JP2009199033A - 光ファイバコネクタ用クリーナ、及び光ファイバコネクタのフェルール端面の清掃方法 - Google Patents

光ファイバコネクタ用クリーナ、及び光ファイバコネクタのフェルール端面の清掃方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストで優れた清掃性能を発揮する光ファイバコネクタ用クリーナを提供する。
【解決手段】光ファイバコネクタ用クリーナは、上面に細長い開口を有するハウジングと、開口内を、開口の長手方向に沿って自在に移動し、フェルール挿入孔を有するフェルールホルダーと、開口の下でフェルールホルダーの移動方向と異なる方向に清掃部材を移動させる移動手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバコネクタのフェルール端面を清掃するのに用いられる光ファイバコネクタ用クリーナに関する。
光ファイバを相互に着脱可能に接続する光ファイバコネクタは、FTTHの普及により、建物や装置内でますます大量に使用されている。光ファイバコネクタは接続及び切り離しが高い頻度で行われるが、コネクタを切り離した際に、そのフェルール端面(接続端面)に埃や油脂が付着し、伝送性能が低下することがある。そのため、光ファイバコネクタを接続する際は、その前にコネクタのフェルール端面を清掃する必要がある。
従来、光ファイバコネクタのフェルール端面を清掃するクリーナとして、供給リールからテープ状の清掃部材を繰り出し、クリーナの外部に露出した清掃部材の未使用部分にフェルール端面を擦り付けて付着物を取り除き、次いで清掃部材の使用済み部分を巻き取るものが知られている(引用文献1〜4)。しかし、このタイプのクリーナは比較的高価であるため、FTTHの現場にはあまり普及していない。
テープ状の清掃部材を使用するクリーナでは、1つのフェルール端面の清掃に比較的長い清掃部材が必要となる。そのため、使い捨てクリーナの場合には1つクリーナで清掃できるフェルール端面の数が少なく、また再使用可能なクリーナの場合には清掃部材を頻繁に交換しなければならなかった。従って、コストが高いという問題があった。
1つの使い捨てクリーナ又は1回の清掃部材の交換でより多くのフェルール端面を清掃できるように清掃部材の全長を長くすると、供給リールと巻き取りリールの周囲に大きなスペースが必要となる。そのため、クリーナが大きくなり、携帯性や操作性が悪くなるという問題があった。
また、クリーナは一般に、巻取りリールを一定角度回転させて清掃部材を巻き取るように構成されている。そのため、巻き取りリールに巻かれている量が増えるにつれ、1回に巻き取られる清掃部材の長さが長くなり、未使用のまま巻き取られる割合が多くなる。従って、清掃部材の全長を長くすると、清掃部材を最後まで効率良く使用することができなくなる。
特開平8−101325号公報 特開平8−101326号公報 特開2001−246343号公報 特開2003−57489号公報
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、低コストで優れた清掃性能を発揮する光ファイバコネクタ用クリーナを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明による光ファイバコネクタ用クリーナは、上面に細長い開口を有するハウジングと、開口内を、開口の長手方向に沿って自在に移動し、フェルール挿入孔を有するフェルールホルダーと、開口の下でフェルールホルダーの移動方向と異なる方向に清掃部材を移動させる移動手段と、を備える。
また、本発明による光ファイバコネクタ用クリーナを用いて、光ファイバコネクタのフェルール端面を清掃する方法は、光ファイバコネクタプラグのフェルールを、フェルール端面が光ファイバコネクタ用クリーナのハウジングに内蔵されたシート状の清掃部材の上面に接触するように、ハウジングの細長い開口に配置されたフェルールホルダーのフェルール挿入孔に挿入する工程と、光ファイバコネクタプラグのフェルールをフェルール挿入孔に挿入した状態でフェルールホルダーを開口の長手方向に沿って移動させて、光ファイバコネクタプラグのフェルール端面を清掃する工程と、フェルールホルダーの移動方向と異なる方向に清掃部材を移動させる工程と、を有する。
本発明によれば、低コストで優れた清掃性能を発揮する光ファイバコネクタ用クリーナを提供することができる。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る光ファイバコネクタ用クリーナ1のハウジング3は、直方体の箱型の形状をなしている。ハウジング3は、その上面3aに、矢印Aの方向に延伸する細長い開口5を有する。ハウジング3に内蔵された清掃部材7の一部が、開口5から外部に露出する。開口5内には、光ファイバコネクタのフェルール(図示せず)を保持するためのフェルールホルダー9が配置されている。ハウジング3の4つの側面のうちの1側面3bには、手動操作部15が設けられている。
図2に示すように、清掃部材7は、清掃部材7を移動させる移動手段としてのボビン17,19に巻かれているシート状の紙又は布である。従来のクリーナで使用される清掃部材と同様の材料が、清掃部材7として使用可能である。
清掃部材7の材料にもよるが、清掃部材7の幅は概ね25〜100mmであることが好ましい。このような広幅の清掃部材7は、細幅のテープ状清掃部材に比べて取り扱い易いため、クリーナ1の製造・組み立てが容易となり、製造・組み立てのコストが低減される。また、清掃部材7の材料にもよるが、清掃部材7の全長は概ね25m〜100mであることが好ましい。これにより、清掃部材7が嵩張らずにハウジング3内に収納されるため、クリーナ1を小型化することができる。
図1に示すように、フェルールホルダー9は、開口5内を、開口5の長手方向A、すなわち清掃部材7の幅方向に沿って自在に移動するように、清掃部材7に支持されている。フェルールホルダー9は、フェルール(図示せず)を挿入するためのフェルール挿入孔11、13を有する。より詳細には、フェルールホルダー9には、径の異なる2つのフェルール挿入孔11、13が形成されている。2つのフェルール挿入孔11、13は、フェルールホルダー9の移動方向Aに沿って並んで配置されている。
第1のフェルール挿入孔11は、外径2.5mmのフェルールが挿入可能なように、2.5mmよりわずかに大きい内径を有する。第2のフェルール挿入孔13は、外径1.25mmのフェルールが挿入可能なように、1.25mmよりわずかに大きい内径を有する。これにより、クリーナ1を、外径2.5mmのフェルールを使用する光ファイバコネクタと外径1.25mmのフェルールを使用する光ファイバコネクタの両方に使用することができる。
フェルールホルダー9が開口5内において移動可能な距離は、清掃部材7の幅よりも若干短く、概ね20〜100mmであることが好ましい。これにより、フェルール挿入孔11、13にフェルールを挿入した状態で、フェルールホルダー9を開口5の端から端まで移動させることによって、フェルール端面の付着物を確実に取り除くことができる。
図2に示すように、フェルールホルダー9の側面には、フェルールホルダー9が開口5からハウジング3の外に抜け出すのを防止するための突出部25が設けられている。フェルールホルダー9の上面には、光ファイバコネクタプラグのプラグフレームの先端が収まる凹部27が形成されている。これにより、フェルールをフェルール挿入孔11、13に挿入した状態で、容易に光ファイバコネクタプラグを移動させ、フェルールホルダー9を移動させることができる。
フェルールホルダー9の下、すなわち開口5の下で、清掃部材7がフェルールホルダー9の移動方向A(図1)と異なる方向Bに移動するように、清掃部材7は、使用済みの清掃部材7を巻き取るための巻き取りボビン(第1の移動手段)17と、未使用の清掃部材7を送り出すための送り出しボビン(第2の移動手段)19と、に巻かれている。
より詳細には、巻き取りボビン17と送り出しボビン19は、開口5の長手方向A(図1)に対して平行な回転軸を有し、矢印Cの方向に回転する。これにより、清掃部材7の移動方向Bは、開口5の長手方向A、すなわちフェルールホルダー9の移動方向Aに対して垂直(90度)となる。
清掃部材7の移動方向Bをフェルールホルダー9の移動方向Aと異なる方向にしたことにより、1つのフェルール端面の清掃後に巻き取る清掃部材7の量を少なくすることができる。これにより、清掃部材7の長さを増大せずに、清掃部材7を効率よく(無駄なく)使用し、より多くのフェルール端面を清掃することができる。
巻き取りボビン17と送り出しボビン19の間には、清掃部材7をその上面において移動可能に支持する受け板21が設けられている。受け板21は、開口5の下で開口5の長手方向A(図1)に沿って延伸し、清掃部材7が開口5の直ぐ下を通るように清掃部材7をガイドする。
受け板21の上面には、弾力性のある材料からなるクッション層23が設けられている。クッション層23は、例えばスチレンゴムからなるゴム板である。このクッション層23の存在により、フェルール端面の全面を清掃部材7に接触させることができ、フェルール端面の付着物をより確実に取り除くことができる。
図3および4を参照して、清掃部材7の移動機構(移動手段及び駆動手段)を説明する。
図3に示すように、手動操作部(駆動手段)15は、ハウジング3の側面3bの開口29により矢印Dの方向に移動可能にガイドされている。ハウジング3の内部に設けられた支持部材31と手動操作部15の間のばね33が、手動操作部15をハウジング3の外に向かって矢印Dの反対方向に付勢している。これにより、手動操作部15は、ばね33に抗して押圧することにより矢印Dの方向に移動し、押圧を解除することにより矢印Dの反対方向に移動する。
手動操作部15は、巻き取りボビン17を回転駆動させるための駆動ギヤとしてのラック35を有する。ラック35は、手動操作部15と一体成形され、手動操作部15の押圧及び解除により矢印Dの方向及びその反対方向に移動する。
巻き取りボビン(第1の移動手段)17は、ハウジング3に設けられた軸37及び軸受け凹部39により回転自在に支持されている。巻き取りボビン17の一方の側面には、手動操作部15のラック35と噛み合う巻き取りピニオン41が設けられている。
送り出しボビン(第2の移動手段)19もまた、巻き取りボビン17と同様に、ハウジング3に設けられた軸43及び軸受け凹部45により回転自在に支持されている。送り出しボビン19の一方の側面には、巻き取りピニオン41と同様の送り出しピニオン47が設けられている。
ハウジング3内にはさらに、巻き取りピニオン41および送り出しピニオン47と噛み合う同期ギヤ49が設けられている。これにより、巻き取りボビン17と送り出しボビン19を同期回転させ、清掃部材7を送り出しボビン19から巻き取りボビン17に向かって弛みなく移動させることができる。
図4を参照すると、巻き取りボビン17は、使用済みの清掃部材7が巻かれる略円筒状のドラム51と、ドラム51の一方の側面に回転可能に支持された略円盤状のフランジ53と、を有する。ドラム51と反対側のフランジ53の側面には、前述の巻き取りピニオン41が一体成形されている。
巻き取りボビン17のドラム51とフランジ53は、フランジ53の一定方向(矢印Cの方向)の回転のみをドラム51に伝達するラチェット機構55を備えている。ラチェット機構55は、ドラム51の側面51aに円周に沿って形成された逆回転防止用の複数の歯57と、これらの歯57と噛み合い可能な、フランジ53に設けられた可撓性の爪59と、を含む。
このようなラチェット機構55により、フランジ53が矢印Cの方向に回転するとき、フランジ53の爪59はドラム51の歯57と噛み合い、ドラム51はフランジ53と共に矢印Cの方向に回転する。フランジ53が矢印Cの反対方向に回転するとき、フランジ53の爪59はドラム51の反対側に撓んでドラム51の歯57を乗り越え(矢印E)、フランジ53は空回りする。
送り出しボビン19もまた、巻き取りボビン17と同様に、未使用の清掃部材7が巻かれている略円筒状のドラム61と、ドラム61の一方の側面に回転可能に支持された略円盤状のフランジ63と、を有する。ドラム61と反対側のフランジ63の側面には、前述の送り出しピニオン47が一体成形されている。
送り出しボビン19のドラム61とフランジ63も、フランジ63の一定方向(矢印Cの方向)の回転のみをドラム61に伝達するラチェット機構65を備えている。ラチェット機構65は、ドラム61の側面61aに円周に沿って形成された逆回転防止用の複数の歯67と、これらの歯67と噛み合い可能な、フランジ63に設けられた可撓性の爪69と、を含む。
このようなラチェット機構65により、フランジ63が矢印Cの方向に回転するとき、フランジ63の爪69はドラム61の歯67と噛み合い、ドラム61はフランジ63と共に矢印Cの方向に回転する。フランジ63が矢印Cの反対方向に回転するとき、フランジ63の爪69はドラム61の反対側に撓んでドラム61の歯67を乗り越え(矢印E)、フランジ63は空回りする。
図4を参照して、清掃部材7の移動機構の動作を説明する。
手動操作部(駆動手段)15(図3)を押圧すると、ラック35が矢印Dの方向に移動し、ラック35と巻き取りピニオン41の噛み合いにより、巻き取りボビン17のフランジ53が矢印Cの方向に回転する。また、巻き取りピニオン41と同期ギヤ49の噛み合いにより、同期ギヤ49が矢印Cの反対方向に回転し、同期ギヤ49と送り出しピニオン47の噛み合いにより、送り出しボビン19のフランジ63が矢印Cの方向に回転する。
ラチェット機構55により、巻き取りボビン(第1の移動手段)17のドラム51は、フランジ53と共に矢印Cの方向に回転する。ラチェット機構65により、送り出しボビン(第2の移動手段)19のドラム61は、フランジ63と共に矢印Cの方向に回転する。従って、所定の長さの清掃部材7が、送り出しボビン19から巻き取りボビン17へ移動する。
手動操作部15(図3)の押圧を解除すると、ラック35が矢印Dの反対方向に移動し、巻き取りボビン17のフランジ53が矢印Cの反対方向に回転し、同期ギヤ49が矢印Cの方向に回転し、送り出しボビン19のフランジ63が矢印Cの反対方向に回転する。
ラチェット機構55により、巻き取りボビン17のドラム51はフランジ53と共に回転せず、静止したままである。ラチェット機構65により、送り出しボビン19のドラム61はフランジ63と共に回転せず、静止したままである。従って、清掃部材7の移動は行われない。
図5〜8を参照して、光ファイバコネクタ用クリーナ1を用いて光ファイバコネクタのフェルール端面を清掃する方法を説明する。
図5に示すように、第1の光ファイバコネクタプラグ71のフェルールを、フェルールホルダー9のフェルール挿入孔11に挿入し、フェルール端面をクリーナ1に内蔵された清掃部材7の未使用部分の上面に接触させる。
第1の光ファイバコネクタプラグ71のフェルールがフェルール挿入孔11に挿入された状態で、フェルールホルダー9を開口5の長手方向Aに沿って移動させる(矢印A1)。これにより、第1の光ファイバコネクタプラグ71のフェルール端面を清掃部材7により清掃する。フェルールホルダー9を開口5の端から端まで移動させることにより、フェルール端面を擦り付ける清掃部材7の距離を一定にすることができる。これにより、清掃作業のバラつきがなくなり、作業者によらずフェルール端面を確実に清掃することが可能になる。
図6に示すように、清掃が終わった第1の光ファイバコネクタプラグ71のフェルール73をフェルールホルダー9のフェルール挿入孔11から抜き出し(矢印F)、清掃部材7の使用済み部分を巻き取ると共に、清掃部材7の未使用部分を送り出す(矢印C)。開口5の下において、清掃部材7は、開口5の長手方向A、すなわちフェルールホルダー9の移動方向(矢印A1)に垂直な矢印Bの方向に移動する。これにより、清掃部材7の巻き取り長さを最小限(概ね1〜10mm)とすることができ、清掃部材7をより効率良く(無駄なく)使用することができる。
次いで、図7に示すように、第2の光ファイバコネクタプラグ75のフェルールを、フェルールホルダー9のフェルール挿入孔11に挿入し、フェルール端面を清掃部材7の未使用部分の上面に接触させる。
第2の光ファイバコネクタプラグ75のフェルールがフェルール挿入孔11に挿入された状態で、フェルールホルダー9を開口5の長手方向Aに沿って移動させ(矢印A2)、フェルール端面を清掃部材7により清掃する。先と同様に、フェルールホルダー9を開口5の端から端まで移動させることにより、フェルール端面を擦り付ける清掃部材7の距離を一定にすることができる。
図8に示すように、清掃が終わった第2の光ファイバコネクタプラグ75のフェルール77をフェルールホルダー9のフェルール挿入孔11から抜き出し(矢印G)、清掃部材7の使用済み部分を巻き取ると共に清掃部材7の未使用部分を送り出す(矢印C)。先と同様に、開口5の下において、清掃部材7は、開口5の長手方向A、すなわちフェルールホルダー9の移動方向(矢印A2)に垂直な矢印Bの方向に移動する。
以上の図5〜図8の動作を繰り返すことにより、本発明による光ファイバコネクタ用クリーナ1を用いて、光ファイバコネクタのフェルール端面を容易に且つ確実に清掃することができる。
上記の方法では、フェルールホルダー9の矢印A1の方向への移動と矢印A2の方向への移動のそれぞれで、1つの光ファイバコネクタプラグのフェルール端面を清掃している。しかし、フェルールホルダー9を一方向に移動するときのみ、フェルール端面を清掃してもよい。すなわち、フェルールホルダー9を一方向(例えば、矢印A1の方向)に移動するときのみ、フェルール挿入孔11にフェルールを挿入し、フェルールホルダー9を逆方向(例えば、矢印A2の方向)に移動するときは、フェルール挿入孔11にフェルールを挿入しないようにしてもよい。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、その他、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
本発明の実施形態に係る光ファイバコネクタ用クリーナの斜視図である。 図1の光ファイバコネクタ用クリーナを矢印IIの方向から見た断面図である。 図1の光ファイバコネクタ用クリーナの部分断面平面図である。 清掃部材の移動機構を示す斜視図である。 図1の光ファイバコネクタ用クリーナの動作説明図である。 図1の光ファイバコネクタ用クリーナの動作説明図である。 図1の光ファイバコネクタ用クリーナの動作説明図である。 図1の光ファイバコネクタ用クリーナの動作説明図である。
符号の説明
1…光ファイバコネクタ用クリーナ
3…ハウジング
5…開口
7…清掃部材
9…フェルールホルダー
11、13…フェルール挿入孔
15…手動操作部
17…巻き取りボビン
19…送り出しボビン
21…受け板
23…ゴム板
25…突出部
27…凹部
29…開口
31…支持部材
33…ばね
35…ラック
37、43…軸
39、45…凹部
41、47…ピニオン
49…同期ギヤ
51、61…ドラム
51a…側面
53、63…フランジ
55、65…ラチェット機構
57、67…歯
59、69…爪
71、75…光ファイバコネクタプラグ
73、77…フェルール

Claims (12)

  1. 上面(3a)に細長い開口(5)を有するハウジング(3)と、
    前記開口内を、前記開口の長手方向(A)に沿って自在に移動し、フェルール挿入孔(11,13)を有するフェルールホルダー(9)と、
    前記開口の下で前記フェルールホルダーの移動方向と異なる方向(B)に清掃部材を移動させる移動手段(17,19)と、
    を備える光ファイバコネクタ用クリーナ。
  2. 前記フェルールホルダー(9)が複数のフェルール挿入孔(11,13)を有する請求項1に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  3. 前記複数のフェルール挿入孔(11,13)が異なる内径を有する請求項2に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  4. 前記複数のフェルール挿入孔(11,13)が前記フェルールホルダー(9)の移動方向(A)に沿って配置される請求項2に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  5. 前記フェルールホルダー(9)の移動可能な距離が20mm〜100mmである請求項1に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  6. 前記清掃部材(7)の移動方向(B)が前記フェルールホルダー(9)の移動方向(A)に対して90度である請求項1に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  7. 前記移動手段(17)を駆動する駆動手段(15)をさらに備える請求項1に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  8. 前記ハウジングに内蔵され、その一部が前記開口から露出するシート状の清掃部材(7)をさらに備える請求項1に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  9. 前記ハウジング(3)内において前記開口(5)の下で前記開口の長手方向(A)に沿って延伸し、清掃部材(7)を上面において移動可能に支持する受け板(21)をさらに備える請求項1に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  10. 前記受け板(21)が、上面にクッション層(23)を有する請求項9に記載の光ファイバコネクタ用クリーナ。
  11. 光ファイバコネクタプラグのフェルールを、フェルール端面が光ファイバコネクタ用クリーナ(1)のハウジング(3)に内蔵されたシート状の清掃部材(7)の上面に接触するように、前記ハウジングの細長い開口(5)に配置されたフェルールホルダー(9)のフェルール挿入孔(11,13)に挿入する工程と、
    前記光ファイバコネクタプラグのフェルールを前記フェルール挿入孔に挿入した状態で前記フェルールホルダーを前記開口の長手方向(A)に沿って移動させて、前記光ファイバコネクタプラグのフェルール端面を清掃する工程と、
    前記フェルールホルダーの移動方向と異なる方向(B)に前記清掃部材を移動させる工程と、
    を有する、光ファイバコネクタのフェルール端面の清掃方法。
  12. 前記清掃部材(7)の移動方向(B)が前記フェルールホルダー(9)の移動方向(A)に対して90度である請求項11に記載の方法。
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