JP2840703B2 - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP2840703B2
JP2840703B2 JP7029909A JP2990995A JP2840703B2 JP 2840703 B2 JP2840703 B2 JP 2840703B2 JP 7029909 A JP7029909 A JP 7029909A JP 2990995 A JP2990995 A JP 2990995A JP 2840703 B2 JP2840703 B2 JP 2840703B2
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chair
caster
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floor
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清志 小島
隆夫 菅野
彩子 日向野
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/002Chair or stool bases
    • A47C7/006Chair or stool bases with castors

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、老人や病人、身障者な
どに特に好適に適用可能な椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】椅子の種類の一つとして、脚の下端にキ
ャスタを備えたものがある。このようなキャスタ付きの
椅子は、床面上を極めて小さい抵抗で滑動するため、椅
子を引いて着座したり、姿勢を変更したり、椅子を移動
させる場合などに極めて便利のよいものであり、オフィ
スや家庭などにおいて広く一般に常用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オフィス等
の椅子は放射状に伸びる脚羽根の下端にキャスタを取り
付けたタイプのものが増えて来ているのに対して、家庭
等で用いられる椅子は、前脚及び後脚の下端にキャスタ
を取り付けた旧来タイプのものが圧倒的に多い。そし
て、このような椅子では、脚による接地構造に基づいて
前後方向に椅子の傾倒を惹起し易い。このため、着座状
態で使用者が重心を前後方向に移動させたときに、前脚
又は後脚が浮いた後、キャスタの滑動性が災いして重心
が前脚又は後脚の真上に在る思案点を越える位置にまで
椅子全体が急回動することがあり、椅子もろとも使用者
が前後方向に転倒し易いという問題がある。特に、老人
や病人、身障者などは、椅子を支えにして着座したり、
椅子に対して必要以上に深く又は浅く腰掛ける傾向があ
るため、椅子の中心から前後方向へ偏位した位置に荷重
を作用させ易く、通常の者に比べて上述した転倒の危険
性は遥かに高い。
【0004】このような危険を回避するために、前脚の
下端近傍から前方に向かって、或いは後脚の下端近傍か
ら後方に向かって、そり状の転倒防止部材を突出させて
おくことも考えられるが、このような構成を採用する
と、使用者や介護者が足をとられ易く、危険である上
に、使用者が椅子を引いたときに転倒防止部材が使用者
のかかとに衝突することによっても危害が及ぶ恐れがあ
る。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであって、キャスタによる利便性を損なうことな
く、転倒の危険性を安全かつ有効に回避した椅子を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0007】すなわち、本発明に係る椅子は、前脚及び
後脚を具備してなるものにおいて、前脚の下端にキャス
タを備えたキャップを装着し、後脚の下端を床面に接地
させた状態で、キャスタの下端が床面に接地し、且つ、
キャップの下端が床面からやや浮上した状態でキャスタ
の前部に配置されてなり、キャップの下端を前脚の下端
の略真下に位置づけ、キャップの前面を前脚の前面に略
面一に連続させてなるものであって、椅子が前方に傾倒
すると、前記キャスタの前方に待機しているキャップの
下端が床面に接地することを特徴とする。
【0008】また、本発明の他の構成としては、前脚及
び後脚を具備してなる椅子において、前脚の下端にキャ
スタを備えたキャップを装着し、後脚の下端を床面に接
地させた状態で、キャスタの下端が床面に接地し、且
つ、キャップの下端が床面からやや浮上した状態でキャ
スタの前部に配置されてなり、キャップにおける前壁の
前面を前脚の前面よりも前方へ突出した位置に滑らかに
膨出させるとともに、その前壁に連続するキャップの側
壁をキャスタの両側に位置させ、キャスタの水平支軸を
前脚の下端に近付けて前記側壁に支持させてなるもので
あって、椅子が前方に傾倒すると、前記キャスタの前方
に待機しているキャップの下端が床面に接地するものが
挙げられる。
【0009】さらに、前脚及び後脚を具備してなる椅子
において、前脚の下端にキャスタを備えたキャップを装
着し、後脚の下端を床面に接地させた状態で、キャスタ
の下端が床面に接地し、且つ、キャップの下端が床面か
らやや浮上した状態でキャスタの前部に配置されるよう
に構成し、キャップの前面を前脚の前面よりも前方へ突
出した位置に滑らかに膨出させるとともに、キャスタの
水平支軸を前脚の下端に近付けて配置し、椅子が前方に
傾倒すると、前記キャスタの前方に待機しているキャッ
プの下端が床面に接地するようにした構成を採用すれ
ば、下段側の椅子の前脚と上段側の椅子の前脚との間
に、上段側の椅子の前脚に付帯するキャスタが介在した
状態でスタッキングされる椅子に適用して有用なものと
なる。
【0010】
【作用】このような構成であると、椅子は、前脚に付帯
するキャスタの下端と、後脚の下端とを介して床面に接
地することになる。次に、この状態から使用者が椅子の
中心よりも前方へ偏位した位置に荷重を作用させると、
後脚の下端と床面との摩擦力が低減し、荷重の少なくと
も大半が前脚のキャスタに支持されて、椅子は前後方向
に容易に滑動し得る状態になる。このとき、荷重偏位が
大きく、必要以上の傾倒を惹起しようとしても、前脚の
キャスタの前方に待機しているキャップの下端が床面に
接地して、椅子のそれ以上の前方への傾倒を阻止し、転
倒を確実に防止するものとなる。また、この椅子は後脚
がキャスタ等を付帯しておらず、直接床面に接地するた
め、椅子の後方への荷重偏位に対して、重心が後脚の真
上に在る思案点を通過するまでは椅子全体が急回動する
ような恐れがなく、転倒の危険性は遥かに低いものとな
る。
【0011】そして、上記の構成は、後脚の後方に転倒
防止用の格別な部材を突出させることがなく、また、前
脚の前方にも精々キャップの滑らかな前面を膨出させる
だけであるから、使用者が足をとられたり、椅子を引い
た際にかかとに危害が及ぶようなことがなく、安全設計
をする上で有用なものとなる。
【0012】特に、下段側の椅子の前脚と上段側の椅子
の前脚とが、上段側の椅子の前脚に付帯するキャスタを
介してスタッキングされるような椅子において、前脚の
前方を膨出させ、キャスタの水平軸心を前脚の下端に近
付けて配置することによって、キャスタが下段側の椅子
の前脚と上段側の椅子の前脚との間で大きく嵩張ること
を回避することができ、スタックピッチをより小さくす
ることが可能になる。しかも、スタック時に下段側の椅
子の前脚の上面をキャスタが転動しながら上段側の椅子
の前脚が案内されるので、スタック作業の円滑化が図れ
るものとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図8を参
照して説明する。
【0014】<第1実施例>この実施例の椅子は、例え
ば木製のもので、図1に示すように、左右の前脚1の下
端1aにキャスタ3を備えたスチール製のキャップ4を
取着し、左右の後脚2の下端2aを直接床面Fに接地さ
せている。
【0015】左右の前脚1及び後脚2は、角材製のもの
で、座5及び背もたれ6に掛かる荷重を安定して支持し
得る位置に組み付けられているとともに、後脚2の下端
2aを床面Fに接地させた際に、前脚1の下端1aが床
面Fから浮上した状態にあるように設定している。そし
て、その前脚1の下端1aに、キャスタ3を有したキャ
ップ4を取着している。キャップ4は、図2〜図6に示
すように、内周が前脚1の横断面形状に略対応した有底
のパイプ部41と、このパイプ部41の対向壁面から後
方に向かって延出する一対の鉛直壁部42とを一体成形
することによって構成され、これらの鉛直壁部42間に
水平支軸31を介してキャスタ3を軸着したものであ
る。そして、このキャップ4のパイプ部41を前脚1の
下端1aに外嵌し、キャップ4の壁面に設けた孔4cに
図示しないビスを挿通して前脚1の内側面に止着するよ
うにしている。このような取付状態において、キャップ
4は、図7に示すように、その下端4aが前脚1の下端
1aの真下に位置づけられ、その前面4bが前脚1の前
面1bと略面一なる位置に連続的に配設される。そし
て、同図に示す使用状態において、キャスタ3の下端3
a及び後脚2の下端2aを床面Fに接地させ、キャップ
4の下端4aをキャスタ3の前部において床面Fからや
や浮上させておくようにしている。
【0016】このような構成において、使用者が図7の
使用状態から重心移動するなどして椅子の中心よりも前
方へ偏位した位置に荷重を掛けると、後脚2の下端2a
と床面Fとの摩擦力が低減するか、あるいは図8に想像
線で示すように後脚2の下端2aが完全に床面Fから浮
き上がるかして、荷重の少なくとも大半が前脚1のキャ
スタ3に支持され、椅子は前後方向に容易に滑動し得る
状態になる。このため、椅子を引いたり、方向を変える
動作等を極めて容易に行うことができる。なお、このと
き荷重偏位が大きく、必要以上に椅子が傾倒しようとし
た場合には、同図中実線で示すように、キャスタ3の前
方に待機しているキャップ4の下端4aが床面Fに接地
して、椅子のそれ以上の前方への傾倒を阻止する。この
ため、使用者もろとも椅子が転倒するような事態を確実
に防止することができる。この転倒防止角度は、キャス
タ3の下端3aとキャップ4の下端4aとの間の水平方
向離間距離及び鉛直方向離間距離によって定まり、予め
適宜の値に設定される。また、この椅子は後脚2がキャ
スタ等を付帯しておらず、直接床面Fに接地するもので
あるため、使用者が背もたれ5に大きくよりかかるなど
して、椅子の後方への荷重偏位が増大しても、椅子全体
の重心が後脚2の真上に在る思案点を通過するまでは椅
子全体が急回動するような恐れがないため、後方への転
倒の危険性も遥かに低いものにしておくことができる。
さらに、上記の構成は、前脚1の前方及び後脚2の後方
に転倒防止用の格別な部材を突出させることがないた
め、使用者が足をとられて転倒したり、かかとを負傷す
るといった不測の事態も確実に防止することができる。
【0017】したがって、この椅子は、キャスタの滑動
性による使い勝手の良さを損なうことなく、使用時にお
ける安定性や安全性を確実に向上させることが可能にな
る。
【0018】<第2実施例>次に、本発明の他の実施例
を、図9〜図12を参照して説明する。
【0019】この実施例の椅子は、図9〜図11に示す
ように、前脚101が角形パイプ状をなすスチール製の
ものであり、その下端101aにキャスタ103を備え
たキャップ104の上端突出部141を嵌入している。
そして、図示しない後脚の下端を床面に接地させた状態
で、キャスタ103の下端103aが床面Fに接地し、
且つ、キャップ104の下端104aが床面Fからやや
浮上した状態でキャスタ103の前部に配置されるよう
にしている。したがって、このものも前記実施例と同様
に、基本的効果としてキャスタ103の滑動性による使
い勝手の良さと、椅子の前後方向への転倒防止効果とを
奏する。
【0020】このような構成に加えて、本実施例の椅子
は、図12に示すように、下段側の椅子の前脚101と
上段側の椅子の前脚101との間に、上段側の椅子の前
脚101に付帯するキャスタ103が介在した状態でス
タッキングされる機能を備え併せている。そして、図1
0に示すように、キャスタ103の水平支軸103bを
前記実施例(図4参照)よりは遥かに前方に設定して前
脚101の下端101aに近付け、キャップ104の前
面104bを前脚101の前面101bよりも前方へや
や突出した位置に滑らかに膨出させている。
【0021】つまり、本実施例の構成は、キャップ10
4の下端104aとキャスタ103の水平支軸103b
との間に転倒防止に必要な水平方向離間距離を確保する
ために、キャップ104における前壁の前面104bを
前脚101の前面101bよりも前方へ突出した位置に
滑らかに膨出させるとともに、その前壁に連続するキャ
ップ104の側壁をキャスタ103の両側に位置させ、
キャスタ103の水平支軸103bを前脚101の下端
101aに近付けて前記側壁に支持させたものである。
したがって、前記実施例のように前脚の前方に何ものも
突出させないでおけるものではない。しかしながら、こ
のものも、鋭利な転倒防止部材を前脚の前方に突出させ
ない点では前記実施例に準ずるものであり、使用者や介
護者の障害となる突出物の存在を有効に回避できるもの
である。そして、キャスタ103の水平軸心103bを
前脚101の下端101aに近付けて配置することによ
って、図12に示すように、キャスタ103を下段側の
椅子の前脚101と上段側の椅子の前脚101との間に
コンパクトに介在させておくことができ、スタックピッ
チを極力小さくして椅子の収納効率を有効に向上させる
ことが可能になる。しかも、スタック時に下段側の椅子
の前脚101の上面をキャスタ103が転動しながら上
段側の椅子の前脚101が案内されるので、スタック作
業の円滑化が図れ、作業効率を有効に向上させることが
可能になる。
【0022】なお、各部の具体的な構成や断面形状は、
上述した実施例のものに限定されるものではなく、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例
えば、上記実施例ではキャップにスチール製のものを使
用しているが、樹脂により成形してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の椅子は、以上説明したように、
後脚の下端を床面に接地させた状態で、キャスタの下端
が床面に接地し、且つ、キャップの下端が床面からやや
浮上した状態でキャスタの前部に配置されるように構成
したものである。このため、前後方向へある程度有効な
滑動性を確保した上で、同方向への転倒を有効に防止す
ることが可能になり、特に老人や病人、身障者などに適
用した場合に、操作力が小さい上に安心して使用するこ
とのできる極めて使い勝手の良好なものとなる。また、
背後から操作する介護者にとっても操作のし易いものと
なる。
【0024】そして、このように適正な転倒防止機能を
発揮するにもかかわらず、前脚の前方や後脚の後方に鋭
利な突出物を存在させないため、この点においても使用
者の安全性を担保する上で有用なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例のキャスタ付きキャップを示す斜視
図。
【図3】同正面図。
【図4】同右側面図。
【図5】同平面図。
【図6】同背面図。
【図7】同実施例の使用状態を示す模式的な側面図。
【図8】図7に対応した作用説明図。
【図9】本発明の他の実施例に係るキャスタ付きキャッ
プを示す斜視図。
【図10】同側断面図。
【図11】同正断面図。
【図12】同実施例のスタッキング状態を示す説明図。
【符号の説明】
1、101…前脚 1a、101a…下端 1b、101b…前面 2…後脚 2a…下端 3、103…キャスタ 3a、103a…下端 103b…水平支軸 4、104…キャップ 4a、104a…下端 4b、104b…前面 F…床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−95824(JP,A) 実開 昭63−65501(JP,U) 実開 昭54−31546(JP,U) 実開 昭63−19339(JP,U) 実開 昭55−1872(JP,U) 実開 昭55−43426(JP,U) 実開 昭55−1871(JP,U) 登録実用新案3016886(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47C 3/00 A47B 91/06 A47C 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前脚及び後脚を具備してなる椅子におい
    て、前脚の下端にキャスタを備えたキャップを装着し、
    後脚の下端を床面に接地させた状態で、キャスタの下端
    が床面に接地し、且つ、キャップの下端が床面からやや
    浮上した状態でキャスタの前部に配置されてなり、キャ
    ップの下端を前脚の下端の略真下に位置づけ、キャップ
    の前面を前脚の前面に略面一に連続させてなるものであ
    って、椅子が前方に傾倒すると、前記キャスタの前方に
    待機しているキャップの下端が床面に接地することを特
    徴とする椅子。
  2. 【請求項2】前脚及び後脚を具備してなる椅子におい
    て、前脚の下端にキャスタを備えたキャップを装着し、
    後脚の下端を床面に接地させた状態で、キャスタの下端
    が床面に接地し、且つ、キャップの下端が床面からやや
    浮上した状態でキャスタの前部に配置されてなり、キャ
    ップにおける前壁の前面を前脚の前面よりも前方へ突出
    した位置に滑らかに膨出させるとともに、その前壁に連
    続するキャップの側壁をキャスタの両側に位置させ、キ
    ャスタの水平支軸を前脚の下端に近付けて前記側壁に支
    持させてなるものであって、椅子が前方に傾倒すると、
    前記キャスタの前方に待機しているキャップの下端が床
    面に接地することを特徴とする椅子。
  3. 【請求項3】前脚及び後脚を具備してなる椅子におい
    て、前脚の下端にキャスタを備えたキャップを装着し、
    後脚の下端を床面に接地させた状態で、キャスタの下端
    が床面に接地し、且つ、キャップの下端が床面からやや
    浮上した状態でキャスタの前部に配置されるように構成
    し、キャップの前面を前脚の前面よりも前方へ突出した
    位置に滑らかに膨出させるとともに、キャスタの水平支
    軸を前脚の下端に近付けて配置し、椅子が前方に傾倒す
    ると、前記キャスタの前方に待機しているキャップの下
    端が床面に接地するようにしたものであって、下段側の
    椅子の前脚と上段側の椅子の前脚との間に、上段側の椅
    子の前脚に付帯するキャスタが介在した状態でスタッキ
    ングされることを特徴とする椅子。
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