JP2844121B2 - 建築物の構造部材 - Google Patents
建築物の構造部材Info
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- JP2844121B2 JP2844121B2 JP29103390A JP29103390A JP2844121B2 JP 2844121 B2 JP2844121 B2 JP 2844121B2 JP 29103390 A JP29103390 A JP 29103390A JP 29103390 A JP29103390 A JP 29103390A JP 2844121 B2 JP2844121 B2 JP 2844121B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] この発明は建築物の梁、桁などの構造部材に関し、そ
の軽量化を計ることができるとともに強度的には従来と
何ら遜色のない建築物の構造部材を提供しようとするも
のである。
の軽量化を計ることができるとともに強度的には従来と
何ら遜色のない建築物の構造部材を提供しようとするも
のである。
[従来の技術] 従来の建築物の梁、桁などの構造部材は、例えば第6
図の橋の例に示すように、所定の間隔に設置した橋台1
の上に、主桁3を搭載したものであった。そして、この
主桁3上に鋼床板5を介してアスファルト舗装7を施し
ている。
図の橋の例に示すように、所定の間隔に設置した橋台1
の上に、主桁3を搭載したものであった。そして、この
主桁3上に鋼床板5を介してアスファルト舗装7を施し
ている。
また、上記の例においては多分に強度的ないし構造自
重に難点があり、そのため第7図のような建築物の構造
部材も提案されている。この従来例では、圧縮材として
直線状に形成した鋼材11を使用し、鋼材11の下方に中央
に向かってより長くした複数の支点13の先端を、緊張鋼
線などのタイ部材15で連結して引っ張り荷重をかけるこ
とにより、構造自重を大幅に軽減しようとするものが知
られている(実開昭58−181731号公報参照)。
重に難点があり、そのため第7図のような建築物の構造
部材も提案されている。この従来例では、圧縮材として
直線状に形成した鋼材11を使用し、鋼材11の下方に中央
に向かってより長くした複数の支点13の先端を、緊張鋼
線などのタイ部材15で連結して引っ張り荷重をかけるこ
とにより、構造自重を大幅に軽減しようとするものが知
られている(実開昭58−181731号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記前者の建築物の構造部材は上述の
ように強度的ないし構造自重に難点があり、後者の場合
には構造が複雑な上に引っ張り荷重が充分に鋼材に伝達
されないという欠点があった。
ように強度的ないし構造自重に難点があり、後者の場合
には構造が複雑な上に引っ張り荷重が充分に鋼材に伝達
されないという欠点があった。
この発明は、従来例の以上の欠点を解消しようとする
もので、圧縮材とタイ部材とを平行にすることにより、
圧縮材へのタイ部材による引っ張り荷重の伝達が確実
で、構造自重を軽減しても強度的に何ら問題のない建築
物の構造部材を提供しようとするものである。
もので、圧縮材とタイ部材とを平行にすることにより、
圧縮材へのタイ部材による引っ張り荷重の伝達が確実
で、構造自重を軽減しても強度的に何ら問題のない建築
物の構造部材を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] すなわちこの発明は、建築物の梁、桁などの構造部材
において、圧縮材として直線状の鋼管からなる鋼材を使
用し、鋼材の最先両端部に、牽引用の突出部を鋼材の長
さ方向に直角に突設し、突出部間にタイ部材を鋼材と平
行に張設したことを特徴とする建築物の構造部材であ
る。
において、圧縮材として直線状の鋼管からなる鋼材を使
用し、鋼材の最先両端部に、牽引用の突出部を鋼材の長
さ方向に直角に突設し、突出部間にタイ部材を鋼材と平
行に張設したことを特徴とする建築物の構造部材であ
る。
この発明に係る建築物の構造部材は、以上のように鋼
管からなる圧縮材とタイ部材とを平行にすることによ
り、圧縮材へのタイ部材による引っ張り荷重の伝達が確
実で、構造自重を軽減しても強度的に何ら問題のない建
築物の構造部材を提供することができる。
管からなる圧縮材とタイ部材とを平行にすることによ
り、圧縮材へのタイ部材による引っ張り荷重の伝達が確
実で、構造自重を軽減しても強度的に何ら問題のない建
築物の構造部材を提供することができる。
またこの発明の建築物の構造部材は、構造がシンプル
で大幅な原価低減を図ることが可能である。
で大幅な原価低減を図ることが可能である。
[発明の実施の形態] 次に、この発明に係る建築物の構造部材の実施例を図
面に基いて説明する。
面に基いて説明する。
第1図および第2図の実施例は橋の場合を示すもの
で、一対の橋台21,21′間に主桁として直線状の鋼板か
らなる鋼材22を差し渡したものである。そして鋼材22の
両端部には牽引用の突出部23を鋼材22の長さ方向に直角
に突設し、突出部23間にタイ部材24を鋼材22と平行に張
設することにより、鋼材22を圧縮材としてタイ部材24で
引っ張り荷重を掛けるものである。
で、一対の橋台21,21′間に主桁として直線状の鋼板か
らなる鋼材22を差し渡したものである。そして鋼材22の
両端部には牽引用の突出部23を鋼材22の長さ方向に直角
に突設し、突出部23間にタイ部材24を鋼材22と平行に張
設することにより、鋼材22を圧縮材としてタイ部材24で
引っ張り荷重を掛けるものである。
上記タイ部材24の導入に際しては、突出部23の後部か
らタイ部材24を牽引しつつ、ネジ部材25などで固定すれ
ばよい。
らタイ部材24を牽引しつつ、ネジ部材25などで固定すれ
ばよい。
26は鋼材22上に敷設した鋼床板、27は鋼床板26上に施
工したアスファルト舗装である。
工したアスファルト舗装である。
第3図ないし第5図の実施例は、一対の橋台21,21′
間に主桁として直線状の鋼管からなる鋼材22′を差し渡
したものである。そして鋼材22′の両端部には牽引用の
突出部23を鋼材22′の長さ方向に直角に突設し、この突
出部23間にタイ部材24を鋼材22′と平行に張設すること
により、上記と同様に鋼材22′を圧縮材としてタイ部材
24で引っ張り荷重を掛けるものである。
間に主桁として直線状の鋼管からなる鋼材22′を差し渡
したものである。そして鋼材22′の両端部には牽引用の
突出部23を鋼材22′の長さ方向に直角に突設し、この突
出部23間にタイ部材24を鋼材22′と平行に張設すること
により、上記と同様に鋼材22′を圧縮材としてタイ部材
24で引っ張り荷重を掛けるものである。
上記タイ部材24の導入に際しても、突出部23の後部か
らタイ部材24を牽引しつつ、ネジ部材25などで固定すれ
ばよい。
らタイ部材24を牽引しつつ、ネジ部材25などで固定すれ
ばよい。
26はやはり鋼材22上に敷設した鋼床板、27も鋼床板26
上に施工したアスファルト舗装である。
上に施工したアスファルト舗装である。
[発明の効果] この発明に係る建築物の構造部材は、以上のように鋼
管からなる圧縮材とタイ部材とを平行にすることによ
り、圧縮材へのタイ部材による引っ張り荷重の伝達が確
実で、構造自重を軽減しても強度的に何ら問題のない建
築物の構造部材を提供することができる。
管からなる圧縮材とタイ部材とを平行にすることによ
り、圧縮材へのタイ部材による引っ張り荷重の伝達が確
実で、構造自重を軽減しても強度的に何ら問題のない建
築物の構造部材を提供することができる。
またこの発明の建築物の構造部材は、構造がシンプル
で大幅な原価低減を図ることが可能である。
で大幅な原価低減を図ることが可能である。
第1図はこの発明の建築物の構造部材の一実施例を示す
概略断面図、第2図は要部拡大断面図、第3図は他の実
施例を示す概略断面図、第4図は拡大横断面図、第5図
は拡大縦断面図、第6図および第7図はそれぞれ従来例
の概略断面図である。 21,21′……橋台 22,22′……鋼材 23……突出部 24……タイ部材 25……ネジ部材 26……鋼床板 27……アスファルト舗装
概略断面図、第2図は要部拡大断面図、第3図は他の実
施例を示す概略断面図、第4図は拡大横断面図、第5図
は拡大縦断面図、第6図および第7図はそれぞれ従来例
の概略断面図である。 21,21′……橋台 22,22′……鋼材 23……突出部 24……タイ部材 25……ネジ部材 26……鋼床板 27……アスファルト舗装
Claims (1)
- 【請求項1】建築物の梁、桁などの構造部材において、
圧縮材として直線状の鋼管からなる鋼材を使用し、鋼材
の最先両端部に、牽引用の突出部を鋼材の長さ方向に直
角に突設し、突出部間にタイ部材を鋼材と平行に張設し
たことを特徴とする建築物の構造部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29103390A JP2844121B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 建築物の構造部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29103390A JP2844121B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 建築物の構造部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04166539A JPH04166539A (ja) | 1992-06-12 |
| JP2844121B2 true JP2844121B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=17763576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29103390A Expired - Fee Related JP2844121B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 建築物の構造部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2844121B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5634308A (en) * | 1992-11-05 | 1997-06-03 | Doolan; Terence F. | Module combined girder and deck construction |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP29103390A patent/JP2844121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04166539A (ja) | 1992-06-12 |
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