JP2845226B2 - 熱圧着装置 - Google Patents

熱圧着装置

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JP2845226B2
JP2845226B2 JP31466496A JP31466496A JP2845226B2 JP 2845226 B2 JP2845226 B2 JP 2845226B2 JP 31466496 A JP31466496 A JP 31466496A JP 31466496 A JP31466496 A JP 31466496A JP 2845226 B2 JP2845226 B2 JP 2845226B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱圧着装置に係
り、特に、テープキャリア方式において半導体素子を製
品テープにボンディングするための熱圧着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体装置では、半導体素子に形
成された回路の出力信号端子及び動作電源端子を外部回
路と結線接合する必要がある。半導体素子は、シリコン
等の半導体金属に集積回路を形成したチップであるが、
そのままでの使用は、取り扱いや信頼性等の理由から通
常行われない。製品化にあたっては、チップを外部入出
力端子が予め形成された製品テープにボンディングし、
これを樹脂にて封止して、パッケージ化を行う。
【0003】本工程において半導体素子と製品テープと
を接合する際に、熱圧着による接合方法が採用されてい
る。ここで、接合の信頼性を確保するためには、先に述
べた半導体素子と製品テープとを均一に接着する必要が
ある。
【0004】この熱圧着による接合に用いられる熱圧着
装置の例が、特開平6−097238号公報に開示され
ている。これを図4に基づいて説明する。
【0005】図4に示す熱圧着装置は、製品テープ51
を押圧して加熱する圧着ヘッド52と、製品テープ51
に対し予め位置決め仮付けされた半導体素子53を加熱
すると共に圧着ヘッド52からの加圧を受けとめる圧着
ステージ54と、圧着ヘッド52の押圧時に当該押圧面
が圧着ステージ54の受け面に対して平行となるように
応動を許容する支持機構55とを含んで構成される。
【0006】そして、装置を稼働状態に設定すると、製
品テープ搬送機構(図示略)が作動し製品テープ51に
予め仮付けされた半導体素子53が圧着ステージ54上
に搬送される。続いて、圧着ヘッド52が徐々に降下
し、製品テープ51を介して半導体素子53を圧着ステ
ージ54に押圧する。このとき、圧着ヘッド52は、支
持機構55との間のリンクの変形に応じて圧着面を半導
体素子53の面に沿わせ、製品テープ51を半導体素子
53に対し均一に押圧する。
【0007】続いて、製品テープ51と半導体素子53
との間に所定の押圧力がかかると、圧着ヘッド52及び
圧着ステージ54が加熱され、半導体素子53に対し製
品テープ51の熱圧着が行われる。圧着が完了すると、
加熱が終了され圧着ヘッド52が上方に退避される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、一般的に押圧ヘッドの圧着面が平坦に
形成されている。このため、製品テープを半導体素子に
対し均一に押圧しても、製品テープ上に形成された回路
パターンの不規則な厚みの影響により製品テープを半導
体素子に均一に接着させることができず、未接着部分が
生じてしまう不都合があった。
【0009】また、従来の熱圧着装置では、圧着ヘッド
と圧着面との平行を合わせるため、圧着ヘッドの押圧時
に当該押圧面が圧着ステージの受け面に対して平行とな
るように応動を許容する支持機構55を採用している
が、押圧を開始した時点では、ヘッドの圧着面がテープ
に対し一点接触となり、接触点の圧力が極めて大きくな
り、押圧箇所が先に変形し、均一な熱圧着を行うことが
できない不都合があった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、製品テープを半導体素子に均一に圧着
することができる熱圧着装置を提供することを、その目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、平らな受け面を有する圧
着ステージと、この圧着ステージの受け面に対向する平
らな圧着面を有する圧着ヘッドと、この圧着ヘッドの圧
着面を圧着ステージの受け面に向けて押圧する加圧機構
と、圧着ステージの受け面と圧着ヘッドの圧着面との間
に製品テープ及び半導体素子を供給する製品テープ供給
機構と、圧着ステージの受け面及び圧着ヘッドの圧着面
の少なくとも一方を加熱する加熱手段とを備えている。
また、圧着ステージの受け面と圧着ヘッドの圧着面との
間でテープキャリアを介し半導体素子とは反対側に熱軟
化性テープを供給する補助テープ供給機構を設けた、と
いう構成を採っている。
【0012】また、請求項2記載の発明では、熱軟化性
テープがポリイミドテープである、という構成を採って
いる。
【0013】これらの発明では、熱圧着時に熱軟化性テ
ープが軟化し、製品テープに形成された回路パターンの
凹凸に沿って変形しながら当該製品テープを半導体素子
に均一に押しつける。
【0014】請求項3記載の発明では、圧着ステージ
に、当該圧着ステージの受け面を予め設定された基準面
に対し所定量傾斜させて設定可能な受け面調整機構を併
設した、という構成を採っている。
【0015】本発明では、受け面調整機構を操作して圧
着ステージの受け面が圧着ヘッドの圧着面と平行になる
ように予め調整しておく。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0017】図1に示す熱圧着装置は、平らな受け面1
aを有する圧着ステージ1と、この圧着ステージ1の受
け面1aに対向する平らな圧着面2aを有する圧着ヘッ
ド2と、この圧着ヘッド2の圧着面2aを圧着ステージ
1の受け面1aに向けて押圧する加圧機構3と、圧着ス
テージ1の受け面1aと圧着ヘッド2の圧着面2aとの
間に製品テープ5及び半導体素子4を供給する製品テー
プ供給機構(図示略)と、圧着ステージ1の受け面1a
及び圧着ヘッド2の圧着面2aを加熱する加熱手段(図
示略)とを備えている。また、圧着ステージ1の受け面
1aと圧着ヘッド2の圧着面2aとの間において製品テ
ープ5を介し半導体素子4の反対側に熱軟化性テープ6
を供給する,補助テープ供給機構7a,7bが設けられ
ている。
【0018】また、本実施形態において、補助テープ供
給機構は、製品テープ5の走行方向(矢印8)に沿って
圧着ステージ1より上流側に設けられたテープ送り機構
7aと、製品テープ5の走行方向に沿って圧着ステージ
1より下流側に設けられたテープ巻取り機構7bとを備
えている。ここで、熱軟化性テープ6は、テープ送り機
構7aとテープ巻取り機構7bとの作動タイミングに応
じて所定量弛ませた状態に設定されるようになってい
る。
【0019】また、圧着ステージ1には、当該圧着ステ
ージ1の受け面1aを予め設定された基準面に対し所定
量傾斜させて設定可能な受け面調整機構9が併設されて
いる。
【0020】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て熱軟化性テープ6は、ポリイミドテープである。この
熱軟化性テープ6のうち未使用部分を保持するテープ送
り機構7aは、テープが予め巻回された回転軸をモータ
Mの駆動によりテープ送り出し方向に回転させることで
所定量のテープ送り動作を実現するようになっている。
このテープ送り機構の作動タイミングは、製品テープ5
の搬送タイミングと同期するように制御される。一方、
熱軟化性テープ6の使用済部分を巻取り保持するテープ
巻取り機構7bは、巻取り軸をモータMの駆動によりテ
ープ巻取り側に回転させることで所定量のテープ巻取り
動作を実現するようになっている。このテープ巻取り機
構7bの作動タイミングは、圧着ヘッド2による圧着動
作が終了してから30秒程度経過した後に作動するよう
に制御される。ここで、テープ送り機構7a,テープ巻
取り機構7bの駆動モータMには、パルスモータ等を採
用されることが望ましい。一方、テープ送り機構7aに
ついては、モータMを設けず、熱軟化性テープ6が所定
の張力を受けたときに送り軸が自由に回転することでテ
ープを送り出し当該張力を受けなくなった後も慣性によ
り所定量のテープを送り出す回転ハブであっても良い。
【0021】この熱軟化性テープ6のテープ送り出し機
構7aとテープ巻取り機構7bは、圧着ヘッド2の両脇
の一方と他方にそれぞれ配置されている。
【0022】次に図2は、圧着ステージ1の受け面1a
の傾斜を調整するための受け面調整機構9の構成を示
し、図2(a)は圧着ステージ1が取り付けられた側か
ら見た平面図を示し、図2(b)は図2(a)における
I-I 断面図を示し、図2(c)は図2(a)におけるII
-II 断面図をそれぞれ示す。
【0023】受け面調整機構9は、圧着ステージ1が固
定された調整板21と、この調整板21を1本の長さ固
定柱22及び2本の長さ可変柱23,24にて上方に支
える基台26とを備えている。
【0024】調整板21には、側面の一部に球状凸部2
5が形成されると共に間隔調整柱23,24を挿通する
ための当該柱の径よりも大きい径の貫通穴が2つ設けら
れている。
【0025】また、長さ固定柱22は、一端部が基台2
6に固定されると共に他端部には球面対偶の受け器22
aが形成されている。この受け器22aと上述した調整
板21の球状凸部25との嵌合により球面対偶が構成さ
れている。ここで、球面対偶に替えて3枚の板部材を重
ねたジンバル機構等を採用しても良い。
【0026】一方、長さ可変柱24は、一端部に基台2
6のネジ溝と螺合するネジ山24dが形成されると共
に、他端部には調整板21に形成された貫通穴の径より
も大きい径を有する柱軸回転ノブ24aが設けられてい
る。また、これらの中間部には調整板21の係止部24
cが突設されている。この係止部24cと柱軸回転ノブ
24aとの間において長さ可変柱24が調整板21の貫
通穴に挿通されている。そして、調整板21と柱軸回転
ノブ24aとの間には調整板21に設けられた貫通穴の
径よりも大きく柱軸回転ノブ24aの径より小さい径を
有するコイルバネ24bが圧縮された状態で巻回されて
いる。このため、調整板21は係止部24cに常時押圧
されている。また、もう一本の長さ可変柱23について
も全く同一に構成されている。
【0027】そして、これら1本の長さ固定柱22及び
2本の長さ可変柱23,24が圧着ステージ1の取付面
から見て3角形の頂点を成す位置にそれぞれ配置されて
いる。
【0028】このため、基台26に対する球面対偶22
a,25の高さ及び2本の長さ可変柱23,24の係止
部の高さに応じて、調整板21の圧着ステージ1が取り
付けられた板面の向き、即ち、圧着ステージ1の受け面
1aの傾斜が設定されるようになっている。
【0029】この他、図1に示す圧着ヘッド1,圧着ス
テージ2,加圧機構3や加熱機構及び製品テープ供給機
構については、従来一般的なものを用いることができ
る。また、図1において符号11は、各装置要素の支持
体を示す。
【0030】次に、本実施形態の全体動作を説明する。
【0031】まず、図2に示す受け面調整機構9の長さ
可変柱23,24を回転させ、調整板21の向きを調整
し、圧着ステージ1の受け面1aが圧着ヘッド2の圧着
面2aと平行になるようにする。この際、圧着ステージ
1の受け面1aと圧着ヘッド2の圧着面2aとの間で感
圧テープを押圧し当該感圧テープの圧痕状態を観察しな
がら平行調整を行うと、調整を容易に行うことができ
る。特に、圧着ステージ1の保守等により圧着ステージ
1の取り外しを行った際には、この平行調整の工程を行
わなければならない。
【0032】そして、図3に示すように圧着ステージ1
上に半導体素子4、製品テープ5及び熱軟化性テープ6
がこの順で配設された状態から装置を可動状態に設定す
る。すると、加圧機構3が駆動され圧着ヘッド2が圧着
ステージ1に向けて下降すると共に加熱手段が起動さ
れ、圧着ヘッド2及び圧着ステージ1の双方が発熱す
る。その後、圧着ヘッド2が徐々に下降し熱軟化性テー
プ6に接触すると、熱軟化性テープ6の接触部分が軟化
する。ポリイミド製のテープは、高温下約300℃程度
で軟化し、緩衝材として機能する。この状態から更に圧
着ヘッド2が下降し、圧着ステージ1との間に徐々に圧
力を増してくると、製品テープに形成された回路パター
ン5aの凹凸に応じて熱軟化性テープ6が変形し、製品
テープが半導体素子に均一に押しつけられる。
【0033】このため、本実施形態によれば、従来例の
ように単に硬質な平坦面を製品テープに押しつけて圧着
を行った場合に比べ、製品テープに形成された回路パタ
ーンの凹部もしっかりと半導体素子に圧着させることが
でき、半導体素子の面に製品テープを均一に圧着するこ
とができる。
【0034】また、この圧着工程において、上述の平行
調整により圧着ステージ1の受け面1aと圧着ヘッド2
の圧着面2aとの平行が確保されているので、圧着ヘッ
ド2が熱軟化性テープ6に接触し始めたときに半導体素
子4の一部にだけ局所的な圧力が負荷される不都合が有
効に防止され、圧着工程全体を通して半導体素子4と製
品テープ5との均一な圧着を行うことができる。
【0035】圧着工程が終了すると、再び加圧機構3が
作動し、圧着ヘッド2が圧着ステージ1から離れる方向
に退避される。そして、次の半導体素子4が圧着ステー
ジ1上に導かれるように製品テープ5が図1の矢印8方
向に搬送される。ここで、半導体素子4は製品テープ5
に予め仮止めされており、製品テープ5の搬送に伴って
圧着ステージ1上に案内される。このとき、先ほどの圧
着工程により熱軟化性テープ6の圧着箇所は製品テープ
5に張り付いた状態になっており、製品テープ5の搬送
に伴って図1の矢印10方向に持っていかれるが、製品
テープ5の搬送と共にテープ送り機構7aが作動し、製
品テープの搬送量と同量の未使用の熱軟化性テープ6が
ボビンから繰り出される。これにより、熱軟化性テープ
6は常時弛んだ状態に設定され、圧着ステージ1上で
は、熱軟化性テープ5が常に製品テープ5に接すること
ができる。一方、使用済の熱軟化性テープ6は、先の圧
着工程で製品テープ5に張り付いた部分が当該圧着工程
の終了から30秒程経過すると剥がれるので、この約3
0秒がタイマで計時された後にテープ巻取り機構7bが
作動されボビンに巻取られる。
【0036】ここで、熱軟化性テープの材質は、必ずし
もポリイミドテープでなくても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、請求項1又は2記載の発明で
は、製品テープを介し半導体素子の反対側に熱軟化性テ
ープを配設したので、圧着時に軟化した熱軟化性テープ
が製品テープに形成された回路パターンの凹凸に従って
変形しながら当該製品テープを半導体素子に押しつける
ところ、従来例のように単に硬質な平坦面を製品テープ
に押しつけて圧着を行った場合に比べ、半導体素子に製
品テープを万遍なく圧着させることができ、半導体素子
の面にテープキャリアを均一に圧着することができる。
【0038】また、請求項3記載の発明では、圧着ステ
ージの受け面調整機構により圧着ヘッドの圧着面との平
行を調整できるようにしたので、平行調整により圧着ス
テージの受け面と圧着ヘッドの圧着面との平行を確保す
ることにより、圧着ヘッドが熱軟化性テープに接触し始
めたときに製品テープ及び半導体素子の一部にだけ局所
的な圧力が負荷される不都合を有効に防止することがで
き、圧着工程全体を通して半導体素子と製品テープとの
均一な圧着を行うことができる、という従来にない優れ
た熱圧着装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図である。
【図2】図1の受け面調整機構の概略構成図であって、
図2(a)は圧着ステージの取付面から見た平面図、図
2(b)は図2(a)におけるI-I断面図、図2(c)
は図2(a)におけるII-II断面図をそれぞれ示す。
【図3】図1の実施形態における圧着部分の概略斜視図
である。
【図4】従来例の要部を示す構成図である。
【符号の説明】
1 圧着ステージ 1a 受け面 2 圧着ヘッド 2a 圧着面 3 加圧機構 4 半導体素子 5 製品テープ(テープキャリア) 6 熱軟化性テープ 7a,7b 補助テープ供給機構 9 受け面調整機構
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/603 H01L 21/60 311 H01L 21/60 321

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平らな受け面を有する圧着ステージと、
    この圧着ステージの受け面に対向する平らな圧着面を有
    する圧着ヘッドと、この圧着ヘッドの圧着面を前記圧着
    ステージの受け面に向けて押圧する加圧機構と、前記圧
    着ステージの受け面と前記圧着ヘッドの圧着面との間に
    製品テープ及び半導体素子を供給する製品テープ供給機
    構と、前記圧着ステージの受け面及び前記圧着ヘッドの
    圧着面の少なくとも一方を加熱する加熱手段とを備えた
    熱圧着装置において、 前記圧着ステージの受け面と前記圧着ヘッドの圧着面と
    の間で前記製品テープを介し前記半導体素子とは反対側
    に熱軟化性テープを供給する補助テープ供給機構を設け
    たことを特徴とする熱圧着装置。
  2. 【請求項2】 前記熱軟化性テープがポリイミドテープ
    であることを特徴とした請求項1記載の熱圧着装置。
  3. 【請求項3】 前記圧着ステージに、当該圧着ステージ
    の受け面を予め設定された基準面に対し所定量傾斜させ
    て設定可能な受け面調整機構を併設したことを特徴とす
    る請求項1記載の熱圧着装置。
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