JP3092170B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JP3092170B2 JP3092170B2 JP03008762A JP876291A JP3092170B2 JP 3092170 B2 JP3092170 B2 JP 3092170B2 JP 03008762 A JP03008762 A JP 03008762A JP 876291 A JP876291 A JP 876291A JP 3092170 B2 JP3092170 B2 JP 3092170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- function
- displayed
- option
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 105
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 9
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 7
- 230000003278 mimic effect Effects 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 3
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000006386 memory function Effects 0.000 description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 101710125089 Bindin Proteins 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像記録装置に係り、特に画面表示に
関する。
リ、プリンタ等の画像記録装置に係り、特に画面表示に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事務内容の変化に伴って、複写
機、ファクシミリ、プリンタ等の画像記録装置には単に
ハードコピーが撮れるだけでなく、編集あるいは応用機
能等の種々の機能選択を備えることが要望されており、
更に装置全体のコンパクト化が望まれている。
機、ファクシミリ、プリンタ等の画像記録装置には単に
ハードコピーが撮れるだけでなく、編集あるいは応用機
能等の種々の機能選択を備えることが要望されており、
更に装置全体のコンパクト化が望まれている。
【0003】そこで、従来の画像記録装置では、装置の
コンパクト化を達成すると共に機能選択を備えるものと
して例えば図8に示すようなUIが用いられている。
コンパクト化を達成すると共に機能選択を備えるものと
して例えば図8に示すようなUIが用いられている。
【0004】50は液晶表示装置等で構成される表示画
面であり、表示文字数は全角文字で2行×20文字程度
である。
面であり、表示文字数は全角文字で2行×20文字程度
である。
【0005】また、機能選択ボタンとして、応用機能ボ
タン51、編集ボタン52、カラー選択ボタン53がそ
れぞれUIパネルの所定の配置され、更に、他の所定の
位置には、表示画面内でカーソルを移動させるために選
択(Select)ボタン57が配置され、所望の機能を設定
するための設定ボタン(Enter)58が配置されてい
る。なお、UIのパネルには倍率を設定するためのボタ
ン、用紙サイズまたはトレイを選択するためのボタン等
が配置されるが、図8では省略されている。
タン51、編集ボタン52、カラー選択ボタン53がそ
れぞれUIパネルの所定の配置され、更に、他の所定の
位置には、表示画面内でカーソルを移動させるために選
択(Select)ボタン57が配置され、所望の機能を設定
するための設定ボタン(Enter)58が配置されてい
る。なお、UIのパネルには倍率を設定するためのボタ
ン、用紙サイズまたはトレイを選択するためのボタン等
が配置されるが、図8では省略されている。
【0006】次に選択ボタン57、設定ボタン58の動
作について説明する。いま、編集ボタン52が押下され
たとすると、編集ボタン52に対応する発光素子55が
点灯し、表示画面50には編集機能の選択肢が表示され
る。即ち、例えば編集の選択肢として、原稿中の所望の
領域の画像だけをコピーする抽出、原稿中の所望の領域
を消去する削除、2枚の原稿の画像を合成するシート合
成、原稿中の所望の領域に色網を施す色網掛けの4種類
の編集処理があるとすると、これらの選択肢が表示され
ることになるが、表示画面50の表示文字数が少ないの
で、これらの選択肢の全てを同時に表示することができ
ず、例えば、まず最初に図9Aに示すように抽出と削除
の二つの選択肢が表示され、更にカーソル60がその中
の第1番目の選択肢である抽出の項目に位置されてい
る。ここで設定ボタン58を押下すると、画面は抽出領
域を設定するためのいわゆるポップアップ画面に切り替
わるが、選択ボタン57を押下すると図9Bに示すよう
にカーソル60が削除の位置に移動する。そして更に選
択ボタン57を押下すると、図9Cに示すように、残り
の二つの選択肢、シート合成と色網掛けが表示される画
面に遷移する。
作について説明する。いま、編集ボタン52が押下され
たとすると、編集ボタン52に対応する発光素子55が
点灯し、表示画面50には編集機能の選択肢が表示され
る。即ち、例えば編集の選択肢として、原稿中の所望の
領域の画像だけをコピーする抽出、原稿中の所望の領域
を消去する削除、2枚の原稿の画像を合成するシート合
成、原稿中の所望の領域に色網を施す色網掛けの4種類
の編集処理があるとすると、これらの選択肢が表示され
ることになるが、表示画面50の表示文字数が少ないの
で、これらの選択肢の全てを同時に表示することができ
ず、例えば、まず最初に図9Aに示すように抽出と削除
の二つの選択肢が表示され、更にカーソル60がその中
の第1番目の選択肢である抽出の項目に位置されてい
る。ここで設定ボタン58を押下すると、画面は抽出領
域を設定するためのいわゆるポップアップ画面に切り替
わるが、選択ボタン57を押下すると図9Bに示すよう
にカーソル60が削除の位置に移動する。そして更に選
択ボタン57を押下すると、図9Cに示すように、残り
の二つの選択肢、シート合成と色網掛けが表示される画
面に遷移する。
【0007】以上は編集に関する選択肢表示であるが、
応用機能についても同様である。
応用機能についても同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の表示方式では、ポップアップを開いたときに
は、ユーザは現在どのような段階にあるのかが分からな
くなることがある。即ち、機能選択として用意されてい
る機能の中には多くのパラメータの設定が必要なものも
あり、その場合にはポップアップ画面がいくつかのレイ
ヤーに階層化される。上述した従来のものにおいてはそ
れを選択ボタン57と設定ボタン58を用いて順次画面
を切り替え、より深い階層に入っていくことになるが、
階層が深くなるほどユーザはどのような機能を選択した
のかが分からなくなり、不安に陥ることがあった。
た従来の表示方式では、ポップアップを開いたときに
は、ユーザは現在どのような段階にあるのかが分からな
くなることがある。即ち、機能選択として用意されてい
る機能の中には多くのパラメータの設定が必要なものも
あり、その場合にはポップアップ画面がいくつかのレイ
ヤーに階層化される。上述した従来のものにおいてはそ
れを選択ボタン57と設定ボタン58を用いて順次画面
を切り替え、より深い階層に入っていくことになるが、
階層が深くなるほどユーザはどのような機能を選択した
のかが分からなくなり、不安に陥ることがあった。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、第2階層以下の表示画面においては第1階層で選
択された選択肢名を示すアイコンを表示することによっ
て、ユーザに対して第1階層でどのような機能が選択さ
れているかを明確に示すことができる画像記録装置を提
供することを目的とするものである。
って、第2階層以下の表示画面においては第1階層で選
択された選択肢名を示すアイコンを表示することによっ
て、ユーザに対して第1階層でどのような機能が選択さ
れているかを明確に示すことができる画像記録装置を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、表示文字数が全角文字で
2行×20文字程度の表示装置と、機能を選択するため
の機能選択手段と、所定のマークが付され、前記表示装
置の表示画面を順次遷移させる画面切り替え手段と、画
面切り替え手段の近傍に配置された発光素子と、表示制
御手段とを備える画像記録装置であって、表示制御手段
は、機能選択手段によって、階層化された選択肢を有す
る機能が選択された場合には、当該選択された機能の第
1階層の選択肢の画面を表示し、表示された階層の選択
肢の画面が複数画面ある場合には表示装置の所定の位置
に画面の枚数または選択肢の項目数を表示すると共に、
表示装置の所定の位置に画面切り替え手段のマークと同
じ形状のアイコンを所定の周期で点滅表示し、且つ発光
素子を所定の周期で点滅させ、表示装置に表示されてい
る選択肢が選択された場合には、当該選択された選択肢
の下位の階層の選択肢を表示装置に表示すると共に、表
示装置の所定の位置に当該選択された選択肢のアイコン
を表示する処理を行うことを特徴とする。請求項2記載
の発明は、表示文字数が全角文字で2行×20文字程度
の表示装置と、機能を選択するための機能選択手段と、
所定のマークが付され、前記表示装置の表示画面を順次
遷移させる画面切り替え手段と、画面切り替え手段の近
傍に配置された発光素子と、表示制御手段とを備える画
像記録装置であって、表示制御手段は、機能選択手段に
よって、階層化された選択肢を有する機能が選択された
場合には、当該選択された機能の第1階層の選択肢の画
面を表示し、表示された階層の選択肢の画面が複数画面
ある場合には表示装置の所定の位置に画面の枚数または
選択肢の項目数を表示すると共に、表示装置の所定の位
置に画面切り替え手段のマークと同じ形状のアイコンを
所定の周期で点滅表示し、且つ発光素子を所定の周期で
点滅させ、更に、当該第1階層の選択肢の全ての画面に
は終了の選択肢を表示し、当該選択された機能に関する
選択肢の選択が全て終了した場合には、当該選択された
機能の第1階層の画面であって当該選択肢を含む画面を
表示すると共にカーソルを終了の選択肢に位置させ、更
に当該画面で選択された選択肢を反転表示する処理を行
うことを特徴とする。
めに、請求項1記載の発明は、表示文字数が全角文字で
2行×20文字程度の表示装置と、機能を選択するため
の機能選択手段と、所定のマークが付され、前記表示装
置の表示画面を順次遷移させる画面切り替え手段と、画
面切り替え手段の近傍に配置された発光素子と、表示制
御手段とを備える画像記録装置であって、表示制御手段
は、機能選択手段によって、階層化された選択肢を有す
る機能が選択された場合には、当該選択された機能の第
1階層の選択肢の画面を表示し、表示された階層の選択
肢の画面が複数画面ある場合には表示装置の所定の位置
に画面の枚数または選択肢の項目数を表示すると共に、
表示装置の所定の位置に画面切り替え手段のマークと同
じ形状のアイコンを所定の周期で点滅表示し、且つ発光
素子を所定の周期で点滅させ、表示装置に表示されてい
る選択肢が選択された場合には、当該選択された選択肢
の下位の階層の選択肢を表示装置に表示すると共に、表
示装置の所定の位置に当該選択された選択肢のアイコン
を表示する処理を行うことを特徴とする。請求項2記載
の発明は、表示文字数が全角文字で2行×20文字程度
の表示装置と、機能を選択するための機能選択手段と、
所定のマークが付され、前記表示装置の表示画面を順次
遷移させる画面切り替え手段と、画面切り替え手段の近
傍に配置された発光素子と、表示制御手段とを備える画
像記録装置であって、表示制御手段は、機能選択手段に
よって、階層化された選択肢を有する機能が選択された
場合には、当該選択された機能の第1階層の選択肢の画
面を表示し、表示された階層の選択肢の画面が複数画面
ある場合には表示装置の所定の位置に画面の枚数または
選択肢の項目数を表示すると共に、表示装置の所定の位
置に画面切り替え手段のマークと同じ形状のアイコンを
所定の周期で点滅表示し、且つ発光素子を所定の周期で
点滅させ、更に、当該第1階層の選択肢の全ての画面に
は終了の選択肢を表示し、当該選択された機能に関する
選択肢の選択が全て終了した場合には、当該選択された
機能の第1階層の画面であって当該選択肢を含む画面を
表示すると共にカーソルを終了の選択肢に位置させ、更
に当該画面で選択された選択肢を反転表示する処理を行
うことを特徴とする。
【作用】請求項1記載の発明によれば、第2階層以下の
表示画面においては第1階層で選択した選択肢を表すア
イコンが表示されるので、ポップアップ画面により深い
階層に入っていった場合にも、ユーザは現在行っている
操作がどのような選択肢に関するものであるかを明確に
確認することができるので、誤操作を防止することがで
きる。また、表示画面を順次遷移させる画面切り替え手
段を配置したことによって画面切り替えを1ストローク
で行うことができる。これは画像記録装置がマルチナシ
ョナルに展開される場合に有効である。即ち、マルチナ
ショナルな画像記録装置においては選択肢の名称あるい
はパラメータの名称はそれぞれの国の言語で表示され
る。従って表示文字数の関係である国においては1枚の
画面で済む場合であっても他の国においては複数の画面
が必要になることがあり、その場合には次項ボタンによ
り画面をスクロールさせることができるのである。ま
た、画面表示により、ユーザは選択した機能には何枚の
画面が用意されているか、あるいは選択肢の数がいくつ
あるかを容易に確認することができる。請求項2記載の
発明によれば、更に、選択された選択肢が反転表示され
るので、ユーザは現在どのような機能選択を行っている
か、あるいはどのような機能選択が既に設定されている
かを確認することができる。更に、画面が切り替わった
状態ではカーソルは常に終了の位置にあるので、設定ボ
タンを押下し続ければ自然に「コピーできます」の状態
に戻すことができるものである。
表示画面においては第1階層で選択した選択肢を表すア
イコンが表示されるので、ポップアップ画面により深い
階層に入っていった場合にも、ユーザは現在行っている
操作がどのような選択肢に関するものであるかを明確に
確認することができるので、誤操作を防止することがで
きる。また、表示画面を順次遷移させる画面切り替え手
段を配置したことによって画面切り替えを1ストローク
で行うことができる。これは画像記録装置がマルチナシ
ョナルに展開される場合に有効である。即ち、マルチナ
ショナルな画像記録装置においては選択肢の名称あるい
はパラメータの名称はそれぞれの国の言語で表示され
る。従って表示文字数の関係である国においては1枚の
画面で済む場合であっても他の国においては複数の画面
が必要になることがあり、その場合には次項ボタンによ
り画面をスクロールさせることができるのである。ま
た、画面表示により、ユーザは選択した機能には何枚の
画面が用意されているか、あるいは選択肢の数がいくつ
あるかを容易に確認することができる。請求項2記載の
発明によれば、更に、選択された選択肢が反転表示され
るので、ユーザは現在どのような機能選択を行っている
か、あるいはどのような機能選択が既に設定されている
かを確認することができる。更に、画面が切り替わった
状態ではカーソルは常に終了の位置にあるので、設定ボ
タンを押下し続ければ自然に「コピーできます」の状態
に戻すことができるものである。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
なお、以下の実施例では画像記録装置の一例として複写
機を取り上げて説明するが、本発明は複写機のみならず
ファクシミリやプリンタ等にも適用できるものである。
なお、以下の実施例では画像記録装置の一例として複写
機を取り上げて説明するが、本発明は複写機のみならず
ファクシミリやプリンタ等にも適用できるものである。
【0012】図1は本発明に係る画像記録装置を、黒と
黒以外の指定色を用いて2色のコピーを行うことができ
る、いわゆるプラス1カラー方式の複写機に適用した場
合の一実施例の構成を示す図、図2は表示装置及び発光
素子の表示制御を行うためのブロック図である。なお、
図8及び図9に示すものと同じものについては同一の符
号を付す。
黒以外の指定色を用いて2色のコピーを行うことができ
る、いわゆるプラス1カラー方式の複写機に適用した場
合の一実施例の構成を示す図、図2は表示装置及び発光
素子の表示制御を行うためのブロック図である。なお、
図8及び図9に示すものと同じものについては同一の符
号を付す。
【0013】図1に示すパネルは、次項(More)ボタン
20及びLEDからなる発光素子21が配置されている
点で図8に示すパネルと異なっている。また、22は当
該複写機の形状が描かれた、いわゆるミミック表示であ
り、そのトレイの部分、用紙搬送経路の部分等にはLE
Dが配置され、用紙切れの場合、紙詰まりが生じた場合
等に点滅される。なお、パネルには倍率を設定するため
のボタン、用紙サイズまたはトレイを選択するためのボ
タン等が配置されるが、本発明の要件ではないので省略
する。
20及びLEDからなる発光素子21が配置されている
点で図8に示すパネルと異なっている。また、22は当
該複写機の形状が描かれた、いわゆるミミック表示であ
り、そのトレイの部分、用紙搬送経路の部分等にはLE
Dが配置され、用紙切れの場合、紙詰まりが生じた場合
等に点滅される。なお、パネルには倍率を設定するため
のボタン、用紙サイズまたはトレイを選択するためのボ
タン等が配置されるが、本発明の要件ではないので省略
する。
【0014】機能選択として、応用機能(Special Feat
ures)、編集(Edit)及びカラー(Color)があり、そ
れぞれ、応用機能ボタン51、編集ボタン52、カラー
ボタン53を押下することによって選択できる。応用機
能としては、例えば、OHPシート機能(Transparenc
y)、とじしろ機能(Margin Shift)、ジョブメモリ機
能(Saved Program)、寸法変倍機能(R/E Culculatio
n)の機能を設定することができるようになされてい
る。OHPシート機能はOHPシートにコピーする際に
OHPシートの間に白紙を挿入する機能であり、とじし
ろ機能は原稿のイメージを左または右にシフトさせ、あ
る一定のシフト幅を確保する機能であり、ジョブメモリ
機能はオペレータがコンソールパネル上で設定したコピ
ージョブを複写機内のメモリに記憶させ、必要に応じて
呼び出す機能であり、寸法変倍機能は原稿長とコピー長
をテンキーから入力することにより自動的に倍率計算を
行い、設定する機能である。
ures)、編集(Edit)及びカラー(Color)があり、そ
れぞれ、応用機能ボタン51、編集ボタン52、カラー
ボタン53を押下することによって選択できる。応用機
能としては、例えば、OHPシート機能(Transparenc
y)、とじしろ機能(Margin Shift)、ジョブメモリ機
能(Saved Program)、寸法変倍機能(R/E Culculatio
n)の機能を設定することができるようになされてい
る。OHPシート機能はOHPシートにコピーする際に
OHPシートの間に白紙を挿入する機能であり、とじし
ろ機能は原稿のイメージを左または右にシフトさせ、あ
る一定のシフト幅を確保する機能であり、ジョブメモリ
機能はオペレータがコンソールパネル上で設定したコピ
ージョブを複写機内のメモリに記憶させ、必要に応じて
呼び出す機能であり、寸法変倍機能は原稿長とコピー長
をテンキーから入力することにより自動的に倍率計算を
行い、設定する機能である。
【0015】編集としては、余白消し(Left Edge Dele
te)、枠消し(Border Delete)、中消し(Book Bindin
g Delete)、シート合成(Overlay)及び並列合成(2 P
ages in 1)の機能を設定することができるようになさ
れている。余白消しは用紙の送り方向によって消し込む
位置を変える機能であり、枠消しは用紙の周囲を消し込
む機能であり、中消しは原稿の中央縦に指定された領域
を消し込む機能であり、シート合成は第1の原稿の全体
と第2の原稿の全体を一枚の用紙に合成コピーする機能
であり、並列合成は第1の原稿の全体と第2の原稿の全
体を並べて一枚の用紙にコピーする機能である。
te)、枠消し(Border Delete)、中消し(Book Bindin
g Delete)、シート合成(Overlay)及び並列合成(2 P
ages in 1)の機能を設定することができるようになさ
れている。余白消しは用紙の送り方向によって消し込む
位置を変える機能であり、枠消しは用紙の周囲を消し込
む機能であり、中消しは原稿の中央縦に指定された領域
を消し込む機能であり、シート合成は第1の原稿の全体
と第2の原稿の全体を一枚の用紙に合成コピーする機能
であり、並列合成は第1の原稿の全体と第2の原稿の全
体を並べて一枚の用紙にコピーする機能である。
【0016】カラー機能としては、原稿全面を単色カラ
ーでコピーする全面単色カラー機能(Single Color Ima
ge)及び連写カラー合成機能(Black+Color Overlay)
の機能を設定することができるようになされている。連
写カラー合成機能は原稿を表にしたときの原稿の右側を
カラー、左側を黒で一枚の用紙に合成してコピーする機
能である。
ーでコピーする全面単色カラー機能(Single Color Ima
ge)及び連写カラー合成機能(Black+Color Overlay)
の機能を設定することができるようになされている。連
写カラー合成機能は原稿を表にしたときの原稿の右側を
カラー、左側を黒で一枚の用紙に合成してコピーする機
能である。
【0017】次に、図3、図4のフローチャートを参照
して、機能選択ボタンの操作に伴う動作を説明する。ボ
タン受付制御1は、応用機能ボタン51、編集ボタン5
2、カラーボタン53、次項ボタン20、選択ボタン5
7、設定ボタン58を管理するもので、押下されると当
該ボタンが受付可能か否かを判断して受付可能な場合に
は当該ボタンのボタン情報を機能選択ステート制御2に
通知する。機能選択ステート制御2は、ボタン受付制御
1からの機能選択ボタンのボタン情報を待機し(ステッ
プS1)、機能選択ボタンのボタン情報を受けた場合に
はLED制御4に対して、当該ボタンに対応するLED
を所定の周期、例えば 1.2sec間隔で点滅させる指示を
通知する(ステップS2)と共に、液晶表示制御3に対
して当該機能選択の最初の画面を表示させる(ステップ
S3)。
して、機能選択ボタンの操作に伴う動作を説明する。ボ
タン受付制御1は、応用機能ボタン51、編集ボタン5
2、カラーボタン53、次項ボタン20、選択ボタン5
7、設定ボタン58を管理するもので、押下されると当
該ボタンが受付可能か否かを判断して受付可能な場合に
は当該ボタンのボタン情報を機能選択ステート制御2に
通知する。機能選択ステート制御2は、ボタン受付制御
1からの機能選択ボタンのボタン情報を待機し(ステッ
プS1)、機能選択ボタンのボタン情報を受けた場合に
はLED制御4に対して、当該ボタンに対応するLED
を所定の周期、例えば 1.2sec間隔で点滅させる指示を
通知する(ステップS2)と共に、液晶表示制御3に対
して当該機能選択の最初の画面を表示させる(ステップ
S3)。
【0018】選択された機能選択の画面が一つである場
合、即ち選択肢の数が少なくて全ての選択肢を一つの画
面に表示される場合には、機能選択ステート制御2は液
晶表示制御3に対して当該画面の表示を指示するだけで
あるが、一つの画面に当該機能選択の全ての選択肢が表
示できず、次の画面が用意されている場合には、機能選
択ステート制御2は表示画面50の所定の位置に次項ボ
タンのアイコンを表示させ、それを所定の周期、例えば
1.2sec間隔で点滅させ(ステップS5)、更に次項L
ED21を同じ周期で点滅させる(ステップS6)。そ
の後機能選択ステート制御2は、次項ボタン20が押下
された場合には液晶表示制御3に対して次画面の表示を
指示する(ステップS8)。
合、即ち選択肢の数が少なくて全ての選択肢を一つの画
面に表示される場合には、機能選択ステート制御2は液
晶表示制御3に対して当該画面の表示を指示するだけで
あるが、一つの画面に当該機能選択の全ての選択肢が表
示できず、次の画面が用意されている場合には、機能選
択ステート制御2は表示画面50の所定の位置に次項ボ
タンのアイコンを表示させ、それを所定の周期、例えば
1.2sec間隔で点滅させ(ステップS5)、更に次項L
ED21を同じ周期で点滅させる(ステップS6)。そ
の後機能選択ステート制御2は、次項ボタン20が押下
された場合には液晶表示制御3に対して次画面の表示を
指示する(ステップS8)。
【0019】具体的には次のようである。いま、編集ボ
タン52が押下されたとすると、編集LED55が 1.2
sec間隔で点滅する。この点滅周期は、ミミック表示2
2内に配置されているLEDの点滅周期とは異なった周
期となされる。即ち、紙詰まりが生じた場合、あるいは
用紙補給が要求される場合には、ミミック表示22のL
EDが点滅されるが、これらのLEDと編集LEDが同
時に点滅する場合があり、このとき編集LED55の点
滅周期がミミック表示22内のLEDの点滅周期と一致
する場合には非常に忙しい感じとなり、ユーザに対して
威圧感を与えることになる。そこで、例えばミミック表
示22内のLEDの点滅周期を 0.6secとする場合に
は、編集LED55の点滅周期を 1.2secとするのであ
り、これによってユーザに対して落ち着いた感じを与え
ることができる。
タン52が押下されたとすると、編集LED55が 1.2
sec間隔で点滅する。この点滅周期は、ミミック表示2
2内に配置されているLEDの点滅周期とは異なった周
期となされる。即ち、紙詰まりが生じた場合、あるいは
用紙補給が要求される場合には、ミミック表示22のL
EDが点滅されるが、これらのLEDと編集LEDが同
時に点滅する場合があり、このとき編集LED55の点
滅周期がミミック表示22内のLEDの点滅周期と一致
する場合には非常に忙しい感じとなり、ユーザに対して
威圧感を与えることになる。そこで、例えばミミック表
示22内のLEDの点滅周期を 0.6secとする場合に
は、編集LED55の点滅周期を 1.2secとするのであ
り、これによってユーザに対して落ち着いた感じを与え
ることができる。
【0020】そして、上述したように編集は5つの選択
肢を有しているので、これらの選択肢を表示するのに3
枚の画面が用意されているものとすると、ステップS3
の処理では図5Aに示す画面が表示される。この画面で
は編集の選択肢として終了、余白消し及び枠消しが表示
され、カーソル60は終了の位置に置かれる。そしてこ
の場合には複数の画面があるから、図5Aにおいて10
で示すように、「1/3」の表示が行われ、現在表示さ
れている画面が3枚ある中の1枚目であることを示す。
これによりユーザは編集の選択肢を表示するための画面
が3枚あることを明確に認識することができる。そして
また、当該画面の所定の位置には次項ボタン20に付さ
れているマークと同じ形状のアイコン11が表示され、
当該アイコン11はステップS5の処理により1.2sec間
隔で点滅され、更にステップS6の処理により次項LE
D21がアイコン11の点滅周期と同じ周期で点滅され
る。これによって、ユーザは次の画面に切り替えるには
次項ボタン20を押下すればよいことを明確に知ること
ができる。
肢を有しているので、これらの選択肢を表示するのに3
枚の画面が用意されているものとすると、ステップS3
の処理では図5Aに示す画面が表示される。この画面で
は編集の選択肢として終了、余白消し及び枠消しが表示
され、カーソル60は終了の位置に置かれる。そしてこ
の場合には複数の画面があるから、図5Aにおいて10
で示すように、「1/3」の表示が行われ、現在表示さ
れている画面が3枚ある中の1枚目であることを示す。
これによりユーザは編集の選択肢を表示するための画面
が3枚あることを明確に認識することができる。そして
また、当該画面の所定の位置には次項ボタン20に付さ
れているマークと同じ形状のアイコン11が表示され、
当該アイコン11はステップS5の処理により1.2sec間
隔で点滅され、更にステップS6の処理により次項LE
D21がアイコン11の点滅周期と同じ周期で点滅され
る。これによって、ユーザは次の画面に切り替えるには
次項ボタン20を押下すればよいことを明確に知ること
ができる。
【0021】従って、図5Aの画面の状態で次項ボタン
20を押下すると画面は図5Bに示す画面に切り替わ
り、次の選択肢が表示され、更に次項ボタン20が押下
されると図5Cに示す画面に切り替わる。図5Bに示す
画面では画面枚数の表示は図中12で示すように「2/
3」となり、3枚用意されている画面の中の2枚目の画
面であることが示され、図5Cに示す画面では画面枚数
の表示は「3/3」となり最後の画面であることが示さ
れる。このとき次項ボタン20のアイコン11が1.2sec
周期で点滅されるのは当然であり、また画面が切り替わ
ったときにはカーソル60は必ず終了の位置に置かれて
いる。
20を押下すると画面は図5Bに示す画面に切り替わ
り、次の選択肢が表示され、更に次項ボタン20が押下
されると図5Cに示す画面に切り替わる。図5Bに示す
画面では画面枚数の表示は図中12で示すように「2/
3」となり、3枚用意されている画面の中の2枚目の画
面であることが示され、図5Cに示す画面では画面枚数
の表示は「3/3」となり最後の画面であることが示さ
れる。このとき次項ボタン20のアイコン11が1.2sec
周期で点滅されるのは当然であり、また画面が切り替わ
ったときにはカーソル60は必ず終了の位置に置かれて
いる。
【0022】図5Cの状態で次項ボタン20が押下され
た場合には再び図5Aに示す画面に戻る。つまり、次項
ボタン20は、各機能選択の選択肢を表示するために用
意されている画面、即ち機能選択の同一階層に属する項
目を表示する画面を順次スクロールさせる機能を有して
いるものなのである。
た場合には再び図5Aに示す画面に戻る。つまり、次項
ボタン20は、各機能選択の選択肢を表示するために用
意されている画面、即ち機能選択の同一階層に属する項
目を表示する画面を順次スクロールさせる機能を有して
いるものなのである。
【0023】以上の処理が行われることによって、従来
は選択ボタン57でカーソル60を移動させて行ってい
た画面切り替えを次項ボタン20を押下する1ストロー
クだけで簡単に行うことができる。
は選択ボタン57でカーソル60を移動させて行ってい
た画面切り替えを次項ボタン20を押下する1ストロー
クだけで簡単に行うことができる。
【0024】これまではボタン押下により選択された機
能選択にいくつの画面が用意されているかを表示するも
のとしたが、図5Dの15で示すように当該機能選択に
用意されている選択肢の数を表示するようにしてもよい
ものである。
能選択にいくつの画面が用意されているかを表示するも
のとしたが、図5Dの15で示すように当該機能選択に
用意されている選択肢の数を表示するようにしてもよい
ものである。
【0025】次に、本発明の特徴である選択肢のアイコ
ン表示について説明する。
ン表示について説明する。
【0026】いま、例えば応用機能の画面は図7に示さ
れるように階層化されているものとする。即ち、応用機
能の選択肢は二つの画面に分けられて表示される。第1
番目の画面には、終了、OHPシート、とじしろの選択
肢が表示され、第2番目の画面には、終了、ジョブメモ
リ、寸法変倍の選択肢が表示される。これが第1階層の
画面であり、図7から明らかなように第1階層の全ての
画面には終了の選択肢が表示される。第1階層の画面で
所望の選択肢を設定すると、機能選択ステート制御2
は、液晶表示制御3に対して第2階層の画面表示を指示
する。例えば第1番目の画面でとじしろを選択した場合
には、第2階層の画面として、「No Shift」と「Shift
Side 1or2」の項目を有する、とじしろを行うか否かを
確認のための画面が表示される。そして、この第2階層
の画面で「Shift Side 1or2」の項目を選択すると、機
能選択ステート制御2は第3階層の画面表示を液晶表示
制御3に指示する。以下同様にしてとじしろが選択され
た場合には最終的には第5階層の画面まで表示される。
他の選択肢についても同様である。
れるように階層化されているものとする。即ち、応用機
能の選択肢は二つの画面に分けられて表示される。第1
番目の画面には、終了、OHPシート、とじしろの選択
肢が表示され、第2番目の画面には、終了、ジョブメモ
リ、寸法変倍の選択肢が表示される。これが第1階層の
画面であり、図7から明らかなように第1階層の全ての
画面には終了の選択肢が表示される。第1階層の画面で
所望の選択肢を設定すると、機能選択ステート制御2
は、液晶表示制御3に対して第2階層の画面表示を指示
する。例えば第1番目の画面でとじしろを選択した場合
には、第2階層の画面として、「No Shift」と「Shift
Side 1or2」の項目を有する、とじしろを行うか否かを
確認のための画面が表示される。そして、この第2階層
の画面で「Shift Side 1or2」の項目を選択すると、機
能選択ステート制御2は第3階層の画面表示を液晶表示
制御3に指示する。以下同様にしてとじしろが選択され
た場合には最終的には第5階層の画面まで表示される。
他の選択肢についても同様である。
【0027】そして、第2階層以下の画面が表示される
場合には、第1階層で選択された選択肢を表すアイコ
ン、この場合にはとじしろを表すアイコンが表示画面5
0の所定の位置に表示される。
場合には、第1階層で選択された選択肢を表すアイコ
ン、この場合にはとじしろを表すアイコンが表示画面5
0の所定の位置に表示される。
【0028】このときの動作を図4及び図6を参照して
説明すると次のようである。機能選択ステート制御2は
ステップS9で設定ボタン58が押下されと判断した場
合にはカーソル60の位置を確認し(ステップS1
1)、ステップS12で何れかの機能が選択されたと判
断した場合には、液晶表示制御3に対しては、選択され
た選択肢を含む画面を表示し、当該選択された選択肢を
反転表示すること、及びカーソル60を終了の位置に表
示することを指示し、更にLED制御4に対しては、当
該機能選択のLEDを点滅状態から点灯状態に変更する
指示を行う。
説明すると次のようである。機能選択ステート制御2は
ステップS9で設定ボタン58が押下されと判断した場
合にはカーソル60の位置を確認し(ステップS1
1)、ステップS12で何れかの機能が選択されたと判
断した場合には、液晶表示制御3に対しては、選択され
た選択肢を含む画面を表示し、当該選択された選択肢を
反転表示すること、及びカーソル60を終了の位置に表
示することを指示し、更にLED制御4に対しては、当
該機能選択のLEDを点滅状態から点灯状態に変更する
指示を行う。
【0029】具体的には次のようである。いま、応用機
能ボタン51を押下したとすると、まず図6Aに示す画
面が表示される。次に選択ボタン57を押下すると同図
Bに示すようにカーソル60はOHPシートの位置に移
動され、更に選択ボタン57を押下すると同図Cに示す
ようにカーソル60はとじしろの選択肢に移動される。
この状態で設定ボタン58を押下するととじしろ機能が
設定され、同図Dに示すようにとじしろ機能の第2階層
の画面に切り替わるが、このとき、機能選択ステート制
御2は液晶表示制御3に対して、とじしろを表すアイコ
ンの表示を指示する。これにより、図6Dに示すように
表示画面50の所定の位置、例えば左上部にはとじしろ
を示すアイコン17が表示される。これによりユーザ
は、現在とじしろ機能が選択されていることを明確に認
識することができる。
能ボタン51を押下したとすると、まず図6Aに示す画
面が表示される。次に選択ボタン57を押下すると同図
Bに示すようにカーソル60はOHPシートの位置に移
動され、更に選択ボタン57を押下すると同図Cに示す
ようにカーソル60はとじしろの選択肢に移動される。
この状態で設定ボタン58を押下するととじしろ機能が
設定され、同図Dに示すようにとじしろ機能の第2階層
の画面に切り替わるが、このとき、機能選択ステート制
御2は液晶表示制御3に対して、とじしろを表すアイコ
ンの表示を指示する。これにより、図6Dに示すように
表示画面50の所定の位置、例えば左上部にはとじしろ
を示すアイコン17が表示される。これによりユーザ
は、現在とじしろ機能が選択されていることを明確に認
識することができる。
【0030】図7Dの状態で、同図Eに示すようにカー
ソル60を移動して設定ボタン58を押下すると、第3
階層の画面に切り替わる。それを同図Fに示す。このと
きにもとじしろのアイコン17が表示されている。そし
て、いま左側をシフトするものとすると図6Fの状態で
設定ボタン58を押下する。これにより、機能選択ステ
ート制御2は第4階層の画面表示を液晶表示制御3に指
示し、その結果同図Gに示すような画面が表示される。
なお、図6Gにおいてはとじしろのアイコン17は表示
されていないが、表示するようにしてもよいことは当然
である。その後シフト量を入力し、更に第5階層の画面
で所定の設定を行った後に設定ボタン58を押下すると
設定した内容が登録されるが、図6Gから次にどのよう
な画面表示を行うのがよいかが問題である。例えば、機
能が選択され、更に当該選択された機能に必要なパラメ
ータも入力されたのであるから、「コピーできます」の
画面を表示することもできるが、これではユーザは所望
の機能が果して設定されたのか否かを確認することがで
きない。そこで、本発明においては、最後の階層まで設
定が終了し、設定ボタン58が押下された場合には、当
該機能選択の第1階層で選択された選択肢を含む画面を
表示すると共に、設定された選択肢を反転表示し、且つ
カーソル60を終了(Done)の位置に表示する。従って
この場合には図6Hに示すように「とじしろ」の項目が
16で示すように反転表示される。更にこのとき、当該
機能選択に対応するLED、この場合応用機能LED5
4は点滅状態から点灯状態になされる。これによってユ
ーザは、当該機能選択の設定が完了したことを明確に確
認することができる。
ソル60を移動して設定ボタン58を押下すると、第3
階層の画面に切り替わる。それを同図Fに示す。このと
きにもとじしろのアイコン17が表示されている。そし
て、いま左側をシフトするものとすると図6Fの状態で
設定ボタン58を押下する。これにより、機能選択ステ
ート制御2は第4階層の画面表示を液晶表示制御3に指
示し、その結果同図Gに示すような画面が表示される。
なお、図6Gにおいてはとじしろのアイコン17は表示
されていないが、表示するようにしてもよいことは当然
である。その後シフト量を入力し、更に第5階層の画面
で所定の設定を行った後に設定ボタン58を押下すると
設定した内容が登録されるが、図6Gから次にどのよう
な画面表示を行うのがよいかが問題である。例えば、機
能が選択され、更に当該選択された機能に必要なパラメ
ータも入力されたのであるから、「コピーできます」の
画面を表示することもできるが、これではユーザは所望
の機能が果して設定されたのか否かを確認することがで
きない。そこで、本発明においては、最後の階層まで設
定が終了し、設定ボタン58が押下された場合には、当
該機能選択の第1階層で選択された選択肢を含む画面を
表示すると共に、設定された選択肢を反転表示し、且つ
カーソル60を終了(Done)の位置に表示する。従って
この場合には図6Hに示すように「とじしろ」の項目が
16で示すように反転表示される。更にこのとき、当該
機能選択に対応するLED、この場合応用機能LED5
4は点滅状態から点灯状態になされる。これによってユ
ーザは、当該機能選択の設定が完了したことを明確に確
認することができる。
【0031】そして、図6Hの画面状態で設定ボタン5
8を押下すると、表示画面50には「コピーできます」
のメッセージが表示され、コピー可能状態となる。
8を押下すると、表示画面50には「コピーできます」
のメッセージが表示され、コピー可能状態となる。
【0032】なお、図6において18で示すアイコンは
応用機能ボタン51を示すアイコンである。図1におい
ては応用機能ボタン51には何の印も施されていない
が、黒星のマークが施されているものとすると図6の1
8で示すようなアイコンが表示される。これによってユ
ーザは、現在表示されている画面が応用機能に関する画
面であることを確認することができる。
応用機能ボタン51を示すアイコンである。図1におい
ては応用機能ボタン51には何の印も施されていない
が、黒星のマークが施されているものとすると図6の1
8で示すようなアイコンが表示される。これによってユ
ーザは、現在表示されている画面が応用機能に関する画
面であることを確認することができる。
【0033】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形が可能であることは当業者に明らかであろう。
例えば、上記実施例では機能選択の選択肢に関して説明
したが、選択肢のパラメータの設定の画面についても次
項ボタンを用いることができる。即ち一つの選択肢につ
いて同一階層のパラメータが複数個あり、それらの全て
を一つの画面で表示できない場合にはパラメータ表示の
ために複数の画面が用意されることになり、そのときに
は上述した選択肢の画面と同様に、次項ボタンで画面切
り替えを行うことができるものである。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形が可能であることは当業者に明らかであろう。
例えば、上記実施例では機能選択の選択肢に関して説明
したが、選択肢のパラメータの設定の画面についても次
項ボタンを用いることができる。即ち一つの選択肢につ
いて同一階層のパラメータが複数個あり、それらの全て
を一つの画面で表示できない場合にはパラメータ表示の
ために複数の画面が用意されることになり、そのときに
は上述した選択肢の画面と同様に、次項ボタンで画面切
り替えを行うことができるものである。
【0034】以上、応用機能と編集について説明したが
カラーについても同様であることは明らかである。
カラーについても同様であることは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、第2階層以下の表示画面におい
ては第1階層で選択した選択肢を表すアイコンが表示さ
れるので、ポップアップ画面により深い階層に入ってい
った場合にも、ユーザは現在行っている操作がどのよう
な選択肢に関するものであるかを明確に確認することが
できるので、誤操作を防止することができる。
1記載の発明によれば、第2階層以下の表示画面におい
ては第1階層で選択した選択肢を表すアイコンが表示さ
れるので、ポップアップ画面により深い階層に入ってい
った場合にも、ユーザは現在行っている操作がどのよう
な選択肢に関するものであるかを明確に確認することが
できるので、誤操作を防止することができる。
【0036】また、表示画面を順次遷移させる画面切り
替え手段を配置したことによって画面切り替えを1スト
ロークで行うことができる。これは画像記録装置がマル
チナショナルに展開される場合に有効である。即ち、マ
ルチナショナルな画像記録装置においては選択肢の名称
あるいはパラメータの名称はそれぞれの国の言語で表示
される。従って表示文字数の関係である国においては1
枚の画面で済む場合であっても他の国においては複数の
画面が必要になることがあり、その場合には次項ボタン
により画面をスクロールさせることができるのである。
また、画面表示により、ユーザは選択した機能には何枚
の画面が用意されているか、あるいは選択肢の数がいく
つあるかを容易に確認することができる。
替え手段を配置したことによって画面切り替えを1スト
ロークで行うことができる。これは画像記録装置がマル
チナショナルに展開される場合に有効である。即ち、マ
ルチナショナルな画像記録装置においては選択肢の名称
あるいはパラメータの名称はそれぞれの国の言語で表示
される。従って表示文字数の関係である国においては1
枚の画面で済む場合であっても他の国においては複数の
画面が必要になることがあり、その場合には次項ボタン
により画面をスクロールさせることができるのである。
また、画面表示により、ユーザは選択した機能には何枚
の画面が用意されているか、あるいは選択肢の数がいく
つあるかを容易に確認することができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、更に、選択
された選択肢が反転表示されるので、ユーザは現在どの
ような機能選択を行っているか、あるいはどのような機
能選択が既に設定されているかを確認することができ
る。更に、画面が切り替わった状態ではカーソルは常に
終了の位置にあるので、設定ボタンを押下し続ければ自
然に「コピーできます」の状態に戻すことができるもの
である。
された選択肢が反転表示されるので、ユーザは現在どの
ような機能選択を行っているか、あるいはどのような機
能選択が既に設定されているかを確認することができ
る。更に、画面が切り替わった状態ではカーソルは常に
終了の位置にあるので、設定ボタンを押下し続ければ自
然に「コピーできます」の状態に戻すことができるもの
である。
【0038】以上の相互作用により、本発明では操作性
を従来に比較して大幅に改善することができるものであ
る。
を従来に比較して大幅に改善することができるものであ
る。
【図1】 本発明に係る画像記録装置をプラス1カラー
方式の複写機に適用した場合の一実施例の構成を示す図
である。
方式の複写機に適用した場合の一実施例の構成を示す図
である。
【図2】 表示装置及び発光素子の表示制御を行うため
のブロック図である。
のブロック図である。
【図3】 次項ボタンが押されたときの機能選択ステー
ト制御の動作を説明するためのフローチャートである。
ト制御の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 機能選択の画面からコピー可能状態に戻ると
きの機能選択ステート制御の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
きの機能選択ステート制御の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】 画面枚数、選択肢数の表示例を示す図であ
る。
る。
【図6】 とじしろ機能を設定する場合の画面表示の遷
移を示す図である。
移を示す図である。
【図7】 応用機能の画面の階層を説明するための図で
ある。
ある。
【図8】 従来のユーザインターフェースのパネルの例
を示す図である。
を示す図である。
【図9】 従来のユーザインターフェースにおける選択
肢の表示例を示す図である。
肢の表示例を示す図である。
1…ボタン受付制御、2…機能選択ステート制御、3…
液晶表示制御、4…LED制御、20次項ボタン、21
…次項LED。
液晶表示制御、4…LED制御、20次項ボタン、21
…次項LED。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−77763(JP,A) 特開 昭63−257015(JP,A) 特開 平2−83616(JP,A) 特開 平2−281327(JP,A) 特開 平2−204787(JP,A) 特開 平1−118860(JP,A) 特開 平1−241595(JP,A) 特開 昭61−248128(JP,A) 特開 平2−124492(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 510 B41J 29/00 G06F 3/14 370 H04N 1/00 106
Claims (2)
- 【請求項1】表示文字数が全角文字で2行×20文字程
度の表示装置と、 機能を選択するための機能選択手段と、 所定のマークが付され、前記表示装置の表示画面を順次
遷移させる画面切り替え手段と、 画面切り替え手段の近傍に配置された発光素子と、 表示制御手段とを備える画像記録装置であって、 表示制御手段は、機能選択手段によって、階層化された
選択肢を有する機能が選択された場合には、当該選択さ
れた機能の第1階層の選択肢の画面を表示し、表示され
た階層の選択肢の画面が複数画面ある場合には表示装置
の所定の位置に画面の枚数または選択肢の項目数を表示
すると共に、表示装置の所定の位置に画面切り替え手段
のマークと同じ形状のアイコンを所定の周期で点滅表示
し、且つ発光素子を所定の周期で点滅させ、表示装置に
表示されている選択肢が選択された場合には、当該選択
された選択肢の下位の階層の選択肢を表示装置に表示す
ると共に、表示装置の所定の位置に当該選択された選択
肢のアイコンを表示する処理を行うことを特徴とする画
像記録装置。 - 【請求項2】表示文字数が全角文字で2行×20文字程
度の表示装置と、 機能を選択するための機能選択手段と、 所定のマークが付され、前記表示装置の表示画面を順次
遷移させる画面切り替え手段と、 画面切り替え手段の近傍に配置された発光素子と、 表示制御手段とを備える画像記録装置であって、 表示制御手段は、機能選択手段によって、階層化された
選択肢を有する機能が選択された場合には、当該選択さ
れた機能の第1階層の選択肢の画面を表示し、表示され
た階層の選択肢の画面が複数画面ある場合には表示装置
の所定の位置に画面の枚数または選択肢の項目数を表示
すると共に、表示装置の所定の位置に画面切り替え手段
のマークと同じ形状のアイコンを所定の周期で点滅表示
し、且つ発光素子を所定の周期で点滅させ、更に、当該
第1階層の選択肢の全ての画面には終了の選択肢を表示
し、当該選択された機能に関する選択肢の選択が全て終
了した場合には、当該選択された機能の第1階層の画面
であって当該選択肢を含む画面を表示すると共にカーソ
ルを終了の選択肢に位置させ、更に当該画面で選択され
た選択肢を反転表示する処理を行うことを特徴とする画
像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03008762A JP3092170B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03008762A JP3092170B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540454A JPH0540454A (ja) | 1993-02-19 |
JP3092170B2 true JP3092170B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=11701930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03008762A Expired - Fee Related JP3092170B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3092170B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0726883U (ja) * | 1993-09-20 | 1995-05-19 | 裕 藤田 | 展示用屏風 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3566048B2 (ja) * | 1997-10-24 | 2004-09-15 | シャープ株式会社 | 表示入力操作装置 |
NL1007407C2 (nl) * | 1997-10-31 | 1999-05-04 | Oce Tech Bv | Bedieningseenheid voor een reproductie-inrichting. |
JP4604886B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2011-01-05 | 沖電気工業株式会社 | 情報入出力装置 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP03008762A patent/JP3092170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0726883U (ja) * | 1993-09-20 | 1995-05-19 | 裕 藤田 | 展示用屏風 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0540454A (ja) | 1993-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10419627B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5249262B2 (ja) | 操作機器、その操作機器を備えた電子機器および画像処理装置 | |
JP5199295B2 (ja) | 操作機器、その操作機器を備えた電子機器および画像処理装置 | |
JP4975129B2 (ja) | 操作機器、その操作機器を備えた電子機器および画像処理装置、ならびにその操作機器における情報表示方法 | |
US10824331B2 (en) | Information input device having express mode display, control method thereof and image forming apparatus | |
CN105208242A (zh) | 图像显示控制装置、图像形成设备及图像显示控制方法 | |
CN102340615A (zh) | 图像形成装置 | |
JPH0749643A (ja) | 機能設定装置 | |
CN103067636B (zh) | 图像处理器和图像处理方法 | |
JP2005045370A (ja) | 画像形成装置 | |
US20060167573A1 (en) | Control panel apparatus | |
JP3092170B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP4063153B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成条件の表示方法 | |
JPH08110735A (ja) | 表示入力装置および画像形成装置 | |
JP2864755B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP4348986B2 (ja) | 画像形成装置および操作部表示方法 | |
US20060291889A1 (en) | Digital copy machine and display controlling method thereof | |
JPH04356096A (ja) | 画像記録装置のユーザインターフェース | |
JP3657684B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3754312B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63243969A (ja) | 複合表示及び入力装置 | |
JP2024119761A (ja) | 情報処理装置、制御方法及びプログラム | |
JP2001127941A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005241719A (ja) | 電気機器 | |
JP2019205169A (ja) | 画像表示操作装置、画像形成装置及び画像表示操作方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |