JP2845866B1 - 生成物排出処理装置 - Google Patents

生成物排出処理装置

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JP2845866B1 JP221698A JP221698A JP2845866B1 JP 2845866 B1 JP2845866 B1 JP 2845866B1 JP 221698 A JP221698 A JP 221698A JP 221698 A JP221698 A JP 221698A JP 2845866 B1 JP2845866 B1 JP 2845866B1
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修一 山田
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Abstract

【要約】 【課題】CVD装置で発生する反応生成物を、装置の停
止を極力小さくし、配管やトラップ7を分解し大気中に
さらして洗浄処理すること無く安全確実に洗浄する。 【解決手段】ドライポンプ5の後段の排気系にて、反応
生成物を析出させ捕獲する。捕獲した析出物を熱にて気
化させ排気し、排気系用ポンプ16に接続された再凝固
用トラップ20にて再凝固させ、再凝固させた反応生成
物を水又は温水で溶解処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CVD装置の生成
物排出装置に関し、特にセルフクリーニング方式のCV
D装置における反応生成物を排出する生成物排出処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のセルフクリーニング方式の
CVD装置を示す図である。このセルフクリーニング方
式のCVD装置は、半導体集積回路や、液晶ディスプレ
イ等を製造するために、基板上に必要な膜種をCVD法
にて成膜する装置でる。しかしながら、何回かの成膜に
よって反応ガス導入管1をもつ真空反応室2に膜が厚く
堆積しやがては剥れて基板に付着し基板品質に欠陥をも
たらす。そこで、眞空反応室2に付着した膜をエッチン
グして真空反応室2をクリーニングする必要があった。
【0003】この余分な膜をエッチングする時に、真空
反応室2からメインバルブ3およびスロットルバルブ4
を経て排出される反応生成物がドライポンプ5の排気側
にて析出し障害となる場合がある。例えば、排気切り替
えバルブ11,12,13に付着した場合には、排気ガ
スが混合する危険性を発生させたり、ドライポンプ5の
排気側を閉塞させ真空ポンプに負荷をかけることにな
り、最終的にはポンプ停止に陥る。
【0004】この問題を解消するために、排気ラインに
トラップ7,フィルタ9を用いて反応生成物であるケイ
フッ化アンモニウムなどを効率的に析出させ、定期的に
CVD装置を停止させて排気配管8を含む排気ラインを
大気中にて分解洗浄する必要があった。そして、反応生
成物は有害であるために、分解、洗浄には、作業者がマ
スクならびに手袋や防護メガネをし分解洗浄を行なって
いた。
【0005】また、排気ラインを分解せずに、反応生成
物を排出するガス排出装置が、例えば、特開平8−92
763号公報に開示されている。このガス排出装置はア
ルミニウムのドライエッチング装置に適用されている。
真空反応室を真空排気する排気ポンプの後段の排気ダク
トに給水配管と最も低い位置の排気ダクトに排水配管を
設け、真空処理室で生成される反応生成物である三塩化
アルミニウムを水で溶解し排出できることを特徴として
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の生成物
排出処理装置では、真空ポンプの排気ラインにトラップ
及びフィルタで反応生成物を捕獲させているので、捕獲
量が増大すると真空ポンプの背圧が上昇しポンプ稼働が
不可能になる。そのために定期的にトラップ及びフィル
タを大気中にて取り外し、析出物を除去しなければなら
ない。しかしながら、有害物質である反応生成物を大気
中にさらすことになる。
【0007】また、排気ライン内、トラップ、フィルタ
及び排気切替バルブに付着した反応生成物を定期的に除
去するために、それらの部材を取り外し、洗浄した後、
再組み付けをしなければならない。その為に、CVD装
置を長時間停止しなければならず稼働率を低下させると
いう問題がある。
【0008】一方、特開平8−92763号公報のガス
放出装置をこのCVD装置に適用したとすると、真空ポ
ンプの後段の排気ダクトに単に水供給配管と水排出管だ
け設けただけでしかもトラップがないので、CVD装置
の真空処理室の成膜ガスであるシランガスとクリーニン
グガスである三フッ化窒素ガスとが混合したガスは冷却
されポンプの後段の排気配管に堆積し、結局、前述した
ように、マスクならびに手袋や防護メガネをし分解洗浄
しなければならない。
【0009】本発明の目的は、装置を停止を極力少なく
し反応生成物の処理・除去を安全に処理できる生成物排
出処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、真空反
応室内壁に付着する生成物をクリーニングガスで除去し
その時に発生する反応生成物を装置外に排出する生成物
排出処理装置において、ガス化された前記反応生成物を
真空排気する真空ポンプの後段に設けられているととも
に前記反応生成物を凝固して捕獲する捕獲手段と、捕獲
手段で捕獲した前記反応生成物を昇華させる昇華手段
と、昇華された前記反応生成物を排気する排気用ポンプ
と、この排気用ポンプで排気される前記反応生成物を再
度凝固する再凝固用トラップと、凝固された前記反応生
成物を溶解する水を供給する手段と、溶解された前記反
応生成物を排出する手段とを備える生成物排出処理装置
である。
【0011】また、前記捕獲手段は、内部に迷路を形成
する隔壁の複数をもつトラップを備えるか、あるいは、
蛇行する湾曲配管を備えることが望ましい。さらに、前
記昇華手段は、前記捕獲手段を構成する部材を加熱する
ヒータであるか、または、前記真空ポンプの後段に設け
られるプラズマ発生室であることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態における生成
物排出処理装置を示す図である。この生成物排出処理装
置は、図1に示すように、反応ガス導入管1をもつ真空
反応室2をメインバルブ3とスロットルバルブ4を介し
て真空排気するドライポンプ5の後段に接続されるトラ
ップ7と、このトラップと並列に排気配管8を介して接
続されるフィルタ9と、排気配管8を通じドライポンプ
5およびトラップ7ならびにフィルタ9を排気系用メイ
ンバルブ14および排気系用スロットルバルブ15を介
して真空排気する排気系用ポンプ16と、この排気系用
ポンプの後段にヒータ付配管17を介して接続されると
ともに冷却水配管22を具備する再凝固用トラップ20
と、再凝固用トラップ20に水を供給する給水バルブ1
9と、トラップ7およびフィルタ9ならびに排気配管8
を加熱するヒータ10とを備えている。
【0014】また、ドライポンプ5および排気系用ポン
プ16の背圧を測定する圧力計6および18とが設けら
れ、成膜ガスの排気切替えバルブ11とクリーニングガ
スの排気切替バルブ12と窒素・水素ガスの排気切替バ
ルブ13の一方の口は配管を介してフィルタ9と接続し
ている。そして、他方の口は、工場の排気ライン(図示
省略)と接続されている。なお、ヒータ10は、トラッ
プ7,排気配管8,フィルタ9に巻き付けてあり、析出
反応生成物を気化させる。なお、トラップ7は、ハウジ
ング内部に迷路形成する隔離壁が複数段設けられてお
り、これら隔壁に析出反応生成物が堆積される構造にな
っている。
【0015】図2は図1の再凝固用トラップを説明する
図である。さらに、真空反応室2に導入される成膜時又
はセルフクリーニング時のそれぞれのガス、たとえば、
モノシランガス、三フッ化窒素ガスが混合しないよう
に、排気切替バルブ11,12,13の開閉制御がなさ
れている。再凝固用トラップ20は、図2に示すよう
に、気化した反応生成物を再び凝固させるものであり排
気系用ポンプ16に接続したヒータ付き配管17を介し
工場の排水ライン(図示省略)及び排気ライン(図示省
略)と接続されている。また、再凝固用トラップ20
は、蛇行する冷却水配管21を内蔵し、さらに、再凝固
した反応生成物を溶解させる水又は温水を噴出する噴水
口21aの複数もつ配管21とこの配管21と接続する
給水バルブ19を有する。
【0016】次に、この生成物排出処理装置の動作の説
明する。まず、ドライポンプ5の後段のトラップ7,フ
ィルタ9で捕獲された析出物は、トラップ7,排気配管
8,フィルタ9にまかれたヒータ10によって加熱され
て温度が上昇する。さらに、排気系用ポンプ16によっ
て、トラップ7およびフィルタ9内は真空度の高い状態
となる。このことによりトラップ7,フィルタ9に捕獲
された析出物は、昇華され、排気系メインバルブ14,
排気系用圧力調整スロットルバルブ15,排気系用ポン
プ16,ヒータ付き配管17を通過し、再凝固用トラッ
プ20で冷却水配管21上に再び析出される。
【0017】次に、再凝固用トラップ20に析出した反
応生成物は、給水バルブ19によって給水され配管21
の噴水口21aから散水される水により溶解され希釈さ
れてから、工場排水ラインへ排出される。発生するガス
は工場の排気ラインにより排気される。
【0018】図3は図1の生成物排出処理装置の変形例
を示す図である。この生成物排出装置は、図3に示すよ
うに、図1のトラップ7およびフィルタ9の代りに十分
に流量抵抗をもつように複数段に折り曲げ折り曲げ返さ
れ蛇行する湾曲配管23を設けている。それ以外は図1
の生成物排出処理装置と同じである。この湾曲配管23
による析出物のトラップは、前述の隔壁が何段か設けら
れているトラップ7に比べ大きくなるものの、湾曲配管
23の内壁は滑らかなので、ヒータ10で加熱されたガ
ス化した反応生成物が排除され易いという利点がある。
【0019】次に、本発明の実施例について図1を参照
して説明する。図3を参照すると、まず、真空反応室2
内にガラス基板(図示省略)を配置しドライポンプ5に
より真空にした後、反応ガス、例えば、モノシランガ
ス、アンモニアガスを反応ガス導入管1から導入し、ガ
ラス基板(図示省略)上にシリコン窒化膜、アモルファ
スシリコン膜、n+アモルファスシリコン膜を成膜す
る。この時、過剰に導入した反応ガスは、ドライポンプ
5,トラップ7,フィルタ9,排気切替バルブ11を通
過し工場排気ライン(図示省略)へ排出される。
【0020】次に、成膜されたガラス基板を真空反応室
2から取り出し、ドライポンプ5により再度真空反応室
2を真空にした後、反応ガス、例えば、三フッ化窒素ガ
スを反応ガス導入管1から導入し、真空反応室2内壁面
に成膜された不要なシリコン窒化膜、アモルファスシR
コン膜、n+アモルファスシリコン膜をエッチングし除
去する。
【0021】この時、シリコン窒化膜、アモルファスシ
リコン膜、n+アモルファスシリコン膜と三フッ化窒素
ガスとの反応生成物であるケイフッ化アンモニウムと過
剰に導入した三フッ化窒素ガスがドライポンプ5,トラ
ップ7,フィルタ9,排気切替バルブ11を通過し工場
排気ライン(図示省略)へ排出される。
【0022】このケイフッ化アンモニウムは、真空度が
高かったり、温度が高いと気体であるが、真空度が低か
ったり、温度が低いと析出して固体になる。この為、真
空度が高く温度の高い真空反応室2とドライポンプ5間
は、ケイフッ化アンモニウムの析出は少ない。しかしド
ライポンプ5,排気切替バルブ11,12,13間は、
ほぼ大気圧であり、また温度も低いためケイフッ化アン
モニウムは多量に析出する。
【0023】そこで、ガスの流れ方向に抵抗がつくフィ
ルタ9にケイフッ化アンモニウムが析出し捕獲される。
また、ドライポンプ5の排出口に取り付けられている圧
力計6の読みにより捕獲物の量を把握できる。そして、
ヒータ10の加熱により捕獲たケイフッ化アンモニウム
を再び気化させ、再凝固用トラップ20にて再び捕獲す
る。
【0024】ここで、捕獲されたケイフッ化アンモニウ
ムを溶解除去する為に、メインバルブ3を閉じて、ドラ
イポンプ5を停止させ、排気切替バルブ11,12,1
3を閉じる。そして、メインバルブ3から排気切替バル
ブ11,12,13までの排気系統を閉状態にする。次
に、排気系用ポンプ16を起動し、しかる後、ヒータ1
0をさせ温度を上昇させる。そして、トラップ7,フィ
ルタ3に析出したケイフッ化アンモニウムを気化させ
る。
【0025】なお、排気系圧力調整用スロットルバルブ
15で排気系の圧力を調整する。排気系の圧力調整に必
要なガスは、ケイフッ化アンモニウムが気化されたガス
成分のみでもよいし、ドライポンプ5に使用されている
希釈用窒素(図示省略)を使用してもかまわない。ヒー
タ設定温度及び圧力はトラップ7、フィルタ9に析出
し、捕獲されたケイフッ化アンモニウムが気化しやす
い、200℃、150Pa程度に設定する。排気系の真
空度上昇及び温度上昇に伴い、トラップ7,フィルタ9
にて捕獲されたケイフッ化アンモニウムは気化される。
【0026】そして、気化されたケイフッ化アンモニウ
ムは、排気系用メインバルブ14,排気系用スロットル
バルブ15,排気系用ポンプ16,ヒータ付き配管17
を通過する。通過したケイフッ化アンモニウムは、再凝
固用トラップ20にて、再び凝固する。ケイフッ化アン
モニウムガスは排気系用ポンプ16から排出された段階
で、ほぼ大気圧になる。
【0027】なお、ヒータ付き配管17は、温度約30
0℃に設定し、ヒータ付き配管17に、再凝固し付着し
ないようにする。その結果、ケイフッ化アンモニウムガ
スは、再凝固用トラップ20にて再凝固する。ケイフッ
化アンモニウムの溶解液はフッ酸を発生するので、再凝
固用トラップ20はフッ酸に耐えうる材質を用いる。再
凝固用トラップ20はケイフッ化アンモニウムガスをよ
り効果的に付着させる為に、図2のように構成されてい
る。再凝固用トラップ20に導入されたケイフッ化アン
モニウムガスは、循環式の冷却水配管22に接すること
により、冷却され冷却水配管22上に析出する。
【0028】析出されたケイフッ化アンモニウムは、給
水バルブ19から注入された水又は温水が噴水口21a
より噴射されることにより、溶解され工場の排水ライン
へ排水される。なお、再凝固物の溶解のタイミングは、
再凝固用トラップ20の入り口に接続した圧力計18の
増大により決定し給水バルブを操作する。
【0029】図4は本発明の他の実施の形態における生
成物排出処理装置を示す図である。この生成物排出処理
装置は、図4に示すように、ドライポンプ5の後段の排
気ラインに対向電極付きトラップ24を設けたことであ
る。それ以外は、図1と同じである。
【0030】このように対向電極付きトラップ24でガ
スの流れ方向に抵抗をつけ、反応生成物を析出させる方
法である。そして、析出させた反応生成物を分解気化さ
せる為、高周波電源25とアース26を用いて対向電極
付きトラップ24内でプラズマを発生させる。このプラ
ズマで分解気化された反応生成物は、前述したように、
再凝固用トラップ20にて再び捕獲、溶解除去する。
【0031】勿論、ドライポンプ5の後段の排気ライン
より、排気切替バルブ11,12,13までの間に、反
応生成物が析出し、かつ析出物の気化温度、圧力、プラ
ズマに耐えうる構造にすることにより適用できる。
【0032】また、真空反応装置はドライエッチ装置で
もよく、例えばアルミニウムドライエッチ工程で、排気
系に生成析出する塩化アルミニウム等にも適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、真空処理
室より排出される生成物となるガスを一時トラップなど
の捕獲手段で凝結させ、しかる後凝結した生成物を昇華
させてから真空排気させ再び凝結し、凝結した生成物を
水で溶解させ排出することによって、トラップやポンプ
の後段の排気配管などを分解洗浄することなく生成物を
排除できるので、安全で確実に危険物を排出できるとい
う効果がある。
【0034】また、生成物を昇華し再び凝固するのに装
置を停止するものの、長期間要する分解洗浄が無くな
り、その結果、装置の稼働率が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における生成物排出処理
装置を示す図である。
【図2】図1の再凝固用トラップを説明する図である。
【図3】図1の生成物排出処理装置の変形例を示す図で
ある。
【図4】本発明の他の実施の形態における生成物排出処
理装置を示す図である。
【図5】従来のセルフクリーニング方式のCVD装置を
示す図である。
【符号の説明】
1 反応ガス導入管 2 真空反応室 3 メインバルブ 4 スロットルバルブ 5 ドライポンプ 6,18 圧力計 7 トラップ 8 排気配管 9 フィルタ 10 ヒータ 11,12,13 排気切替バルブ 14 排気系用メインバルブ 15 排気系用スロットルバルブ 16 排気系用ポンプ 17 ヒータ付き配管 19 給水バルブ 20 再凝固用トラップ 21 配管 21a 噴水口 22 冷却水配管 23 湾曲配管 24 対向電極付きトラップ 25 高周波電源 26 アース

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空反応室内壁に付着する生成物をクリ
    ーニングガスで除去しその時に発生する反応生成物を装
    置外に排出する生成物排出処理装置において、ガス化さ
    れた前記反応生成物を真空排気する真空ポンプの後段に
    設けられているとともに前記反応生成物を凝固して捕獲
    する捕獲手段と、捕獲手段で捕獲した前記反応生成物を
    昇華させる昇華手段と、昇華された前記反応生成物を排
    気する排気用ポンプと、この排気用ポンプで排気される
    前記反応生成物を再度凝固する再凝固用トラップと、凝
    固された前記反応生成物を溶解する水を供給する手段
    と、溶解された前記反応生成物を排出する手段とを備え
    ることを特徴とする生成物排出処理装置。
  2. 【請求項2】 前記捕獲手段は、内部に迷路を形成する
    隔壁の複数をもつトラップを備えることを特徴とする請
    求項1記載の生成物排出処理装置。
  3. 【請求項3】 前記捕獲手段は、蛇行する湾曲配管を備
    えることを特徴とする請求項1記載の生成物排出処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記昇華手段は、前記捕獲手段を構成す
    る部材を加熱するヒータであることを特徴とする請求項
    1および請求項2ならびに請求項3のいずれか記載の生
    成物排出処理装置。
  5. 【請求項5】 前記昇華手段は、前記真空ポンプの後段
    に設けられるプラズマ発生室であることを特徴とする請
    求項1および請求項2ならびに請求項3のいずれか記載
    の生成物排出処理装置。
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