JP2840768B2 - 無段階調整式フリクシヨンブレーキ装置 - Google Patents

無段階調整式フリクシヨンブレーキ装置

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JP2840768B2 JP23675389A JP23675389A JP2840768B2 JP 2840768 B2 JP2840768 B2 JP 2840768B2 JP 23675389 A JP23675389 A JP 23675389A JP 23675389 A JP23675389 A JP 23675389A JP 2840768 B2 JP2840768 B2 JP 2840768B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用シートのランバーサポート装置、リ
フター装置等の操作装置に使用する無段階調整式フリク
ションブレーキ装置に係るものである。
(従来の技術) 従来、実開昭61−60855号公報には、正円形ブレーキ
ドラムの中心にこれと直交する操作軸を回転自在に設
け、前記ブレーキドラム内には該ブレーキドラムの内径
より小径の楕円形ディスクを設け、該楕円形ディスクの
中心に前記操作軸を遊嵌させて、該正円形ディスクの外
周面と前記ブレーキドラムの内周面との間に、幅狭部と
幅広部と前記幅狭部から前記幅広部に至るに従い次第に
幅が広くなる空間部とを設け、該空間部内には前記幅狭
部及び幅広部は残して前記空間部と同一形状の左右ブレ
ーキブロックを設け、前記幅狭部内には前記操作軸に固
定した操作プレートの先端の係合突起を設けた無段階調
整式フリクションブレーキ装置について記載されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 前記公知例のものは、正円形ブレーキドラム内に楕円
形ディスクを設けた構造を採用しているから、左右ブレ
ーキブロックは合計4個使用することになる。そのた
め、構造が複雑となることは避けられないばかりでな
く、4個のうち2個の左右ブレーキブロックはバネで押
される構造であるから、ブレーキブロックを緩める作用
の確実性に乏しい。
そのため、調節が固くなることもあった。
また、前記バネは長時間使用すると永久歪みが発生
し、ロック不確実となる。
(発明の目的) よって本発明は、2個の左右ブレーキブロックによる
無段階調整式フリクションブレーキ装置とするととも
に、2個の左右ブレーキブロックの間に弾性部材を嵌合
させて、常に良好確実に作動するものとしたものであ
る。
(課題を解決するための手段) よって本発明は、正円形ブレーキドラム5と、該ブレ
ーキドラム5の中心に設けられる回転自由の操作軸9
と、前記ブレーキドラム5内に位置し該ブレーキドラム
5の内径より小径であり前記操作軸9に対して偏心状態
に遊嵌されている正円形ディスク18と、該正円形ディス
ク18の外周面24と前記ブレーキドラム5の内周面25との
間に形成される下部両側の幅狭部28、29から上部両側の
幅広部30、31に至る次第に幅が広くなる側部空間部26、
27と、該側部空間部26、27内に設けられる左右ブレーキ
ブロック32、33と、前記幅狭部28、29内に係合突起17を
位置させた前記操作軸9に固定される操作プレート15
と、前記幅広部30、31内にロック突起43を位置させた前
記操作軸9に遊嵌されるロックプレート42と、前記幅広
部30、31内に嵌合して前記左右ブレーキブロック32、33
を弾力的に拡大する弾性部材50を設けた無段階調整式フ
リクションブレーキ装置としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図により説明すると、1は、操作
側Xからは回転させ得るが、非操作側Yからはロックさ
れて回転させ得ない無段ロックするブレーキ装置であ
り、例えば、車両用シートのランバーサポート装置のよ
うに手動レバー操作により出入調節はできるが、背凭れ
シートを背で押しても出入調節はできない装置とか、車
両用シートの上下リフター装置等のように、手動レバー
操作によりシートの上下調節はできるが、シートを上下
に押しても調節はできない装置に使用する。
2は金属・合成樹脂等所望の材料で形成されている蓋
付きのケースであり、横筒状であって突当りは閉ざされ
て底板4を有する有底ブレーキドラム5及び該ドラム5
の口縁に連設されている鍔部6と、該鍔部6の外面に当
接される蓋7とから構成される。
前記底板4の中央には取付孔8を形成し、該取付孔8
には、前後方向の操作軸9の先に形成したセレーション
溝軸部16を回動自在にゆるく嵌合させる。
該セレーション溝軸部16は前記取付孔8よりも突き出
させて、該セレーション溝軸部16に手により回動操作し
うる操作ダイヤル10をセレーション嵌合させ、外れない
ようにボルト11により固定する。なお、電動式にすると
きは、操作ダイヤル10に替えてモーターを固定する。
12は操作ダイヤル10の中央に形成した凹部、13は該凹
部12の底部に形成したボルト11を挿入する透孔、14は前
記凹部12に嵌合させる蓋部材である。
前記操作軸9には、放射方向に突出し先端が操作軸9
と平行の直角に屈曲している係合突起17を形成した操作
プレート15を設ける。操作プレート15は、ブレーキドラ
ム5内で回転する。
前記操作プレート15の後側には、偏心正円形ディスク
18を取付ける。偏心正円形ディスク18は、前後に厚みを
有する部材により正円形状に形成する(第1図、第4
図)。
偏心正円形ディスク18の中心より外れた偏心位置に
は、前後方向の取付孔19を形成し、該取付孔19を前記操
作軸9に回転のみ自由に挿入する。
偏心正円形ディスク18の前面には、該ディスク18の中
心と前記取付孔19を通る方向の嵌合溝20を形成し、該嵌
合溝20に前記操作プレート15を嵌合させる。前記嵌合溝
20の左右幅は前記操作プレート15の左右幅よりも広く形
成し、操作プレート15が回転すると、最初は操作プレー
ト15のみが空回りし、ついで少しばかり回転すると、操
作プレート15の左右側が嵌合溝20の壁面21に当接して偏
心正円形ディスク18を回転させる。22は前記偏心正円形
ディスク18の後面の外周縁に形成したフランジ、23は偏
心正円形ディスク18の前面の前記嵌合溝20を除く外周縁
に形成したフランジである。
しかして、偏心正円形ディスク18を前記ブレーキドラ
ム5内に嵌合させたとき、前記ディスク18の外周面24と
前記筒部3の内周面25との間には、左右に対称状の側部
空間部26、27が形成される。(第4図)。
前記偏心正円形ディスク18は、前記したように中心よ
り外れた偏心位置に取付孔19を形成しているから、前記
側部空間部26、27は、第4図のように下側の両側は狭い
幅狭部28、29に形成され、上側の両側は次第に広くなる
幅広部30、31に形成される。
前記側部空間26、27の夫々には、前記偏心正円形ディ
スク18のフランジ22とフランジ23の間に位置し、且つ移
動自在に、一対の左右ブレーキブロック32、33を夫々嵌
合させる。
左右ブレーキブロック32、33は、前記側部空間部26、
27の形状に合せて左右対称に形成し、第5図において下
側が細く、上側に至るに従い太くなる形状に形成され、
夫々の幅細側の端面には移動側係合面34、35を形成し、
幅太側の端面にはロック側係合面36、37を形成する。
左右ブレーキブロック32、33の外周面38、39は、前記
操作軸9の軸心を中心とする円弧面に夫々形成される。
左右ブレーキブロック32、33の内周面40、41は、所定位
置において前記正円形ディスク18の中心と同芯の円弧面
に夫々形成される。
したがって、左右ブレーキブロック32、33の内周面4
0、41は前記偏心正円形ディスク18の外周面24と、前記
左右ブレーキブロック32、33の外周面38、39は前記ブレ
ーキドラム5の内周面25とに夫々密着し、この状態で移
動してガタ付きを防止する。
前記左右ブレーキブロック32、33の下部に形成される
移動側係合面34、35の間には前記操作プレート15の係合
突起17を位置させ、前記左右ブレーキブロック32、33の
上部のロック側係合面36、37の間にはロックプレート42
のロック突起43を位置させる。
ロック突起43は、前記ロック側係合面36、37の夫々と
の間に隙間を形成し、(第5図)、該隙間により前記操
作プレート15の係合突起17が前記左右ブレーキブロック
32、33のみを(最初は偏心正円形ディスク18を移動させ
ない)移動させてロックを解除する。
前記ロックプレート42は、前記偏心正円形ディスク18
の後側に位置し、その基部に操作軸9により相当に大き
い取付孔44を形成し、取付孔44には操作軸9を回転自在
に遊嵌させる。
前記操作軸9の後端部は、前記蓋7に形成された挿入
孔45より後側に突出させ、突出部には歯車46の筒部47を
回転自在に遊嵌させる。
前記筒部47の前端部は蓋7の挿入孔45よりブレーキド
ラム5内に突入させ、前記筒部47を前記ロックプレート
42の取付孔44と操作軸9との隙間に嵌合させる。前記筒
部47には放射方向に突出する突起48を形成し、該突起48
を前記取付孔44に形成したキー溝49に係合させる。
前記歯車46には、車両用のシートのランバーサポート
装置、車両用シートを上下させるリフター装置等への伝
達部材を噛合せる。
しかして、前記左右ブレーキブロック32、33のロック
側係合面36、37の間には弾性部材50を嵌合させる。弾性
部材50は合成樹脂等により前記ロック側係合面36とロッ
ク側係合面37との間隔より幅広に形成され、前記左右ブ
レーキブロック32、33を幅狭部28、29に押し付けるよう
に、前記ロック側係合面36、37の両者に弾力的に当接す
る。
第9図は、第2実施例であり、弾性部材50にコ型形状
の嵌合溝51を形成し、該嵌合溝51に前記ロックプレート
42のロック突起43を嵌合させる。
(作用) 次に作用を述べる。
本発明は前記の構成であり、ランバーサポート装置の
ときは運転者の背により、歯車46に対して、これを逆転
させる荷重が掛って、第5図の状態から、例えば、荷重
によりロックプレート42が右回転すると(第8図)、ロ
ックプレート42のロック突起43は、右ブレーキブロック
32を幅狭部28の方向に移動させるように押し、右ブレー
キブロック32は偏心正円形ディスク18を右転させる方向
に押す。偏心正円形ディスク18に右転方向の力が掛る
と、左ブレーキブロック33は偏心正円形ディスク18に対
して相対的に左転させられる方向に押されるのと同様の
状態になり、前記左ブレーキブロック33もまた幅狭部29
の方向に押されることになって、前記右ブレーキブロッ
ク32と、前記左ブレーキブロック33と、偏心正円形ディ
スク18は、共同してブレーキがきく状態になり、歯車46
の逆転を防止する。
また、ロックプレート42が反対方向に回転しようとす
るときは、前記とは反対に力が掛り、同一の作用を奏す
る。
この場合、前記左右ブレーキブロック32、33のロック
側係合面36、37の間に、合成樹脂等により前記ロック側
係合面36とロック側係合面37との間隔より幅広に形成さ
れた弾性部材50が嵌合してあるから、弾性部材50は、常
時ロック側係合面36、37の両者を、左右ブレーキブロッ
ク32、33が幅狭部28、29に移動するように押圧する。し
たがって、ロック突起43が、左右ブレーキブロック32、
33のロック側係合面36、37に当接して押すと、左右ブレ
ーキブロック32、33は直ちに幅狭部28、29の方向に嵌合
してロックさせることができる。
しかして、ロック状態において、操作ダイヤル10を手
動操作または電動により、第6図のように、操作軸9を
左回転させると、操作軸9に固定されている操作プレー
ト15の係合突起17は右回転して右ブレーキブロック32の
移動側係合面34に当接する。
操作プレート15の左右幅は、偏心正円形ディスク18の
嵌合溝20の左右幅より幅狭に形成されているから、操作
プレート15が回転すると、最初は操作プレート15のみの
空回りであり、ロック突起43と前記左右ブレーキブロッ
ク32、33のロック側係合面36、37との間には隙間が形成
されてあるから、前記隙間が逃げとなって、偏心正円形
ディスク18を回転させることなく(第6図)、右ブレー
キブロック32のみを移動させ、右ブレーキブロック32の
ロック状態を解除する。
そのため、右ブレーキブロック32の上部のロック側係
合面36は弾性部材50に当接し、弾性部材50は左ブレーキ
ブロック33がロック状態であるから、一端は圧縮される
が、右ブレーキブロック32が更に左回転すると、弾性部
材50は他方の左ブレーキブロック33のロック側係合面37
を押すことになる。
同時に、操作プレート15の側面は、偏心正円形ディス
クの嵌合溝20の壁面21に当接する。
このように前記操作軸9が左回転すると、右ブレーキ
ブロック32が嵌合している側部空間部26は、右ブレーキ
ブロック32が回る方向に幅が広くなる幅広部30に形成さ
れているから、右ブレーキブロック32は弛くなる位置に
移動する。
他方、左ブレーキブロック33は弾性部材50を介して前
記右ブレーキブロック32により見掛け上幅狭部29に向け
て押されるが、前記左ブレーキブロック33の移動よりも
早く、操作プレート15の側面により偏心正円形ディスク
18が回転するので、相対的には、左ブレーキブロック33
も常に幅が広くなって弛くなる空間に移動することにな
り、前記右ブレーキブロック32と、前記左ブレーキブロ
ック33と、偏心正円形ディスク18は、一緒に左回転す
る。
したがって、操作軸9の回転が、ロックプレート42を
介して歯車46に伝達され、該歯車46の回転により図は省
略してあるが、ランバーサポート装置を前後に出入り調
節したり、リフター装置等を上下調節する。
なお、操作ダイヤル10により操作軸9を右回転させた
ときは、前記と同じ理由で、前記右ブレーキブロック32
と、前記左ブレーキブロック33と、偏心正円形ディスク
18は、一緒に右回転する。
この場合、前記左右ブレーキブロック32、33のロック
側係合面36、37の間には弾性部材50を嵌合させ、左ブレ
ーキブロック33が移動すると略同時に弾性部材50を介し
て前記右ブレーキブロック32を移動させるから、前記右
ブレーキブロック32と、前記左ブレーキブロック33と、
偏心正円形ディスク18との回転は、円滑に行なわれる。
しかして、前記の位置調節後、操作ダイヤル10から手
を離すと、弾性部材50は左右ブレーキブロック32、33の
回転による押圧が解除されて広がるから、左右ブレーキ
ブロック32、33は幅狭部28、29に向けて弾性部材50によ
り押される。したがって、左右ブレーキブロック32、33
のガタ付きが防止でき、前記したようにロックプレート
42のロック突起43が回転すると、直ちにロックすること
ができる。
(効果) 本発明は、正円形ブレーキドラム5と、該ブレーキド
ラム5の中心に設けられる回転自在の操作軸9と、前記
ブレーキドラム5内に位置し該ブレーキドラム5の内径
より小径であり前記操作軸9に対して偏心状態に遊嵌さ
れている正円形ディスク18と、該正円形ディスク18の外
周面24と前記ブレーキドラム5の内周面25との間に形成
される下部両側の幅狭部28、29から上部両側の幅広部3
0、31に至る次第に幅が広くなる側部空間部26、27と、
該側部空間部26、27内に設けられる左右ブレーキブロッ
ク32、33と、前記幅狭部28、29内に係合突起17を位置さ
せた前記操作軸9に固定される操作プレート15と、前記
幅広部30、31内にロック突起43を位置させた前記操作軸
9に遊嵌されるロックプレート42と、前記幅広部30、31
に嵌合して前記左右ブレーキブロック32、33を弾力的に
拡大する弾性部材50を設けた無段階調整式フリクション
ブレーキ装置としたから、 イ.幅広部30、31内に嵌合して左右ブレーキブロック3
2、33間を弾力的に拡大する弾性部材50を設けたから、
操作軸9を回転させて係合突起17により一方の右ブレー
キブロック32を第6図のように移動させると、弾性部材
50を介して他方の左ブレーキブロック33を左回転させ
る。そのため、左ブレーキブロック33と偏心正円形ディ
スク18との間に楔現象は生ぜず、回転は円滑に行なわ
れ、軽い力で操作側Xから操作できる。
ロ.前記イの操作終了後も、即ち、操作側Xを操作して
第6図のように回転終了後は、弾性部材50はそれ自体の
弾力で延びて左右ブレーキブロック32、33間を弾力的に
拡大させる。そのため、左右ブレーキブロック32、33は
幅狭部28、29に向けて弾力的に押え付けられ、ガタ付き
が防止できる。
ハ.非操作側Yを操作してロック突起43を回動させると
きは、左右ブレーキブロック32、33は前記ロの状態にあ
って、幅狭部28、29に向けて弾力的に押え付けられてい
るから、たとえば、第8図のように左ブレーキブロック
33は押えられている状態で右ブレーキブロック32を押す
ので、忽ちブレーキがきくことになる。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は組立状態斜視図、第2図は縦断側面図、第3図
は横断平面図、第4図はブレーキブロックを嵌合してい
ない状態の縦断正面図、第5図はフリー状態の縦断正面
図、第6図、第7図は操作状態の縦断正面図、第8図は
ロック状態の縦断正面図、第9図は第2実施例図であ
る。 符号の説明 1……ブレーキ装置、2……ケース、3……円筒部、4
……側板、5……ブレーキドラム、6……鍔部、7……
蓋、8……取付孔、9……操作軸、10……操作ダイヤ
ル、11……ボルト、12……凹部、13……透孔、14……蓋
部材、15……操作プレート、16……セレーション溝軸
部、17……係合突起、18……偏心正円形ディスク、19…
…取付孔、20……嵌合溝、21……壁面、22、23……フラ
ンジ、24……外周面、25……内周面、26、27……側部空
間部、28、29……幅狭部、30、31……幅広部、32、33…
…ブレーキブロック、34、35……移動側係合面、36、37
……ロック側係合面、38、39……外周面、40、41……内
周面、42……ロックプレート、43……ロック突起、44…
…取付孔、45……挿入孔、46……歯車、47……筒部、48
……突起、49……キー溝、50……弾性部材、51……嵌合
溝。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部に設けた軸心方向に所定の厚さを有
    し内周面が正円形のブレーキドラム5と、該ブレーキド
    ラム5の中心に該ドラム5の軸心方向と並行に設けられ
    る回転自由の操作軸9と、前記ブレーキドラム5内に位
    置し該ブレーキドラム5の内径より小径であり前記操作
    軸9に対して偏心状態にかつ軸回りに回転自在に遊嵌さ
    れている正円形ディスク18と、該正円形ディスク18の外
    周面24と前記ブレーキドラム5の内周面25との間の一方
    側に形成される幅狭部28、29と他方側の幅広部30、31お
    よび前記幅狭部28、29から幅広部30、31に至るに従い次
    第に幅が広くなる側部空間部26、27と、該側部空間部2
    6、27内の前記幅狭部28、29と幅広部30、31を残して設
    けられ前記側部空間部26、27と同一形状の左右ブレーキ
    ブロック32、33と、前記幅狭部28、29内に係合突起17を
    位置させた前記操作軸9に固定される操作プレート15
    と、前記幅広部30、31内にロック突起43を位置させた前
    記操作軸9に遊嵌されるロックプレート42と、前記幅広
    部30、31内に嵌合して前記左右ブレーキブロック32、33
    を弾力的に拡大付勢する弾性部材50を設けた無段階調整
    式フリクションブレーキ装置。
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