JP2844131B2 - 4サイクル内燃機関の弁作動機構 - Google Patents

4サイクル内燃機関の弁作動機構

Info

Publication number
JP2844131B2
JP2844131B2 JP8057691A JP8057691A JP2844131B2 JP 2844131 B2 JP2844131 B2 JP 2844131B2 JP 8057691 A JP8057691 A JP 8057691A JP 8057691 A JP8057691 A JP 8057691A JP 2844131 B2 JP2844131 B2 JP 2844131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rocker arm
valve
speed
low
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8057691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04292509A (ja
Inventor
孝 市村
孝明 津久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP8057691A priority Critical patent/JP2844131B2/ja
Publication of JPH04292509A publication Critical patent/JPH04292509A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2844131B2 publication Critical patent/JP2844131B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1つのシリンダに複数の
吸気弁および排気弁を備えた4サイクル内燃機関の弁作
動機構に関する。
【0002】
【従来技術】従来、1個のシリンダの一側に少くとも2
個の吸気弁と他側に少くとも2個の排気弁を並設し、該
2個の吸気弁の一方と、該2個の排気弁の一方とを内燃
機関の運転状況に応じて休止自在とした4サイクル内燃
機関が知られており、例えば特開昭58-82034号公報に示
されている。
【0003】この機関においては、各弁のロッカアーム
がそれぞれ別個のカムにより制御され、高速運転域では
すべての弁が作動するが、低速運転域あるいは低負荷運
転域では前記一方の吸気弁(サブ吸気弁)および排気弁
(サブ排気弁)のロッカアームが不作動状態となり、こ
れらの弁が休止するようになされている。
【0004】
【解決しようとする課題】このような内燃機関において
は、回転数対トルク特性線図上において、1弁作動のト
ルク曲線と2弁作動のトルク曲線とが交叉する点の近傍
で弁作動態様の切換えが行われるが、該交叉点近傍にお
ける両トルク曲線の勾配が相違するので、この部分にト
ルクの谷ができてしまう。
【0005】従って本発明は、このトルクの谷を解消し
て低速域から中速域を経て高速域へスムーズに移行でき
る弁作動機構を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】このため、本
発明においては、1つのシリンダにそれぞれ少くとも2
個の吸気弁および排気弁を設けた4サイクル内燃機関
の、前記2個の吸気弁もしくは排気弁を作動させる弁作
動機構において、カム軸に、総開角が広くリフトが高い
高速用カムと、該カムより総開角が狭くリフトが低い2
個の低速用カムとを設け、ロッカアーム軸に、前記2個
の弁のうち一方の弁を作動させる第1のロッカアーム
と、他方の弁を作動させる第2のロッカアームと、第1
の補助ロッカアームと、第2の補助ロッカアームとを並
列させてそれぞれ枢動自在に装着し、前記高速用カムを
前記第1の補助ロッカアームに、前記2個の低速用カム
の一方を前記第1のロッカアームに、他方の低速用カム
を前記第2の補助ロッカアームにそれぞれ接触係合さ
せ、前記4個のロッカアームをこれらがそれぞれ分離さ
れた状態、前記第2の補助ロッカアームと第2のロッカ
アームとが一体に連結された状態および前記4個のロッ
カアーム全部が一体に連結された状態に選択的に切替え
得るロッカアーム連結手段を設ける。
【0007】この弁作動機構は次のように作用する。先
ず、機関の低回転数域(低速域)においては、4個のロ
ッカアームがそれぞれ分離された状態すなわち4個のロ
ッカアームがそれぞれ単独で揺動できる状態にする。こ
の状態では一方の弁は、一方の低速用カムが接触係合し
ている第1のロッカアームによって作動されるが、他方
の弁を作動させる第2のロッカアームはいずれのカムと
も接触係合していないので揺動せず、該弁は休止する。
【0008】次いで、機関回転数が中速域に入ると、ロ
ッカアーム連結手段により、第2の補助ロッカアームと
第2のロッカアームとが一体に連結された状態にする。
この状態では他の低速用カムによる第2の補助ロッカア
ームの揺動運転が第2のロッカアームに伝えられるので
他方の弁も作動し、かくして2個の弁が作動するように
なる。ただしこの場合、他方の弁の総開角およびリフト
量は一方の弁と同様に比較的小さい値におさえられてい
る。
【0009】さらに、機関回転数が高速域に入ると、ロ
ッカアーム連結手段により、4個のロッカアーム全部が
一体に連結された状態にする。この状態では全部のロッ
カアームが一様に揺動するが、高速用カムの総開角およ
びリフト量が低速用カムの総開角およびリフト量より大
きいので、低速用カムによってロッカアームに与えられ
る筈の揺動運動は、高速用カムによって与えられるさら
に大きな揺動運動によって打ち勝たれ、結局2個の弁が
ともに高速用カムに相当する大きな総開角およびリフト
量で作動して、機関出力を一段と高める。
【0010】かくして機関のトルクは低速域から中速域
を経て高速域へなめらかにつながって行き、弁作動様式
の切換え点近傍においてトルクの谷を生ずることがな
く、また中速域においては加速に十分な余裕出力が得ら
れる。
【0011】
【実 施 例】図1は本発明による弁作動機構を備えた
4サイクル内燃機関のシリンダ頭部を示す概略平面図、
図2は図1のII-II 線にほぼ沿う断面図である。
【0012】1はシリンダ、2はピストン、3は燃焼室
で、燃焼室3の頂壁に小径吸気ポート4と大径吸気ポー
ト5の2つの吸気ポートおよび小径排気ポート6と大径
排気ポート7の2つの排気ポートが開口しており、各開
口部(弁口)がそれぞれ小径吸気弁8、大径吸気弁9、
小径排気弁10および大径排気弁11によって開閉される。
12は点火栓である。
【0013】吸気弁8,9および排気弁10,11の上方に
それぞれロッカアーム軸13、ロッカアーム14、カム軸1
5、高速用カム16および低速用カム17から成る弁作動機
構18A,18Bが設けられている。これらの弁作動機構18
A,18Bの構成は同じであるので、以下弁作動機構18A
について詳細に説明する。
【0014】例えば図3に弁作動機構18Aの構成が説明
的に示されているが、該図および図2から分るように、
吸気弁8,9の上方外側を連てロッカアーム軸13が配設
され、このロッカアーム軸13に、小径吸気弁8の頭部に
当接してこれを作動させる第1のロッカアーム14aと、
大径吸気弁9の当部に当接してこれを作動させる第2の
ロッカアーム14bとが枢着され、さらにロッカアーム14
a,14bの間に第1および第2の補助ロッカアーム14
c,14dが配設され、同様にロッカアーム軸13に枢着さ
れている。これらのロッカアームの上方を横切って延び
るカム軸15には1個の高速用カム16と2個の低速用カム
17a,17bとが、高速用カム16を真中に挟んで設けられ
ており、低速用カム17aはロッカアーム14aに、高速用
カム16はロッカアーム14cに、低速用カム17bはロッカ
アーム14dにそれぞれ接触係合している。
【0015】図6は、高速用カム16のリフト曲線aと低
速用カム17a,17bのリフト曲線bとを重ねて示した線
図であるが、同図から分かるように、低速用カム17a,
17bの総開角Tbは高速用カム16の総開角Taより小さ
く、また低速用カム17a,17bのリフト量Lbも高速用
カム16のリフト量Laより小さく、従って低速用カム17
a,17bのリフト曲線bは高速用カム16のリフト曲線a
の中に完全に入り込んでいる。本実施例においては、低
速用カム17aと低速用カム17bとは同一のリフト曲線を
有している。
【0016】ロッカアーム14a,14c,14d,14bに
は、これらを横方向に貫くピン孔19が設けられている。
ただしロッカアーム14aとロッカアーム14bのピン孔部
分19a,19bはいずれも有底円筒状に形成されている。
ピン孔19にはロッカアーム14b側から順に切替えピン20
b,20d,20cおよびストッパ部片21が摺動自在に嵌装
されている。切替えピン20b,20d,20cの長さはそれ
ぞれ対応するロッカアーム14b,14d、14cのピン孔部
分19b,19d,19c長さにほぼ等しい。そしてストッパ
部片21はスプリング22によって切替えピン20c側へ押圧
されており、かつその小径の軸部分はピン孔部分19aか
らロッカアーム14aの側方へ突出できるようになってい
る。
【0017】さらに、ロッカアーム軸13に関してピン孔
19と反対側に、ロッカアーム14bとロッカアーム14dと
にまたがって同様なピン孔23が設けられており、ロッカ
アーム14b側のピン孔部分23bに切替えピン24が嵌装さ
れ、ロッカアーム14d側のピン孔部分23dにストッパ部
片25がスプリング26により付勢されて嵌装されている。
【0018】ロッカアーム軸13は中空軸で、内部は油通
路27となっている。そしてこの油通路27内にスプール弁
28が摺動可能に嵌装されており、その上方(図3におい
て上方、以下同じ)からスプール弁28内に圧油が供給さ
れるようになっている。スプール弁28のピン孔19側に
は、上方の給油側に連通する給油ポート29aと、下方の
排油側に連通する排油ポート30aとが設けられており、
ピン孔23側にも同様に給油ポート29bと排油ポート30b
とが前記ポート29a,30aとは高さを違えて設けられて
いる。一方、ロッカアーム14dには、前記ピン孔部分19
bの底部を油通路27に連通させる連通路31aと、前記ピ
ン孔部分23bの底部を油通路27に連通させる連通路31b
とが設けられている。
【0019】図3においては、スプール弁28が油通路27
内において上方位置を占め、ピン孔部分19bおよび23b
内の圧油が連通路31a、排油ポート30aおよび連通路31
b、排油ポート30bを通じて油通路27に排出されてい
る。従って切替えピン20b,20d,20cはストッパ部片
21を介してスプリング22により押し上げられ、それぞれ
ロッカアーム14b,14d,14c内に納まっている。同様
に切替えピン24はストッパ部片25を介してスプリング26
により押し上げられ、ロッカアーム14b内に納まってい
る。この状態では、ロッカアーム14a,14c,14dはそ
れぞれ低速用カム17a、高速用カム16、低速用カム17b
によって独立に揺動し、ロッカアーム14bはいずれのカ
ムによっても作動されない。すなわち大径吸気弁9は休
止し、小径吸気弁8は低速用カム17aによって作動され
小さいリフトで開閉する。この弁作動様式は低速低負荷
時に用いられ、混合気は小径吸気ポート4および小さい
リフトで開かれた小径吸気弁8を通じて比較的大きな流
速で燃焼室3に吸引され、燃焼室3内に強いスワールを
生成させて燃焼を良好にする。
【0020】機関の中速域においては、スプール弁28を
図4に示すように中間位置に摺動させる。この位置で
は、ピン孔部分19bは依然として排油ポート30aを介し
て油通路27の排油側に連通しているので、ピン孔19内の
各切替えピン20の位置は変わらないが、ピン孔部分23b
には給油ポート29bを通じて圧油が供給され、切替えピ
ン24は油圧により押し下げられてロッカアーム14bとロ
ッカアーム14dとにまたがる位置を占めて、ロッカアー
ム14bとロッカアーム14dとを一体的に揺動するように
連結する。従って低速用カム17bによるロッカアーム14
dの揺動運動がロッカアーム14bに伝えられるので大径
吸気弁9が作動する。かくして小径吸気弁8と大径吸気
弁9の両方が作動するが、この時の両弁の総開角および
リフト量は低速用カム17a,17bに応じた比較的小さい
値におさえられている。
【0021】機関回転数がさらに高速域に入ると、スプ
ール弁28を図5に示すように最下方位置に摺動させる。
この位置においてはピン孔部分19bも給油ポート29aを
通じて油通路27の給油側へ連通するので、各切替えピン
20b,20d,20cが隣接するロッカアーム間にまたがる
位置を占め、4個のロッカアーム全部が一体に連結され
た状態になる。この状態では全部のロッカアームが一様
に揺動するが、高速用カム16の総開角およびリフト量が
低速用カム17a,17bの総開角およびリフト量より大き
いので、低速用カム17a,17bによってロッカアームに
与えられる揺動運動は、高速用カム16によって与えられ
るさらに大きな揺動運動によって打ち勝たれ、結局2個
の弁8,9がともに高速用カム16に相当する大きな総開
角およびリフト量で作動して、機関出力を一段と高め
る。
【0022】図8は上記低速域、中速域および高速域に
おける小径弁と大径弁の作動状態をリフト曲線により示
して表にまとめたものであり、高速用カム16に対応する
リフト量の大きな曲線aと、低速用カム17に対応するリ
フト量の小さな曲線bとを、図6と同様に重ね合わせて
示してあるが、各弁は実線で示した方の曲線に従って作
動する。
【0023】図10は横軸に回転数Ne をとり、縦軸にト
ルクTをとって機関のトルク特性を示したグラフで、点
線Aは、図8に低速域として示したように、小径弁だけ
を低速用カム17により作動させた時のトルク曲線であ
り、波線Bは、図8に中速域として示したように、小径
弁および大径弁をいずれも低速用カム17により作動させ
た時のトルク曲線であり、実線Cは、図8に高速域とし
て示したように、小径弁および大径弁をいずれも高速用
カム16により作動させた時のトルク曲線である。図10か
ら分かるように、回転数の上昇に応じて、低速域の曲線
Aから中速域の曲線Bを経て高速域の曲線Cに移行する
ことにより、曲線Aから直接曲線Cに移る場合に生ずる
トルクの谷が解消し、機関のトルクは低速域から中速域
を経て高速域へなめらかにつながって行き、また中速域
においては加速に十分な余裕出力が得られる。
【0024】上記実施例においては2つの低速用カム17
a,17bを同一形状のものにしたが、図7に示すよう
に、低速用カム17bの代りに、総開角およびリフト量を
高速用カム16と低速用カム17aとの中間の大きさとした
中速用カム32を設けてもよい。図9はこのような中速用
カム32を設けた時の各弁のリフト曲線を示す図8と同様
な図であり、cが中速用カム32に対応するリフト曲線で
ある。この場合には機関のトルクは図10において曲線A
から曲線Dを経て曲線Cに移り、機関の諸元、仕様によ
ってはより滑かな出力特性が得られる。
【0025】弁作動様式の切替えは上記のように回転数
Ne をパラメータとして切替えるようにしてもよいが、
あるいはスロットル開度または吸気管負圧によってあら
わされる負荷をパラメータとして負荷によって切替える
ようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の弁作動機構によれば、1つのシ
リンダにそれぞれ少くとも2個の吸気弁および排気弁を
設けた4サイクル内燃機関の、前記2個の吸気弁もしく
は排気弁を、1方の弁を休止させることと、2個の弁の
開角、リフトの組合わせを変えることとによって、3段
階の様式に切替えて作動させることができるので、機関
のトルクを低速域から中速域を経て高速域へなめらかに
つなげて行くことができ、弁作動様式の切替え点近傍に
おいてトルクの谷を生ずることがなく、また中速域にお
いては加速に十分な余裕出力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による弁作動機構を備えた4サイクル内
燃機関のシリンダ頭部を示す概略平面図である。
【図2】図1のII-II 線にほぼ沿う断面図である。
【図3】弁作動機構の低速域における状態を示す平断面
図である。
【図4】弁作動機構の中速域における状態を示す平断面
図である。
【図5】弁作動機構の高速域における状態を示す平断面
図である。
【図6】高速用カムと低速用カムのリフト曲線を示す線
図である。
【図7】本発明の他の実施例におけるカム軸を示す図面
である。
【図8】図2ないし図6に示した弁作動機構により作動
される2つの弁の作動状態をリフト曲線により示して表
示した図面である。
【図9】図7に示したカム軸を採用した時の各弁の作動
状態を示す図8と同様な図面である。
【図10】本発明による機関のトルク特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1…シリンダ、2…ピストン、3…燃焼室、4…小径吸
気ポート、5…大径吸気ポート、6…小径排気ポート、
7…大径排気ポート、8…小径吸気弁、9…大径吸気
弁、10…小径排気弁、11…大径排気弁、12…点火栓、13
…ロッカアーム軸、14…ロッカアーム、15…カム軸、16
…高速用カム、17…低速用カム、18…弁作動機構、19…
ピン孔、20…切替えピン、21…ストッパ部片、22…スプ
リング、23…ピン孔、24…切替えピン、25…ストッパ部
片、26…スプリング、27…油通路、28…スプール弁、29
…給油ポート、30…排油ポート、31…連通路、32…中速
用カム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01L 13/00 302 F01L 13/00 301 F01L 1/26 F02D 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのシリンダにそれぞれ少くとも2個
    の吸気弁および排気弁を設けた4サイクル内燃機関の、
    前記2個の吸気弁もしくは排気弁を作動させる弁作動機
    構において、カム軸に、総開角が広くリフトが高い高速
    用カムと、該カムより総開角が狭くリフトが低い2個の
    低速用カムとを設け、ロッカアーム軸に、前記2個の弁
    のうち一方の弁を作動させる第1のロッカアームと、他
    方の弁を作動させる第2のロッカアームと、第1の補助
    ロッカアームと、第2の補助ロッカアームとを並列させ
    てそれぞれ枢動自在に装着し、前記高速用カムを前記第
    1の補助ロッカアームに、前記2個の低速用カムの一方
    を前記第1のロッカアームに、他方の低速用カムを前記
    第2の補助ロッカアームにそれぞれ接触係合させ、前記
    4個のロッカアームを、これらがそれぞれ分離された状
    態、前記第2の補助ロッカアームと第2のロッカアーム
    とが一体に連結された状態および前記4個のロッカアー
    ム全部が一体に連結された状態に選択的に切替え得るロ
    ッカアーム連結手段を設けたことを特徴とする4サイク
    ル内燃機関の弁作動機構。
  2. 【請求項2】 前記他方の低速用カムの総開角およびリ
    フトを前記一方の低速用カムの総開角およびリフトより
    大きくしたことを特徴とする請求項1記載の弁作動機
    構。
JP8057691A 1991-03-20 1991-03-20 4サイクル内燃機関の弁作動機構 Expired - Fee Related JP2844131B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8057691A JP2844131B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 4サイクル内燃機関の弁作動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8057691A JP2844131B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 4サイクル内燃機関の弁作動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04292509A JPH04292509A (ja) 1992-10-16
JP2844131B2 true JP2844131B2 (ja) 1999-01-06

Family

ID=13722170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8057691A Expired - Fee Related JP2844131B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 4サイクル内燃機関の弁作動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2844131B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213259A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の動弁制御装置
JP2002221013A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Toyota Motor Corp 内燃機関の可変動弁装置
DE102010007023B4 (de) * 2010-01-29 2022-11-10 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Brennkraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04292509A (ja) 1992-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0420159B1 (en) Variable valve timing rocker arm arrangement for internal combustion engine
JPH036801Y2 (ja)
JP2612788B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH04292526A (ja) 4サイクル内燃機関
JPH0745810B2 (ja) 多気筒内然機関の吸気装置
JPH05195736A (ja) エンジンのバルブ駆動装置
JP2844131B2 (ja) 4サイクル内燃機関の弁作動機構
JPS6119926A (ja) バルブ休止機構付内燃機関の吸気装置
JP2936981B2 (ja) 可変バルブ機構付き内燃機関
JPH0417706A (ja) エンジンの弁作動装置
JP4311813B2 (ja) 火花点火式内燃機関の吸気系統制御装置
JP2704660B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH0233849B2 (ja)
JP3274877B2 (ja) エンジンの動弁装置
JP2696249B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP2684089B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP2709956B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH02252910A (ja) 内燃機関用弁のリフト調節装置
JP2816554B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP2737084B2 (ja) 4サイクルエンジン
JP2709957B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH04116211A (ja) エンジンの弁作動装置
JPH02267320A (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH0573208U (ja) 内燃機関の動弁装置
JPS59170416A (ja) 内燃機関の弁作動切換装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071030

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees