JP2013003601A - 表示入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】両手での入力操作を可能とし、また容易にマルチ入力を可能にする表示入力装置を提供する。
【解決手段】透光性の画像表示パネル1の両面に正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22を配置してあり、画像表示パネル1の両面で入力が可能である。使用者は、正面側タッチパネル21による画像表示パネル1の正面側での入力を行うと共に、画像表示パネル1の背面側での操作を視認しながら、背面側タッチパネル22による画像表示パネル1の背面側での入力を行うことができる。このため、表示入力装置を支持している方の手を含む両手を用いた入力操作が可能である。また、画像表示パネル1の正面側及び背面側の両方への入力を行うことにより、マルチ入力が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示パネルを備え、画像表示パネル上のいずれかの位置を指定する入力を受け付ける表示入力装置に関する。
従来、画像表示パネルに画像を表示すると共に、タッチパネルで使用者からの入力を受け付ける表示入力装置が使用されている。表示入力装置は、指又はペン等を用いて使用者がタッチパネルに接触した位置を検出し、検出した位置に応じた入力を受け付ける。特に、携帯型のコンピュータ、携帯型のゲーム機又は携帯電話機等、携帯型の表示入力装置には、多くの部分を画像表示パネル及びタッチパネルが占め、使用者によるほとんどの操作をタッチパネルで受け付けるものがある。特許文献1には、透光性のある画像表示パネルを備え、画像表示パネルの背面側からの入力を可能にした表示入力装置が開示されている。
特開2007−164767号公報
携帯型の表示入力装置で情報の入力を行う際には、使用者は一方の手で表示入力装置を保持し、他方の手で入力の操作を行うことが多い。片手での入力操作は制限が多く、使用者が不便さを感じることがある。また、シフト入力等、タッチパネル上の二箇所で同時入力を行いたい場合がある。タッチパネル上の二箇所で同時入力を行うためには、複数個所での接触を同時に検出することができるマルチ入力の機能をタッチパネルが備えている必要がある。マルチ入力の機能を備えたタッチパネルは、構造が複雑となり、コストが高いという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、背面側の操作を視認可能にした画像表示パネルを用いることにより、両手での入力操作を可能とし、また容易にマルチ入力を可能にする表示入力装置を提供することにある。
本発明に係る表示入力装置は、画像表示パネルと、該画像表示パネル上の何れかの位置を一面側から指定する入力を受け付ける第1入力部と、前記画像表示パネル上の何れかの位置を他面側から指定する入力を受け付ける第2入力部とを備え、前記画像表示パネル、前記第1入力部及び前記第2入力部は、一面側から他面側へ光が透過する構成になっていることを特徴とする。
本発明においては、表示入力装置は、表示パネルに対する両面からの入力を可能とし、一面側にある物体が他面側から見えるように透光性の構造になっている。使用者は、背面側の操作を正面側から視認しながら入力を行うことができる。
本発明に係る表示入力装置は、前記第1入力部及び前記第2入力部で入力を受け付けたときの前記画像表示パネル上の入力位置を共通の座標系上で検出する手段と、前記第1入力部及び前記第2入力部の両方で入力を受け付けたときの入力位置の差を計算する手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明においては、表示入力装置は、両面での入力位置の差を検出し、入力位置の差に応じた処理を可能にする。
本発明に係る表示入力装置は、前記第1入力部及び前記第2入力部の両方で入力を受け付けたときの入力の時間差を検出する手段を更に備えることを特徴とする。
本発明においては、表示入力装置は、一面側と他面側とで入力を受け付けた時間差を検出し、時間差に応じた処理を可能にする。
本発明に係る表示入力装置は、前記第1入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動方向を検出する手段と、前記第2入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動方向を検出する手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明においては、表示入力装置は、持続的に入力を受け付けた際の入力位置の移動方向を検出し、移動方向に応じた処理を可能にする。
本発明に係る表示入力装置は、前記第1入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動速度を検出する手段と、前記第2入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動速度を検出する手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明においては、表示入力装置は、持続的に入力を受け付けた際の入力位置の移動速度を検出し、移動速度に応じた処理を可能にする。
本発明に係る表示入力装置は、前記画像表示パネルの一面側又は他面側で個人認証用の生体情報を取得する手段と、取得した生体情報、並びに前記第1入力部及び前記第2入力部の内で生体情報を取得した側とは逆側の入力部で入力を受け付けた位置に基づいて、個人認証を行う手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明においては、表示入力装置は、一方の面で指紋等の生体情報を取得し、生体情報と他方の面での入力位置とに基づいて、認証処理を行う。
本発明にあっては、使用者は、表示入力装置を支持している方の手を含む両手を用いて、表示入力装置の正面及び背面に対する入力操作を行うことができるので、入力操作の自由度が増し、表示入力装置の利便性が向上する。また、表示入力装置の構造の複雑化とコストの上昇とを抑制しながらも、表示入力装置の両面を利用して容易にマルチ入力を実現する等、本発明は優れた効果を奏する。
実施の形態1に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。 画像表示パネル、正面側タッチパネル及び背面側タッチパネルの配置状態を示す模式的斜視図である。 本発明の表示入力装置の外観を示す模式的正面図である。 表示入力装置の使用例を示す模式図である。 実施の形態1に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態5に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態6に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態6に係る表示入力装置が実行する認証処理の手順を示すフローチャートである。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。表示入力装置は、液晶パネル又はEL(エレクトロルミネセンス)パネル等の画像表示パネル1を備える。画像表示パネル1は透光性の構造となっており、背面側に存在する外部の物体を正面側から画像表示パネル1を通して視認することができるようになっている。画像表示パネル1が表示した画像が正常に視認できる面の側を正面側とし、逆の側を背面側とする。画像表示パネル1は、表示した画像が背面側からも視認できる構成であってもよく、画像が背面側からは視認できない構成であってもよい。画像が背面側からも視認できる構成の場合は、背面側からは左右が反転した画像が視認されることとなる。
画像表示パネル1には、画像表示パネル1に画像を表示させる情報処理を実行する画像制御部11が接続されている。画像制御部11には、画像データを記憶する画像記憶部12が接続されており、画像制御部11は、画像記憶部12から画像データを適宜読み出し、読みだした画像データに基づいて画像表示パネル1に画像を表示させる。画像制御部11には、表示入力装置全体を制御するための情報処理を実行する制御処理部3が接続されている。制御処理部3は、演算を実行する演算部、並びに演算に必要なデータ及びプログラムを記憶するメモリ等からなるデバイスである。制御処理部3は、適宜、画像を画像表示パネル1に表示させるための処理を画像制御部11に実行させる。
また制御処理部3には、正面側タッチパネル(第2入力部)21及び背面側タッチパネル(第1入力部)22が接続されている。図2は、画像表示パネル1、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の配置状態を示す模式的斜視図である。正面側タッチパネル21は、画像表示パネル1の正面側の面に重ねて配置されており、背面側タッチパネル22は、画像表示パネル1の背面側の面に重ねて配置されている。正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22は、透光性の構造となっている。画像表示パネル1、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22は、全体として、背面側に存在する外部の物体を正面側から視認することができるように、背面側から正面側へ光が透過する構成になっている。正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22には、使用者からの入力を受けつけるための処理を行う図示しない処理回路が付属している。正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22は、使用者の操作により、指又はペン等で表面上の何れかの位置に接触される入力を受け付け、入力を受け付けた位置を抵抗膜方式又は静電容量方式等の方法により検出し、検出した位置を示すデータを制御処理部3へ入力する。
図3は、本発明の表示入力装置の外観を示す模式的正面図である。表示入力装置は、例えば、携帯型のコンピュータ、携帯型のゲーム機又は携帯電話機である。表示入力装置の外観は、画像表示パネル1の周縁部を枠状の筐体4が支持した構成となっている。見掛け上、正面視で表示入力装置の大部分は画像表示パネル1が占める。前述したように、画像表示パネル1の正面側に正面側タッチパネル21が配置されている。正面側タッチパネル21は使用者が接触できるように表面が露出している。また前述したように、画像表示パネル1の背面側に背面側タッチパネル22が配置されている。背面側タッチパネル22は使用者が接触できるように表面が露出している。表示入力装置の背面の外観は、図3に示した正面と同様の外観となっている。使用者は、画像表示パネル1、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22を通して、画像表示パネル1の背面側に存在する物体を視認することができる。
図4は、表示入力装置の使用例を示す模式図である。使用者は、片手で表示入力装置を支持し、もう片方の手で入力を行う。表示入力装置を支持している手の一部が、表示入力装置の背面側に存在しており、画像表示パネル1、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22を通して視認される。図4中には、筐体4で隠れている手の部分を破線で示している。使用者は、画像表示パネル1に表示された画像を正面側タッチパネル21を通して視認し、指又はペン等で正面側タッチパネル21に接触することにより、画像表示パネル1上のいずれかの位置を指定する入力を行う。また使用者は、画像を視認した上で、画像表示パネル1、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22を通して視認される指又はペン等を用いて背面側タッチパネル22に接触することにより入力を行うことができる。また使用者は、両手を用いて、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方に接触することにより入力を行うこともできる。
図5は、実施の形態1に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。表示入力装置は、画像表示パネル1に入力処理に必要な画像を表示する(S11)。具体的には、制御処理部3は、表示すべき画像を指定する情報を画像制御部11へ入力し、画像制御部11は、指定された画像を表示するための画像データを画像記憶部12から読み出し、読みだした画像データに基づいた画像を画像表示パネル1に表示させる。例えばキーボードの画像が表示される。
制御処理部3は、次に、使用者の操作による正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22への入力を待ち受ける処理を行う(S12)。具体的には、制御処理部3は正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22からのデータの入力を待ち受ける。入力がない場合には(S12:NO)、制御処理部3は入力の待ち受けを続行する。入力があった場合は(S12:YES)、制御処理部3は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方で入力を受け付けたか否かを判定する(S13)。ステップS13では、制御処理部3は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方からデータを入力された場合に、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方で入力を受け付けたと判定する。
ステップS13で正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22の一方で入力を受け付けたと判定した場合は(S13:NO)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置を検出する処理を行う(S14)。制御処理部3は、正面側タッチパネル21上の位置及び背面側タッチパネル22上の位置と画像表示パネル1上の位置とを対応づけたデータを予め記憶している。ステップS14では、制御処理部3は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22から入力されたデータが示す正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22で入力を受け付けた位置に対応する画像表示パネル1上の位置を、記憶しているデータに基づいて求める。求めた画像表示パネル1上の位置は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22で入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置である。なお、表示入力装置は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22で、入力を受け付けた位置に対応する画像表示パネル1上の入力位置を検出する処理を行う形態であってもよい。
ステップS13で正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方で入力を受け付けたと判定した場合は(S13:YES)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の二箇所の入力位置を検出する処理を行う(S15)。ステップS15では、制御処理部3は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の夫々で入力を受け付けた位置に対応する画像表示パネル1上の入力位置を求める処理を行う。
ステップS14又はステップS15が終了した後は、制御処理部3は、検出した画像表示パネル1上の入力位置に応じた処理を実行し(S16)、入力処理を終了する。ステップS16では、例えば、制御処理部3は、画像表示パネル1に表示したキーボードの画像を利用した文字入力の処理を行う。また制御処理部3は、画像表示パネル1が表示する画像を必要に応じて変更する処理を行う。更に、表示入力装置は、ステップS11〜S16の処理を必要に応じて繰り返す。
以上詳述した如く、本実施の形態に係る表示入力装置では、画像を表示する画像表示パネル1の正面側での入力が可能であるとともに、画像表示パネル1の背面側での入力が可能である。画像表示パネル1、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22は透光性であるので、使用者は、画像表示パネル1の背面側で入力を行うための操作を視覚で確認することができる。このため、使用者は、表示入力装置を支持している方の手で画像表示パネル1の背面側で入力を行い、もう片方の手で画像表示パネル1の正面側で入力を行うことにより、両手での入力操作が可能である。両手での入力操作が可能となることにより、入力操作の自由度が増し、入力操作が迅速になるので、表示入力装置の利便性が向上する。
また、本実施の形態では、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方で同時に入力を受け付けることにより、画像表示パネル1上の二箇所で同時入力を行うマルチ入力を可能にする。マルチ入力が可能となることにより、表示入力装置の利便性が向上する。例えば、キーボードの画像を利用したシフト入力が容易になる。また、表示入力装置を支持している手の親指で正面側の入力を行い、他の指で背面側の入力を行うことにより、片手だけを使用したマルチ入力が可能となる。本実施の形態では、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22自体にマルチ入力の機能が無くても、表示入力装置全体でマルチ入力が可能となる。このため、マルチ入力を可能にするために表示入力装置の構造が過剰に複雑化することを防止し、コストの上昇を抑制することができる。
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態では、制御処理部3に座標差計算部31が接続されており、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22は座標差計算部31に接続されている。座標差計算部31は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22で入力を受け付けた位置に対応する画像表示パネル1上の入力位置の座標を共通の座標系上で検出し、検出した座標の差を計算する処理を行う。座標差計算部31は、演算部及び記憶部を含んでなるデバイスである。また座標差計算部31は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22で入力を受け付けた位置に対応する画像表示パネル1上の入力位置、及び計算した座標の差を示すデータを制御処理部3へ入力する。表示入力装置のその他の構成は実施の形態1と同様であり、対応する部分に同符号を付してその説明を省略する。なお、表示入力装置は、座標差計算部31を備えることなく、入力位置の座標の差を制御処理部3で計算する形態であってもよい。
図7は、実施の形態2に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。表示入力装置は、画像表示パネル1に入力処理に必要な画像を表示する(S21)。座標差計算部31は、使用者の操作による正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方への入力を待ち受ける処理を行う(S22)。具体的には、座標差計算部31正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22からのデータの入力を待ち受ける。入力がない場合には(S22:NO)、座標差計算部31は入力の待ち受けを続行する。両方への入力があった場合は(S22:YES)、座標差計算部31は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の二箇所の入力位置を検出する処理を行う(S23)。ステップS23では、座標差計算部31は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22から入力されたデータが示す夫々で入力を受け付けた位置に対応する画像表示パネル1上の入力位置を、予め記憶しているデータに基づいて求める。このとき、座標差計算部31は、共通の座標系上で入力位置の座標を求める。
座標差計算部31は、次に、検出した二箇所の入力位置の座標の差を計算する(S24)。ステップS24により、画像表示パネル1の両側で入力を受け付けたときの相対的な入力位置の差が得られる。座標差計算部31は、求めた入力位置及び入力位置の座標の差を示すデータを制御処理部3へ入力する。制御処理部3は、次に、検出した画像表示パネル1上の入力位置及び入力位置の座標の差に応じた処理を実行し(S25)、入力処理を終了する。ステップS25では、例えば、制御処理部3は、画像表示パネル1に表示した画像を二本の指で縮小するピンチイン、又は画像を拡大するピンチアウトのための処理を実行する。更に、表示入力装置は、ステップS21〜S25の処理を必要に応じて繰り返す。
以上のように、本実施の形態においては、表示入力装置は、ピンチイン及びピンチアウト等の二箇所の入力位置の差に応じた処理を実行する。なお、表示入力装置は、必要に応じて、実施の形態1と同様の入力処理を実行する。
(実施の形態3)
図8は、実施の形態3に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態では、制御処理部3に時計部32及び記憶部33が接続されている。時計部32は時刻を測定する。記憶部33は、半導体メモリ又はハードディスクで構成される。表示入力装置のその他の構成は実施の形態1と同様であり、対応する部分に同符号を付してその説明を省略する。なお、表示入力装置は、時計部32及び記憶部33を備えることなく、時計部32及び記憶部33の機能を制御処理部3で実現する形態であってもよい。
図9は、実施の形態3に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。表示入力装置は、画像表示パネル1に入力処理に必要な画像を表示する(S31)。制御処理部3は、次に、使用者の操作による正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の内の一方への入力を待ち受ける処理を行う(S32)。入力がない場合には(S32:NO)、制御処理部3は入力の待ち受けを続行する。入力があった場合は(S32:YES)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置、及び入力時刻を検出する処理を行う(S33)。ステップS33では、制御処理部3は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22からデータが入力された場合に、時計部32が測定している時刻を取得することにより、入力時刻を検出する。制御処理部3は、次に、検出した入力位置及び入力時刻を関連付けて記憶部33に記憶させる(S34)。
制御処理部3は、次に、使用者の操作による正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の内の他方への入力を待ち受ける処理を行う(S35)。入力がない場合には(S35:NO)、制御処理部3は入力の待ち受けを続行する。入力があった場合は(S35:YES)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置、及び入力時刻を検出する処理を行う(S36)。制御処理部3は、次に、ステップS34で記憶した入力時刻を記憶部32から読み出し、ステップS33で検出した入力時刻との差を計算することにより、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22での入力の時間差を計算する(S37)。
制御処理部3は、次に、計算した時間差に応じた処理を実行し(S38)、入力処理を終了する。更に、表示入力装置は、ステップS31〜S38の処理を必要に応じて繰り返す。なお、表示入力装置は、必要に応じて、実施の形態1と同様の入力処理を実行する。
以上のように、本実施の形態においては、表示入力装置は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22での入力の時間差に応じた処理を実行する。例えば、表示入力装置は、ステップS38で個人認証の処理を行う。使用者が複数の指で表示入力装置をつまんで持つとき、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の一方に指が接触してから他方に他の指が接触するまでの時間差は、使用者の癖又は手の大きさ等に起因して個人差がある。制御処理部3は、個人別に入力の時間差を予め記憶しておき、ステップS38で、計算した時間差に応じて個人認証の処理を実行する。このような処理を行うことにより、表示入力装置は片手での個人認証が可能となる。また例えば、制御処理部3は、ステップS38で、計算した時間差が所定の範囲内である場合にダブルタップの処理を実行する。このような処理を行うことにより、画像表示パネル1の両面を用いたダブルタップが可能となり、表示入力装置の利便性が向上する。
なお、時計部32は、時刻を計測する形態に限るものではなく、製造時等の所定の時点からの経過時間を計測する形態であってもよく、また周期的なクロックを発生させる形態であってもよい。また、表示入力装置は、時刻を測定するのではなく、入力を受け付けてから次の入力を受け付けるまでに経過する時間を計測する形態であってもよい。また表示入力装置は、実施の形態2での機能をも備える形態であってもよい。
(実施の形態4)
図10は、実施の形態4に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態では、制御処理部3には記憶部33が接続されており、また制御処理部3は方向計算部34を有する。方向計算部34は、画像表示パネル1上の入力位置が移動する方向を計算する演算を実行する演算回路である。表示入力装置のその他の構成は実施の形態1と同様であり、対応する部分に同符号を付してその説明を省略する。
図11は、実施の形態4に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。表示入力装置は、画像表示パネル1に入力処理に必要な画像を表示する(S401)。制御処理部3は、次に、使用者の操作による正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22への入力を待ち受ける処理を行う(S402)。入力がない場合には(S402:NO)、制御処理部3は入力の待ち受けを続行する。入力があった場合は(S402:YES)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置を検出し(S403)、検出した入力位置を記憶部33に記憶させる(S404)。入力位置は座標で表され、座標データが記憶部33に記憶される。
制御処理部3は、次に、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の内の同一のタッチパネルへの持続的な入力があるか否かを判定する(S405)。持続的な入力が無い場合は(S405:NO)、制御処理部3は、検出した画像表示パネル1上の入力位置に応じた処理を実行し(S406)、入力処理を終了する。
ステップS405で持続的な入力があった場合は(S405:YES)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置を検出し(S407)、検出した入力位置を記憶部33に記憶させる(S408)。入力位置を示す座標データは、入力位置が検出された順に関連付けて記憶される。方向計算部34は、次に、画像表示パネル1上の入力位置の移動方向を計算する処理を行う(S409)。ステップS409では、方向計算部34は、入力位置を示す複数の座標を記憶部33から読み出し、複数の座標の差を計算することにより、移動方向を計算する。
制御処理部3は、次に、計算した移動方向に応じた処理を実行する(S410)。制御処理部3は、次に、入力が持続しているか否かを判定する(S411)。入力が持続している場合は(S411:YES)、制御処理部3は、処理をステップS407へ戻す。入力が終了している場合は(S411:NO)、制御処理部3は、入力処理を終了する。表示入力装置は、ステップS401〜S411の処理を必要に応じて繰り返す。また、表示入力装置は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方で持続的な入力を受け付けた場合において、ステップS401〜S411の処理を並列的に実行する。
以上のように、本実施の形態においては、表示入力装置は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22で持続的な入力を受け付けた場合の入力位置の移動方向に応じた処理を実行する。例えば、表示入力装置は、ステップS410で、画像表示パネル1で表示する画像を画面内で移動させる処理を行う。また例えば、表示入力装置は、ステップS410で、画像表示パネル1で表示した画像を入力位置の移動方向に交差する軸の周りに回転させる処理を行う。この場合は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22の両方で入力を受け付け、二種類の移動方向に応じた処理を行うことにより、表示入力装置は、画像の二軸回転を行うことができる。これらの処理を可能とすることにより、表示入力装置の利便性が向上する。なお、表示入力装置は、実施の形態2又は3での機能をも備える形態であってもよい。
(実施の形態5)
図12は、実施の形態5に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態では、制御処理部3は、速度計算部35を有する。速度計算部35は、画像表示パネル1上の入力位置が移動する速度を計算する演算を実行する演算回路である。表示入力装置のその他の構成は実施の形態3と同様であり、対応する部分に同符号を付してその説明を省略する。
図13は、実施の形態5に係る表示入力装置が実行する入力処理の手順を示すフローチャートである。表示入力装置は、画像表示パネル1に入力処理に必要な画像を表示する(S501)。制御処理部3は、次に、使用者の操作による正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22への入力を待ち受ける処理を行う(S502)。入力がない場合には(S502:NO)、制御処理部3は入力の待ち受けを続行する。入力があった場合は(S502:YES)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置及び入力時刻を検出する処理を行う(S503)。制御処理部3は、次に、検出した入力位置及び入力時刻を関連付けて記憶部33に記憶させる(S504)。
制御処理部3は、次に、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の内の同一のタッチパネルへの持続的な入力があるか否かを判定する(S505)。持続的な入力が無い場合は(S505:NO)、制御処理部3は、検出した画像表示パネル1上の入力位置に応じた処理を実行し(S506)、入力処理を終了する。
ステップS505で持続的な入力があった場合は(S505:YES)、制御処理部3は、入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置及び入力時刻を検出し(S507)、検出した入力位置及び入力時刻を関連付けて記憶部33に記憶させる(S508)。速度計算部35は、次に、画像表示パネル1上の入力位置の移動速度を計算する処理を行う(S509)。ステップS509では、速度計算部35は、入力位置及び入力時刻が関連付けられた複数のデータを記憶部33から読み出し、移動の速さ及び移動方向を含む移動速度を計算する。
制御処理部3は、次に、計算した移動速度に応じた処理を実行する(S510)。制御処理部3は、次に、入力が持続しているか否かを判定する(S511)。入力が持続している場合は(S511:YES)、制御処理部3は、処理をステップS507へ戻す。入力が終了している場合は(S511:NO)、制御処理部3は、入力処理を終了する。表示入力装置は、ステップS501〜S511の処理を必要に応じて繰り返す。また、表示入力装置は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の両方で持続的な入力を受け付けた場合において、ステップS501〜S511の処理を並列的に実行する。
以上のように、本実施の形態においては、表示入力装置は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22で持続的な入力を受け付けた場合の入力位置の移動速度に応じた処理を実行する。例えば、表示入力装置は、ステップS510で、フリックの処理を行うことができる。この場合は、表示入力装置は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22の両方で入力を受け付け、フリックを二回行うことによる入力を行うことが可能となる。また例えば、表示入力装置は、ステップS510で、画像表示パネル1で表示した画像を入力位置の移動速度に応じた回転速度で回転させる処理を行う。この場合は、正面側タッチパネル21又は背面側タッチパネル22の両方で入力を受け付け、二種類の移動速度に応じた処理を行うことにより、表示入力装置は、画像の二軸回転を行うことができる。これらの処理を可能とすることにより、表示入力装置の利便性が向上する。なお、表示入力装置は、実施の形態2〜4での機能をも備える形態であってもよい。
(実施の形態6)
図14は、実施の形態6に係る表示入力装置の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態では、制御処理部3には座標差計算部31が接続されており、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22は座標差計算部31に接続されている。また制御処理部3には指紋取得部23が接続されている。指紋取得部23は、撮像素子及び演算部を含むデバイスであり、正面側タッチパネル21に接触された指を撮影し、撮像画像から指紋を読み出す処理を実行する。また制御処理部3には記憶部33が接続されている。記憶部33には、予め、表示入力装置の使用が許可されている使用者の特定の指の指紋と、特定の指が正面側タッチパネル21に接触した状態で背面側タッチパネル22に他の指が接触したときの入力位置の差とが関連付けて記憶されている。表示入力装置のその他の構成は実施の形態1と同様であり、対応する部分に同符号を付してその説明を省略する。なお、表示入力装置は、座標差計算部31を備えることなく、入力位置の座標の差を制御処理部3で計算する形態であってもよい。
本実施の形態に係る表示入力装置は、起動時又は特定のアプリケーションを実行する前等、適宜のタイミングで、使用者の個人認証を行うための認証処理を実行する。図15は、実施の形態6に係る表示入力装置が実行する認証処理の手順を示すフローチャートである。正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22は、使用者の指を用いた入力を受け付け、座標差計算部31は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22で入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の二箇所の入力位置を検出する処理を行う(S61)。座標差計算部31は、次に、検出した二箇所の入力位置の座標の差を計算する(S62)。
指紋取得部23は、入力の際に正面側タッチパネル21へ接触した使用者の指の指紋を取得する(S63)。指紋取得部23は、取得した指紋の内容を示すデータを制御処理部3へ入力する。制御処理部3は、次に、座標差計算部31で計算した二箇所の入力位置の差、及び指紋取得部23で取得した指紋が、記憶部33で関連付けて記憶してある入力位置の差及び指紋と一致するか否かを判定する(S64)。ステップS64では、制御処理部3は、関連付けられた入力位置の差及び指紋のデータを記憶部33から読み出し、計算した入力位置の差及び取得した指紋と比較する。記憶部33に記憶された入力位置の差及び指紋と、計算した入力位置の差及び取得した指紋との違いが所定の許容範囲内に収まっている場合に、制御処理部3は一致すると判定する。
計算した入力位置の差及び取得した指紋と一致する入力位置の差及び指紋が記憶部33に記憶されている場合は(S64:YES)、制御処理部3は、個人認証が必要な処理の実行を許可し(S65)、認証処理を終了する。以降は、表示入力装置は、実施の形態1で説明した入力処理等の各種の処理を実行する。計算した入力位置の差及び取得した指紋と一致する入力位置の差及び指紋が記憶部33に記憶されていない場合は(S64:NO)、制御処理部3は、個人認証が必要な処理の実行を不許可とし(S66)、認証処理を終了する。
以上のように、本実施の形態においては、表示入力装置は、入力時に正面側タッチパネル21に接触した指の指紋と、背面側タッチパネル22で入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置とに基づいて、使用者の個人認証を行う。使用者が複数の指で表示入力装置をつまんで持つとき、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22の夫々に接触する指の位置関係は、使用者の癖又は手の大きさ等に起因して個人差がある。このため、指紋のみを用いて個人認証を行う場合に比べて、本実施の形態では、より正確な個人認証が可能となる。
なお、表示入力装置は、背面側タッチパネル22に接触された指の指紋を指紋取得部23で取得し、取得した指紋と正面側タッチパネル21で入力を受け付けたときの画像表示パネル1上の入力位置とに基づいて個人認証を行う形態であってもよい。また、表示入力装置は、正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22に接触された指の指紋を取得し、二種類の指紋と入力位置の差とを用いて個人認証を行う形態であってもよい。また、本実施の形態においては、個人認証用の生体情報として指紋を利用する形態を示したが、表示入力装置は、静脈パターン等のその他の生体情報を利用する形態であってもよい。
また、以上の実施の形態1〜6においては、画像表示パネル1の表裏に正面側タッチパネル21及び背面側タッチパネル22を重ねて配置した形態を示したが、表示入力装置は、他の構成で第1入力部及び第2入力部を実現した形態であってもよい。例えば、表示入力装置は、第1入力部及び第2入力部として光学式タッチパネルを備えた形態であってもよい。また例えば、表示入力装置は、画像表示パネル1に光センサを内蔵しておき、画像表示パネル1の正面及び背面での入力位置を光センサにより検出する形態であってもよい。また、本発明の表示入力装置の例として、携帯型のコンピュータ、携帯型のゲーム機及び携帯電話機を挙げたが、表示入力装置はその他の装置であってもよい。例えば、表示入力装置は、コピー機に設けられた取り外し可能な操作パネルであってもよい。また例えば、表示入力装置は、個人認証を専門に行う認証装置であってもよい。
1 画像表示パネル
21 正面側タッチパネル(第2入力部)
22 背面側タッチパネル(第1入力部)
23 指紋取得部
3 制御処理部
31 座標差計算部
32 時計部
33 記憶部
34 方向計算部
35 速度計算部
4 筐体

Claims (6)

  1. 画像表示パネルと、
    該画像表示パネル上の何れかの位置を一面側から指定する入力を受け付ける第1入力部と、
    前記画像表示パネル上の何れかの位置を他面側から指定する入力を受け付ける第2入力部とを備え、
    前記画像表示パネル、前記第1入力部及び前記第2入力部は、一面側から他面側へ光が透過する構成になっていること
    を特徴とする表示入力装置。
  2. 前記第1入力部及び前記第2入力部で入力を受け付けたときの前記画像表示パネル上の入力位置を共通の座標系上で検出する手段と、
    前記第1入力部及び前記第2入力部の両方で入力を受け付けたときの入力位置の差を計算する手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の表示入力装置。
  3. 前記第1入力部及び前記第2入力部の両方で入力を受け付けたときの入力の時間差を検出する手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の表示入力装置。
  4. 前記第1入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動方向を検出する手段と、
    前記第2入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動方向を検出する手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1から3までの何れか一つに記載の表示入力装置。
  5. 前記第1入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動速度を検出する手段と、
    前記第2入力部で持続的に入力を受け付けながら入力位置が移動する場合に移動速度を検出する手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1から4までの何れか一つに記載の表示入力装置。
  6. 前記画像表示パネルの一面側又は他面側で個人認証用の生体情報を取得する手段と、
    取得した生体情報、並びに前記第1入力部及び前記第2入力部の内で生体情報を取得した側とは逆側の入力部で入力を受け付けた位置に基づいて、個人認証を行う手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1から5までの何れか一つに記載の表示入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014204150A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 株式会社東芝 リモコン
JP2016024580A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 富士通株式会社 情報処理装置、入力制御方法、および入力制御プログラム

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