JP2847030B2 - 部品分離装置 - Google Patents

部品分離装置

Info

Publication number
JP2847030B2
JP2847030B2 JP6066631A JP6663194A JP2847030B2 JP 2847030 B2 JP2847030 B2 JP 2847030B2 JP 6066631 A JP6066631 A JP 6066631A JP 6663194 A JP6663194 A JP 6663194A JP 2847030 B2 JP2847030 B2 JP 2847030B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
component
push member
cam
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6066631A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07247019A (ja
Inventor
宗優 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZENUERU OODAADO KK
Original Assignee
ZENUERU OODAADO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZENUERU OODAADO KK filed Critical ZENUERU OODAADO KK
Priority to JP6066631A priority Critical patent/JP2847030B2/ja
Publication of JPH07247019A publication Critical patent/JPH07247019A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2847030B2 publication Critical patent/JP2847030B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Conveying (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数並べた状態で搬送さ
れるボルト、コイルスプリング等の部品を個々分離し
て、組立て装置などへ供給するための部品分離装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図18から図21によって従来例にかか
る部品分離装置1を説明する。同図において符号3は装
置本体を示し、この装置本体3には第1ストッパ5と第
2ストッパ7が備えられている。第1ストッパ5と第2
ストッパ7は、それぞれエアシリンダとピストンとの組
合せからなる駆動装置によってX−Y方向へ動作できる
ようになっている。符号Bはボルトを示し、このボルト
BにはワッシャWが嵌められている。ボルトBは図示し
ない搬送装置によって並んだ状態でF方向へ搬送され
る。ボルトBについて、F方向先頭から順にB1、B
2、B3、B4、B5、B6、B7、Bnで示すことに
する。
【0003】次に部品分離装置1の動作について説明す
る。図18に示すように第1ストッパ5がX方向へ動作
し、進行位置に停止して、並んだ状態でF方向へ搬送さ
れる複数のボルトのF方向先頭に位置する一番目の部品
としてのボルトB1を停止させる。次いで図19に示す
ように第2ストッパ7がX方向へ動作し進行位置に停止
して、ボルトB1の次に位置するボルトB2に当接して
停止させる。
【0004】次に図20に示すように、第1ストッパ5
がY方向へ動作して、後退位置に停止する。そして図2
1に示すようにボルトB1がボルトB2と分離されてF
方向へ搬送され、図示しない組立て装置へ送られる。次
いで図18に示したように第1ストッパ5がX方向へ動
作して進行位置に停止し、さらに第2ストッパ7がY方
向へ動作し後退位置に停止する。そして上記した動作を
くり返して、ボルトB2からボルトBnを順に一つずつ
組立て装置へ送る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例にかかる部品分離装置1では、第2ストッパ7によっ
てボルトB2を停止させた状態で、単に第1ストッパ5
を後退位置へ動作させて、ボルトB1の自重だけで組立
て装置へ搬送するようにしているので、図21において
一点鎖線で示すようにボルトB1に嵌められたワッシャ
WとボルトB2に嵌められたワッシャWとが重なり引っ
掛かってしまうと、第1ストッパ5が後退位置へ動作し
たにもかかわらず、ボルトB1がボルトB2から分離し
ないおそれがある。
【0006】さらに部品分離装置1では、第1ストッパ
5と第2ストッパ7のそれぞれについてエアシリンダと
ピストンの組合せからなるストッパ駆動装置を備えてい
るので、コストが高くなってしまう問題がある。またボ
ルトBを強制的に分離するための装置を備えるために
は、通常第1ストッパ5と第2ストッパ7とを駆動する
ための駆動装置とは別個に、ボルトBを分離する部材を
駆動するための駆動装置が必要となり、部品点数が増加
してしまうことになる。そればかりか第1ストッパ5、
第2ストッパ7およびボルトBを分離するための部材を
選択的に駆動させるためのメカ的なインターロック機構
が必要となり、コストが高くなってしまう問題がある。
本発明は上記従来の問題点に着目してなされたものであ
り、部品どうしを確実に分離でき、しかも部品点数が少
なく、1つの作動部材によって複数のストッパを駆動で
き、コストの低い部品分離装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、並ん
だ状態で列方向へ搬送される複数の部品の搬送方向先頭
に位置する1番目の部品の搬送を停止させる進行位置と
当該進行位置から後退する後退位置とに動作する第1ス
トッパと、前記1番目の部品の次に位置する2番目の部
品の搬送を停止させる進行位置と当該進行位置から後退
する後退位置とに動作する第2ストッパと、前記第1ス
トッパを進行位置に動作させてから、第2ストッパを進
行位置に動作させ、さらに前記第1ストッパと前記第2
ストッパとが進行位置にある状態から、第1ストッパの
みを後退位置に動作させるストッパ駆動手段と、前記第
1ストッパと前記第2ストッパとが進行位置にある状態
から前記第1ストッパのみを後退位置に動作させた状態
で、前記1番目の部品を搬送方向へ押し出すプッシュ部
材と、前記プッシュ部材を駆動するプッシュ部材駆動手
段とを有する部品分離装置において、前記ストッパ駆動
手段と前記プッシュ部材駆動手段は、1つの作動部材
と、前記1つの作動部材に連結され途中から傾斜してい
るカム穴が形成された板カムと、前記第1ストッパ、前
記第2ストッパおよび前記プッシュ部材にそれぞれ備え
られ前記板カムのカム穴の内側面に摺接する状態に嵌め
られるピンとによって構成されていることを特徴とする
部品分離装置である。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、1
つの作動部材は並んだ状態で列方向へ搬送される複数の
部品の搬送方向と、その搬送方向と逆の方向へのみ動作
するものであることを特徴とする部品分離装置である。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、ストッパ駆動手段によっ
て第1ストッパが進行位置に動作させられ、その後第2
ストッパが進行位置に動作させられて、第1ストッパと
第2ストッパとが進行位置にある状態から、第1ストッ
パのみが後退位置に動作させられる。そして第1ストッ
パと第2ストッパとが進行位置にある状態から第1スト
ッパのみが後退位置に動作させられてから、プッシュ部
材駆動手段によってプッシュ部材が動作させられて、1
番目の部品を搬送方向へ押し出す。より詳細には、作動
部材が第1ストッパ、第2ストッパおよびプッシュ部材
の動作方向に直交する方向へ動作すると、これに伴いカ
ムが駆動し、第1ストッパ、第2ストッパおよびプッシ
ュ部材にそれぞれ備えられたピンに対して、カムのカム
穴の内側面が摺動し、第1ストッパ、第2ストッパおよ
びプッシュ部材が駆動させられる。
【0010】請求項2の発明では、作動部材が、並んだ
状態で列方向へ搬送される複数の部品の搬送方向と、そ
の搬送方向と逆の方向へのみ動作して、第1ストッパ、
第2ストッパおよびプッシュ部材が動作させられる。
【0011】
【実施例】請求項1および請求項2に対応する実施例に
かかる部品分離装置11を図1から図17の図面にした
がって説明する。符号13は装置本体を示し、この装置
本体13の上面には浅い凹部状のベース設置部15が設
けられている。ベース設置部15にはガイド凸部17が
形成され、このガイド凸部17の先端にはガイド凸部1
7より一段高いストッパ凸部19が形成されている。ま
た装置本体13の上面には摺接凹部21が形成され、さ
らに深い凹状の作動部材収容部23が形成されている。
【0012】符号25は1つの作動部材としてのピスト
ンロッドを示し、このピストンロッド25の基端部に取
り付けられたピストン26はエアシリンダ27に収容さ
れている。ピストンロッド25の先端部には保持リング
29、31が隙間をあけて設けられている。符号33は
スライドベースを示し、このスライドベース33の上面
には摺接凹部35が形成されている。スライドベース3
3にはベース設置部15のガイド凸部17に摺動自在に
嵌まるスライド長穴37が形成されている。このスライ
ド長穴37の先端部39の寸法は、ストッパ凸部19に
嵌まるように設定されている。またスライド長穴37の
後端部41の深さ寸法はストッパ凸部19の高さ寸法よ
り小さく設定されている。
【0013】符号53は第1ストッパを示し、この第1
ストッパ53の先端には爪63が設けられている。また
第1ストッパ53にはピン穴65が形成され、このピン
穴65にはピン67が回転自在に嵌合されている。第1
ストッパ53の下面にはスライド凹部69が形成されて
いる。
【0014】符号51はプッシュ部材を示し、このプッ
シュ部材51の先端には爪55が設けられている。また
プッシュ部材51にはピン穴57が形成され、このピン
穴57にはピン59が回転自在に嵌合されている。さら
にプッシュ部材51の下面にはスライド凹部61が形成
されている。
【0015】符号43は第2ストッパを示し、この第2
ストッパ43の先端には爪45が設けられている。また
第2ストッパ43にはピン穴47が形成され、このピン
穴47にはピン49が回転自在に嵌合されている。
【0016】符号71は板カムを示し、この板カム71
の後端部には切欠き73が形成されている。この切欠き
73は板カム71の端部近傍で幅寸法が小さくなる形状
に形成され、一対の連結凸部75が形成されている。板
カム71には3つのカム穴77、79、81が形成され
ている。カム穴77は板カム71の先端側からみてF−
R方向へ真っ直に延び、途中からY方向へ傾斜してい
る。またカム穴79は板カム71の先端側からみてX方
向へ傾斜し、途中からF−R方向へ真っ直に延びてい
る。カム穴81は板カム71の先端側からみてX方向へ
傾斜し、途中からF−R方向へ真っ直に延びている。
【0017】スライドベース33はベース設置部15に
設置され、スライド長穴37がガイド凸部17に摺動自
在に嵌合している。スライドベース33がベース設置部
15に設置されると、ストッパ凸部19がスライドベー
ス33の摺接凹部35の上面から突出する状態となる。
またスライドベース33の摺接凹部35には、第1スト
ッパ53とプッシュ部材51がX−Y方向へ摺動自在に
嵌められている。装置本体13の摺接凹部21には、第
2ストッパ43がX−Y方向へ摺動自在に嵌められる。
【0018】板カム71の連結凸部75は保持リング2
9と保持リング31との間に嵌合し、板カム71がピス
トンロッド25に連結されている。また板カム71のカ
ム穴77には第1ストッパ53のピン67が、カム穴7
7の内側面に摺接する状態に嵌められている。カム穴7
9にはプッシュ部材51のピン59が、カム穴79の内
側面に摺接する状態に嵌められている。さらにカム穴8
1には第2ストッパ43のピン49が、カム穴81の内
側面に摺接する状態に嵌められている。
【0019】図7において符号83は部品搬送装置を示
し、この部品搬送装置83はR方向からF方向へ向かっ
て斜め下方へ傾斜して配置されている。部品搬送装置8
3はベース板85に対向板87がスペーサ89を介して
固定されて構成されている。ボルトBのネジ部はベース
板85と対向板87との隙間に摺動自在に挾持されて、
重力によってF方向へ搬送されるようになっている。
【0020】次に図11から図17の図面によって部品
分離装置11の動作を説明する。図11に示す部品分離
装置11が初期状態にある場合には、第1ストッパ53
がX方向へ動作した進行位置、すなわち爪63がF方向
先頭に位置する1番目の部品であるボルトB1に当接
し、ボルトB1の搬送を停止させる位置にある。またプ
ッシュ部材51と第2ストッパ43は、ボルトBの搬送
を妨げない後退位置にある。上記状態では、ピン49、
59、67はカム穴77、79、81の先端に位置して
いる。
【0021】次いで図12に示すようにエアシリンダ2
7へ供給されるエアによってピストン26とともにピス
トンロッド25がF方向へ駆動されると、板カム71が
F方向へ駆動される。このとき第1ストッパ53のピン
67に対しては、カム穴77の真っ直に延びている部分
の内側面が摺動するので、第1ストッパ53は進行位置
に停止したままの状態となっている。
【0022】またプッシュ部材51のピン59に対して
は、カム穴79の傾斜する部分の内側面が摺動するので
プッシュ部材51はX方向へ動作し、進行位置に停止す
る。第2ストッパ43のピン49に対しては、カム穴8
1の傾斜する部分の内側面が摺動するので、第2ストッ
パ43はX方向へ動作し、ボルトB1の次に位置する2
番目の部品としてのボルトB2の搬送を停止させる進行
位置に停止する。
【0023】次に図13に示すように、さらにピストン
ロッド25がF方向へ駆動され、板カム71がF方向へ
駆動される。このとき第1ストッパ53のピン67に対
しては、カム穴77の傾斜している部分の内側面が摺動
するので、第1ストッパ53はY方向へ動作して後退位
置に停止する。プッシュ部材51のピン59に対して
は、カム穴79の真っ直に延びる部分の内側面が摺動す
るので、プッシュ部材51は進行位置に停止したままの
状態となっている。また第2ストッパ43のピン49に
対しては、カム穴81の真っ直に延びる部分の内側面が
摺動するので、第2ストッパ43は進行位置に停止した
ままの状態となっている。
【0024】第1ストッパ53が後退位置にあり、プッ
シュ部材51が進行位置にある状態では、第1ストッパ
53のスライド凹部69とプッシュ部材51のスライド
凹部61とが同一線上にあり、しかもスライド凹部69
とスライド凹部61はスライドベース33のスライド長
穴37に対向する状態となっている。したがってスライ
ドベース33は、ストッパ板34がストッパ凸部19に
当接する位置まで、F方向へスライド動作できる状態と
なる。なお上記以外の状態では、第1ストッパ53また
はプッシュ部材51のF方向側の面がストッパ凸部19
に当接するため、スライドベース33はストッパ板34
がストッパ凸部19に当接する位置まではスライド動作
することはできない。
【0025】次いで図14に示すように、さらにピスト
ンロッド25がF方向へ駆動され、板カム71がF方向
へ駆動される。このとき第1ストッパ53のピン67が
カム穴77の終端の内側面に当接し、またプッシュ部材
51のピン59もカム穴79の終端の内側面に当接す
る。このピン67、59とカム穴77、79の終端の内
側面との当接部を介して、ピストンロッド25のF方向
への駆動力がスライドベース33へ伝達され、スライド
ベース33がF方向へ駆動される。そしてスライドベー
ス33の摺接凹部35とともに第1ストッパ53、プッ
シュ部材51がF方向へ駆動される。このときプッシュ
部材51の爪55がボルトB1をF方向へ押し出す。し
たがってボルトB1のワッシャWとボルトB2のワッシ
ャWとが重なり引っ掛かっていても、ボルトB1をボル
トB2から確実に分離することができる。この分離され
たボルトB1は図示しない部品組立て装置へ送られる。
【0026】次いで図15に示すようにピストン26が
R方向へ駆動し、ピストンロッド25がR方向へ駆動さ
れる。ピストンロッド25がR方向へ駆動されるとスラ
イドベース33がR方向へ駆動される。図14に示す状
態から図15に示す状態へ駆動する際に、ピン67がカ
ム穴77の傾斜する部分に当接するため、まず第1スト
ッパ53がX方向へ動作しようとするが、ガイド凸部1
7と第1ストッパ53の下面のガイド凹部69とが嵌合
しているので動作することができない。このためピスト
ンロッド25の駆動力は第1ストッパ53のR方向側の
面、さらにプッシュ部材51を介してストッパ板34へ
伝達され、スライドベース33がR方向へ駆動されるこ
とになる。また第2ストッパ43のピン49に対して
は、カム穴81の真っ直に延びている部分が摺動するの
で、第2ストッパ43は進行位置に停止したままの状態
となっている。
【0027】次に図16に示すようにピストン26がさ
らにR方向へ駆動し、ピストンロッド25がR方向へ駆
動される。ピストンロッド25がさらにR方向へ駆動さ
れると、第1ストッパ53のピン67に対しては、カム
穴77の傾斜する部分が摺動するので、第1ストッパ5
3はX方向へ動作して進行位置に停止する。またプッシ
ュ部材51のピン59に対しては、カム穴79の真っ直
に延びている部分が摺動するので、プッシュ部材51は
進行位置に停止したままの状態となっている。第2スト
ッパ43のピン49に対しては、カム穴81の真っ直に
延びている部分が摺動するので、第2ストッパ43は進
行位置に停止したままの状態となっている。
【0028】次に図17に示すようにピストン26がさ
らにR方向へ駆動し、ピストンロッド25がR方向へ駆
動される。ピストンロッド25がさらにR方向へ駆動さ
れると、第1ストッパ53のピン67に対しては、カム
穴77の真っ直に延びている部分が摺動するので、第1
ストッパ53は停止したままの状態となっている。また
プッシュ部材51のピン59に対しては、カム穴79の
傾斜する部分が摺動するので、プッシュ部材51はY方
向へ動作し、後退位置に停止する。第2ストッパ43の
ピン49に対しては、カム穴81の傾斜する部分が摺動
するので、第2ストッパ43はY方向へ動作し、後退位
置に停止する。このようにして部品分離装置11が初期
状態に戻り、上記した動作と同様の動作をくり返して、
ボルトB2からボルトBnまで順に分離して、1つずつ
送り出す。
【0029】上記部品分離装置11では、ピストンロッ
ド25がF−R方向、すなわちボルトBの搬送方向と、
その逆方向へのみ動作するので、装置をコンパクトなも
のとすることができる。
【0030】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。実施例にかかる部品
分離装置11において、分離する部品はワッシャWが嵌
められたボルトに限らず、ギャ等その他の部品にも適用
することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1、2の発明によれ
ば、部品を確実に分離することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる部品分離装置の一部分
解斜視図である。
【図2】本発明の実施例にかかる部品分離装置に搭載さ
れるスライドベースの構造を示す図である。
【図3】本発明の実施例にかかる部品分離装置に搭載さ
れる第1ストッパの斜視図である。
【図4】本発明の実施例にかかる部品分離装置に搭載さ
れるプッシュ部材の斜視図である。
【図5】本発明の実施例にかかる部品分離装置に搭載さ
れる第2ストッパの斜視図である。
【図6】本発明の実施例にかかる部品分離装置に搭載さ
れる板カムの斜視図である。
【図7】本発明の実施例にかかる部品分離装置と組み合
わせられる部品搬送装置の側面図である。
【図8】本発明の実施例にかかる部品分離装置の平面図
である。
【図9】本発明の実施例にかかる部品分離装置の側面図
である。
【図10】本発明の実施例にかかる部品分離装置の正面
図である。
【図11】本発明の実施例にかかる部品分離装置の動作
を説明するための平面図である。
【図12】本発明の実施例にかかる部品分離装置の動作
を説明するための平面図である。
【図13】本発明の実施例にかかる部品分離装置の動作
を説明するための平面図である。
【図14】本発明の実施例にかかる部品分離装置の動作
を説明するための平面図である。
【図15】本発明の実施例にかかる部品分離装置の動作
を説明するための平面図である。
【図16】本発明の実施例にかかる部品分離装置の動作
を説明するための平面図である。
【図17】本発明の実施例にかかる部品分離装置の動作
を説明するための平面図である。
【図18】従来例にかかる部品分離装置の動作を説明す
るための図である。
【図19】従来例にかかる部品分離装置の動作を説明す
るための図である。
【図20】従来例にかかる部品分離装置の動作を説明す
るための図である。
【図21】従来例にかかる部品分離装置の動作を説明す
るための図である。
【符号の説明】
11 部品分離装置 25 ピストンロッド 53 第1ストッパ 43 第2ストッパ 49、57、67 ピン 51 プッシュ部材 71 板カム 77、79、81 カム穴 B ボルト W ワッシャ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並んだ状態で列方向へ搬送される複数の
    部品の搬送方向先頭に位置する1番目の部品の搬送を停
    止させる進行位置と当該進行位置から後退する後退位置
    とに動作する第1ストッパと、前記1番目の部品の次に
    位置する2番目の部品の搬送を停止させる進行位置と当
    該進行位置から後退する後退位置とに動作する第2スト
    ッパと、前記第1ストッパを進行位置に動作させてか
    ら、第2ストッパを進行位置に動作させ、さらに前記第
    1ストッパと前記第2ストッパとが進行位置にある状態
    から、第1ストッパのみを後退位置に動作させるストッ
    パ駆動手段と、前記第1ストッパと前記第2ストッパと
    が進行位置にある状態から前記第1ストッパのみを後退
    位置に動作させた状態で、前記1番目の部品を搬送方向
    へ押し出すプッシュ部材と、前記プッシュ部材を駆動す
    るプッシュ部材駆動手段とを有する部品分離装置におい
    て、前記ストッパ駆動手段と前記プッシュ部材駆動手段
    は、1つの作動部材と、前記1つの作動部材に連結され
    途中から傾斜しているカム穴が形成された板カムと、前
    記第1ストッパ、前記第2ストッパおよび前記プッシュ
    部材にそれぞれ備えられ前記板カムのカム穴の内側面に
    摺接する状態に嵌められるピンとによって構成されてい
    ることを特徴とする部品分離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、1つの作動部材は並
    んだ状態で列方向へ搬送される複数の部品の搬送方向
    と、その搬送方向と逆の方向へのみ動作するものである
    ことを特徴とする部品分離装置。
JP6066631A 1994-03-09 1994-03-09 部品分離装置 Expired - Fee Related JP2847030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6066631A JP2847030B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 部品分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6066631A JP2847030B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 部品分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07247019A JPH07247019A (ja) 1995-09-26
JP2847030B2 true JP2847030B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=13321439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6066631A Expired - Fee Related JP2847030B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 部品分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2847030B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102381557B (zh) * 2010-08-30 2013-08-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 物件分离与合并装置
TWI449652B (zh) * 2010-09-13 2014-08-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 物件分離與合併裝置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420481U (ja) * 1977-07-13 1979-02-09
JPH0556834U (ja) * 1992-01-09 1993-07-27 日野自動車工業株式会社 コンベア搬送物のストッパ装置
JP3125729U (ja) * 2006-07-20 2006-09-28 株式会社コンサイス 防犯型カードケース

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07247019A (ja) 1995-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0999733B1 (en) Part mounting machine
CN104648994B (zh) 停止装置及停止解除方法
US4570436A (en) Apparatus for assembling conveyor chain
JP2847030B2 (ja) 部品分離装置
TW491006B (en) Electronic parts insertion head and electronic parts insertion device
EP0957050B1 (en) Apparatus for transporting parts
KR890003853B1 (ko) 전자 부품의 공급 및 이송장치
JPH06278857A (ja) 搬送装置
EP0852458B1 (en) Electronic part supplying apparatus
JP3750377B2 (ja) 部品搬送装置
US20090140025A1 (en) Feed mechanism for a machine
JP3197424B2 (ja) 部品供給装置
JP3569828B2 (ja) パレット搬送装置
KR100195100B1 (ko) 링크트랙컨베이어
CN113320179B (zh) 连接线吸取顶出机构
JPS62218323A (ja) パレツトコンベアのパレツト位置決め装置
KR920001899B1 (ko) C형 멈춤링의 자동 조립장치
JPH11255326A (ja) 仕分け装置用の押動体
JP2005255340A (ja) トレー取り出し装置
JP3772615B2 (ja) ワーク搬送装置
JP3590339B2 (ja) 電子部品挿入ヘッドおよびそれに適用可能な軸継手機構
JPS6377191A (ja) 電子部品取付装置
KR101713817B1 (ko) 캠식 부품 이송 장치
KR890004494Y1 (ko) 도트 프린터의 기록용지 이송장치
KR830001533B1 (ko) 슬라이드 파스너용 슬라이더 제조기의 자동 배출장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees