JP2844135B2 - 有機発光素子の駆動方法 - Google Patents

有機発光素子の駆動方法

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JP2844135B2 JP3148090A JP14809091A JP2844135B2 JP 2844135 B2 JP2844135 B2 JP 2844135B2 JP 3148090 A JP3148090 A JP 3148090A JP 14809091 A JP14809091 A JP 14809091A JP 2844135 B2 JP2844135 B2 JP 2844135B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長時間の高輝度発光が
可能な有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】有機エレクトロルミネッセンス素子は、
有機発光体を対向電極で挟んで構成されており、一方の
電極からは電子が注入され、もう一方の電極からは正孔
が注入される。注入された電子と正孔が、発光層内で再
結合するときに発光するものである。
【0003】このような素子には、発光体として、例え
ば単結晶アントラセンのような単結晶物質が用いられた
が、単結晶物質では製造費が高く、機械的強度の点から
も問題が多い。さらに、厚さを薄くすることが容易でな
く、1mm程度の単結晶では発光は微弱であり、また、
100ボルト以上の駆動電圧がしばしば必要であり、実
用の域に達していない。
【0004】そこで、例えばアントラセンの1μm以下
の膜を得ようとする試みが蒸着法〔Thin Soli
d Films,94 P.171(1982)〕によ
り試みられている。ところが、十分な性能を得るには、
厳しく管理された製膜条件の下で、数千オングストロ−
ムの薄膜を形成する必要があり、さらに発光層が精度よ
い薄膜として形成されているものの、キャリア−である
正孔あるいは電子の密度が非常に小さく、キャリア−の
移動や再結合などによる機能分子の励起確率が低いた
め、効率のよい発光が得られず、特に、消費電力や輝度
の点で満足できるものとなっていないのが現状である。
【0005】さらに、陽極と発光層の間に正孔注入層を
設け、キャリア−である正孔の密度を上げることにより
高い発光効率が得られることが特開昭57−51781
号公報、特開昭59−194393号公報、特開昭63
−295695号公報によって知られている。
【0006】これらにおいては、発光層には、電子注入
輸送性でありかつ高い蛍光効率を有する物質を用いる必
要がある。あるいは、正孔注入輸送性でかつ高い蛍光効
率を有する化合物を発光層として用い、電子注入輸送層
を積層したもの、さらには正孔注入輸送層、発光層、電
子注入輸送層の順に積層したものが提案されている。
【0007】このような積層型有機エレクトロルミネッ
センス素子以外にも、特願平3−51106号公報に、
少なくとも一方が透明である2つの対向する電極間に蛍
光物質を含み、電極から注入される正孔を移動し該蛍光
物質に与える化合物(以下、正孔移動供与剤と記す)、
および電極から注入される電子を移動し該蛍光物質に与
える化合物(以下、電子移動供与剤と記す)とからなる
発光層を有する分散型電界発光素子が示されている。
【0008】このような従来の有機エレクトロルミネッ
センス素子においては、いずれの場合においても、電子
注入輸送層、発光層への電子注入を効率的に行うことが
できる仕事関数の小さな材料を陰極に用い、正孔注入輸
送層、発光層への正孔注入を効率的に行うことができる
仕事関数の大きな材料を陽極に用いて直流駆動するのが
一般的である。
【0009】しかし、このような有機エレクトロルミネ
ッセンス素子を一定電圧の直流電源で駆動すると、時間
経過とともに電流が減少するため輝度が低下してゆき、
これを防ぐために一定電流の直流電源で駆動すると時間
の経過とともに電圧が上昇し、ついには電極破壊に至
る。そのため、長時間の高輝度発光が可能な有機エレク
トロルミネッセンス素子は得られていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、長時間の高
輝度発光が可能な有機エレクトロルミネッセンス素子を
提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、2つの対
向する電極間に、有機物からなる発光層を有する有機エ
レクトロルミネッセンス素子において、種々の素子構
造、電極材料および駆動方法について鋭意検討した結
果、少なくとも一方が透明である2つの対向する電極間
に蛍光物質を含み、正孔移動供与剤および/または電子
移動供与剤とからなる発光層を有する有機エレクトロル
ミネッセンス素子において、該2つの対向する電極間に
交流電圧を印加することにより、長時間にわたる高輝度
発光が可能となることを見い出し、本発明を完成するに
至った。
【0012】すなわち、本発明は;少なくとも一方が透
明である2つの対向する電極間に、蛍光物質を含み、正
孔移動供与剤および/または電子移動供与剤とからなる
発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子にお
いて、該2つの対向する電極に交流電圧を印加すること
により発光させることを特徴とする、有機発光素子の駆
動方法である。
【0013】以下、本発明を詳細に説明する。本発明
は、少なくとも一方が透明である2つの対向する電極間
に、蛍光物質を含み、正孔移動供与剤および/または電
子移動供与剤とからなる発光層を有する有機エレクトロ
ルミネッセンス素子において、該2つの対向する電極に
交流電圧を印加することにより、直流電圧印加時に比べ
時間経過による輝度の低下が少なく、さらには電極破壊
を起こさず、長時間にわたり高輝度発光を持続できると
いう発見に基づいている。
【0014】従来の駆動方法において、時間とともに発
光特性が劣化する原因は電極−発光層界面への電荷蓄積
によると推定しており、本発明の方法によって長時間の
高輝度発光が可能となったのは、両方向の電圧印加によ
って界面への電荷蓄積を防ぐことができたためであろう
と推定している。
【0015】本発明の有機エレクトロルミネッセンス素
子に用いる電極材料としては、金属や半金属単体、ある
いはそれらの合金、金属間化合物、酸化物、複合酸化
物、炭化物、硫化物、珪化物、よう化物やそれらの複合
材料などの無機導電性物質、あるいはポリアニリン、ポ
リピロ−ル、ポリパラフェニレンビニレン、ポリチオフ
ェン、ポリアセチレン、ポリチエニレンビニレンなどの
導電性高分子の中から自由に選択することができる。
【0016】さらに、電極材料に仕事関数差が0.5e
V未満の材料の組み合わせを用いた場合には、直流電圧
印加時に比べ時間経過による輝度の低下が少なく、さら
には電極破壊を起こさず、長時間にわたり高輝度発光を
持続できるばかりでなく、印加電圧のいずれの極性にお
いても発光するために、電極材料に仕事関数差が0.5
eV以上の材料の組み合わせを用いた場合に比べ、高い
発光効率が得られる。
【0017】電極材料の仕事関数は、例えば昭和61年
オ−ム社発行の薄膜ハンドブック、475頁から知るこ
とができる。この様な電極材料の組み合わせとしては、
例えば次のものを挙げることができる。
【0018】一方の電極にマグネシウムを主成分として
用いた場合、対極としてはマグネシウム、インジウム、
鉛、マンガンなどを主成分として用いることが挙げられ
る。また、一方の電極にインジウムを主成分として用い
た場合、対極としてはインジウム、アルミニウム、銀、
鉄、錫、クロム、マンガン、鉛などを主成分として用い
ることが挙げられる。また、一方の電極にアルミニウム
を主成分として用いた場合、対極としてはアルミニウ
ム、鉄、銅、銀、錫、アンチモン、鉛、パラジウム、ク
ロム、マンガンなどを主成分として用いることが挙げら
れる。また、一方の電極に銀を主成分として用いた場
合、対極としては鉄、銅、銀、錫、アンチモン、鉛、ク
ロム、マンガンなどを主成分として用いることが挙げら
れる。
【0019】また、一方の電極に金を主成分として用い
た場合、対極としてはパラジウム、金などを主成分とし
て用いることが挙げられる。また、一方の電極に錫を用
いた場合、対極としては錫、銅、アンチモン、鉄、クロ
ム、鉛、マンガンなどを主成分として用いることが挙げ
られる。また、一方の電極に銅を主成分として用いた場
合、対極としては銅、鉄、アンチモン、クロムなどを主
成分として用いることが挙げられる。また、一方の電極
に鉄を主成分として用いた場合、対極としては鉄、アン
チモン、クロム、鉛、マンガンなどを主成分として用い
ることが挙げられる。
【0020】また、一方の電極に鉛を主成分として用い
た場合、対極としては鉛、クロム、マンガンなどを主成
分として用いることが挙げられる。また、一方の電極に
アンチモンを主成分として用いた場合、対極としてはア
ンチモン、クロム、マンガンなどを主成分として用いる
ことが挙げられる。また、一方の電極にクロムを主成分
として用いた場合、対極としてはクロム、マンガンなど
を主成分として用いることが挙げられる。また、一方の
電極にマンガンを主成分として用いた場合、対極として
は、マンガンなどを主成分として用いることが挙げられ
る。酸化錫インジウム(ITO)を一方の電極に用いた
場合、対極としてはITO、酸化錫を用いるか、あるい
はインジウム、鉛、マンガン、アルミニウム、鉄、銀、
錫、アンチモン、クロム、銅などを主成分として用いる
ことが挙げられる。
【0021】酸化錫を一方の電極に用いた場合、対極と
しては酸化錫、ITOを用いるか、あるいはインジウ
ム、鉛、マンガン、アルミニウム、鉄、銀、錫、アンチ
モン、クロム、銅などを主成分として用いることが挙げ
られる。
【0022】これらの金属電極には、導電性を向上させ
る、あるいは有機層への付着力を向上させる、あるいは
安定性を向上させる目的で他の金属が添加されていても
よい。本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子にお
いて、対向する2つの電極のうち一方は透明あるいは半
透明である必要がある。そのため、一方の電極を十分な
透過率を有する程度に薄くすることが好ましい。
【0023】電極形成方法としては、真空蒸着やスパッ
タ−などの通常の金属薄膜形成方法を用いることができ
る。本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子を交流
駆動する場合、対向する2つの電極に印加する交流信号
の波形として正弦波はもちろんのこと、必要に応じて矩
形波、三角波、あるいはそれらの組み合わせや合成によ
って得られた任意の交流波形を用いることができる。従
って、これらの交流波形は上下非対称であってもよい
が、ある繰り返し周期を持ち、かつ1周期内に1度は極
性が変わることが必要とされる。また、その繰り返し周
期は10秒から1×10-6秒、周波数に換算すると0.
1ヘルツから1×106 ヘルツが好ましい。
【0024】さらに、本発明の有機エレクトロルミネッ
センス素子を駆動するための電源は電圧源であってもよ
く、電流源であってもよい。本発明の有機エレクトロル
ミネッセンス素子は、蛍光物質を含み、正孔移動供与剤
および/または電子移動供与剤からなる発光層を必須構
成成分とし、発光層以外に必要に応じて電極から注入さ
れる正孔を移動し発光層に与える正孔注入輸送層および
/または正孔を発光層内に閉じこめる正孔阻止層、電極
から注入される電子を移動し発光層に与える電子注入輸
送層を設けてもよい。
【0025】正孔注入輸送層および正孔阻止層、電子注
入輸送層は電極と発光層の間に設ける層であり、それぞ
れ正孔輸送性化合物、電子輸送性化合物により形成され
る。 本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子の発
光層、正孔注入輸送層および正孔阻止層、電子注入輸送
層は、蒸着により形成してもよいし、必要に応じて高分
子結着剤を用いて溶液からの塗布により形成してもよ
い。溶液からの塗布により形成する場合には、例えばキ
ャスティング法、ブレ−ドコ−ト法、浸漬塗工法、スピ
ンコ−ト法、スプレイコ−ト法、ロ−ル塗工法などの通
常のよく知られた塗工法により行なうことができる。
【0026】本発明の有機エレクトロルミネッセンス素
子の発光層、正孔注入層および正孔阻止層、電子注入輸
送層に用いる材料としては、特願平3−51106号公
報に記載されているそれぞれの化合物の中から任意に用
いることができる。発光層の厚さはいずれの場合におい
ても50Å以上1μm以下が好ましく、最適は5000
Å以下が好ましい。
【0027】本発明の有機エレクトロルミネッセンス素
子は、カラ−デイスプレイやフラットパネルデイスプレ
イ、液晶デイスプレイのバックライト、複写機用の除電
光源やプリンタ−用光源のようなOA機器用として、車
載用デイスプレイやストップランプ等の自動車用部品と
して、あるいは方向指示機やテ−ルランプのような自動
車用部品として、さらには玩具用発光素子や道路工事用
夜間表示等など通常の発光素子が用いられているような
多くの用途が考えられる。さらに、蛍光物資の選択によ
って種々の発光色が得られることから、フルカラ−ディ
スプレ−への応用が期待できる。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。
【実施例1〜4】ITOガラス基板〔HOYA(株)
製〕を、アセトン中で超音波洗浄し風乾したのち、紫外
線洗浄装置〔センエンジニアリング(株)製PL−10
−110〕で5分間洗浄した。次いで、その上に正孔移
動供与剤としてポリ(N−ビニルカルバゾ−ル)〔BA
SF社製、Luvican M170〕1重量部、電子
移動供与剤として2,5−ビス(1−ナフチル)−1,
3,4−オキサジアゾ−ル〔Lancaster Sy
nthesis社製〕1重量部、蛍光物質として3−
(2’−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマ
リン(クマリン6)〔Kodak社製〕0.02重量部
を含む1,2−ジクロルエタン溶液からの浸漬塗工によ
り1000Åの厚さに発光層を形成した。
【0029】次いで、その上に2000Åの厚さにマグ
ネシウムをシャド−マスクを介して0.1cm2 の面積
に真空蒸着した。このようにして製作した素子に実効電
圧20V、周波数50ヘルツの正弦波電圧を印加する
と、ガラス基板側から300cd/m2 の緑色発光が得
られた。正弦波電圧の周波数を変えた場合について、2
00時間発光後の輝度を初期輝度で除した輝度保持率を
表1に示す。
【0030】
【比較例1〜2】実施例1〜4に対する比較例として2
0Vの直流電圧(0ヘルツ)および20V、3×106
ヘルツの正弦波電圧を印加する以外は実施例1〜4と同
様の実験を行った。200時間発光後の輝度保持率を実
施例1〜4とともに表1に示す。
【0031】
【実施例5】実施例1と同様の洗浄を施したガラス基板
上に、一方の電極として真空蒸発着により200Åの厚
さに銅電極を形成し、その上に正孔移動供与剤としてN
−インプロピルカルバゾ−ル、電子移動供与剤として2
−(4’−tert−ブチルフェニル)−5−(4”−
ビフェニリル)−1,3,4−オキサジアゾ−ル(ブチ
ル−PBD)〔同仁化学研究所(株)製〕、蛍光物資と
してクマリン6を用い、それぞれの重量比が1:1:
0.02になるように、1.5×10-2ト−ルの圧力下
でそれぞれのるつぼの温度を調整し、1000Åの厚さ
に発光層を真空蒸着により形成した。
【0032】次いで、その上に厚さ2000Å、面積
0.1cm2 のクロム電極を真空蒸着により形成した。
このようにして作製した素子に1×103 ヘルツ、実効
電圧22Vの三角波電圧を印加すると、ガラス基板側か
ら緑色発光が得られた。さらに200時間発光後の輝度
保持率は0.75であった。
【0033】
【比較例3】実施例5の比較例として、22Vの直流電
圧を印加した以外は、実施例5と同様の実験を行った。
その結果、200時間発光後の輝度保持率は0.38で
あった。
【0034】
【実施例6】一方の電極としてガラス基板上に200Å
の銀電極を真空蒸着によって形成し、対極として200
0Åの銀電極を真空蒸着によって形成した以外は、実施
例1と同様にして素子を作製した。このようにして作製
した素子に50ヘルツ、実効電圧20Vの正弦波電圧を
印加すると、ガラス基板側から初期輝度410cd/m
2 の緑色発光が得られた。さらに200時間発光後の輝
度保持率は0.95であった。
【0035】
【比較例4】実施例6の比較例として20Vの直流電圧
を印加した以外は、実施例6と同様の実験を行った。そ
の結果、200時間後の輝度保持率は0.33であっ
た。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明は、長時間の高輝度発光が可能な
有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 33/08 H05B 33/14 H05B 33/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方が透明である2つの対向
    する電極間に発光層を有し、該発光層が蛍光物質と、電
    極から注入される正孔を移動し該蛍光物質に与える化合
    物および/または電極から注入される電子を移動し該蛍
    光物質に与える化合物とを含有する有機エレクトロルミ
    ネッセンス素子において、該2つの対向する電極に交流
    電圧を印加することにより発光させることを特徴とす
    る、有機発光素子の駆動方法。
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