JP2848246B2 - ヒューズ抜取治具 - Google Patents

ヒューズ抜取治具

Info

Publication number
JP2848246B2
JP2848246B2 JP6149096A JP14909694A JP2848246B2 JP 2848246 B2 JP2848246 B2 JP 2848246B2 JP 6149096 A JP6149096 A JP 6149096A JP 14909694 A JP14909694 A JP 14909694A JP 2848246 B2 JP2848246 B2 JP 2848246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
jig
pressing
leg
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6149096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0817327A (ja
Inventor
栄二 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP6149096A priority Critical patent/JP2848246B2/ja
Priority to GB9511186A priority patent/GB2290915B/en
Priority to US08/494,826 priority patent/US5588341A/en
Publication of JPH0817327A publication Critical patent/JPH0817327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2848246B2 publication Critical patent/JP2848246B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B9/00Hand-held gripping tools other than those covered by group B25B7/00
    • B25B9/02Hand-held gripping tools other than those covered by group B25B7/00 without sliding or pivotal connections, e.g. tweezers, onepiece tongs
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/0208Tools for inserting and removing fuses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53909Means comprising hand manipulatable tool
    • Y10T29/53943Hand gripper for direct push or pull

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒューズ抜取治具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒューズボックス等のヒューズ差
込み部に差し込まれたヒューズを抜き取るために、例え
ば、図4及び図5に示すようなヒューズ抜取治具が使用
されており、ヒューズは、一般に、図6(a)又は図7
(a)に示す形状である。
【0003】図4に示すヒューズ抜取治具1は、後端側
の筒状部2で連結された弾性板材3を、その係止爪1a
をヒューズ4の両面に圧接させることにより弾性変形さ
せ、その後、形状復帰させることにより係止爪1aを前
記ヒューズ4に係止する構成である。
【0004】一方、図5に示すヒューズ抜取治具5は、
対向する一対の板材6を中間部で連結したもので、後端
部を挾持することにより、先端の係止爪5aを一旦離間
させてヒューズ4の両側に位置させ、後端部の保持力を
緩めて形状復帰させることにより、ヒューズ4を保持
し、図示しないヒューズ差込み部から抜き取った後、再
び後端部の押圧力を強めてヒューズ4の保持状態を解除
する構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ヒューズ抜取治具1では、ヒューズ4を板材3の弾性変
形のみによって保持しているため、ヒューズ4の抜取
後、このヒューズ4を治具1から取り外すのが困難であ
った。
【0006】特に、図7(a)に示すような小型のヒュ
ーズ7では、幅方向への脱落をも防止するために、係止
爪1aを係止溝8に係止する構成となっているため、ヒ
ューズ7の取外作業はさらに困難となっていた。
【0007】一方、後者のヒューズ抜取治具5では、後
端部を指で挾持して先端を開閉させるため、力の入れ具
合により、ヒューズ4の抜取作業中に係止爪5aの間隔
が広がってヒューズ4が落下する恐れがあった。
【0008】特に、図7(a)に示す小型のヒューズ7
では、係止溝8自体も浅く形成されているため、抜取時
に、係止爪5aとの係止状態が容易に解除され、抜取作
業ができないという問題があった。
【0009】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、ヒュ
ーズ形状に拘わらず、確実にヒューズ差込み部から抜き
取ることができ、かつ、抜き取り後、容易にヒューズを
取り外すことのできるヒューズ抜取治具を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、所定間隔で対向して配設
した一対の弾性板材の後端部を連結すると共に、先端部
に対向して係止爪をそれぞれ突設したヒューズ抜取治具
において、前記各板材を後端側から2分割することによ
り、互いに接離可能な第1連結脚部及び第2連結脚部を
それぞれ形成する一方、第1連結脚部から押圧部を突設
すると共に、第2連結脚部に、前記押圧部の押圧動作を
係止爪の開放動作に変換する押圧受部を形成したもので
ある。
【0011】請求項2記載の発明では、前記押圧部を、
第1連結脚部から第2連結脚部に向かって徐々に厚さが
薄くなるように突設する突起で構成する一方、前記押圧
受部を、第2連結脚部の各脚部から所定間隔で対向する
ようにそれぞれ延設した一対の板状部で構成したもので
ある。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明の構成によれば、ヒューズ
の両側に係止爪を圧接させて、両板材を弾性変形させな
がらヒューズに押し込んで行けば、前記板材が形状復帰
して係止状態が形成される。そして、ヒューズを引き抜
いた後、第1及び第2連結脚部を挾持して、両者が接近
するように弾性変形させれば、押圧部が押圧受部を押圧
して、板材が離間するように弾性変形する。これによ
り、係止爪による係止状態が解除され、ヒューズが取り
外される。
【0013】請求項2記載の発明の構成によれば、前記
第1及び第2連結脚部を挾持して、接近するように弾性
変形させれば、突起が板状部の側縁部間に嵌入し、その
傾斜面が圧接することにより、板材が離間して係止爪に
よる係止状態が解除され、ヒューズが取り外される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1ないし図3は、ヒューズ抜取治具11の一
部破断斜視図で、合成樹脂材料を成形加工することによ
り形成される。このヒューズ抜取治具11は、一対の板
材12を後端部で連結した構成で、各板材の先端部には
両側に、板材12間で対向する係止爪13がそれぞれ突
設されている。両板材12の先端部は面取りされ、対向
面が先端に向かって若干広がるように傾斜している。
【0015】前記板材12の後端部は、長手方向に2分
割され、一対の脚部14がそれぞれ形成されている。各
脚部14は、対向する板材12同士の間でそれぞれ第1
連結部15a及び第2連結部15bで連結されて第1連
結脚部及び第2連結脚部を構成している。そして、第1
連結部15a及び第2連結部15bを挾持して力を加え
れば、前記脚部14は弾性変形して互いに接近するよう
になっている。
【0016】前記第1連結部15aによって連結された
各脚部14の内方側縁部には、長手方向に沿って対向方
向に板状部16がそれぞれ延設されており、両板状部1
6の対向縁部間には所定寸法の間隔が形成され、下記す
る突起18bが圧入されて押し広げられるようになって
いる。なお、板状部16の先端部には、係止爪13をヒ
ューズ7の係止溝8に係止した状態で、ヒューズ7の端
面が当接するようになっている。
【0017】一方、前記第2連結部15bと、この第2
連結部15bで連結された脚部14とで形成される凹所
には支持板17が一体化され、この支持板17の中央部
からは板材12の先端に向かって押圧部18が延設され
ている。押圧部18は、断面直角三角形状の支持台18
aと、この支持台18aの先端部から上方に突設した突
起18bとで構成されている。突起18bは、先端及び
両側面が上方に向かうに従って徐々に幅が狭くなる三角
形状に形成されており、前記両板状部16の間に形成さ
れた隙間に圧入し、両者の間隔を押し広げる働きをする
ようになっている。
【0018】前記構成からなるヒューズ抜取治具11で
は、図示しないヒューズボックス等のヒューズ差込み部
に差し込まれたヒューズ7の抜き取りを次のようにして
行なう。すなわち、ヒューズ抜取治具11の第1連結部
15a及び第2連結部15bとは直交する部分を指で挾
持してヒューズ7に対してヒューズ抜取治具11を押し
込む。ヒューズ抜取治具11の先端は広げられているた
め、スムーズにヒューズ7の両側面に位置し、係止爪1
3が圧接することにより、板材12は外方に弾性変形す
る。板材12は、その後、ヒューズ7の係止溝8に係止
爪13が係止し、ヒューズ7の端面に板状部16の先端
部が当接した時点で形状復帰し、ヒューズ7の保持状態
は確実なものとなる。
【0019】こうして、ヒューズ抜取治具11にヒュー
ズ7が保持されれば、この治具11を引っ張ることによ
り、ヒューズ7をヒューズ差込み部から抜き取る。そし
て、指で第1連結部15a及び第2連結部15bを挾持
して力を加えることにより、ヒューズ抜取治具11から
ヒューズ7を取り外す。
【0020】この取外し作業では、第1連結部15a及
び第2連結部15bを押圧して脚部14を弾性変形させ
ることにより、押圧部18の突起18bを押圧受部であ
る板状部16間に圧入させる。板状部16は、その側縁
部に突起18bの傾斜面が圧接されることにより、徐々
にその間隔を広げられる。これにより、板材12は側方
に弾性変形し、係止爪13の間隔が広くなるので、この
係止爪13による係止状態が解除され、ヒューズ7が取
り外される。
【0021】このように、前記ヒューズ抜取治具11に
よれば、ヒューズ差込み部からヒューズ7を抜き取る
際、板材12の弾性変形を利用して係止爪13とヒュー
ズ7との係止状態を得るようにしている。そして、指で
挾持する位置は、第1連結部15a及び第2連結部15
bとは直交する位置である。したがって、たとえ、指で
挾持する際に力が加わったとしても、係止爪13の間隔
が広がることがなく、ヒューズ7が抜取作業の途中で脱
落するといった不具合は発生しない。
【0022】また、抜取後は、前記第1連結部15a及
び第2連結部15bに力を加えて押圧部18の突起18
bで板状部16、すなわち、板材12の先端部の係止爪
13の間隔を広げることができるので、容易にヒューズ
7を取り外すことができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、板材の弾性力のみが作用するようにして係止爪を
ヒューズに係止したので、保持状態を確実なものとする
ことができる。
【0024】また、第1連結脚部から延設した押圧部
で、第2連結脚部に形成した押圧受部を介して係止爪の
間隔を広げることができるようにしたので、ヒューズ抜
取後のヒューズの取り外しを容易に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係るヒューズ抜取治具の部分破断
斜視図である。
【図2】 図1の正面図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 従来例に係るヒューズ抜取治具の平面図であ
る。
【図5】 他の従来例に係るヒューズ抜取治具の平面図
である。
【図6】 ヒューズと、このヒューズを抜き取るために
使用するヒューズ抜取治具の係止爪との形状を示す斜視
図である。
【図7】 他のヒューズと、このヒューズを抜き取るた
めに使用するヒューズ抜取治具の係止爪との形状を示す
斜視図である。
【符号の説明】
12 板材 13 係止爪 14a 第1連結脚部 14b 第2連結脚部 16 板状部(押圧受部) 18 押圧部 18b 突起

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔で対向して配設した一対の弾性
    板材の後端部を連結すると共に、先端部に対向して係止
    爪をそれぞれ突設したヒューズ抜取治具において、 前記各板材を後端側から2分割することにより、互いに
    接離可能な第1連結脚部及び第2連結脚部をそれぞれ形
    成する一方、第1連結脚部から押圧部を突設すると共
    に、第2連結脚部に、前記押圧部の押圧動作を係止爪の
    開放動作に変換する押圧受部を形成したことを特徴とす
    るヒューズ抜取治具。
  2. 【請求項2】 前記押圧部を、第1連結脚部から第2連
    結脚部に向かって徐々に厚さが薄くなるように突設する
    突起で構成する一方、前記押圧受部を、第2連結脚部の
    各脚部から所定間隔で対向するようにそれぞれ延設した
    一対の板状部で構成したことを特徴とする請求項1記載
    のヒューズ抜取治具。
JP6149096A 1994-06-30 1994-06-30 ヒューズ抜取治具 Expired - Fee Related JP2848246B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6149096A JP2848246B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 ヒューズ抜取治具
GB9511186A GB2290915B (en) 1994-06-30 1995-06-02 Fuse extraction tool
US08/494,826 US5588341A (en) 1994-06-30 1995-06-26 Fuse extraction tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6149096A JP2848246B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 ヒューズ抜取治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0817327A JPH0817327A (ja) 1996-01-19
JP2848246B2 true JP2848246B2 (ja) 1999-01-20

Family

ID=15467614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6149096A Expired - Fee Related JP2848246B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 ヒューズ抜取治具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5588341A (ja)
JP (1) JP2848246B2 (ja)
GB (1) GB2290915B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6871567B2 (en) * 2003-08-01 2005-03-29 Lear Corporation Fuse and relay puller
JP4408918B2 (ja) * 2007-07-19 2010-02-03 本田技研工業株式会社 ヒューズプラー
US8464412B2 (en) * 2010-01-19 2013-06-18 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Clutching jig
USD729022S1 (en) 2013-01-23 2015-05-12 Pacific Engineering Corp. Fuse puller
TWI808983B (zh) * 2017-09-08 2023-07-21 日商索尼股份有限公司 機器人手部、機器人裝置及電子機器的製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4226459A (en) * 1978-12-18 1980-10-07 Natalicio John C Gelatin capsule holder
US5267493A (en) * 1988-06-28 1993-12-07 Yazaki Corporation Fuse puller
JP2725100B2 (ja) * 1991-09-28 1998-03-09 三菱農機株式会社 水田作業車輌における制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5588341A (en) 1996-12-31
GB2290915A (en) 1996-01-10
GB9511186D0 (en) 1995-07-26
JPH0817327A (ja) 1996-01-19
GB2290915B (en) 1997-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4227741B2 (ja) クリップ
JPH0736381U (ja) 低挿抜力電気コネクタ
US5666865A (en) Fuse puller
JP2593430Y2 (ja) Fpc/ffc用コネクタ
JPH09293571A (ja) Fpc/ffc用コネクタ
JP2848246B2 (ja) ヒューズ抜取治具
JP2995329B1 (ja) 嵌め込みクリップ
KR960014742B1 (ko) 코드 체결 장치
JP4053349B2 (ja) ファスナ構造
JPS6037812Y2 (ja) 圧接形コンタクト
JP2003007371A (ja) コネクタ固定用クリップ
JP3159036B2 (ja) 釘の連結体
JP4003148B2 (ja) マルチヒューズ及びミニヒューズ兼用ヒューズ着脱クリップ
JPH09187309A (ja) プラスチック製バックルおよびその製造方法
JPH0312297Y2 (ja)
JP2591916Y2 (ja) 電線接続装置
JPH049752Y2 (ja)
JPH0226136Y2 (ja)
JP2548532Y2 (ja) コンタクト
JP3158958B2 (ja) ヒューズプラー
JPH0527780Y2 (ja)
KR0129397Y1 (ko) 로드고정 클립구조
JPH0686289U (ja) フレキシブル基板用コネクタ
JPH029591Y2 (ja)
JPH0711746U (ja) スペアヒューズ固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981006

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees