JP2846646B2 - データー記録装置及び方法 - Google Patents

データー記録装置及び方法

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JP2846646B2 JP3062689A JP3062689A JP2846646B2 JP 2846646 B2 JP2846646 B2 JP 2846646B2 JP 3062689 A JP3062689 A JP 3062689A JP 3062689 A JP3062689 A JP 3062689A JP 2846646 B2 JP2846646 B2 JP 2846646B2
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覚 鈴木
圭司 和田
哲郎 岸本
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、温度、圧力、流量、電圧、電流、電力等の
物理量を予め定められた所定周期毎に計測し、この計測
値を半導体メモリーに記録する様に成したデーター記録
装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 温度、圧力、湿度、変位、地殻ひずみ、気象変化など
の物理的データを周期的かつ自動的に収集して記録する
装置の従来の技術として、例えば実開昭59−122632号公
報に見られるように、物理量を検出するセンサと、この
センサからの物理量をデジタルデータに変える変換器
と、キーボードでセットした設定周期毎に計時器から信
号の与えられる割込端子を有してこれへの信号毎にデジ
タルデータを記憶素子へ記録させるマイクロプロセッサ
とを備えたものが知られている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような従来のデーター記録装置では、予め設定さ
れた周期で物理量が計測されていた。通常事象発生(物
理量の異常変化時)の直前は短い周期でのデーターを記
録し物理量の変化を詳細に分析したいものであるが、こ
のためにはデーターの記録周期を短くする必要があっ
た。しかし、この場合データーの記憶部の容量が充分に
なければ必要な期間にわたったデーターの記録が行えな
いものであった。即ち、データーの記録周期を短くする
と記憶部の容量が大きくなる問題点があった。また同時
に、記録周期が短くてなくてもよい期間も短い周期とな
り不必要に多くのデーターが記録されてしまう問題点が
あった。
かかる問題点に鑑みて、本発明は必要な期間のみデー
ターの記録周期を短くできるデーター記録方式を提供す
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、温度、圧力、流量、電圧、電流、電力等の
物理量を予め定められた所定周期毎に計測し、この計測
値を記録する様に成したデーター記録装置において、所
定周期毎に前記物理量を計測する計測回路と、この計測
値を記録する複数のエリアを有する第1記憶部と、この
第1記憶部に記録されている最も古い計測値を出力した
後に計測回路が計測した最新の計測値を記録させる第1
記録制御部と、この古い計測値の出力回数をカウント
し、このカウント値が所定回数毎にこのカウント時に出
力された古い計測値を第2の記録部に順次前記第1記憶
部内の計測値を順に第2記憶部に記録させる第3記録制
御部とを備えたものである。
また、本発明のデータ記録方法は、所定周期毎に前記
物理量を計測し、この計測値を記録する複数のエリアを
有する第1記憶部に、物理量を計測するごとに第1記憶
部内の最も古い計測値を出力させた後に最新の計測値を
記録させ、さらにこの古い計測値の出力回数をカウント
し、このカウント値が所定回数毎にこのカウント時に出
力させた計測値を第2記録部に順次記録させると共に、
制御信号の入力時に前記第1記憶部内の計測値を順に第
2記憶部に記録させることを特徴とする (ホ)作用 上記データ収集装置及び方法においては、通常の期間
はあらかじめ設定された周期(第1記憶部から出力され
る古いデーターの所定の出力回数ごと)にて測定された
物理量を第2記憶部に記録し、制御信号の入力時には所
定周期毎に記録された測定値をそのまま第2記憶部に記
録する。従って、制御信号の入力時には通常よりも短い
周期で測定値を第2記憶部に記録できる。
(ヘ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図はデータ収集装置の要部をブロック化した説明図であ
る。1はA/D(アナログ/デジタル)変換回路であり、
端子A1,A2には測定対象となる物理量の検出器が接続さ
れている。この検出器からは検出した物理量の測定値が
アナログ電圧で出力され端子A1,A2に印加される。端子
SはA/D(アナログ/デジタル)変換スタート用の端子
であり、この端子に信号が与えられる毎に端子A1,A2
与えられているアナログ電圧をデジタルデータに変換し
て端子Dに出力し、かつ出力を次のA/D変換が行なわれ
るまで保持する。端子FはA/D変換の終了信号を出力す
る端子であり、端子Dに出力されているデジタルデータ
の更新が終ると信号を出力する。2は第1のタイミング
発生回路であり、計時回路3(本実施例では年、月、
日、時、分、秒のデータを常に端子Dから出力すると共
に1秒毎にカウント用のクロックを端子Cから出力する
時計である)からのクロックを端子Cから入力し、この
クロックのカウント値が所定値Nに達するごとに端子S
からA/D変換器1の端子SへA/D変換のスタート信号を出
力する。尚、この所定値Nは第1の計測間隔(周期)の
設定器4によって例えば1≦N≦3600(1秒〜1時間の
周期)に設定される。5は第1の記憶部であり端子Fに
信号が与えられた時に端子D0に与えられているデジタル
データ(計時回路から出力される年、月、日、時、分、
秒の時間データとA/D変換器から出力される測定値のデ
ータとを合わせたもの)が記憶される。第2図は第1記
憶部5における記憶エリアの状態を示す説明図であり、
記憶部がM1〜Mnのエリアに分けられ夫々のエリアは前記
デジタルデータが記憶できる大きさである。nはカウン
ト値Nが1の時に60くらいが適当であるが、N=10の時
には120になるようにと任意に設定してもよい。7は出
力制御部であり、端子F0に信号が与えられた時にエリア
Mnに記憶されているデータをエリアMBに転送させた後こ
のデータを端子Dから出力させ、かつ保持させる。6は
入力制御部であり、端子Fに信号が与えられた時に、端
子D0に与えられているデータをエリアMAに入力して待期
させ、エリアMn−1のデータをエリアMnに転送させる。
すなわち、エリア内の全データを順次シフトさせた後、
空になったエリアM1にエリアMA内のデータを転送させ
る。8は第2のタイミング発生回路であり、第1のタイ
ミング発生回路の端子Sから出力される信号の回数をカ
ウントし、このカウント値が第2の計測間隔設定器9で
定められる回数N0になった時に端子F0から信号を出力す
る。尚この信号の出力はA/D変換器の動作時間や、第1
記憶部の動作時間を考慮して一定時間遅延して出力され
る。また端子Tに信号が与えられている時には端子F0
ら順次信号を出力して第1記憶部5内の全エリアに記録
されている内容を全て順次第2記憶部3へ出力する。第
2記憶部10の端子fに信号が与えられることによって端
子D0に与えられているデータが記録される。この記録容
量は第1記憶部5の容量に比べて充分に大きいものであ
る。例えば本装置を用いた時の物理量の測定期間内のデ
ータが記録できる容量があればよい。11はデータ読み出
し回路であり、第2記憶部10の端子Sに信号を与えるこ
とによって第2記憶部10に記録されているデータを読み
出し、表示部に表示するか、紙などへ印字するか、他の
パソコンやコンピュータなどの分析機器へデータを出力
するかなどを行なうものである。また、第2記憶部10を
本装置から分離可能な記録媒体、例えばフロッピーディ
スク、半導体メモリーを有するカード体又は筐体、紙へ
の印字などとして持運びの容易性を向上させてもよい。
12は入力回路であり、外部からの制御信号(物理量の
測定物に異常が起きた時の信号や本装置に故障が起きた
時の信号)を端子Rから入力し、端子Sからは本装置の
測定のスタート信号を入力する。13はフリップフロップ
回路であり、通常時は端子Qからの信号出力は無く、入
力回路12が制御信号を入力した時に端子Qから第1タイ
ミング発生回路12、第2タイミング発生回路8の夫々の
端子Tに信号を出力する。尚、第2タイミング発生回路
8は端子Tから信号を入力すると、フリップフロップ回
路14の端子Sに信号を出力する。このフリップフロップ
回路14はデータ読み出し回路11とアラーム表示回路15と
に信号を出力する。アラーム表示回路15は前記信号に応
答してLED16を点灯させて異常表示を行なう。
第3図は以上のように構成されたデータ記録装置の主
な動作を示す説明図である。まずステップS1で測定時刻
に達したか否かを判断し、測定時刻に達した時にはステ
ップS2へ進む。このステップS2では測定した物理量デー
タに時刻データを加えて一連の測定データとした後第1
記憶部5にエンドレス方式(記憶容量に空きがない時に
新しいデータを入力すると、最も古いデータを消し新し
いデータに置き換える)で記憶する。この後ステップS3
に進み、ステップS2で消されるデータの回数(新しいデ
ータを入力する回数)がN0に達したか否かを判断し、こ
の回数がN0に達した時には前記消されるはずのデータを
第2記憶部10に記録させるものである。またステップS5
では制御信号の有無を判断し、制御信号が有る時にはス
テップS6へ進む。ステップS6では第1記憶部内の全デー
タを第2記憶部に転送しかつ記録させるものである。
(ト)発明の効果 このように構成されたデータ記録装置では、所定周期
毎に物理量を計測する計測回路と、この計測値を記録す
る第1記憶部とを有し、予め定められた周期毎に物理量
の測定値をこの第1記憶部に古い測定値と置き換えなが
ら記録し、第1記憶部から所定回数目毎の測定値を選択
して第2記憶部に記録すると共に、制御信号が出力され
た時には第1記憶部内の測定値データを第2記録部へ転
送するので、通常時には(予め定めた周期)/1/(所定
回数)毎に物理量データの第1記憶部への記録が行なわ
れ、制御信号が出力された時には第1記憶部内の測定デ
ータを予め定めた周期で第2記憶部に記録することがで
きる。すなわち、制御信号の出力に至るまでの物理量の
変化は通常時よりも短い周期にてくわしいデータが得ら
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を用いた装置の要部をブロック
化した説明図、第2図は第1図に示した第1記憶部の記
憶エリアの状態を示す説明図、第3図は第1図に示した
装置の主な動作を示す説明図である。 2……第1のタイミング発生回路、5……第1記憶部、
8……第2のタイミング発生回路、10……第2記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−134408(JP,A) 特開 昭61−26182(JP,A) 実開 昭59−122632(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度、圧力、流量、電圧、電流、電力等の
    物理量を予め定められた所定周期毎に計測し、この計測
    値を記録する様に成したデーター記録装置において、所
    定周期毎に前記物理量を計測する計測回路と、この計測
    値を記録する複数のエリアを有する第1記憶部と、この
    第1記憶部に記録されている最も古い計測値を出力した
    後に計測回路が計測した最新の計測値を記録させる第1
    記録制御部と、この古い計測値の出力回数をカウント
    し、このカウント値が所定回数毎にこのカウント時に出
    力された古い計測値を第2の記録部に順次記録させる第
    2記録制御部と、制御信号の入力時に前記第1記憶部内
    の計測値を古いほうから順に第2記憶部に記録させる第
    3記録制御部とを備えたことを特徴とするデーター記録
    装置。
  2. 【請求項2】温度、圧力、流量、電圧、電流、電力等の
    物理量を予め定められた所定周期毎に計測する計測回路
    と、この計測値を記録する複数のエリアを有する第1記
    憶部と、第2記録部とを備えたデーター記録装置の記録
    方法において、前記計測回路が物理量を計測するごとに
    前記第1記憶部内の最も古い計測値を出力させた後に前
    記第1記憶部に最新の計測値を記録させ、さらにこの古
    い計測値の出力回数をカウントし、このカウント値が所
    定回数毎にこのカウント時に出力させた計測値を前記第
    2記録部に順次記録させると共に、制御信号の入力時に
    前記第1記憶部内の計測値を順に前記第2記憶部に記録
    させることを特徴とするデーター記録方法。
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