JPH07180109A - 連続合成桁橋の床版のプレストレス導入方法 - Google Patents
連続合成桁橋の床版のプレストレス導入方法Info
- Publication number
- JPH07180109A JPH07180109A JP34519593A JP34519593A JPH07180109A JP H07180109 A JPH07180109 A JP H07180109A JP 34519593 A JP34519593 A JP 34519593A JP 34519593 A JP34519593 A JP 34519593A JP H07180109 A JPH07180109 A JP H07180109A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 支間中央で作用応力とプレストレスが同一方
向になることを避け、全床版の一部を構成する床板の部
分的施工及び取替を可能とし、また支間央部付近での強
度上を高め工期短縮を図る経済的な連続合成桁橋の床版
のプレストレス導入方法を提供する。 【構成】 コンクリート床版と鋼桁の連続合成桁橋にお
いて、架設時に中間支点上で橋軸方向にすきまをあけて
配置した鋼主桁１上にコンクリート床版２を設置し、そ
の後、すきまがなくなるように上記鋼主桁１を引き寄せ
ることにより、コンクリート床版２ｂにプレストレスを
導入すること。
向になることを避け、全床版の一部を構成する床板の部
分的施工及び取替を可能とし、また支間央部付近での強
度上を高め工期短縮を図る経済的な連続合成桁橋の床版
のプレストレス導入方法を提供する。 【構成】 コンクリート床版と鋼桁の連続合成桁橋にお
いて、架設時に中間支点上で橋軸方向にすきまをあけて
配置した鋼主桁１上にコンクリート床版２を設置し、そ
の後、すきまがなくなるように上記鋼主桁１を引き寄せ
ることにより、コンクリート床版２ｂにプレストレスを
導入すること。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、連続合成桁橋梁の床版
のプレストレス導入方法に関する。
のプレストレス導入方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンクリート床版と鋼主桁よりなる連続
合成桁橋において、従来、床版に主桁として荷重を分担
させる合成桁では、コンクリート床版の引張耐荷力向上
のため、あらかじめ床版に圧縮力を付与するプレストレ
ス導入が行われている。この従来のプレストレス導入手
順を説明すると、図５斜視図において、架設された鋼主
桁１の上にコンクリート床版２を並べて配置する。コン
クリート床版２の全数配置後、シース２２中にＰＣ（Ｐ
ｒｅｓｔｒｅｓｓｅｄ Ｃｏｎｃｒｅｔｅ）鋼線２３を
橋軸方向に通し、両端で締め上げることにより、コンク
リート床版２の橋軸方向にプレストレスを導入する。そ
の後、コンクリート床版２に設けた箱抜き穴８の中へ現
場打ちコンクリート２４を打設し、鋼主桁１上のジベル
９を介してコンクリート床版２と鋼主桁１は結合され
る。図６は以上述べた従来工法にてプレストレスを導入
した床版の橋軸方向応力分布を示すもので、床版の応力
はプレストレス導入により全域で破線分布から実線分布
に変化し、ストレス分布は圧縮側へシフトした状態にな
っている。
合成桁橋において、従来、床版に主桁として荷重を分担
させる合成桁では、コンクリート床版の引張耐荷力向上
のため、あらかじめ床版に圧縮力を付与するプレストレ
ス導入が行われている。この従来のプレストレス導入手
順を説明すると、図５斜視図において、架設された鋼主
桁１の上にコンクリート床版２を並べて配置する。コン
クリート床版２の全数配置後、シース２２中にＰＣ（Ｐ
ｒｅｓｔｒｅｓｓｅｄ Ｃｏｎｃｒｅｔｅ）鋼線２３を
橋軸方向に通し、両端で締め上げることにより、コンク
リート床版２の橋軸方向にプレストレスを導入する。そ
の後、コンクリート床版２に設けた箱抜き穴８の中へ現
場打ちコンクリート２４を打設し、鋼主桁１上のジベル
９を介してコンクリート床版２と鋼主桁１は結合され
る。図６は以上述べた従来工法にてプレストレスを導入
した床版の橋軸方向応力分布を示すもので、床版の応力
はプレストレス導入により全域で破線分布から実線分布
に変化し、ストレス分布は圧縮側へシフトした状態にな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来工法では下記の問題がある。 （１）プレストレスの導入は橋軸方向に床版中を貫通し
たＰＣ鋼線の緊張により行われるので、全床版の設置終
了後でなければプレストレスの導入が実施できず、工期
が長くなり不経済である。 （２）同上の理由により、一部分のみの床版取替は困難
である。 （３）橋軸方向の全長にわたってプレストレスが導入さ
れるので、支間中央付近では作用応力とプレストレスが
同一方向となり、強度上の余裕が少なくなる。
の従来工法では下記の問題がある。 （１）プレストレスの導入は橋軸方向に床版中を貫通し
たＰＣ鋼線の緊張により行われるので、全床版の設置終
了後でなければプレストレスの導入が実施できず、工期
が長くなり不経済である。 （２）同上の理由により、一部分のみの床版取替は困難
である。 （３）橋軸方向の全長にわたってプレストレスが導入さ
れるので、支間中央付近では作用応力とプレストレスが
同一方向となり、強度上の余裕が少なくなる。
【０００４】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、支間中央で作用応力とプレストレスが同一方
向になることを避け、全床版の一部を構成する床板の部
分的施工及び取替を可能とし、また支間央部付近での強
度を高め工期短縮を図る経済的な連続合成桁橋の床版の
プレストレス導入方法を提供することを目的とする。
たもので、支間中央で作用応力とプレストレスが同一方
向になることを避け、全床版の一部を構成する床板の部
分的施工及び取替を可能とし、また支間央部付近での強
度を高め工期短縮を図る経済的な連続合成桁橋の床版の
プレストレス導入方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、コ
ンクリート床版と鋼主桁とからなる連続合成桁橋におい
て、架設時に中間支点上で橋軸方向にすきまをあけて配
置した鋼主桁上にコンクリート床版を設置し、その後、
上記すきまがなくなるように上記鋼主桁を引き寄せるこ
とにより、上記コンクリート床版にプレストレスを導入
することを特徴とする。
ンクリート床版と鋼主桁とからなる連続合成桁橋におい
て、架設時に中間支点上で橋軸方向にすきまをあけて配
置した鋼主桁上にコンクリート床版を設置し、その後、
上記すきまがなくなるように上記鋼主桁を引き寄せるこ
とにより、上記コンクリート床版にプレストレスを導入
することを特徴とする。
【０００６】
【作用】このような構成によれば、下記の作用が行われ
る。 （１）橋軸方向のすきまを設けた鋼主桁を引き寄せるこ
とにより、床版に引張荷重が働く箇所にのみ床版にプレ
ストレスとして圧縮力を付与し、合成桁として耐荷力を
向上させることが可能となる。 （２）床版に圧縮荷重が働く箇所にはプレストレスを導
入しないので、プレストレスと作用圧縮応力が重畳する
ことがない。
る。 （１）橋軸方向のすきまを設けた鋼主桁を引き寄せるこ
とにより、床版に引張荷重が働く箇所にのみ床版にプレ
ストレスとして圧縮力を付与し、合成桁として耐荷力を
向上させることが可能となる。 （２）床版に圧縮荷重が働く箇所にはプレストレスを導
入しないので、プレストレスと作用圧縮応力が重畳する
ことがない。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図１はそのプレストレス導入の工程を示す工程図、
図２は図１の第３工程である鋼主桁の引き寄せ構造及び
要領を示す側面図及び正面図、図３は図１の第３工程に
よる連続桁橋におけるモーメント分布図、図４は図３に
おける床版の橋軸方向の応力分布図である。
と、図１はそのプレストレス導入の工程を示す工程図、
図２は図１の第３工程である鋼主桁の引き寄せ構造及び
要領を示す側面図及び正面図、図３は図１の第３工程に
よる連続桁橋におけるモーメント分布図、図４は図３に
おける床版の橋軸方向の応力分布図である。
【０００８】まず、図１（Ａ）において、鋼主桁１の架
設に際して、第１工程として、その両端の中間支点４付
近にて鋼主桁１を、その両端で橋軸方向にそれぞれすき
ま３をあけて配置する。次に同図（Ｂ）に示すように、
第２工程としてコンクリート床版２ａ，２ｂを鋼主桁１
上にすきまなく配置する。ここでプレストレスを導入す
る区間のコンクリート床版２ｂ（斜線部）以外のコンク
リート床版２ａをそれぞれ直下の鋼主桁１と結合する。
さらに、同図（Ｃ）に示すように、第３工程として、鋼
主桁１をすきま３がなくなるように橋軸方向に引き寄せ
ると、コンクリート床版２ｂにプレストレスが導入され
る。このとき、主桁引き寄せ力６なる力を鋼主桁１に作
用する必要がある。
設に際して、第１工程として、その両端の中間支点４付
近にて鋼主桁１を、その両端で橋軸方向にそれぞれすき
ま３をあけて配置する。次に同図（Ｂ）に示すように、
第２工程としてコンクリート床版２ａ，２ｂを鋼主桁１
上にすきまなく配置する。ここでプレストレスを導入す
る区間のコンクリート床版２ｂ（斜線部）以外のコンク
リート床版２ａをそれぞれ直下の鋼主桁１と結合する。
さらに、同図（Ｃ）に示すように、第３工程として、鋼
主桁１をすきま３がなくなるように橋軸方向に引き寄せ
ると、コンクリート床版２ｂにプレストレスが導入され
る。このとき、主桁引き寄せ力６なる力を鋼主桁１に作
用する必要がある。
【０００９】第３工程による鋼主桁１の引き寄せに際し
ては、図２に示すように、前後端にそれぞれすきま３を
隔てて配置された鋼主桁１の対向端間にはダイヤフラム
１１を設けて、左右１対のテンションバー１０により両
鋼主桁１，１を引き寄せたのち、両者を連結する。その
際、鋼主桁１の上にはコンクリート床版２を設置する
が、プレストレス導入区間（図１コンクリート床版２
ｂ）ではプレストレス導入完了まで、床版と桁との結合
は行わない。プレストレス導入時には、ダイヤフラム１
１にラムチェアー１３をセットし、油圧ジャッキ１２と
テンションバー１０をカプラー１６にて結合する。この
状態で油圧ジャッキ１２によりテンションバー１０を引
き、鋼主桁１を引き寄せコンクリート床版２ｂにプレス
トレスを導入する。その、六角ナット１５を締め込む
と、油圧ジャッキ１２は不要となる。さらに添接板１７
及び複数の高力ボルト１８にて鋼主桁１，１同士の結合
は完了する。その後、プレストレス導入部のコンクリー
ト床版２の箱抜き穴８にコンクリート又はモルタルを打
設することにより、ジベル９により鋼主桁１とコンクリ
ート床版２は結合され合成桁として完成する。
ては、図２に示すように、前後端にそれぞれすきま３を
隔てて配置された鋼主桁１の対向端間にはダイヤフラム
１１を設けて、左右１対のテンションバー１０により両
鋼主桁１，１を引き寄せたのち、両者を連結する。その
際、鋼主桁１の上にはコンクリート床版２を設置する
が、プレストレス導入区間（図１コンクリート床版２
ｂ）ではプレストレス導入完了まで、床版と桁との結合
は行わない。プレストレス導入時には、ダイヤフラム１
１にラムチェアー１３をセットし、油圧ジャッキ１２と
テンションバー１０をカプラー１６にて結合する。この
状態で油圧ジャッキ１２によりテンションバー１０を引
き、鋼主桁１を引き寄せコンクリート床版２ｂにプレス
トレスを導入する。その、六角ナット１５を締め込む
と、油圧ジャッキ１２は不要となる。さらに添接板１７
及び複数の高力ボルト１８にて鋼主桁１，１同士の結合
は完了する。その後、プレストレス導入部のコンクリー
ト床版２の箱抜き穴８にコンクリート又はモルタルを打
設することにより、ジベル９により鋼主桁１とコンクリ
ート床版２は結合され合成桁として完成する。
【００１０】図３は連続桁橋のモーメント分布を示し、
端支点５及び中間支点４に支持された連続梁１９に全長
にわたって分布荷重が作用したときの曲げモーメント分
布２５は同図のようになる。ここで、床版側が引張応力
になるのは図中で曲げモーメントが正なる範囲２１であ
り、中間支点４をそれぞれ中心として分布する。したが
って、この範囲の床版のみにプレストレスを導入するの
が合理的であり、本発明によればプレストレスを任意の
位置の床版に導入できる。なお、本発明ではプレストレ
ス導入までは主桁を切り離しておく必要があるが、図３
より明らかなように、プレストレス導入範囲には必ず中
間支点があるため、施工中の主桁の支持のために特別な
支保工等は必要ない。
端支点５及び中間支点４に支持された連続梁１９に全長
にわたって分布荷重が作用したときの曲げモーメント分
布２５は同図のようになる。ここで、床版側が引張応力
になるのは図中で曲げモーメントが正なる範囲２１であ
り、中間支点４をそれぞれ中心として分布する。したが
って、この範囲の床版のみにプレストレスを導入するの
が合理的であり、本発明によればプレストレスを任意の
位置の床版に導入できる。なお、本発明ではプレストレ
ス導入までは主桁を切り離しておく必要があるが、図３
より明らかなように、プレストレス導入範囲には必ず中
間支点があるため、施工中の主桁の支持のために特別な
支保工等は必要ない。
【００１１】図４は本発明によりプレストレスを導入し
た床版２ｂの橋軸方向応力分布を示す。ちなみに、図６
に示した従来工法による床版の応力分布と図４とを比較
すると、本発明により、実線にて示すように、径間中央
における応力を低減させることが可能であることがよく
判る。
た床版２ｂの橋軸方向応力分布を示す。ちなみに、図６
に示した従来工法による床版の応力分布と図４とを比較
すると、本発明により、実線にて示すように、径間中央
における応力を低減させることが可能であることがよく
判る。
【００１２】
【発明の効果】このような本発明では、プレストレスを
必要な範囲の床版にのみ導入することが可能であるか
ら、下記の効果を奏ずる。 （１）従来工法のように支間中央で作用応力とプレスト
レスが同一方向となることがなく、合理的な設計が可能
となる。 （２）逐次施工ができるので、工期短縮が可能となる。 （３）部分的な床版の取替が可能となる。
必要な範囲の床版にのみ導入することが可能であるか
ら、下記の効果を奏ずる。 （１）従来工法のように支間中央で作用応力とプレスト
レスが同一方向となることがなく、合理的な設計が可能
となる。 （２）逐次施工ができるので、工期短縮が可能となる。 （３）部分的な床版の取替が可能となる。
【００１３】要するに本発明によれば、コンクリート床
版と鋼主桁とからなる連続合成桁橋において、架設時に
中間支点上で橋軸方向にすきまをあけて配置した鋼主桁
上にコンクリート床版を設置し、その後、上記すきまが
なくなるように上記鋼主桁を引き寄せることにより、上
記コンクリート床版にプレストレスを導入することによ
り、支間中央で作用応力とプレストレスが同一方向にな
ることを避け、全床版の一部を構成する床板の部分的施
工及び取替を可能とし、また支間央部付近での強度を高
め工期短縮を図る経済的な連続合成桁橋の床版のプレス
トレス導入方法を得るから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
版と鋼主桁とからなる連続合成桁橋において、架設時に
中間支点上で橋軸方向にすきまをあけて配置した鋼主桁
上にコンクリート床版を設置し、その後、上記すきまが
なくなるように上記鋼主桁を引き寄せることにより、上
記コンクリート床版にプレストレスを導入することによ
り、支間中央で作用応力とプレストレスが同一方向にな
ることを避け、全床版の一部を構成する床板の部分的施
工及び取替を可能とし、また支間央部付近での強度を高
め工期短縮を図る経済的な連続合成桁橋の床版のプレス
トレス導入方法を得るから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
【図１】本発明の一実施例のプレストレス導入方法の手
順を示す工程図である。
順を示す工程図である。
【図２】図１の第３工程である鋼主桁の引き寄せ構造及
び要領を示す側面図及び正面図である。
び要領を示す側面図及び正面図である。
【図３】図１の工程による連続桁橋のモーメント分布を
示す線図である。
示す線図である。
【図４】図３におけるプレストレス導入範囲の床版２ｂ
の橋軸方向応力分布図である。
の橋軸方向応力分布図である。
【図５】従来の合成桁構造を示す斜視図である。
【図６】図５により完成した従来工法による床版の橋軸
方向応力分布図である。
方向応力分布図である。
１ 鋼主桁 ２ コンクリート床版 ２ａ プレストレス導入のないコンクリート床版 ２ｂ プレストレス導入コンクリート床版 ３ すきまδ ４ 中間支点 ５ 端支点 ６ 主桁引き寄せ力 ７ 床版と桁との結合部 ８ 箱抜穴 ９ ジベル １０ テンションバー １１ ダイヤフラム １２ 油圧ジャッキ １３ ラムチェアー １４ 平座金 １５ 六角ナット １６ カプラー １７ 添接板 １８ 高力ボルト １９ 連続梁 ２０ 分布荷重 ２１ 曲げモーメントが正になる範囲；Ａ ２２ シース ２３ ＰＣ鋼線 ２４ 現場打ちコンクリート
Claims (1)
- 【請求項１】 コンクリート床版と鋼主桁とからなる連
続合成桁橋において、架設時に中間支点上で橋軸方向に
すきまをあけて配置した鋼主桁上にコンクリート床版を
設置し、その後、上記すきまがなくなるように上記鋼主
桁を引き寄せることにより、上記コンクリート床版にプ
レストレスを導入することを特徴とする連続合成桁橋の
床版のプレストレス導入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34519593A JPH07180109A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 連続合成桁橋の床版のプレストレス導入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34519593A JPH07180109A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 連続合成桁橋の床版のプレストレス導入方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07180109A true JPH07180109A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18374943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34519593A Withdrawn JPH07180109A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 連続合成桁橋の床版のプレストレス導入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07180109A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100393132B1 (ko) * | 2001-05-17 | 2003-07-31 | 브이에스엘코리아 주식회사 | 프리스트레스를 적용한 합성형 스틱박스교 시공방법 |
| KR100414163B1 (ko) * | 2001-03-02 | 2004-01-07 | 주식회사 일승에스티 | 상부거더에 수평력을 도입하여 기초의 단면력을감소시키는 프리스트레스된 라멘형 강재 보도육교의시공법. |
| JP2007297836A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Nippon Steel Corp | 床版または覆工板の製造方法 |
| JP2010106653A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-05-13 | Yotaro Kobayakawa | 地下構造物及び複合構造物 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP34519593A patent/JPH07180109A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414163B1 (ko) * | 2001-03-02 | 2004-01-07 | 주식회사 일승에스티 | 상부거더에 수평력을 도입하여 기초의 단면력을감소시키는 프리스트레스된 라멘형 강재 보도육교의시공법. |
| KR100393132B1 (ko) * | 2001-05-17 | 2003-07-31 | 브이에스엘코리아 주식회사 | 프리스트레스를 적용한 합성형 스틱박스교 시공방법 |
| JP2007297836A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Nippon Steel Corp | 床版または覆工板の製造方法 |
| JP2010106653A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-05-13 | Yotaro Kobayakawa | 地下構造物及び複合構造物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |