JP2849011B2 - ポリエステルエラストマー組成物 - Google Patents

ポリエステルエラストマー組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種類のポリエステル
エラストマーを混合して得られるポリエステルエラスト
マー組成物に関する。更に詳しくは、従来から広く用い
られているポリエーテルエステルエラストマーと、芳香
族ポリエステルをソフト成分とするポリエステル・ポリ
エステルエラストマーとを混合して得られる耐熱性、耐
候性、低温特性等に優れるポリエステルエラストマー組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエーテルエステルエラストマーは、
その成形性、耐熱性、耐寒性等を利用して、近年広く使
用されていることはよく知られている。しかし、このエ
ラストマーは、耐熱劣化性等に問題があり、安定剤なし
では、使用に耐えられないものである。勿論安定剤によ
ってこの問題を一応解決しているが、自動車のエンジン
ルーム内等の高温に長時間さらされる環境下では使用し
にくい点があった。
【0003】一方、芳香族ポリエステルをソフト成分と
して用いるエラストマーを本発明者らは前に提案した。
しかしこのエラストマーは、耐熱性は高いものの耐寒性
が悪く問題がある。
【0004】
【解決すべき課題】本発明者らは、かかる耐熱劣化性と
耐寒性の両性質を合わせ持つエラストマーが、例えば自
動車の如く、熱い状態と寒い状態の両方に対する耐性を
要求される部品においては必要であることから、これを
解決すべき課題としたものである。
【0005】
【課題を解決する方法】かかる課題を解決する方法とし
て、2種のエラストマーを混合してみると外にも両性
能の両立ができることを見いだし、本発明に至ったもの
である。
【0006】即ち本発明は、ポリオキシテトラメチレン
グリコール(以下ポリテトラメチレングリコールと略記
する)と、テレフタル酸及びテトラメチレングリコール
を主たる成分とするポリエーテルエステルエラストマー
(A)5〜95重量部並びにイソフタル酸及び/又はフ
タル酸と炭素数5以上のジオールとから主としてなるポ
リエステルをソフト成分とし、テレフタル酸とテトラメ
チレングリコールを主たる成分とするポリエステルをハ
ード成分とするポリエステル・ポリエステルエラストマ
ー(B)95〜5重量部を混合してなるポリエステルエ
ラストマー組成物である。
【0007】本発明を説明すると、ここにテレフタル
酸、テトラメチレングリコール及びポリテトラメチレン
グリコールを主たる成分とするポリエーテルエステルエ
ラストマーとは、テレフタル酸又はそのエステル形成性
誘導体と、テトラメチレングリコール又はそのエステル
形成性誘導体及びポリテトラメチレングリコール又はそ
のエステル形成性誘導体とから得られるブロック共重合
体をいうが、特にポリテトラメチレングリコールが40
重量%以上、好ましくは50〜80重量%を占めるブロ
ック共重合体において本発明の効果が著しく好ましい組
成である。
【0008】また、テレフタル酸、テトラメチレングリ
コールは、それぞれ単独で使用されるのみならず、他の
第三成分が共重合される場合も当然あり、例えば、イソ
フタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸類等の芳
香族ジカルボン酸類、アジピン酸、セバシン酸などの脂
肪族ジカルボン酸類、シクロヘキサンジカルボン酸など
の脂環族ジカルボン酸類いずれも共重合成分として使用
できる。更にテトラメチレングリコール以外のエチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコールなどの脂肪族ジ
オール、シクロヘキサンジメタノールなどの脂環族ジオ
ール、2,2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ハイドロキノン等の芳香族ジオールも共重合成分と
して使用され得る。これらの共重合比率は、ジカルボン
酸成分を基準として、30モル%以下、好ましくは20
モル%以下である。これより多い共重合割合では、融点
が低く、しかも成形の際粘着性が高くなり好ましくな
い。
【0009】なお、ポリテトラメチレングリコールとし
ては平均分子量500〜3000のものが使用される。
このようなブロック共重合体は、通常のポリエステルの
重合法と同様の方法で製造される。
【0010】一方、ポリエステル・エステルエラストマ
ーとは、イソフタル酸及び/又はフタル酸と炭素数5以
上のジオールを主たる成分とするポリエステルをソフト
成分とし、テレフタル酸とテトラメチレングリコールと
からなるポリエステルをハード成分とするブロックポリ
エステルをいう。ここに、ソフト成分として用いられる
ポリエステルを構成するイソフタル酸及び/又はフタル
酸とは、イソフタル酸及び/又はフタル酸の他に、脂肪
族ジカルボン酸、上記以外の芳香族ジカルボン酸、脂環
族ジカルボン酸等を共重合してもよく、この共重合割合
は50モル%未満であり、特に40モル%未満の共重合
が好ましい。50モル%以上の共重合率では耐加水分解
性が落ちたり、固くなったりするなど好ましくない性質
となるからである。
【0011】ここに共重合され得るジカルボン酸成分と
して、炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸が挙げられ
るが、特に低温の特性を改良する場合には、好ましい共
重合物であり、5〜40モル%共重合される場合が多
い。
【0012】更に共重合成分として、カーボネート成分
も使用可能であり、この場合も低温の特性改良に有効で
あり、また脂肪族ジカルボン酸に比し耐加水分解性が良
好な点で好ましい場合も多い。
【0013】他方、ジオール成分としては、炭素数5以
上、好ましくは6〜12の特に脂肪族ジオールが好まし
く、例えば、ヘキサメチレングリコール、デカメチレン
グリコール、3―メチルペンタンジオール、2―メチル
オクタンジオール等が例示される。このジオールも共重
合成分を含有してもよく、上記以外に、エチレングリコ
ール、テトラメチレングリコールなどの脂肪族ジオー
ル、シクロヘキサンジメタノールなどの脂環族ジオー
ル、ジエチレングリコールなどの分子内にエーテル基を
有するジオール、芳香族ジオール等が挙げられる。これ
らも共重合割合としては、50モル%未満、好ましくは
40モル%未満である。
【0014】ハード成分としてはテレフタル酸とテトラ
メチレングリコールとを主たる成分とするポリエステル
が用いられ、これ以外に30モル%未満の量で他のジカ
ルボン酸、ジオールなどが共重合されてもよい。
【0015】本発明のブロック共重合体は上記の如きソ
フト及びハード成分よりなるブロック共重合体で、この
ソフト成分とハード成分の比は、80/20〜30/7
0、好ましくは75/25〜50/50である。
【0016】かかるブロック共重合体は、例えば、ソフ
ト成分のポリエステルとハード成分のポリエステルを溶
融混合することにより反応させて、ブロック共重合体を
得る方法で製造される。この際、得られるブロック共重
合体の融点はハード成分のポリエステルの融点より2〜
30℃低い程度のものが好ましい。また、このブロック
共重合体の固有粘度は0.6以上、好ましくは0.8以
上である。
【0017】本発明においては、かかる2種のブロック
共重合体を溶融混合することによって、本発明の組成物
を得るのであるが、この際、2種のブロック共重合体が
反応しないようにすることが望ましい。このためには、
エステル交換触媒を失活させる化合物を含有させておく
ことが好ましく、例えば、燐酸、亜燐酸、フォスフォン
酸類、フォスフィン酸類又はこれらの誘導体等が使用さ
れる。なお、混合温度は200〜260℃が通常用いら
れる範囲である。
【0018】本発明の組成物は、かかる2種類のブロッ
ク共重合体の混合物であるが、この混合比は、95〜5
/5〜95である。混合比については、使用される用途
により適宜変更され得るが、特に本発明の効果として低
温での柔軟性と高温での劣化防止という点を強調する場
合は、ポリエステルエステルエラストマーの比率を50
%以上とすることが好ましく、例えばポリエステルエス
テルエラストマー成分を90〜50重量%とすることが
好ましい。
【0019】しかし、ポリエステルエステルエラストマ
ーの比率が少なくても、例えば耐熱性、耐候性などの改
良効果はあり、必ずしも上記組成にこだわるものではな
い。
【0020】かくして得られる本発明の組成物は、上記
2種のブロック共重合体以外にも、充填剤、安定剤、顔
料その他、一般的に樹脂の改質剤として用いられるもの
を含有させることは何等差し支えなく、また他の樹脂と
の混合物も、目的とする改良項目に影響しない程度なら
ば、添加することも差し支えない。
【0021】
【発明の効果】本発明を実施することにより、ポリエー
テルエステルエラストマー又はポリエステルエステルエ
ラストマーのそれぞれ単独では得られない低温での耐屈
曲疲労性と、高温での耐熱劣化性の両方の性質を満足
できる組成物が得られる。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述する。なお
実施例中「部」は「重量部」を示す。
【0023】
【実施例1】分子量約1500のポリテトラメチレング
リコール62部、テレフタル酸ジメチル34部、テトラ
メチレングリコール28部を、チタニウムテトラブトキ
サイドを触媒として、常法により、溶融重合することに
より、固有粘度(35℃、オルトクロルフェノール中測
定以下同様)1.52のポリエーテルエステルエラスト
マーを得た。このポリマーには重合反応の末期に安定剤
として、チバガイギー社製イルガノックス1010を1
部、チヌビン327を0.3部添加した(ポリエーテル
エステルエラストマーA)。
【0024】テレフタル酸ジメチル194部とテトラメ
チレングリコール135部とから、チタニウムテトラブ
トキサイド0.1部を触媒とし、常法によりポリテトラ
メチレンテレフタレート(固有粘度1.02)を得た。
【0025】イソフタル酸ジメチル116部、テレフタ
ル酸ジメチル19部、セバシン酸ジメチル69部、ヘキ
サメチレングリコール142部をチタニウムテトラブト
キサイド0.4部と共にエステル交換反応後、240℃
で減圧下に重縮合反応させ、固有粘度1.05のポリマ
ーとした。このポリマーに上記ポリテトラメチレンテレ
フタレート110部を添加し、40分間反応させた後、
フェニルフォスフォン酸0.2部を添加して更に15分
間攪拌した。このものの固有粘度は1.01であり、融
点は193℃で、明らかにブロック共重合体となってい
ることが分かる(ポリエステルエステルエラストマー
B)。
【0026】ポリエーテルエステルエラストマーA30
部とポリエステルエステルエラストマーB70部とを2
40℃で押出機により溶融混練した。この混合物を23
0℃で射出成形し、2mm厚さの平板とした。
【0027】これよりJIS6301に倣って、3号ダ
ンベルを打ち抜き、150℃のギア老化試験機で200
時間処理した後、引張試験を行った結果、破断強度は試
験前に比べ55%、伸度は52%保持していた。
【0028】また、この平板より幅1cmの短冊状試験片
を作り、5mmの間隔をあけて2個の把持具で把持し、片
側の把持具を左右各90度試験片が折り曲がるようにし
て−40℃で、屈曲テストを行った。200回のテスト
でも試験片は破断せず、亀裂も入らなかった。
【0029】
【比較例1】実施例1で使用したポリエーテルエステル
エラストマーAのみ、及びポリエステルエステルエラス
トマーBのみで、実施例1と同様のギア老化試験機によ
る試験と、−40℃での屈曲試験を行った結果、ポリエ
ーテルエステルエラストマーAの場合、屈曲試験では破
断も亀裂もなかったが、ギア老化試験では測定前に破断
しており、一方ポリエステルエステルエラストマーの場
合は、ギア老化試験では破断強度及び破断伸度の保持率
は、夫々65%及び80%であったが、−30℃の屈曲
試験でも25回で破断した。
【0030】
【実施例2】実施例1のポリエステルエステルエラスト
マーにおいて、ヘキサメチレングリコールの代わりに2
―メチルオクタメチレングリコールを用い、ジカルボン
酸成分としてイソフタル酸ジメチルのみを用いて重合し
たポリマーに、テレフタル酸ジメチルとテトラメチレン
グリコールとのポリマーを重量比が75/25となるよ
うに溶融混合して、融点185℃、固有粘度0.97の
ブロックポリマーを得た。
【0031】このポリマーと実施例1のポリエーテルエ
ステルエラストマーとを重量比で50/50の割合でチ
ップ状態で混合して、実施例1と同様に射出成形し、ギ
ア老化試験と−40℃の屈曲試験を行った。ギア老化試
験の結果は、強度保持率39%及び伸度保持率54%で
あり、−40℃の屈曲試験では200回では亀裂も入ら
なかった。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリテトラメチレングリコール成分と、
    テレフタル酸及びテトラメチレングリコールを主たる成
    分とするポリエーテルエステルエラストマー(A)5〜
    95重量部並びにイソフタル酸及び/又はフタル酸と炭
    素数5以上のジオールを主たるソフト成分とするポリエ
    ステルと、テレフタル酸とテトラメチレングリコールを
    主たるハード成分とするポリエステルとからなるポリエ
    ステルエステルエラストマー(B)95〜5重量部を混
    合してなるポリエステルエラストマー組成物。
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