5の地中深く多量の水
が浸み込んで土を洗掘し、のり面の陥没及び枠体2(2
a、2b)の崩壊や、又、水が浸透しない岩部に枠体を
設置する場合には埋土の流出といった不具合がある。そ
こで、本発明は、かかる不具合を解消するのり面の安定
構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1ののり面の安定
構造は、のり面の山側から谷側へ向かって延びる集合排
水路を形成すると共に、その集合排水路に枠体で区画さ
れる裸地部毎に流れ落ちる水を導く流入口を設けると共
に先端に開口部を形成するものである。請求項2は、横
枠体の上側の地肌に沿って、浸水防止の止水部を形成す
るものである。請求項3は、裸地部毎に流れ落ちる水を
集める集水材を集合排水路の流入口に接続するものであ
る。請求項4ののり面安定構造は、のり面の山側から谷
側へ向かって、各横枠体を貫通しながら裸地部のほぼ中
央で地中に集水材を敷設してなるものである。
【0005】
【作用】請求項1ののり面の安定構造は、各裸地部毎に
地中を流れ落ちる水は、流入口より集合排水路に流入
し、のり面の谷側へ向かって迅速に排出されるので、谷
側の各裸地部の水量が増加することはなくなり、地中へ
の浸水量を低減できるし、先端の開口部から棒等によっ
て閉塞除去を図ることができる。請求項2は、横枠体の
上側の地肌に沿って形成の止水部のため、水が止水部に
溜って地肌への浸水を防止し、その水は集合排水路の流
入口に流れ込む。請求項3は、各裸地部毎に地中を流れ
落ちた水は、集水材に集められて、集合排水路に流入さ
れるため、地中への浸水量を一層低減できる。請求項4
は、各裸地部毎に地中を流れ落ちた水は、各横枠体を貫
通しながら裸地部のほぼ中央で地中に敷設の集水材を介
して排水をなす。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する
と、図1はのり面の安定構造の部分的斜視図、図2は図
1のA〜A矢視断面図である。傾斜したのり面にはコン
クリートの枠体2、即ち、縦枠体2aと横枠体2bとが
幾重にも交差した格子状に設置されており、この枠体2
は、縦枠体2aと横枠体2bとの交点には主アンカー3
aが、又、縦枠体2aと横枠体2bには適宜間隔で補助
アンカー3bが、それぞれ地中に埋め込まれて固定され
ている。縦枠体2aと横枠体2bとで区画された裸地部
5内には、当該枠体2の表面高さまで土や土嚢が盛られ
たり、さらには、景観調和等のために草木類が植えられ
たりする。
【0007】前記縦枠体2aに沿って縦列の裸地部5毎
に、集合排水路10として、塩化ビニル等の樹脂製パイ
プや土管等の集合排水管10aが、のり面の山側から谷
側に向けて、各横枠体2bを貫通しながら裸地部5の地
中に敷設されている。この集合排水管10aは、管内に
土が混入して閉塞気味になった場合に棒等を挿入した
り、水で洗い流す操作を可能とするため、その先端(の
り面の山側)が地上付近でキャップ12で覆ってある開
口部13を形成する対策が施されている。又、集合排水
管10aには、各裸地部5に流れ落ちる水を導入するた
めの流入口11が形成されている。当該流入口11は、
水の排出をより完全にするため、裸地部5の満水レベル
hの位置よりも下位であって、裸地部5を区画する横枠
体2bの直上側近辺に位置される。尚、横枠体2bの上
側の地肌には、浸水を防止するため、裸地部5の満水レ
ベルhの位置まで地肌にモルタルを吹き付けたり、発錆
のない樹脂製板を敷くこと等による止水部4を形成する
ことが望ましい。
【0008】前記のり面の構造に おいて、降水時や地
下水の湧出時等に、各裸地部5毎の地中に浸透して流れ
落ちる水は、それぞれ流入口11から流れ抵抗の小さい
集合排水管10aに流入して谷側へ向かって迅速に排出
され、谷側の下部に設置の排水溝17に流出する。従っ
て、図8で示した従来の横枠体2bに設けた排出孔20
で排水する場合には、谷側の裸地部5の水量は山側から
の水量が加算されて増加する上、裸地部5の地中を流れ
るのに抵抗が大きいため、裸地部5の地中に多量の水が
浸み込んでしまう。しかしながら、本実施例の場合で
は、各裸地部5毎に流れ落ちた水を集合排水管10に導
いて排出しているので、谷側の裸地部5の水量が増加す
ることはなくなり、地中への浸水量を低減できて洗掘に
伴う陥没等の事故を回避できるし、又、枠体2を岩部に
設置した場合には、埋土の流出を回避できる。更には、
横枠体2bの上側の地肌に止水部4を形成することによ
って、水を溜めることができ、地中への浸水をより効果
的に阻止できる。
【0009】次に、前記集合排水管10aへの水の流入
を迅速にするため、集水樋15を配設した例について説
明する。図3はのり面の安定構造の部分的正面図であ
り、図1及び図2と対応する部材には同じ符号を附す。
図3(a)に示すように、1区画の裸地部毎5にその横
幅長さに亘って集水材15が千鳥配列で地中に埋設して
配設され、集合排水管10aの流入口11に接続されて
いる。この集水材15は水を集めるためのものであっ
て、その1例としての集水樋15aが図4の拡大斜視図
(a)に示されている。即ち、集水樋15aは塩化ビニ
ル樹脂製等の円形パイプを使用し、その上半面には、土
粒等の流入を阻止しつつ裸地部5の水を入れるための、
多数の小さな流入孔16が設けてある。又、集水材15
は図4の拡大斜視図(b)に示すように、多量の水を浸
透可能な多孔性の樹脂やセラミック等の集水マット15
bを用いることもできる。尚、前記集合排水管10aに
替えて、集水マット15bを使用して構成してもよい。
又、集水材15を水平に配設してもよいが、本例では、
流れをより良くするため集合排水管10aに向かって下
方に傾斜するように配設しており、その最頂部は前記図
2で示した満水レベルhの位置よりも下位とされる。集
水材15として集水樋15aを用いる場合には、この集
水樋15aの端部に、図2に示す集合排水管10aの端
部に設けたと同様に開口部13をキャップ12で覆う閉
塞対策が施してある。
【0010】前記構造において、各裸地部5の地中を流
れ落ちた水は、集水材15を介して集合排水管10aに
流入する。従って、前記の集合排水管10aのみの場合
には、該集合排水管10aと離れた裸地部5の端部側に
流れ落ちた水は、抵抗の大きい地中を浸透し、その過程
で一部が地中深く浸み込んだ後に、集合排水管10aに
流入するのと異なり、本例のように、集水材15を経て
迅速に集合排水管10aに流入することができるので、
地中への浸水量を一層低減できる。尚、集水材15は、
図3(b)に示すように、2区画以上の裸地部5に亘っ
て配設することもでき、この場合には集合排水管10a
の敷設数を減少できる。
【0011】次に、前記集合排水管10aに代えて、集
合排水路10として、枠体2に集合排水通路10bを設
けた例について説明する。図5は他の例を示すのり面の
安定構造の部分的正面図、図6は図5のB〜B矢視断面
図であり、図3と対応する部材には同じ符号を附す。縦
枠体2aには、のり面の山側から谷側へ向かって延びる
集合排水通路10bが貫通形成され、且つ、相隣り合う
縦列の裸地部3の水を集合排水通路10bに導く流入口
11が両側に設けられている。尚、図5の下段側に示す
ように、集水樋や集水マット等の集水材15を1又は2
区画以上の裸地部5に亘って配設して、集合排水通路1
0bの流入口11に接続してもよい。前記構造におい
て、各裸地部5毎にその地中を流れ落ちる水は、それぞ
れ直接流入口11から集合排水通路10bに、或は、集
水材15から集合排水通路10bに流入して迅速に排出
され、前記同様の効果を得ることができる。
【0012】次に、図7を参照して他ののり面の安定構
造について説明する。図7は、前記図1と同様に、傾斜
したのり面にはコンクリートの枠体2、即ち、縦枠体2
aと横枠体2bとが幾重にも交差した格子状に設置され
ており、この枠体2は、縦枠体2aと横枠体2bとの交
点には主アンカー(図略)が、又、縦枠体2aと横枠体
2bには適宜間隔で補助アンカー(図略)がそれぞれ地
中に埋め込まれて固定されている。又、縦枠体2aと横
枠体2bとで区画された裸地部5内には、当該枠体2の
表面高さまで土や土嚢が盛られたり、さらには、景観調
和等のために草木類が植えられたりする。
【0013】前記裸地部5のほぼ中央には、図4に示す
集水材15が、のり面の山側から谷側に向けて、各横枠
体2bを貫通しながら裸地部5の地中に敷設されてい
る。この実施例は、極めて簡単な構造であると共に、各
裸地部5内の地中を流れ落ちる水は、集水材15に形成
の多数の小さな流入孔16から入り込んで、順次集合し
ながら流下し、裸地部5内の地中への浸水量を低減し、
洗掘に伴う陥没等の事故を回避できる。
【0014】
【発明の効果】請求項1ののり面の安定構造は、各裸地
部毎に地中を流れ落ちる水は、流入口より集合排水路に
流入し、のり面の谷側へ向かって迅速に排出されるの
で、谷側の各裸地部の水量が増加することはなくなり、
地中への浸水量を低減できるし、先端の開口部から棒等
によって閉塞除去を図ることができる。請求項2は、横
枠体の上側の地肌に沿って形成の止水部のため、水が止
水部に溜って、地中への浸水をより効果的に阻止でき
る。請求項3は、各裸地部毎に地中を流れ落ちた水は集
水材から合排水路に流入されるため、集合排水路への流
入を迅速にでき、地中への浸水量を一層を低減できて陥
没事故を回避できる。請求項4は各横枠体を貫通しなが
ら裸地部のほぼ中央で地中に敷設の集水材を介して排水
をなすという簡便な構造で、各裸地部毎に地中を流れ落
ちた水の排水をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】のり面の安定構造を示す部分的斜視図である。
【図2】図1のA〜A矢視断面図である。
【図3】他の例を示すのり面の安定構造の部分的正面図
である。
【図4】集水材の拡大斜視図である。
【図5】他の例を示すのり面の安定構造の部分的正面図
である。
【図6】図5のB〜B矢視断面図である。
【図7】他ののり面の安定構造を示す図である。
【図8】従来ののり面の安定構造を示す部分的斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 枠体 2a 縦枠体 2b 横枠体 4 止水部 5 裸地部 10 集合排水路 10a 集合排水管 10b 集合排水通路 11 流入口 15 集水材 15a 集水樋 15b 集水マット 16 流入孔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜したのり面に枠体を交差して設置固
    定してなるのり面の安定構造であって、のり面の山側か
    ら谷側へ向かって延びる集合排水路を形成すると共に、
    その集合排水路に前記枠体で区画される裸地部毎に流れ
    落ちる水を導く流入口を設け、前記集合排水路の先端に
    開口部を形成してなることを特徴とするのり面の安定構
    造。
  2. 【請求項2】 傾斜したのり面に枠体を交差して設置固
    定してなるのり面の安定構造であって、のり面の山側か
    ら谷側へ向かって延びる集合排水路を形成すると共に、
    その集合排水路に前記枠体で区画される裸地部毎に流れ
    落ちる水を導く流入口を設け、横枠体の上側の地肌に沿
    って、浸水防止の止水部を形成することを特徴とするの
    り面の安定構造。
  3. 【請求項3】 裸地部毎に流れ落ちた水を集める集水材
    を集合排水路の流入口に接続することを特徴とする請求
    項1又は請求項2ののり面の安定構造。
  4. 【請求項4】 傾斜したのり面に縦枠体と横枠体とで裸
    地部を形成してなるのり面の安定構造であって、のり面
    の山側から谷側へ向かって、前記各横枠体を貫通しなが
    ら裸地部のほぼ中央で地中に集水材を敷設してなること
    を特徴とするのり面の安定構造。
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