JP2850544B2 - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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JP2850544B2
JP2850544B2 JP3009592A JP959291A JP2850544B2 JP 2850544 B2 JP2850544 B2 JP 2850544B2 JP 3009592 A JP3009592 A JP 3009592A JP 959291 A JP959291 A JP 959291A JP 2850544 B2 JP2850544 B2 JP 2850544B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/141Battery and back-up supplies

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に関
し、特に主電源からの電圧供給が断たれた時にバックア
ップ電源によって内部状態を保持させる必要のある集積
回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】RAMのような揮発性メモリで構成され
たデータ保持回路を有する集積回路装置では、電源が遮
断された場合でもデータ等の内部状態を電源遮断前のま
ま保持することがしばしば要求される。この目的のため
に、バックアップ電源による主電源遮断時のバックアッ
プが行われていることは周知のことである。
【0003】すなわち、図5に示すように集積回路装置
50の一方の電源端子51には、通常動作電圧Vccを発
生する主電源60が電源スイッチ61およびダイオード
62を介して接続されるとともに、バックアップ電圧V
BUP を発生するバックアップ電源65がダイオード66
を介して接続されている。集積回路50の他方の電源端
子52は接地(GND)されている。バックアップ電圧
BUP は通常動作電圧Vccよりも小さいので、電源スイ
ッチ61のオンによる通常動作時は電圧Vccがダイオー
ド62を介して電源端子51に供給される。このとき、
ダイオード66は逆バイアス状態であり、バックアップ
電源65は切り離されていることになる。一方、スイッ
チ61がOFFとなって主電源が断たれると、ダイオー
ド66が導通し、バックアップ電圧VBUP が電源端子5
1に供給される。かくして、主電源が遮断されても集積
回路装置50の内部状態は保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
構成ではバックアップ電源65を通常動作時に電源端子
51から切り離すためのダイオード66を必要とする。
集積回路装置50の外付部品が増えることはそれだけ同
装置を用いたシステムのコストアップをもたらし、また
システムの歩留り低減の要因となり得る。しかも、バッ
クアップ電圧VBUP は実際はダイオード66の順方向電
圧VF だけ低下して電源端子51に供給される。このた
め、バックアップ電圧VBUP は集積回路装置50が内部
状態を保持するための必要最小限の電圧よりも上記電圧
F だけ少なくとも高くしなければならない。バックア
ップ電源65として一般的には電池が用いられるが、要
求される発生電圧が前述のように比較的高いと、それだ
けバックアップできる時間が短くなる。
【0005】したがって、本発明の目的は、必要とする
外付部品をできるだけ少くして内部状態保持のためのバ
ックアップを可能とした集積回路装置を提供することに
ある。
【0006】本発明の他の目的は、必要とする外付部品
を少なくするとともに、バックアップ電源に要求される
バックアップ電圧をも小さくすることを可能にした集積
回路装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による集積回路装
置は、主電源電圧が印加される第1の電源端子と、バッ
クアップ電圧が印加される第2の電源端子と、第1の電
源端子を内部回路の電源ラインに接続する手段と、第2
の電源端子と内部回路の電源ラインとの間に接続された
トランジスタと、第1の電源端子の電圧と第2の電源端
子の電圧とを比較し前者が後者よりも大きいときは上記
トランジスタを遮断状態にし前者が後者よりも小さいと
きは上記トランジスタを導通させる比較手段とを有する
ことを特徴とする。
【0008】このように、本発明では主電源印加用の端
子とバックアップ電源印加用の端子とを独立して設けて
おり、かつバックアップ電源端子と内部回路の電源ライ
ンとの間にトランジスタを設けてこのトランジスタの導
通・遮断を両電源端子の電圧比較により制御している。
したがって、バックアップ電源をダイオードなしに第2
の電源端子に直接接続することが可能となり、外付部品
を削減することができる。第2の電源端子に印加された
バックアップ電圧はバックアップ時にはトランジスタの
導通時の電圧降下分だけ低下して内部回路に印加される
が、その電圧降下はダイオードの順方向電圧降下に比し
てかなり小さく、その分バックアップできる時間を延ば
すことができる。
【0009】本発明の好ましい実施例によれば、上記接
続手段は配線で構成されていて第1の電源端子は内部回
路の電源ラインに接続されている。この場合はメイン電
源をダイオードを介して第1の電源端子に接続すること
によりバックアップ時に第2の電源端子からのバックア
ップ電流が上記トランジスタを介して第1の電源端子へ
流出するのを防止する必要がある。
【0010】本発明の好ましい他の実施例によれば、上
記接続手段は第1の電源端子と内部回路の電源ラインと
の間に接続された付加トランジスタを有しており、この
付加トランジスタは第1の電源端子の電圧が第2の電源
端子の電圧よりも大きいときは導通状態となり、小さい
ときは遮断状態となるように制御される。この構成によ
れば、メイン電源も第1の電源端子に直接接続すること
ができ、外付部品点数はさらに少なくなり、またメイン
電源電圧の電圧降下も小さくできる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例による集積回路
装置15の回路構成図である。本集積回路装置15は第
1電源端子としての主電源端子110,第2電源端子と
してのバックアップ電源端子111,基準電源端子とし
ての接地端子112、そして外部へおよび外部からデー
タや制御信号を出力するおよび受ける入出力端子19を
有している。主電源端子110には通常動作電圧Vcc
発生する主電源11がダイオード13および電源スイッ
チ14を介して接続され、バックアップ電源端子111
にはバックアップ電圧VBUP を発生するバックアップ電
源12が直接接続されている接地端子112は接地(G
ND)されている。集積回路15は、内部回路として、
データ処理回路16,主電源遮断時にも保持すべきデー
タを格納するデータ保持ユニット(RAM)17および
ANDゲート113を有し、これらは電源ライン120
と接地ライン121との間に印加される電圧で活性化さ
れる。接地ライン121は端子112に接続されてい
る。データ処理回路16は入出力端子19を介して供給
されたデータを処理しその結果をユニット17に格納し
たり端子19を介して外部に出力する。さらには、ユニ
ット17からデータを読み出し加工して外部に出力す
る。データ処理回路16と保持ユニット17との間のデ
ータのやり取りはバス18を介して行なわれるが、ユニ
ット17はそのチップイネーブル端子CEへのアクセス
信号115がアクティブハイレベルのときだけバス18
を介するデータのやり取りを受け付ける。アクセス信号
115はANDゲート113によりデータ処理回路16
からのアクセス要求信号117とアクセス許可信号11
4にもとづき制御される。ANDゲート113の機能に
ついては後でより詳細に説明する。
【0013】本集積回路15はさらに本発明に従って電
源検出/供給制御回路101を有する。この回路101
は電源端子110−112に接続されて内部回路の電源
ライン120に印加すべき電源電圧を制御し、さらには
前述したアクセス許可信号114を出力する。
【0014】図2を参照すると、電源検出/供給制御回
路101は4つのPチャンネル型MOSトランジスタ2
1,22,23,212、3つの抵抗24−26、ダイ
オード27、二つの比較器28,29、ANDゲート2
11、およびインバータ210を有する。本実施例で
は、内部回路の電源ライン120は主電源端子110に
配線により接続されている。トランジスタ21−23の
ゲートは共通接続され、それらのソースは端子110に
接続されている。トランジスタ21のドレインと接地端
子112との間には、抵抗24,26が直列に接続さ
れ、トランジスタ22のドレインには抵抗25の一端が
接続され、抵抗25の他端はカソードを接地端子111
に接続したダイオード27のアノードに接続され、トラ
ンジスタ23のドレインは電圧比較器28の高電位電源
端子に接続されている。電圧比較器28の正入力と負入
力は、それぞれ抵抗24,26の接続点とダイオード2
7のアノードとに接続され、電圧比較器29の負入力は
バックアップ電源端子111に接続され、正入力は主電
源端子110に接続され、その出力はトランジスタ2
1,22,23の共通接続ゲートにインバータ210を
通して接続されるとともに、ANDゲート211の一方
の入力に接続され、ソース・ドレイン通路が主電源端子
110とバックアップ電源端子111との間に接続され
たスイッチ手段としてのトランジスタ212のゲートに
接続されている。トランジスタ212のソース,ドレイ
ンは端子111,110に接続されている。ANDゲー
ト211のもう一方の入力には電圧比較器28の出力が
接続されている。比較器29,インバータ210および
ANDゲート211とは動作電源を得るため主電源端子
110と接地端子112との間に接続されている。
【0015】次に、集積回路装置15の動作を説明す
る。なお、主電源11からの電源電圧Vccがバックアッ
プ電源12からの電圧VBUP よりも高いことは明らかで
ある。
【0016】本IC15を動作させるために電源スイッ
チ14が投入されると、主電源11からの電源電圧Vcc
は電源端子110に供給され、さらに電源ライン120
を介して内部回路に供給される。この結果、内部回路は
所定の回路動作を実行する。このとき、比較器29の出
力はハイレベル(Vccレベル)であるためトランジスタ
212はカットオフ状態であり、バックアップ電源12
は電源ライン120から切り離される。
【0017】一方、電源スイッチ14が切られ主電源が
遮断されると、主電源端子110の電圧はVccレベルか
ら低下してゆく。比較器29の出力電圧もそれに比して
低下するが、トランジスタ212のゲートとソースが同
電位であるためトランジスタ212はオフのままであ
る。端子110の電圧がバックアップ電圧VBUP に等し
くなると比較器29の出力はロウレベル(接地電位)と
なる。したがって、トランジスタ212はそのバックア
ップ電源端子111側の電極がソースとなるため導通状
態となる。かくして、バックアップ電圧VBUP がトラン
ジスタ212を介して内部回路の電源ライン120に供
給されることになり、データ保持ユニット17にストア
されているデータは破壊されることなく保持される。ト
ランジスタ212の導通時のソース・ドレイン間電圧降
下により比較器29もロウレベルを出力し続ける。電源
スイッチ14が再投入されると、トランジスタ212は
オフとなりVccがライン120に供給される。
【0018】このように、バックアップ電圧12をIC
15に接続するためのダイオードが不要となり、しか
も、トランジスタ212の導通時のソース・ドレイン間
電圧はダイオードの順方向電圧に比してかなり小さいの
で、バックアップできる時間をのばすことができる。
【0019】上記により本IC15はバックアップ時に
電源ライン120にバックアップ電圧VBUP が供給され
て保持ユニット17はデータを保持するわけであるが、
このとき内部回路のデータ処理回路16も電圧が供給さ
れている。このため、入出力端子19に外部の他の装置
から信号が供給されたノイズが供給されると、同回路1
6はそれらに応答して保持ユニット17に対しアクセス
要求を発生する場合があり得る。これは保持ユニット1
7のストアデータが変更されることを意味し、主電源切
断時の内部状態をバックアップにより保持するという本
来の目的が失われる場合があり得る。
【0020】これを防止するのが、ANDゲート113
であり電源検出/供給制御回路101からのアクセス許
可信号114である。すなわち、バックアップ状態とな
ると、比較器29はロウレベルを出力するので、AND
ゲート211はロウレベルのアクセス許可信号114を
出力する。したがって、ANDゲート113はデータ処
理回路16からのアクセス要求信号117にかかわらず
データ保持ユニット17へのアクセス信号115をロウ
レベルに保ち、ユニット17がバス18を介してデータ
をやり取りすることを禁止している。しかして、バック
アップ時のデータ保持ユニット17への不所望なアクセ
スが防止される。
【0021】電源スイッチ14が投入されて主電源電圧
ccが投入されるとIC15は通常動作状態となるが、
このとき主電源電圧Vccがしばしばその規定値から低下
することがある。電圧不足の状態でデータ処理装置16
が動作すると誤ったデータを保持ユニット17にストア
する場合がある。したがって、そのような場合にもユニ
ット17に対するアクセスを禁止する方が望ましい。
【0022】この目的のために、比較器28が設けられ
ているのである。すなわち、比較器28の反転入力
(−)にはダイオード27の電圧が供給され、同電圧は
電源端子110の変化にかかわらず安定化されている。
一方、比較器28の非反転入力(+)には抵抗24,2
6による抵抗分圧電圧が与えられており、同電圧は端子
10の変動に応じて変化する。したがって、電源端子1
10での電源電圧の低下により比較器28の非反転入力
の電圧がこの反転入力の電圧に等しいか低くなると、比
較器28はロウレベルを出力する。この結果、ANDゲ
ート211はロウレベルのアクセス許可信号114を出
力しデータ保持ユニット17へのアクセスを禁止する。
前述のようにANDゲート211は比較器29の出力に
よってもアクセス許可信号114を制御するので、端子
110の電圧がその規定値とバックアップ電圧VBUP
の間の電圧に低下したときに比較器28がロウレベルの
出力を発生するように、抵抗26,27の抵抗値が設定
される。本実施例では、主電源端子110での5Vの規
定値および3Vのバックアップ電圧VBUP に対し、端子
110の電圧が4Vまで低下すると比較器28はロウレ
ベルを出力する。
【0023】このように比較器28,抵抗24−26お
よびダイオード27は主電源電圧低下監視回路を構成し
ているが、この回路はバックアップ時には動作させる必
要がない。そこで、バックアップ時には、インバータ2
10によって比較器29のロウレベル出力をハイレベル
に反転し、トランジスタ21−23をオフ状態としてい
る。かくして、上記監視回路での電力消費を無くし、バ
ックアップ時の無駄な電力消費を防止している。かかる
無駄な電力消費防止は、Pチャンネル型トランジスタ2
1−23の代わりにNチャンネルトランジスタを用いこ
れらを接地ライン側に設けてそれらのゲートに比較器2
9の出力を供給することにより同様に実現される。
【0024】図3に本発明の他の実施例によるIC35
を示す。図1と同一機能部は同じ番号で示してその説明
を省略する。本実施例では、データ処理回路16の電源
ライン161とデータ保持ユニット17およびANDゲ
ート113の電源ライン171とが独立して設けられて
いる。すなわち、データ処理回路16はバックアップ時
にはその回路動作機能を要求されないので、同回路16
に電源電圧を与える必要がない。むしろ与えないように
する方がバックアップ電源12の電力消費をより少なく
抑えることができる。本実施例はこの点に着目したもの
である。この電源ライン161,171は本実施例によ
る電源検出/供給制御回路301に接続されている。ま
た、本実施例では後述の説明から明らかになるが図1の
ダイオード13も不要としている。
【0025】図4を参照すると、データ処理回路16の
電源ライン161は主電源端子110に接続されている
が、データ保持ユニット17の電源ライン171はPチ
ャンネルMOSトランジスタ41を介して主電源端子1
10に接続されている。また、トランジスタ212のバ
ックアップ電源端子111とは反対側電極は図3と異な
り電源ライン171に接続されている。トランジスタ4
1のゲートには比較器29のインバータ410による反
転出力が供給される。まず、図4の構成では図3のトラ
ンジスタ21−23が削除され、ダイオード27による
基準比較電圧の安定性をより高めるために図3の抵抗2
5の代わりに定電流源45が設けられている。
【0026】電源スイッチ14の投入による通常動作時
は比較器29はハイレベルを出力するので、トランジス
タ41,212はそれぞれオン,オフとなる。したがっ
て、両電源ライン161,171に主電源電圧Vccが供
給され、所定の回路動作が実行される。このとき、前述
したように、端子10の電源電圧は比較器28、抵抗2
4,26、ダイオード27および定電流源26により監
視されており、同電圧が所定値まで低下すると比較器2
8はロウレベルを出力し、ANDゲート211,113
を介してデータ保持ユニット17がアクセスされること
を禁止する。
【0027】一方、電源スイッチ14が切られると、比
較器29はロウレベルを出力し、その結果、トランジス
タ41,212はそれぞれオフ,オンとなる。これによ
って電源ライン171にはバックアップ電圧VBUP が供
給され、データ保持ユニット17はストアデータを保持
する。ANDゲート211,113によりユニット17
への不所望なアクセスは禁止される。一方、トランジス
タ41がオフとなることで、バックアップ電源12から
データ処理回路16へ電流は流れず無駄な電力消費がさ
らに防止される。主電源端子110から流出する電流も
ないのでダイオード13が不要となる。勿論、24−2
8,45による主電圧監視回路も無駄な電力を消費しな
い。
【0028】このように、本実施例によれば、主電源側
のダイオード13(図1)も不要とし、かつバックアッ
プ時の電力消費が非常に小さくなって電源12の寿命を
延ばすことができる。
【0029】上述の各実施例において、ANDゲート2
11は比較器28,29の出力がいずれか一方でもロウ
レベルとなるとアクセス許可信号をロウレベルにしてア
クセスを禁止しているから、その機能的にはORであ
り、したがって、比較器28,29の出力レベルを反転
することによりORゲートに代えることができる。ま
た、この機能により、データ保持ユニット17はその電
源ライン120,171にバックアップ電圧VBUP が供
給される前にアクセス禁止状態となるから、主電源切断
時の内部状態保持特性が確実に得られる。
【0030】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、外付部品
を少なくして電源遮断時の内部状態のバックアップが可
能となり、しかも要求されるバックアップ電圧を低める
こともでき、さらには内部状態の保持も確実なものとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すICの内部ブロックと
電源の接続関係を示す図である。
【図2】図1の電源検出/供給制御回路の回路図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示すICの内部ブロック
と電源の接続関係を示す図である。
【図4】図3の電源検出/供給制御回路の回路図であ
る。
【図5】従来例によるICと電源の接続関係を示す図で
ある。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主電源電圧用の第1の電源端子と、バック
    アップ電圧用の第2の電源端子と、データ保持手段と、
    前記第1の電源端子に前記第2の電源端子の電圧よりも
    高い電圧が供給されているときは前記第1の電源端子を
    前記データ保持手段の電源ラインに接続する手段と、前
    記第1の電源端子の電圧が規定値以下となったことを検
    出し電圧低下検出信号を発生させる電圧低下検出信号出
    力手段と、前記第1の電源端子の電圧が前記規定値より
    もさらに低い前記バックアップ電圧以下のときはバック
    アップ指示信号を発生するバックアップ指示信号出力手
    段と、前記バックアップ指示信号に応答して前記第2の
    電源端子を前記電源ラインに接続する手段と、前記電圧
    低下検出信号及び前記バックアップ指示信号の少なくと
    も一方に応答して前記データ保持手段へのアクセスを禁
    止するアクセス禁止手段と、前記バックアップ指示信号
    に応答して前記電圧低下検出信号出力手段を非活性化す
    る手段とを備えることを特徴とする集積回路装置。
JP3009592A 1990-01-30 1991-01-30 集積回路装置 Expired - Lifetime JP2850544B2 (ja)

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EP (1) EP0440204B1 (ja)
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