JP6369868B2 - 光コネクタ清掃具及び光コネクタ清掃方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る光コネクタ清掃具は、
光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃する光コネクタ清掃具であって、
清掃シートにより光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃するための清掃シート部と、気体の噴出により光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃するための気体噴出部とが一体的に組み合わされて構成され、
前記清掃シート部は、1回の清掃作業毎に新しい清掃シートを所定の位置に表出可能な機能を有し、
前記気体噴出部は、
光コネクタプラグを挿入可能な光コネクタ挿入口を前記清掃シート部の清掃シートの表出部位の延長線上に有し、人手による操作が加えられた際に前記光コネクタ挿入口が前記清掃シート部の清掃シートの表出部位に近接するように前記清掃シート部に対して変位可能に配置されたカバー体と、
噴出する気体に一定以上の圧力が加わるように気体を圧縮する気体圧縮部と、
前記カバー体と一体に設けられ、前記カバー体が前記清掃シート部寄りに変位した際に前記気体圧縮部に圧力を加える気体押し込み部と、
気体を噴出した後の前記気体圧縮部に気体を吸入する気体吸入口と、
光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面に気体を噴出する気体噴出口と、
気体圧縮部から気体噴出口へ気体を送る部位に設けられ、気体噴出口から気体圧縮部へ気体が逆流するのを防止する気体圧縮弁とを備え、
前記所定の位置に対して上方から接近してきた光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面に対して、前記カバー体に対する前記操作によって一定以上の圧力で気体を噴出する機能を有している、ことを特徴とする。
前記所定の位置に開口部を有する筐体内に、前記開口部を清掃作業時のみ開放するためのシャッターと、前記シャッターの下部に固定的に設けられた清掃シート抑え部と、その幅広面が前記シャッター及び清掃シート抑え部間を通る経路に配置され、使用前の部分が送り出し側のリールに巻き付けられ、使用後の部分が巻き取り側のリールに巻き付けられたテープ状の清掃シートと、紐を介して前記シャッター及び巻き取り側のリールにそれぞれ接続され、1回の押し込み操作毎に前記シャッターを開くと同時に前記開口部に新しい部分がくるように清掃シートを移動させる清掃シート送り出し押し込み部と、前記清掃シート送り出し押し込み部を復元させるためのばねと、ばねの位置を規制するばね抑え部とが収納されて構成されていることを特徴とする。
気体の噴出により光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃する第1の工程と、清掃シートにより光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃する第2の工程との作業を、前記光コネクタ清掃具を用いて順に行うことを特徴とする。
11 筐体
11a 開口部
12 シャッター
13 清掃シート抑え部
14a,14b リール
15 清掃シート
16a,16b 紐
17 清掃シート送り出し押し込み部
18 ばね
19 ばね抑え部
20 気体噴出部
21 カバー体
21a 光コネクタ挿入口
22 気体圧縮部
23 気体押し込み部
24 気体吸入口
25 フィルタ
26 気体噴出口
27 気体圧縮弁
31 光ファイバコード
32 光コネクタプラグ
33 フェルール
34 光コネクタアダプタ
Claims (7)
- 光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃する光コネクタ清掃具であって、
清掃シートにより光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃するための清掃シート部と、気体の噴出により光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃するための気体噴出部とが一体的に組み合わされて構成され、
前記清掃シート部は、1回の清掃作業毎に新しい清掃シートを所定の位置に表出可能な機能を有し、
前記気体噴出部は、
光コネクタプラグを挿入可能な光コネクタ挿入口を前記清掃シート部の清掃シートの表出部位の延長線上に有し、人手による操作が加えられた際に前記光コネクタ挿入口が前記清掃シート部の清掃シートの表出部位に近接するように前記清掃シート部に対して変位可能に配置されたカバー体と、
噴出する気体に一定以上の圧力が加わるように気体を圧縮する気体圧縮部と、
前記カバー体と一体に設けられ、前記カバー体が前記清掃シート部寄りに変位した際に前記気体圧縮部に圧力を加える気体押し込み部と、
気体を噴出した後の前記気体圧縮部に気体を吸入する気体吸入口と、
光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面に気体を噴出する気体噴出口と、
気体圧縮部から気体噴出口へ気体を送る部位に設けられ、気体噴出口から気体圧縮部へ気体が逆流するのを防止する気体圧縮弁とを備え、
前記所定の位置に対して上方から接近してきた光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面に対して、前記カバー体に対する前記操作によって一定以上の圧力で気体を噴出する機能を有している
ことを特徴とする光コネクタ清掃具。 - 前記気体圧縮弁は、開放されるための気体噴出圧力が0.3[kgf/cm2]以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ清掃具。 - 前記気体圧縮部と前記気体噴出口との接続部分は、合成ゴムで形成されており、
前記気体圧縮弁は、前記気体噴出口の断面積をS[cm2]として、前記接続部分を0.3×S[kgf]以上の圧力が加わるように折り曲げることにより形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の光コネクタ清掃具。 - 前記気体圧縮部と前記気体噴出口との接続部分は、合成ゴムで形成されており、
前記気体圧縮弁は、前記気体噴出口の断面積をS[cm2]として、前記接続部分に0.3×S[kgf]以上の圧力で挟みこむピンを取り付けることにより形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の光コネクタ清掃具。 - 前記清掃シート部は、
前記所定の位置に開口部を有する筐体内に、前記開口部を清掃作業時のみ開放するためのシャッターと、
前記シャッターの下部に固定的に設けられた清掃シート抑え部と、
その幅広面が前記シャッター及び清掃シート抑え部間を通る経路に配置され、使用前の部分が送り出し側のリールに巻き付けられ、使用後の部分が巻き取り側のリールに巻き付けられたテープ状の清掃シートと、
紐を介して前記シャッター及び巻き取り側のリールにそれぞれ接続され、1回の押し込み操作毎に前記シャッターを開くと同時に前記開口部に新しい部分がくるように清掃シートを移動させる清掃シート送り出し押し込み部と、
前記清掃シート送り出し押し込み部を復元させるためのばねと、
ばねの位置を規制するばね抑え部とが収納されて構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光コネクタ清掃具。 - 気体の噴出により光コネクタプラグのフェルールの端面及び側面を清掃する第1の工程と、清掃シートにより光コネクタプラグのフェルールの端面を清掃する第2の工程との作業を、請求項1乃至5のいずれかに記載の光コネクタ清掃具を用いて順に行う
ことを特徴とする光コネクタ清掃方法。 - 前記第1の工程での前記気体の噴出の圧力を0.3[kgf/cm 2 ]以上とした
ことを特徴とする請求項6に記載の光コネクタ清掃方法。
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JP2015027539A JP6369868B2 (ja) | 2015-02-16 | 2015-02-16 | 光コネクタ清掃具及び光コネクタ清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015027539A JP6369868B2 (ja) | 2015-02-16 | 2015-02-16 | 光コネクタ清掃具及び光コネクタ清掃方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016151599A JP2016151599A (ja) | 2016-08-22 |
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ID=56696455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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2015
- 2015-02-16 JP JP2015027539A patent/JP6369868B2/ja active Active
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