JP2020118895A - 光コネクタ清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を同時にかつ適切に清掃することができる光コネクタ清掃具を提供することを目的とする。【解決手段】光コネクタ清掃具301は、光コネクタプラグのフェルール端面を清掃する清掃シート14を有する端面清掃部と、光コネクタプラグのフェルール側面を清掃する清掃糸束(又は清掃シート)13を有する側面清掃部と、各清掃作業後に新たな清掃シート及び新たな清掃糸束(又は清掃シート)を所定の位置に表出させる機構とを備えることとした。【選択図】図1

Description

本開示は、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面に付着した異物を除去するための光コネクタ清掃具に関する。
現在、光ファイバを使用した光通信ネットワークにより、情報通信が行われている。光通信ネットワークの配線では、光ファイバ同士を接続するために光コネクタが使用されている。光コネクタを使用した接続方法では、光コネクタアダプタの両側から光コネクタプラグをそれぞれ挿入し、光コネクタアダプタ内部で両側から挿入された一対の光コネクタプラグのフェルールの端面同士が密着することによって、当該各フェルール内に内蔵されている光ファイバのファイバ端面同士が密着し、光信号を伝送することが可能となる。
ここで、光コネクタを使用する接続形態は、主に光送受信装置の接続であり、光送受信装置では、光送受信装置の筐体に光コネクタアダプタが配置され、前記光送受信装置の内側から1つの光コネクタプラグが前記光コネクタアダプタに内蔵されている。この光コネクタプラグが内蔵された光コネクタアダプタに、新たに接続に用いる光コネクタプラグを挿入し、光コネクタアダプタの内部で各光コネクタプラグのフェルールの端面同士が密着することによって、フェルール内に内蔵されている光ファイバのファイバ端面同士が密着し、光信号を伝送することが可能となる。
この光コネクタを使用した接続方法では、光コネクタアダプタの両側から挿入される光ファイバのファイバ端面間に異物が付着した場合、接続損失が増大する、反射が大きくなるなどの接続特性の劣化が生じ、結果として光信号の伝送性能を劣化させる要因となる。
また、光増幅器などの高出力光の伝送では、光コネクタプラグのフェルールの端面の光ファイバコア部に異物が付着している場合、異物で遮られた高出力光が発熱して異物とともに光ファイバを溶融して、ファイバ端面の形状が変形するため、接続特性が劣化し、結果として光信号の伝送性能を劣化させる要因となる。そのため、接続時に光コネクタの清掃が行われている。
光コネクタの清掃技術では、清掃シートを用いた光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃する清掃具(例えば、特許文献1を参照。)が知られている。また、光コネクタプラグのフェルールを挿入するくぼみ内部に掃除布を配置して光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃する清掃具(例えば、特許文献2を参照。)が知られている。また、エアーノズルからガスを送り込むことによって光コネクタのフェルールの端面を清掃する清掃具(例えば、特許文献3を参照。)が知られている。また、清掃用糸を用いて光コネクタプラグ及び光コネクタアダプタに内蔵された光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃する清掃具(例えば、特許文献4を参照。)が知られている。
特開2001−246343号 特開2005−258473号 特開平10−227943号 WO2009/119437号
しかしながら、特許文献1に記載の光コネクタの清掃具では、光コネクタプラグのフェルールの端面のみが清掃される。このため、光コネクタプラグのフェルールの側面に異物として塵埃が付着している場合、光コネクタアダプタへ挿入する際にフェルールの側面に付着した塵埃が光コネクタアダプタ内部に押し込まれ、フェルールの端面または光ファイバのファイバ端面に付着し、接続性能を劣化させるという課題がある。
他方、特許文献2に記載の光コネクタの清掃具では、光コネクタプラグのフェルールを光コネクタ清掃具のくぼみ内部へ挿入する際に、フェルールをくぼみ内部へ押し込むための力が不足する場合、フェルールの端面を適切に清掃することが困難であり、フェルールの端面に異物が残留するといった課題がある。
また、特許文献3に記載の光コネクタの清掃具では、エアーノズルから噴出されるガスの圧力が弱い場合、フェルールの端面を適切に清掃することが困難であり、フェルールの端面に塵埃が残留するといった課題がある。
また、特許文献4に記載の光コネクタの清掃具では、光コネクタプラグを清掃する場合、光コネクタプラグのフェルールの端面のみが清掃される。このため、光コネクタアダプタに挿入する前の光コネクタプラグのフェルールの側面に異物として塵埃が付着している場合、光コネクタアダプタへ挿入する際にフェルールの側面に付着した塵埃が光コネクタアダプタ内部に押し込まれ、フェルールの端面または光ファイバのファイバ端面に付着するという課題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑み提案されたものであって、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を同時にかつ適切に清掃することができる光コネクタ清掃具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る光コネクタ清掃具は、光コネクタプラグのフェルール端面を清掃する清掃シートを有する端面清掃部と、光コネクタプラグのフェルール側面を清掃する清掃糸束(又は清掃シート)を有する側面清掃部と、各清掃作業後に新たな清掃シート及び新たな清掃糸束(又は清掃シート)を所定の位置に表出させる機構とを備えることとした。
具体的には、本発明に係る光コネクタ清掃具は、
光コネクタプラグのフェルールが挿入される挿入口と、
前記光コネクタプラグのフェルール端面との摩擦によって前記フェルール端面の汚れを除去する端面清掃帯と、
前記光コネクタプラグのフェルール側面との摩擦によって前記フェルール側面の汚れを除去する側面清掃帯と、
前記挿入口から挿入された前記光コネクタプラグのフェルール端面及びフェルール側面と前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の一部とをそれぞれ接触させる清掃部と、
前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させ、前記清掃部に出現している前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の部分を移動させ、前記清掃部に新たな前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の部分を出現させる移動機構と、
を備える。
本光コネクタ清掃具は、フェルール端面用の清掃帯とフェルール側面用の清掃帯を持ち、光コネクタプラグのフェルールを挿入することで同時にフェルール端面とフェルール側面を清掃できる。さらに、移動機構により前回の清掃時に使用した清掃帯の部分を移動させ、新しい清掃帯を清掃部に出現させることで前回の清掃時に清掃帯に付着した汚れがフェルールに再付着することを防止できる。
従って、本発明は、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を同時にかつ適切に清掃することができる光コネクタ清掃具を提供することができる。
例えば、前記端面清掃帯は清掃シートであり、前記側面清掃帯は清掃糸束である。
また、前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯は清掃シートであってもよい。この場合、光コネクタプラグのフェルールを清掃部に挿入するときに清掃シートが捻れないように、前記側面清掃帯の前記フェルール側面と接触する側と反対側に、前記フェルール側面と接触した時に前記側面清掃帯が捻れることを防ぐ捻れ防止壁をさらに備えることが好ましい。
具体的な構造として、前記移動機構は、
前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を送り出す送り出しリールと、
前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を巻き取る巻き取りリールと、
前記巻き取りリールを駆動する駆動ボタンと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る光コネクタ清掃具は、第1の形態として、前記挿入口を塞ぐシャッターをさらに備え、前記シャッターは、前記移動機構の前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させる動作に連動して開閉することを特徴とする。光コネクタ清掃具の保管時に挿入口から埃が侵入することを防止できる。
本発明に係る光コネクタ清掃具は、第2の形態として、前記挿入口に配置され、前記光コネクタプラグのフェルール端面及びフェルール側面と前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の一部とをそれぞれ接触させた状態で前記光コネクタプラグを保持する固定部をさらに備え、前記固定部は、前記光コネクタプラグを保持したまま、前記移動機構の前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させる動作に連動して前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の移動方向に初期位置から終期位置へ移動し、前記移動機構の前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させる動作の後に前記終期位置から前記初期位置に戻ることを特徴とする。フェルール端面と清掃帯とが自動的に擦れることでフェルール端面の汚れを確実に除去できる。
本発明に係る第2の形態の光コネクタ清掃具の前記固定部は、前記終期位置から前記初期位置に戻るときに、前記光コネクタプラグのフェルール中心を軸として前記光コネクタプラグを180°以上回転させる回転機構を有することを特徴とする。フェルール側面と清掃帯とが自動的に擦れることでフェルール側面の汚れを確実に除去できる。
本発明は、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を同時にかつ適切に清掃することができる光コネクタ清掃具を提供することができる。
本発明に係る光コネクタ清掃具を説明する概略断面図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具の動作を説明する概略断面図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具の動作を説明する概略断面図である。(B)は(A)の清掃部付近を拡大した図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具で光コネクタプラグを清掃する方法を説明する概略図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具の動作を説明する概略断面図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具で光コネクタプラグを清掃する方法を説明する概略図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具を説明する概略図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具を説明する概略図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具を説明する概略断面図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具の動作を説明する概略断面図である。(B)は(A)の清掃部付近を拡大した図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具の動作を説明する概略断面図である。 本発明に係る光コネクタ清掃具の動作を説明する概略断面図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の光コネクタ清掃具301を説明する概略断面図である。光コネクタ清掃具301は、
光コネクタプラグのフェルールが挿入される挿入口10と、
前記光コネクタプラグのフェルール端面との摩擦によって前記フェルール端面の汚れを除去する端面清掃帯14と、
前記光コネクタプラグのフェルール側面との摩擦によって前記フェルール側面の汚れを除去する側面清掃帯13と、
挿入口10から挿入された前記光コネクタプラグのフェルール端面及びフェルール側面と端面清掃帯14及び側面清掃帯13の一部とをそれぞれ接触させる清掃部15aと、
端面清掃帯14及び側面清掃帯13を一定量移動させ、清掃部15aに出現している端面清掃帯14及び側面清掃帯13の部分を移動させ、清掃部15aに新たな端面清掃帯14及び側面清掃帯13の部分を出現させる移動機構と、
を備える。
本実施形態では、端面清掃帯14は清掃シートであり、側面清掃帯13は清掃糸束である。なお、以下の説明では、清掃部15aのうち、光コネクタプラグのフェルール端面を清掃する部分を「端面清掃部」、光コネクタプラグのフェルール側面を清掃する部分を「側面清掃部」と記載することがある。つまり、光コネクタ清掃具301は光コネクタプラグのフェルールの端面清掃部が清掃シートによって構成され、また側面清掃部が清掃糸束によって構成される光コネクタ清掃具の一例である。
光コネクタ清掃具301は、光コネクタ挿入口10を備えた光コネクタ清掃具筐体11の内部にシャッター12、側面清掃帯(清掃糸束)13、端面清掃帯(清掃シート)14、清掃シート押さえ部15、ばね押さえ部16、ばね17、及び移動機構から構成される。
前記移動機構は、端面清掃帯14及び側面清掃帯13を送り出す送り出しリール13aと、端面清掃帯14及び側面清掃帯13を巻き取る巻き取りリール13bと、巻き取りリール13bを駆動する駆動ボタン18と、を備える。
光コネクタ清掃具301の動作について図2〜図8を参照して説明する。なお、側面清掃帯13及び端面清掃帯14をまとめて説明する場合、清掃帯(13、14)と記載することがある。
先ず最初に、図2に示すように、駆動ボタン18に下部から矢印の方向へ圧力を加えることにより、駆動ボタン18に接続されたシャッター用の紐12aが引っ張られ、シャッター12が矢印の方向に右から左へ開く。それと同時に駆動ボタン18に接続された清掃糸束及び清掃シート用の紐12bが引っ張られ、巻き取りリール13bが矢印方向へ回転する。巻き取りリール13bが回転すると清掃帯(13、14)が巻き取られるために送り出しリール13aから新しい清掃帯(13、14)が送り出される。このため、清掃部15aには、清掃後の古い清掃帯(13、14)の部分が巻き取りリール13bへ移動し、送り出しリール13aから新たな清掃帯(13、14)が出現する。
ここで、シャッター12の開閉及び清掃帯(13、14)の送り出しには、それぞれ駆動ボタン18に接続される紐(12a、12b)で駆動することとしたが、シャッター12の開閉及び清掃帯(13、14)の送り出しを可能とするこれ以外の手法でもよい。
また、清掃帯(13、14)にはストッパー(図示なし)が取り付けられている。このため、駆動ボタン18を開放し、ばね17によって駆動ボタン18がもとの位置に戻ってもリール(13a、13b)が逆回転せず、清掃帯(13、14)が元の位置に戻らない(使用済みの部分が清掃部15aに再出現しない)ようになっている。なお、ストッパーは、リール(13a、13b)に取り付けられていてもよい。
つまり、清掃糸束13及び清掃シート14は、駆動ボタン18の押しこみにより、清掃に使用する長さが清掃部15aに右から左へ送り出され、清掃に使用した部分は次回の清掃シート送り出し時にさらに右から左へ送り出される。この仕組みにより、フェルール清掃時には、駆動ボタン18を押すことで常に新しい清潔な清掃糸束13及び清掃シート14が清掃部15aに現れることになる。
次に、図3に示すように、駆動ボタン18が押し込まれ、新しい清潔な清掃帯(13、14)が清掃部15aに表れた後、光ファイバコード19に取り付けられた光コネクタプラグ20のフェルール21を挿入口10より挿入する。図4は、光コネクタプラグ20のフェルール21が挿入口10から清掃部15aへ挿入された状態を説明する図である。フェルール21が清掃部15aへ挿入されると、フェルール21は清掃糸束13の中を貫通する。清掃糸束13の中を貫通するときにフェルール側面23が清掃糸束13と擦れ、フェルール側面23の汚れが清掃糸束13に掻きとられる。ここで、フェルール端面22が清掃シート14に到達するまで光コネクタプラグ20のフェルール21を清掃部15aへ押し込むが、清掃シート14の下には清掃シート押さえ部15が配置されており、光コネクタプラグ20のフェルール21を清掃シート14に押し付けてもフェルール端面22が清掃シート14を変形させたり、貫通したりすることはない。
ここで、光ファイバコード19は、例えば1.3μm帯に零分散波長を有するシングルモードファイバが挙げられるが、これ以外の光ファイバを用いることも可能である。また、光コネクタプラグ20は、例えば、単心用のFC形やSC形が挙げられるが、これ以外の単心用及び多心用の光コネクタプラグを用いることも可能である。
続いて、図5に示すように、フェルール端面22を清掃シート14に押しつけたまま、光コネクタプラグ20を左から右へ矢印の方向にスライドさせることによって、フェルール端面22及びフェルール側面23がそれぞれ清掃シート14及び清掃糸束13によって清掃される。
(実施形態2)
本実施形態の光コネクタ清掃具の構造は、図1の光コネクタ清掃具301の構造と同じであるが、フェルール側面23の汚れを除去する側面清掃帯24も、フェルール端面22の汚れを除去する端面清掃帯14も清掃シートであることが特徴である。図6は、光コネクタプラグ20のフェルール21が、本実施形態の光コネクタ清掃具の挿入口10から清掃部15aへ挿入された状態を説明する図である。
側面清掃帯24である清掃シートは2枚配置される。具体的には、図6に示すように、清掃シート24は、清掃シート14に対して垂直、且つフェルール21の長さに相当する幅で清掃シート14の長手方向に平行となるように配置される。2枚の清掃シート24の間に清掃シート14まで挿入されたフェルール21がスライドされることでフェルール側面23が清掃シート24で、フェルール端面22が清掃シート14で清掃される。
ここで、フェルール側面23の汚れを除去する側面清掃帯24のフェルール側面23と接触する側と反対側に、フェルール側面23と接触した時にフェルール側面23の汚れを除去する側面清掃帯24が捻れることを防ぐ捻れ防止壁25をさらに備えることが好ましい。
図7は、捻れ防止壁25を説明する図である。捻れ防止壁25は、清掃シート24の裏側(フェルール側面23を清掃する側と反対側)に配置される。捻れ防止壁25は、清掃シート24の変形を防止するため、フェルール21の挿入時やフェルール清掃時に清掃シート24がよじれない。例えば、図8に示すように、清掃シート24が、捻れ防止壁25の光コネクタプラグ20やフェルール21側を覆うように固定することも可能である。
また、捻れ防止壁25に溝(図示なし)をつけて、清掃シート24の端を前記溝に挿入しておくことによって、2枚の清掃シート24の間にフェルール21を挿入する際の巻き込みを防止することも可能である。また、清掃シート24をフェルール側面23に密着させるために、捻れ防止壁25に、スポンジやゴムなどの弾性材料を用いることも可能であるが、それ以外の方法を用いてもよい。
(実施形態3)
図9は、本実施形態の光コネクタ清掃具302を説明する概略断面図である。光コネクタ清掃具302と図1の光コネクタ清掃具301との相違点は、挿入口10に配置され、光コネクタプラグ20のフェルール端面22及びフェルール側面23と清掃帯(13、14)の一部とを接触させた状態で光コネクタプラグ20を保持する固定部30をさらに備えていることである。本実施形態では、フェルール側面23の汚れを除去する側面清掃帯13は清掃糸束であり、フェルール端面22の汚れを除去する端面清掃帯14は清掃シートである。つまり、光コネクタ清掃具302は、光コネクタプラグのフェルールの端面清掃部は清掃シートによって構成され、また側面清掃部は清掃糸束によって構成される光コネクタ清掃具の一例である。
光コネクタ清掃具302は、光コネクタプラグ固定具30を備えた光コネクタ清掃具筐体11の内部に清掃糸束13、清掃シート14、清掃シート押さえ部15、ばね押さえ部16、ばね17、光コネクタプラグ固定具30の引き戻し用ばね46、及び移動機構から構成される。移動機構の構造は図1の光コネクタ清掃具301と同じである。
本発明の光コネクタ清掃方法について図10〜図12を参照して説明する。光コネクタ清掃具302は、光コネクタプラグ20を保持したまま、前記移動機構の清掃帯(13、14)を一定量移動させる動作に連動して清掃帯(13、14)の移動方向に初期位置から終期位置へ移動し、前記移動機構の清掃帯(13、14)を一定量移動させる動作の後に前記終期位置から前記初期位置に戻るという固定部30の動作が特徴である。
先ず最初に、図10に示すように、光ファイバコード19に取り付けられた光コネクタプラグ20を光コネクタ固定具30に挿入する。そして、図4のようにフェルール21が清掃糸束13に挿入され、フェルール端面22が清掃シート14に到達するまで光コネクタプラグ20を光コネクタ固定具30の内部に押し込む。ここで、光コネクタ固定具30は、例えば、内側に光コネクタプラグ20の側面の溝に合うような爪(図示せず)を設置することによって、光コネクタプラグ20を固定することが可能である。なお、それ以外の方法を用いて固定してもよい。
次に、図11に示すように、駆動ボタン18に下部から矢印の方向へ圧力を加えることにより、駆動ボタン18に接続された光コネクタプラグ固定具用の紐12aが引っ張られ、光コネクタプラグ固定具30が矢印の方向に右から左へ動く。それと同時に、光コネクタプラグ固定具30を引き戻すための引き戻し用ばね46が引き延ばされる。図1の光コネクタ清掃具301と同様に駆動ボタン18に接続された清掃糸束及び清掃シート用の紐12bが引っ張られ、巻き取りリール13bが矢印の方向に反時計回りに回転する。図1の光コネクタ清掃具301の説明と同様に、送り出しリール13aと巻き取りリール13bが回転することによって清掃部15aには新たな清掃帯(13、14)が出現する。
ここで、光コネクタプラグ固定具30の移動及び清掃帯(13、14)の送り出しはそれぞれ駆動ボタン18に接続される紐(12a、12b)で駆動することとしたが、光コネクタプラグ固定具30の移動及び清掃帯(13、14)の送り出しを可能とするこれ以外の手法でもよい。
また、図1の光コネクタ清掃具301の説明と同様に、清掃帯(13、14)にはストッパー(図示なし)が取り付けられており、駆動ボタン18を開放し、ばね17によって駆動ボタン18がもとの状態に戻っても、清掃帯(13、14)が元の位置に戻らない(使用済みの部分が清掃部15aに再出現しない)ようになっている。なお、ストッパーは、リール(13a、13b)に取り付けられていてもよい。
続いて、図12に示すように、駆動ボタン18を開放し、ばね17によって駆動ボタン18がもとの状態に戻ると、光コネクタプラグ固定具用の紐12aが開放され、引き戻し用ばね46の力により光コネクタプラグ固定具30が左から右へ移動する。このとき、清掃帯(13、14)は上記のストッパーで移動しないので、フェルール端面22及びフェルール側面23はそれぞれ清掃シート14及び清掃糸束13と擦れて清掃される。
なお、固定部30は、前記終期位置から前記初期位置に戻るときに、フェルール21の中心を軸として光コネクタプラグ20を180°以上回転させる回転機構を有してもよい。
1回の清掃作業時にフェルール側面23を180度以上回転させるために、前記回転機構として、例えば、光コネクタ清掃具筐体11はラック(不図示)を有し、光コネクタプラグ固定具30はピニオン(不図示)を有する。光コネクタプラグ固定具30の移動とともにラックに噛み合うピニオンが回転することで光コネクタプラグ固定具30自身が回転する。光コネクタプラグ固定具30が回転することで光コネクタプラグ20、つまりフェルール21も回転する。フェルール21を180度回転させれば、フェルール側面を360度清掃することが可能である。
回転機構を、ラックとピニオンである場合を説明したが、上述のそれ以外の方法でもよい。
また、本実施形態では、側面清掃帯13が清掃糸束である場合を説明したが、実施形態2のように側面清掃帯13が清掃シートであってもよい。
なお、上述した実施形態の各構造は、可能な限り組み合わせることができる。
[付記]
以下は、本発明の光コネクタ清掃具を説明したものである。
実施形態1及び2の光コネクタ清掃具は、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃する光コネクタ清掃具であって、光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃するための端面清掃部と、光コネクタプラグのフェルール側面を清掃するための側面清掃部とが一体的に組み合わされて構成され、前記端面清掃部及び側面清掃部は1回の清掃作業後にそれぞれ新しい清掃部を所定の位置に表出可能な機能を有しており、繰り返して光コネクタプラグのフェルールを清掃することが可能であることを特徴とする。
また、実施形態1の光コネクタ清掃具は、前記端面清掃部が清掃シートによって構成され、前記側面清掃部が清掃糸束によって構成されることを特徴とする。
また、前記端面清掃部の清掃シートは、所定の位置に開口部を有する筐体内に、その幅広面が、前記開口部を清掃作業時のみ開放するためのシャッターと、前記シャッターの下部に固定的に設けられた清掃シート押さえ部との間を通る経路に配置され、前記側面清掃部の清掃糸束は、前記筐体内の前記シャッターと前記清掃シートとの間に配置され、前記清掃シート及び清掃糸束は使用前の部分が送り出し側のリールにそれぞれ巻き付けられ、使用後の部分が巻き取り側のリールにそれぞれ巻き付けられる。
さらに、実施形態1の光コネクタ清掃具は、紐を介して前記シャッター及び巻き取り側のリールにそれぞれ接続され、1回の押し込み操作毎に前記シャッターを開くと同時に、前記清掃シート及び清掃糸束を前記開口部に新しい部分がくるように移動させる清掃シート及び清掃糸束送り出し押し込み部と、前記送り出し押し込み部を復元させるためのばねと、ばねの位置を規制するばね押さえ部とが収納されて構成されていることを特徴とする。
また、実施形態2の光コネクタ清掃具は、前記端面清掃部及び側面清掃部が清掃シートによって構成され、前記側面清掃部に取り付けられた清掃シートはフェルール清掃時によじれることがないように固定されていることを特徴とする。
また、前記端面清掃部の清掃シートは、所定の位置に開口部を有する筐体内に、その幅広面が、前記開口部を清掃作業時のみ開放するためのシャッターと、前記シャッターの下部に固定的に設けられた清掃シート押さえ部との間を通る経路に配置され、前記側面清掃部の清掃シートは、前記筐体内の前記シャッターと前記端面清掃部の清掃シートとの間に前記端面清掃部の清掃シートに垂直となるように2枚配置され、前記端面清掃部及び側面清掃部の清掃シートは使用前の部分が送り出し側のリールにそれぞれ巻き付けられ、使用後の部分が巻き取り側のリールにそれぞれ巻き付けられる。
さらに、実施形態2の光コネクタ清掃具は、紐を介して前記シャッター及び巻き取り側のリールにそれぞれ接続され、1回の押し込み操作毎に前記シャッターを開くと同時に、前記端面清掃部及び側面清掃部の清掃シートを前記開口部に新しい部分がくるように移動させる清掃シート送り出し押し込み部と、前記送り出し押し込み部を復元させるためのばねと、ばねの位置を規制するばね押さえ部とが収納されて構成されていることを特徴とする。
また、実施形態3の光コネクタ清掃具は、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃する光コネクタ清掃具であって、光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃するための端面清掃部と、光コネクタプラグのフェルール側面を清掃するための側面清掃部と、光コネクタプラグを固定する固定部と、光コネクタプラグのフェルール側面を回転させながらフェルール端面をスライドさせるフェルール可動部が一体的に組み合わされて構成され、前記フェルール可動部は1回の清掃作業時にフェルール側面を180度以上回転させ、前記端面清掃部及び側面清掃部は1回の清掃作業後にそれぞれ新しい清掃部を所定の位置に表出可能な機能を有しており、繰り返して光コネクタプラグのフェルールを清掃することが可能であることを特徴とする。
また、実施形態3の光コネクタ清掃具は、前記端面清掃部が清掃シートによって構成され、前記側面清掃部が清掃糸束によって構成されることを特徴とする。
また、前記端面清掃部の清掃シートは、所定の位置に前記固定部を有する筐体内に、その幅広面が、前記固定部と、前記固定部の下部に固定的に設けられた清掃シート押さえ部との間を通る経路に配置され、前記側面清掃部の清掃糸束は、前記筐体内の前記固定部と前記清掃シートとの間に配置され、前記清掃シート及び清掃糸束は使用前の部分が送り出し側のリールにそれぞれ巻き付けられ、使用後の部分が巻き取り側のリールにそれぞれ巻き付けられる。
さらに、実施形態3の光コネクタ清掃具は、紐を介して前記シャッター及び巻き取り側のリールにそれぞれ接続され、1回の押し込み操作毎に前記固定部を往復移動させると同時に、前記清掃シート及び清掃糸束を前記固定具の下部に新しい部分がくるように移動させる清掃シート及び清掃糸束送り出し押し込み部と、前記送り出し押し込み部を復元させるためのばねと、ばねの位置を規制するばね押さえ部とが収納されて構成されていることを特徴とする。
また、実施形態3の光コネクタ清掃具は、実施形態2の光コネクタ清掃具と同様、前記端面清掃部及び側面清掃部が清掃シートによって構成され、前記側面清掃部に取り付けられた清掃シートはフェルール清掃時によじれることがないように固定されていてもよい。
この場合は、前記端面清掃部の清掃シートは、所定の位置に前記固定部を有する筐体内に、その幅広面が、前記固定部と、前記固定部の下部に固定的に設けられた清掃シート押さえ部との間を通る経路に配置され、前記側面清掃部の清掃シートは、前記筐体内の前記固定部と前記端面清掃部の清掃シートとの間に前記端面清掃部の清掃シートに垂直となるように2枚配置され、前記端面清掃部及び側面清掃部の清掃シートは使用前の部分が送り出し側のリールにそれぞれ巻き付けられ、使用後の部分が巻き取り側のリールにそれぞれ巻き付けられる。
さらに、この場合は、紐を介して前記シャッター及び巻き取り側のリールにそれぞれ接続され、1回の押し込み操作毎に前記固定部を往復移動させると同時に、前記端面清掃部及び側面清掃部の清掃シートを前記固定具の下部に新しい部分がくるように移動させる清掃シート送り出し押し込み部と、前記送り出し押し込み部を復元させるためのばねと、ばねの位置を規制するばね押さえ部とが収納されて構成される。
本発明の光コネクタ清掃具によれば、清掃シート及び清掃糸束によって光コネクタプラグのフェルール端面及び側面に付着する塵埃及びそれ以外の異物を除去することによって、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を同時にかつ適切に清掃することができる光コネクタ清掃具を提供することができる。ここで、塵埃以外の異物とは、例えば、手油等である。
本発明に係る光コネクタ清掃具は、光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を同時にかつ適切に清掃することができる。その結果、光通信ネットワークの配線における光コネクタ接続に有益に利用することができる。
10:挿入口
11:筐体
12:シャッター
13:側面清掃帯(清掃糸束)
14:端面清掃帯(清掃シート)
15:清掃シート押さえ部
15a:清掃部
16:ばね押さえ部
17:ばね
18:駆動ボタン
19:光ファイバコード
20:光コネクタプラグ
21:フェルール
22:フェルール端面
23:フェルール側面
24:側面清掃帯(清掃シート)
25:捻れ防止壁
30:光コネクタプラグ固定具
46:引き戻し用ばね

Claims (8)

  1. 光コネクタプラグのフェルールが挿入される挿入口と、
    前記光コネクタプラグのフェルール端面との摩擦によって前記フェルール端面の汚れを除去する端面清掃帯と、
    前記光コネクタプラグのフェルール側面との摩擦によって前記フェルール側面の汚れを除去する側面清掃帯と、
    前記挿入口から挿入された前記光コネクタプラグのフェルール端面及びフェルール側面と前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の一部とをそれぞれ接触させる清掃部と、
    前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させ、前記清掃部に出現している前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の部分を移動させ、前記清掃部に新たな前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の部分を出現させる移動機構と、
    を備える光コネクタ清掃具。
  2. 前記端面清掃帯は清掃シートであり、
    前記側面清掃帯は清掃糸束である
    ことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ清掃具。
  3. 前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯は清掃シートである
    ことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ清掃具。
  4. 前記側面清掃帯の前記フェルール側面と接触する側と反対側に、前記フェルール側面と接触した時に前記側面清掃帯が捻れることを防ぐ捻れ防止壁をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の光コネクタ清掃具。
  5. 前記移動機構は、
    前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を送り出す送り出しリールと、
    前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を巻き取る巻き取りリールと、
    前記巻き取りリールを駆動する駆動ボタンと、
    を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光コネクタ清掃具。
  6. 前記挿入口を塞ぐシャッターをさらに備え、
    前記シャッターは、前記移動機構の前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させる動作に連動して開閉することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光コネクタ清掃具。
  7. 前記挿入口に配置され、前記光コネクタプラグのフェルール端面及びフェルール側面と前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の一部とをそれぞれ接触させた状態で前記光コネクタプラグを保持する固定部をさらに備え、
    前記固定部は、前記光コネクタプラグを保持したまま、前記移動機構の前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させる動作に連動して前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯の移動方向に初期位置から終期位置へ移動し、前記移動機構の前記端面清掃帯及び前記側面清掃帯を一定量移動させる動作の後に前記終期位置から前記初期位置に戻ることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光コネクタ清掃具。
  8. 前記固定部は、前記終期位置から前記初期位置に戻るときに、前記光コネクタプラグのフェルール中心を軸として前記光コネクタプラグを180°以上回転させる回転機構を有することを特徴とする請求項7に記載の光コネクタ清掃具。
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