JP2841643B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2841643B2
JP2841643B2 JP2048470A JP4847090A JP2841643B2 JP 2841643 B2 JP2841643 B2 JP 2841643B2 JP 2048470 A JP2048470 A JP 2048470A JP 4847090 A JP4847090 A JP 4847090A JP 2841643 B2 JP2841643 B2 JP 2841643B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像データをブロック単位で直交変換及び
直交逆変換すると共に、可変長符号化復号化(以下、VL
Cと呼ぶ)処理を行なうことにより画像の圧縮伸張を行
なう画像処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の画像圧縮伸張処理を行なう画像処理装
置として2次元離散コサイン−スカラ量子化法(以下、
DCT−SQと呼ぶ)等の直交変換及び直交逆変換を行なう
装置が知られている。この装置は、画像圧縮時において
は、縦×横がn×mのピクセルサイズを持つ赤、緑及び
青(R,G,B)の多値の画像データを輝度及び色差(Y,Cb,
Cr)の画像データに色変換した後、例えば8×8ピクセ
ルサイズのブロック毎にDCT−SQ処理を施して、各周波
数成分に対応したインデックスデータを得、このインデ
ックスデータに対して可変長符号化復号化(以下、VLC
と呼ぶ)回路により可変長符号化処理を施すものであ
る。また、画像伸張時においては、上記処理と逆の処理
を実行する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の画像処理装置では、色
変換処理、DCT−SQ処理及びVLC処理が順次シリアルに行
なわれるため、処理速度が遅いという問題点がある。ま
た、1ブロックのインデックスデータを各ステージ毎に
分けて転送を行なうプログレッシブ転送の場合には、各
ステージ毎に全処理を行なわなくてはならないため、や
はり処理速度が遅いという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、直交変換及び逆変換並びにVLC処理を行なう際の処
理速度の高速化を図ることができる画像処理装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願の第1の発明に係る画像処理装置は、画像データ
を色変換する色変換手段と、この色変換手段で変換され
た画像データを所定サイズのブロック毎に直交変換する
直交変換手段と、この直交変換手段で変換された画像デ
ータを順次記憶するフレームメモリと、このフレームメ
モリに格納された画像データに対して前記色変換手段及
び前記直交変換手段における処理と並行して可変長符号
化処理を施す可変長符号化手段とを有することを特徴と
する。
また、本願の第2の発明に係る画像処理装置は、所定
サイズのブロック毎に可変長符号化された画像データの
可変長符号化データを復号化する可変長復号化手段と、
この可変長復号化手段で復号化された画像データを順次
記憶するフレームメモリと、このフレームメモリに格納
された画像データに対して前記可変長復号化手段におけ
る処理と並行して直交逆変換を施す直交逆変換手段と、
この直交逆変換手段で直交逆変換された画像データを色
変換する色変換手段とを有することを特徴とする。
更に、本願の第3の発明に係る画像処理装置は、画像
データを色変換する色変換手段と、この色変換手段で変
換された画像データを所定サイズのブロック毎に直交変
換する直交変換手段と、この直交変換手段で変換された
画像データを順次記憶するフレームメモリと、このフレ
ームメモリに格納された全画面分の画像データをステー
ジ毎に読み出して可変長符号化処理を施す可変長符号化
手段とを有することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、直交変換逆変換手段と可変長符号化
復号化手段との間にフレームメモリを設け、このフレー
ムメモリに対する両手段からのアクセスによって直交変
換逆変換処理及び可変長符号化復号化処理を並列に実行
するようにしているので、処理時間を短縮することがで
き、高速処理が可能になる。
また、直交変換手段と可変長符号化手段との間にフレ
ームメモリを介在させることにより、1度、直交変換処
理で得られたデータはフレームメモリに書き込まれ、そ
の後のステージ毎の可変長符号化処理は、上記フレーム
メモリからのデータの読出によって行なうことができる
ので、プログレッシブ転送を高速に支障なく行なうこと
ができる。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
第1図は本発明の実施例に係る画像圧縮伸張装置の構
成を示すブロック図である。
この装置は、色変換回路2、DCT−SQ回路4及びVLC回
路7を縦続接続すると共に、DCT−SQ回路4とVLC回路7
との間に両者から共通にアクセス可能なフレームメモリ
6を設けて構成されている。
図示しない外部回路と色変換回路2との間は、ピクセ
ルサイズn×mのR,G,Bの多値の画像データ1が入出力
されるものとなっている。また、色変換回路2とDCT−S
Q回路4との間は、画像データ1を色変換した8×8の
ピクセルサイズのブロック毎のY,Cb,Crの画像データ3
が入出力されている。更に、DCT−SQ回路4、フレーム
メモリ6及びVLC回路7の間は、画像データ3を2次元
離散コサイン変換及びスカラ量子化して得られた周波数
の係数成分を示すインデックスデータ5が入出力されて
いる。また、VLC回路7と図示しない外部回路との間
は、可変長符号化された圧縮データ8が入出力されてい
る。
次に、上記のように構成された本実施例に係る画像圧
縮伸張装置の動作について説明する。
第2図(a)は画像圧縮処理時のシーケンスを示すタ
イムチャートである。R,G,Bの画像データ1が色変換回
路2に入力されると、先ず、第1ブロックの色変換が行
なわれ、Y,Cb,Crの画像データ3が生成される、第1ブ
ロックの画像データ3はDCT−SQ回路4に入力され、こ
こでDCT−SQ処理される。このとき、SQ処理されたイン
デックスデータ5は順次フレームメモリ6に格納され
る。第1ブロックのSQ処理が終了したら、直ちに第2ブ
ロックの色変換処理及びDCT−SQ処理が実行される。ま
た、フレームメモリ6に第1ブロックのインデックスデ
ータ5が格納されたら、VLC回路7は、第2ブロックの
色変換処理及びDCT−SQ処理と並行して、第1ブロック
を可変長符号化し、得られた圧縮データ8を順次外部に
転送する。この場合、VLC処理の処理時間は一定しない
が、以後、同様のシーケンスを実行する。このように、
色変換処理及びDCT−SQ処理とVLC処理とは、フレームメ
モリ6を介在させることにより同時並列的に行なわれ
る。
第2図(b)は画像伸張処理時のシーケンスを示すタ
イムチャートである。外部から転送されたブロック毎の
圧縮データ8がVLC回路7に入力されると、VLC回路7
は、先ず、第1ブロックの圧縮データ8を可変長復号化
(以下、VLC-1と呼ぶ)し、得られたインデックスデー
タ5を順次フレームメモリ6に格納する。VLC回路7は
第1ブロックの圧縮データ8を可変長復号化すると、直
ちに第2ブロックの圧縮データ8の復号化を開始する。
一方、フレームメモリ6に格納された第1ブロックのイ
ンデックスデータ5はDCT−SQ回路4に入力され、上記
第2ブロックのVLC処理と並行してスカラ逆量子化−2
次元離散逆コサイン変換(以下、SQ-1−DCT-1と呼ぶ)
される。これにより得られた画像データ3は色変換回路
2に入力され、ここでR,G,Bの画像データ1に変換され
た後、図示しない外部の表示回路に供給される。このよ
うに、SQ-1−DCT-1及び色変換処理とVLC-1処理とは、フ
レームメモリ6を介在させることによって同時並列的に
行なわれる。
次に、この装置を使用してプログレッシブ転送を行な
う場合について説明する。
プログレッシブ転送の場合、第3図に示すように、8
×8の1ブロックのインデックスデータを、第1〜第l
までのステージに分割し、転送が行なわれる。
第4図(a)は画像圧縮処理時のプログレッシブ転送
のシーケンスを示すタイムチャートである。先ず、外部
から入力されたn×mピクセルサイズの画像データ1
は、色変換回路2及びDCT−SQ回路4でまとめて色変換
及びDCT−SQ処理され、インデックスデータ5として順
次フレームメモリ6に格納される。次にフレームメモリ
6に格納されたインデックスデータ5は、第1ステージ
から順に読み出され、VLC回路7にてVLC処理され転送さ
れる。第lステージのVLC処理が完了すると、1フレー
ムのプログレッシブ転送が終了する。この処理では、フ
レームメモリ6に一度にn×mピクセル分のインデック
スデータ5を格納し、連続的にVLC処理を行なうので、
プログレッシブ転送の高速化を図ることできる。
第4図(b)は画像伸張時のプログレッシブ転送のシ
ーケンスを示すタイムチャートである。外部から転送さ
れたステージ毎の圧縮データ8は、VLC回路7にて順次
復号化され、フレームメモリ6に書き込まれる。フレー
ムメモリ6に書き込まれたインデックスデータ5は、各
ステージ毎にDCT−SQ回路4及び色変換回路2で順次SQ
-1−DCT-1及び色変換処理される。この場合も各ステー
ジの処理は連続して行なわれる。
したがって、本実施例の装置によれば、高速のプログ
レッシブ転送を実行することができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、直交変換逆変換
手段と可変長符号化復号化手段との間にフレームメモリ
を設けたので、このフレームメモリに対する両手段から
のアクセスによって直交変換逆変換処理及び可変長符号
化復号化処理を同時並列的に実行することができ、高速
処理が可能になる。
また、直交変換手段と可変長符号化手段との間にフレ
ームメモリを介在させることにより、直交変換処理で得
られたデータをフレームメモリに書き込んで、それを適
宜使用するこができ、これにより、各ステージの可変長
符号化処理を連続的に行なうことができる。このため、
プログレッシブ転送を高速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る画像圧縮伸張装置のブロ
ック図、第2図は同装置を使用した通常の画像圧縮伸張
処理のタイムチャート図、第3図はブロックのステージ
分割を説明するための模式図、第4図は同装置を使用し
たプログレッシブ転送時の画像圧縮伸張処理のタイムチ
ャート図である。 1,3;画像データ、2;色変換回路、4;DCT−SQ回路、5;イ
ンデックスデータ、6;フレームメモリ、7;VLC回路、8;
圧縮データ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを色変換する色変換手段と、こ
    の色変換手段で変換された画像データを所定サイズのブ
    ロック毎に直交変換する直交変換手段と、この直交変換
    手段で変換された画像データを順次記憶するフレームメ
    モリと、このフレームメモリに格納された画像データに
    対して前記色変換手段及び前記直交変換手段における処
    理と並行して可変長符号化処理を施す可変長符号化手段
    とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】所定サイズのブロック毎に可変長符号化さ
    れた画像データの可変長符号化データを復号化する可変
    長復号化手段と、この可変長復号化手段で復号化された
    画像データを順次記憶するフレームメモリと、このフレ
    ームメモリに格納された画像データに対して前記可変長
    復号化手段における処理と並行して直交逆変換を施す直
    交逆変換手段と、この直交逆変換手段で直交逆変換され
    た画像データを色変換する色変換手段とを有することを
    特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】画像データを色変換する色変換手段と、こ
    の色変換手段で変換された画像データを所定サイズのブ
    ロック毎に直交変換する直交変換手段と、この直交変換
    手段で変換された画像データを順次記憶するフレームメ
    モリと、このフレームメモリに格納された全画面分の画
    像データをステージ毎に読み出して可変長符号化処理を
    施す可変長符号化手段とを有することを特徴とする画像
    処理装置。
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