JP2846185B2 - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JP2846185B2 JP19100392A JP19100392A JP2846185B2 JP 2846185 B2 JP2846185 B2 JP 2846185B2 JP 19100392 A JP19100392 A JP 19100392A JP 19100392 A JP19100392 A JP 19100392A JP 2846185 B2 JP2846185 B2 JP 2846185B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラップトップ型のワー
ドプロセッサやパーソナルコンピュータなどに用いられ
る座標入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のワードプロセッサ1の電気
的構成を示すブロック図であり、図10は表示部3、タ
ブレット4およびペン7を示す側面図である。制御部2
は表示部3、タブレット4、記憶部5およびコネクタ6
に接続されており、コネクタ6にペン7が接続されてい
る。制御部2は表示部3、タブレット4および記憶部5
の制御を行うとともに、コネクタ6を介してペン7の制
御を行う。
【0003】図10に示されるように、タブレット4上
に表示部3が配置されており、表示部3上をペン7が指
示する。ペン7の先端7aには電流が流され、先端7a
からはペン7の長手方向に沿った磁界8が発生する。ペ
ン7で表示部3上を指示することによって、表示部3を
介して磁界8がタブレット4に到達し、タブレット4が
ペン7の指示位置を検知する。
【0004】タブレット4が検知する検知点bは、表示
部3上の指示点aからペン7の長手方向に沿って発生す
る磁界8とタブレット4とが交差する位置となる。図1
0に示されるように、表示部3とペン7の長手方向とが
成す角度が90°でない場合、磁界8はペン7の長手方
向に沿って表示部3の厚みtを通ってタブレット4に到
達する間に、指示点aから隔たり、タブレット4と交差
する時点で指示点aと検知点bとの間に距離d1が発生
する。したがって、ペン7で指示される指示点aをタブ
レット4で検知する際には、隔たりd1の補正を行う必
要がある。
【0005】従来から、前述の補正を行うために表示部
3に、たとえば「+」などの表示を行い、「+」の交点
を操作者に指示させる操作が行われている。「+」の表
示位置とタブレット4での検知位置からd1が求めら
れ、記憶部5に求められた距離d1が記憶される。タブ
レット4が検知点bを検知すれば、記憶された距離d1
を用いて、制御部2が検知点bからペン7の指示点aを
演算する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ラップトップ型のワー
ドプロセッサやパーソナルコンピュータは、本体から角
変位自在に取付けられた表示装置を有する。通常操作者
は本体を机など水平面上に載置し、表示が見やすい角度
に表示装置を設定し、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータを使用する。
【0007】水平面上の本体と表示装置の表示部とが成
す角度が変化すれば、前述の距離d1は変化する。この
ため表示部の角度を変化させる毎に距離d1を求める必
要があり、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ
を使用する場合に、距離d1を求めなければならず、操
作が煩雑で使用性が低いという問題がある。
【0008】距離d1を求める際、操作者が右手でペン
7を持って「+」を指示する場合と、左手で行う場合が
ある。通常右手でペン7を持てば、操作者の右手方向か
らタブレット4に対して磁界8が発生し、左手でペン7
を持てば操作者の左手方向からタブレット4に対して磁
界8が発生する。このため右手でペン7を持って求めら
れた隔たりd1の示す方向と、左手でペン7を持って求
めた隔たりd1の方向とは異なっている。
【0009】操作者がペン7を右手から左手、あるいは
左手から右手に持ち変えれば、本体と表示部とが成す角
度が同一でもそのたびに隔たりd1の方向を記憶させな
ければならない。このためワードプロセッサやパーソナ
ルコンピュータの操作が煩雑で使用しにくいという問題
がある。
【0010】本発明の目的は、前述の問題を解決し、操
作性が向上する座標入力装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、物理作用が及
ぼされた位置の座標を検知する座標検知部材と、座標検
知部材上に設けられた透光性部材とを備え、長手体であ
って、その先端から前記長手方向に沿って平行に進行す
る前記物理作用を発生する入力部材を用いて座標入力を
行う座標入力装置において、前記座標検知部材と透光性
部材とが、予め定める方向と成す角度を検出する角度検
出手段と、前記角度検出手段の検知出力に基づいて、透
光性部材上の入力手段の先端の操作位置と、入力手段か
らの前記物理作用に基づいて、座標検知部材で検知され
る入力位置との偏差量であって、前記角度に対応して変
化する前記偏差量を検知する検知手段とを含むことを特
徴とする座標入力装置である。
【0012】また本発明は、前記入力部材と透光性部材
とが成す姿勢は、透光性部材に対して予め定める対称面
に対して予め定める角度で対向する第1の姿勢と、前記
対称面に対して前記第1の姿勢と対称な第2の姿勢との
いずれかに選ばれ、前記検知手段は、前記入力部材の選
ばれた姿勢に対応して前記入力部材の操作位置から異な
る位置に定められる物理作用に基づいて検知される位置
の偏差量を検出するようにしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に従えば、座標入力装置は座標検知部材
と透光性部材とを備えている。座標検知部材は物理作用
が及ぼされた位置の座標を検知し、透光性部材は座標検
知部材上に設けられている。座標入力装置に対する座標
入力は、入力部材を用いて行われる。入力部材は長手体
であって、その先端から前記長手方向に沿って平行に進
行する前記物理作用を発生する。このような座標入力装
置において、角度検出手段は前記座標検知部材と透光性
部材とが予め定める方向と成す角度を検出する。検知手
段は前記角度検出手段の検知出力に基づいて、透光性部
材上の入力手段の先端の操作位置と、入力手段からの前
記物理作用に基づいて座標検知部材で検知される入力位
置との偏差量であって、前記角度に対応して変化する前
記偏差量を検知する。透光性部材上の入力手段の先端の
操作位置と、入力手段からの前記物理作用に基づいて座
標検知部材で検知される入力位置との偏差量は、前記角
度検出手段の検知出力に基づいて検知手段によって検知
される。このため座標検知部材と透光性部材とが予め定
める方向と成す角度が変化しても座標入力装置の座標入
力の偏差量による補正を行うことができる。
【0014】また本発明に従えば、前記入力部材と透光
性部材とが成す姿勢は第1の姿勢と第2の姿勢とのいず
れかに選ばれる。第1の姿勢とは透光性部材に対して予
め定める対称面に対して予め定める角度で対向する姿勢
であり、第2の姿勢とは前記対称面に対して前記第1の
姿勢と対称な姿勢である。たとえば第1の姿勢が右手で
前記入力部材を操作した場合とすれば、第2の姿勢は左
手で前記入力部材を操作する姿勢のことである。偏差量
の検出は、前記検知手段によって前記入力部材の選ばれ
た姿勢に対応して前記入力部材の操作位置から異なる位
置に定められる物理作用に基づいて検知される位置に基
づいて検出される。このため、いずれか1つの姿勢に対
応する偏差量を検出することができれば、予め定める対
称面に対して対称な姿勢である他の姿勢に対する偏差量
を検知することができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるワードプロセ
ッサ11の電気的構成を示すブロック図であり、図2は
図1に示されるワードプロセッサ11の使用時の斜視図
であり、図3は図2に示されるワードプロセッサ11の
収納時の斜視図であり、図4はワードプロセッサ11の
背面11aを示す斜視図である。制御部12は表示部1
3、角度センサ14、タブレット15、記憶部16、第
1センサスイッチ17および第2センサスイッチ18に
接続されている。第1センサスイッチ17には第1コネ
クタ19が接続されており、第2センサスイッチ18に
は第2コネクタ20が接続されている。図1では第1コ
ネクタ19にペン21が接続されている。しかしながら
ペン21の接続は第1コネクタ19には限らず、破線で
示すように第2コネクタ20に対して接続してもよい。
【0016】第1コネクタ19にペン21が接続されれ
ば、第1センサスイッチ17は第1コネクタ19に対し
てペン21が接続されたことを検知し、制御部12に第
1コネクタにペン21が接続されていることを出力す
る。また第2コネクタ20にペン21が接続されれば、
第2センサスイッチ18は第2コネクタ20にペン21
が接続されていることを検知し、制御部12に第2コネ
クタ20にペン21が接続されていることを出力する。
制御部12は第1コネクタ19および第2コネクタ20
のいずれにペン21が接続されているかを記憶部16に
記憶する。制御部12は表示部13、角度センサ14、
タブレット15および記憶部16の制御を行うととも
に、第1センサスイッチと第1コネクタとを介して、あ
るいは第2センサスイッチ18と第2コネクタ20とを
介してペン21の制御を行う。
【0017】ワードプロセッサ11は、複数の入力キー
22を有する本体23と、表示部13を含む表示装置2
4とを含んで構成されている。表示装置24は表示部1
3と表示部13を囲む枠体25とを含んでいる。表示部
13の長手方向と直交する枠体には、表示部13の長手
方向と直交する方向に2本の脚部26が突出して形成さ
れている。本体23には枠体25と脚部26とで囲まれ
る領域に対応する突部27が形成されている。突部27
の両側面27aに表示装置24の2本の脚部26が各々
角変位自在に接続されており、操作者は本体23と表示
装置24との成す角度を自由に選ぶことができる。
【0018】ワードプロセッサ11の操作が終了すれ
ば、操作者は通常図3および図4に示されるように本体
23に表示装置24を重ねる。この操作によってワード
プロセッサ11の占有体積が縮小し、また移動を容易に
行うことができる。
【0019】角度センサ14は本体23の底面23aと
表示装置24とが成す角度θを検知する。角度センサ1
4は、たとえば角度θの変化に伴い回転する歯車を有し
ており、歯車の回転に対応して出力されるパルスによっ
て角度θを検知するようにしてもよい。しかしながら角
度センサ14は前述の構成には限られない。また本実施
例では本体23の底面23aと表示装置24とが成す角
度をθとして説明するけれども、本体23の表面を基準
にしてもよく、これには限られない。
【0020】図4に示されるように、ワードプロセッサ
11の背面11aには第1コネクタ19および第2コネ
クタ20が形成されている。ペン21にはコード39を
介してコネクタ40が接続されており、コネクタ40を
第1あるいは第2コネクタ19,20に挿入することに
よって、ワードプロセッサ11にペン21が接続され
る。右手でペン21を操作する場合には第1コネクタ1
9にペン21を接続し、左手でペン21を操作する場合
には第2コネクタ20にペン21を接続する。
【0021】図5は、図1に示される表示部13とタブ
レット15との断面図である。タブレット15上に表示
部13が配置されている。表示部13はたとえば液晶表
示装置であり、互いに平行な複数の透明電極30,31
が形成されているガラスなどの透明な基板28,29が
電極30,31が相互に直交するように対向され、液晶
32を介して接着剤33によって接続されている。
【0022】またタブレット15は、相互に平行な複数
の帯状の電極36,37が形成された基板34,35が
電極36,37が互いに直交するように対向され、電極
36,37が接触しないように接着剤38によって接続
されている。
【0023】ペン21の先端21aには電流が流され、
これによってペン21の長手方向に沿う磁界9がペン2
1の先端21aから表示部13を介してタブレット15
に出力される。
【0024】図6は、表示部13の上の点Aと、タブレ
ット15で検知される点Bとの関係を示す図であり、図
7は図6に示される表示部13の平面図である。表示部
13上の点Aをペン21の先端21aで指示すれば、ペ
ン21の先端21aからペン21の長手方向に出力され
る磁界9は表示部13を介してタブレット15上で検知
される。
【0025】表示部13と磁界9とが成す角度が90°
でない場合、磁界9は入射した角度を維持しながら表示
部13内を直進するため、表示部13上で指示された点
Aと、タブレット15が検知する点Bとは距離dの隔た
りを生じる。
【0026】表示部13とワードプロセッサ11本体2
3の底面23aとの成す角度を角度θ、ペン21の長手
方向に沿う磁界9と底面23aとが成す角度を角度θ
1、磁界9と表示部13とが成す角度を角度θ−θ1と
する。図6では2点鎖線Dとして底面23aと平行な線
を表している。
【0027】通常ワードプロセッサ11は、机上など水
平面に載置されて使用される。したがって底面23a
は、通常水平面と平行であり、磁界9と底面23aとが
成す角度θ1は、磁界9と水平面とが成す角度θ1と考
えてもよい。
【0028】数1に示されるように、距離dは表示部1
3の厚みtと表示部13と底面23aとがなす角度θ
と、磁界9と底面23aとがなす角度θ1とから求めら
れる。
【0029】
【数1】d=t×cot{(θ−θ1)−90°} 従来技術で説明したように、本実施例においてもワード
プロセッサ11の操作を行う前に、表示部13に表示さ
れている「+」の交点Cをペン21で指示させる操作が
行われる。そのときの表示部13と底面23aとが成す
角度θ2は角度センサ14によって検知され、また図7
で示される「+」の交点Cとタブレット15が実際に検
知する点Bまでの距離d2が求められる。角度θ2と距
離d2を数1に当てはめた数2により、角度θ1が求め
られる。
【0030】
【数2】d2=t×cot{(θ2−θ1)−90°} 角度θが「+」の交点Cをペンで指示させる操作が行わ
れたときの表示部13と底面23aとがなす角度θ2か
ら変化した場合、制御部12は角度θから数1を用いて
距離dを求めることが可能であり、従来のように角度θ
が変化する毎に表示部13上に表示された「+」などの
マークを指示して補正を行う必要がなくなり、操作者の
負担が軽減され、ワードプロセッサ11の使用性が向上
する。
【0031】図8は、ペン21を右手から左手に持ち変
えたときの距離dの生じる方向を示す図である。図8で
は、右手でペン21を持つ場合のペン21を破線で、左
手で持つ場合を実線で示している。ペン21を右手で操
作する場合、ペン21は操作者に対して右側に傾斜し、
ペン21を左手で操作する場合にはペン21は操作者の
左側に傾斜する。このためペン21を右手で操作するか
左手で操作するかによって、図8の上下方向に延びる、
ペン21の先端21aが指示している点Aを通る中心線
に対して対称に距離dが発生する。
【0032】図4に示したように、ワードプロセッサ1
1の背面11aには第1コネクタ19および第2コネク
タ20が設置されている。右手でペン21を操作する場
合にはペン21を第1コネクタ19に接続し、左手でペ
ン21を操作するときには第2コネクタ20にペンを接
続する。これによって制御部12がペン21の操作が右
手で行われているか左手で行われているかを認識するこ
とができる。
【0033】距離dを求める操作を右手で行った後、ペ
ン21を左手で操作する場合には、ペン21が指示する
点Aをタブレット15によって認識された点Bから補正
して求める際、図8の上下方向に延びる点Aを通る中心
線に対して対称に補正を行う。距離dを求める操作を左
手で行った後、右手でペン21を操作する場合にも、同
様の補正が行われる。
【0034】したがって、右手で距離dを求めても、左
手で距離dを求めても、ペン21を操作する手を変更す
る毎に距離dを求める必要はなく、ワードプロセッサ1
1の使用性が向上する。
【0035】以上のように本実施例によれば、ワードプ
ロセッサ11の本体23の底面23aと表示装置24と
が成す角度θが変化した場合、制御部12が角度θから
求められる距離dを用いてタブレット15によって認識
される点Bの位置を補正する。このため角度θを変化さ
せる毎に距離dを求める操作が不要となり、ワードプロ
セッサ11の使用性が向上する。
【0036】また本実施例によれば、ワードプロセッサ
11にペン21を接続する際、第1コネクタ19あるい
は第2コネクタ20にペンを接続することができ、第1
コネクタ19を右手でペン21を操作する場合のコネク
タとし、左手でペン21を操作する場合には第2コネク
タ20にペン21を接続する。これによってワードプロ
セッサ11の制御部12は操作者がどちらの手でペン2
1を操作しているかを認識することができる。距離dを
求める操作を行った手と反対の手で入力を行う場合にも
補正が可能であり、ペン21を操作する手を変更する毎
に距離dを測定する必要はなく、ワードプロセッサ11
の使用性が向上する。
【0037】本実施例ではワードプロセッサ11につい
て説明したけれども、パーソナルコンピュータなど、タ
ブレット上に表示部を有する座標入力装置に広く用いる
ことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明に従えば、角度検出手段によって
検知される前記座標検知部材と透光性部材とが、予め定
める方向と成す角度に対応して変化する透光性部材上の
入力手段の先端の操作位置と、入力手段からの前記物理
作用に基づいて座標検知部材で検知される入力位置との
偏差量は、前記角度検出手段の検知出力に基づいて検知
手段によって検知される。このため座標検知部材と透光
性部材とが予め定める方向と成す角度が変化しても座標
入力装置の座標入力の偏差量による補正を行うことがで
き、座標入力装置の操作性が向上する。
【0039】また本発明に従えば、偏差量の検出は、前
記検知手段によって前記入力部材の選ばれた姿勢に対応
して前記入力部材の操作位置から異なる位置に定められ
る物理作用に基づいて検知される位置に基づいて検出さ
れる。このため、いずれか1つの姿勢に対応する偏差量
を検出することができれば、予め定める対称面に対して
対称な姿勢である他の姿勢に対する偏差量を検知するこ
とができ、座標入力装置の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるワードプロセッサ11
の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示されるワードプロセッサ11の使用時
の斜視図である。
【図3】ワードプロセッサ11の収納時の斜視図であ
る。
【図4】ワードプロセッサ11の背面11aを示す図で
ある。
【図5】図1に示される表示部13とタブレット15と
の断面図である。
【図6】表示部13上の点Aとタブレット15で検知さ
れる点Bとの関係を示す図である。
【図7】図6に示される表示部13の平面図である。
【図8】ペン21を左手あるいは右手で操作するときの
距離dが発生する方向を示す図である。
【図9】従来のワードプロセッサ1の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図10】表示部3、タブレット4およびペン7を示す
側面図である。
【符号の説明】
9 磁界 11 ワードプロセッサ 12 制御部 13 表示部 14 角度センサ 15 タブレット 16 記憶部 17 第1センサスイッチ 18 第2センサスイッチ 19 第1コネクタ 20 第2コネクタ 21 ペン 23 本体 24 表示装置 40 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理作用が及ぼされた位置の座標を検知
    する座標検知部材と、座標検知部材上に設けられた透光
    性部材とを備え、長手体であって、その先端から前記長
    手方向に沿って平行に進行する前記物理作用を発生する
    入力部材を用いて座標入力を行う座標入力装置におい
    て、 前記座標検知部材と透光性部材とが、予め定める方向と
    成す角度を検出する角度検出手段と、 前記角度検出手段の検知出力に基づいて、透光性部材上
    の入力手段の先端の操作位置と、入力手段からの前記物
    理作用に基づいて、座標検知部材で検知される入力位置
    との偏差量であって、前記角度に対応して変化する前記
    偏差量を検知する検知手段とを含むことを特徴とする座
    標入力装置。
  2. 【請求項2】 前記入力部材と透光性部材とが成す姿勢
    は、透光性部材に対して予め定める対称面に対して予め
    定める角度で対向する第1の姿勢と、前記対称面に対し
    て前記第1の姿勢と対称な第2の姿勢とのいずれかに選
    ばれ、前記検知手段は、前記入力部材の選ばれた姿勢に
    対応して前記入力部材の操作位置から異なる位置に定め
    られる物理作用に基づいて検知される位置の偏差量を検
    出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の座標
    入力装置。
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