JP2005241719A - 電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザーが手を使えなような状況でも容易な方法で動作条件の設定を行える電気機器を提供することにある。
【解決手段】 この画像形成装置1は、所定の画像形成条件に従って画像形成可能な装置であって、本体部5と、表示パネル21と、フットキー9とを備えている。本体部5は、胴体部5aと胴体部5aの下方に位置する底部5bとを有する。表示パネル21は、本体部5の胴体部5aに設けられ、画像形成条件の設定のための設定画面を表示可能であるとともに画像形成条件の設定操作が可能である。フットキー9は、本体部5の底部5bに設けられ、画像形成条件の設定操作が可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気機器、特に、所定の動作条件に従って動作可能な電気機器に関する。
例えば、複写機、プリンタ等の画像形成装置は、用紙等に画像形成を行うための画像形成部を含む本体部と、画像形成条件を含む本体部の動作条件を設定するための設定操作部と、本体部の上部に形成された原稿載置台に対し開閉自在な原稿カバーとを備えている。本体部は、画像形成部が配置される胴体部と、用紙等の転写材が収納される給紙カセットが配置される底部とを有している。設定操作部は、動作条件等が表示される表示部と、動作条件の設定等を行うための操作キーを有している。
かかる従来の画像形成装置として、例えば、ユーザーが両手で物を持っているために手が使えないような状況でも、足で操作することで簡単な動作の指示等を行える操作ペダルを備えたものが既に提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1の技術では、操作ペダルを踏むことで、印刷を指示することができるようになっている。特許文献2の技術では、操作ペダルを操作することで、マウスで画面上のポインタを移動させるような動作を行うことができるようになっている。特許文献3の技術では、原稿カバー及び給紙カセットの開閉や電源のオン/オフを行えるようになっている。
ところで、近年の画像形成装置では、設定操作部に、大型の液晶ディスプレイで構成される表示部を設け、画像形成条件の設定画面が表示できるようにしたものが普及している。この種の画像形成装置では、表示部を参照しながら画像形成条件を設定できるので、複雑な条件であっても設定作業を容易に行える。
特開平8−297387号公報 特開平11−119909号公報 特開2003−163770号公報
しかしながら、上記特許文献1及び3の操作ペダルでは、印刷の開始や原稿カバーの開閉といった単純な動作を指示できるに過ぎず、複雑な画像形成条件の設定を行うには、ユーザーは、例えば、両手に持った原稿書類を一旦別の場所に置いて、結局手で操作キーを操作して設定しなければならない。また、上記特許文献2の操作ペダルでは、マウスと同様の動作を行うために、ユーザーに対し複雑な操作及びその操作方法の取得を強いることになり、負担が大きくなる。
本発明の目的は、ユーザーが手を使えなような状況でも容易な方法で動作条件の設定を行える電気機器を提供することにある。
請求項1に係る電気機器は、所定の動作条件に従って動作可能な機器であって、本体部と、表示部と、第1設定操作部と、第2設定操作部とを備えている。本体部は、胴体部と胴体部の下方に位置する底部とを有する。表示部は、本体部に設けられ、動作条件の設定のための設定画面を表示可能である。第1設定操作部は、本体部の胴体部に設けられ、動作条件の設定操作が可能である。第2設定操作部は、本体部の底部に設けられ、動作条件の設定操作が可能である。
この機器では、第1及び第2設定操作部のいずれによっても、表示部の設定画面を見ながら動作条件の設定操作を行える。ユーザーが手を使える場合は、上方に位置する第1設定操作部により設定操作を容易に行うことができるが、ユーザーが手を使えない場合であっても、下方に位置する第2設定操作部を足で操作することで、表示部の設定画面を見ながらにして、設定操作を行うことができる。
したがって、ここでは、ユーザーが両手を使えないような状況でも、単純な動作の指示に比べ複雑な設定操作が要求される動作条件の設定を容易に行うことができる。
なお、本発明において、動作条件には、例えば電気機器が画像形成装置である場合の印刷動作の指示のような単純な動作の指示は含まれないものとする。また、所定の動作条件には、電気機器の製造時、出荷時等に予め設定されたデフォルト値や、ユーザー等により後から設定された値が含まれる。
請求項2に係る電気機器は、請求項1の機器において、設定画面には、複数の選択領域が表示される。そして、第2設定操作部は、設定画面に表示された選択領域を選択的にアクティブ状態に切り替えるための第1操作部材と、第1操作部材によってアクティブ状態にされた選択領域を確定するための第2操作部材と、第2操作部材により確定された選択領域を確定解除するための第3操作部材とを有している。
この機器では、第1〜3操作部材はそれぞれ、例えば情報処理装置の入力手段(キーボード、マウス等)における、タブキー,確定キー(又はマウスの左クリック用ボタン)、キャンセルキー(又はマウスの右クリック用ボタン)としての機能を有しており、これら3つの機能を組み合わせて利用することで、複雑な動作条件の設定でも容易に行えるようになっている。
なお、本発明において、アクティブ状態とは、外部からの入力を受付可能な状態をいう。また、選択領域としては、具体的に、確定されることで特定の機能を実行するボタン又は入力領域や、これらのボタン等が複数を含まれる領域が挙げられる。
また、本発明において、確定という場合には、例えば、ある選択領域をアクティブ状態にしてその機能を実行させることを決定することのほか、階層式の設定画面においてはより深い階層に階層が進むこと(以下、単に階層下降ともいう)が含まれる。一方、確定解除という場合は、例えば、ある選択領域についてその機能の実行が決定された状態を解除することのほか、階層式の設定画面においてはより浅い階層に階層が戻ること(以下、単に階層上昇ともいう)が含まれる。
請求項3に係る電気機器は、請求項2の機器において、設定画面は、階層式に構成されており、所定の選択領域に対する第2操作部材の操作により階層下降可能であるとともに、所定の選択領域に対する第3操作部材の操作により階層上昇可能である。
この機器では、階層式の設定画面が表示され、複雑な動作条件の設定を行うことができるが、ここでの第2及び第3操作部材は、階層下降及び階層上昇も可能であるため、より複雑な動作条件の設定も容易に行えるようになる。
請求項4に係る電気機器は、請求項2又は3の機器において、設定画面において、第2操作部材により動作条件が確定されると、確定された動作条件による動作の開始を指示するための指示ボタンが表示される。
この機器では、動作条件が最終的に確定されると、指示ボタンが自動的に表示されることで、動作条件の設定から動作の開始の指示に至るまでの一連の操作を足で行えるようになり、さらに使い勝手が良くなる。
なお、請求項4の電気機器において、動作条件が確定されることには、例えば、設定画面に表示される「閉じる」ボタンを押すことが含まれるが、単にプログラム機能を登録するに過ぎないような場合は含まれないものとする。
請求項5に係る電気機器は、請求項1から4のいずれか1項の機器において、本体部は、転写材に対し画像形成を行う画像形成部を有している。第1及び第2設定操作部は、画像形成部による画像形成条件を設定可能である。
ここでは、特に、電気機器が画像形成装置である場合において、ユーザーが手を使えないような状況であっても容易に画像形成条件の設定を行えるようになっている。
請求項6に係る電気機器は、請求項5の機器において、本体部は、胴体部の上部に原稿が載置される原稿載置台を有している。又、電気機器は、原稿載置台に対し開閉自在に前記本体部の上部に装着された原稿カバーをさらに備えている。そして、第2設定操作部は、原稿カバーを開閉させることができる。
ここでは、第2設定操作部によって、原稿カバーを開閉できるようにしたことで、複写機として用いられる場合に、原稿載置から画像形成条件の設定に至る一連の動作を足で行えるようになり、さらに使い勝手が良くなる。
本発明によれば、ユーザーが手を使える場合は、上方に位置する第1設定操作部により設定操作を容易に行うことができるが、ユーザーが手を使えない場合であっても、下方に位置する第2設定操作部を足で操作することで、表示部の設定画面を見ながらにして、設定操作を行うことができる。したがって、本発明によれば、ユーザーが両手を使えないような状況でも、単純な動作の指示に比べ複雑な設定操作が要求される動作条件の設定を容易に行うことができる。
[画像形成装置の構成]
図1及び図2に、本発明の一実施形態が採用された画像形成装置1を示す。
この画像形成装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャナ装置としての機能を併せ持つ複合型の機種であり、原稿カバー3と、本体部5と、操作パネル7と、フットキー9とを備えている。
原稿カバー3は、後述する原稿載置台2に載置された原稿を押さえるためのものであり、原稿載置台2に対して開閉自在に本体部5に装着されている。
本体部5は、胴体部5aに配置された画像読取部11,画像形成部13及び制御部15と、底部5bに配置された複数の給紙カセット17とを備えている。胴体部5aの上部には、原稿が載置されるための、コンタクトガラスで構成された原稿載置台2が設けられている。
画像読取部11は、原稿に記録された画像情報を読み取るためのものであり、図示しない光学系を有している。
画像形成部13は、画像読取部11で読み取られた画像情報や外部から送られる画像情報に基づいて、転写材に対して画像形成を行うためのものであり、図示しない感光体ドラム、主帯電装置、現像装置、転写装置及び定着装置等を含んでいる。
制御部17は、CPU、メモリ等を含むマイクロコンピュータで構成されている。メモリは、RAM及びROMで構成されフットキー9及び画像形成部13等の入出力部の動作を制御するための制御プログラムが格納されるとともに、この制御プログラムがCPUにより実行される際の作業領域として機能する。制御プログラムには、フットキー9により後述する動作を行うためのプログラムが含まれている。
給紙カセット17は、用紙等の転写材が収納されるものであり、上下方向に複数並べて配置されている。
また、本体部5は、給紙カセット17及び手差しトレイ16から転写材を画像形成部13に向けて搬送するための給紙部(図示せず)や、画像形成が行われた転写材を外部に排出するための排紙部(図示せず)、他の外部接続機器との間で入出力信号の送受信を行う通信部(図示せず)をさらに備えている。
操作パネル7は、本体部5において原稿載置台2の手前側部分に設けられ、表示パネル(表示部及び第1設定操作部)21と、複数の操作キー(第1設定操作部)23とを有している。
表示パネル21は、タッチパネル式の液晶ディスプレイで構成されており、表示される設定画面等に対してタッチパネルを介して触れることで画像形成条件の設定等を行うことができる。設定画面としては、例えば、図3〜17に示される画面が挙げられる。操作キー23は、印刷を指示するためのスタートキーや、各種設定のための設定キー及びテンキー等を有しており、設定キー等によっても、表示パネル21に表示された設定画面に対して設定操作を行えるようになっている。
これらの設定画面は、階層式に構成されており、所定の選択領域に対して確定キー9bが操作されることで階層下降し、所定の選択領域に対してキャンセルキー9cが操作されることで階層上昇するようになっている。また、各設定画面には、2つ以上の選択領域が表示される。
フットキー9は、最下段の給紙カセット17の下方に設けられ、給紙カセット17の手前側に配置されている。フットキー9は、主としてユーザーが足で踏むことで、印刷条件の設定等を行うことができるよう構成されており、タブキー9a,確定キー9b及びキャンセルキー9cの3つのキーで構成される。
タブキー9aは、1回踏まれるごとに、設定画面に表示された複数の選択領域を順にアクティブ状態に切り替えることができる。確定キー9bは、アクティブ状態にされた選択領域を確定して、所定の機能の実行を決定したり階層下降したりすることができる。また、確定キー9bは、閉じた原稿カバー3を開くこともできるようになっている。キャンセルキー9cは、確定された選択領域を確定解除して、所定の機能が決定された状態を解除したり、階層上昇したりすることができる。また、キャンセルキー9cは、開いた原稿カバー3を閉じることもできるようになっている。
[画像形成装置の動作]
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
ここでは、特にフットキー9の操作により設定操作を行う場合に注目して説明する。
この画像形成装置1では、通常の印刷待機状態(以下、基本状態ともいう)では、図3に示すように、第1階層の基本画面31が表示されるとともに、同じ第1階層のユーザ機能画面,機能リスト画面及びプログラム画面をそれぞれ開くためのタブ(選択領域)30,32,34,36が表示される。また、基本状態では、設定操作を終了するための設定終了ボタン50が画面右側に表示され、このボタンが押されると、図5に示す印刷指示画面51が表示されるようになっている。そして、基本状態では、基本タブ30がアクティブ状態になっており、タブキー9aを踏むごとに各タブ30,32,34,36及び設定終了ボタン50が順にアクティブ状態に切り替わり、この順に循環するようになっている。
この基本画面31は、横方向に4つの領域に区分されたそれぞれ第2階層である用紙選択エリア41,濃度設定エリア43,倍率設定エリア45及びソート設定エリア47と、機能登録エリア49とを有している。これらの選択領域も、タブキー9aを踏むごとに順にアクティブ状態にされるようになっている。
なお、各設定画面では、アクティブ状態にされた選択領域が他の選択領域と容易に区別できるよう、周囲と異なる色の枠で選択領域が囲まれて表示されるか、選択領域全体が周囲と異なる色で表示されるかされるようになっている。さらに、各画面に示す矢印は、タブキー9aを踏むごとに切り替わる順を示し、黒丸から延びる矢印が指す選択領域は、最初にアクティブ状態として表示される選択領域を示す。また、図3に示す基本画面31以外の設定画面においても、各選択領域は、タブキー9aを踏むごとに順に循環して、アクティブ状態に切り替わるようになっている。
以下、いくつかの設定動作について説明する。
なお、以下の各設定動作を行う前に、確定キー9bにより原稿カバー3を開けて、原稿載置台2に原稿を載せ、キャンセルキー9cにより原稿カバー3を閉じることができる。
<用紙選択>
ここでは、用紙サイズを設定する際の動作について説明する。
基本状態で、確定キー9bにより基本画面31を確定して第2階層に進み、タブキー9aにより用紙選択エリア41をアクティブ状態にして確定キー9bを踏むと、第3階層に進む。ここでは、図4に示すように、用紙種ごとに6つの選択領域41a〜41fが表示されており、タブキー9aを踏んで所望の選択領域をアクティブ状態にし、確定キー9bを踏むことで、用紙種が確定されるとともに、階層が1つ戻って6つの選択領域41a〜41fを再びアクティブ状態に切り替えられる状態となる。
そして、設定を終了して印刷を指示する場合は、キャンセルキー9cによりさらに第1階層まで戻って、タブキー9aにより設定終了ボタン50をアクティブ状態にして、確定キー9bにより確定することで印刷指示画面51を表示させて、印刷部数の設定及び印刷の指示を行うことができる。
ここで、設定終了ボタン50を押すと、印刷指示画面51が開き、タブキー9aにより、印刷部数設定エリア53、印刷指示ボタン55及び閉じるボタン57のいずれかをアクティブ状態にできるようになっている。印刷部数設定エリア53をアクティブ状態にして確定キー9bを踏むと、タブキー9aにより個々のテンキーをアクティブ状態にできるようになり、確定キー9bにより必要な印刷部数を入力することができる。そして、印刷部数の設定後キャンセルキー9cを踏み、印刷指示ボタン55をアクティブ状態にして確定キー9bを踏むことで印刷動作を指示することができる。
なお、印刷部数の設定を行わない場合は、直接印刷指示ボタン55をアクティブ状態にして確定キー9bを踏むと、1部のみ印刷することができるとともに、基本状態に戻る。また、印刷指示画面51を表示させたものの印刷を指示せずに他の設定をしたくなったような場合は、閉じるボタン57をアクティブ状態にして確定させるかいずれかのボタン53,55,57がアクティブ状態であるときにキャンセルキー9cを踏むことで、確定した用紙種をメモリに保持しつつ、基本状態に戻ることができる。
<濃度設定>
ここでは、印刷濃度を設定する際の動作について説明する。
基本状態で、確定キー9bにより基本画面31を確定して第2階層に進み、タブキー9aにより濃度設定エリア43をアクティブ状態にして確定キー9bを踏むと、第3階層に進む。ここでは、図6に示すように、うすくボタン61、こくボタン63及び自動濃度ボタン65及びコピー濃度ボタン67の4つの選択領域が表示されており、タブキー9aを踏んで所望の選択領域をアクティブ状態にして、確定キー9bに踏むことでいずれかを確定する。そして、手動で濃度を調整したい場合は、うすくボタン61又はこくボタン63に対して確定キー9bを踏む回数で任意の濃さに調整することができるが、別の方法として、コピー濃度ボタン67を確定することで表示される図7に示す第4階層の設定画面71においても同様の操作を行うことができる。
すなわち、この画面71では、自動ボタン73、手動ボタン74、登録ボタン75、元に戻すボタン76及び閉じるボタン77の5つの選択領域を順にアクティブ状態にできるが、ここで、手動ボタン74を確定させると、第5階層のうすくボタン78及びこくボタン79が表示され、上記うすくボタン61及びこくボタン63と同様に操作して濃度調整を行うことができる。
なお、自動ボタン73を確定させると、上記自動濃度ボタン65と同様の動作が行われる。また、元に戻すボタン76をアクティブ状態にして確定すると、調整した濃度を調整前の状態に戻すことができる。さらに、閉じるボタン77を確定させると、手動により調整した濃度がメモリに保持される。また、元に戻すボタン76又は閉じるボタン77を確定させると、階層が1つ戻って基本画面31が表示され、コピー濃度ボタン67がアクティブ状態となる。
そして、設定を終了して印刷を指示する場合は、さらに第1階層まで戻って、設定終了ボタン50をアクティブ状態にして確定することで、印刷指示画面51を表示させて、印刷部数の設定及び印刷の指示を行うことができる。
<画質設定>
ここでは、画質を設定する際の動作について説明する。
基本状態で、タブキー9aにより機能リストタブ34をアクティブ状態にし、確定キー9bにより確定すると、第2階層に進み、図8に示す機能リスト1画面81が開く。この画面81には、それぞれ機能が割り当てられた16個のボタンと、前へボタン81a及び次へボタン81bとが選択領域として表示される。この画面81では、各選択領域は、図9に示すようにしてアクティブ状態に切り替わる。このうち次へボタン81bを確定すると、図10に示すような、画面81に入りきらない他の9個の機能ボタンを有する機能リスト2画面82が表示される。この画面82でも前へボタン82a及び次へボタン82bが表示され、前へボタン82aを確定すると画面81に戻るようになっている。
ここで、画面81の、原稿の画質ボタン81cを確定すると、第3階層に進み、図11に示すような設定画面91が開く。この画面91には、文字+写真モードボタン92、写真モードボタン93、文字モードボタン94、登録ボタン95、元に戻すボタン96及び閉じるボタン97の6つの選択領域を順にアクティブ状態にできるようになっている。ここで、いずれかのモードキー92〜94が確定されると、再び6つの選択領域がアクティブ状態になり、閉じるボタン97を確定すると、いずれかのモードが確定される。また、元に戻すボタン96及び閉じるボタン97を確定させると、階層が1つ戻って設定画面81が表示され、原稿の画質ボタン81cがアクティブ状態となる。
そして、設定を終了して印刷を指示する場合は、さらに第1階層まで戻って、設定終了ボタン50をアクティブ状態にして確定することで、印刷指示画面51を表示させて、印刷部数の設定及び印刷の指示を行うことができる。
なお、ここで行った画質の設定は、基本画面31の第2階層の選択領域として表示される機能登録エリア49を確定して、原稿の画質ボタン(上記画面81中の原稿の画質ボタンのショートカットキー)を確定することでも画面81に移行することができるし、基本画面31のユーザー機能タブ32を確定させることで開く、図12に示すような画面99に表示される原稿の画質ボタン99aを確定させることでも画面81に移行することができる。
<プログラム登録>
ここでは、所望の印刷条件をプログラム登録する際の動作について説明する。
基本状態で、タブキー9aを踏んでプログラムタブ36をアクティブ状態にして確定キー9bにより確定すると、図13に示すような設定画面101が表示される。この画面101には、第2階層であるプログラム呼び出しエリア102及びプログラム登録エリア103の2つの選択領域が表示され、交互にアクティブ状態にできるようになっている。
この画面101で、プログラム登録エリアを確定して、第3階層である「現在の設定を登録」ボタン103aを確定すると、第4階層に進んで図14に示すような設定画面111が開き、8つの登録なしボタン及び作業終了ボタンを順にアクティブ状態にできるようになっている。この設定画面111は、登録したい設定を1〜8番のいずれの番号の選択領域に関連づけて記憶させるかを選択するための画面である。
ここで、例えば1番の登録なしボタンを確定すると、次に、図15に示すような第5階層である設定画面121が開く。この設定画面121は、新たに登録しようとする設定に名前を付けるための入力操作を行うための画面であり、数字キー、文字キー、中止ボタン及び入力終了ボタン121aからなる多数の選択領域が示される。
この画面121において、登録したいプログラムの名前を入力し、入力終了ボタン121aを確定すると、次いで図16に示すような第6階層の設定画面131が開き、プログラム登録の可否を決定するための、はいボタン及びいいえボタンや、中止ボタンの3つの選択領域が示される。ここで、はいボタンを確定すると、現在の設定が1番の欄に「カタログ1」という名称で登録され、図17に示すように、画面101において、この欄を確定することで印刷時にメモリから呼び出して実行させることができるようになる。
[画像形成装置の効果]
以上のような画像形成装置1によれば、ユーザーが手を使える場合は、タッチパネルに触れることで設定画面に対する設定操作を行えるが、手が使えない場合等であっても、フットキー9を操作することで、表示パネル21の設定画面を見ながら、表示パネル21と同様の設定操作を行うことができる。
ここでは、ユーザーが両手を使えないような状況でも、単純な動作の指示に比べ複雑な設定操作が要求される動作条件の設定を容易に行うことができる。
[他の実施形態]
(a)上記設定例以外に、例えば、倍率を設定する場合に、予め用意されたいずれかの倍率を選択する以外にユーザーが任意の倍率を設定できるようになっている場合は、フットキーを踏み続けることで倍率が連続的に増大し、キャンセルキーを踏み続けることで倍率が連続的に減少するよう構成されても良い。
(b)フットキーは、2つ以上同時に踏むことで、上記と同様の機能又は他の機能が奏されるよう構成されても良い。
(c)本発明は、画像形成装置に限らず、他の電気機器にも適用可能である。
本発明の一実施形態が採用された画像形成装置を示す斜視図。 前記画像形成装置の構成を示すブロック図。 前記画像形成装置の表示パネルに表示される基本画面を示す平面図。 前記基本画面の用紙選択エリアでの切り替え順を示す部分平面図。 印刷条件の確定後に表示される印刷指示画面を示す平面図。 前記基本画面の濃度設定エリアでの切り替え順を示す部分平面図。 前記濃度設定エリアのコピー濃度ボタンを確定して開く設定画面を示す平面図。 前記基本画面の機能リストタブを確定した場合に開く設定画面を示す平面図。 図8の画面における選択領域の切り替え順を示す部分平面図。 図8の画面の次へボタンを確定すると開く設定画面を示す平面図。 図8の原稿の画質ボタンを確定すると開く設定画面を示す平面図。 前記基本画面のユーザ機能タブを確定した場合に開く設定画面を示す平面図。 前記基本画面のプログラムタブを確定した場合に開く設定画面を示す平面図。 図13の設定画面の1つ下の階層の設定画面を示す平面図。 図14の設定画面の1つ下の階層の設定画面を示す平面図。 図15の設定画面の1つ下の階層の設定画面を示す平面図。 図16のはいボタンを確定して表示される画面を示す平面図。
符号の説明
1 画像形成装置
3 原稿カバー
5 本体部
5a 胴体部
5b 底部
9 フットキー
9a タブキー
9b 確定キー
9c キャンセルキー
21 表示パネル
30,32,34,36 選択領域
31 設定画面

Claims (6)

  1. 所定の動作条件に従って動作可能な電気機器であって、
    胴体部と前記胴体部の下方に位置する底部とを有する本体部と、
    前記本体部に設けられ、前記動作条件の設定のための設定画面を表示可能な表示部と、
    前記本体部の胴体部に設けられ、前記動作条件の設定操作が可能な第1設定操作部と、
    前記本体部の底部に設けられ、前記動作条件の設定操作が可能な第2設定操作部と、
    を備えた電気機器。
  2. 前記設定画面には、複数の選択領域が表示され、
    前記第2設定操作部は、前記設定画面に表示された選択領域を選択的にアクティブ状態に切り替えるための第1操作部材と、前記第1操作部材によってアクティブ状態にされた選択領域を確定するための第2操作部材と、前記第2操作部材により確定された選択領域を確定解除するための第3操作部材とを有している、
    請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記設定画面は、階層式に構成されており、所定の前記選択領域に対する前記第2操作部材の操作により階層下降可能であるとともに、所定の前記選択領域に対する前記第3操作部材の操作により階層上昇可能である、請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記設定画面において、前記第2操作部材により前記動作条件が確定されると、確定された前記動作条件による動作の開始を指示するための指示ボタンが表示される、請求項2又は3に記載の電気機器。
  5. 前記本体部は、転写材に対し画像形成を行う画像形成部を有し、
    前記第1及び第2設定操作部は、前記画像形成部による画像形成条件を設定可能である、
    請求項1からの4いずれが1項に記載の電気機器。
  6. 前記本体部は、前記胴体部の上部に原稿が載置される原稿載置台を有し、
    前記原稿載置台に対し開閉自在に前記本体部の上部に装着された原稿カバーをさらに備え、
    前記第2設定操作部は、前記原稿カバーを開閉させることができる、
    請求項5に記載の電気機器。
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