JP2844697B2 - 低ダストポリカーボネート成形品の製造法 - Google Patents
低ダストポリカーボネート成形品の製造法Info
- Publication number
- JP2844697B2 JP2844697B2 JP1192368A JP19236889A JP2844697B2 JP 2844697 B2 JP2844697 B2 JP 2844697B2 JP 1192368 A JP1192368 A JP 1192368A JP 19236889 A JP19236889 A JP 19236889A JP 2844697 B2 JP2844697 B2 JP 2844697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- dust
- injection molding
- polycarbonate
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
- B29C45/62—Barrels or cylinders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
- B29C45/60—Screws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/507—Screws characterised by the material or their manufacturing process
- B29C48/509—Materials, coating or lining therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/04—Particle-shaped
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、成形品中のサイズ0.5〜1.0μmのダストが
10×104以下である低ダストポリカーボネート成形品、
特に射出成形過程で金属、熱分解劣化物(以下、ヤケと
略す。)などのダスト生成の少ない低ダストポリカーボ
ネート成形品の製造法であり、射出成形機のシリンダ
ー、スクリューを特定の耐食性、耐摩耗性材料を使用し
てなるものを用いて、射出成形過程におけるヤケ、金属
異物の混入によるダストの増加を押さえた低ダストポリ
カーボネート成形品の製造法である。
10×104以下である低ダストポリカーボネート成形品、
特に射出成形過程で金属、熱分解劣化物(以下、ヤケと
略す。)などのダスト生成の少ない低ダストポリカーボ
ネート成形品の製造法であり、射出成形機のシリンダ
ー、スクリューを特定の耐食性、耐摩耗性材料を使用し
てなるものを用いて、射出成形過程におけるヤケ、金属
異物の混入によるダストの増加を押さえた低ダストポリ
カーボネート成形品の製造法である。
最近、光ディスク、レンズ、光導波路などの用途にポ
リカーボネートが広く使用されるようになって来た。
又、従来の一般的な用途にもポリカーボネート樹脂の持
つ耐熱性、透明性、安全性、寸法安定性、機械的強度な
どを活かしたより肉薄の精密成形品への用途が広がって
来ている。
リカーボネートが広く使用されるようになって来た。
又、従来の一般的な用途にもポリカーボネート樹脂の持
つ耐熱性、透明性、安全性、寸法安定性、機械的強度な
どを活かしたより肉薄の精密成形品への用途が広がって
来ている。
これらの用途の中で透明性を必須とする用途、特に光
学用途では成形品に含まれるダスト、いわゆる異物はそ
の機能を阻害する要因となる。
学用途では成形品に含まれるダスト、いわゆる異物はそ
の機能を阻害する要因となる。
このため、原料ポリカーボネート樹脂中の低ダスト化
について多くの研究がなされて来た。しかし、射出成形
過程での射出成形機の材質による汚染の差異については
余り注目されず、成形品中のヤケ、金属等についても原
料ポリカーボネートの熱安定性、その他の差に基づくも
のと見做される傾向が大きかった。
について多くの研究がなされて来た。しかし、射出成形
過程での射出成形機の材質による汚染の差異については
余り注目されず、成形品中のヤケ、金属等についても原
料ポリカーボネートの熱安定性、その他の差に基づくも
のと見做される傾向が大きかった。
従来の射出成形においては、原料ポリカーボネートの
ダスト量が多く、かつ、射出成形条件も最近の用途に比
較して大幅に穏和なものであったので射出成形過程での
ダスト発生は無視しうる場合が殆どであった。従って、
樹脂メーカーはまず原料ポリカーボネートをクリーンと
することが課題とされた。
ダスト量が多く、かつ、射出成形条件も最近の用途に比
較して大幅に穏和なものであったので射出成形過程での
ダスト発生は無視しうる場合が殆どであった。従って、
樹脂メーカーはまず原料ポリカーボネートをクリーンと
することが課題とされた。
樹脂原料メーカーやその使用者にとって、射出成形機
はその専門メーカーが提供する機種の中から適宜選択す
るものであり、その内容についてまでも考慮する余裕も
なく、また従来は必要性も無く、通常の射出成形機メー
カーにその使用材質により、射出成形品のダスト量が変
わるという知見もないものであり、さらに、従来に比較
して格段に厳しい成形過程を経てこれら成形品が製造さ
れるように成ってきていることを考慮されていたとは言
い難いものであった。
はその専門メーカーが提供する機種の中から適宜選択す
るものであり、その内容についてまでも考慮する余裕も
なく、また従来は必要性も無く、通常の射出成形機メー
カーにその使用材質により、射出成形品のダスト量が変
わるという知見もないものであり、さらに、従来に比較
して格段に厳しい成形過程を経てこれら成形品が製造さ
れるように成ってきていることを考慮されていたとは言
い難いものであった。
他方、経験的には、炭素鋼がポリカーボネート樹脂の
上記のようなゲル化反応を触媒的に促進するという知見
はあった。そこで、本発明者らは、通常の炭素鋼の一種
である低合金鋼のSACM鋼(Al−Cr−Mo鋼)に溶融したポ
リカーボネート樹脂を接触させると、鋼表面に褐色状の
樹脂が生成し、甚だしい場合には黒色物に変化すること
を確認し、さらにこの褐色物或いは黒色物はポリカーボ
ネート樹脂の良溶媒であるハロゲン化炭化水素にも不溶
であることから、この生成物はポリカーボネート樹脂が
分解、網状化、更に炭化までしたゲル化物であるものと
推察された。また、このような生成物は、成形をダスト
コントロールされたクリーン環境下で行い、かつ、原料
ポリカーボネート樹脂を完全密閉系で供給しても大幅に
増加するものであった。
上記のようなゲル化反応を触媒的に促進するという知見
はあった。そこで、本発明者らは、通常の炭素鋼の一種
である低合金鋼のSACM鋼(Al−Cr−Mo鋼)に溶融したポ
リカーボネート樹脂を接触させると、鋼表面に褐色状の
樹脂が生成し、甚だしい場合には黒色物に変化すること
を確認し、さらにこの褐色物或いは黒色物はポリカーボ
ネート樹脂の良溶媒であるハロゲン化炭化水素にも不溶
であることから、この生成物はポリカーボネート樹脂が
分解、網状化、更に炭化までしたゲル化物であるものと
推察された。また、このような生成物は、成形をダスト
コントロールされたクリーン環境下で行い、かつ、原料
ポリカーボネート樹脂を完全密閉系で供給しても大幅に
増加するものであった。
以上より、低ダストポリカーボネート成形品中のダス
トの多くの部分が射出成形機内部で固体ポリカーボネー
トの再溶融・可塑化、射出の過程において新たに発生し
たものであることは明白であり、低ダストポリカーボネ
ート成形品を製造するためには成形機、特にその材質を
ダスト生成の少ない種類とすることが必須であると推察
された。
トの多くの部分が射出成形機内部で固体ポリカーボネー
トの再溶融・可塑化、射出の過程において新たに発生し
たものであることは明白であり、低ダストポリカーボネ
ート成形品を製造するためには成形機、特にその材質を
ダスト生成の少ない種類とすることが必須であると推察
された。
しかしながら、射出成形機のシリンダーやスクリュー
等に用いうる材質であって、ダスト生成が少なく、か
つ、経済的に加工可能な材質は、従来、見出されていな
かった。
等に用いうる材質であって、ダスト生成が少なく、か
つ、経済的に加工可能な材質は、従来、見出されていな
かった。
そこで、本発明者らは、射出成形機のシリンダーやス
クリュー或いはスクリュー先端に設けられる逆流防止リ
ングの材質とダストの発生との関係について鋭意検討し
た結果、特定の材質を見出し、これにより製造した射出
成形機によれば、ダスト発生が大幅に低減されることを
見出し、これに基づいて本発明に到達した。
クリュー或いはスクリュー先端に設けられる逆流防止リ
ングの材質とダストの発生との関係について鋭意検討し
た結果、特定の材質を見出し、これにより製造した射出
成形機によれば、ダスト発生が大幅に低減されることを
見出し、これに基づいて本発明に到達した。
すなわち、本発明は、ポリカーボネート樹脂の粉末又
はペレットを用いて射出成形によりポリカーボネート成
形品を製造する方法において、射出成形機として内周面
を下記合金成分(1)からなる耐食、耐摩耗性合金で形
成してなるシリンダーと炭素鋼に硬質クロームメッキ或
いはNiカニゼンメッキ(但し、カニゼンは日本カニゼン
株式会社の登録商標。以下省略する。)してなる部材、
SUS420、SUS440又は下記合金成分(2)からなる鋼材の
いずれかをスクリュー部材として用いてなる射出成形機
を用いることを特徴とする低ダストポリカーボネート成
形品の製造法である。
はペレットを用いて射出成形によりポリカーボネート成
形品を製造する方法において、射出成形機として内周面
を下記合金成分(1)からなる耐食、耐摩耗性合金で形
成してなるシリンダーと炭素鋼に硬質クロームメッキ或
いはNiカニゼンメッキ(但し、カニゼンは日本カニゼン
株式会社の登録商標。以下省略する。)してなる部材、
SUS420、SUS440又は下記合金成分(2)からなる鋼材の
いずれかをスクリュー部材として用いてなる射出成形機
を用いることを特徴とする低ダストポリカーボネート成
形品の製造法である。
合金成分(1); C : 0.5〜 1.5重量% Si: 1.0〜 2.0重量% B : 0.5〜 2.5重量% Ni:10.0〜20.0重量% Cr:20.0〜30.0重量% W :10.0〜20.0重量% Cu: 0.5〜 2.0重量% 残部:Co及び不可避不純物. 合金成分(2);C : 0.5〜 1.5重量% Cr:10.0〜20.0重量% Mo: 1.5〜 2.5重量% V : 0.5〜 1.5重量% Fe:75.0〜85.0重量% また本発明においては、ポリカーボネート樹脂の粉末
又はペレット中の0.5〜1.0μmのダスト数が5.0×104個
/g以下であるものを用いること、射出成形機のスクリュ
ー本体が炭素鋼に硬質クロームメッキ或いはNiカニゼン
メッキしてなる部材、SUS420、SUS440又は合金成分
(2)からなる鋼材のいずれかからなり、逆流防止リン
グ及び該リングに接触する部位並びにスクリュー先端部
がSU420、SUS440又は合金成分(2)からなる鋼材から
製造されたものであること、ポリカーボネート製の射出
成形品が光ディスクまたはレンズであることを特徴とす
る低ダストポリカーボネート成形品の製造法である。
又はペレット中の0.5〜1.0μmのダスト数が5.0×104個
/g以下であるものを用いること、射出成形機のスクリュ
ー本体が炭素鋼に硬質クロームメッキ或いはNiカニゼン
メッキしてなる部材、SUS420、SUS440又は合金成分
(2)からなる鋼材のいずれかからなり、逆流防止リン
グ及び該リングに接触する部位並びにスクリュー先端部
がSU420、SUS440又は合金成分(2)からなる鋼材から
製造されたものであること、ポリカーボネート製の射出
成形品が光ディスクまたはレンズであることを特徴とす
る低ダストポリカーボネート成形品の製造法である。
以下に本発明の構成について説明する。
まず、本発明のポリカーボネート樹脂とは、二価フェ
ノールをモノマーとし、ホスゲン法、エステル交換法、
ピリジン法、その他により二価フェノールを炭酸エステ
ル結合して製造される芳香族ポリカーボネート樹脂であ
り、最も一般的にはビスフェノールA〔=2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、以下、BPAと記
す〕をモノマーとするものであるが、このポリカーボネ
ートと他の樹脂とのグラフト共重合体などの透明樹脂も
含まれるものである。尚、射出成形過程でのヤケなどの
生成の低減効果から種々のポリカーボネート系の樹脂組
成物も好適に適用可能である。
ノールをモノマーとし、ホスゲン法、エステル交換法、
ピリジン法、その他により二価フェノールを炭酸エステ
ル結合して製造される芳香族ポリカーボネート樹脂であ
り、最も一般的にはビスフェノールA〔=2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、以下、BPAと記
す〕をモノマーとするものであるが、このポリカーボネ
ートと他の樹脂とのグラフト共重合体などの透明樹脂も
含まれるものである。尚、射出成形過程でのヤケなどの
生成の低減効果から種々のポリカーボネート系の樹脂組
成物も好適に適用可能である。
本発明は、低ダストポリカーボネート成形品を製造す
るためのものであるので、用いる芳香族ポリカーボネー
ト樹脂のペレット或いは粉末は、当然に目的とする成形
品のダストレベルの要求に相応した低ダスト品であるこ
とが必要である。
るためのものであるので、用いる芳香族ポリカーボネー
ト樹脂のペレット或いは粉末は、当然に目的とする成形
品のダストレベルの要求に相応した低ダスト品であるこ
とが必要である。
通常、ポリカーボネート樹脂の素材粉末中のダストは
特定の粒度分布にしたがって存在し、サイズ0.5〜1μ
mのダストを5.0×104個/g以下にすれば1〜10μm;1000
個/g以下及び10〜50μm;10個/g以下となるものである。
従って、本発明のポリカーボネート樹脂の粉末或いはペ
レット中のサイズ0.5〜1μmのダストは、好ましくは
5.0×104個/g以下である。特に光ディスク、レンズなど
の光学用途では1.0×104個/g以下とすることが好まし
く、本発明によれば、2.0×104個/g以下の成形品を得る
ことが可能となり、光ディスクの場合、エラーレイト及
び長期高温高湿環境下における信頼性に優れたものとな
る。
特定の粒度分布にしたがって存在し、サイズ0.5〜1μ
mのダストを5.0×104個/g以下にすれば1〜10μm;1000
個/g以下及び10〜50μm;10個/g以下となるものである。
従って、本発明のポリカーボネート樹脂の粉末或いはペ
レット中のサイズ0.5〜1μmのダストは、好ましくは
5.0×104個/g以下である。特に光ディスク、レンズなど
の光学用途では1.0×104個/g以下とすることが好まし
く、本発明によれば、2.0×104個/g以下の成形品を得る
ことが可能となり、光ディスクの場合、エラーレイト及
び長期高温高湿環境下における信頼性に優れたものとな
る。
本発明の射出成形機のシリンダー内周面及びスクリュ
ー表面、すなわち溶融した芳香族ポリカーボネート樹脂
と接する部分の材質は上記の如き特定の鋼材を使用して
なるものである。
ー表面、すなわち溶融した芳香族ポリカーボネート樹脂
と接する部分の材質は上記の如き特定の鋼材を使用して
なるものである。
シリンダーは、上記した合金成分(1)の合金で全体
を製造することもできるが、上記合金は高価であり、
又、機械加工が極めて困難であるので、SCM440、SNCM43
9、SUS304、SUS316等の高強度鋼材をバックメタルとし
てその内周面に上記の合金層を形成するのが好ましい。
合金層の形成方法としては特に限定はないが、代表的な
ものとして粉末冶金法を利用したHIP法などが好ましい
方法として挙げられる。
を製造することもできるが、上記合金は高価であり、
又、機械加工が極めて困難であるので、SCM440、SNCM43
9、SUS304、SUS316等の高強度鋼材をバックメタルとし
てその内周面に上記の合金層を形成するのが好ましい。
合金層の形成方法としては特に限定はないが、代表的な
ものとして粉末冶金法を利用したHIP法などが好ましい
方法として挙げられる。
又、スクリューは、少なくともその本体を炭素鋼に硬
質クロームメッキ或いはNiカニゼンメッキしてなる部
材、SUS420、SUS440又は上記した合金成分(2)からな
る鋼材のいずれかで製造したものを使用する。また、射
出成形過程で負荷の大きい部分では、メッキしてなる部
材は衝撃強度が弱いために、メッキが剥離し下地が露出
するとヤケ等に基づくダストの著しい増加と剥離したメ
ッキ層による金属混入の原因となるので好ましくない。
従って、負荷の大きい部分であるスクリュー先端の逆流
防止リングおよびこれに接する部位並びにスクリュー先
端部はSUS420、440又は上記した合金成分(2)からな
る鋼材のいずれかで製造したもの、特に合金成分(2)
からなる鋼材で製造したものを使用するのが好ましい。
質クロームメッキ或いはNiカニゼンメッキしてなる部
材、SUS420、SUS440又は上記した合金成分(2)からな
る鋼材のいずれかで製造したものを使用する。また、射
出成形過程で負荷の大きい部分では、メッキしてなる部
材は衝撃強度が弱いために、メッキが剥離し下地が露出
するとヤケ等に基づくダストの著しい増加と剥離したメ
ッキ層による金属混入の原因となるので好ましくない。
従って、負荷の大きい部分であるスクリュー先端の逆流
防止リングおよびこれに接する部位並びにスクリュー先
端部はSUS420、440又は上記した合金成分(2)からな
る鋼材のいずれかで製造したもの、特に合金成分(2)
からなる鋼材で製造したものを使用するのが好ましい。
さらに、成形機先端のノズル内面や金型の溶融樹脂流
路についても、硬質クロームメッキ或いはNiカニゼンメ
ッキ、合金成分(1)や(2)、又はSUS420やSUS440の
いずれかを用いて構成することが好ましい。
路についても、硬質クロームメッキ或いはNiカニゼンメ
ッキ、合金成分(1)や(2)、又はSUS420やSUS440の
いずれかを用いて構成することが好ましい。
なお、ステンレス鋼でも、SUS304、316、310等のオー
ステナイト系の材質は溶融したポリカーボネート樹脂に
接触させるとヤケを生じ易いため注意すべきである。
ステナイト系の材質は溶融したポリカーボネート樹脂に
接触させるとヤケを生じ易いため注意すべきである。
以下、実施例等により本発明を説明する。
実施例1及び比較例1 射出成形機として、下記第1表の合金成分一覧表に示
した組成の合金で製造したシリンダー及びスクリューを
持つものを使用した。
した組成の合金で製造したシリンダー及びスクリューを
持つものを使用した。
なお、射出成形機のスクリュー径28mm、射出容量3オ
ンスであり、実施例では更にスクリューの先端部位(即
ち、逆流防止リング及びこれに接触する部位、スクリュ
ー先端部)はすべて第1表中のスクリュー材質2によっ
て構成されてなるものである。又、比較例の試験No.3の
スクリュー部材は、スクリュー本体はNiメッキを施し、
逆流防止リング及びこれに接触する部位、スクリュー先
端部は第1表中のスクリュー材質5のSACM鋼を用いたも
のである。
ンスであり、実施例では更にスクリューの先端部位(即
ち、逆流防止リング及びこれに接触する部位、スクリュ
ー先端部)はすべて第1表中のスクリュー材質2によっ
て構成されてなるものである。又、比較例の試験No.3の
スクリュー部材は、スクリュー本体はNiメッキを施し、
逆流防止リング及びこれに接触する部位、スクリュー先
端部は第1表中のスクリュー材質5のSACM鋼を用いたも
のである。
これらの射出成形機を用い、光学用ポリカーボネート
樹脂(商品名;ユーピロンH−4000:三菱瓦斯化学
(株)製)ペレットを用いて、樹脂温度320℃、金型温
度80℃、成形サイクル24秒で、すべてクラス1000のクリ
ーンルームで厚み1.2mm、直径130mmの光ディスク基板を
成形し、成形開始後200ショット目のディスクのダスト
について測定した結果を下記第2表に示した。
樹脂(商品名;ユーピロンH−4000:三菱瓦斯化学
(株)製)ペレットを用いて、樹脂温度320℃、金型温
度80℃、成形サイクル24秒で、すべてクラス1000のクリ
ーンルームで厚み1.2mm、直径130mmの光ディスク基板を
成形し、成形開始後200ショット目のディスクのダスト
について測定した結果を下記第2表に示した。
なお、ダスト数の測定は、ポリカーボネート樹脂1gを
100ccのメチレンクロライドに溶解した溶液を光散乱式
粒径センサーを用いて測定した。
100ccのメチレンクロライドに溶解した溶液を光散乱式
粒径センサーを用いて測定した。
実施例2及び比較例2 実施例1において、シリンダー2、スクリュー4を使
用した場合(実施例1−3)、シリンダー1、スクリュ
ー4を使用した場合(比較例1−3)について、射出成
形を一旦停止し、シリンダー温度320℃に保って、2時
間放置したのち、再度射出成形を開始し、50ショット毎
にディスクをサンプリングしてダスト数(サイズ0.5〜
1.0μm)の経時変化を測定した結果を第3表に示し
た。
用した場合(実施例1−3)、シリンダー1、スクリュ
ー4を使用した場合(比較例1−3)について、射出成
形を一旦停止し、シリンダー温度320℃に保って、2時
間放置したのち、再度射出成形を開始し、50ショット毎
にディスクをサンプリングしてダスト数(サイズ0.5〜
1.0μm)の経時変化を測定した結果を第3表に示し
た。
第3表から、本発明の材料を使用した射出成形機の場
合は、ダストレベルの低下が急速に達成され安定運転が
でき、原料ペレットからのダスト数の増加がサイズ0.5
〜1.0μmのもので0.3〜0.5×104個/gで安定したもので
あることが理解される。これに対して、従来の材質の場
合には到達ダストレベルも悪く、バラツキも大きい。
合は、ダストレベルの低下が急速に達成され安定運転が
でき、原料ペレットからのダスト数の増加がサイズ0.5
〜1.0μmのもので0.3〜0.5×104個/gで安定したもので
あることが理解される。これに対して、従来の材質の場
合には到達ダストレベルも悪く、バラツキも大きい。
実施例3及び比較例3 スクリュー直径45mm、射出容量5オンスの射出成形機
を用い、直径5cm、長さ30cm、肉厚1.5mmの円筒状の人工
透析器ハウジング模擬成形品を、樹脂温度300℃、金型
温度100℃、成形サイクル30秒にて、成形機のスクリュ
ー材質として、実施例1−2(シリンダー2、スクリュ
ー3)と同じ場合、比較例1−1(シリンダー1、スク
リュー1)と同じ場合について成形品を製造した。
を用い、直径5cm、長さ30cm、肉厚1.5mmの円筒状の人工
透析器ハウジング模擬成形品を、樹脂温度300℃、金型
温度100℃、成形サイクル30秒にて、成形機のスクリュ
ー材質として、実施例1−2(シリンダー2、スクリュ
ー3)と同じ場合、比較例1−1(シリンダー1、スク
リュー1)と同じ場合について成形品を製造した。
この成形品について、ダスト数並びに、125℃,100時
間の蒸気処理後の直径50μm以上の白点数を測定した結
果を第4表に示した。
間の蒸気処理後の直径50μm以上の白点数を測定した結
果を第4表に示した。
尚、用いたポリカーボネート樹脂は三菱瓦斯化学
(株)製のユーピロンS−3000Rであり、ダスト量は、
サイズ0.5〜1μm;4.5×104個/g、1〜10μm;560個/g、
10〜50μm:0個/gであった。
(株)製のユーピロンS−3000Rであり、ダスト量は、
サイズ0.5〜1μm;4.5×104個/g、1〜10μm;560個/g、
10〜50μm:0個/gであった。
第4表の結果から、射出過程に於ける弁解劣化に基づ
くダスト数の増加が抑えられるだけでなく、耐加水分解
性についても優れた成形品が得られることが理解され
る。
くダスト数の増加が抑えられるだけでなく、耐加水分解
性についても優れた成形品が得られることが理解され
る。
以上、本発明の樹脂との接触部に特定の材質のシリン
ダーおよびスクリューとを用いた射出成形機を使用する
低ダストポリカーボネート成形品の製造法によれば、射
出成形過程に於けるダストの増加が大幅に低減されるも
のであることが明白である。このことから、ハイレベル
の低ダスト化を要求される光学製品用の成形材料の製造
に極めて有効な方法であることが理解され、また、一般
用途においてもダスト低減による透明性の向上のみでな
く、分解劣化に基づく物性劣化の低減が達成され極めて
有意義なものであることが理解さる。
ダーおよびスクリューとを用いた射出成形機を使用する
低ダストポリカーボネート成形品の製造法によれば、射
出成形過程に於けるダストの増加が大幅に低減されるも
のであることが明白である。このことから、ハイレベル
の低ダスト化を要求される光学製品用の成形材料の製造
に極めて有効な方法であることが理解され、また、一般
用途においてもダスト低減による透明性の向上のみでな
く、分解劣化に基づく物性劣化の低減が達成され極めて
有意義なものであることが理解さる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−188675(JP,A) 特開 昭59−25941(JP,A) 特開 昭60−5869(JP,A) 特開 平2−208015(JP,A) 特開 昭59−83753(JP,A) 特開 昭53−147632(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/00 - 45/84
Claims (4)
- 【請求項1】ポリカーボネート樹脂の粉末又はペレット
を用いて射出成形によりポリカーボネート成形品を製造
する方法において、射出成形機として内周面を下記合金
成分(1)からなる耐食、耐摩耗性合金で形成してなる
シリンダーと炭素鋼に硬質クロームメッキ或いはNiカニ
ゼンメッキ(但し、カニゼンは日本カニゼン株式会社の
登録商標。以下省略する。)してなる部材、SUS420、SU
S440又は下記合金成分(2)からなる鋼材のいずれかを
スクリュー部材として用いてなる射出成形機を用いるこ
とを特徴とする低ダストポリカーボネート成形品の製造
法. 合金成分(1);C: 0.5〜 1.5重量% Si: 1.0〜 2.0重量% B: 0.5〜 2.5重量% Ni:10.0〜20.0重量% Cr:20.0〜30.0重量% W:10.0〜20.0重量% Cu: 0.5〜 2.0重量% 残部:Co及び不可避不純物. 合金成分(2);C: 0.5〜 1.5重量% Cr:10.0〜20.0重量% Mo: 1.5〜 2.5重量% V: 0.5〜 1.5重量% Fe:75.0〜85.0重量% - 【請求項2】該射出成形に用いるポリカーボネート樹脂
の粉末又はペレット中の0.5〜1.0μmのダスト数が5.0
×104個/g以下である請求項1記載の低ダストポリカー
ボネート成形品の製造法. - 【請求項3】該射出成形機のスクリュー本体が炭素鋼に
硬質クロームメッキ或いはNiカニゼンメッキしてなる部
材からなり、逆流防止リング及び該リングに接触する部
位並びにスクリュー先端部がSUS420、SUS440又は合金成
分(2)からなる鋼材のいずれかから製造されたもので
ある請求項1記載の低ダストポリカーボネート成形品の
製造法. - 【請求項4】ポリカーボネート製の射出成形品が光ディ
スクまたはレンズである請求項1記載の低ダストポリカ
ーボネート成形品の製造法.
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192368A JP2844697B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 低ダストポリカーボネート成形品の製造法 |
EP90114271A EP0410425B1 (en) | 1989-07-25 | 1990-07-25 | Process for producing low-dust-level polycarbonate molded article |
DE69018890T DE69018890T2 (de) | 1989-07-25 | 1990-07-25 | Verfahren zum Herstellen eines geformten Artikels aus Polycarbonat mit niedrigem Staubgehalt. |
US07/557,236 US5073313A (en) | 1989-07-25 | 1990-07-25 | Process for producing low-dust-level polycarbonate molded article |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192368A JP2844697B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 低ダストポリカーボネート成形品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0357615A JPH0357615A (ja) | 1991-03-13 |
JP2844697B2 true JP2844697B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=16290124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1192368A Expired - Lifetime JP2844697B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 低ダストポリカーボネート成形品の製造法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5073313A (ja) |
EP (1) | EP0410425B1 (ja) |
JP (1) | JP2844697B2 (ja) |
DE (1) | DE69018890T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000289067A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-17 | Japan Crown Cork Co Ltd | 射出成形における材料焼け防止方法 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3224029B2 (ja) * | 1990-06-13 | 2001-10-29 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ハロゲン化ポリカーボネート成形品の製造法 |
JP3032587B2 (ja) * | 1990-12-28 | 2000-04-17 | ティーディーケイ株式会社 | 光ディスクの製造方法 |
US5160690A (en) * | 1991-11-15 | 1992-11-03 | Xaloy Incorporated | Process for using a high pressure injection molding cylinder |
EP0652101A1 (en) * | 1993-11-04 | 1995-05-10 | Xaloy, Inc. | Injection molding and extrusion barrels and alloy composition therefor |
US6187229B1 (en) | 1995-11-10 | 2001-02-13 | Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. | Process for injection molding information recording disks |
US6639020B1 (en) | 1999-09-03 | 2003-10-28 | Exxon Mobil Chemical Patents Inc. | Plasticized polypropylene thermoplastics |
DE10048796A1 (de) * | 2000-10-02 | 2002-04-18 | Bayer Ag | Lichtleiter |
KR20020026649A (ko) * | 2000-10-02 | 2002-04-12 | 이형도 | 냉각팬 장치 |
DE10054935A1 (de) * | 2000-11-06 | 2002-05-08 | Bayer Ag | Lichtleiter |
KR20020039076A (ko) * | 2000-11-20 | 2002-05-25 | 이형도 | 냉각팬 장치 |
EP1508423A3 (en) * | 2003-07-24 | 2005-04-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Process for producing an optical disc substrate |
US20050049368A1 (en) * | 2003-09-02 | 2005-03-03 | Mitsubishi Engineering-Plastic Corporation | Aromatic polycarbonate resin pellets for light guide plate, light guide plate, method for producing light guide plate and surface light source unit using the same |
JP5879124B2 (ja) | 2011-12-28 | 2016-03-08 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物ペレットの製造方法 |
US8889052B2 (en) * | 2012-01-13 | 2014-11-18 | Gentex Optics, Inc. | Uncoated, corrosion resistant resin delivery system |
US20130249137A1 (en) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | Revision Military, Ltd. | Solvent application of boron pyrromethene dye to polymer prior to injection molding |
US8968875B2 (en) | 2012-03-21 | 2015-03-03 | Larry Takiff | Eyewear including nitrophenyl functionalized boron pyrromethene dye for neutralizing laser threat |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59121126A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-13 | Canon Inc | 光学素子成形用型 |
JPS6034821A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-22 | Toshiba Corp | 射出成形機 |
JPS61143547A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-07-01 | Kobe Steel Ltd | プラスチツク成形装置用シリンダ |
US4898529A (en) * | 1987-08-11 | 1990-02-06 | Hoechst Aktiengesellschaft | Apparatus for molding magneto-optic substrates |
DE3734328C2 (de) * | 1987-10-10 | 1995-04-20 | Reifenhaeuser Masch | Beschichtungsverfahren für eine Kunststoff-Schneckenstrangpresse |
JPH0649320B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1994-06-29 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 光学用ポリカーボネート樹脂成形材料の製造法 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP1192368A patent/JP2844697B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-25 US US07/557,236 patent/US5073313A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-25 DE DE69018890T patent/DE69018890T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-25 EP EP90114271A patent/EP0410425B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000289067A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-17 | Japan Crown Cork Co Ltd | 射出成形における材料焼け防止方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357615A (ja) | 1991-03-13 |
US5073313A (en) | 1991-12-17 |
DE69018890T2 (de) | 1995-10-12 |
DE69018890D1 (de) | 1995-06-01 |
EP0410425A3 (en) | 1991-08-07 |
EP0410425A2 (en) | 1991-01-30 |
EP0410425B1 (en) | 1995-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2844697B2 (ja) | 低ダストポリカーボネート成形品の製造法 | |
EP0051933B1 (en) | Ptfe compositions containing anisotropic melt-forming polymers | |
JPS63278929A (ja) | 光学用成形品の製造方法 | |
JP3063114B2 (ja) | 低ダストポリカーボネート成形品の製造法 | |
JP6318237B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及びその成形体 | |
JP3071457B2 (ja) | 低ダストポリカーボネート成形品の製造法 | |
JPWO2007063795A1 (ja) | 樹脂組成物及びそれを成形してなる成形品 | |
JP3224029B2 (ja) | ハロゲン化ポリカーボネート成形品の製造法 | |
JPS60113201A (ja) | 光学用成形品 | |
CA1268876A (en) | Polyethylene terephthalate resin composition | |
US5156860A (en) | Apparatus for manufacturing an optical disk substrate by injection molding | |
JPH0314859A (ja) | ポリオキシメチレン樹脂組成物 | |
JP6491911B2 (ja) | ポリアセタール樹脂成形体 | |
US5059461A (en) | Optical disk substrate, optical information-storage medium, and process and apparatus for manufacturing the optical disk substrate | |
JPS6032847A (ja) | 反り変形を改良した強化ポリアミド樹脂組成物 | |
JPS6191254A (ja) | 腕時計ケ−ス | |
JPH0649320B2 (ja) | 光学用ポリカーボネート樹脂成形材料の製造法 | |
JPH09193230A (ja) | ポリカーボネート樹脂成形品の製造方法 | |
JPS56159248A (en) | Thermoplastic resin composition | |
CN112480562B (zh) | 耐化学喷涂用as三元组合物材料及其制备方法和应用 | |
JP2509724B2 (ja) | 光学式ディスク基板の製造方法 | |
JP4193009B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂成形材料の製造方法及びその透明成形品 | |
EP4282911A1 (en) | Polyacetal resin composition | |
JPS60500576A (ja) | エチレンビス−ステアルアミド含有ポリオキシメチレン/ポリウレタン組成物 | |
JPS6020907A (ja) | 成形用重合体組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030 Year of fee payment: 11 |