JP2849054B2 - 射出成形機における設定値の設定および表示方法 - Google Patents

射出成形機における設定値の設定および表示方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2045/7606Controlling or regulating the display unit

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】射出成形機の制御装置における設
定値と実測値の表示部上の表示方法と設定方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の制御装置におけるCRT等の画面
表示による設定値および実測値は、それぞれ個別の表示
領域を有し、設定値の入力は常に専用の表示領域で行っ
ていた。図1は設定画面の一例を示す図である。この図
から明らかなように、1は射出充填関連の速度、圧力、
時間および位置を設定する領域であり、5はそれらの設
定値に基ずいて制御された結果の種々の実測値を表示す
る領域である。また、2は原料可塑化関連の速度、圧力
および位置を設定する領域であり、4はそれらの設定値
に基ずいて制御された結果の種々の実測値を表示する領
域である。なを、3は本願発明が実施されている加熱筒
温度の設定と表示に関する領域である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、射出装置
に関する一切の設定値と実測値に関する領域が一の画面
に収容されていることが、射出成形機の運転操作を容易
にし、成形状態の適切な把握に貢献することは明らかで
ある。しかしながら、最近の射出成形機は極めて高度な
制御を含み、従ってそのための表示すべき設定値や実測
値の数が多くなり、一の画面に関連する表示値をすべて
収容しきれないことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、同じデータ表示
領域において、該データ表示領域へカーソルを移動させ
たときは設定値を表示するとともに設定可能とし、該デ
ータ表示領域にカーソルがないときは前記設定値に対応
する実測値を表示するようにし、さらに設定値と実測値
で表示色を変えるようにしたのである。
【0005】
【作用】このような方法によって、表示領域が有効に利
用できるとともに、設定値と実測値の視認が極めて容易
となり、射出成形機の運転操作を容易にし、成形状態の
適切な把握が可能となるのである。
【0006】
【実施例】つぎに図面に基ずいて一実施例を詳細に説明
する。図1は成形条件を設定するための表示部の画面例
を示す図であり、図2は操作部の一例であり設定値等を
入力するための操作パネルの平面図である。図3は射出
成形機とそれに接続された制御装置を示すブロック図で
ある。
【0007】まず、図3のブロック図において、16は
射出成形機であり、主に射出装置と型締装置からなり、
制御装置18の入出力部15から出力する信号で制御さ
れる電磁方向切換弁、電磁比例弁、継電器類および電動
機等によって駆動されるアクチュエータや加熱筒を有す
る。17は前記電磁方向切換弁、電磁比例弁、継電器類
および電動機等によって駆動された射出成形機16のア
クチュエータや加熱筒の実測値を検出する検出器群であ
り、電気信号に変換した温度、圧力、位置および速度等
の実測値信号を入出力部15に入力する。
【0008】12は操作部であり、図2に示す成形条件
を入力する操作パネルの他、射出成形機の手動操作や手
動と自動との切換操作を行う操作盤およびその他の押釦
スイッチや切換スイッチをも含む。13は表示部であ
り、図1に示す成形条件設定画面等を表示するCRT、
液晶またはプラズマ等の表示器がこれに相当する。14
は記憶部であり、主に成形条件値や演算常数を格納する
RAMと射出成形機の作動シーケンスプログラム、プロ
セス制御プログラムや画面データを格納するROMとか
らなり、多くの成形条件を格納するためのICカードや
フロッピディスク等の外部記憶装置をも含む。前記画面
データは画面上の線、文字、色に関するデータの他カー
ソルを動かすプログラムも含むのである。15は入出力
部であり、前記のように射出成形機の電磁方向切換弁、
電磁比例弁、継電器類および電動機等を駆動する信号を
出力するとともに、射出成形機の各アクチュエータや加
熱筒に設けた検出器群からの信号を入力する所謂インタ
フェースである。
【0009】11は一または複数のマイクロプロセッサ
よりなるMPUであり、前記操作部、表示部、記憶部お
よび入出力部とバス接続し、記憶部に格納したシーケン
スプログラムやプロセス制御プログラムと設定データに
基ずき検出器群のフィードバック信号に従って射出成形
機を制御するのである。
【0010】図1の画面は図2の押釦スイッチ6を押す
と現れる。ここで例えば射出充填関連の設定領域1にお
いて射出速度第1段目設定1aを変更しようとした場
合、まず切換スイッチ7を「設定」に切り換え、つぎに
上下左右の押釦スイッチからなるカーソルキー8を使っ
てカーソルを1aの表示領域に移動させる。そしてテン
キー9で所望の数値を入力した後、10の「入力」押釦
スイッチを押すと1aに所望の数値が白色で表示される
とともに、記憶部14のRAMにおける所定のデータエ
リアは該所望の数値に相当するデータに置換される。そ
して、このように設定したデータによって制御された射
出速度の実測値は実測値表示領域5の中の5aに桃色で
表示される。上記の表示方法は従来の方法でもある。
【0011】3は加熱筒温度の設定値と実測値を表示す
る領域であり、本願発明の方法が適用されている。本実
施例の場合、加熱筒温度制御ゾーンは7ゾーンであり、
各々の制御ゾーンにおける表示領域3a〜3gは設定値
と実測値を共用している。カーソルが前記表示領域3a
〜3gのいずれにもないときは、3a〜3gは実測値を
桃色で表示する。一方、カーソルが前記表示領域3a〜
3gのいずれかにあるときは、3a〜3gは設定値を白
色で表示する。加熱筒温度設定値を変更するときは、ま
ず切換スイッチ7を「設定」に切り換え、つぎに上下左
右の押釦スイッチからなるカーソルキー8を使ってカー
ソルを3a〜3gのいずれか所望の表示領域に移動させ
る。そしてテンキー9で所望の数値を入力した後、10
の「入力」押釦スイッチを押すと前記表示領域の数値が
白色で表示されるとともに、記憶部14のRAMにおけ
る所定のデータエリアは該所望の数値に相当するデータ
に置換される。
【0012】このように設定されたデータに従い、温度
検出器からのフィードバック信号と該記憶部14のRO
Mに格納したPID演算のプログラムに基ずいてMPU
11は演算処理を行い、その結果を入出力部からヒータ
への通電を制御する信号として出力し、加熱筒の温度制
御を実行するのである。
【0013】カーソルを3a〜3g以外へ移動したり、
切換スイッチ7を「設定」から他のポジションに切り換
えたときは該表示領域は自動的に実測値を表示する。該
実測値は、検出器群17の中の温度検出器例えばサーモ
カップルのアナログ電気信号が入出力部15でデジタル
信号に変換されMPU11による処理によって表示部1
3に表示するのである。
【0014】加熱筒温度制御については上記のような表
示方法を採用しても、実測値の変動速度が比較的遅いの
で、通常の成形運転時では成形の状況は十分把握が可能
であり、むしろ実測値だけの表示の方が成形作業中の成
形条件の確認が容易となり、作業者を煩わせないという
利点がある。
【0015】
【発明の効果】射出成形機の表示部における表示領域が
有効に利用できるとともに、設定値と実測値の視認が極
めて容易となり、射出成形機の運転操作を容易にし、成
形状態の適切な把握が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示部における成形条件設定画面の一例を示す
図である。
【図2】操作部の一例である成形条件設定用の操作パネ
ルの平面図である。
【図3】射出成形機とそれに接続された制御装置を示す
概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 射出充填関連の設定値表示用領域
11 MPU 3 加熱筒温度の設定値および実測値用領域
12 操作部 5 射出充填関連の実測値表示領域
13 表示部 8 カーソルキー
14 記憶部 9 テンキー
15 入出力部 10 「入力」押釦スイッチ
16 射出成形機 17 検出器群 18 制御装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じデータ表示領域において、該データ
    表示領域へカーソルを移動させたときは設定値を表示す
    るとともに設定可能とし、該データ表示領域にカーソル
    がないときは前記設定値に対応する実測値を表示するこ
    とを特徴とする射出成形機における設定値の設定および
    表示方法。
  2. 【請求項2】 設定値と実測値表示とで画面表示の色を
    異にすることを特徴とする請求項1における射出成形機
    における設定値の設定および表示方法。
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