JP2843092B2 - スプロケットホイール - Google Patents

スプロケットホイール

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JP2843092B2
JP2843092B2 JP3747290A JP3747290A JP2843092B2 JP 2843092 B2 JP2843092 B2 JP 2843092B2 JP 3747290 A JP3747290 A JP 3747290A JP 3747290 A JP3747290 A JP 3747290A JP 2843092 B2 JP2843092 B2 JP 2843092B2
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chain
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support shaft
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、大きな加重を釣り上げるチェーンに噛み合
うスプロケットホイール、例えば、パネルシヤッターを
昇降させるスプロケットホイールに関するものである。
(従来の技術) チェーンによって大きな加重の物体を昇降させるもの
においては、加重を支える支軸をチェーンに取り付ける
必要がある。加重が小さい場合は、支軸をピン軸に取り
付けることができるが、大きな加重の場合は、ピン軸の
直径では加重を支えることが困難となり、支軸を別に設
けることが考えられる。
第3図は、ピン軸に代えて支軸を設けたチェーンを示
すものである。図中、31は支軸プレート、32は支軸、33
はピン軸、34はチェーンである。チェーン34としては、
従来から用いられているものでよい。支軸プレート31
は、チェーンの2ピッチ分に相当する長さのもので、そ
の中央に支軸32を固定している。支軸プレート31の両端
部に設けられたピン軸33は、チェーンのピン軸と同じ構
造でよく、それにより支軸プレートがチェーン34と一体
的に連結される。
このようなチェーンを用いたパネルシヤッターについ
て説明する。第4図は、その一例の概略図である。複数
のパネル体41B,41C,・・・41M,41Nは、連結チェーン42
に取り付けられ、建物の開口部に取り付けられた図示し
ないガイドレールに案内されて昇降する。シヤッターを
開放するには、スプロケット43により連結チェーン42を
引き上げ、各パネル体を順次に収納部案内レール44上に
支持ローラー45を乗せながら収納する。シヤッターの閉
鎖は、逆にスプロケット43により連結チェーン42を引出
し、ガイドレールに沿って各パネル体を展開し、建物の
入口等を閉塞するものである。連結チェーン42は、パネ
ル体の高さより少し長い長さを1パネルピッチとして、
パネルピッチ毎に第3図で説明した支軸プレートを介在
させてその支軸によりパネルを支持している。したがっ
て、各支軸間のチェーンリンク数は等しい値である。
パネル体には、種々の材質のものが利用できる。強化
ガラスを用いたものは、シヤッターの閉鎖後も内部を透
視できることから、従来のスラットを用いるシヤッター
からは得ることができない効果がある。しかしながら、
各パネルの重量が大きいから、支軸にかかる力も大きい
ものとなる。上述した支軸プレートを有するチェーンで
は、支軸プレートの両端のピン軸と支軸とが直線上にあ
るから、円弧状に並んだスプロケットホイールの歯と噛
み合う際に、ピン軸の一方が浮き上がり、噛合が充分に
できない問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
もので、スプロケットホイールの歯の形状を工夫するこ
とにより、チェーンとの噛合を円滑にできるスプロケッ
トホイールを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、中央部に支軸を有する支軸プレートを所定
のリンク数毎に介在させたチェーンに噛み合うスプロケ
ットホイールにおいて、歯底を削った谷部を少なくとも
1つ設け、前記支軸が前記歯底を削った谷部に噛み合う
ようにしたことを特徴とするものである。
スプロケットホイールの歯数を、支軸間のチェーンリ
ンク数と等しい数とすることができる。
スプロケットホイールの歯数を、支軸間のチェーンリ
ンク数の整数倍の数とすることができる。
スプロケットホイールの歯数を、支軸間のチェーンリ
ンク数の整数分の1の数とすることができる。
スプロケットホイールの歯数を、支軸間のチェーンリ
ンク数の整数倍の数に対し、別の整数値である整数分の
1の数とすることができる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例を説明するためのスプロ
ケットホイールの一部を図示した平面図である。図中、
1は山部、2は通常の谷部、3は歯底を削った谷部であ
る。歯底を削った谷部3は、この実施例では、全部の谷
部のうちの1箇所に設けられている。全歯数は、支軸間
のチェーンリンク数と等しい数である。したがって、ス
プロケットホイールに噛み合うチェーンの支軸の噛み合
う位置を常に歯底を削った谷部3とすることができる。
第2図は、点線で示す支軸プレート4の部分がスプロ
ケットホイールに噛み合った状態を示すものである。支
軸5は、歯底を削った谷部3に位置し、両側のピン軸6,
6が谷部3の両側の谷部2に位置するから、支軸および
ピン軸は、スプロケットホイールと完全に噛み合うこと
ができる。なお、第1図,第2図は、歯の細部の形状ま
でも詳細に図示したものでなく、谷部の歯底を削った様
子を図示したものである。
上述した実施例では、スプロケットホイールの歯数
を、支軸間のチェーンリンク数と等しい数としたが、支
軸間のチェーンリンク数の整数分の1の数としてもよ
い。この場合も、歯底を削った谷部は1個でよい。
スプロケットホイールの歯数を、支軸間のチェーンリ
ンク数の整数倍の数とするようにしてもよい。例えば、
支軸間のチェーンリンク数を48とした場合、スプロケッ
トホイールの歯数を3倍の144とするような場合であ
る。この場合は、スプロケットホイールの谷部の48ご
と、つまり、3個の谷部の歯底を削ればよい。
さらに、スプロケットホイールの歯数を、支軸間のチ
ェーンリンク数の整数倍の数に対し、別の整数値である
整数分の1の数とすることもできる。例えば、支軸間の
チェーンリンク数を48とした場合、スプロケットホイー
ルの歯数をその2倍の96に対する3分の1である32とす
るような場合である。この場合は、スプロケットホイー
ルの谷部を48と32の最大公約数である16、つまり、32の
歯数のスプロケットホイールを用いて16個毎に2個の谷
部の歯底を削ればよい。しかし、この場合の整数は簡単
な数として、歯底を削った谷部の数を多くしないよう考
慮する必要がある。
以上の説明は、パネルシヤッターに用いるスプロケッ
トホイールを例にしたが、本発明は、パネルシヤッター
に限らず、支軸プレートが所定のリンク数毎に介在する
チェーンに噛み合うすべてのスプロケットホイールに利
用できるものであることは明らかであろう。
(効 果) 以上説明したように、本発明によれば、中央部に支軸
を有する支軸プレートを所定のリンク数毎に介在させた
チェーンに噛み合うスプロケットホイールにおいて、歯
底を削った谷部を設けたことにより、支軸プレートを有
するチェーンに好適なスプロケットホイールを提供でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のスプロケットホイールの
一部の平面図、第2図は、第1図のスプロケットホイー
ルの動作の説明図、第3図は、支軸プレートを有するチ
ェーンの側面図、第4図は、パネルシヤッターの概略構
成図である。 1……山部、2……通常の谷部、3……歯底を削った谷
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に支軸を有する支軸プレートを所定
    のリンク数毎に介在させたチェーンに噛み合うスプロケ
    ットホイールにおいて、歯底を削った谷部を少なくとも
    1つ設け、前記支軸が前記歯底を削った谷部に噛み合う
    ようにしたことを特徴とするスプロケットホイール。
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