JP2845791B2 - 光コネクタ端面清掃器 - Google Patents

光コネクタ端面清掃器

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JP2845791B2
JP2845791B2 JP8007985A JP798596A JP2845791B2 JP 2845791 B2 JP2845791 B2 JP 2845791B2 JP 8007985 A JP8007985 A JP 8007985A JP 798596 A JP798596 A JP 798596A JP 2845791 B2 JP2845791 B2 JP 2845791B2
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JP
Japan
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optical connector
cleaning
face
ferrule
pulley
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JP8007985A
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尚 田辺
勉 青山
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MYAGI NIPPON DENKI KK
NEC Corp
Original Assignee
MYAGI NIPPON DENKI KK
Nippon Electric Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光コネクタ端面清掃
器に関し、特に光コネクタ内部のフェルール端面がコネ
クタハウジング開口部の内側に設けられた光コネクタの
フェルール端面清掃器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタ清掃器は、フェ
ルール端面がコネクタのハウジング先端より突出し設け
られた光コネクタに使用するものとしては、例えば実開
昭63−41456号公報「光コネクタフェルール清掃
器」に示されたものがある。光コネクタは、一般に光フ
ァイバの端面が鏡面研磨されたフェルールと、これを固
定するハウジングから構成されるが、このフェルールが
ハウジングの開口部から突き出た構造の光コネクタは、
このように機械化された清掃器により清掃することがで
きる。
【0003】また、フェルール端面がハウジング開口部
より内側に設けられた光コネクタがある。即ち図3に示
すコネクタであるが、光ファイバ12を芯にしたフェル
ール11がハウジング14の整列スリーブ10内側に、
かつ図右側の開口部より内側にある光コネクタである。
このような光コネクタに対しては、綿紡状の清掃具があ
る。例えば実開平3−117208号公報「光コネクタ
の清掃具」に示されたものがあるが、これは棒状の芯の
周囲に弾性体を設け、この弾性体の周囲を極細繊維の布
で覆い、これを折り曲げて綿紡状にしたもので、これを
ハウジング開口部から挿入しフェルール端面を人手で清
掃する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の光コ
ネクタ端面清掃器は、フェルール端面がハウジング開口
部より外側に突出した光コネクタに対しては、機械化さ
れたものがあり、これを利用すれば効率的にかつ充分な
清掃を行うことができる。しかしフェルール端面がハウ
ジング開口部より内側にある光コネクタに対しては、機
械化された清掃器がなく、これに代るものとして綿紡状
の清掃具があり、これを使用し人手で清掃を行ってい
る。しかし人手で行うので効率が悪く、かつ汚れを完全
に除去するに足るほどの十分な力がかけられないので清
掃効果も充分でないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光コネクタ端面
清掃器は、光コネクタのフェルール端面を清掃するため
のクリーニングテープとこの送り出し機構と巻き取り機
構とを内蔵した箱型のカセット部と、外径が前記フェル
ールの外径よりやや細いパイプでその一端が前記カセッ
ト部に固定され他端にはその先端より突出しかつ外方向
にスプリングにより付勢されたプーリーが設けられ前記
カセット部の前記クリーニングテープが前記パイプの内
側を通り前記プーリーの外側に接して経由すようにした
ガイドパイプ部とを備えている。
【0006】また、前記カセット部は前記送り出し機構
と巻き取り機構とを電池駆動で動作させる駆動部と前記
駆動部をオンオフさせるスイッチとを備えることでも良
い。
【0007】更に、前記プーリーは前記クリーニングテ
ープとの接触面に弾性材料を用いても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態例
を示す断面図である。図2は図1の光コネクタ端面清掃
器を光コネクタに挿入した時の挿入部分の詳細を示す断
面図である。
【0009】図1において、本清掃器はクリーニングカ
セット部1とガイドパイプ部2とから構成されている。
清掃部材として細いテープ状のクリーニングテープ5を
使用し、クリーニングカセット部1の中にこのクリーニ
ングテープ5の送り出し機構3と、巻き取り機構4が内
蔵されている。この送り出し機構3と巻き取り機構4と
を同時に動かすために電動機(図示せず)がありこれを
オンオフするためのスイッチ6が設けられている。
【0010】クリーニングカセット部1には、ガイドパ
イプ部2が固定されており、クニーニングテープ5は、
送り出し機構3から出てガイドパイプ部2の中を通っ
て、ガイドパイプ部2の先端のプーリー9の外表面を経
由し、再びガイドパイプ部2の中を通って、巻き取り機
構4に巻き取られる。スイッチ6を押すとクリーニング
テープ5が走りプーリー9先端のクリーニングテープ5
により光コネクタのフェルール端面の清掃ができる構造
である。
【0011】図2にガイドパイプ部2を光コネクタに挿
入し、フェルール端面を清掃する時の挿入部の詳細を示
す。ガイドパイプ部2の中に、プーリー9を先端に保持
するバー7がスプリング8で先端に向かってバネ力を付
与されて配置されている。またプーリー9の先端には、
クリーニングテープ5が巻き付けられており、このクリ
ーニングテープ5はクリーニングカセット部1内の送り
出し機構3によって送り出され、巻き取り機構4によっ
て巻き取られる構造となっている。
【0012】ガイドパイプ部2の外径は、清掃対象の光
コネクタ13のフェルール11の外径よりやや細い寸法
である。ガイドパイプ部2は光コネクタの開口部から整
列スリーブ10に沿って挿入され、プーリー9先端のク
リーニングテープ5がコネクタ側のフェルール11の端
面、即ちフェルール11の芯である光ファイバ12の端
面に接する。
【0013】一般に光コネクタのフェルール11の先端
は、曲率半径20mm、又は60mmで形成されてい
る。そのため、プーリー9の回転により、クリーニング
テープ5がフェルール11に接触する際、フェルールの
中心部分に圧力がかかる構造となっている。またクリー
ニングテープ5が走ることにより、常に汚れていない新
しいクリーニングテープ面で端面を清掃することにな
る。またプーリー9は硬質ゴムなどの弾性体でつくられ
ており、端面を押す力を平均化する。
【0014】尚、本実施例は送り出し機構、巻き取り機
構の動力は電動式であるが、その使用条件によって機械
式あるいは手動式であっても良い。
【0015】また、クリーニングカセット部の形状につ
いてはピストルタイプにデザインし、スイッチ6を人差
し指等で簡単に押せる構造としたものでも良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光コネクタ
端面清掃器は、フェルール端面がハウジング開口部の内
側に位置する光コネクタに使用することができ、人手で
なく機械的に清掃するので、効率が良くかつきれいに清
掃することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す断面図である。
【図2】図1のガイドパイプ部を光コネクタに挿入した
時の挿入部の詳細を示す断面である。
【図3】光コネクタ例の断面図である。
【符号の説明】 1 クリーニングカセット部 2 ガイドパイプ部 3 送り出し機構 4 巻き取り機構 5 クリーニングテープ 6 スイッチ 7 バー 8 スプリング 9 プーリー 10 整列スリープ 11 フェルール 12 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−171706(JP,A) 特開 平2−264907(JP,A) 特開 平6−242347(JP,A) 特開 平9−105835(JP,A) 実開 平6−68011(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/36 B08B 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェルール端面がハウジングの先端より
    内側に設けられた光コネクタのフェルール端面を清掃す
    るためのクリーニングテープとこの送り出し機構と巻き
    取り機構とを内蔵した箱型のカセット部と、外径が前記
    フェルールの外径よりやや細いパイプでその一端が前記
    カセット部に固定され他端にはその先端より突出しかつ
    外方向にスプリングにより付勢されたプーリーが設けら
    れ前記カセット部の前記クリーニングテープが前記パイ
    プの内側を通り前記プーリーの外側に接して経由すよう
    にしたガイドパイプ部とを備えることを特徴とする光コ
    ネクタ端面清掃器。
  2. 【請求項2】 前記カセット部は前記送り出し機構と巻
    き取り機構とを電池駆動で動作させる駆動部と前記駆動
    部をオンオフさせるスイッチとを備えることを特徴とす
    る請求項1記載の光コネクタ端面清掃器。
  3. 【請求項3】 前記プーリーは前記クリーニングテープ
    との接触面に弾性材料を用いること特徴とする請求項1
    および2記載の光コネクタ端面清掃器。
JP8007985A 1996-01-22 1996-01-22 光コネクタ端面清掃器 Expired - Lifetime JP2845791B2 (ja)

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