JP2841827B2 - 電子機器のモード表示装置 - Google Patents

電子機器のモード表示装置

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JP2841827B2 JP2287681A JP28768190A JP2841827B2 JP 2841827 B2 JP2841827 B2 JP 2841827B2 JP 2287681 A JP2287681 A JP 2287681A JP 28768190 A JP28768190 A JP 28768190A JP 2841827 B2 JP2841827 B2 JP 2841827B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子機器のモード表示装置に関し、特に階
層構造をなすように順位付けられた複数のモードをモー
ド毎に1ラインのディスプレイに表示する表示形式を改
善したものに関する。
〔従来技術〕
最近のレーザプリンタや複写機などの電子機器におい
ては、複雑な制御を介して多数の機能を実現しているこ
とから、複数の設定項目を設定する為に複数のモードが
階層構造をなすように順位付けら、オペレータはそれら
のモードの中から順次所望の複数のモードを選択設定す
るようになっている。
前記階層構造をなす多数のモード及びモード設定方式
について、外部からのデータを受信して印字するレーザ
プリタを例にして第8図・第9図を参照しつつ説明す
る。
第8図に示すように、第1順位のモードとして、イン
ターフェースモード、用紙フォーマットモード、用紙カ
セットモード等の設定項目があり、これら第1順位のモ
ードに夫々従属する第2順位モードとして、インターフ
ェースモードには、セントロニクス、RS232C、また用紙
フォーマットモードには、用紙サイズ、レフトマージ
ン、ライトマージン等の設定項目があり、更に、これら
第2順位モードに夫々従属する1ないし複数の設定項目
がある。このように、1つの設定項目の下に順々に従属
する種々の設定項目があるという階層構造になってい
る。
従来、このような構造をもったモードの設定の為の表
示についてRS232Cのボーレートを変更する場合を例とし
て説明する。
まず、モードキーを押下してモード選択状態に入る
と、ICD表示画面100には、第9図(a)〜(c)の表示
例に示すように、インターフェースモード、用紙フォー
マットモード及び用紙カセットモードに亙ってサイクリ
ックに表示を切り替える事が出来る。その中からインタ
ーフェースモードを選択すると、第9図(d)・(e)
に示すように、セントロニクスと、RS232Cとの表示の切
り替えになるため、RS232Cを選択する。
更に、、第9図(f)・(g)に示すように、ボーレ
ートとバリティ等に亙るサイクリックな表示切り替えに
なるので、ボーレートを選択する。次に、第9図(h)
を示す9600ボートと第9図(i)に示す4800ボー等の中
から、9600ボーを選択すると終了となる。この時の表示
の方式として、第8図のように全て表示画面100の左端
に揃える方式の他に、表示画面100の中央にセンタリン
グして行なう方式も知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電子機器のモード表示装置においては、前述の
ようにモードの順位に関係なく、表示画面の左端に揃え
るとか中央にセンタリングするとかの方式で画一的に表
示する、つまり第1順位のモードと第2順位のモードと
第3順位のモード等々を同等に扱って表示画面上の同様
の位置に画一的に表示するようになっているので、表示
中のモードが第何順位のモードなのか、また表示中のモ
ードの上位のモードや下位のモードや同位のモードが何
モードなのか判断しにくいこと、それ故所望の複数のモ
ードを選択設定するときの作業能率が低下し、操作性に
欠けること、未熟練のオペレータにとってモード設定が
困難になること、などの問題がある。
本発明の目的は、階層構造をなす複数のモードの各モ
ード名或いはモードに関連する項目を、各層構造におけ
る階層順位が判るようにディスプレイに表示し得るよう
な電子機器のモード表示装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る電子機器のモード表示装置は、第1図の
機能ブロック図に示すように、階層構造をなすように順
位付けられた複数のモードを有する電子機器であって、
前記複数のモードのモード名或いはそのモードに関連す
る項目をモード毎に表示する1ラインのディスプレイを
有する表示手段と、前記表示手段のディスプレイに表示
するモードを切換え操作する為の切換操作手段と、予め
設定された階層構造をなすように、切換操作手段からの
指令に基いてディスプレイに表示するモードを切換える
切換制御手段と、ディスプレイに表示されたモードを設
定する為の設定操作手段とを備えた電子機器において、
前記表示手段は、そのディスプレイに表示されるモード
名或いはモードに関連する項目の表示位置が、前記階層
構造における階層順位に対応する位置となるように制御
する表示制御手段を備えたものである。
〔作用〕
本発明に係る電子機器のモード表示装置においては、
複数のモードは階層構造をなすように順位付けられてお
り、モード設定時、表示手段の1ラインのディスプレイ
には複数のモードのモード名或いはそのモードに関連す
る項目がモード毎に表示される。そして切換操作手段を
操作すると、切換制御手段は、予め設定された階層構造
をなすように、切換操作手段からの指令に基いてディス
プレイに表示するモードを切換える。そこで、所望のモ
ードのモード名や関連する項目が表示されたときに設定
操作手段を介してそのモードを設定することになる。
ここで、前記表示手段に設けた表示制御手段によっ
て、ディスプレイに表示されるモード名或いはモードに
関連する項目の表示位置が、前記階層構造における階層
順位に対応する位置となるように制御されるので、モー
ド名或いはモードに関連する項目のディスプレイ上の表
示位置から、そのモードの階層構造における階層順位を
知ることが出来るので、そのモードの上位のモードや下
位のモードや同位のモードが判り易くなり、モード設定
の操作性が向上する。
〔発明の効果〕
本発明に係る電子機器のモード表示装置によれば、前
記〔作用〕の項に説明したように、表示手段に前述のよ
うな表示制御手段を設けたことにより、表示されたモー
ドの階層構造における階層順位が明確になることから、
そのモードの上位のモードや下位のモードや同位のモー
ドが判り易くなり、モードを表示して選択設定するとき
の作業能率及び操作性が向上すること、未熟練のオペレ
ータでもモード設定が出来るようになること、などの効
果が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面(第2図〜第7
図)に基づいて説明する。
本実施例は、外部からデータを受けてプリントするレ
ーザプタンタ(所謂レーザファクシミリ装置)のモード
表示装置に本発明を適用した場合の一例である。
第2図は前記レーザプリンタのスイッチパネルの平面
図である。スイッチパネルSPの左端側部分には、15文字
分表示可能な液晶ディスプレイであるLCD1を設けられ、
スイッチパネルSPの中央部には、プリンタを操作するオ
ンラインキー3、排紙キー5、モードキー7、セットキ
ー9が設けられている。
オンラインキー3は、プリンタとホストコンピュータ
の接続を可能とするもので、これを押下することにより
プリンタとホストコンピュータとを接続または非接続に
切り替え、接続状態のときにはオンラインキー3のLED1
1が点灯する。
排紙キー5のLED13は、ポストコンピュータより送ら
れたデータがプリンタ内にあるときに点灯され、排紙キ
ー5を押下することによりホストコンピュータより送ら
れたデータを強制的にプリントアウトすることが出来
る。モードキー7は、プリンタをモード設定可能状態に
するキーであり、モード設定可能状態ではモードキー7
のLED15が点灯してモード設定可能状態であることを示
す。セットキー9は、選択したモードを確定的に設定す
るときに押下するキーである。
スイッチパネルSPの右端側部には、上方移動キー17、
下方移動キー19、左方移動キー21、右方移動キー23が設
けられているが、これらは夫々モードを選択するときに
選択構造をなす複数のモードに亙って、上下、下方、左
方、右方に移動するためのキーである。但し、本実施例
においてはこれらのキー17・19・21・23を夫々△キー1
7、▽キー19、キー21、キー23と略記するものとす
る。
次に、本レーザプリンタのモード設定時の表示につい
て、複数のモードの階層構造を表した第3図と、モード
名やモードに関連する設定項目をLCD1に表示した例を示
す第4図(a)〜(i)に基づいて説明しておく。
モードキー7を押下するとモード制定可能状態にな
り、その時第4図(a)のように「インターフェース
モード」と表示され、△キー17や▽キー19を押下するこ
とにより「インターフェース モード」(第4図
(a))、「用紙フォーマット モード」(第4図
(b))、「用紙カセット モード」(第4図(c))
に表示を切り替えることが出来る。「インターフェース
モード」の表示の状態からキー23を押下すると、
「セントロニクス」の表示(第4図(d))に移り、
キー21を押下して戻ることが出来る。つまり、第3図の
階層構造の同順位のモード間を移動するときには△キー
17又は▽キー19を押下し、上位のモードや下位のモード
ヘ左右に移動するときにはキー21やキー23を押下す
ればよい。
ここで、第1順位のモードの場合には第4図(a)〜
(c)に示すように、LCD1の左端に揃えた状態に表示さ
れ、第2順位のモードの場合には第4図(d)・(e)
に示すように、LCD1の左端に1文字分のスペースをあけ
た状態に表示され、第3順位のモードの場合には第4図
(f)・(g)に示すように、LCD1の左端に2文字分の
スペースをあけた状態に表示され、第4順位のモードの
場合には第4図(h)・(i)に示すようにLCD1の左端
に3文字分のスペースをあけた状態に表示される。この
ように、階層順位に対応させた位置に表示するので、現
在表示中のモードに対する上位のモードや下位のモード
や中位のモードが非常に判り易くなり、操作性が著しく
向上する。
次に、モード表示装置について具体的に説明すると、
第5図に示すように、レーザプリンタのコントロールユ
ニット10が設けられており、前記上下左右の移動キー17
〜23、オンラインキー3、排紙キー5、モードキー7お
よびセットキー9がコントロールユニット10に接続さ
れ、コントロールユニット10からLCD1およびLED11・13
・15へ夫々駆動制御信号がされ、またコントロールユニ
ット10によってレーザプリンタのレーザプリント機構30
も駆動制御される。
前記コントロールユニット10のハードウェアの構成
は、一般的なレーザファクシミリ装置のものと同様で、
コントロールユニット10は、レーザプリント機構30に専
用のビデオコントローラ回路及びDCコントローラ回路に
加えて、少なくともマイクロコンピュータとLCDコント
ローラと入出力インターフェースとLED11・13・15の為
の駆動回路などを備えており、マイクロコンピュータの
ROMには後述の表示切り替え制御と表示装置とモード設
定制御と含む制御プログラムが予め格納されている。
以下、第3図の階層構造の第1順位のモードやインタ
ーフェースモードに従属するモードについて表示の切り
替えを行ってモードを設定する場合を例にして第6A図〜
第6I図のフローチャートに基づいて説明する。
第6A図に示すように、電源の投入により制御が開始さ
れ、モードキー15を押下するとモード設定可能状態にな
り(S1:Yes)、LCD1の表示画面に左端から「インターフ
ェース モード」と表示される(S2)。この場合コント
ロールユニット10内においてマイクロコンピュータから
LCDコントローラへ「インターフェースsモードsss」
(但し、sはスペースを表す)の15文字分の制御信号が
出力される。次に、▽キー19が押下されると(S3:Ye
s)、LCD1の表示画面に左端から「用紙フォーマット
モード」と表示され(S4)、また△キー17が押下される
と(S5:Yes)、LCD1の表示画面に左端から「用紙カセッ
ト モード」と表示される(S6)、またキー23が押下
されると第6B図のS20へ移行し、またオンラインキー3
が押下されると(S8:Yes)、LCD1の表示画面に左端から
「インジカノウ」と表示されてオンライン状態になる。
但し、S8においてNoのときはS3へ戻る。このように、▽
キー19と△キー17とを介して第1順位の3つのモードに
亙って表示を切り替えることが出来る。
キー23を操作してS20へ移行したときは、LCD1の表
示画面に左端から1文字あけて「セントロニクス」と表
示される(S20)。この場合LCDコントローラへ「sセン
トロニクスsssssss」の15文字分の制御信号が出力され
る。次に、セットキー9が押下されると(S21:Yes)、
インターフェースモードのセントロニクスが設定される
(S22)。但し、この場合セントロニクスに対応するフ
ラグがセットされる。セットキー9を押下せずに或いは
S22においてセントロニクスを設定後△キー17又は▽キ
ー19が押下されると(S23:Yes)第6C図のS30へ移行し、
またキー21が押下されると(S24:Yes)S2へ戻り、ま
たオンラインキー3が押下されると(S25:Yes)9へ移
行する。但し、オンラインキー3も押下されないときは
S25からS21へ戻る。このように、キー23を介して、イ
ンターフェースモードからセントロニクスを切り替える
ことが出来る。
次に、セントロニクスの表示状態から△キー17又は▽
キー19を押下したときにはS23からS30へ移行し、LCD1の
表示画面に左端から1文字あけて「RS232C」と表示され
る(S30)。この場合LCDコントローラへ「sRS232Csssss
sss」の15文字分の制御信号が出力される。次に、セッ
トキー9が押下されると(S31:Yes)、インターフェー
スモードのRS−232Cが設定される(S32)。但し、この
場合RS−232Cに対応するフラグがセットされる。セット
キー9を押下しないで或いはS32においてRS−232Cを設
定後△キー17又は▽キー19が押下されると(S33:Yes)S
20へ移行し、またキー21が押下されると(S34:Yes)S
2へ戻り、またキー23が押下されると(S35:Yes)第6D
図のS40へ移行し、またオンラインキー3が押下される
と(S36:Yes)S9へ移行する。但し、オンラインキー3
も押下されないときにはS36からS31へ戻る。このよう
に、△キー17や▽キー19を介して、セントロニクスとRS
232Cとに亙って表示を切り替えることが出来る。
次に、RS232Cを表示した状態からキー23を押下して
S35からS40へ移行すると、LCD1の表示画面に左端から2
文字あけて「ボーレート=」と表示される(S40)。こ
の場合LCDコトローラへ「ssボーレートs=ssssss」の1
5文字分の制御信号が出力される。次に、△キー17が押
下されると(S41:Yes)第6E図のS50へ移行し、また▽キ
ー19が押下されると(S42:Yes)第6F図のS60へ移行し、
またキー23が押下されると(S43:Yes)第6G図のS70へ
移行し、またキー21が押されると(S44:Yes)S30へ移
行し、またオンラインキー3が押下されると(S45:Ye
s)S9へ移行する。但し、オンラインキー3も押下され
ないときにはS45からS41へ戻る。ボーレート=の表示状
態から△キー17を押下してS41からS50へ移行すると第6E
図に示すようにLCD1の表示画面に左端から2文字あけて
「ビット長=」と表示される(S50)。この場合LCDコン
トローラへ「ssビット長s=sssssss」の15文字分の制
御信号が出力される。次に、△キー17が押下されると
(S51:Yes)第6F図のS60へ移行し、また▽キー19が押下
されると(S52:Yes)S40へ移行し、またキー23が押下
されると(S53:Yes)ビット長の設定項目の表示に切り
替えられ、またキー21が押下されると(S54:Yes)S30
へ移行し、またオンラインキー3が押下されると(S55:
Yes)S9へ移行する。但し、オンラインキー3も押下さ
れないときにはS55からS51へ戻る。
次に、ビット長=の表示状態から△キー17を押下して
S60へ移行したときには、第6F図に示すようにLCD1の表
示画面に左端から2文字あけて「パリティ=」と表示さ
れる(S60)。この場合LCDコントローラへ「ssパリエィ
s=sssssss」の15文字分の制御信号が出力される。次
に、△キー17が押下されると(S61:Yes)S40へ移行し、
また▽キー19が押下されると(S62:Yes)S50へ移行し、
キー23が押下されると(S63:Yes)パリティの設定項
目の表示に切り替えられ、またキー21が押下されると
(S64:Yes)S30へ移行し、またオンラインキー3が押下
されると(S65:Yes)S9へ移行する。但し、オンライン
キー3も押下されないときには、S65からS61へ戻る。
このように、RS232Cの表示状態からキー23を介して
ボーレート=の表示状態に切り替え、△キー17と▽キー
19とを介して、ボーレート=、パリティ=、ビット長
=、の3つの表示状態に亙ってサイクリックに切り替え
ることが出来る。
S40における「ボーレート=」の表示状態からS43にお
いてキー23を押下してS70へ移行すると第6G図に示す
ようにLCD1の表示画面に左端から3文字あけて「9600
ボー」と表示される(S70)。この場合LCDコントローラ
へ「sss9600sボーsssss」の15文字分の制御信号が出力
される。そこで、セットキー9が押下されると(S71:Ye
s)ボーレートが9600に設定される(S72)。但し、この
場合9600ボーに対応するフラグがセットされる。また、
セットキー9を押下せずに或いはS72において9600ボー
を設定後△キー17が押下されると(S73:Yes)第6H図のS
80へ移行し、また▽キー19が押下されると(S74:Yes)
第6I図のS90へ移行し、またキー21が押下されると(S
75:Yes)S40へ移行し、またオンラインキー3が押下さ
れると(S76:Yes)S9へ移行する。但し、オンラインキ
ー3も押下されないときにはS76からS71へ戻る。
「9600 ボー」の表示状態から73において△キー17を
押下してS80へ移行すると、第6H図に示すようにLCD1の
表示画面に左端から3文字あけて「2400 ボー」と表示
される(S80)。この場合LCDコントローラへ「sss2400s
ボーsssss」の15文字分の制御信号が出力される。そこ
で、セットキー9が押下されると(S81:Yes)ボーレー
トが2400に設定され(S82)、そのフラグがセットされ
る。また、セットキー9が押下せずに或いはS82におい
て2400ボーを設定後△キー17が押下されると(S83:Ye
s)第6I図のS90へ移行し、また▽キー19が押下されると
(S84:Yes)S70へ移行し、またキー21が押下されると
(S85:Yes)S40へ移行し、またオンラインキー3が押下
されると(S86:Yes)S9へ移行する。但し、オンライン
キー3も押下されないときにはS86から81へ戻る。
「2400 ボー」の表示状態からS83において△キー17
を押下してS90へ移行すると、第6I図に示すようにLCD1
の表示画面に左端から3文字あけて「4800 ボー」と表
示される(S90)。この場合LCDコントローラへ「sss480
0sボーsssss」の15文字分の制御信号が出力される。そ
こで、セットキー9が押下されると(S91:Yes)ボーレ
ートが4800に設定され(S92)、そのフラグがセットさ
れる。また、セットキー9を押下せずに或いはS92にお
いて4800ボーを設定後△キー17が押下されると(S93:Ye
s)S70へ移行し、また▽キー19が押下されると(S94:Ye
s)S80へ移行し、またキー21が押下されると(S95:Ye
s)S40へ移行し、またオンラインキー3が押下されると
(S96:Yes)S9へ移行する。但し、オンラインキー3も
押下されないときにはS96からS91へ戻る。
このように、ボーレート=の表示状態からキー23を
介して9600ボーの表示状態へ切り替え、△キー17と▽キ
ー19を介して、9600ボー、2400ボー、4800ボー、の3つ
の設定項目に亙って切り替えることが出来る。
尚、パリティ=に従属する設定項目として、NOパリテ
ィ、EVEN、ODD、などあり、ビット長=に接続する設定
項目として、7ビット、8ビット、などがある。また、
用紙サイズ=、レフトマージン=、ライトマージン=、
トップマージン=などに夫々従属する複数の設定項目が
あるが、これらについては説明を省略する。また、用紙
カセットモードに従属する第2順位のモードについても
説明を省略する。
以上説明したように、△キー17や▽キー19を介して同
順位のモード間で切り替えることが出来、またキー23
を介して下位のモードへ切り替えることが出来、また
キー21を介して従属関係にある上位のモードへ切り替え
ることが出来る。しかも、第1順位のモードについては
LCD1の画面に左揃えで表示し、第2順位のモードについ
てはLCD1の画面の左端に1文字のスペースをあけて表示
し、第3順位のモードについてはLCD1の画面の左端に2
文字のスペースをあけて表示し、第4順位のモードにつ
いてはLCD1の画面の左端に3文字のスペースをあけて表
示するので、現在表示されているモードの上位のモード
や下位のモードや同位のモードが大変判り易くなり、操
作性が著しく向上し、未熟練のオペレータにとってもモ
ード設定が比較的容易になる。
ここで、変形例として、第7図(a)〜(i)に示す
ような表示形式を採用することも考えられる。インター
フェースモードの表示の場合には、それに従属する第
2、第3、第4順位のモードまたは設定項目を表す3つ
の右向き矢印が末尾に表示され、また用紙フォーマット
モードの表示の場合には、それに従属する第2、第3順
位のモードまたは設定項目を表す2つの矢印が末尾に表
示され、また用紙カセットモードの表示の場合には、そ
れに従属する第2順位のモードまたは設定項目を表す1
つの矢印が末尾に表示される。このことは、RS232C、ボ
ーレート=、パリティ=の表示の場合も同様である。ま
た、セントロニクス、RS232Cの表示の場合には、夫々の
上位の第1順位のモードを表す1つの左向き矢印が先頭
に表示され、また、ボーレート=、パリティ=の表示の
場合には、夫々の上位の第1、第2順位のモードを表す
2つの左向き矢印が先頭に表示される。このことは、96
00ボー、4800ボーの表示の場合も同様である。
このように、従属関係にある上位モードと下位のモー
ドとを矢印で表示すれば、多数のモードや設定項目の階
層構造の階層関係が一層明瞭となり、操作性が一層向上
することになる。
尚、本実施例はレーザプタンタのモード表示装置に本
発明を適用した場合の一例であるが、本発明の思想を逸
脱しない範囲で種々の電子機器の表示装置にも適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図〜第7図は本
発明の実施例に係るもので、第2図はスイッチパネルの
平面図、第3図は複数のモードの階層構造の説明図、第
4図(a)〜(i)は夫々モード名や設定項目の表示例
を示す図、第5図は制御系の構成図、第6A図〜第6I図は
制御ルーチンのフローチャート、第7図は変形例に係る
第4図相当図、第8図・第9図は夫々従来技術に係る第
3図相当図・第4図相当図である。 1……LCD、7……モードキー、9……セットキー、10
……コントロールユニット、 17……上方移動キー、19……下方移動キー、21……左方
移動キー、23……右方移動キー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層構造をなすように順位付けられた複数
    のモードを有する電子機器であって、前記複数のモード
    のモード名或いはそのモードに関連する項目をモード毎
    に表示する1ラインのディスプレイを有する表示手段
    と、前記表示手段のディスプレイに表示するモードを切
    換え操作する為の切換操作手段と、予め設定された階層
    構造をなすように、切換操作手段からの指令に基いてデ
    ィスプレイに表示するモードを切換える切換制御手段
    と、ディスプレイに表示されたモードを設定する為の設
    定操作手段とを備えた電子機器において、 前記表示手段は、そのディスプレイに表示されるモード
    名或いはモードに関連する項目の表示位置が、前記階層
    構造における階層順位に対応する位置となるように制御
    する表示制御手段を備えたことを特徴とする電子機器の
    モード表示装置。
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