JP2848695B2 - 複写方法 - Google Patents

複写方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機と自動原稿給送装置と複数のソータ
・ビンとを有する複写システムにおいて、多数のコピー
・シートを複写の後にページ揃えする事後ページ揃え複
写方法に関し、特に、特殊な複写処理作業すなわち挿入
物(インサート)のために設けた休止点を事前にプログ
ラムすることができ、複写中の選択した原稿の種々の点
において複数の休止点を自動的に生じることができ、コ
ピー・ジョブのより自動的で信頼性のある生産を行え
る、多数のコピー・シート複写の後にページ揃えする事
後ページ揃え複写方法に関する。
ページ揃えした原稿をそのページ順に1ページずつプ
ラテンに送って複写作業を行うと、出力トレイにはペー
ジ順に揃ったコピーシートが得られ、複数セットのコピ
ーシートを得る場合には、原稿セットを必要な回数だけ
再循環させて、所望のコピー・セットを得る複写方法が
ある。この方法は、複写作業後のコピーシートは、ペー
ジ順に揃ったセットとなっているので、複写後のページ
揃えは不要であり、事前ページ揃え複写方法と呼ばれて
いる。これに対して、ページ揃えした原稿をそのページ
順に1ページずつプラテンに送い、1つの原稿ページか
ら必要枚数のコピーを一度に得て、この複写作業を原稿
の各ページに渡って行い、得られたコピーシートを、複
数のソータ・ビンに送って、このソータ・ビンへの配置
によってページ揃えすることによって、所望のコピー・
セットを得る複写方法がある。この方法は、複写作業後
において、ソータ・ビンを利用してページ揃え作業を行
うので、事後ページ揃え複写方法と呼ばれる。事後ペー
ジ揃え複写方法は、ソータを必要とするが、多数の複写
セットを得る場合、原稿の再循環数が少ない(基本的に
は1回)ので高速で且つ生産効率が高い利点がある。こ
の事後ページ揃え複写方法に用いるソータには、多数ビ
ンで成るソータ・ビン列が、例えば、2組設けられ、一
方の組のビン列にコピーシートを給送しているとき、他
方の組のビン列を空の状態にしておき、これを交互に繰
り返すことによって、制限なしのソーティングすなわち
「無制限ソーティング」を行うことのできるソータが知
られている。
本発明の複写方法に、特に、上記した「無制限ソーテ
ィング」の事後ページ揃え複写方法に有用である。「無
制限ソーティング」では、複数のコピーが書類の1循環
毎に1書類毎に作られ、サブセット(少数のビンで成る
組)の複数のビンへ個別に送り込むことによって分類さ
れる。1サブセットのソータ・ビンにコピー・シートが
満たされてそれぞれページ揃えされたコピー・セットが
形成されるが、それ以外のソータ・ビンには、コピーシ
ートは未装填の状態にある。
本発明は、特に、事後ページ揃え「無制限ソーティン
グ」の複写システムにおいて、事前にプリプログラムし
得るジョブ割込みすなわち挿入物(インサート)を可能
にすることに関する。ここに開示するように、オペレー
タは、1枚またはそれ以上の選定した書類について、各
「無制限ソーティング」ジョブ・サブセット内またはそ
の終わりで、複写作業の前に複写機を自動休止(一時的
な複写停止または或る特殊な複写割込みモードへの移行
またはこれら両方)に事前プログラムすることができ
る。すなわち、予め設定した原稿を特定の原稿複写循環
でコピーの指定数分だけ複数回複写してしまう毎に予め
指定した原稿ページ数のところで休止を行う。無制限ソ
ーティング選定ジョブ・サブセットの各々について選定
原稿についての或る特殊なジョブ割込みサイクルで正規
のジョブ複写を自動的に休止あるいは停止させることに
より、ジョブの保全性を維持し、所望休止点を逸するの
を防ぐ助けとなる。所望の休止点で複写機を手動で停止
させようとしすると、その休止点を逸することが生じ易
いので、これを防止する。
開示する休止点事前プログラム可能な複写システム
は、ジョブが完了するまで複数回の書類セット循環で1
循環あたり可変数のコピー・セットを生産する生産工程
内で循環中に或る原稿から作られら最後のコピーに一致
するように自動的に休止数を変えることによって、事後
ページ揃え「無制限ソーティング」によって作られたす
べてのセットについて適正で同一の複写休止を与えるこ
とができる。これは、事前プログラムされた書類の複写
の各提出とそのときにその書類から作った最後のコピー
の一致を検出することによって制御され得る。後者は、
これら特定のコピーについての最後の利用できるビンの
装填か、あるいは、複写されるべきコピー・セットのす
べての複写の完了(ジョブ全体の終了)かいずれかの関
数として検出され得る。この最後の利用できるビンは、
その書類セット循環にわたる無制限ソーティング・モー
ドにおいて装填されるべく選定された所望サブセットの
コピー・セットの最後のビン、または、使用されている
ソータ・ユニットで利用できる全ビンのうちの最後の利
用できるビンであり得る。
開示するシステムは、自動的に、「無制限ソーティン
グ」に順応するのに必要な回数について前記各休止を自
動的に繰り返すことによって「無制限ソーティング」を
行うようになっている。すなわち、各休止選定原稿につ
いて各ジョブ・セグメントまたはリピートのための別個
の休止を与える(無制限ソーティングにおいて、異なっ
たソータ・ビン・サブセクションにおいて交互にページ
揃えされる複数のジョブ・サブセクションへ全ジョブを
分解することによって選定コピー・セットの全ジョブま
たは全数が作られるのが普通である)。
開示するサイクルダウン休止点は、作られているコピ
ー・セットにおける適正な所望位置に他のシートを挿入
するのに使用され得る。これら休止点における挿入物
(インサート)は、ソータ・ビンに手差しされるにし
ろ、同じ複写機で行われるにしろ、カバー・シート、仕
切りページ、タブ、写真、ハイライト・カラー・コピー
・シートまたは任意の他の所望の特殊なまたは予めプリ
ントされたシートであり得る。後者は、ここに開示する
ように自動的に行われる特殊なジョブ割込みサイクルに
おいて同じ複写機で作られる、他のまたは特殊な書類の
特殊なコピーであり得る。このジョブ割込みサイクル
は、割込み中の複写機像形成ステーションでの原稿手差
しや、正規の書類フィーダ書類積重入力または特殊な半
自動書類入力からの割り込みの自動原稿送り挿入に備え
たものである。
本システムは、種々の複写モード、すなわち、片面原
稿あるいは両面原稿から片面、両面いずれかのコピーあ
るいはその混合体を作るのに有用である。また、所望に
応じて、未ページ揃えまたはセット積重出力でのインサ
ートのための特別にプログラムされた休止に対して有用
性を高めることができる。
本システムは、普通の電子写真式その他の写真複写機
と普通の自動再循環書類ハンドラ(RDH)と一緒に使用
でき、また、事前ページ揃え複写に比べて、多くの複写
ジョブのために際循環書類ハンドラ(RDH)による書類
シートの再循環、反転の回数を減らすことができる。
本システムは、現存する市販の両面複写RDHに異なっ
た複写アルゴリズムを持った複モード用途を持たせ、普
通の複数のソータ・ビンと一緒に事後ページ揃え複写シ
ステムを提供することができ、事後ページ揃え複写では
普通に用いられている即時反転を行う別体の特殊な非RD
H書類ハンドラでは通常必要とされるハードウェア、ス
ペアバーツについてのコストおよび重複を排除すること
ができる。したがって、1つの書類ハンドラを備えた1
つの複写機を事前ページ揃えバージョンと事後ページ揃
えバージョンの両方で販売することができる。
ここに開示する事後ページ揃え複写システムでは、前
記両面原稿シートの1循環あたり計算された可変数の同
一コピーを前記両面原稿シートの約2回の循環内で前記
選定されたソータ・ビンの対応する計算された可変数
(通常、ソータ・ビンの全数よりかなり少ない)におい
てページ揃えして可変無制限ソーティングを行うことが
でき、作るべく選定された前記コピー・シートの全量が
完了するまでこれを前記計算された可変数の再計算で反
復する。
最近の複写機の速度および能力における一般的な向上
につれて、このに引用する参考文献その他に記載されて
いるように、種々の事前ページ揃え複写システム又は事
後ページ揃え複写システムによって、ページ揃えされた
出力、すなわち、原稿セットのページ揃えコピー・セッ
トとしてのコピー出力を生成する際の自動代、効率速度
および信頼性の改善が特に行われてきた。
ここで用いる書類、書類シートあるいは原稿という用
語は、基本的には、通常は薄くて、必ずしも像を担持し
ていない普通の物理的な用紙などのシート材料について
本文では互換性をもって使用されるものである。書類は
まったくのオリジナルであっても良いし、先のコピーを
原稿として用いても良いし、特に「メイクレディ」と呼
ばれる。特別に指摘しない限り、電子像には言及しない
が、電子像はまったくのオリジナルよりもかなり複写の
ために再順序付けて与え易い。同様に、書類およびコピ
ー・シートの片面に与えられる「ページ」番号は、必ず
しも物理的なページ番号ではなく、ページ順序あるいは
コントローラ・カウント数のインジケータの注釈的な可
視化である。ここでの「書類」なる用語(そして、両面
書類の場合には第1面または第2面またはページ番号)
は、対応する「コピー・シート」または「コピー」に複
写機で複写されるシートまたはページ(原稿あるいは原
稿として用いられる先のコピーのいずれか)を言う。普
通に装填された1セットとして複写される複数枚の書類
(通常こうであるが、必ずしもページ揃えされてはいな
い)は、「書類セット」又は「ジョブ」と呼ぶ。「ジョ
ブ」は、それによって作られた必要な数およびタイプの
コピーの製作作業を言うこともある。「片面」の書類シ
ートまたはコピー・シートとは、シートの片面にのみ像
または「ページ」を持つものを言い、「両面」の種類シ
ートまたはコピー・シートとは、両面(第1面及び第2
の面)に「ページ」、通常は「像」を持つものである。
「第1」、「第2」の面という用語は、ここでは、両面
の書類シートまたはコピー・シートの両面について用い
ており、或る特定の書類セットでは一貫しているが、
「奇数」対「偶数」ページ面に限定するものではなく、
必ずしも或る特定の面のセットを他の面に対向して複写
する順序を意味するものではない。明らかなように、両
面書類セットのページ揃えされた両面コピー(コピー・
セット)を製作するには、ページ順序すなわち面順序な
らびにシート順序を保たなければならず、これはジョブ
の難しさ、複雑さを増大させる。
従来、種々の理由のために、複写システムにおける種
々の事前プログラムされた休止またはジョブ読込みにつ
いての特許文献がある。特定書類位置で、すなわち、複
写されている書類ジョブの選定書類であるいはその前に
あるプログラムされた休止点は、複写機、特に、再循環
書類ハンドラを揃える事前ページ揃え複写システムにと
っては公知である。たとえば、特殊な制御すなわち「ス
リップシート」でそれを行う技術を、Xerox Disclosure
Journal(XDJ)、1988年4月、第13巻、第2号の第99
頁においてT.Acquavivaが論議しており、また、これは
後述するEastman Kodak社の複写機などにも使用されて
いる。複写機における他の制御または選定された休止
は、たとえば、Sterrattの米国特許第4,248,525号、Tec
hikaの米国特許第4,275,958号などに示されている。
主複写ジョブが一時的に割込みされて1枚又はそれ以
上の他の書類を複写し、次いで、この主複写ジョブを再
開する休止の形である「優先的中断」も、たとえば、米
国特許第4,099,860号、同第4,162,848号および同第4,29
7,025号で公知である。
コピーセットの仕上げ作業(綴じ作業等)のためにソ
ータ・ビンの一部を(全ジョブの一部)を空にすべく休
止し、事後ページ揃えまたは非常に限られたビン数の無
制限ソーティング・システムの1つの形として、複写動
作を再開することが、たとえば、1982年11月9日にW.P.
Kukucka等に発行されたXerox Corporationの米国特許第
4,358,197号に開示されている。1−Nページ(昇順)
複写順序のRDH(再循環原稿ハンドラ)および相互のビ
ン(すべての他のビン、奇数番号のビン、次いで、偶数
番号のビン)がサイクル中に自動的に未装填とされる12
ビン式ソータを使用する無制限ソーティング・コピー・
セット回収事後ページ揃えが記載されている。
ここに述べる背景従来技術として、複数のビン・セッ
トおよび反復可能(再循環可能)自動書類フィーダ(AD
F)での「無制限ソーティング」の基本的概念について
は、Xerox Corporationの米国特許第4,830,590号、同第
3,944,207号および後述する他の特許がある。さらに以
下に述べるXerox Corporationの米国特許第4,212,457号
は、事前ページ揃え動作と事後ページ揃え動作の切り換
えを行うRDH、ソータを揃えたデュアル・モード複写機
を示している。また、この米国特許第4,212,457号は、
その第6欄で、カバー、インサート、または、仕切りシ
ート(プリント済み、カラー、透明、厚紙を問わない)
を各コピー・セットの片側あるいは両側または内部に手
動あるいは自動で置くことについて論議している。ま
た、ソータ付きの複写機のための自動特殊シート挿入装
置の一例を示すものとしてXerox Corporationの米国特
許第4,602,776号も注目される。
RDH(再循環原稿ハンドラ)とソータの組み合わせを
有し、いわゆる「無制限ソーティング」を行う複写機の
基本概念についての従来技術がある。1980年7月15日に
J.Guentherに発行されたXerox Corporationの米国特許
第4,212,457号(D/78016)および1988年7月12日に発行
されたXerox Corporationの米国特許第4,757,356号(D/
87220)がRDH/ソータの組み合わせを開示している。J.G
uentherの米国特許第4,212,457号は、同じ装置での事前
ページ揃え複写と事後ページ揃え複写の切り換えを教示
しており、第1欄と第2欄にまたがるパラグラフにおい
て、特に、「無制限ソーティング」について1976年3月
16日にS.S.Bainsに発行された引用Xerox Corporation米
国特許第3,944,207号に関連して事後ページ揃え無制限
ソーティングに言及している。無制限ソーティングは、
2セットのソータ・ビンを使用する公知の複写モードで
あり、一方のセットのビンは満たされ得るが、他方のセ
ットのビンは装填されないままである。これは前記の米
国特許第4,212,457号、米国特許第3,944,207号に説明さ
れている。2セットまたは2セクションのビンを使用
し、1セクションのビンの数の少ない方に等しい回数、
すなわち、必要とするページ揃えしたコピー・セットの
数の分だけ書類を複写する無制限ソーティングが、1971
年に最初に出願され、1974年8月20日にH.Harrisに発行
されたXerox Corporationの米国特許第4,830,590号に教
示されている。前記のJ.Guentherの米国特許第4,212,45
7号も、順方向あるいは逆方向(1−NあるいはN−
1)複写順序も教示している〔第1欄、第23行、第44〜
45行および第4欄、第43〜45行(後者は複面複写も述べ
ている)〕。また、この米国特許第4,212,457号はN−
1送り順序タイプであるRDPを引用している(第2欄、
第25行で引用された4,078,787)が、前記4,212,457の図
示RDHは明らかに1−N順序書類送りタイプである。前
記4,757,356は、特に、第6欄、第14〜20行、第30〜33
行に引用された両面原稿RDHに関して注目される。
前記米国特許第4,212,457号と同じ装置で事前ページ
揃え複写と事後ページ揃え複写の切り換えを行う複写機
/RDH/ソータの組み合わせは、特開昭59−111171号と特
開昭60−37567号にも開示されている。
「無制限ソーティング」の主題に関して特に興味があ
るのは、1982年11月30日にH.Kikuchi等に発行された米
国特許第4,361,321号である。これは、ページ揃えしよ
うとしているコピーの数がビンの数を超えたときに、2
つのグループに(機能的に)分割される単一の垂直列の
ビンを開示さており、したがって、複写を連続的に行
え、オペレータが一方のグループでコピーのページ揃え
が行われている間に他方のグループからページ揃えされ
たコピーを取り出すことができる。書類のページ数が所
定数を越えるときには、第1グループが第2グループよ
りも多いビンを含むように定められ、それによって、各
書類ページを複写機に送らなければならない回数を減ら
せる。1981年8月25日に発行され、IBMに譲渡されたA.
J.Botte等の米国特許第4,285,591号でも、書類セットの
所望数がコレイタの容量を超えると、コレイタ・ジョブ
を自動的にセグメント化するようにプログラムされてい
る。
ここで、1セットの書類の複数のページ揃えされたセ
ットのコピーを自動的に作る際の事前ページ揃え複写と
事後ページ揃え複写との公知の重要な差異に留意するこ
とは重要である。事前ページ揃え複写はコピー出力をペ
ージ揃えするためのソータを必要としない。コピー・セ
ットは既にページ揃えされており、これら完全なセット
は出力セット・スタッカまたはフィニッシャ(仕上げ装
置)あるいはこれら両方に直接送られ得る。しかしなが
ら、物理的な書類についての事前ページ揃えは書類セッ
トを複数回再循環させる再循環書類ハンドラ(RDH)を
必要とする。これは、通常、書類セットの循環毎の1つ
だけ(あるいは20だけ)のコピー・セットが製作される
からである。これに対して、事前ページ揃え複写では、
複写ステーションすなわち像形成ステーションへ一回与
えるだけで各書類(2アップ原稿のベア)からそのまま
の順序で複数のコピーが作られ得るが、出力コピーのソ
ーティング(ページ揃え)が必要である。事後ページ揃
えは、両面複写では特別の問題を有する。
たとえば、事後ページ揃え両面原稿・両面複写がRDH
での通常の事前ページ揃え複写と同じ要領で行った場
合、2セットの画面コピー・シートを作るためにさえ、
両面書類セットを4回複写循環させなからばならない。
たとえば、89ページの書類セットの場合、最初の書類循
環で、7、5、3、1ページのコピーを一部ずつだけ作
り、二回目の循環で、8、6、4、2ページのコピーを
一部ずつ作り、三回目の循環で、7、5、3、1ページ
のコピーを一部ずつ作り、4回目の循環で、8、6、
4、2ページのコピーを一部ずつ作る。
この事前ページ揃え順序付けは、複数の同一コピーを
作って書類循環数を減らすことのできる事後ページ揃え
複写にとっては効率が悪く、望ましくない。しかしなが
ら、種々のシステム制限を乱すことなく種々の事後ペー
ジ揃え複写ジョブについて種々の複写条件の下でなされ
得る複数の同一コピーのより効率の良い可変数を計算す
るのは難しく、従来は、特に両面書類の即時反転を行わ
ない普通のRDH書類ハンドラ、すなわち、反転された書
類を再度複写される前に書類積重トレイへ戻されなけれ
ばならないRDHの場合には非実用的であると考えられて
いる。また、効率の良い事後ページ揃え両面対両面複写
は、制限された容量の両面トレイを備える普通の複写機
にとっては非常に難しく、格納され得る複数の第1面コ
ピーの数を制限すると考えられていた。1循環あたりの
書類第1面あたりのコピー数×複写されている書類セッ
トにおける書類数が両面トレイ・シート容量を超えては
ならない。
先に主として挙げたように普通の(すなわち「レース
トラック」式)RDHでは、書類はRDH書類トレイ内の書類
積重体の頂部に複写後再積み重ねされ、積重体の底から
複写のために送り出されるということに注目するのも重
要である。これは書類複写順序を書類のセットがRDHト
レイに装填されるN−1順序に制限する(下部から上部
までNページから1ページの順序であり、ページ1の面
が上向きで頂部にあり、したがって、原稿スタックの下
部フィーダによって最後に送り出される)。これは、ま
た、いわゆる「即時両面」書類ハンドラ(両面書類シー
トを反転し、即時にブラテンに戻して第1面の直後に第
2面を複写するものであって、同じ書類を再度プラテン
へ戻すべく書類セット全体をもう1回循環さるために待
機するということがない)に比べて両面複写順序付けも
制御し、制限する。ソータを備えた複写機についての後
者の一例が、特開昭59−23352号として公開されたFuji
Xeroxの特開昭57−131265号に示されている。
ここに開示する本発明の複写方法は、プログラマブル
・コントローラを有する複写機及び該複写機上の自動再
循環書類ハンドラを用いて1セットの原稿シートを複写
し、前記複写機に連動するように連結された複数のソー
タ・ビンを用いて複写後にコピー・セットとなるように
ページ揃えして所望数のコピー・セットを作る複写方法
であって、前記原稿シートの選択したページ数に基づ
いて、選択した休止点を持つように前記プログラマブル
・コントローラを事前にプログラムして、前記コピー・
セットを作るため前記ソータ・ビンに挿入物を手で配置
し得るように前記複写を自動的に休止させるのを能にす
る、事前にプログラムする段階と、原稿シートを前記
再循環書類ハンドラを用いて前記複写機の複写ステーシ
ョンへ、そして、そこから循環させて、書類の1循環あ
たりの1原稿シートあたりの複数のコピーでなるサブセ
ットを作り、これらサブセット・コピーを前記ソータ・
ビンの全数より少ない数のソータ・ビンでなるサブセッ
ト・ソータ・ビンへ送り込むことによってソーティング
を行い、前記所望数のコピー・セットが作られてしまう
まで可変回数前記コピー・サブセットの作成を繰り返す
段階と、作られつつある複数のコピーで成るサブセッ
トを得るために前記ソータ・ビンの1つに1つの挿入物
を手で配置し得るように、前記事前プログラムした休止
点の各々において前記複写を自動的に休止する段階と、
を包含することを特徴とする。
本発明の複写方法の異なる特徴は、幾つかのソータ・
ビンには順次コピー・シートのサブセットが給送されて
おり、それ以外のソータ・ビンは未装填の状態にあり、
また、前記自動休止段階で、前記ソーティング中のサブ
セットのそれぞれについて、選択した原稿における特殊
なジョブ割込みサイクルのために、通常の複写ジョブが
停止される、ことをにある。
本発明の複写方法の別の特徴は、前記休止点の選択の
事前プログラム段階は、事前に特定した原稿ページ数の
後に休止が生じるように事前プログラムすることから成
り、該選択した休止点の各々は、前記特定ページ数の原
稿が前記特定の原稿複写循環で作られるコピーの全数分
だけ複数回複写された後に、生じることを特徴とする。
本明細書に述べられる参考資料は、付加的または代替
の細部、特徴、技術背景を適切に教示する参考資料とし
てここに援用される。
本発明の上記およびさらなる特徴、利点は以下の特別
の例で説明される装置およびその動作から明らかとなろ
う。したがって、本発明は図面を含むこの典型的な実施
例についての以下の説明からより良く理解して貰えよ
う。以下に図面に示した特別の例を一層詳しく説明する
が、第1(a)図に典型的な複写機10が概略的に示して
ある。複写機10には、典型的な再循環書類ハンドラ(RD
H)20が設けられている。複写機10およびRDH20は、共
に、ここに引用した技術においてさらに説明されている
一般に公知のタイプのものである。
典型的な複写機10は、たとえば、上記の種々の特許
(米国特許第4,278,344号を含む)に図示され、記憶さ
れている周知のXerox Corporation「1075」または「109
0」複写機あるいはその他の種々の電子写真式その他の
複写機であり得る。この複写機10は、好ましくは、RDH
(再循環原稿ハンドラ)20で循環させられる両面あるい
は片面原稿のいずれかから両面あるいは片面のページ揃
えされたコピー・シートを公知の要領で得るようになっ
ている。普通に実施されているように、再循環書類ハン
ドラ(RDH)20全体は、複写機に枢着してあって、別の
手動書類設置・複写のためにオペレータがプラテンから
持ち上げることができるようになっている。
これら典型的な複写機10およびRDH20は、あるいは、
上記の米国特許に開示されているような種々の他の同様
の、または、公知のタイプのものであっても良い。たと
えば、ここに図示した典型的なRDH20の構造は、1988年1
2月27日にT.Acquavivaに発行された米国特許第4,794,42
9号あるいは1988年3月15日にT.AcquavivaおよびT.R.Co
rssに発行された米国特許第4,731,637号に示されるもの
に類似したものであっても良い。この一般的タイプのRD
Hは、また、種々の引用した他の米国特許、たとえば、
米国特許4,579,44号などに示されているものであっても
良い。
簡潔な図示のために、図示の書類シートおよびコピー
・シートは、すべて、積み重ねられた書類シート、コピ
ー・シートの間隔を誇張して描いてある。実際の作業で
は、これら積み重ねられたシートは直接重なっている。
RDH20は、整列して間隔を置いた状態で個々の書類シ
ートを像形成ステーション23(すなわち複写機10のプラ
テン)上に自動的に送るようになっている。簡潔な図示
のために、この概略図ではプラテンは図示していない。
プラテン移送システム24は、所望の整合(複写)位置で
書類を停止させるべく上記の従来技術に教示されている
要領で複写機コントローラ100によって制御されるイン
クリメンタル・サーボ・モータ駆動式真空ベルト・シス
テムであって良い。このRDH20は、好ましくは、それ自
体公知のRDH装填・再積層トレイ21に通じる反転・非反
転戻し再循環経路を有する。典型的な両面書類セットが
この書類トレイ21内に積み重ねられた状態で示してあ
る。RDH20は、普通の複入力式RDH/SADH書類ハンドラで
あり、半自動書類取り扱い(SADH)用側面装填スロット
22を有する。書類は、RDHユニット20の片側にあるSADH
入力部22からか、あるいは、RDHユニットの頂部にある
正規のRDH入力部(トレイ21)から、同じプラテン移送
ベルト24によって複写を行うことになっている同じ像形
成ステーション23に送られ得る。ここで、第2の書類入
力部22をここではSADH入力部22としているが、これは半
自動すなわち手差し送り書類入力送りに限らないことに
注意されたい。正規のRDH書類送り入力部は、トレイ21
の積重体の底面から弧を描いて立ち上がり、反転してRD
H入力経路25に行き、そこからプラテン移送システム24
の上流端に行く。この入力経路25は、好ましくは、公知
の下部シート分離給送用ベルト・エアナイフ・システム
26、書類位置センサおよび複写前に一度書類を自然に反
転させる第1セットのパターン・バッフル・送りローラ
を包含する。
RDHによる書類の反転あるいは非反転作業は、たとえ
ば、上記の米国特許第4,794,429号、同第4,731,637号な
どに記載されている。簡単に言えば、プラテン像形成ス
テーション23で複写されるか、あるいは、複写すること
なくプラテンを横切って送られた後、書類はプラテン移
送システム24によって下手側のプラテン・ローラに放出
され、ゲートおよびセンサを通過するように送られる。
これらゲートの位置に応じて、ゲートは書類をキャッチ
・トレイに通じる書類出力経路へ直接まっすぐに案内す
る。あるいは、より普通には、書類を決定ゲートによっ
て別のセンサを通過してRDH戻り経路40にそれされ、ト
レイ21に戻されてトレイ21内の積重体の頂きに再積重さ
れ、こうして、書類セットは連続的に再給送、再循環さ
せられ得る。このRDH戻り経路40は逆転可能なローラを
包含し、RDHトレイ21に通じる2種類の戻り経路、すな
わち、反転一回の片面戻り経路44と、反転なしの逆転両
面戻り経路46のうちのどれかを選択するこかできる。両
面経路46の場合、逆転可能ローラが逆転されて先行シー
トの後縁を反転シュート47(この場合、湾曲している)
から両面戻り経路46へ逆送する。
この両面戻り経路46は、上記の従来技術に記載されて
いるように、2回の循環を行って両面複写するためにト
レイ21内の先の向きに比べて、トレイ21に戻されるので
一回の循環で両面書類の所望の反転を行うことができ
る。通常、このRDH反転装置および反転経路46、47は両
面書面のみを装填したRDH入力トレイ21についてのみ用
いられる。通常の作動では、両面書類は一回の循環あた
り一回だけ反転される(RDH入力経路25において)。こ
れに対して、片面循環経路では、循環毎に2回反転させ
られる。すなわち、経路25、44で一回ずつ反転させられ
る。循環毎に2回の反転は反転なしと同じである。した
がって、片面書類は片面経路44を経て、当初、フェース
アップの向きでトレイ21へ戻される。
RDHトレイ21における原稿の全積重体は、複数回再循
環させられて複写され、複数のページ揃えコピー・セッ
ト生成する。これら書類セットすなわち書類積重体は任
意回数RDH際循環させられて任意所望数の予めページ揃
えされた両面コピー・セットを生成する。すなわち、画
面コピー・シートの複数セットを生成する。
典型的な複写機10についてさらに言及すると、このよ
うな複写機動作および装置は上記および他の従来技術に
教示され、公知であるから、ここで詳しく説明を繰り返
す必要はなかろう。空白あるいはきれいな(または、予
めプリント済みの)コピー・シートは、普通は、用紙ト
レイ11または12(あるいはその下に示す大容量トレイ入
力部)から送られて転写ステーション14で感光体13から
第1面に像を受け、定着器15で定着され、片面コピーと
する場合にはそのまま出力され、両面コピーとする場合
には両面バッファ・トレイ16内に一時的に積み重ねら
れ、次いで経路17を戻され(反転させられ)、第1面と
同じ要領で第2画像を受ける。ここで、両面トレイ6
は、特定の複写機デザインに応じて、所定の有限のシー
ト容量を有する。完成した両面コピーは、好ましくは、
出力経路18を経て一体の仕上げ、積重モジュールへ排出
される。随意に作動させられるコピー経路シート反転装
置19も設けられている。
ここで、複写機10の出力経路18は、第1(b)図に示
す2つの直列の、普通の20ビン式ソータ52、54に直結さ
れている。1969年9月16日にJ.E.Britt等に発行されたX
erox Corporationの米国特許第3,467,371号が類似した
ソータ構成を示している。これら2つの垂直ビン列は、
シートを普通にビン入口を通過して移送されるにつれて
選定されたビンに選定されたシートをそらすようにゲー
ト制御される。ビン・セット(またはモジュール)52、
54のそれぞれのために、図示の随意のゲート付きオーバ
ーフロー頂部積重またはパージ・トレイも設けられてい
る。普通は、第1ビン・セット52はそこに設けたゲート
の作動によってバイパスされて第2ビン・セット54に逐
次シートを送り、利用できるビンの全数を増大させた
り、あるいは、上述したように「無制限ソーティング」
のために2つのビン・セットを交互に使用したり、また
は、これら両方を行ったりすることができる。
すべての複写機、書類ハンドラ、ソータの動作は普通
のプログラマブル・コントローラ100によって制御され
ると好ましい。コントローラは、複写機10およびそのRD
H20の動作のためのここに記載する或る新規な機能を付
加的にプログラムされる。コントローラ100は、好まし
くは、上記および他の広範囲にわたる従来技術、たとえ
ば、米国特許第4,475,156号およびその他の参考資料に
例示されるような公知のプログラマブル・マイクロプロ
セッサ・システムを包含する。コントローラ100はここ
に記載する、すべてのシート送りを含む機械段階および
機能のすべてを制御する。これは、書類、コピー・シー
トのフィーダ、反転装置、ゲートなどの作動を含む。参
考資料にさらに教示されているように、コントローラ10
0は、また、普通、コピー、書類シートのカウント数、
書類セットに送られ、再循環させられた書類数、コピー
・セットの所望数、その他の選定の記憶および比較を数
値その他の制御または機能選定スイッチのパネルを介し
てオペレータがなすことができる。コントローラ情報、
シート経路センサを利用して、コントローラへの接続に
よって、それぞれの書類、コピー・シートおよび装置の
作動要素の位置の軌道を制御し、保つ。コントローラ
は、書類再循環経路およびコピー・シート経路における
種々のシート・センサからのジャム、タイミング、位置
その他の制御信号を受けて作動するように接続できる。
コントローラは、自動的に作動して、どの作動モードが
選定されたかおよびそのモードでの複写状況を依存して
シート経路選定ゲートの位置を調整する。コントローラ
100は、また、普通に作動して、それに接続した指示デ
ィスプレイ・パネル部分の表示を代える。この変更には
前記オペレータ選択ボタンやスイッチを含むものが好ま
しい。このコントローラ100は、好ましくは、公知タッ
チスクリーンタイプのオペレータ入力制御・ディスプレ
イを含む。
RDHにおける、コントローラ100に接続された普通の書
類セット・セパレータは、普通に、書類セットの最後の
シートが送られてきたことを示す信号、すなわち、一回
だけの書類セット循環が完了したということを示す信号
を与える。たとえば、米国特許第4,576,645号(D/8408
9)を参照されたい。
ここに開示した、本発明に係るシステムの特殊な例に
目を転じると、第3図には、「無制限ソーティング」の
ための或る特別のアルゴリズムが示してあり、ここで
は、たとえ可変数のコピーを作ることができるとしても
(各書類循環で)原稿を複写する毎に適切な時点で選定
原稿数、たとえば、予め指定された原稿ページ数で特別
のジョブ割込みサイクルにわたって正規ジョブ複写を自
動的に休止あるいは停止するように前もってオペレータ
が複写機をプログラムできる。これはジョブ保全性を維
持し、所望の休止点で複写機を手動で停止させようと試
みたときに生じる可能性のある所望休止点の喪失を防
ぐ。
本発明に係るシステムは、特に、事後ページ揃え「無
制限ソーティング」を行うシステムに、事前にプログラ
ムすることのできるジョブ割込みを行って挿入物を差し
込めるシステムに関する。先に述べたように、事後ペー
ジ揃え「無制限ソーティング」では、書類循環1回あた
り1原稿について複数のコピーが作られ、複数のビンの
それぞれのサブセットに分類される。しかしながら、こ
の書類循環1回あたり1原稿についてのコピー数は、開
示した無制限ソーティング・システムでは変わる可能性
があり、アルゴリズムが複雑になる。
ここに開示したように、オペレータは、前記可変性の
「無制限ソーティング」ジョブ・サブセットの各々の範
囲内またはその終わりで任意所望数の選定原稿につい
て、自動的に休止が行われる(一時的な複写動作の停
止、特殊な複写割込みモードへの移行を問わない)よう
に複写動作の前に複写機をプログラムすることができ
る、すなわち、各予め選定された原稿がその特定の原稿
複写循環について指定されたかあるいは計算された数の
コピー分だけ複数回複写される毎に予め指定された原稿
ページ数の全てで自動的に反復して休止動作を行うよう
にプログラムすることができる。無制限ソーティング・
ジョブ・サブセットのそれぞれについて選定された原稿
で特定のジョブ割込みサイクルにわたって通常の複写作
業を自動的に休止あるいは停止するということは、休止
前のジョブ保全性を維持すると共に、所望休止点で複写
機を手動で停止させようと試みたときに生じ易い所望休
止点の喪失を防ぐのを助ける。
開示した事前プログラム可能な自動休止複写システム
は、ジョブが完了するまで複数回の書類セット循環にお
いて1循環あたり可変数のコピー・セットを作っている
製作工程内で原稿の循環においてこの原稿から作られる
最終点または最後のコピーに対応するように休止の回数
を自動的に変えることによって、事後ページ揃え「無制
限ソーティング」によって作られているすべてのセット
についてあるいはその中でまたはこれら両方で適切で同
一の複写動作休止を行う。これは、事前プログラムされ
た原稿を複写し、そのときにこの原稿から作られている
最後のコピーを与える毎にその一致状態を検出すること
によって制御され得る。この検出は、これら特定のコピ
ーのための利用でき最後のビンがいっぱいになるか、あ
るいは、複写されるべきコピー・セットのすべての複写
の完了(全ジョブの終了)のいずれかの関数として行わ
れ得る。この最後の利用できるビンは、その書類セット
循環についての無制限ソーティング(分類)モードで満
たすべく選定されたコピー・セットの所望のサブセット
についての最後のビンであるか、あるいは、使用されて
いるソータ・ユニットで利用できる全ビンのうちの最後
の利用可能なビンである可能性がある。
すなわち、このアルゴリズムは、自動的に、「無制限
ソーティング」に順応するのに必要な回数にわたって前
記休止を自動的に反復することによって「無制限ソーテ
ィング」を行うようになっている。ここでは、各ジョブ
・セグメント及び各休止選定原稿について個別の反復休
止を行う。無制限ソーティングにおいて、全ジョブ(選
定あるいは要求されたコピー・セットの全数)は、それ
を異なったソータ・ビン・サブセクションで交互にペー
ジ揃えされる複数のジョブ・サブセグメントに分解する
ことによって行われる。すなわち、無制限ソーティング
において、全ジョブはソータ・ビンの異なったサブセッ
トに交互に置かれる複数のジョブ・セグメントまたはサ
ブセットに分解され、各ビン・サブセットが利用できる
ビンの全数よりも少ない限られた複数のビンのみとな
る。こうして、オペレータは、あるサブセットのビンを
未装填としたまま、別サブセットのビンを満たすことが
できる。これによれば、前記の未装填のサブセットのビ
ンが空になり、再び自由に満たされるようになるまで休
止することによって、利用できるビンの全数よりも多い
コピー・セットを作ることができる。
通常は、任意普通の事後ページ揃えシステムにおける
と同様に、1原稿から作られた1コピー・シートは、選
定サブセットのビンのうちの選定ビンのすべてについ
て、複写機から一度に1つの選定ビン内に置かれる。こ
れが原稿セットの各原稿について繰り返されて、最終的
に、完全なページ揃えされたセットが各ビンに入れられ
ることになる。これは原稿セットの1回の循環で行われ
る。次いで、これは、書類ハンドラによる原稿セットの
次の複写循環で次のサブセットのビンを満たすように繰
り返される。
第3図のフローチャートを参照して、ここには以下の
ステップが示してある。オペレータは、休止点について
プログラムすることを望んでいる書類ジョブにおけるす
べての原稿(ここでは「P」とする)の位置(ページ番
号)を確認する。オペレータは、一ディスプレイ及びコ
ントローラパネルなどを介して原稿「P」についての休
止点を事前にプログラムする。次に、オペレータは複写
ジョブを開始し、サブセット状態の終わりに達し、それ
がコントローラによって検出されるまで、この複写ジョ
ブが自動的に継続する。この状態に達するのは、現在複
写されている原稿から最後のコピーが作られたときであ
る。ここでは、これは、(1)現在満たされつつあるビ
ンの数が利用できるビンの数に等しくなる(すなわち、
その特定の無制限ソーティング複写サブサイクルで使用
されているビンが最後のものになった)ときか、もしく
は、(2)現在のセット数が選定されたコピー・セット
の全量に等しくなったときか、のいずれで検出される。
次に、現在複写されている原稿が「P」原稿であるかど
うかをチェックする。そうでなければ、次の原稿が通常
は複写される。もし「P」原稿であれば、自動的にサイ
クルダウンが行われ、複写機は、自動的に、特殊な休止
または割込みモードに移行する。割込みジョブが完了し
たとき、オペレータのスイッチ操作によって、先行のジ
ョブが回復され、次の通常の原稿の循環と通常の複写が
続けられる。割込みモードでは、割込みジョブは、挿入
コピーを作り、それらをその休止点で満たされつつある
ビン内に置くように実行されても良いが、本発明ではこ
れらのビンへ挿入物が手差しされる。すなわち、オペレ
ータは、任意所望の割込みジョブを実行することがで
き、次いで、表示されたコントローラ・タッチ・スクリ
ーンまたは他のスイッチを操作して割込みの完了を表示
するか、あるいは、正規の「スタート・プリント」スイ
ッチを操作するか、または、これら両方を行うことがで
きる(これらは共に図示してあるが、一方の操作を省略
しても良い)。これによって、正規のジョブを再開して
自動的にジョブを継続できる(もしあるとして、これは
次のプログラムされた休止点までである)。しかしなが
ら、ここで、割込みジョブについての休止点の開始動作
はその時点でなんらかのオペレータ入力を必要とするこ
となく自動的に行われたことに注目されたい。
これを別の方法で説明すれば、休止点としてプログラ
ムされた各原稿に達したとき、休止アルゴリズムは、以
下の2つの付加的な条件のうちの一方が満たされている
かどうかをチェックする〔この質問は、プログラムされ
たコピー・セットの全数(オペレータの要求による)が
その原稿セットから作られてしまうまですべての書類循
環について同じ要領で反復する〕。上記の条件というの
は、すなわち、(1)すべての利用できるビン(特定の
無制限ソーティング・サブセットについて利用できる、
あるいは、その時点で使用されている複数のビン・セッ
トのうちのセットの中のもの)がその時点で満たされて
しまうか、または、(2)選定されたコピー全数がその
ジョブ・セグメント・セットで完了するか、すなわち、
現在使用されているビンが全ジョブを完了(コピー・セ
ット数が選定された量に等しくなる)するのに使用され
なければならない最後のビンとなったか、である。もし
いずれかの条件がみたされたならば、複写機は休止し、
その特別の割込みサイクルに移行し、オペレータが特殊
な休止プログラム・サイクルを完了して「スタート・プ
リント」ボタンを再び操作するまでこのサイクルに留ま
る。
オペレータが、使用ビン・モジュールにおけるビンの
全数よりも多い所望コピー量を選び、複写サイクルをジ
ョブを完了するために反復しなければならないようにな
った場合には、複写機は、普通は、ビンがクリヤされて
おらず、従って利用できないことを普通のビン・センサ
が示す場合にはビンをクリヤし、再充填しなければなら
ないときにサイクルダウンをすることになる。これはこ
のシステムにおけるサイクルダウンと一致するかも知れ
ないし、しないかも知れない。
先に述べたように、これら開示したサイクルダウン休
止点は作られているコピー・セットにおける適正な所望
位置に他のシートを正しく挿入するのに使用できる。こ
れらの休止点での挿入シートは、カバーシート、仕切り
シート、タブ、写真、ハイライト・カラー・コピー・シ
ートあるいは他の任意の所望の特殊なあるいは予めプリ
ントされたシートでよく、ソータ・ビンに手差しされる
か、同じ複写機で作られたものである。後者は、ここに
開示したように自動的に行われる特殊なジョブ割込みサ
イクルで同じ複写機によって作られた、他の又は特別の
書類の特別のコピーである可能性がある。このジョブ割
込みサイクルは、割込み中に複写機の像形成ステーショ
ンに原稿を手差しするか、あるいは、正規の原稿フィー
ダの原稿積重体入力から、または、特殊な半自動原稿入
力部への割込み中の自動原稿送り挿入に備えることがで
きる。すなわち、開示したサイクルダウン休止点は、ソ
ータ・ビンへのカバー、写真その他の特殊なシートを手
差しするのに、または、デュアル・バスその他の特殊な
コピー・サイクルで特別のハイライト・カラー・コピー
を作ってコピー・セットに挿入するのに、または、RDH
に付属するSADH入力部に特別の原稿を挿入してそこで複
写を行い〔伝統的なジョブ割込みであるが、複写サイク
ルのその時点で利用されているビン数にコピー数が等し
くなる〕、ビン内の他のコピー・シートに合流されるの
に、または、複写機のプラテン(原稿ガラス)を使用し
てその時点で手差しされた原稿のコピーを作るのに、ま
たは、正規のRDH頂部トレイ入力部(RDHの頂部原稿フィ
ーダ)を使用し、かつ、ジョブ割込みサイクルを使用し
てそこに存在する原稿セットを取り出したり、休止点で
次に装填される他の原稿の積重体から特別の挿入コピー
を作ってそれをソータ・ビン内のシートに差し込むのに
用いることができる〔後者の場合、オペレータは適当な
メッセージで促されて適切な時点でTDFへ主ジョブ原稿
を再挿入し、完全なジョブ保全性を維持することができ
る〕。
開示した事後ページ揃え複写システムにおいて、原稿
シート・セットの1回の循環あたりに作られた計算され
た可変数の同一コピーは、対応する計算された可変数の
選定ソータ・ビン(通常は、ソータ・ビンの全数よりも
かなり少ない)において、原稿シートの1回(片面)ま
たは2回(両面)の循環のほぼ範囲内でページ揃えされ
て可変無制限ソーティングを行うことができ、これを前
記計算された可変数の再循環回数で繰り返すことがで
き、選択可能な自動休止により、作るべく選定された前
記コピー・シートの全量が完了するまで付加的なコピー
・シートを作ったり、挿入したりすることができる。
さらに、ここには、このような無制限ソーティング式
事後ページ揃え複写システムの一例が図示してある。こ
の両面複写システムでは、原稿の一回の循環で、各原稿
の複数の同一コピーが所望に応じてそのままの順序で作
られ、両面パッファ・トレイに置かれ、次いで、次の原
稿セット循環で、これらすべてのコピーが両面トレイか
ら送り出され、両面原稿の反対面が両面トレイから送ら
れてきたコピー・シートの反対面に複写される。これら
複数の同一の未ページ揃え両面コピーは、次に、個別に
事後ページ揃えのためにソータの個別のビン内に置かれ
る。しかしながら、実際には、これは、後に説明するよ
うに、異なった複写環境の下に所望数のコピーを作るに
は、いろいろな方法で行って繰り返さなければならな
い。したがって、従来は、RDHにおいて再循環させられ
る両面原稿から、ソータを用いてページ揃えすることに
よって、両面コピーを作るのは実用的でなかった。これ
を行うに際しての難しさはここに説明する動作アルゴリ
ズムおよび実施例の複雑さからより充分に明らかとなろ
う。
この複写システム10の図示動作は、主題の両面対両面
事後ページ揃え複写モードの一例である。ここには、一
例として、1/2、3/4、5/6・・・N−1/N番目の書類シー
トと番号付けした通の両面原稿からなるサンプル書類セ
ット32を送って複写する電子写真複写機式の複写機10が
示してある。これら書類シートは第1(a)図にRDH20
のトレイ21に最初装填されるものとして示してあり、第
2図では、最初(N−1/N番目)の書類を複写している
状態が示してある。
先に説明したように、この書類セット32は、普通、RD
H20のトレイ21に装填され、底部のシートが像形成ステ
ーション23に送り出され、露出した第1面の複写が行わ
れ、そのコピーは両面トレイ16に送られる。説明の目的
で、両面トレイ16には、典型的な中間片面(両面バッフ
ァ・セット)コピー・シートのセットが仮想線で示して
ある。書類セットの引き続く循環で、すなわち、第2面
が複写され得るように書類が反転させられた後に書類の
第2面が両面トレイ16からのシートに複写される。
ここで、普通の再循環書類ハンドラ(RDH)が頂部書
類フィーダに戻る途中で生じる両面書類反転を行うこと
に注目されたい。この機械的なハードウェア制限および
両面トレイ容量制限により、書類ハンドラで両面対両面
事後ページ揃えジョブ(両面対モード)を行うための独
特のアルゴリズムが必要である。しかしながら、RDHの
使用により、「無制限ソーティング」が可能となる。
このアルゴリズムの所望の特徴は、1)書類の循環回
数を最小限に抑えること、2)生産性を最大限に増大さ
せること、すなわち、複写機無効サイクルまたはスキッ
プ・ピッチを最小限に抑えることである。このアルゴリ
ズムは以下に一例を説明する。
両面バッファ・トレイ両面複写を行う複写機と通常の
RDH両面書類複写順序とにおけるこれらの要件を満たす
アルゴリズムは、次の通りに、事後ページ揃え両面複写
のための付加的な要件を有する。すなわち、第1面コピ
ー(すなわち書類の第1面を複写したもの)は、上述し
たように、第2面複写のために複写機の両面トレイに送
られて待機する。書類の第2面が上述したように書類積
重体の残部が書類ハンドラ内で再循環されてしまうまで
利用できないので、両面トレイはすべての書類シート
(Nから1)のすべての第1面コピーのすべてを保持し
なければならない。1回のバス(書類の一回の循環)あ
たりで作られ得る各原稿のコピー数は、両面トレイ容
量、複写されつつある書類セットの中の原稿数、作られ
るべく選定されたコピー数およびソータの限界(特定の
複写機/ソータの利用できるソータ・ビンの最大使用可
能数)の関数(F)である。
したがって、原稿の書類セット循環における1原稿あ
たりで作られるコピー数(連続した書類フラッシュまた
はスキャンの回数)=F(両面トレイ容量、原稿数、ソ
ータ・ビンの数および複写されるべきコピー・シートの
残量)。
ここで、F=以下の定義のものの最小のものである。
(1)両面トレイ容量÷原稿数 (2)選定された量 (3)ソータ・ビンの数 (4)コピー・セットの残量 ここでこの例について「両面トレイ容量」=100(こ
の典型的な複写機の場合)と仮定する。この特別の数は
使用される特定の複写機の関数である。
「原稿数」というのは、普通の事前カウント(RDHに
おける書類セットの初期計数計算)によって、あるい
は、複写機オペレータによる数字キー入力によって決定
される数である(ただし、「選定された量」は1コピー
・セットのみでなければならない)。
「選定された量」というのは、作るべく選定されたコ
ピー・セットの全量である。この情報は所望のコピー数
について複写機オペレータによる初期数字キー入力から
コントローラに格納される。
「ソータ・ビンの数」というのは、その時点でコピー
・シートを置くのに利用できるソータ・ビンの最大数で
ある。ここで、この例では、この特定のソータの場合、
この数は、20ビン・セットまたはモジュールのソータを
1つあるいは2つ設けてあるかどうかに応じて20または
40のいずれかである(この数は、複写システムの初期値
として、不揮発性メモリにプリセットされた値であ
る)。
「コピー・セットの残量」はこの時点(現在の書類セ
ット循環)で作られるコピー・セットの残量である。こ
れは次の式、すなわち、コピー・セットの残量=(選定
された量)−(既に作られている量)、によって決定さ
れる。
スケジュールを立てたシーケンスの一例について、上
記アルゴリズムについての数の例を次のように仮定す
る。
両面トレイ容量=100 原稿数=30 選定された量=10 ソータ・ビンの数=20 したがって、この例の場合、次の式を適用する。すな
わち、F=以下の1)〜び4)の最少数であり、ここ
で、1)両面トレイ容量÷原稿数、2)選定された量、
3)ソータ・ビンの数、または、4)コピー・セットの
残量=両面トレイ容量÷原稿数(=100÷30)であるか
ら、この例において1原稿あたりに作られるコピーの数
(1原稿あたりのフラッシュ回数)=100÷30=3(余
り10)である。(図示するように、最後の原稿を除い
て、最終的な「コピー・セットの残量」について)。
この特別の例のための実際の複写シーケンスを以下に
説明する。これらの例は「Cx、y、z」の形でスケジュ
ール・アクロニムスで使用あるいは書き込まれる。ここ
で、C=コミット(コピー・シートを用紙経路にゆだね
る) x=シート番号 y=面番号 z=セット番号 (たとえば、C2、2、4はコピー・セット番号4のシー
ト番号2、面2を用紙経路にゆだねることを意味す
る。) 最初の書類セット循環は、 C1、1、1 C1、1、2 C1、1、3 C2、1、1 C2、1、2 C2、1、3 ・ ・ ・ ・ ・ ・ C29、1、1 C29、1、2 C29、1、3 C30、1、1 C30、1、2 C30、1、3 を複写する。
(注意:これら90枚のコピー・シートはすべて両面ト
レイに行く。これらのコピー・シートは、この例では、
コピー・セット1〜3についての各書類の3種の同一第
1面コピーである。その間、RDHは各両面書類をプラテ
ンから出た後に反転させ、二回目の書類循環に備える) 二回目の書類セット循環は、 C1、2、1 C1、2、2 C1、2、3 C2、2、1 C2、2、2 C2、2、3 ・ ・ ・ ・ ・ ・ C29、2、1 C29、2、2 C29、2、3 C30、2、1 C30、2、2 C30、2、3 を複写する。
(これらはコピー・セット1〜3の第2面コピーであ
る。これら90枚のシートはすべて第2面複写を行うべく
両面トレイから送り出され、複写機出力部へ送られ、3
つのソータ・ビン1、2、3のそれぞれへ順次に送ら
れ、この例では一度にこれら3つのセットのページ揃え
が行われる。
その間、書類は再度反転させられ、そして、次の循環
において、 三回目の書類循環は、 C1、1、4 C1、1、5 C1、1、6 C2、1、4 C2、1、5 C2、1、6 ・ ・ ・ ・ ・ ・ C29、1、4 C29、1、5 C29、1、6 C30、1、4 C30、1、5 C30、1、6 を複写する。
(これらのシートはすべて両面トレイに行く。そし
て、コピー・セット4〜6の第1面コピーである) 四回目の書類循環は、 C1、2、4 C1、2、5 C1、2、6 C2、2、4 C2、2、5 C2、2、6 ・ ・ ・ ・ ・ ・ C29、2、4 C29、2、5 C29、2、6 C30、2、4 C30、2、5 C30、2、6 を複写する。
(すべてのシートは複写機に両面トレイから出力部に
送られる。これらのシートは、それぞれ、ソータ・ビン
4、5、6に行くコピーセット4〜6の第2面コピーで
ある) 五回目の書類循環は、 C1、1、7 C1、1、8 C1、1、9 C2、1、7 C2、1、8 C2、1、9 ・ ・ ・ ・ ・ ・ C29、1、7 C29、1、8 C29、1、9 C30、1、7 C30、1、8 C30、1、9 を複写する。
(すべてのシートは両面トレイへ行く。これらのシー
トはコピー・セット7〜9の第1面コピーである) 六回目の書類循環は、 C1、2、7 C1、2、8 C1、2、9 C2、2、7 C2、2、8 C2、2、9 ・ ・ ・ ・ ・ ・ C29、2、7 C29、2、8 C29、2、9 C30、2、7 C30、2、8 C30、2、9 を複写する。
七回目の書類循環は、 C1、1、10 C2、1、10 ・ ・ C29、1、10 C30、1、10 を複写する。
(これら30枚のコピー・シートはすべて両面トレイに
行く。これらのシートはコピー・シート10(最後のコピ
ー・セット)のみの第1面コピーである) 八回目の書類循環は、 C1、2、10 C2、2、10 ・ ・ C29、2、10 C30、2、10 を複写する。
(これらのシートは最後のコピー・セット10の第2面
コピーである。これらのシートは、七回目の書類循環の
ときと同じ30枚のシートであり、今や、両面トレイから
送り出され、第2面の複写を行われ、ビン10に出力され
る) 別の例を挙げれば、100枚シート両面トレイ容量を再
び仮定する。16ページの原稿セットから50のコピー・セ
ットを取ると仮定する。第1面のそれぞれを一度に作
り、両面トレイに送ろうとしているコピー数100÷16=
6枚で、プラス最後の2回の循環で作られるべき切り下
げ整数残部は4である。
ここで、先の例で示したように、最後の4つのコピー
・セットが作られるまで、ビンの全数(ここでは6個)
のうちのほんの限られた数のみが一度に使用されている
ことに注意されたい。ほんの6枚の同一コピーが一度に
作られているため、上記の計算されたバッファ・サイズ
がここでは6であるから、ページ揃えのためには6つだ
けのビンで済む。したがって、コピー・セット1〜6を
ビン1〜6に装填することができる。次いで、コピー・
セット7〜12をビン7〜12に装填することができる。次
に、コピー・セット13〜18をビン13〜18に装填すること
ができる。この時点で、この場合(1つだけの20ビン・
セットまたアレイを使用する)、全部で20のビンのみが
利用できると仮定すると、2のみが残り、利用できるビ
ンの数は計算されたバッファ・サイズよりも小さい。し
たがって、6の代わりに1原稿あたり2枚のコピーをこ
の時点で作り(コピー・セット19、20)、ビン19、20に
装填することができる。その間、ビン1〜6が現在未装
填のままである(そうすべくオペレータに送る表示命令
あたり)場合、複写機は停止することなく自動的に運転
状態を続け、コピー・セット21〜27を作り、ビン1〜6
等々に装填する。最終的には、この例で要求された50の
コピー・セットのすべてが完了する。別の場合、図示の
第2セットの20個のビンが利用されるならば、これらの
ビンは、最初のビン・セットのうちのビン1〜6が再度
使用されることを要求される前に、次に装填され得る。
明らかなように、1または2の20ビン式ソータを持つこ
の50コピー・セット例は次のパッファ・サイズ(1循環
あたりの1書類あたりの同一コピー数)で実施される。
すなわち、〔6、6、6、2〕;〔6、6、6、2〕;
〔6、4〕=50コピー・セットである。
ここで明らかなように、自動可変ビン・セット数タイ
プの「無制限ソーティング・システムが自動的に提供さ
れ、一度に使用されるビンの数が、たいていの場合、利
用できるビンの数よりも小さいということになる。この
ジョブは種々のサイズのビン・サブセットを用いて効果
的にジョブ・サブセットに分割される。これを概略的に
説明すべく、これは、通常の「無制限ソーティング」に
おけると同様に一定のビン・サブセットにおけるビンの
数よりむしろ、各ジョブのために用いられるビンの数
(ビン・サブセット)が両面トレイ容量と複写されてい
る書類の数から決定される「無制限ソーティング」のタ
イプとする。〔ただし、このジョブに必要なこの計算さ
れたビン数はビン・セット内の利用できるビンの数より
大きくなければならない。〕 コントローラまたは他のコンピュータにこの一般的な
アルゴリズムを組み込むための汎用化されたソフトウェ
ア命令の一例に目を転ずると、それは次の通りである。
すなわち、 手順/プロセス:両面パッファを決定 説明:ジョブが開始されたとき、次のバッファ・セッ
ト(ジョブ・サブセット)が実行される前(すなわち、
各ジョブ・サブセットについての実行)に呼び出される エンター: 要求されたバッファ・セット=CALCULATE[100÷
原稿数〕; (100はこの例では両面トレイの容量であ
る) **〔注意:この除算の結果は計算の省略全数(整
数)部を生む〕 もし 要求されるバッファ・セット>選ばれた量〔オペレー
タによってプログラムされたコピーの数〕ならば、 そのときは、 要求されるバッファ・セット=選ばれた量となる; もし 要求されるバッファ・セット>利用できるビンである
ならば; そのときは、 要求されるバッファ・セット=利用できるビンとな
る; もし (セット数〔作られつつある特定のコピー・セットの
数〕+要求されるバッファ・セット)>選ばれた量であ
るならば; 〔これはジョブの終了のための動的安全チェックであ
る〕 そのときは、 〔多くのバッファ・セットを必要としない〕 要求されるバッファ・セット=(選ばれた量−セット
数)となる; この手順終了:バッファ決定 ADH両面対両面のためのさらなる手順/プロセス: もし 現在の装填済みのビン≠20゜であるならば; 〔この数は利用できるビンの最大数に予設定され
る。20はこの特定の例ではソータ・モジュールのための
ビン数である。〕 そのときは、 〔次ののビン・アレイへの強制切り換えは行わず、バッ
ファ・セット要件を再計算する。〕 もし (現在の装填済みのビン+要求されるバッファ・セッ
ト)>利用できるビン数であるならば; そのときは、 要求されるバッファ・セット=利用できるビン−現在
のビンとなる; もし (セット数+要求されるバッファ・セット)>選定さ
れた量であるならば、そのときは、 〔ジョブの終了間近であるかどうかをチェックする。〕 要求されるバッファ・セット=選定された量−セット
数; 終了 ここでわかるように、両面原稿で両面複写の事後ペー
ジ揃えコピー製作のための可変数サブセットのビンにつ
いての上記のシステムでも、事前プログラム休止点およ
び表示されるオペレータ命令からなる先に説明したシス
テムに直接組み込んで一緒に使用することができる。こ
れら事前プログラム休止点は特別の挿入のための付加的
な時間、または、或る種のケースではビンをアンロード
するための時間さえ与えるように設けても矛盾はない。
さらに、付加的なオペレータ入力およびソフトウェアを
用いて、別のジョブを開始したり、あるいは、他の利用
できるビンを用いて実行し、その間、先行ジョブをこれ
ら利用されるビンからアンロードするように複写機をプ
ログラムすることもできる。
ここで、再び、本システムは、両面原稿から両面複写
を作成する複写システムまたはモードに限定されないこ
とに注意されたい。そのモードでも、本システムは、特
別にプログラムされ、片面原稿あるいは片面コピーにつ
いての或る種の特別のケースも含み得る。たとえば、章
分けやタブ挿入である。この複写システムは、コントロ
ーラ100によって、自動的に、コピー・シートをサブセ
ットについてのタブまたはカバー挿入あるいは「章分
け」またはこれら両方に適当につなげることができる。
たとえば、正規の両面原稿および両面コピーと混ぜ合わ
された片面タブ原稿および片面タブ・コピーを取り扱う
ことに関する、特開平3−181955号公報を参照された
い。「章分け」というのは、或る章の終わりの最後のペ
ージあるいはタブ挿入シートのすぐ後の対面ページにつ
いて1つのコピー・セット内でのサブセットまたは章の
始まりを自動的に与え、その結果、章の始まりが、たと
え両面コピーと混ぜ合わされていたとしても、適当な位
置にある空白(片面複写)左面コピー・シート・ページ
に続く右面ページに置かれることを言う。「章分け」
(事前ページ揃えの場合)の例は1987年2月3日にRuic
hard L.Bray(Eastrman Kodak Company)に発行された
米国特許第4,640,607号に記載されている。
本システムは、現在の市販されているRDHで新しい複
写アルゴリズムと一緒に「そのままの状態」で使用して
コストの節減を果たし、普通の複数のソータ・ビンと一
緒に両面事前ページ揃え複写システムを提供することが
できる。このRDH書類ハンドラは特別なジョブ割り込み
または原稿挿入送りを含めて複モードで使用できる。事
後ページ揃え複写のための別体の特別な非RDH書類ハン
ドラのためのハードウェア、スペアパーツについてなん
らコストまたは複製を加えなくて済む。1つの書類ハン
ドラを持った1つの複写機を事前ページ揃え、事後ペー
ジ揃え両バージョンで販売することができる。本システ
ムは、事後ページ揃え無制限ソーティング式複写での複
雑なジョブに対してさえ、書類循環回数、反転回数を最
小限に抑え、生産性を最大限にし、オペレータの操作量
を最小限にする助けとなる。
【図面の簡単な説明】
第1(a)図は1セットの両面書類を反転させることの
できる典型的な再循環原稿書類ハンドラ(RDH)を備え
る両面複写機の概略正面図である。 第1(b)図は本発明に係る休止点を事前にプログラム
できるシステムを組み込むことのできる事後ページ揃え
に用いる2列20ビン式ソータの一例を示す図である。 第2図は第1図のRDHの拡大図である。 第3図は開示した休止点を事前にプログラムしたシステ
ムの動作の一例の概略フローチャートである。 図面において、 10……複写機、11、12……用紙トレイ、13……感光体、 14……転写ステーション、15……定着器、16……両面バ
ッファ・トレイ、 18……出力経路、19……コピー・シート反転装置、 20……再循環書類ハンドラ(RDH)、21……RDH装填・再
積重トレイ、 22……側面側装填スロット、23……像形成ステーショ
ン、 24……プラテン移送システム、25……入力経路、 26……原稿積重体の底面シート分離給送システム、 40……RDH戻り経路、47……反転装置シュート、 52、54……ソータ、100……コントローラ
フロントページの続き (72)発明者 ジョン ダブリュー ドートン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 15625 ロチェスター スカイ リッジ ドライヴ 51 (56)参考文献 特開 昭62−136477(JP,A) 特開 昭60−31471(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 85/00,83/02 B65H 39/11

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブル・コントローラを有する複
    写機及び該複写機上の自動再循環書類ハンドラを用いて
    1セットの原稿シートを複写し、前記複写機に連動する
    ように連結された複数のソータ・ビンを用いて複写後に
    コピー・セットとなるようにページ揃えして所望数のコ
    ピー・セットを作る複写方法であって、 前記原稿シートの選択したページ数に基づいて、選択し
    た休止点を持つように前記プログラマブル・コントロー
    ラを事前にプログラムして、前記コピー・セットを作る
    ため前記ソータ・ビンに挿入物を手で配置し得るように
    前記複写を自動的に休止させるのを可能にする、事前に
    プログラムする段階と、 原稿シートを前記再循環書類ハンドラを用いて前記複写
    機の複写ステーションへ、そして、そこから循環させ
    て、書類の1循環あたりの1原稿シートあたりの複数の
    コピーでなるサブセットを作り、これらサブセット・コ
    ピーを前記ソータ・ビンの全数より少ない数のソータ・
    ビンでなるサブセット・ソータ・ビンへ送り込むことに
    よってソーティングを行い、前記所望数のコピー・セッ
    トが作られてしまうまで可変回数前記コピー・サブセッ
    トの作成を繰り返す段階と、 作られつつある複数のコピーで成るサブセットを得るた
    めに前記ソータ・ビンの1つに1つの挿入物を手で配置
    し得るように、前記事前プログラムした休止点の各々に
    おいて前記複写を自動的に休止する段階と を包含することを特徴とする複写方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の複写方法において、幾つか
    のソータ・ビンには順次コピー・シートのサブセットが
    給送されており、それ以外のソータ・ビンは未装填の状
    態にあり、また、前記自動休止段階では、前記ソーティ
    ング中のサブセットのそれぞれについて、選択した原稿
    における特殊なジョブ割込みサイクルのために、通常の
    複写ジョブが停止される、ことを特徴とする複写方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の複写方法において、前記休
    止点の選択の事前プログラム段階は、事前に特定した原
    稿ページ数の後に休止が生じるように事前にプログラム
    することから成り、該選択した休止点の各々は、前記特
    定ページ数の原稿が前記特定の原稿複写循環で作られる
    コピーの全数分だけ複数回複写された後に、生じること
    を特徴とする複写方法。
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