JP2848145B2 - カラープリンタのデータ変換回路 - Google Patents
カラープリンタのデータ変換回路Info
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- JP2848145B2 JP2848145B2 JP21586392A JP21586392A JP2848145B2 JP 2848145 B2 JP2848145 B2 JP 2848145B2 JP 21586392 A JP21586392 A JP 21586392A JP 21586392 A JP21586392 A JP 21586392A JP 2848145 B2 JP2848145 B2 JP 2848145B2
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- Japan
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- color
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- registers
- bits
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカラープリンタのカラー
・データの変換回路に関する。
・データの変換回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のカラープリンタは、展開されたイ
エロー（Ｙ），マゼンタ（Ｍ），シアン（Ｃ），ブロッ
ク（Ｂ）の４色分のカラーイメージデータを各色ごとに
独立したメモリに格納している。印字する際は、色ごと
に分割された４色の４×ｎビット長のデータからｎビッ
トずつ取り出し、４色が混在した４×ｎビット長のデー
タに変換する作業をソフトウェアにより実現している。
エロー（Ｙ），マゼンタ（Ｍ），シアン（Ｃ），ブロッ
ク（Ｂ）の４色分のカラーイメージデータを各色ごとに
独立したメモリに格納している。印字する際は、色ごと
に分割された４色の４×ｎビット長のデータからｎビッ
トずつ取り出し、４色が混在した４×ｎビット長のデー
タに変換する作業をソフトウェアにより実現している。
【０００３】図２はｎ＝２の場合、すなわち８ビット長
のデータを２ビットずつ４色のデータに変換する様子を
説明する図であり、（ａ）は変換前データを、（ｂ）は
変換後データを示す。
のデータを２ビットずつ４色のデータに変換する様子を
説明する図であり、（ａ）は変換前データを、（ｂ）は
変換後データを示す。
【０００４】このデータ変換をソフトウェアで実現する
には、シフト，ローテート，ＡＮＤ等のＣＰＵのオペレ
ータを用いる。
には、シフト，ローテート，ＡＮＤ等のＣＰＵのオペレ
ータを用いる。
【０００５】例えば図２（ａ）のデータ１０１〜１０４
より図２（ｂ）のデータ２０１へ変換する場合、（１）
ＭＡＳＫデータとして“００００００１１”を設定す
る。（２）ＭＡＳＫデータとデータ１０１とのＡＮＤを
とり、“００００００ｙ２ｙ１”を得る。（３）ＭＡＳ
Ｋデータとデータ１０２とのＡＮＤをとり、“００００
００ｍ２ｍ１”を得る。（４）ＭＡＳＫデータとデータ
１０３とのＡＮＤをとり、“００００００Ｃ２Ｃ１”を
得る。（５）ＭＡＳＫデータとデータ１０４とのＡＮＤ
をとり、“００００００ｂ２ｂ１”を得る。（６）ステ
ップ（２）で得られたデータを６ビットシフトして“ｙ
２ｙ１００００００”とし、ステップ（３）で得られた
データを４ビットシフトして“００ｍ２ｍ１００００”
とし、ステップ（４）で得られたデータを２ビットシフ
トして“００００ｃ２ｃ１００とし、ステップ（５）で
得られた“００００００ｂ２ｂ１”とともにＯＲして
“ｙ２ｙ１ｍ２ｍ１ｃ２ｃ１ｂ２ｂ１”を得る。
より図２（ｂ）のデータ２０１へ変換する場合、（１）
ＭＡＳＫデータとして“００００００１１”を設定す
る。（２）ＭＡＳＫデータとデータ１０１とのＡＮＤを
とり、“００００００ｙ２ｙ１”を得る。（３）ＭＡＳ
Ｋデータとデータ１０２とのＡＮＤをとり、“００００
００ｍ２ｍ１”を得る。（４）ＭＡＳＫデータとデータ
１０３とのＡＮＤをとり、“００００００Ｃ２Ｃ１”を
得る。（５）ＭＡＳＫデータとデータ１０４とのＡＮＤ
をとり、“００００００ｂ２ｂ１”を得る。（６）ステ
ップ（２）で得られたデータを６ビットシフトして“ｙ
２ｙ１００００００”とし、ステップ（３）で得られた
データを４ビットシフトして“００ｍ２ｍ１００００”
とし、ステップ（４）で得られたデータを２ビットシフ
トして“００００ｃ２ｃ１００とし、ステップ（５）で
得られた“００００００ｂ２ｂ１”とともにＯＲして
“ｙ２ｙ１ｍ２ｍ１ｃ２ｃ１ｂ２ｂ１”を得る。
【０００６】データ２０２〜２０４を得るためには、以
上と同様のステップを更に３回繰り返す。
上と同様のステップを更に３回繰り返す。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この従来のカラープリ
ンタのカラー・データ変換作業では、ソフトウェアによ
りＣＰＵの複数のコマンドを用いて数多いステップによ
る処理が行われていたため、処理に時間が費やされた。
また、その間ＣＰＵが専有されるため、他の処理が行え
ないという問題点があった。
ンタのカラー・データ変換作業では、ソフトウェアによ
りＣＰＵの複数のコマンドを用いて数多いステップによ
る処理が行われていたため、処理に時間が費やされた。
また、その間ＣＰＵが専有されるため、他の処理が行え
ないという問題点があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のカラープリンタ
のデータ変換回路は、展開された色種ごとの色データを
それぞれ独立して格納する複数のページメモリを有し、
同時に印字するための印字データとして前記複数のペー
ジメモリに格納された色データから同一の所定ビット数
単位で全色種分取り出し集成したデータを用いるカラー
プリンタにおいて、前記同時に印字するための印字デー
タ１つ分のビット数と同一のビット数のデータを一時記
憶するレジスタを前記各色種対応に複数有し、各レジス
タが前記複数のページメモリの各々から自レジスタの記
憶容量単位に順次読み出された対応する色データを記憶
する入力レジスタ群と、前記入力レジスタ群の色種ごと
のレジスタと同一記憶容量のレジスタを前記色種数分有
し、各レジスタが記憶したデータを前記同時に印字する
ための印字データの１つとして順次出力する出力レジス
タ群と、前記入力レジスタ群の全レジスタに亘って前記
所定ビット数単位でビット位置を更新しながら記憶した
色データを順次読み出し、この読み出した所定ビット数
単位の色データを全色種分集成したデータを前記ビット
位置に応じて前記出力レジスタ群の各レジスタに分配し
て記憶させるビット位置変換回路とを備えている。
のデータ変換回路は、展開された色種ごとの色データを
それぞれ独立して格納する複数のページメモリを有し、
同時に印字するための印字データとして前記複数のペー
ジメモリに格納された色データから同一の所定ビット数
単位で全色種分取り出し集成したデータを用いるカラー
プリンタにおいて、前記同時に印字するための印字デー
タ１つ分のビット数と同一のビット数のデータを一時記
憶するレジスタを前記各色種対応に複数有し、各レジス
タが前記複数のページメモリの各々から自レジスタの記
憶容量単位に順次読み出された対応する色データを記憶
する入力レジスタ群と、前記入力レジスタ群の色種ごと
のレジスタと同一記憶容量のレジスタを前記色種数分有
し、各レジスタが記憶したデータを前記同時に印字する
ための印字データの１つとして順次出力する出力レジス
タ群と、前記入力レジスタ群の全レジスタに亘って前記
所定ビット数単位でビット位置を更新しながら記憶した
色データを順次読み出し、この読み出した所定ビット数
単位の色データを全色種分集成したデータを前記ビット
位置に応じて前記出力レジスタ群の各レジスタに分配し
て記憶させるビット位置変換回路とを備えている。
【０００９】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１０】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。描画制御部１により展開されたカラーイメージ・デ
ータは、アドレス制御部３により描画データ格納メモリ
２上に格納される。描画データ格納メモリ２は、カラー
４色分（イエロー（Ｙ），マゼンタ（Ｍ），シアン
（Ｃ），ブラック（Ｂ））のページメモリを独立に保持
し、アドレス制御部３は展開された描画データを各色ご
とのメモリエリアに格納するためのアドレス制御を行っ
ている。
る。描画制御部１により展開されたカラーイメージ・デ
ータは、アドレス制御部３により描画データ格納メモリ
２上に格納される。描画データ格納メモリ２は、カラー
４色分（イエロー（Ｙ），マゼンタ（Ｍ），シアン
（Ｃ），ブラック（Ｂ））のページメモリを独立に保持
し、アドレス制御部３は展開された描画データを各色ご
とのメモリエリアに格納するためのアドレス制御を行っ
ている。
【００１１】本実施例は４色のデータを同時に出力する
ことが要求されるプリンタにおいて有効である。既にメ
モリ２上に格納された描画データは、このままでは４色
同時に出力することが困難であるため、データ変換部４
により、効率良くデータ変換を行う。メモリ２上の描画
データを各色のエリアより４×ｎビットずつ取り出し、
データ変換部４内の各色対応のレジスタ４１〜４４上に
格納する。４×ｎビット長のデータは内部でｎビットず
つ４分割される（Ｂ１〜Ｂ４，Ｃ１〜Ｃ４，Ｍ１〜Ｍ
４，Ｙ１〜Ｙ４）。ビット位置変換回路４５は、レジス
タ４１〜４４の各々から最下位のｎビット（Ｂ１，Ｃ
１，Ｍ１，Ｙ１）をそれぞれ読み出し、４×ｎビット長
のデータ（Ｙ１Ｍ１Ｃ１Ｂ１）となるように並び替えて
レジスタ４９に格納する。次に、ビット位置変換回路４
５は、レジスタ４１〜４４の各々のビット位置ｎ＋１〜
ｎ＋ｎからｎビット（Ｂ２，Ｃ２，Ｍ２，Ｙ２）をそれ
ぞれ読み出し、４×ｎビット長のデータ（Ｙ２Ｍ２Ｃ２
Ｂ２）に並び替えてレジスタ４８に格納する。さらに上
記と同様にビット位置変換回路４５は、レジスタ４１〜
４４の各々のビット位置２ｎ＋１〜２ｎ＋ｎ及び３ｎ＋
１〜３ｎ＋ｎからそれぞれｎビットずつ読み出し、順次
並び替えてレジスタ４７及び４６に格納する。以上によ
り各ｎビットずつの色データを含む４×ｎ長の変換デー
タが構成され、レジスタ４６〜４９に順次格納される。
ことが要求されるプリンタにおいて有効である。既にメ
モリ２上に格納された描画データは、このままでは４色
同時に出力することが困難であるため、データ変換部４
により、効率良くデータ変換を行う。メモリ２上の描画
データを各色のエリアより４×ｎビットずつ取り出し、
データ変換部４内の各色対応のレジスタ４１〜４４上に
格納する。４×ｎビット長のデータは内部でｎビットず
つ４分割される（Ｂ１〜Ｂ４，Ｃ１〜Ｃ４，Ｍ１〜Ｍ
４，Ｙ１〜Ｙ４）。ビット位置変換回路４５は、レジス
タ４１〜４４の各々から最下位のｎビット（Ｂ１，Ｃ
１，Ｍ１，Ｙ１）をそれぞれ読み出し、４×ｎビット長
のデータ（Ｙ１Ｍ１Ｃ１Ｂ１）となるように並び替えて
レジスタ４９に格納する。次に、ビット位置変換回路４
５は、レジスタ４１〜４４の各々のビット位置ｎ＋１〜
ｎ＋ｎからｎビット（Ｂ２，Ｃ２，Ｍ２，Ｙ２）をそれ
ぞれ読み出し、４×ｎビット長のデータ（Ｙ２Ｍ２Ｃ２
Ｂ２）に並び替えてレジスタ４８に格納する。さらに上
記と同様にビット位置変換回路４５は、レジスタ４１〜
４４の各々のビット位置２ｎ＋１〜２ｎ＋ｎ及び３ｎ＋
１〜３ｎ＋ｎからそれぞれｎビットずつ読み出し、順次
並び替えてレジスタ４７及び４６に格納する。以上によ
り各ｎビットずつの色データを含む４×ｎ長の変換デー
タが構成され、レジスタ４６〜４９に順次格納される。
【００１２】レジスタ４６〜４９内の変換されたデータ
は、データバッファ５に順次送出され、印字データとし
て外部に送られる。レジスタ４６〜４９のすべてのデー
タが送出されると、描画データ格納メモリ２から次の４
×ｎビット長のデータが各色ごとに読み出されデータ変
換部４のレジスタ４１〜４４に格納され、上記の動作が
繰り返される。
は、データバッファ５に順次送出され、印字データとし
て外部に送られる。レジスタ４６〜４９のすべてのデー
タが送出されると、描画データ格納メモリ２から次の４
×ｎビット長のデータが各色ごとに読み出されデータ変
換部４のレジスタ４１〜４４に格納され、上記の動作が
繰り返される。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の独
立したカラーデータをハードウェアによるデータ変換回
路を用いて印字のための使用色混在データに変換したの
で、ソフトウェアによりＣＰＵをアクセスするアクセス
時間を削減し、その時間分ＣＰＵが他の作業を実行でき
ることにより、コントローラの性能が向上するという効
果を有する。
立したカラーデータをハードウェアによるデータ変換回
路を用いて印字のための使用色混在データに変換したの
で、ソフトウェアによりＣＰＵをアクセスするアクセス
時間を削減し、その時間分ＣＰＵが他の作業を実行でき
ることにより、コントローラの性能が向上するという効
果を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】データ変換の様子を説明する図であり、（ａ）
は変換前データを（ｂ）は変換後データを示す。
は変換前データを（ｂ）は変換後データを示す。
１ 描画制御部 ２ 描画データ格納メモリ ３ メモリのアドレス制御部 ４ データ変換部 ５ データバッファ ４１〜４４，４６〜４９ データレジスタ ４５ ビット位置変換回路
Claims (1)
- 【請求項１】 展開された色種ごとの色データをそれぞ
れ独立して格納する複数のページメモリを有し、同時に
印字するための印字データとして前記複数のページメモ
リに格納された色データから同一の所定ビット数単位で
全色種分取り出し集成したデータを用いるカラープリン
タにおいて、 前記同時に印字するための印字データ１つ分のビット数
と同一のビット数のデータを一時記憶するレジスタを前
記各色種対応に複数有し、各レジスタが前記複数のペー
ジメモリの各々から自レジスタの記憶容量単位に順次読
み出された対応する色データを記憶する入力レジスタ群
と、 前記入力レジスタ群の色種ごとのレジスタと同一記憶容
量のレジスタを前記色種数分有し、各レジスタが記憶し
たデータを前記同時に印字するための印字データの１つ
として順次出力する出力レジスタ群と、 前記入力レジスタ群の全レジスタに亘って前記所定ビッ
ト数単位でビット位置を更新しながら記憶した色データ
を順次読み出し、この読み出した所定ビット数単位の色
データを全色種分集成したデータを前記ビット位置に応
じて前記出力レジスタ群の各レジスタに分配して記憶さ
せるビット位置変換回路とを備える ことを特徴とするカ
ラープリンタのデータ変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21586392A JP2848145B2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | カラープリンタのデータ変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21586392A JP2848145B2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | カラープリンタのデータ変換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664239A JPH0664239A (ja) | 1994-03-08 |
| JP2848145B2 true JP2848145B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16679523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21586392A Expired - Lifetime JP2848145B2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | カラープリンタのデータ変換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2848145B2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-13 JP JP21586392A patent/JP2848145B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664239A (ja) | 1994-03-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981006 |
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